何かを思い描いたり、誰かのことを想ったり、遠い場所を夢みたりするのは
頭の中での作業だと、理屈では分かっていても、重ねた両手は自然に胸の前で
組まれるし、ずきんと鳴ったり、きゅんとするのも胸の内側ではないですか?
この本。
そっと覚えて、いつでも自分の「内側」で、繰り返し唱えた短い詩が、
安野さんの美しい挿絵とともに、50篇も入っています。
『ソナチネの木』
岸田 衿子 作 安野 光雅 絵
詩っていうか、ひとりごとみたいな短い文は、すべてがたったの4行でできていますが、
一旦自分の中に入ってくると、それはどこまでもどこまでも広がっていく感じです。
たとえばこんなふう。
わたしはえのぐをといた
昼をとっておくために
窓をみがいた
夜をとっておくために
ソナチネの木。
タイトルからして、すごく素敵。
小鳥が一つずつ
音をくわえて とまった木
その木を
ソナチネの木 という
rの14歳の誕生日に、と贈った本ですが、彼女の胸に届く日が来るまでは
(こういう詩が響くようになるのは、好きな人がいてこそですから)
私が何度も何度もページを繰るでしょう。
*今年もまた誕生日がやってきました。
奇数の年より、なぜか偶数の年(年齢)になるほうが、好きだなと思います。
今朝、昇る朝日をみたのです。
12年前の、8月28日を覚えているように、12年後も、今日のことを思い出すことが
できるでしょうか。
強い日差し、夏の庭、友とのおしゃべり、家族の祝福‥ソナチネの木。
頭の中での作業だと、理屈では分かっていても、重ねた両手は自然に胸の前で
組まれるし、ずきんと鳴ったり、きゅんとするのも胸の内側ではないですか?
この本。
そっと覚えて、いつでも自分の「内側」で、繰り返し唱えた短い詩が、
安野さんの美しい挿絵とともに、50篇も入っています。
『ソナチネの木』
岸田 衿子 作 安野 光雅 絵
詩っていうか、ひとりごとみたいな短い文は、すべてがたったの4行でできていますが、
一旦自分の中に入ってくると、それはどこまでもどこまでも広がっていく感じです。
たとえばこんなふう。
わたしはえのぐをといた
昼をとっておくために
窓をみがいた
夜をとっておくために
ソナチネの木。
タイトルからして、すごく素敵。
小鳥が一つずつ
音をくわえて とまった木
その木を
ソナチネの木 という
rの14歳の誕生日に、と贈った本ですが、彼女の胸に届く日が来るまでは
(こういう詩が響くようになるのは、好きな人がいてこそですから)
私が何度も何度もページを繰るでしょう。
*今年もまた誕生日がやってきました。
奇数の年より、なぜか偶数の年(年齢)になるほうが、好きだなと思います。
今朝、昇る朝日をみたのです。
12年前の、8月28日を覚えているように、12年後も、今日のことを思い出すことが
できるでしょうか。
強い日差し、夏の庭、友とのおしゃべり、家族の祝福‥ソナチネの木。
誕生日、ウィーク。
素敵な、一週間だったことでしょうね。
「ソナチネの木」。
美しいですね。14歳の誕生日プレゼントに、こんな詩集が届くなんて!素敵。
話すことばそのままに、ストレートに伝わってくる歌詞もいいけれど、
やっぱり、どうしようもなく、どうしてなのかわからないけど、
心が、ザワザワする、ドキドキする・・・詩って、いいなーと思います。
人生は(恋は、とくに)、言葉では表せない感情と共に在りますもんね。
私も、いつか、娘に贈りたいな。
おめでとうございます。
誰かのお誕生日は、いつも嬉しいものです。
ご主人の(?)美味しいお料理が並んで、家族皆さんの祝福の場だったことでしょうね!
心。胸の中。そこで 感じるって 間違いじゃないですよね?
脳で考えるお話がでてくると、説明の付かない「きゅん」が不思議に思えてきます。
ソナチネ。好きな映画に同タイトルのものがあります。
北野武さんのソナチネではなくって、調べたら1984ってありました。
(http://movie.goo.ne.jp/movies/p11043/comment.html)
生きてきた人生、半分以上戻らなくっちゃ!(笑)
私はもうそんなに嬉しくないんですけど(笑)
娘は誕生日が続くこの週をとても楽しみにしています。
特に今年は、原宿へ行ったときに、私へのプレゼントを
買ってきてくれて、それを早く渡したくてたまらなかったみたいです。
誕生日に届く絵本のほうは‥贈り物自体は嬉しいけど
内容まではどうなんでしょうね~
>人生は(恋は、とくに)、言葉では表せない感情と共に在りますもんね。
↑これを経験しないとね~本当のよさはわからないでしょうね。
お祝いメッセージありがとうございます。
年を重ねるのはわるくないと頭ではわかっているけど、
でもね‥という感じの私です・笑。
ソナチネ。
この言葉の響き、いいですよね?
ご紹介の映画はまったく知りませんでした。
リンク先の解説など読んできましたが、最後は悲しい結末
なのでしょうか‥
1984って、1984年のことですよね?
つい昨日っていうと嘘ですけど、数年前のことのように
鮮明に覚えていることもいくつもありますね。
多感が時期だったからかな(あ、成人してましたけどね)
1984年の自分には、2010年の自分なんて
まったく思い描けなかったな。