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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

ビーズ 自然をつなぐ 世界をつなぐ@国立科学博物館

2019-05-28 17:01:58 | 好きなもの・美術館や展覧会

5月19日日曜日、久しぶりに上野へ出かけました。

国立科学博物館で、国立民族博物館との共同企画で
ビーズ展」をおこなっていると知ったからです。




わたし、漠然と、ビーズとは、あのつぶつぶの‥貝だったりガラスだったり‥の
ことを指しているんだと思っていたのですが、まずそこからして、無知でした。

ビーズとは こう定義されてました。

さまざまな部材をつなげたもの。

そしてこう続いています。

ビーズに用いられる素材はさまざまで、それらが持つ性質はビーズの役割に
大きな影響を与えています。ビーズの持つ性質を考えるときに、素材について
考えることが重要です。


そこを踏まえた上で、「植物」「動物」「貝」「石」「金属」「ガラス」
そして「21世紀のビーズ」というふうに展示されていました。


「植物」のビーズは身近で、わかりやすいし、作り易くもありますね。
たとえば数珠玉とか。
はるか昔の、見知らぬ土地の人たちも、数珠玉繋げていたのかと思うと
なんか親近感わいてきます。
でも、まだ「糸」というものがなかった頃にも、ビーズはあったわけで、
そのあたりは、次の「動物」に移ると、腱を割いてひも状にして
骨や爪などを繋いだものがありました。
なかなかワイルドなコーナーで‥人の歯のビーズなんかもありました。
(顎をくだかないときれいな歯の形は揃えられないそうで、そのため
ひとりの人間の歯ではなく、また年代も同一ではないそうです。貴重な
ものなので、欠損しても保管しておいて、また新たに繋直したりした
のでしょうか‥)

この「動物」のコーナーは、この動物のここを使いましたの説明のために
本体の剥製も飾ってあって、そのあたりが科学博物館との共同企画ならでは、
とのことでした。

「貝」、「石」のビーズは、ビーズと聞いてすぐに思い浮かぶような、
美しいネックレスなどがありましたが、固く小さいものをどんなふうに
繋いでいったのかーということがここでは大変興味深かったです。

インドのグジャラート州で今も昔ながらの分業で、ビーズを作っている
職人さんのビデオがあり、それはもっと別の(たぶん南米)、もっと昔の
人たちも同じ技法を用いていたので、人間の知恵は洋の東西を問わないのだ、
などと思いながら見入りました。

(まあ私が無知なだけかもしれませんが、ある程度の大きさにした石に、
穴をあけて、紐や糸を通してから、ひたすら転がしていって、形を整えるから
あんなにきれいに揃った粒になるのですねーーーー。知りませんでした。)

「金属」のビーズは、精工でしたが、ひたすら重そうでした。
富の象徴でもあるのかなーと思いましたが、身に着けていることがイコール修行の
ようにも見えました。

そして、展示はビーズの代名詞と言ってもよいのでは?の「ガラス」になると
大切な貿易品だったというのが興味深かったです。もはや身に着けている人たちと
作り手とは一致しなくなってきているということが。

アフリカ、南スーダンのディンカ族のガラスビーズでできた「コルセット」は
とても美しかったです。(ここに画像が載ってます)
検索で知りましたが、背が高く美しいことで有名は部族なのですねー。
たしか、その「コルセット」がライオンキングの衣装のヒントになったとか。
一緒に行った夫とともに、わかるわかると頷きました。

最後は「21世紀のビーズ」。
ビーズ織りで作った打掛が素晴らしかったけど、着てみたいという感じでは
なかったかな(笑)。
それと、ミシンでビーズ刺繍ができる!というのもありました。


全体的にコンパクトではありましたが、見応えは十分で楽しい展示でした。
6月16日日曜日までやってます。

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かいじゅうたちのいるところ ポットくんとテントウくん

2019-05-24 15:20:57 | ひらきよみ(読み聞かせ)

今日は読み聞かせボランティアの当番日。
ひとりで、2年生のクラスで2冊、絵本を読んできました。


最初は、今日の課題本『かいじゅうたちのいるところ



とても有名な絵本ですよね~クラスの大半の子も「知ってるー」とか
「持ってるー」「読んでもらったことあるー」と口々に言ってました。

が。
私自身は、家にも持っていなくて、小学校で読むのも初めてでした。
もちろん、知っていましたが、自分の娘が幼いときには家で読むことは
なかったです。たぶん、絵を怖がると思ったからかな。

娘が中学1年の時に、映画が公開されて、それを一緒に観に行った時に
初めて自分で読んだと、過去ログに書いてありました。
(ブログってほんとに便利!)



