my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

今日という日

2009-03-31 19:35:54 | 好きな絵本
やはり。
この本のことは、今日のうちに、3月31日のうちに
書いておかなければ、と思いました。

先週の火曜日、24日の卒業式に、私からrへ贈った絵本です。

きょうというひ
      荒井良二 作


季節的にはちょっとはずれているけれど、
小学校の卒業式、という節目にふさわしいように、
思えてなりませんでした。

3月8日に行った展覧会で原画を見たのが影響していたの
かもしれません。
rが、帰りがけに選んだポストカードも、この絵本のものだったし。

今日という日は、どんな日もたった一度。
だからハレの日よりも、なんでもない普通の日々がほんとは
大切なんだと思っています。

それでも、やっぱり。
ここ一番の「今日」をいつまでも覚えていてほしい‥


    あたらしい セーターを あみました
   きょうというひに きる ために

   あたらしい ぼうしと マフラーを あみました
   きょうというひに にあう ように


私が、この絵本の中でいちばん好きな文章です。










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2月・3月のひらきよみ

2009-03-31 14:30:17 | ひらきよみ(読み聞かせ)
3月31日 年度末です。

娘が「小学生」でいられるのも、今日が最後。

私の、小学校での読み聞かせボランティアは、来年度も継続
なので、このブログでの「ひらきよみ」記録も続けていこうと
思っています。


   *      *      *


2月、3月の記録が滞っていたので、ここでまとめて記して
おくことにします。

2月20日(金) 3年生 『ひみつのひきだしあけた?

     あまんきみこ 作 
     やまわきゆりこ 絵


娘が保育園の頃、本当によく読んだ、大好きな絵本ですが
小学校で読むのは初めてでした。(過去ログは



2月27日(金) 4年生 『はなのすきなうし』と『バスにのって
マンロー・リーフ 作

荒井良二 作


この日は、ひとりでクラスに入ったので、2冊読みました。
長い話と、短い話。
挿絵がモノクロのと、きれいな絵の本、という対比シリーズ?
でした。



3月13日(金) 6年生 『はっぴぃさん
荒井良二 作

毎年、3月の最後の学年は6年生と決まっています。
ついに、我が子のクラスで、絵本を読む最後の機会となって
しまいました。

何を読もうか考えていて‥一度も小学校では読んだことが
ないけれど、自分の大好きな本にしてしまおうと思い、
はっぴぃさんに決めました。(過去ログ

にやにやしながら聞いている男子もいましたし、静かに聞いて
いる子たちも、どこまでわかっているのかいないのか
わからないけど‥でも、いいんです、そんな感じで。
(娘の反応も淡々としてものでしたが)

もう何度も書いたと思いますが‥
小学校の頃に絵本を読みに来ていたおばさんが居て、
みんなで教室の床に座って、聞いてたんだよねって
大きくなったときに、誰かがふと思い出してくれればそれでいいし。
先生でも、家族でもない人が、声に出して絵本を読むっていうことが
大切かなあと思っています。


子供が卒業しても、同じ小学校で、読み聞かせボランティアを
続けることができて、とても有難いです。

声に出して、絵本を読むのって、ほんとうに楽しんですもの♪







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陽を浴びて

2009-03-24 18:54:15 | 好きなもの・ちいさないえ
本日無事に卒業式が終わり、その後の保護者謝恩会も
なんとか無事に終了しました。

あー終わった、終わった。

いつも少し先を見ながら、準備を進めていたので、
連休前には、なんだかすべてが終わったような気持にも
なっていて‥でも本番はこれからなんだと、自分に言い聞かせ、
けれど、すでに気持ちは、「それから」に向いていて‥
頭の中がぐるぐる状態の数日でした。


卒業を控えた忙しい時期にはじめた「ちいさないえシリーズ」

バタバタしている心を落ち着かせてくれるのは、やはり私に
とっては、何か記すこと。
けれど、ゆっくりと気持ちを落ち着かせて書くには、時間が
足りず、それでもなんか書いていたいと思い、ぽつぽつ
集まりはじめた「いえ」について書くことにしたのでした。

