my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

空の色、風のいろ、今年のTシャツの‥

2017-09-30 17:37:09 | 好きなもの・Tシャツ

まだ暑いとか、今日は涼しいとか言っているうちに、9月も終わっていき、
明日から10月!です。

10月といえば、まいとしのお楽しみ「工房からの風」。今年は15回目と、
メセナ大賞を受賞したあとの「記念の年」ということもあり、いつにもまして、光輝いた
(でもあたたかくいごここちのよい)2日間になることでしょう。




‥‥って、ただ楽しみにぼっーと待っていられるわけではなく。

BOOTS&STICKS としての、有難い使命を、あと10日余りで、果たさなくてはなりません。

会期当日、庭人さんや風人さんと呼ばれるスタッフの方々が身に着けるユニフォームの
Tシャツは、毎回、大野八生さんの書き下ろしのイラストで、それを元に版を作り、
シルクスクリーンプリントで、我が店長が1枚1枚刷っているのです。

昨年はネイビー地にレモン柄。一作年はグレー地にリンゴの絵。その前は、バーガンディーに
白プリントのブドウでした。
さてさて、今年の色は何色でしょうね?(って私は知ってるんですけどね)。
15回目なので、1と5で、いちご‥ってことは、公表されてましたよねー。

さあさあ、(店長に)頑張って(もらって)、今年もきっちりお役目果たしましょう。
(私も、納品まじかになると、Tシャツをいれる袋関係で、大活躍するのですよーと、
あえて、ここに書いて、焦る気持ちを封じ込めておきましょう。)


※去年のTシャツ、その前のTシャツ、歴代のTシャツが気になった方はこちらへ  ★

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あかてぬぐいのおくさんと7人のなかま

2017-09-28 16:34:37 | ひらきよみ(読み聞かせ)

先週の金曜日は、5年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。

毎年9月は、5,6年生の家庭科のミシン学習をお手伝いする「ミシンボランティア」
というものに、参加しているのですが、今年も3回行ったうちの2回が5年1組さんで、
そして、その週のお当番のクラスも同じ1組さんでした。
こういう偶然は、初めてだったし、せっかくなので(笑)、お裁縫箱繋がりということで、
図書館へこの絵本を借りにいきました。



(今までに2度くらいは教室で読んだ気になっていましたが、過去ログを探しても
見当たらなかったので、もしかしたら、練習だけはして、読むのはやめていたのかも
しれません。)

表紙からもうっすら伝わってくる通り、韓国のお話で、扉からのぞいているのは、
あかてぬぐいのおくさんが大切にしているお針のなかま(を擬人化したもの)なのです。

ちなみに裏表紙はこうなってるんですよー。



ある日、あかてぬぐいのおくさんが、お針の最中に、ちょっとうたた寝をしてしまった時に、

せのたかい ものさしふじんが、みんなを みおろして いいました。
「うちの おくさんが おはりが じょうずなのは、なんといっても わたくしが
いるからですわ。
わたくしがいなければ、すんぽうを きちんと はかれませんもの。
わたしたちのなかで いちばん だいじなのは、この わたくしですよ!」

と、唐突に言いだします。
それを聞いたはさみおじょうさんが、くちをとがらせて 「あら おねえさん、
ききずてならないことを
 おっしゃって。」 と言い返します。

そうして次々に、すましやのはりむすめ おしゃれないとねえさん ゆびぬきばあちゃん
のしごておとめ ひのしねえや も持論を展開し、われこそが一番大事と主張し始めます。

一方、うたた寝していたおくさんは、皆の言い争う声で目を覚まし、それぞれの自慢話に
こらえきれなくなり、ついに立ち上がり大きな声で「いちばんえらいのは この わたしだよ。」
言っていまします。


パンドラの箱、あけてしまいましたね~。
些細なことのように思えることでも、いやいやそれを言ってはおしまいよ、ということ
日常生活の中で、ありますよね(笑)。

7にんのなかまは悲しくなり、泣きだしたり、出ていこうとしたり。
おくさんだって、悪い夢をみて取り乱して泣いてしまいます。

夢から目覚めたおくさんは、はずかしそうに いいました。

「おまえたち、すまなかったね。わたしが ひどいことを いっちまって。
おまえたち ひとり ひとりが、みんなたいせつだってことを わすれていたよ。
わたしたちのなかで だれか ひとりでもいなくなったら、おはりはできないのにね」

