my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

フェルトのマグカバーをつくる@らふと

2023-02-13 17:57:56 | 好きなもの・講座やワークショップ

とっても久しぶりにワークショップに参加してきました。
(いつ以来かな?と思って調べたら2018年9月にがま口作った
のが最後の参加でした)

慢性的に手指が荒れているので、フェルトを触ったりするのは
どうかなーと思い申し込みをためらっていたのですが、
マグカップのカバーを作るという発想が面白く、しかも出来上がり
画像がとてもかわいいので、娘にどう?と言ってみたところ
行く、行く!となり、2018年5月に参加して以来の、親子参加と
なりました。

講師の先生はフェルト作家のizoomiさん
私の席は一番奥の窓側で、陽ざしがとても暖かでした。


こんな感じのセッティングで、持参したマグの型紙を
ビニールで作るところから始まります。フェルトの色は
あらかじめ好きなものを自己申告。何色にしようか悩む
ところから楽しかった(笑)。


これ以降は形が出来上がるまで画像はなし。
両手にビニール手袋をはめたりはずしたり‥とても
写真を撮ってる余裕はありません。

そしてかれこれ2時間半後?やっと形になりました。

内と外の色を変えたいというのが私の希望で‥
ほんとはカップのふちの下で切りそろえて仕上げるの
ですが、折るのもアリで、かわいいんじゃない?という
ことで、このままカップからはずして、水を絞って
アイロンをかけました。


らふと内での記念撮影


そして、昨日のデビュー写真。


カップの「お布団」と言った友達が居て‥なるほどなあと
思いました。

昨日、先生のインスタ見てたら、発見!
こんな感じで頑張りましたー。


久しぶりに手を動かして、もちろん頭も使って‥
とってもよい気分転換になりました。

ギャラリーらふとのうさちゃん、さなえさん。
izoomi先生、大変お世話になりました。
楽しい時間をありがとうございました。





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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 15回目(その3)

2019-12-26 17:06:09 | 好きなもの・講座やワークショップ

その2の続きです。



 

※画像横の●をクリックすると、その本の紹介ページに飛びます。

1950年代にラフが描かれたそうです。
絵具を食べてしまったグッドウィンさんの話?
んーよく思い出せない。







 

アーサー王のことを知っていればきっと面白く読めるのだろうなと
思った気がします。







 

2019年版を愛読していて、とてもよいので、2020年のも買いました。
この日初めてこの本を知った友人ふたりも、気にいって
三蔵さんに注文していましたねー。







 

遠近法を使った絵本です。小さく見えるのは
「遠くに居るからだよ~」








 


これ、すごく不思議は絵本です。新ジャンル登場って感じもあり。
言葉遊び的な側面もあるかもしれませんねー嫌いじゃないです。






 

こういう気持ちになることって、ありますよねー。
きらいきらいも好きのうちって感じでしょうか。









 

ぼくを探しに』の続編である『ビッグ・オーとの出会い』の
新訳版ですね。訳者は村上春樹氏。
私は春樹氏のファンですが、「はぐれくん」っていう言葉は
どうかなー?って感じました。







 

大人気のヨシタケ本は、新刊絵本講座のたびに新しいものが
紹介されています。今度はこういう切り口できたかーですね(笑)。







 

表紙のショーウインドの中に居るクマのぬいぐるみ。
色々あったすえに、最初の持ち主の元へ辿り着くという
クリスマスのあたたかいお話です。







 ●


表紙の子、可愛いですよね。女の子かと思ったら男の子のようです。
はなしの内容あんまり覚えていないのですが、ボローニャのブックフェアで
入選して、逆輸入的に日本であとから出た絵本のようです。




以上、3回に分けての紹介これで終了です。
ほんとにどんどん忘れていきますね、いろんなこと。ふう。

コメント (2)
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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 15回目(その2)

2019-12-24 17:52:54 | 好きなもの・講座やワークショップ

すこし間があいてしまいましたが、その1の続きです。
(まずいです、どんどん忘れています。絵本の表紙画像見ても
すでに内容をまったく思い出せないものも‥汗)




 


※画像横の●をクリックすると、その本紹介ページに飛びます。

オニのサラリーマンシリーズの3作目です。
夏に読めばもうすこし面白く感じられたかも?
細かく地獄の様子が描きこまれてます。





 