教室の2年生は、マックスがおかあさんに叱られて、寝室に放り込まれ、

すると、しんしつに、にょきり にょきりと きが はえだして、
どんどん はえて、
もっと もっと はえて、てんじょうが きの えだと はっぱに かくれると、
かべが きえて、あたりは すっかり もりや のはら。

の箇所で「えーーっ」と騒ぎだし、1年と1日航海して、かいじゅうたちが居る
島へ着くと、気持ちはすっかりマックスと同化しているように感じられました。
見開き3ページ分続く、文章がない「かいじゅうおどり」の場面をとても
楽しんでいましたので‥。


マックスがまた、1年と1日航海をして、じぶんの しんしつ に帰ってきて
みると‥

ちゃんと ゆうごはんが おいてあって、
まだ ほかほかと あたたかかった。

とってもいい終わり方ですよね~前列に居た女の子が、「どうして~?
1年もたっているのに、なんでごはんあったかいのかな?」と
不思議そうでした。

ほんと、どうしてでしょうね。




2冊目には、今年のかがくのとも4月号『ポットくんとテントウくん』
選びました。


娘が小学校のとき、1年生は朝顔を、2年生はたしかミニトマトを、個人の鉢で
栽培していたなーと、思いだしたからです。

読み始める前に訊いてみたら、今は、ミニトマト、ししとう、ピーマン、なす、の4種類から
好きなものを選ぶしくみになっているそうで‥でもミニトマトは多数派だったので、安心
しました(笑)。

ポットくんのシリーズは、もう5冊目でしょうかー。


  『ポットくんのおしり


はやおきのロビン


ポットくんとわたげちゃん

  『ポットくんとミミズくん


ポットくんは、毎回庭まわりの植物や動物のあれこれを、わかりやすく
私たちに教えてくれますが、新刊では、ミニトマトの苗にアブラムシが付いて
困っているところを「トゲトゲかいじゅう」が退治してくれて助かるお話です。

そして、そのトゲトゲかいじゅうこそが、てんとうむしの幼虫!ということに
驚くのですが、2回も脱皮してはじめてあの丸い形になるということや、
それはさなぎで、それから1週間くらいしてやっと成虫になること、そして、
(わたしの)最大の驚きは、同時期にうまれた「兄弟姉妹」であっても、
模様パターンは何種類にも分かれる!!ということでした。

へえーーーー、でしたよ。

ななほしは、ななほしの仲間、二つほしは、二つほしの仲間、というもの
だとばかり思っていたので。


聞き手の2年生は‥わたしほどには、驚いていないように見受けられました(笑)。


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KANOちゃん

2019-05-20 17:29:15 | 日々のこと

すこし前のことになりますが、大型連休の始まりの土曜日、
ヒナタノオトで、久しぶりに何人もの友達と会いました。

その日は、「針の森・牛平安代二人展」の初日だったので、
(友達)誰もが、お二方の作品と、お二方に会いたい!と
思っていたようで‥ココロ踊る日となりました。

針の森さんとお会いするのも、昨年の5月以来なのでほぼ1年ぶり♡
相変わらずの素敵っぷりで、私は、作品を観たかったのか、
針の森さんに会いたかったのか‥もちろんどっちもなのですが、
ほんとうに楽しいひとときでした。


そして、その日、私がご縁をいただいたのは、こちらのうさちゃん。

あまりにキュート過ぎて、私が購入してもいいのかな、としばし
思案しましたが、2019年春を忘れないために(娘が大学卒業して
社会人になった年だから)、針の森さんを目標に(いつでもおしゃれ
さんのところとか諸々)していることを忘れないために‥っていうか
一度手にしたら、ほんとはもう離せない感じの、かわいさだったの
ですが(笑)。うちに来てもらうことになりました。