おくさんの言葉、いいですよね~それを聞いている7にんのなかまの嬉しそうな顔!!
お針道具だけではなく、いろんなことに応用できますよね。クラスとか、職場とか(笑)



教室の5年生は、とても真剣に聞いてくれました。手元でよく絵を見たり、何度か読んでいたり
すれば、面白いポイントとかわかって、笑いも出てくるかなーと思いますが、まずはお話の
成り行きを見守っていた、という感じがしました。

このあとペアさんがこちらの絵本を読んでくれました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和田誠と日本のイラストレーション@たばこと塩の博物館

2017-09-26 17:19:39 | 好きなもの・美術館や展覧会

秋晴れの日曜日、友だちと3人で、和田誠さんのイラスト展
行ってきました。

場所は、たばこと塩の博物館。


以前は渋谷にありましたが、2年前に、スカイツリーのおひざ元、本所吾妻橋に
移転したのだそうです。



和田誠さんのイラストや絵は、何度も見ていますが、そのたびに新たな発見が
あり、いつでも新鮮で、いつで楽しいです。

過去ログは、こちら→ 2011年12月  2011年9月  2010年10月


今回、私的いちばんの感動ポイントは、和田さんが4歳!くらいのときの
「お絵かき」と、小学1年生のころと思われる「絵日記」があったことです。

和田さんは私の母と同じ年の生まれなので、もう80歳を越えていますが、
その方の、わずか4歳くらいの時の絵が残っているなんて、素晴らしいです。
(お父様がラジオのシゴトのなさっていて、その脚本の余白に描いたものみたいでした)

それと、絵日記。
とても小学校低学年の子が描いたとは思えない丁寧さと、几帳面さ、そして
色鉛筆の色使い。ひらがなの「い」が旧仮名の「ゐ」になっているところに時代を
感じましたね~。

NHKみんなのうたの、「ねこふんじゃった」とか、「バケツの穴」のアニメーションも
和田さんの作品だったのですねー。
他の短編アニメ作品とともに、繰り返し、会場で放映されていました。

あとは、週間文春の表紙の原画も、たくさんありましたし、原画ではないけれど、
表紙の縮小版もかなり見応えがありました。
(年代順に全部並んでいて‥見比べていると、切手シリーズとか鳥を描いたものとか、
星座とか、外国のお土産ものとか、カテゴリー別に分けられるねえ~と友と話し、
並べ替えをやってみたい気持ちがむくむくと湧いてきて困りました笑)



楽しい時間はあっという間に流れ‥あかりの灯ったスカイツリーも
見ることができました。

和田誠と日本のイラストレーション展は10月22日(日)までです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計のマーク~ユメのはなし

2017-09-21 16:54:29 | 日々のこと

二度寝した時に見た夢。
今またふっと思い出したので、書いておこう。

スーパーマーケット協会みたいなところが出している小冊子に、
クリームチーズを塗り、そこに煮りんごを挟んだサンドイッチが載っていて、
わあ美味しいそう、って思っていたからなのか‥
夢の中で、クリームチーズとあんずジャムのサンドイッチを食べようとしていた。

でも食べる前に場面が変わって。
すごく広い教室に、フランス語の授業を受けるために入り、まずは席とり。
わりと前の方の三人かけの右端に座っていたら、左端の子の友達が2人
来てしまい、4人で座るには狭いからと、また席探し。
今度はかなり後ろの方。先生の顔見えるかなーと心配していると授業が始まる。

今日はThere is~の構文をフランス語にしてもらいます、と先生。
「文の先頭に時計のマークを書くのを忘れないように」

へえーフランス語って、文の先頭に絵が付くんだ、面白い。と思いながら
(時計の絵を)描いていると、先生が机の間を回ってきて確認してくれる‥。


そのあたりで2度目の目覚ましが鳴ったみたい、と昼ご飯の時に夫に話したら、
「時計の絵を描くっておもしろいけど、よっぽど起きる時間が気になったんだね」と。

 

        このアンズで作ったジャムも残り半分をきりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祭りの原点ってこういうことかも

2017-09-20 17:18:54 | 好きな絵本

今週金曜日に、5年生のクラスで読む絵本を探しに図書館へ行き、
偶然見かけたこの絵本。
中谷千代子さんの絵が素晴らしいなあと思い、借りてきました。



表紙からわかることは‥動物が「他の動物」のお面をつけている???