なんかちょっとロマンチックな香り漂う絵本です。
色も乙女チックで‥。ちょっとだけ読んでるのが恥ずかしくなって
しまう感じ。こそばゆし。







 

絵本ではないですが、ご紹介いただきました。
個人的には子役の頃のまなさんのことあまり観てなかったので
よく知らないのですが、今は聡明なお嬢さんですよねー。
村上春樹を『騎士団長殺し』から読むなんて、そういう時代
なんですねーー。





 

マリンスノーの元 って、三蔵さんのレジメに書いてあるのですが、
すいません、まるで思い出せません。





 

今回、この絵本あったらいいなあ、あったら買おうって決めていた
本です。『森の絵本』と同じ題字に戻って‥こっちの方がやっぱり
好きだな。






 

バー人ガムさんの最後の絵本(だったと思います)
ガンピーさんシリーズの最後が「サイ」って、面白すぎますよね。






 

がたんごとん がたんごとん』の続編とのこと。





 

大胆な絵が、素敵だったようなー。
中味が思い出せなくてすいません。




 

猫好きな方必見の可愛さ爆発って、感じだったでしょうか。





 

えっと、「チェクポ」は表紙の女の子が腰に巻こうとしている
韓国の布のことです。
この布にまつわる、ちょこっと胸の奥がきゅっとなる話。


どんどん忘れてしまうので、さくっと「その2」を終わらせ、
さくっと「その3」へ繋げます。

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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 15回目(その1)

2019-11-28 16:33:55 | 好きなもの・講座やワークショップ

11月19日火曜日は、とことこペンギン隊の三蔵さんによる
「はじめましての絵本たち」でした。
昨年、今年と諸般の事情により11月の1度きりだったので、
いつもよりもさらに、当日を楽しみにしていました。
※記憶が、すでにあやふやな本もありますが、後から見返した時に
楽しいし、三蔵さんも役に立つと言ってくれたので(笑)、今回も
がんばって記録しておこうと思います。


 なぞなぞはじまるよ2


すでにがあるそうで、昨年9月発売ですが、面白かったので、
2を持ってきてくれたそうです。
いくつか出題されても、わたし頭がかちかちで笑、ちっとも答えられず、
ちょっと悔しかったです。仲間のFさんの回答率が秀でていました。





 どこどここけし


絵の中に紛れてしまった、こけしを探すだけなんですけど、
どの絵も微妙に可愛くって、けっこう好きなタイプの絵本でした。
ちょっと欲しかったな。





 へいわとせんそう


シンプルな絵と、平易でとてもわかりやすい言葉がとても
よくあっています。大切なことこそ、こういう言葉で語られるべきだと
思いました。平和万歳。





   


2冊セットで紹介してくれました。
たとえば、「どれにしようかな、かみさまのいうとおり、なのなのな」とかを、
『あそびうた』と定義するようです。そして、場所や年代によって、微妙に異なったり、
あるいは、まったく知らなかったり、で、何気に大人の方が盛り上がるような。






 おなかがすいたよジョーンズさん!


ジョーンズさんは農場主。おなかがすいたよ~とそれぞれの鳴き声で
訴える動物たちに、次々と夕ご飯を用意していきます。





 おーい、こちら灯台


灯台守の暮らしぶりが丁寧に描かれています。絵がとてもいいです。
ちょっと(本が)縦長の感じも好き。2016年に続き、二度目の
コールデコット賞受賞だそうです。すごーい。(最初の受賞作は
プーさんとであった日』)『とびきりおいしいデザート』の絵も
描いてましたね。




 ぞうのヘンリエッタさん


ぞうのヘンリエッタさんは、ひとりで静かに過ごすのが好きだけど、
「子育て」を終えたあとでは、なにやら感じ方が変わってきていることに
気づきます‥描かれているのは、「ぞうのヘンリエッタさん」だけど、
すこし先の自分?と思わされひとり胸の内で苦笑。




 カタツムリ小笠原へ


たくさんのふしぎ傑作集です。
小笠原諸島で120種類以上のカタツムリを取材したとのこと。
読み応え十二分。





 エジソン


リンドバーグ』、『アームストロング』に続く、本当にあったこと
みたいなネズミの話です。





 ドラゴンのお医者さん


ジョーンさんは、コモドドラゴンの研究と展示をした方で、
もちろん実在の人物です。「世界をみちびいた知られざる女性たち」
というシリーズのようで、もすでに発売されていました。

   

