ゆうべは予定数の80杯は完売しました。今日はこの天気なので、もうひとつ樽を増やした方がいいかもしれないですね。
もちろん、注ぎ方の勉強してるときに「研究」もしました。
おいしかった!!
できたてほやほや。樽を開けてから、最初の何杯までがおいしいとか、あるのかなと思ってしまいました。今まで飲んだ中で、3本の指に入るかも‥
ビールが飲めるって、人生の楽しみを3割くらい「上乗せ」してくれていると思ってしまう瞬間でした。
先日、ちひろ美術館で『ムニャムニャゆきのバス』に出会い、買って帰ることができなかったので、図書館のHPで探しました。その結果その絵本は、ほるぷ出版から出ている「イメージの森」シリーズの中の1冊だということがわかり、そういえば、美術館で手にしたときも、そのことを頭の隅に留めておこうと思ったはずだったのに、すっかり忘れていたことに気が着きました。
イメージの森‥?
どこかでその文字の並びを見たことがあるような、とさらに検索していくと‥ああ、あの本も、え?この本も、と好きな絵本や、気になっている作家さんの名前が出てきて、さらに手元にある同シリーズの奥付を見ると、編集のところにはトムズボックスの文字が‥。私の中では、この結びつきというか繋がりは、かなり、びっくり&感心度の高いできことでした。
表紙カバーの、折り返し部分のコンセプトを読むと‥。
絵本はもう子どもだけのもではなく、大人の感性をも刺激する不可思議な魅力をもっている、とあり、新しい絵本ワールドにチャレンジする本シリーズは、子どもにも大人にも開かれた、多彩なイメージの森への入口です、と締めくくられています。
まさに私は、「この森」の中へ足を踏み入れていたのですね。自分でも知らないうちに。
私が調べた限りではシリーズは15冊 (出版された順に、下記の通りです。)
『ユックリとジョジョニ』のように重版されている作品もありますが、もう図書館でしか見ることができない絵本が多いようです。『サルビルサ』は1996年に架空社から再刊されています。
サルビルサ スズキコージ 作
すごい島 吉田カツ 作
ユックリとジョジョニ 荒井良二 作
海の夏 伊藤秀男 作
ハのハの小天狗 飯野和好 作
大きい川 小さい川 片山健 作
旅 ロバート・ルイス・スティーブンソン 原詩
いとしのロベルタ 佐々木マキ 作
ムニャムニャゆきのバス 長新太 作
白いサーカス 宇野亜喜良 作
ヘンなえほん 井上洋介 作
ダーナ たむらしげる 作
犬のルーカス 山本容子 作
リンゴ 司修 作
ねこのしじみ 和田誠 作
『サルビルサ』から『ヘンなえほん』まではすべて1991年の出版です。15年前の絵本界事情がどんなものだったか知りませんが、素敵で、チャレンジャーな(?)ラインナップですよね。(7冊目にある『旅』は、あの『宝島』を書いたスティーブンソンの詩に、和田誠さんが絵を描いています。)
私は『犬のルーカス』を持っているのですが、それを書店で見つけた時、こういう絵本もあるんだあ(こういうのも「絵本」なんだ)と、しみじみ思ったことを、よーく覚えています。(過去記事はこちらから※)
7月も終わりに近づいているというのに、すっきりしない天気が続いています。そんな中、昨日の日曜日は、とってもとっても久しぶりに吉祥寺へ行ってきました。
一番の目的はトムズボックスへ行くこと。二番目は井の頭動物園(正式名称は井の頭自然文化園)で、ゾウを見ること。急遽加わった三番目は、コットンフィールドというお店に寄ることです。
絵本専門店として名高いトムズボックスへは、前々から行ってみたいと思っていました。月毎に、店内で展覧会を行っていることを知り、今月末までは荒井良二さんなので、えい、と気合を入れて詣でたわけなんです。
荒井良二の小さな展覧会
『世界と世界のあいだの国の‥‥ロバちゃん』
ポストカードくらいの大きさの、木のフレームに入ったロバちゃんが、20点くらいはあったでしょうか。 『ルフランルフラン2』の流れを感じるコラージュ作品でした。
決して広いとは言えない店内には、ぞくぞくとお客さんが入ってきて‥正直言って、ロバちゃんの絵、きちんと鑑賞できたようなできないような。平積みされた、荒井良二絵本の多さにも圧倒され、なんだかトムズボックスという空間に、すっぽりと飲み込まれてしまったようでした。
そんな私の気分を察することもなく、一緒に行った夫と娘は、それぞれ自分たちのペースで自分たちの好きなものを、手にしていました。
娘が選んだのは、ピンバッチ 荒井良二作「おうさま」。これは簡単に予想することができました。
驚いたのは、夫がしっかり手に持っている箱‥カウンターに居た素敵な女性に、なにやら質問していました。「箱の中身は、空気公団の曲のカセットテープなんです。荒井さんと空気公団とのコラボ作品ですね。うちに入ってきた分では、それが最後のひとつです」
最後のひとつと聞いては、それを置いて帰るわけにはいきません‥よね?