お話の主人公はけんちゃん
おとうさん、おかあさん、犬のタロとともに牧場で暮らしています。
けんちゃんの朝のシゴト(お手伝い)は、カネを鳴らして、牛たちに朝ごはんの時間だと
教えること。そしてそのあとに、めんようと やぎは、うらのもりの いりぐちに 
つないでやります。
そこには、やわらかいくさが たくさん はえています。 

お手伝いがおわるとけんちゃんはタロと一緒に森へ行きます。広場までいってみると、
いちばんおおきな きのねもとに、ひとりの おじいさんが やすんでいました。

おじいさんの持っているかごの中には、森の恵みがたくさん。そしておじいさんは、
けんちゃんに言いました。

「こんやは、もりのどうぶつたちが あつまって、おまつりを するんだよ。(中略)
そうだ、ぼうやも いっしょに あそぼう。つきがでたら、ぼうやのうちの どうぶつたちを
つれておいで」

けんちゃんは、約束通り、牛や豚やめん羊やヤギを連れて、森へ行きました。
そこで一行を待っていたのは、おじいさんと森の動物たち。

くま りす きつね いたちや たぬき うさぎたちが、たきびを かこんでいます。

みんなでごちそうを食べ、おなかがいっぱいになると、おじいさんが、くさむらから
お面を出してきて言いました。
「さあ、これは わしのつくった おめんだよ。
こんやは、みんなで すきなおめんを かぶっておどろう」

牛は虎のお面をかぶり、豚は象の、きつねは馬になり、タロは牛になり、けんちゃんも
ライオンになりました。そして‥
みんなは、たきびを かこんで おどりつづけました。



中谷千代子さんの描く動物たちはとても愛らしく、ごちそうを食べ終わり、お面をつける
あたりからは、すべての動物が2本の足で立ち上がるのですが、それさえも無理のない(?)
可愛らしさです。
が、(それにしても)動物が、他の動物のお面をつけている、というのは、なかなかシュール。
たき火を囲んで踊り続けるうちに、どうぶつたちも けんちゃんも、もっと このまま おどって
いたいと 思うのですから、もうトランス状態になっていると思われます笑。

本文にはありませんでしたが、きっとみんなで歌っていますよね?

月夜の晩に、森の恵みを、楽しい仲間たちと一緒に食べ、そして、たき火を囲んで皆で
踊り明かす。(プラス、お面を付けることによって現れる非日常的世界)
それがお祭りの原点なのかもしれないなあと、ふわっと思いました。

子供たちの前では、読んだことがないので、ぜひ一度共有してみたいとも思いました。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パターソン@シネ・リーブル池袋

2017-09-19 18:12:30 | 好きなもの・映画やDVD

いとこのYちゃんが教えてくれた映画『パターソン』。

彼女から聞くまで私たち全然知らなくて‥なになに?と検索してみたら
お。
ジャームッシュの映画ではないですか。。。

内容知らなくても、観たいです、観る観る、と即答の世代です笑。






何かが起こるわけでもなく、日々の暮らしが淡々と進む系の映画って、大好きです。

主人公は、ニュージャージー州パターソンという街で暮らしているパターソンさん。
パターソンさんはバスの運転手さんで、愛妻と愛犬と暮らしていて、そして
こよなく詩を愛する穏やかな人。
こういうことってあるかもね、いやいやそうはないでしょ。の、どちらとも言えないような?
事件とは言えないような事件が詰まった1週間のはなしです。




※こちらのサイトで、ジャームッシュが作品について語ってました→
 なるほど~そうだったのね、という感じです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国旅行(3日目高松)

2017-09-17 18:38:42 | 好きなもの・おでかけ

2日目に高松に着いたのは夕方だったし、3日目の帰りの飛行機は午後便
だったので島へ行く時間はとれず、しかも月曜日で美術館も休館日。
昼までに高松駅に戻ってこられるような「観光」ということで、仏生山という所へ
ことでんに乗って行ってみることにしました。