ジェーンさんはシカゴのスラム街に貧困者のための社会福祉センターのような
「ハルハウス」を作り、のちに平和主義運動で強力なリーダーシップを発揮し、
アメリカ人女性としては初のノーベル平和賞に輝いた方だそうです。

一方、グレースさんは、誰もがコンピューターを使えるように、人間のことばを
読み取るプログラムを作った方だそうです。


余談というか、今回の紹介本とは関係ないのですが、今年5月に「メリーゴーランド」で
みて、ちょっと欲しいと思いながら、その後タイトルが思い出せなくなっていた
本をみつけたので、ここに貼っておきます。

世界を変えた100人の女の子の物語

フリーダ・カーロとか、オノ・ヨーコとか、ヴァージニア・ウルフとか
クレオパトラとか、ココ・シャネルとか、アウンサンスーチーに、ミッシェル・オバマに
ヒラリー・クリントンとか、マララさんとか、新旧のすごい「女子」勢ぞろいですねー。



はじめましての絵本たち 第15回目は、(その2)に続きます。



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松田素子さん講演会

2019-07-04 17:35:37 | 好きなもの・講座やワークショップ

6月最後の土曜日、こひつじ文庫さん主催の講演会へ出かけました。
このたびは、絵本編集者であり、作家でもある松田素子さんのお話です。

あらかじめ決まっている「2時間」の中に、ご自身の絵本との出会いや
講演を通して知った子供たちのこと、子供たちとの関わり方のこと、
ご自身の座右の銘、おばあちゃんのお話、まどみちおさんのこと‥
もうほんとにありとあらゆるところにお話は飛んでいったのですが、
そのどれもが最後にはきっちりとまとまってきて、とても濃密な2時間でした。

とてもとてもまとめきれないのですが、手帳の殴り書きをみているうちに、
そこに記したことだけでも、このブログに残しておこうという気持ちに
なりました。たぶん、ここだけ読んだのではなんのこっちゃ??!!
だとは思いますが。

その前に余談ですが、だいぶ前に一度だけ、私、はなしかけてもらったこと
(正確には娘に話しかけてくださったと思う)がありまして‥
たぶんこの絵本に関する展示を観に行った時だと思うのですが。
その時の印象、そのままの方でした。
その時のログも、残ってました。)





***




松田素子さん、1955年山口県出身。
「わたしいま64歳なんですけど‥」と出だしでいきなり言われて‥

(ココロの中で「えっーーーーー」と思いました、私。
ぜんぜんまったくそんなふうに見えませんもの。
そして、いずれやってくる(自分の)60代がこわくなくなって
きたかも、と思いました。このままフツーにやっていけばいいんだと
すこし思えてきたのです。)



21歳まで、絵本というものに触れたことがなく、絵本に開眼したのは
この本に出会ったからだそうです。




自分に自信がないことを、もはや自分の長所なのではないかと
思っている。困ったら「こまったアンテナ」を高く上がればよい。

(自信がないことをポジティブにとらえている、と思い、ココロが
固まらず動くことが大事なんだなーと、聴きながら思ってました。)



主語をなくすな。


便利さのわな。


絵本にとって「めくる」という動作の大切さ。


百聞は一見にしかず 百見は一考にしかず 百考は一行にしかず


頭の上に空を乗せる。
頭で空を突きながら歩く。

(おばあちゃんから言われた言葉だそうです。)



ヒューマンという言葉の語源はラテン語で「腐葉土」のこと。



おとなの深読み会。10年以上たった絵本、基本、絵をみて、
ただ感想を言い合うだけの会。



*紹介された本で、読んでみたいなーと思ったもの。





 

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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 14回目(その3)

2018-12-11 18:16:58 | 好きなもの・講座やワークショップ

その2の続きです。

  紅葉したはっぱの色がきれいでした。
ちきさんの絵本1冊も持ってないので、買おうかどうしようか迷いました。




話すことは得意ではないけど、絵でなら
思ったことを伝えられる!ってとってもよいことですよね。





 スペイン・カタルーニャの昔話が
元になってます。え?これで終わりなの??のラストですが、
ささめやさんの絵本なので、買いました(笑)。






ファンタジックでかわいい絵本なのかと
思いきや、なかなかに奥が深い内容でした。(よく見ると表紙のライオンも
包帯巻いてますよね)作者は『君のいる場所』のジミーでした。