ヒナタノオトのサイトにも、「ともだち」が写っていますねー
 着ているお洋服やお帽子が
ひとりひとり皆違っていたのですよー。そして、じっくり見ていると、
あーこちらの子は、パリに居たのでは?と思ったり、こちらの子のふるさとは
デンマークだったのかも?と思えてきたりしたのです。
(全員揃った写真があったらどんなに楽しかったことでしょう)





うちの子になったうさちゃんは、どこから来たのかなー。
名前はなんてつけましょう、と思っていたら、翌日ふと、
KANOちゃん、という名前が浮かんできて‥もうそれ以外はありえないくらい
ぴったりの名前だと自負しています。

KANOちゃん
漢字では、花野(かの)と書きます。いつでも目を閉じている眠たがり屋さん
ですが、お留守番が得意なしっかり屋さんでもあります。






*かのちゃんって、どっかで聞いたことあるなあと思っていたら‥
二つ前の朝ドラで、主人公のすずめの長女の名前でした。


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はなのすきなうし くうき

2019-05-18 16:43:55 | ひらきよみ(読み聞かせ)

そして金曜日は、今年度の最初の読み聞かせの当番日でした。
ペアさんに、課題本の『はなのすきなうし』と、もう1冊も頼んでいたのですが、
(昨日、昼休みの、読み手になっていたため)
初回から楽をしようとしたバチなのか(笑)、ペアさん昨夕発熱のため、急遽ひとりで
2冊読むことになりました。



昨年の記録をみたら、作年の1回目もこの本で、その時に5度目と書いて
あったので、本日は6度目!ということになりますねー(自分では3度目
くらいだと思っていました)。


もう1冊は、ぜひとも5月に読みたいこちらの絵本を選びました。



くうき』は今までに4度読んでいました。もっと読んだような気がして
いましたが‥。

来週は2年生のクラス。
小学校で(私が)読むのは初めての、課題の絵本です。
楽しみ、楽しみ♡

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2019年4月~2020年3月

2019-05-17 16:44:52 | 読み聞かせ記録

5月17日   6年

はなのすきなうし
くうき


5月24日   2年

かいじゅうたちのいるところ
ポットくんとテントウくん


5月31日  3年

おさるとぼうしうり
ゆかいなかえる
くうき


6月14日   1年

ちいさなヒッポ
テオのりんご
あいさつってたのしい



7月12日   5年

ふるやのもり
はちうえはぼくにまかせて



10月11日   5年

なんでも見える鏡
ながいよるのおつきさま



10月18日   4年

にぐるまひいて



10月25日   2年

もりのなか
おほしさまのちいさなおうち



11月8日    6年

うさぎのみみはなぜながい
たましい 秋の夜  「あしたのあたしはあたらしいあたし」より



11月15日   3年

かちかちやま
スノーウィとウッディ



12月13日   2年

くまのコールテンくん
ぐりとぐらのおきゃくさま
もこもこもこ



1月17日   6年

(ギルガメシュ王ものがたり)



1月24日   4年

ゆきむすめ
歯いしゃのチュー先生



1月31日   1年

てぶくろ
はたきもののじょせつしゃけいてぃー
ふゆめがっしょうだん


2月21日   5年

じごくのそうべい
水の絵本





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昼休みのよみきかせ

2019-05-17 16:18:56 | ひらきよみ(読み聞かせ)

学校側からの依頼で、今年の3月より月に2度、昼休みの時間に
ボランティアのメンバーで、読み聞かせを行うことになりました。

朝は、時間は15分で基本は絵本を1~2、3冊ですが、昼休みは、
昔話や続いていくお話など、絵を見せずに読む方法を試し、それにあわせて
選書もしてみようということになり、『くしゃみくしゃみ 天のめぐみ』の
中から、3月は「かん太さまのいびき」を。
そして、今月は「梅の木村のおならじいさん」を、昨日私が読んできました。




「梅の木村のおならじいさん」

ゆっくりめに読むと、14分半くらいかかってしまうので、
なるたけテンポよく読むよう心がけましたが、いつもの朝のように
教室に先生が居るわけでもなく、図書室への出入りは自由なので、
1年生は飽きてしまったのか(笑)、ふらふら歩きだすし、読み手の後ろ側に
ある本棚を見に来る子もいたりして、なんとも落ち着かない感じで(笑)。
精一杯の声で読みましたが、後ろの方まで届いていたかなーという懸念もあり。

おまけに最後のページのあと数行というところで、昼休み終了を告げるチャイムが
鳴ってしまったので、あーどうしよう!!と思いながらも、早口で読み続けたら
おしまいまで聴きたい子供たちが、わらわらと私の周りに集まってくれて‥
「これでおしまい」と言った瞬間に、拍手がおこり、読み手の私も
読み終えることができたことに嬉しくなって、一緒に大きく拍手して、終了と
なりました。

なんとも慌ただしくはありましたが、最後の「歌」を口ずさみながら
図書室を出ていった子も居て‥じんわりと嬉しくなったのでした。


いくらご近所とはいえ、小学校へ昼の時間帯に行くためには、自分の昼休みを
削らなければならないわけですが、新鮮な刺激を求めて(笑)、1ヵ月に1度か2度
くらいだったらがんばって、こちらも続けていこうと思っています。


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GW旅行@大阪3日目

2019-05-15 11:03:11 | 好きなもの・おでかけ

昨日の朝食、昼食、ともにビュッフェスタイルだったので、
この日は、和定食を選びました。



白米のご飯が(ご飯の白米が、かな)すごく美味しかったです。

5月3日は、万博記念公園で大きなイベントがいくつもあったようで、
モノレールを降りた時から人が多く、入場券も列に並ばないと買えない程でした。


そして、最初に太陽の塔。



こんな角度や、後ろ姿のアップも。
 

この勢いで中も見学できたらよかったのですが、大阪3日目の予定は、
大阪日本民藝館のこの展示を観ることでしたので、太陽の塔とはこれでさよならです(笑)。





公園内の他エリアの喧騒をよそに、静かに佇んでました。


15時過ぎの新幹線で、名古屋で移動することになっていたので、
昼前くらいに展示を観終えることができる、ちょうどよい感じでした。

昨日の民博でも思いましたが、むかしから、本当にいろんなものから
人は布を織るための繊維をとってきたのですね。
時間を使い、体力を使い、頭を使い‥ひとりで黙々と、あるいは家族や
村のみんなと共同で。
そういう歴史の末端に自分も居て、機械で織られたものや人の手で
織られたものの恩恵に預かって生きているのだなーと思いました。

思うだけで何もすることはできないのですが、せめて、自分がよいと思って
選んだものは長く丁寧に慈しみたいと強く思っています。



期せずして、早めの母の日プレゼントを大阪の百貨店で買ってもらい、


義母と義妹が待つ、四日市へと向かいました。

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GW旅行@大阪2日目

2019-05-14 17:10:29 | 好きなもの・おでかけ

2日目はこの旅行の最大の目的、国立民族学博物館の見学日でした。

まずは、旅行の楽しみ朝ごはん。



たこ焼きや鯛茶づけと、かぼちゃのポタージュや、フレンチトーストが
一緒に食べられるところがビュッフェスタイルの醍醐味ですね。

そして、2日目の宿泊先に荷物を預けたあと、いよいよモノレールに乗って、
やってきました、万博記念公園駅。
窓の外に太陽の塔が小さく見えただけで、テンション上がってきて。

  

懸命に写真を撮るうちの店長(笑)。

博物館行きのシャトルバスがあるのを知って、行きはバスに乗ったので、
この後、夕方まで太陽の塔はお預けになりました。

そして、博物館到着! なのですが、バスが裏口みたいなところに着いたので、
正面入口はどんなふうになっているのかわからず、とりあえず中に入り、そこにあった
巨大手回しオルガンにくぎ付けになってしまった私たち。



娘、懸命に回しています。


そんなこんなで、見始めたのはもう11時を過ぎていたでしょうか‥。



この写真は、階段の窓から見えた中庭。大きな石像は何だったのかは
忘れてしまいました。

私的使用であれば館内撮影OKだったので色々撮りましたが、後から見て
これはいったい何を撮ったのかな?としばし考えてしまうものが多かったです(笑)