「お人形」の後ろに、カセットテープが内蔵されているようです。
A面:ポロンちゃん B面:気持ち
横はこんな感じです。
で、反対側の横は、こんなふうです。
自分のために、絵本を1冊とポストカードを数枚買いました。ポロンちゃん劇場+ピンバッチ+絵本+カードで「ちょっとした買い物」になったので、トムズボックスのスタンプカードを作ってもらいました。すごく嬉しい。だってそのカード「無期限」なんですよ。全部スタンプが押されたら「トムズボックスオリジナル記念品」が貰えるそうです。
本の題名から、ブログ中の記事へリンクしています。
好きな絵本・思い出の絵本・読み聞かせ・好きな本・ すべてこちらから。(好きなもの・日々のこと・の中でちょこっと書いた本も含めています)
や やぎゅうげんいちろう はらぺこさん
あしのうらのはなし
柳生まち子 クマくんのバタつきパンの
ジャムつきパン
クマくんのはちみつ
ぶんぶんケーキ
いえでだブヒブヒ
3びきねこさんのそりあそび
薬丸 岳 Aではない君と
山内マリコ パリ行ったことないの
あのこは貴族
山口智子 きこりとおおかみ
山﨑香文子 のねずみもんのつくったものは
やましたはるお てがみをください
山本祐布子 旅日和
ZOE
山本容子 犬のルーカス
山福朱美 ヤマネコ毛布
ヤン・サン かたつむりとさる
ゆ 柚木麻子 本屋さんのダイアナ
BUTTER
柚木沙弥郎 柚木沙弥郎 92年分の色とかたち
ユリ・シュルヴィッツ あるげつようびのあさ
ユン・ソクチュン よじはん よじはん
よ 横山秀夫 ノースライト
64
吉野万里子 想い出あずかります
吉本ばなな 不倫と南米
マリカのソファー バリ夢日記
SLY
ヨックム・ノードストリューム セーラーとペッカは似た者どうし
湯本香樹実 わたしのおじさん
ら ライナー・チムニ タイコたたきの夢
ラリー・デーン・ブリマー すえっこおおかみ
り リチャード・ペ シカゴよりこわい町
シカゴより好きな町
ミシシッピがくれたもの
シカゴよりとんでもない町
リリ・タール ミムスー宮廷道化師ー
リンド・ワード おおきくなりすぎたくま
る C.S.ルイス ライオンと魔女
カスピアン王子のつのぶえ
朝びらき丸東の海へ
銀のいす
馬と少年
魔術師のおい
さいごの戦い
ルース・エインズワース ちいさなろば
ルーマー・ゴッデン ねずみ女房
ルシア・ベルリン 掃除婦のための手引書
ルドウィッヒ・ベーメルマンス マドレーヌのクリスマス
パセリともみの木
ゴールデン・バスケットホテル
れ レイモンド・チャンドラー 大いなる眠り
ロング・グッドバイ
レギーネ・シントラー ろばのナポレオン
レミー・チャーリップ よかったねネッドくん
ろ ローラ・インガルス・ワイルダー大草原の小さな家
ローラ・M・シェーファー ライフタイム いきものたちの一生と数字
ロジャー・デュボワザン ゆくえふめいのミルクやさん
がちょうのペチューニア
スノーウィとウッディ
ロバート・バリー おおきいツリー ちいさいツリー
わ 脇明子 読む力は生きる力
和田誠 装丁物語
青豆とうふ
渡辺茂男 キウイじいさん
渡辺鉄太 やぎのアシヌーラどこいった?