 ゾロトウのお話に杉浦さやかさんの絵です。
母子三代の様子が描かれ、大切なものは何一つ変わっていないのだと
教えてくれます。





ここからは<クリスマスの本>になります。


 表紙を見ても、内容がすでに
思いだせなくなってます‥すいません。





こちらはおなじみダメダメデイビッドの
クリスマスヴァージョンです。





世界のいろんな場所のクリスマスの
風習を描いた本とのことですが、実はあまり印象に残っていません。
(11月の初旬開催だったので、クリスマスはまだまだ先と思って
聴いていたにちがいありません)




もともとは戯曲「雪の花」。
ロシアの作家が描いた絵ですが、日本のオリジナル作品とのことです。
ほとんど何も覚えてないです‥三蔵さん、すまん。






 クリスマスツリーにする木を
買ってくるところから始まる絵本です。生木のツリーは清々しい
匂いが部屋の中いっぱいに広がりますよね、きっと。



そして最後に<よみもの>です。

岸田衿子さん訳に、安野さんが絵を
挿絵を描いた「赤毛のアン」です。いつかは読んでみたいなあと
思っています。



以上で、全33冊の紹介は終わりです。

記憶って、どんどん曖昧になっていきますね~
三蔵さん、せっかく紹介してくれたのに、忘れてしまったものもあって
ごめんねー。

でもまた半年後に川口に来てくれるのを楽しみに、みんなで待ってます❤





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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 14回目(その2)

2018-12-06 18:09:28 | 好きなもの・講座やワークショップ

その1の続きです。


しりとり こどものとも 2018年6月号
  安野光雅 作 

三蔵さんが、単行本化されていない、フツーの「こどものとも」を
紹介してくれたのは、私の記憶の中では初めてかも?と思いながら
聞いてました。

私はすでに持っているので、参加した仲間にその遊び方と、意外な
難しさを伝授しましたー(笑)。




 とっても詳しくミツバチのことが
説明されていたと思います。





 このところ流行り?の
大きい絵本シリーズ。日本の妖怪も「モンスター」なのか!?






 以前に紹介してもらった
『ソフィーのやさいばたけ』の続編ですね。






 えっと、韓国の、あの天女シリーズの
作家さんの絵本です。関西弁の語りがとても絵とあってると
感じたのは私だけでしょうか。





 この絵のような、優しく
デリケートな気持ちを丁寧に絵本にしているなあという印象でした。





 うずらかあさんが失くした卵を
へびやキツネ(だったかな?)が一緒になって探してくれるあったかい話、
なのですが‥絶対みんなあの卵を食べようと狙ってるよね?と邪推
してしまった黒い私でした(笑)。






 たくさんの麺料理。
みんな麺類が大好きなんですよね。






 キツネが体験する初めての
冬のはなし‥だったと思います。キツネは冬眠しないそうですよ。






 『なみ』『かげ』の
スージー・リーさんの新作です。
んー、『かげ』ほどのインパクトは、私にはなかったかな。



その3に続きます。


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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 14回目(その1)

2018-12-05 17:27:32 | 好きなもの・講座やワークショップ

11月最初の火曜日、1年ぶりで三蔵さんの新刊絵本講座がありました。

だいぶ時間がたって記憶も曖昧なところがありますが、後から見直した時
楽しいので、紹介していただいた絵本、載せていきます。

※前回(2017年11月)の後からなので、2017年12月~2018年11月
に出た絵本です。


とにかく新鮮なものを、
お客様に提供したいというシェフ。食材探しにこだわります。
特にオチはないけれど、一生懸命さに打たれます。




ペルシャの古い詩から、という
サブタイトルがついてます。ゾウをいうものを見たことがない人たちが
暗闇の中で、ゾウの「一部」を触ってあれこれ言うところが
面白かったです。