ほんとうに、2月、3月は、はあはあいいながら
走っていた感じがします。
苦しくて、走るの、もうやめてしまいたいと思ったときに、
ふと周りの風景が目に入り、もうすこしがんばれるかもと
思うときの感じが、まさに「ちいさないえ」について書いて
いるときだったかもしれません。
(そんな大袈裟でもなかったかなー)



冒頭の写真は、高橋朝子さん作の木彫りです。
中にはおもりが入っていて、ペーパーウエイトになっています。
ヒナタノオトさんの、北欧の和みによせての時に展示されて
いた作品で、デンマークにある本当の家に、これと
そっくりなものがありました。

うちでは、PCの横に置き、PCに向かうたびに、
私は手に取っています。
屋根に掘られた丁寧な刃の後は、藁を表しているのかも
しれませんが、私は、いつも、陽を浴びて、きらきら光っている
屋根を思い浮かべます。

「わたしのいえ」も、いつもあたたかなものであるといいなあと
思っています。
太陽が当たっているときも、いないときも、娘にとって、夫にとって
そして私自身にとって、あたたかであるように‥


後から見るとこんな感じです





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セミナーpert2[友情について」@ヒルサイドテラス

2009-03-22 14:08:51 | 好きなもの・おでかけ
連休前の木曜日(3月19日)は、とうとう最終回になってしまった
ヒルサイドセミナーの日でした。

その日は、初夏を思わせるような良い天気‥

毎月毎月、予約をして帰ってくるものの、ほんとに参加できる
かなあと、仕事や家の用事のやりくりをするのですが、
今年に入ってからは、卒業式後の保護者謝恩会の準備が
始まったので、気が気ではありませんでした。

だから、参加できた!といことで「いっぱい」になってしまい、
さらには、いつものお友達に会えた喜びや、今回はさらに
ブログで知り合ってお会いするのは初めての方や、
高校時代からの友人も参加することを知ったりで‥
とても(私にとっては)盛りだくさんの、回でした。


最終回のテーマは「友情について」

友情とは、互いを見つめ合うことではなくて、ともに同じ
方向を見ることである

末盛さんが、その一文を手掛かりに、
親友、夫婦、恋人、あるいは親子の間での「友情」を
本の中や、ご自身のエピソードを介して、丁寧にご紹介
くださいました。

時間がたつにつれて、しだいに心に沁み入ってきたのは‥

重吉の妻なりし今のわが妻よ ためらわず彼の墓に手を置け

八木重吉亡き後、彼の奥さんと結婚し、重吉の残した歌を、
世の中に広く知らせた吉野秀雄の詠んだ歌です。

男女間の色々があったあとでも、
男女間の色々を超えたところに、友情は成り立つということですね。


末盛さんのお父様、舟越保武氏と、画家の松本竣介氏との
話の始まりは、夏の夕方のすみれ色の空は竣介の空 だと
いつもそう言ってたお父様の言葉でした。
松本氏は、県立盛岡中学校の同窓生で、のちに洋画家になり
36歳の若さで逝ってしまったということを、あとで調べて知りました。

保武氏のご葬儀のときに、ポケットから大理石でできた
勾玉のようなものを取り出して、みなに見せたのは
彫刻家の佐藤忠良氏のエピソードだったでしょうか。
それは、フランスで個展をひらくことになった友の渡仏の際に
保武氏が贈ったものだったとか‥

友との間に長い年月行きかう気持ちは、こっちの世界と
あっちの世界に分かれていっても、かわることはないのだと
私も容易に想像がつく年齢になったと、思いながら聴き入りました。


紹介された本の中で、私が求めて帰ったのは
スノーグース
チャリングクロス街84番地」もすごく気になったので
続けて読んでみるつもりです。

レジメの最後には、「たびのなかま」 私たちは旅人‥‥

と記してあり、生を受けてから、誰もがみなそれぞれの道を
曲がったり休んだりしながら旅を続けているのだと思うのでした。







            ‥   ‥  ‥


このセミナーの楽しみは、末盛千枝子さんがご紹介して
くださる本や絵本のお話に始まり、末盛さんご自身の
思い出話や、お知り合いの方々のエピソードを聞けること。
そして、仲良しの友達と会えること、いつもことり文庫さんが
出張していて、こうめさんに会えること‥と意識していたのですが。