タクシーに乗って、郊外の有名うどん屋さんに行くって言う手もあったなあと
今思いつきましたが(笑)、とにかくこの四国旅行、乗り物に乗っているか
ひたすら歩いているかのどちらかでしたねー。

それと、青い空。3日間晴れて、とても気持ちのよい旅行でした。
四国、また行きたいです。

四国旅行(3日目高松)


※店長ブログの「3日目」はこちら 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポレポレやまのぼり こいぬをつれたかりうど

2017-09-15 17:45:34 | ひらきよみ(読み聞かせ)

2学期の図書ボランティア(読み聞かせ)は、今日から始まりました。

私はひとりで3年生のクラスへ。2冊読んできました。


1冊目はこちら。



1学期に2年生のクラスでも読んだ、たしろちさとさんの絵本。

夏休みに、山登りやハイキング、キャンプをした人もいるかなーと思い
選んでみました。
題名についている「ポレポレ」という言葉はどういう意味なのか、
おはなしの中に出てくるので気を付けて聞いていてね、と言いそえてみました。


2冊目は先日見つけた、ことものとも年中向きのバックナンバー。


中国の昔話の再話ですが、佐々木マキさんが描くと、ちょっと東欧ぽい感じが
しますよね?

お話の出だしはこんなふうです。

 あるところに、としおいた かりうどが いました。
 ふしぎなことに この かりうどは、てっぽうを もたずに
かりに いくのです。
 それなのに、かならず えものを もって かえってきます。
 どうやって えものを とるのか、それは だれにも わかりません。


ある時、虎が出没して困っている村人から、虎退治の要請がきます。
かりうどは、縄を一束と、こいぬをつれて山の中へ入っていきます。
さて、どうやって、かりうどは虎を仕留めたのでしょう?

ヒントは、かりうどが連れているこいぬなのです。

かりうどは、まいにち ごまあぶらに ひたした パンを やり、
みずの かわりに こまあぶらを
のませ、ごまあぶらで からだを
あらってやっている
おかげで、こいぬは、はなの てっぺんから 
しっぽの さきまで、つるつるの つやつや。

ごまあぶらの こうばしい においを ぷんぷんさせているのです。

こういう方法があったのか!!と、驚きながら笑う人と、でもこれはちょっと
どうかしら、と嫌悪する人がいるかもしれないなあと、思う退治法なのですが‥。


3年生は、ほとんどの子が笑っていましたが、ココロの底から大笑い、って
感じでもなかったような(笑)。
担任の女の先生は、苦笑い、といったところでしょうかー。


来週は、ペアさんと5年生のクラスへ行く予定です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国旅行(2日目丸亀・高松)

2017-09-13 17:26:44 | 好きなもの・おでかけ

四国行きを思いついた時に、最初に候補地として思い浮かべたのが松山でした。
もうすこし司馬遼太郎や子規などになじんでいたら、松山に2泊して、
ゆかりの地や文学館を訪れたり、すこし足を延ばして伊丹十三記念館などへ
行ったかもしれませんが、なんとなくしっくりこず。

と同時に、四国と言えば、私の中では「高松」だったことを、なぜ
忘れていたのだろう、とふいに思いだし‥。
カフカ少年は、野方をはなれて、高速バスで高松へ向かったわけだし、
春樹氏もその昔、高松までうどんを食べに行っていたというのに、です。)

はじめからプランを考え直そうかと思った時に、瀬戸内海沿いを走る
JR予讃線の特急があることを知り、それに乗って移動するのはおもしろ
のではないかとなり、松山城を遠くに見ながら、朝食を食べたあと、
まずは丸亀まで特急で、そのあと、予讃線の普通に30分くらい乗って、
高松へと向かった2日目でした。

(なぜ、丸亀に寄ったのか言えば‥猪熊弦一郎美術館へ行ってみたかった
からなのです。)

四国旅行(2日目丸亀・高松)

松山駅の改札の様子や、猪熊弦一郎美術館の内部丸亀城
 高松のアーケード街のことなど、店長ブログにいろいろ写真載ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国旅行(1日目松山)