おほしさまのちいさなおうち
わたりむつこ いちごばたけのちいさなおばあさん
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ま マーガレット・ワイズ・ブラウン あかいひかり みどりのひかり
おやすみなさいのほん
しずかで にぎやかな ほん
たいせつなこと
ぼくのコブタはいいこでわるいこ
ちいさなもみのき
マーガレット・ブラウン ぶたばあちゃん
マーサ・ナカムラ 雨をよぶ灯台
マーシャ・ブラウン ちいさなヒッポ
マーセル・セロー 極北
マーグレット・レイ なにをかこうかな
マイク・サーラー わゴムはどのくらいのびるかしら?
マイラ・カルマン しょうぼうていハーヴィ
ニューヨークをまもる
牧野夏子 おうじとたこときょじんのくに
こいぬをつれたかりうど
真木文絵 ポットくんとテントウくん
松居直 だいくとおにろく
ももたろう
松井由紀子 まめじかカンチルが穴におちる話
松岡享子 それ ほんとう?
おふろだいすき
松成真理子 まいごのどんぐり
松野正子 ふしぎなたけのこ
まど・みちお THE ANIMALS
せんねん まんねん
くうき
松原耕二 ここを出ろ、そして生きろ
マリー・ホール・エッツ ジルベルトとかぜ
もりのなか
マリア・グリーペ 夜のパパ
夜のパパとユリアのひみつ
マレーク・ベロニカ ラチとらいおん
ラチとらいおん(2回目)
ラチとらいおん(3回目)
マンロー・リーフ はなのすきなうし
み ミーシャ・ダミヤン 12月くんの友だちめぐり
みやこしあきこ よるのかえりみち
宮沢賢治 ガドルフの百合
セロ弾きのゴーシュ
宮下奈都 よろこびの歌
終わらない歌
羊と鋼の森
む ムシェロビィチ クレスカ15歳 冬の終りに
金曜日うまれの子
ノエルカ
嘘つき娘
ロブロィエクの娘
ナタリヤといらいら男
ちびトラとルージャ
村上春樹 カンガルー日和
ランゲルハウス島の午後
海辺のカフカ(上)
神の子どもたちはみな躍る
猫を棄てる 父親について語るとき
一人称単数
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
街とその不確かな壁
村上龍 55歳からのハローライフ
も モーリス・センダック かいじゅうたちのいるところ
茂市久美子 つるばら村のパン屋さん
つるばら村の三日月屋さん
つるばら村のくるみさん
つるばら村の家具屋さん
アンソニー はまなす写真館の物語
望月昭秀 縄文人に相談だ
モリー・バング 海のひかり
森沢明夫 水曜日の手紙
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は ヴァージニア・ユウワー ウルフ トルゥー・ビリーヴァー
バージニア・リー・バートン はたらきもののじょせつしゃ
けいてぃ
バーネット 消えた王子 上 下
バーバラ・クーニー にぐるまひいて
にぐるまひいて
エミリー
エマおばあちゃん
おおきななみ
おもいでのクリスマスツリー
ルピナスさん
ちいさな曲芸師バーナビー
満月をまって
長谷川摂子 ペンタとぼく
長谷川義史 ぼくがラーメンたべてるとき
ハッチンス おまたせクッキー
おやすみみみずく
パトリシア・リー・ゴーチ クリスティーナとおおきなはこ
パトリック・ルイス ラストリゾート
浜田桂子 てとてとてとて
早川純子 まよなかさん
原田マハ ジヴェルニーの食卓
楽園のカンヴァス
暗幕のゲルニカ
たゆたえども沈まず
リーチ先生
アノニム
モダン
デトロイト美術館の奇跡
美しき愚かものたちのタブロー
風神雷神(上)(下)
ハリエット・ヴァン・レーク レナレナ
ひ B・クリアリー ジミーとジャネットふたりはふたご
B・K・ウィルソン こねこのチョコレート
ビアンキ きつねとねずみ
百田尚樹 永遠のゼロ
平田利之 やじるし
ふ ふぁんいーちゅん しんせつなともだち
フィリス・マッギンリー みにくいおひめさま
藤谷治 船に乗れ!