前半5回、後半5回のすべてのセミナーに参加できたのは、
「同じ方を向いている」方々と、一緒だったということに
尽きるのかもしれません。

秋には、このセミナーが本になって出版されるそうです。
そしてその記念に何かイベントもあるとのこと‥
とても楽しみです。




*以下は、このセミナーの過去ログです*
part1                              part2
1回目 4月17日               1回目 10月16日
2回目 5月15日       2回目 12月4日
3回目 6月14日       3回目 1月15日
4回目 7月8日        4回目   2月12日
5回目   9月4日        5回目 3月19日




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光を放つ

2009-03-21 16:15:26 | 好きなもの・ちいさないえ
小さな家が好き
ちいさないえを集めたい、とはっきり意識してから見つけたのが
この長南芳子さんの作品です。

昨年の「工房からの風」に出展されていました。

長南さんのサイトでは「どこか遠くにある街」という名前で
紹介されています。

手のひらにちょこんと乗る小さいものですが、
ギュッとつまった金属ならではの心地よい重み

ほんとにその通りなんです。
小さいけれども、すごい存在感があって。

ゴールドなのに、ゴージャスじゃなくって(笑)
でもその金色の光は、内側から放たれているのでは、と
思わせるような、ある種のまばゆさを備えているのです。

空がすごく澄んでいるときに、誰にともなくありがとうを
言いたくなるような、そんな小さな祈りの気持ちが、
この家を見ていると、自然とわき出てくるから不思議です。




*長南さんは、ANEMONEという名前で活動されている
 アクセサリーの作家さんです。

 花びらの形のような真鍮とパールを組み合わせた
 ピアスには、ポルトガル語が刻まれていました。

 アネモネという名前の響きと、ポルトガル語への興味‥
 私の中での「好きなもの」を、ひとりの作家さんが
 表していて‥勝手にひとりでドキドキしたり、
 喜んだりしているのです。*













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たまごハウス

2009-03-20 10:15:33 | 好きなもの・ちいさないえ
去年の夏休みの自由研究で、娘が作った「小さなおうち」です。

たまごの殻を洗って、乾かして、色を塗って、小さく砕いて
サイコロ型の木に、ピンセットで貼っていきました。
屋根は紙粘土で作り、同じように殻を貼ってあります。

別の面は、こんな感じ。
窓辺にすこし見えるピンクは、お花だったかな。

こっちの窓には黄色の
カーテンがついてます。


6年生の課題としてはどうなのかな、とも思いますが(笑)
私も夫も、この家がとても気に入っています。

「小さな家」のかたちがこんなにかわいらしくて‥。

今までとくに気にしていなかったけど、自分は、家の形をしている
ものが好きなのかも、と気付いたのも、このたまごハウスからでした。









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ハンプティ・ダンプティ

2009-03-18 11:20:07 | 好きなもの・ちいさないえ
三角のところが、家の屋根を思わせますが
オルゴールなんです。

こっち側のハンドルを
くるくる回すと、ハンプティ・ダンプティ♪ が流れます。


去年の夏、娘の12歳の誕生日の贈り物にしました。
川端健夫さんの作品です。(ヒナタノオトさん経由です)

夏休みに、滋賀県の川端さんご夫妻がやっているギャラリーを
訪れたとき、川端さんご本人に、このオルゴールを持っていることを
すごく話したかったのです。
でも、その時はまだ誕生日の前で、娘には内緒だったので
口にすることはできませんでした‥ちょっと残念でした。






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サーカステント

2009-03-17 10:23:18 | 好きなもの・ちいさないえ
「家」とはいえないかもしれないけど‥2年前のクリスマス
このサーカステントのような、缶に入った紅茶が届きました。

すっごくうれしかった。

(そのころは、一度も会ったことがない方だったのに、
今はその方をともだちと呼べるようになったこともうれしいです。)