2017-09-12 16:52:37 | 好きなもの・おでかけ

今年も、娘が合宿に行っているあいだに旅行に行ってきました。

昨年に続き東北や、思いきって函館?!も考えましたが、
結局は、今まで一度も訪れたことがない四国へ行ってみたいと思い、
松山~高松へ2泊3日で出かけてきました。

振りかえってみて特に印象深かったのは、松山へ着いた時の
陽射しと青い空。
この夏、関東地方は雨降りばかりだったので、晴れた日の青がとにかく
胸と目に染みて‥それだけでも、西の方へ旅してきてよかった、と
思ったのでした。


四国旅行(1日目松山)


※店長ブログにもより詳細な旅の記録が‥    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吹奏楽コンクール@府中

2017-09-11 09:58:29 | 好きなもの・おでかけ

吹奏楽関係の人にとって、7月~9月にかけてはコンクールの季節。

娘が中学1年生で吹奏楽部に入ってから、高校3年までの6年間
毎年まいとし、さいたま市文化センターに、この時期観に行ってました。

大学のサークルでも(飽きずに)吹奏楽を選んだのですが、コンクールの
メンバーに入るかどうかは「希望制」だったため、大学1,2年時は希望せず。
3年生の今年「もう最後だから」と。
それゆえ久しぶりに「コンクール」のある夏となったわけです。

(我が家にとってですが)今までは埼玉県枠で、今回は初めての東京都枠。
予選会の場所も、本選の場所も「初めて」のところで、観にいく私たちも新鮮でした。

と、ここまでが、前説で(笑)、昨日がその本選の日だったわけです。



初めての場所「府中の森芸術劇場どりーむホール
東府中駅に降りたのも初めて。



きれいなホールですねー。


娘の所属は、大学のインカレサークルですが、出場枠は「職場・一般の部」。
上位2団体が、全日本の大会に進めるという狭き門です。
結果は、サークル的には過去最高の「金賞」、でも全国大会へは進めませんでした。


吹奏楽コンクールは課題曲と自由曲の2曲を決められた時間内に演奏するので、
5つある課題曲が、前後の団体で続いてしまうこともよくあり、そうすると、
ただ漠然と聴きに行っている私レベルでも、その団体の特色というか、力量というかが
わかり、なかなか面白いのです。
昨日も、課題曲Ⅳのマーチが続き‥明らかに後からの団体が方が上手で‥
こんなにも違いが出るのかと、久しぶりに驚きました。


舞台上で演奏する娘の姿を観るのも、来年の定期演奏会で(ほんとうに今度こそ)
最後になるかもしれないなあと思うと、すこし?いえいえかなり?寂しいですねー。

そうそう、来年1月の定期演奏会の場所も、このどりーむホールでした。
ご興味ある方いましたら、お知らせくださいませ~チケット入手いたします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楚々とは‥

2017-09-09 22:14:17 | 好きなもの・おでかけ

清らかで美しいさま。
あざやかなさま。鮮明なさま。

と、とある辞書には載っていましたが、明日まで日本橋ヒナタノオトでひらかれている
吉田史さんの個展「そそ」は、静かに風が吹く時の擬音語、とありました。 

半分しごとで、半分やすみになった土曜日。ひとりで夕方にかけてお出かけするには
ちょうどよい距離。いつだってヒナタノオトへ行くと心なごみますが、今日もよい
時間が過ごせました。 



いただいたはがきに載っていたふたつの作品。
とくに右側の、象牙を籠のイメージで掘り、まわりを銀でとめたブローチ、すてきでした。

まわりの、銀の、留め方がなんとも好ましく、でしゃばらず、簡素にも見えるけど、とても上品。
しっとりとした白と、落ち着いた銀。「そそ」ってこういうことかな。

平べったい真珠を水面にみたて 、そこにきらりと光る小さな小さなダイヤモンドを留めた
ペンダントもとてもよかったです。に画像載ってます 。



:::    :::   :::



お店でお話している中で、ブログのことになって‥‥完結してなくても、思っただけのことでも、
読みかけの本のことでも、もっともっと(最初の頃のように)更新していこうと、思ったのでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする