絵本作家の長新太さんがお亡くなりになりました。
私が一番好きな作品は、つきよのキャベツくんです。
トンカツを たべた つきは
まるくなりました
トンカツを くちの なかに いれて、
しずかに のぼっていきます。
ブタヤマさんは
なきそうになりました。
三日月が空から降りてきて、トンカツをぱくっと食べてしまい、
それで丸くなるなんて、なんともめちゃくちゃなストーリーですが、
まるくなったお月様の、やさしい顔を見ていると、
とてもしあわせな気持ちになります。
同じく長新太さんの作品で世界のあいさつという本があります。
長新太さんご自身と思われるようなおじさんと猫が、世界各地をまわり、
いろんな国や地域の人にその方たちの挨拶を教えてもらうという、楽しい本です。
本の中のおじさんは家に帰り、奥様らしき人に「ただいまかえりました」と
日本式の挨拶をしますが、本物の長新太さんは、もう旅からは戻っては来ません。
ご冥福をお祈りします。
TBさせてもらいます
いろんな絵本仲間の人がいますので
よければ訪ねてあげてください
よろしくお願いします
rucaさんが抜書きした部分を読んでいて、すごく悲しい気持ちになってしまった。
宮澤賢治さんの童話が好きなのですが、賢治さんでもそうなんですが、ただ「泣きました」とだけ書いてあっても、それを読んだときにとても悲しい気持ちがのりうつってしまうことがあるんです。
「ブタヤマさんはなきそうになりました」・・・どうして、こんなに悲しい気分になってしまうのか・・・。
長新太さんのそんな部分を感じることがありますよ。「つきよ」がそうでしたね。(や)
ありがとうございます。
「つきよ」はまだ読んだことがないのですが、アマゾンで検索して、山猫編集長のコメントを読んできました。早速図書館or本屋で探したいと思います。
‥‥ブタヤマさんは泣きそうになるけど、最後のページでキャベツくんが「おいしいものをたべましょう」と言い、二人は月明かりの下を歩いていきますよね。そして、その満月の絵をはさんで、「つきの かがやく よるです。」でお話は終わります。なんてすてきなエンディングなんだ!といつも感心しています。
ほんとうに、このお話、大好きです。
長男も三日月がとんかつを食べてしまい、驚いたようですが、でもそこがとっても好きみたいです。「お腹がいっぱいになって満月になったんだ。」って、自慢気にパパに説明しています。
発想の豊かさにいつも感激します。
また遊びに来させてください。では。
ありがとうございます。
子供の感受性や発想の豊かさ、大切にしたい
ですよね。
子供に、本を読んであげているんだけど、
実は楽しんでいるのは自分なので、
読ませてもらってありがとうって
感じることが多いです。
月夜のキャベツくん 世界のあいさつ
まだ読んだことがありませんでしたので 今度図書館で探してみたいな・・と思いました。これからも参考にさせて下さいね ありがとうございました!TBさせていただきます。
長新太さん。偉大な人だったんだなあって、知らない作品を手にするたびに思います。
私も以前、長さんがお亡くなりになった頃、絵本ブログを書いている方々が、どんな長さんの作品を好きだと思っているのか知りたくて、あちこち飛び歩いたことがありました。
その時の縁で、訪問しあっている方が何人もいます。そういうのもすべて、長さんの絵本の力なんだと、ありがたく感じています。
こちらからも、出かけていきますね。
前半の文章 関係ない話で申し訳ないのですが、TBさせていただきました