缶の中には、ことり便についてきた、小さなものが
ギュウギュウ詰めで入っています。






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三階建て

2009-03-17 10:17:07 | 好きなもの・ちいさないえ
キャンドルでできているこの家は、2年前のクリスマスの頃に
ことり文庫さんからやってきました。

どの色の組み合わせがいいか、お店で、娘と悩みましたー


もったいなくて、一度も、火を灯したことがありません。

ごめんね、キャンドルなのにね‥でも、おうちってことで
許してもらおう












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青い屋根

2009-03-16 22:01:12 | 好きなもの・ちいさないえ
新しいカテゴリーを作りました。

好きなもの・ちいさないえ です。

写真の陶でできたオブジェは、たしか2年前の工房からの風で
選んだもの‥早乙女寛さんの作品だと思います。

そのときは、家みたい、と思っただけで、
家のかたちだから選んだわけではなかったと思います。

しとっ、とした感じが、手のひらに乗せたときに、
心地よいです。







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元気の素

2009-03-12 22:18:56 | 好きなもの・お菓子
くだものを、なんとなく煮て、ジャムを作ったり、
レシピ通りに材料を混ぜていって、ケーキを焼いてみたりするとき
まあそれなりにおいしいんじゃないかな、と思う
「自分の定番」のものがいくつかあるけれど‥

あと3回くらい生まれ変わっても、こういうクッキー
作ることができないだろうなあと、味わうたびに思います。

今日の昼前、高山から届きました。


パキッとした歯ごたえに、キャメル味。ほんとうに元気が出ます。

風は冷たくて、やらねばならないこと、まだまだ減っていかないけれど
空は青く澄んでいるし、沈丁花もいいにおい。
うっかり、水をあげるのを忘れて、へたっていた小さいポットに
慌てて、昼に、水をあげたら、夕方には葉がぴんと立っていて。
植物の、そういうわかりやすさは大好きだ、と思い、
そういうわかりやすい素直さを、大事にしようと思いました。



こちらは、中学の卒業祝いに?
姪っ子にあげようと思って、頼んだクッキーボート



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進める荒井良二のいろいろ展@世田谷文学館

2009-03-11 16:12:04 | 好きなもの・おでかけ
8日の日曜日。雨の降り出しを心配をしながら、はじめて
世田谷文学館へ行きました。

ずっと楽しみにしていた 荒井良二さんの展覧会見るためです。


昨年12月のミニトークショーでも、この文学館での展示や
チラシについてのアイデアの話が出ていたので‥その通りに
なったのかどうかを、早く見てみたいという気持ちでした。

チラシは、後からでも活用できるように「袋」にしたい、と
おっしゃっていったのは、見事そのとおりになっていて‥
それを持っていくと小学生200円のところが、無料になります。
(文学館の受付にも置いてありました)

展示の中にキヨスクみたいな小屋を作って、そこの中に
入ってみたい‥というアイデアは、ひとり展望小屋というものに
変わっていました(ちょっと残念)。


全体の構成は、5つにわかれていて‥

①絵本の仕事(えほんのこどもたいようオルガン
 きょうというひルフラン ルフランの原画)

②創作環境(アトリエに飾られている小物や旅のスケッチなど)

③マガジンワークス(その昔の『Hanako』『Olive』のイラスト)

④新作(屏風絵とか、かなり大きな絵)

⑤キオスク(ひとり展望小屋)   


私はその日、娘を含む女子3人で出かけたのですが、3人とも
②の小物群に大きく惹かれました。たぶんそこを見ていた
時間が一番長かったと思います・笑

だってかわいいものが満載だし、むかし懐かし、修学旅行の
おみやげと思われる「光る華厳の滝」とかあるんです。
自作の陶器もあったし、リンドグレーン賞の授賞式のときに
ななめがけしていた刺繍のポシェットも、飾ってありました。

これをまた、元の場所に戻すの大変だろうね~と
いらぬ心配までしたりして。

旅のスケッチブックもステキでした。

写真など撮らないで、バスの中からみたものを、たまたま
掴んだ色鉛筆のその色で、サササーとデッサンしていくのが、
一番好きと、前述のトークショーで言っていたことを
思いだしました。