舟崎克彦 おめでとう
フジモトマサル 長めのいい部屋
フランク・アッシュ ぼく、お月さまとはなしたよ
フランシーヌ・ブッシェ ル・コルビジュジエ 建築家の仕事
フランセスカ・サイモン アベコベさん
降矢なな わたしのラスチョ
ヘ ベアトリス・シェンク・ド・レーニエ
あなただけのちいさないえ
ベラ・B・ウイリアムズ うたいましょうおどりましょう
ヘレン・クーパー かぼちゃスープ
ほ ポール・オースター ブルックリン・フォリーズ
幻影の書
ポール・ガルドン まちのねずみといなかのねずみ
ポール・ギャリコ スノーグース
ポール・フライシュマン 種をまく人
風をつむぐ少年
マインズ・アイ
本川達雄 絵とき ぞうの時間とねずみの時間
本田いづみ 万次郎さんとおにぎり
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好きな絵本・思い出の絵本・読み聞かせ・好きな本・ すべてこちらから。(好きなもの・日々のこと・の中でちょこっと書いた本も含めています)
な 中川李枝子 そらいろのたね
そらいろのたね
ぐりとぐらのかいすいよく
ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらのいちねんかん
ぐりとぐらとくるりくら
たからさがし
はねはね はねちゃん
ぐりとぐらのおおそうじ
おかし
ぐりとぐらとすみれちゃん
中島京子 小さいおうち
夢見る帝国図書館
長薗安浩 あたらしい図鑑
中谷千代子 もりのまつり
nakaban みなとまちから
マカムラクニオ 世界の本屋さんめぐり
なかやみわ そらまめくんとめだかのこ
そらまめくんのベッド
中山千夏 おとしものしちゃた
どんなかんじかな
梨木香歩 家守綺譚
エンジェル・エンジェル・エンジェル
りかさん
からくりからくさ
裏庭
村田エフェンディ滞土録
ピスタチオ
雪と珊瑚と
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に ニコラ・デイビス やくそく
ちいさな ちいさな
西内ミナミ おもいついたらそのときに!
とんがとぴんがのプレゼント
にしむらあつこ あきいろのホネホネさん
あめのひのホネホネさん
ね ねじめ正一 荒地の恋
ほんやのおじさん
の 野村たかあき ねこのさら
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た ターシャ・テューダ ターシャの庭
思うとおりに歩めばいいのよ
高野文子 しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
高橋和枝 りすでんわ
高橋喜平 あんな雪こんな氷
高林麻里 ゆめちゃんのハロウィーン
たけうちまゆこ ねこのセーター
たじまゆきひこ じごくのそうべい
たしろちさと ポレポレやまのぼり
田中かな子(訳) ガラスめだまときんのつののヤギ
谷川晃一 うそうさぎ
谷川俊太郎 めのまどあけろ
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あな
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あけるな
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がいこつ
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とぶ
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きらきら
さよならは仮のことば
たむらしげる サンタのおもちゃ工場
俵万智 生まれてバンザイ
ダンディ・デイリーマコール 沈黙の殺人者
ち 長新太 つきよのキャベツくん
世界のあいさつ
はなちゃんおふろ
ムニャムニャゆきのバス
そよそよとかぜがふいている
みんなびっくり
ハンバーグーチョキパー
トリとボク
ふゆめがっしょうだん
つ つちはしとしこ ありのあちち
めちゃくちゃるすばん
ツペラツペラ しましまじま
しろくまのパンツ
鶴見俊輔 わたしが外人だったころ
て ディーリア・オーエンズ ザリガニの鳴くところ
ディック・ブルーナ うさこちゃんのたんじょうび
デイビッド・シャノン だめよ、デイヴィッド!