たとえば‥
 これはヨーロッパ各地の
伝統的なパンですね。

  これは古い裁縫道具。

 リネンになる過程の説明。


 これはなんでしょうね?
きっと南アジアのエリアにあったのだと思うのですが。


 ゲルですねー。

 中に入ることもできました。

 あ、これははっきり覚えています。
極寒の地で暮らすエスキモーの人たちが、動物の水かきで作った「かばん」です。
人は、どんなものでも活用しようと考えるのだなーと感心しました。


あいだに昼食(ビュッフェスタイルのエスニック料理。でもたこ焼き
ここにもありました)をはさみ、



売店をチェックしたあとも、閉館時間になるまで、館内を回りましたが、
それでもすべてを観ることは叶わず、特別展も面白そうでしたが、
そちらも諦めざるを得ませんでした。

駆け足で観終えた印象として残っているのは、民族の遺産や歴史を
展示という形で示しているだけではなく、現在はどのようになっているのか‥
たとえば、ヨーロッパにおける移民の問題や、日本居住の外国人が増えたことに
よって、それがどんなふうにその地域に影響を及ぼしているのか‥を、
今を生きる私たちに考えさせるようになっていることが、素晴らしいと
思いました。
 

そして次回来館への教訓としては、観たいエリアや内容から回るべし、です。
(今回はオセアニアエリアでずいぶん時間を使ってしまったのでした。)


外に出たら、いい感じに夕方になっていて、太陽の塔が見えてきました。



ぐんぐん歩いて、ぐんぐん近づきます。

 

もっともっと近づきます(笑)。

 太陽の塔がこんなによいなんて
今まで知りませんでしたし、肉眼で見た自分がこんなによいと思うなんて
思ってもみませんでした。


翌日も見ることができることに安堵しつつ、ホテルに戻しました。

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GW旅行@大阪1日目

2019-05-08 17:55:36 | 好きなもの・おでかけ

令和元年を記念して、親子で関西方面へ出かけました。
ほんとはお義母さんがこの5月で米寿の誕生日を迎えるので、
10連休を利用して、そのお祝いと、かねてより気になっていた
国立民俗学博物館と、大阪日本民藝館へ行ってみよう!と私が
計画した旅行でした。


旅の最初の楽しみは、新幹線の中で食べるお弁当。
この日は、東京駅で穴子丼を買いました。
ビールももれなく付いてきます(笑)。


車中では、1日目の行程を娘と検討。っていうか、私が立てた
計画を娘に話し、了解を得るっていう感じでしょうか‥
すこし前だったら、どこへでも無条件で付いて来たけれど、
お正月のベトナム旅行の時に、些細な衝突があったので、それの
回避ということで(笑)。

結果。私の案が受け入れられ、最初の目的地通称「お初天神」へ。

 

近松門左衛門の『曽根崎心中』でゆかりの場所です。
少し前読んだ『阿蘭陀西鶴』に、近松門左衛門さんが出てきたので、
なんか身近に?感じることができました。

次は徒歩で、中崎町へ。
この辺りは古い町並みが残っていて、そこをカフェや美容院や雑貨やさんなどに
していると書いてあってので‥。

  

なかなか面白い場所でした。若者も何気に散策している人多し、でした。

ここから地下鉄に乗って、大阪天満宮と法善寺へ。




  
法善寺は『夫婦善哉』のドラマを観てから、行きたいと思っていた場所でした。
思っていたよりも、ずっと小さかったですねえー。

そして初日のラストは、戎橋あたり。

 

びっくりするほど人で溢れかえっておりました。

25年くらい前?いや30年くらい前??にたぶん一度か二度、ミナミと呼ばれる
場所に来たことがあると思うのですが、夜景を観たのは初めてかもしれません。
令和初日ということもあってか、とにかくすごい人でした。
歩いているうちに、なにかと似ているなあとずっと気になっていて‥
イルミネーションが灯り始めたときに!!!と思いだしました。

マンハッタンのタイムズスクエアと似ているのだと思います。
特に何があるというわけでもないのに、イルミネーションの下に人がたくさん
集まっているところが(笑)。

ただ、大阪は川が流れているところがよいですね~タイムズスクエアより。

喧騒から少し離れた川沿いの店で、三人で串焼きなどを食べました。
(たこ焼きも串揚げもすごーい行列だったので)


*2日目に続きます

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