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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

かにむかし どうぶつにふくをきせてはいけません

2016-11-01 17:54:45 | ひらきよみ(読み聞かせ)

10月21日(金曜)は、4年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
この日はペアさんは居なくて、ひとりだったので、最初は久しぶりに
ランパンパン』を読もうかなーと思ったのですが、こひつじ文庫さんのログ
見ていたら、『かにむかし』の画像を見つけ、ちょうど柿の季節なので、
読んでみようと、図書館から借りてきました。

教室で読むのも初めてだったし、自分自身もこんな話だったんだあ~と
ちょっと驚きました。
途中から、かにがキビ団子を作って、お供になると言ったものに
分け与えていくのですから。




「かにどん かにどん、
どこへ ゆく」

「さるのばんばへ
あだうちに」

「こしに つけとるのは、
そら なんだ」

「にっぽんいちの
きびだんご」

「いっちょ くだはり、
なかまに なろう」

「なかまに なるなら 
やろうたい」

ぱんぱんぐり、はち、うしのふん、はぜぼう、石うすが次々と
仲間になっていきます。

その時の、会話の繰り返しがとてもリズミカルで、むかしばなしでは
王道というか、欠かせないところですね。


前列に居た男子が、「うしのふん」と言うだけで、げらげら笑うので、
それにつられて他の子も笑っていました。



『かにむかし』が10分すこしあったので、2冊目は短いこの絵本にしました。



私は、汗だくになってセーターを着て毛糸の帽子とマフラーをしている羊が
けっこうお気に入りですが、4年生は、あとに行くほどにおもしろがってくれていました。
トナカイのこんがらがりようには、同情していた感じが面白かったです。




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