デイヴィッド・ライス 国境まで10マイル
デボラ・アンダーウッド しんとしずかな、ほん
デボラ・ブラス ごほん!ごほん!ごほん!
デルモア・シュワルツ わたしは生きてるさくらんぼ
と どいかや チリとチリリ
チリとチリリ うみのおはなし
チリとチリリ まちのおはなし
ことりのピチコ
東京するめクラブ 地球のはぐれ方
ドナ・ジョー・ナポリ マルベリーボーイズ
殿内真帆 アップリケのことり
トミー・ウンゲラー へびのクリクター
ゼラルダと人喰い鬼
富安陽子 ぞうっていいなあ
まゆとおに
まゆとりゅう
まゆとかっぱ
ドリアン助川 あん
トルストイ 3びきのくま
トルード・アルベルチ みんなのこもりうた
ドン・フリーマン しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです
くまのコールテンくん
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さ 酒井順子 男尊女子
サクストン・フライマン どんなきぶん?
佐々木マキ やっぱりおおかみ
まじょのかんづめ
まじょのすいぞくかん
まじょのふるどうぐや
そらとぶテーブル
てんをおしあげたはなし
はぐ
まちにはいろんなかおがいて
ぶたのたね
ささめやゆき マルスさんとマダムマルス
細谷正之版画集
かえるぴょん
佐藤多佳子 一瞬の風になれ
佐藤雅彦+ユーフラテス 中をそうぞうしてみよ
さとうわきこ くもりのちはれ せんたくかあちゃん
いそがしいよる
ばばばあちゃんのやきいもたいかい
ばばばあちゃんのなぞなぞりょうりえほん むしぱんのまき
佐野洋子 おじさんのかさ
わたしが妹だったとき
あっちの豚こっちの豚
わたし クリスマスツリー
沢田としき アフリカの音
し シーリア・ウィルキンズ 二人の小さな家
ジーン・ジオン ハリーのセーター
うみべのハリー
どろんこハリー
はちうえはぼくにまかせて
ジェームズ・サーバー たくさんのお月さま
おもちゃ屋のクィロー
ジェラルド・ローズ トラのじゅうたんになりたかったトラ
シビル・ウェッタシンハ ポッダとポッディ
ジミー 君といたとき、いないとき
城山真一 看守の流儀
看守の信念
シャーロット・ゾロトウ うさぎさんてつだってほしいの
シャーロット・ゾロトフ いつかはきっと‥
ジャック・ガントス あくたれラルフ
ジャネット・ウィンター 私、ジョージア
9月のバラ
ジャン=クロード・グランベール 神さまの貨物
ジャンナー・ジー・ヴィッテンゾン ミトン
ジュディ・パレット 1ねんに365のたんじょう日ぷれぜんとをもらった
ベンジャミンのおはなし
どうぶつにふくをきせてはいけません
ジュディ・ヒンドレイ ねどこどこかな?
ジュディス・カー おちゃのじかんにきたとら
ジュリエット・キープス ゆかいなかえる
ジョー・コットリル レモンの図書室
ジョアンナ・トゥロートン 天の火をぬすんだウサギ
ジョン・アーヴィング あの川のほとりで
ジョン・アップダイク 十月はハロウィーンの月
ジョン・グリシャム グレート・ギャツビーを追え
ジョン・チーヴァー 巨大なラジオ/泳ぐ人
ジョン・バーニンガム クリスマスのおくりもの
エドワルド せかいでいちばんおぞましいおとこのこ
いつもちこくのおとこのこ
いつもちこくのおとこのこ
コートニー
アボカド・ベイビー
ひみつだから!
ガンピーさんのドライブ
シンシア・カドハタ 草花とよばれた少女
シンシア・ライラント 十月のみずうみ
ながいよるのおつきさま
す スージー・リー かげ
スー・ハリソン 母なる大地 父なる空
スー・モンク・キッド リリィ、はちみつ色の夏
末盛千枝子 人生に大切なことはすべて絵本から教わった
スーザン・クーパー 海と島のマイリ
スコット・F・フィッツジェラルド グレート・ギャツビー
スズキコージ かくれんぼ
スロボドキン てぶくろがいっぱい
せ セシル・ジョスリン ぞうくんの すてきなりょこう
瀬田貞二(編集) ふるやのもり
(再話) おなかのかわ
そ ソーニャ・ハートネット 銀のロバ
本の題名から、ブログ中の記事へリンクしています。
好きな絵本・思い出の絵本・読み聞かせ・好きな本・ すべてこちらから。(好きなもの・日々のこと・の中でちょこっと書いた本も含めています)
か カーラ・カスキン どれがぼくかわかる?
オーケストラの105人
ガエタン・ドレムス あいつはトラだ!~ベリゼールのはなし~
角田光代 曽根崎心中
さがしもの
平凡
柏葉幸子 つづきの図書館
カズオ・イシグロ わたしを離さないで
クララとお日さま
カズコ・G・ストーン ほたるホテル
きんいろあらし
ふわふわふとん
サラダとまほうのおみせ
しげみむらおいしいむら
くさむらむらのおつきみまつり
片桐はいり グアテマラの弟
片平孝 おかしなゆき ふしぎなこおり
片山令子 ブリキの音符
もりのてがみ
もりのてがみ
あな
いえ
勝屋かおり うずらのうーちゃんの話
角野栄子 ナナさんはあみものやさんです
ナナさんのいい糸いろいろ
金森襄作 こかげにごろり
こかげにごろり
カニグズバーグ クローディアの秘密
ベーグルチームの作戦
スカイラー通り19番地
ムーンレディの記憶
鏑木蓮 イーハトーブ探偵
かわかみたかこ みかんちゃん
川上弘美 ざらざら
パスタマシーンの幽霊
川上未映子 すべて真夜中の恋人
あこがれ
川端誠 まんじゅうこわい
神沢利子 ぼくのパン わたしのパン
き きくちちきさん もじもじ こぶくん
岸田衿子 きょうのおべんとうなんだろうな
どこでおひるねしようかな
このゆきだるまだーれ?
ソナチネの木
きいちごだより
岸本佐知子 死ぬまでに行きたい海
北川民次 うさぎのみみはなぜながい
きたむらえり テオのりんご
キティ・クローザー あるひぼくはかみさまと
木下順二 かにむかし
キングマン とびきりすてきなクリスマス
く 朽木祥 引き出しの中の家
玖保キリコ いまどきのこども
C・V・オールズバーグ 名前のない人
魔法のホウキ
急行「北極号」
クリスティーナ・ディーグマン フローラのにわ
クレメント・クラーク・ムーア クリスマスのまえのばん
薫くみこ なつのおうさま
け ケイト・クライス もう、おおきいからなかないよ
こ こいでやすこ かさかしてあげる
おおさむこさむ
たろうめいじんのたからもの
こうやすすむ どんぐりかいぎ
小長谷清実 ひとつひまわり
M.B.ゴフスタイン 私の船長さん
作家
ピアノ調律師
おばあちゃんのはこぶね
あなたのひとり旅
ふたりの雪だるま
駒形克己 ごぶごぶ ごぼごぼ
五味太郎 からだのみなさん
にているね
今日で、娘の通う小学校の1学期が無事終了しました。6月に風邪で数日欠席し、先週軽い熱中症で、初めて保健室のベッドにお世話になった以外は、とても元気に小学4年の1学期を終えました。いろんなことのがんばりに拍手を贈っておきました。
さて、私の「読み聞かせ」、1学期分は、7月7日(金)にとっくに終了してました。パートナーのOさんは、お仕事の都合でお休みだったので、2年生のクラスで、2冊読んできました。