 文字通り、クレヨンで
描かれた絵があまりにもみごとで、ほんとにクレヨン??!!
と何度でも言いたくなります(笑)。




 絵本というよりは、お話ですが、
キダマッチ先生シリーズは3まであった、そのどれもが面白いと
三蔵さんのお墨付きです。




わたなべさんは、お店屋さん。
いろんな人がいろんな料理を買いにきます。
ナポリタンだって、ひとつのお鍋につくれるんですよ。




 この絵本もポテトチップスが
どうやってできたかの諸説ある中のひとつの実話だそうです。





 大人気ヨシタケ本。
こういう視点は大事にしたいと思うことがわかりやすく
描かれています。





 そもそも、昆虫の重さを計ってみよう
と思いたつこと自体、凄いです。その方法もとてもユニーク。






 自由学園明日館などを設計した
建築家フランク・ロイド・ライトさんのお話です。




 マングローブについての色々が詳しく
学べる写真絵本です。




 9作目はスイスです。
ひとりで見てももちろん楽しいけれど、誰かと一緒に見ると
この絵本はほんとに楽しいですね、話がはずみます。






その2、その3に続きます。

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縫う、つなぐ−がまぐちづくり@らふと

2018-09-10 16:50:49 | 好きなもの・講座やワークショップ

昨日は、らふとのワークショップに参加しました。

縫う、つなぐ−がまぐちづくり

がまぐちといえば‥宮本佳緒里さん! 
前回の、ヒナタノオトさんでのワークショップでお会いしてから
4年もたっていました。



今回は、中がまぐちに挑戦です。

まずはたくさんの布の中から好きなものを選んでいきます。
6名のうち5名はすでにがまぐち作り経験者だったので、席に着くなり
布の入った籠をあさり始めました(笑)。

私は、縞がらがすぐに目に入ってきたので、しましまシリーズでいこうかあと
最初はこんな布つなぎを考えました。



で、実際に縫いはじめてみると‥こんなふうになりました。



ここまでくるのに1時間半ちょっとだったでしょうか‥黙々と、かなり集中して
縫いました。

今回は初めての中がまぐちだったので、裏側は、各自が選んだ布を
宮本先生が、ミシンで縫い合わせてくれるとのことで‥私は早々に、表面でも
ぜひ使おうと決めておいた印象的な赤い布(ラオスのものだと教えてもらいました)と
一瞬で、目に留まった動物柄を組み合わせました。



はい、こちらがその裏面です。かわいいですよね~。

そして、表面の完成はこちら。



下側をぎりぎりまで活かし、黒い布の面積を広くしたほうがよかったかなーとも
思いますが(そして右側の黄色い布をもう少し見せてもよかったかなーとも)、
まあ、満足の出来上がりです。





ワークショップが始まる前の14時過ぎのらふとのお庭。
縫い終わった夕暮れに外に出てみましたが、もうすっかり秋の空に変わって
いました。あと1ヵ月とすこしで、今年も「工房からの風」ですねー。

いつもは眠っている脳の部分が活性化されたようで笑、体の隅々にまで
気持ちのよい風が行き渡っていくようでした。

宮本先生、らふとの宇佐美さん。
このたびもどうもありがとうございました。楽しかったです♡

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お気に召すまま@らふと

2018-05-05 17:17:15 | 好きなもの・講座やワークショップ

GW中のことですが、娘とふたりで、nomamaさんの
「お気に召すまま」で、ミニ機織り体験をしてきました。

私は、キーストラップと、最後の1時間くらいで、ちいさな布を。
娘は、自分の部屋の壁に飾ると、タペストリーを大と中。
最後に小さな布も。

織っているときは二人とも余裕がなかったので、画像が1枚も
ありませんが、らふとのサイトと、nomama先生のインスタ
それぞれ私たちの手元が写っている画像を見つけたので、記念に
保存させていただきました。



この画像は、お昼ごはんを食べてきたあとに、お庭に入ってすぐのベンチで、
コーヒーとストロベリーフラペチーノを飲みながら、らふと小屋ギャラリーを
臨み、しみじみしている時に撮りました。

この日の、よい発見も(娘がいろんなことを想いながら織っていた)
あまりよくない発見も(私の集中力はガタがきていた‥)、この写真を見たら
きっと思いだせるので、貼っておくことにしました。


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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 13回目(その2)

2017-12-13 17:42:26 | 好きなもの・講座やワークショップ

その1)の続きです。


 訳は梨木香歩さん。
なんだかステキそうな表紙ですよねー。すこし前のことなのに
ちっとも内容思いだせません。



 お米の成長を見守る、写真絵本です。




 大人気のヨシタケさん本。
手帳のすみなどに、いつも小さく絵を描いていて、それを拡大して
絵本にする場合もある、というのを知ってしまったせいか、この絵も
そうかなーと思いながら見ました。




私自身はすでに持っていて、良い本だなーと
思っていましたが、この日に人気絵本のうちの1冊になるとは!
嬉しい驚きでした。




言葉遊びの絵本。内容は『にせにせことわざずかん』と
ちょっと似ています。版画はなかなかよい感じ。




年越しの様子が、なんか懐かしい感じの版画で
描かれています。こういうザ・日本の伝統!みたいな絵本、よいと思いますが、
もしも(美しい日本の)政府が推奨?とかになってしまったら、なんかいやですねー
そういうの。




クリスマス絵本、年々少なくなっていきますね、と
三蔵さんがおっしゃりながら、持ってきてくれた3冊のうちの1冊目。
切り絵、飛び出し、仕掛け絵本。すごいです、きれい。





かわいい表紙です。ツリーに飾られた「うま」が
大活躍し、最初さびしい感じだったクリスマスも、めでたしめでたしの
ハッピーエンド。




たしかこの絵を描いた方は、その後ディズニーの
絵を描くようになった人だったような‥?
どこから見ても嫌味のない愛らしい絵だなーと思いました。
歌詞を見ながら、歌ってみたくなりますね。



ここからは、<おまけ>で持ってきてくれた本。

著者の遺作となった一冊だそうです。
表紙の絵は、片山健さんかなーちがうかなー。



 こちらは、絵本に限らず、影響受けた本やマンガも入っていて、
70人のエッセイで編まれています。
こっちも全然訊かれてないけど(笑)、10歳までと限定されると、何かな?


三蔵さん、今回もありがとうございました。
次回は、来年の6月ですねー。
またよろしくお願いします。


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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 13回目(その1)

2017-12-08 17:12:31 | 好きなもの・講座やワークショップ

11月27日(月)は、半年に一度、三蔵さんが川口に来てくれる
新刊絵本講座の日でした。

10月にこひつじ文庫さんに伺った時と、同じ絵本もありましたが、
一緒に聞く人が変わると、不思議と絵本の印象も違ってきたり、で
面白かったです。

では、紹介していただいた順番通りに載せていきます。


夏休み最後の日。明日から小学校へ行くガルマンくんの
不安が描かれています。
三蔵さんのお気に入り?気になる絵本ということで、持ってきてくれました。
ガルマン少年がすこしもかわいくなーい、という声が聞こえてきました(笑)


 福井県で発見されたきょうりゅうが主役の絵本。
描いただけでなく、コラージュを使ったページとかもありましたね。



  1950年代の、カナダの炭鉱町が舞台です。
日本だけではなく、イギリスにもカナダにも、世界中のいろんな場所に
炭鉱があって、おとーさんもおにいちゃんもおじさんも家族みんなが
炭鉱で働いていて、自分も大きくなったら炭鉱夫になることを疑わない
少年が居て‥淡々した日常が描かれている美しい、いい絵本だなと思いました。




 国立公園サファリのことがとても詳しく描かれています。
動物についての説明もばっちり。実際にツアーに参加した方が、この通りだったと
おっしゃっていたそう。ものすごーく広いので、1日では周りきれず、宿泊するのだ
そうです。夜中に動物の足音や鳴き声が聞こえるのって、怖いですよね?
でも、そんな人はきっとツアーに参加しませんよね。




なんかついにここまで来たのか、と思ってしまいました(笑)
いろんな神様が出てきて、各種運動会競技で活躍するんですよ。
千手観音様は玉入れが得意とか(笑)。みうらじゅんさんは欲しがりますよね、きっと。





天女銭湯』という絵本が昨年出ていたらしく
その方の新作らしいです。ちょっと油断?していたら(笑)こんな絵本が出ていたのですねー
長谷川さんの訳がまた絵とチョーあってますね。




 サブタイトルは「たのしいヨガのポーズ」
私も毎日「コブラ」と「ネコ」はやってます♪

※三蔵さんの新しい試み:みんなで立ち上がって「山のポーズ」を
やりました。





 パンツ一丁からの、「一丁目」という発想。
ありそうでなかったですよねー。





森のおくから(画像なし)       


むかしカナダであったほんとうのはなし、という副題のとおり、本当にあった山火事の話です。






  ルラルさんシリーズ、8作目だそうです。
いいですねールラルさん。はしご持っていかれても、全然怒らないどころか、
空を眺める時間ができてよかった的な。そういうゆとりが欲しいです、私にも。