バスといえば‥

またバスですか、とか また黄色ですか、とか言われるけど、
自分はそれが好きで描いているので、全然飽きてないし
マンネリだなんて思っていない。
マンネリじゃなくって、コダワリなんだよ。

その日のトークイベントの中で、そうおっしゃっていました。
好きで描いているほうは、いくらでもそれが描きたい。
見ている側がマンネリだと感じるだけ。
音楽作っている人だってそう思ってるんじゃないかな。

なんかわかるような気がします。


イベントとして「一日店長」案とかあったみたいですが‥
もうそんな、のんびりしたことはできないですね。
サインだって、グッズを買った人に、となっていたのが、
整理券を配布 に変わっていたし、午後3時からのトークイベント
には、300人くらいの人があの場所に居たらしいです。
(もちろん私たちもその中の3人です)

飛行機に乗ってやってきたファンの方がいたり、質問の中で
「子供の絵の才能を伸ばしてあげるためには、先生は
どうすればよいとお考えですか?」と、尋ねられたり‥
(すかさず、オレ先生じゃないから、と返していましたが)
知名度がグンと高くなり、絵本作家としての地位が確立すれば
すれほど、絵本作家じゃない、と言いたくなる気持ちやも
なんかわかるなあと‥生意気なようですが‥思うのでした。
(絵本作家と限定したくない気持ちは、今回の図録に書いて
ありました)


帰宅して、その夜、ひさしぶりに『たいようオルガン』とか
『ルフラン ルフラン』とかを開いてみました。
本が出たときには、もう膝の上で一緒に読むような子供は
いなかったので、本はとてもきれいなままです。
正直なところ、片手で数えられるくらいしか、読んでいないと
思います。

コレクションとしてはいいのかもしれないけど、絵本としては
ちょっとかわいそうだし、もったいないですよね。
何度読んだかわからないくらい開いて、ページの隅の、筋とは
関係ない絵をみたり、お決まりのセリフを言い合ったり‥
そんな時間の積み重ねが、絵本には、必要だし
またよく似合うのです‥‥

でも、そんなこと思っていても。

荒井さんの新作が出たら、やはり【要】チェックだし、これからも
【進める】荒井良二さんの、進んでいく先を、楽しみにしているのです。










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青空

2009-03-05 11:25:52 | 好きなもの・おでかけ
先日(2月21日)の朋子さんの個展で、私たちが選んだのは
冒頭の作品です。

「青空」というタイトル。 今日の天気とおなじです。

3月に入っても冷たい雨の日が続き、つい気持ちも下向きに
なったりしていましたが、本当はそういう日にこそ
この、朋子さんの「青空」を見なければいけなかったのです。


      *     *     *     *


ヒナタノオトさんでの個展では初日に行くことができたので、
たくさんの作品を見ることができました。

この日ははじめから、お義母さんに贈るためのものを探す
つもりで出かけました。
rの中学入学のための御祝を早々といただいていたので
簡単に言ってしまえば、そのお返しなのですが、私の中では
儀礼的なやりとりではなく、12年間rの成長を見守ってくれて
どうもありがとうという気持ちを、小学校卒業という区切りに
際して伝えたかったのです。

朋子さんの作品は、そんな私と夫の気持ちを代弁してくれるのに
ほんとうにふさわしいと思いました。
玄関か、リビングか、ベッドのそばか‥日常何気なく
目に入ってくる場所に置いてもらって、そのたびに
これはあのときのやな、と思いだしてもらえたら、
とても嬉しいですもの。

気に入ったのはとても小さい「プールⅡ」という作品と
冒頭の写真の「青空」。
迷った末に、プールをお義母さんへ
そして「青空」を自分ち用にしました。私の気持ちの中では、
お義母さんへの贈物を探そうと思うとともに、自分たちの
「記念」にも何かひとつ選ぼうと、思っていました(笑)。

(プールという作品はに画像があります)


※すごく迷った末、「青空」を自分ち用にしたのは、
 屋根の色がとても好きなことと、家の形をしていることです。
 (少し前からの「家」コレクション‥続いています。)



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