最初に読んだのはこの絵本。みなさまご存知の『せんたくかあちゃん』の続編で、「こどものとも」から2002年4月号(553号)として出版され、つい最近ハードカバーにもなったようです。
『くもりのちはれ せんたくかあちゃん』
さとうわきこ 作
毎回、クラスで読む本を選ぶ時に‥たいていの場合「直感勝負」なんですが(笑)、何冊も候補を選び、家で読み比べてみたりすることもあります。そこで気が着くというか、再確認、再認識するのが、「自分の好きな本の傾向」で、私は、科学系の絵本よりは、断然ものがたり系が好きなんだなあ、といつもいつも思うのです。
この本に決める前も、夏に育つ植物の話やら、虫に関する絵本やらも読んではみたのですが、いまいちしっくりせず。前週のミーティングの前に、大型絵本『せんたくかあちゃん』を1年生のクラスで読んでいるのを見学させてもらい、とっても楽しかったので、家にあった「こどものとも」からその続編を探して試しに読んでみたところ‥やっぱりこっち!と思ったしだいです。
季節的にも「くもりのちはれ」を望む毎日でもあるし、ちょうどいいかなあ、と。それに、あんまり関係はないけれど、私、家事の中で洗濯が一番好きなんです。本の中のかあちゃんのように、たらいと洗濯板だったら、胸を張って好きと言える自信はしぼんでしまうけど、それでも、ほぼ毎日洗濯して、干して、乾かして、畳んで、しまってをやっています。
『せんたくかあちゃん』の時はたしか、洗ってもらったかみなりたちの顔から、目や鼻や口が消えてしまって、後からマジックペンで描いてあげていましたよね?最初の顔より、かなりかわいい顔になるところがおもしろかった‥。
こちらの『くもりのちはれ~』の方でも、かあちゃんは、かみなりたちを ごしごし さっさか 洗っていくのですが、乾いた後も顔はそのまんま無事でした。けれど乾き過ぎちゃって、みんなバリバリ ゴワゴワ。そこで、お風呂に入れるという名案をかあちゃんは思いつきます。
かみなりたちが入るこのお風呂‥木の丸い桶型、とっても懐かしくなりました。私が子供の頃、うちのお風呂もこんな感じの木でしたから。
一番の見せ場というか、楽しみどころは、見開きページいっぱいに、大凧に繋がれた洗濯ロープが雲の上まで昇って行き、干された服とともに、かみなりたちも大勢でゆらゆらしているところでしょう。2年生の子供たちも「すげぇ」と言って笑っていました。
そらは いつのまにか いい てんき。
ゆらり ゆらり みんな きもちよさそうに かぜに ゆれています。
さて、2冊目の本ですが、「あえて」 かがくのともから選んでみたんです。
2002年7月号(400号) 『てとてとてとて』 浜田桂子 作
英語のタイトルだと“Our Hands with Miracle Power” こっちの方が中味を表わしていて、わかりやすいですよね。その題名通り、手を使っていろんなことができるよ、手はこんなに素敵な使いみちや、素晴らしい力を持ってるよ、という本なんです。たとえば‥
ころんだり ぶつけたりして
どこか いたいときは
てで なでてごらん。
いたみが ずいぶん おさまるよ。 (P10より)
なきそうになっている ひとの てを
りょうてで そっと つつむ。
「そばに いるからね。げんきになってね」って
ては つたえてくれる。 (P18より)
最後のページに書かれている文章がとってもいいなあって思って、それでこの本を読みたいと思ったのですが。
て
てって
すごいなあ。
もしかしたら
ては
こころが
でたり
はいったり
するところ
なのかもしれない。
でも、なんか思ったほどの反応がなかったというか‥子供たちの入り込み具合は、明らかに『くもりのちはれ せんたくかあちゃん』の方だったなあと思い‥すっきりしない気持ちのままに、ずっと一緒に活動してきたHさんに相談してみました。