   こちらもかわいい絵本でした。いろんな野菜が
スープになっていくのです。「こくこく」とか、「ごっくん」とか、小さい子と一緒に
遊びながら一緒に飲みたい絵本です。





シートンが「動物王シートン」となる前の若き日、
ロボと呼ばれるオオカミと対峙したときの話だそうです。色鉛筆画がとても
美しく、この日の人気の本の1冊でした。





このめがねをかけると、なんでも「断面」が
見える不思議なめがね。




虫好き、虫ハカセの子はテンションがあがるだろうなーと
思いながら見ました、そのあと、私手に取ってないような。





フォトジャーナリストの長倉さんが、世界各地で
出会った、働いている子供たちの写真絵本。





    デュボアザンの1961年の絵本。絵も、お話も、
絵本の大きさもどれもよかったです。ちょっと欲しかった絵本です。





  この絵本は金曜日に売れてしまって、実物を見ることは
できませんでしたが、なんかきれいそうな、おもしろそうな絵本ですね。探してみよう。
         ↓
10月の時は、実物を見ることができなかったのですが、今回出会えたので、
めでたく私のものとなりました。見応えあって、おもしろいです。
ひとつの模様が、世界に散って、形を変えていくところとか、、。


その2へ続きます。


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リフ編みのオーナメント@らふと

2017-12-07 16:19:20 | 好きなもの・講座やワークショップ

11月26日(日)は、久しぶりの、ギャラリーらふとでの、
ワークショップの日でした。講師はまいちゃんこと、のおるもおるの
はまやまい先生です。


秋晴れの気持ちのよい日。

りふ編みが初めてなのはもちろんのこと、編み物自体、もう何年もご無沙汰で。
申し込んでよかったのだろうかと、何度も思いながら、でも、らふとのお庭や
愛らしいオーナメントや、穏やかなまいちゃんの笑顔なども全部ひっくるめての
ワークショップなんだから、と言い聞かせてみたりして。



こちらが、まい先生の見本の作品。かわいいですよねー。



そして悪戦苦闘しながら、どうにか完成させた私のは‥


美味しかったおやつともに。
実際の様子などは、同日午前組だったまつかぜさんのブログに→

お庭のハーブで宇佐美さんが作ってくれたブーケと一緒に、
飾りましたよー
 ものすごく歪んでいるので小さい写真にしました笑。



リフ編み、すごく楽しくなっちゃって。
この2週間まいにち毎日編んでます。オーナメントも大小合わせて5個作り、
なんとペットボトルケースも作ってしまいました。
今度はルームシューズ作ってみたいなあ、と野望は大きくなるばかり(笑)。

まいちゃん先生、楽しい編み物教えてくださってありがとうございました。

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末盛千枝子講演会@クラブヒルサイド

2017-10-28 15:47:01 | 好きなもの・講座やワークショップ

すこし前になりますが、10月9日(月)代官山猿楽祭のときに行われた
末盛千枝子さんの講演会に行ってきました。




末盛さんと代官山クラブヒルサイドの繋がりは、2008年のセミナーまで遡り、
その後、末盛さんが岩手へ移られ、あの大震災があり、「3.11絵本プロジェクトいわて」の
活動へと、かたちは変わっていきましたが、途切れることはなく‥そのおかげで
私たちは、(懐かしい代官山で)また末盛さんのお話を聴くことができたわけです。


2008年4月~2009年3月までの1年間、ほぼ毎月行われていた「ヒルサイドセミナー」は
なんと豊かで、楽しくて、こころがのびやかに開放されていく時間だったでしょう。
ブログを通して知り合い、語り合ってきたハンドルネームの方々が、リアルな友人として
現れ、今ではかけがえのないともだちとなったのも、あの時のセミナーが、思えばひとつの
きっかけでした。 (過去ログ    )

代官山・末盛さん・そのあとの「おとなのえんそく」と題したヒナタノオト詣は、
(私の中では)およそ10年前を語る、ひとつのきらきらとしたアイコンといっても言いすぎでは
ないように思います。




この日、会場に入っていくと、前田さん(皆様ご存じ、セミナーの時の司会をやってらした)と
ソファでお話されている末盛さんがまず目に入ったので、「こんにちは」と挨拶してから、
席を探し座ったところ‥「ずっとセミナーに来てくださっていた方ですよね?」と、末盛さんが
覚えていてくださり‥。
「はい、ぜんぶの回に参加させていただきました」と、答えた私、満面の笑みでしたよ、きっと笑。

