今日は、ひらきよみの当番日。3年生のクラスで、どんぐりかいぎを読んできました。
秋らしい絵本と、前から思っていたけれど、読んでみたのは今回が初めて。
小学校にどんぐりを落としてくれる木がないせいか、読む前に、ドングリ拾った？と
たずねたときの、3年生の反応はいまいちでしたが、先生の机に上に、ガラス瓶に入った
どんぐりがあるのを、教えてくれた子がいました。
先生も、どんぐりから、秋を感じて欲しいと思っているのかな。
『どんぐりかいぎ』
こうやすすむ 文 片山健 絵
お話好きの心をくすぐるタイトルと、片山健さんの絵ですが、
内容は、ちゃんと「かがくのとも」。
どんぐりの森には、たくさんどんぐりを落とすことができる「なりどし」と
そうでない「ふなりどし」が1年おきにやってくるけれど、それはなぜ？
ということが、とてもわかりやすく、木と、動物たちとの関係によって、
説明されています。
植物や動物（人間も）が一緒に棲むということを、ここでは
「森」に限定しているけれど、もっと大きなサークルの中（地球規模）でも、
おんなじことが言えるのでしょう‥
どんぐりの木たちが、会議をひらこうと言って、話し出す場面‥
読んでいて、声が大きくなってしまいました。
だって、木は近づいたりできないだろうから、大きな声じゃないと届かないかなと
思ったりして。（でも頭の中では、指輪物語の中で木が立ちあがってしゃべりだす
シーンを思い描いているんです・笑）
‥ ‥ ‥
2学期の「ひらきよみ」の覚書
☆10月17日 6年生 まめじかカンチルが穴におちる話（過去記事★）
☆10月18日 まつり いそがしいよる （★）
☆10月31日 2年生 これはのみのぴこ （★）
いい年になっても、どんぐりの落ちているのを見つけるとついつい上を見上げ下を見てもう一度上を見上げやっぱり腰をかがめて拾ってしまう私です。
「どんぐりかいぎ」を読んで、こももさんに教えてもらったどんぐりのわらべ歌をしようと思っているところです。
しっかり秋を楽しんでおかないとそろそろさむ～い日がやってきそうな気配ですね。
今日は天気もいまいちで、肌寒い日でしたねー
また、一段階、秋が深まっていくのですね。
「どんぐりかいぎ」
初めて読んでみたのですが、とてもおもしろい本だなあと思いました。
小学校の校庭や、近所にも、どんぐりを落としてくれる木がないので、
クラスの子も、うちの娘も、そして私も、
どんぐりにはすっかり疎くなっていて、残念です。
※29日のこひつじ文庫さんへは、私ひとりで伺います。（娘は友達の家での、アドベントカレンダーを作りに誘われたそうなんです）
この辺りは、おじいちゃんたちと住んでいる子もいるので
「なりどし」って言葉も知っているでしょうか？
なるほど～と思えるお話でしたね。
紙芝居のように、見開きに絵が広がっているのも見やすいです。
今度は1年生のクラスなんですよね～・・・
息子に「もっといて」と言われたまま、
バッグにどんぐりがざくっと入りっぱなしです（笑）
どんぐりかいぎを図書館に借りにいったのは、元々は
jasuminさんが、秋にふさわしい絵本と書いていたのを
読んだからで‥本の題名は、はらぺーにょさんのところで知って‥
それで、読んでみましたが、なかなかおもしろい本でした。
うちには昔,柿の木があって、実をつけるのがたしか、1年おきだったので、
それで「なりどし」という言葉を、おばあちゃんから
教えてもらった気がしています。
2学期の当番は、あと1回で、3学期は何回読み聞かせに
行かれるでしょうね‥毎年年度の終わりは6年生のクラスと
きまっていて、そのときはrのクラスへ行かせてもらうことに
なっているのですが‥果たして、何を読みましょう？？