本の内容が2年生に合わないのか。本そのものが「読み聞かせ」に向かないのか。私自身がこの本にマッチしていないのかなどなど‥。Hさんもこの本を持っていて、読んでみようかなあと考えたこともあったそうですが、なんとなく説教ぽい雰囲気を感じ、クラスでの読み聞かせは、「やめとこ」と思ったそうです。個人的に楽しむのには、いい本だと思うけどとのことでした。
そうかもしれないなあ、と私も思い、まだまだ「読み聞かせ」の勉強は続くのでした。
図書館から「ご予約の本が入りました」の電話が来たので、長新太展で出会った
あの本だあ、と思って勇んで借りにいったら‥ずっと前に予約していた、この絵本でした。
『しましまじま』 ツペラツペラ作
この絵本。個性的な品揃えの魅力的な本屋さん(店長はmiyacoさんです)
THE HI-IAY ILANDS Book Store で“立ち読み”させていただいてから、中味が
とっても気になっていたのです。早速、図書館に行って予約して、待つこと2ヶ月。
新品のピカピカの本が「私のために」届きました。
miyaco店長が購入されたリブロに行けば、平積み状態とのことで、自分だけの1冊を
手に入れるのは、全然難しくないと知っていましたが。それとはまた別の感じ‥
図書館でその本を借りる人の「一番目」になるのは、なかなか気持ちがいいものです。
(同時に予約した『いのくまさん』も、まっさらな新品が届きました)
さて、肝心の中味の方は‥期待をまったく裏切らないどころか、絵本を楽しむことって
こういうことだよ! の初心を思い出せてくれて‥まあ、簡単に言うと、とっても笑いました。
まず、基本的に、私は「シマシマ好き」なんです。だから、島全体がしましまで、
海も魚もヨットも、木々も灯台も、空に浮かぶ雲も、お日さままでもがしましまのその状況を、
見ているだけでもう笑みがこぼれます。そのうえ、「しましまじまんたいかい」が開かれる
というのですから、もうたまりません。
最初に11匹のこぐまたちが、お揃いのシャツ(言うまでもなく縞もよう)で登場し、
「しまといつまでも」を歌うのですが、どう見ても私には、そのシャツがパジャマの上着を
着ているように見えて‥(笑)
おかじまさんのおくさんが、とびっきり大きなしましまケーキを焼いて持ってくると、
しましま模様の皿やフォークで待ち構える人がいて、その真ん中に居るクマの顔が面白
すぎると、娘が‥(笑)
しまおくんが、しましまママのてあみのセーターを着て舞台に上がったときは、その
セーターの素敵な色合いと、照れたしまおくんのしましま顔に、私と娘は‥(微)
みんなが、みんなの、しましまを褒めあうクライマックスの見開きページでは、「ワニと話を
しているクマは、おかじまさんのケーキを食べたそうにしていたあの食いしん坊クマか、
否か」で、私と娘の意見が分かれ‥前に戻って確かめたあと、私は自分の記憶の不確かさを、
爆笑という手段を借りてごまかしておきました。全然ちがうじゃない!と笑い転げた娘も、
「クマの口のまわりの縞模様」をめぐって、大きく勘違いをしていたことが発覚し、またまた
ごまかしの爆笑が、ふとんを敷いた部屋の中に広がったのでした。
ああ、楽しかった!
ところで。
私の最新作「しましまペットボトルケース」もシマシマ繋がりで、載せておきます。
あれ、どこかで見たような‥という方もいらっしゃるでしょう? おんなじものがあと一つ
あるのです。元々が2つでひとくみというか、一足というか‥。
ソックスで作るペットボトル入れ、と雑誌に載っているのを見て作ったのですが。
娘が使っているところを見た彼女の友だちがひとこと「それって、もしかして靴下?
主婦の知恵だねぇ~」と言ったそう。まったく小4は侮れません。