過去のセミナーの時も、何度なく思っていましたが。
私は、末盛さんの、どんなところに惹かれて(憧れて)、聴きにきている(きていた)のでしょうかー。

お話の内容(なかみ)はもちろんのことですが、声も、雰囲気も、装いも、すべて好ましく感じて
いたからなのでしょう、きっと。
時間をかさね、歳をかさねていったら、私もそういう人でありたいと思える人だからなのだと、
この日もあらためて感じましたもの。
そして、その「好ましさ」はどこから来ているのかと、もう少し掘り下げてみると‥物事すべてを
とても素直に見ているからなのでは、と思いいたりました。真っ直ぐな感じがするのです、とても。

肝心なおはなしは、「代官山から続く『3.11絵本プロジェクトいわて』への道」という
タイトルがついていました。
が、のっけから、私の話は、色々な横道にすぐにそれてしまうので‥岩手のほうでは俗に
「よたばなし」と言われています、と末盛さん笑いながらおっしゃっていました。

3.11絵本プロジェクト関連の話で、興味深かったのは、震災後全国から絵本がぞくぞくと
届いた中で、一番多かった絵本はなんだと思いますか?というもの。

みなさん、なんだと思いますか? (家に帰って、家族に問うたところ、娘は『ぐりとぐら』じゃない?
と言ってましたが‥。※答えはコメント欄に記しておきますね)
その絵本は、必ずといっていいほどどの段ボールにも入っていて、どこに持っていっても大人気で、
すぐに子供たちの手へ渡っていったそうです。

弟の彫刻家船越桂さんが、被災地で、中学生に作品を見せている活動や、少年刑務所で
講演をした話、新聞に載っていた小学生の詩の紹介、カナダ人の少女のスピーチ‥そして、
美智子さまの『橋をかける』からの抜粋の朗読などなど‥。
末盛千枝子さんというフィルターをとおした、「真っ直ぐ」が、こころに響いた、あっと言う間の
1時間半でした。

そうそう、冒頭で、カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞したことに触れられ、末盛さんの
お母さまが好きで、よく読んでいたとおっしゃっていましたが‥。
そのあと、桂さんの話が出た時に、私は心の中で「あ!」となっていたのでした。
イシグロ作品の『わたしを離さないで』に出てくる人たちと、桂さんの彫刻作品の人たちが
私の中ではイコールで結ばれている感覚があったので‥。
(講演終了後に、本にサインをしてもらいながら、そんな自分の中のシンクロ話を末盛さんに、
聞いてもらえたことも、とても嬉しかったです。)

最後にとても印象的だったことばと、紹介してくださった絵本を載せておきます。




「わたしたちは複雑さに耐えて生きていかなければならないのです」 

                       『橋をかける』のなかの一節を踏まえて




       


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はじめましての絵本たち@こひつじ文庫 20171007 その3

2017-10-19 17:41:11 | 好きなもの・講座やワークショップ

金曜日に売れてしまった絵本の代わりに、三蔵さんが持ってきてくれた
<追加>の絵本と本。




  小さい子向けのハロウィン仮装絵本。
おばあちゃんも最後に仮装してお出迎え。




 0.1.2のえほん。
無条件でかわいいですねー。



 サブタイトルは「たのしいヨガのポーズ」
私も毎日「コブラ」と「ネコ」はやってます♪



 木の上のおうちに住んでいたおかげで、
大洪水のときでも大丈夫、皆が避難してきても大丈夫、というお話だったかな。




そのむかしは、佑学社から出ていたものが徳間書店から
訳者も変わって、復刊されたらしいです。以前の絵本、図書館で借りて読んだ記憶が
うっすら残ってました。




天女銭湯』という絵本が昨年出ていたらしく
その方の新作らしいです。ちょっと油断?していたら(笑)こんな絵本が出ていたのですねー
長谷川さんの訳がまた絵とチョーあってますね。




夏休み最後の日。明日から小学校へ行くガルマンくんの
不安が描かれています。なんか不思議な雰囲気の絵本でした。




最近はやっている大型絵本。ビッグバンから現在までを
これ1冊でみせてくれます。




川端誠さんのエッセイ集ですね。





以上、その1からその3まで、33冊紹介していただいた絵本と本、載せました。
今回もとても楽しい会でした。
三蔵さん、こひつじ文庫のマーガレットさん、ありがとうございました。

こひつじ文庫さんでの開催は、次回は12月1日(金)と2日(土)とのことです。

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