連休最終日の夜。
久しぶりに、娘が 眠れない と言い出しました。
赤ちゃんのときから寝付きがわるく、母である私も
寝かしつけるのがほんとうに下手で…眠れない夜は数知れず。
近頃では、やりたいことややらなければならないことが増えてきたので、
さすがに疲れるらしく、すっと眠りに入れるようになっていたのですが。
それでも朝寝坊が続くと、まだ「眠れない」なのです。
こんなよい本が手元にあったのだから、この絵本を読んであげれば
よかった、と気がついたのが、今日夕方近くになってからでした。
おやすみなさいは まちを やさしくつつみこんで
じっと うごかなくなりました。
やねのうえのこねこは おかあさんをみつけて
ゴロゴロ のどをならして そしていいました。
「おやすみなさい おかあさん」
ねこのおかあさんも いいました。
「おやすみなさい」
一緒に読んだとき、いい本だねって言い合ったのに。
おやすみなさい と同じ色の丸い月が出ていた晩だったのに。
ほんとうに気がきかない母は、読んでといわれるがままに、
こっちの絵本を読んでしまいました。
しかも、扉に書かれている これは さむがりで なまけものの ねこです。
っていうところを、昨日も 「これはさむがりで なまけもので、ちっとも
眠れない rです。」と読んでしまったし。
この絵本は、10月のことり便で迷いに迷った末決めた本なのですが…
rの一番のお気に入りとなっています
(11歳なのにいいのかなあ?とも思いますが)
あながあいているセーターと、そのセーターをこよなく愛するねこと
ねこが「帽子」をかぶせてあげているどんぐり。
その三つの関係は、家族みたいな間柄にも思えてきます。
「おやすみなさい」 イヴ・ライス作 片山令子 訳
「ねこのセーター」 おいかわけんじ たけうちまゆこ 作
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きのうの帰り道、そうおもいました。うれしい。
「おやすみなさい」って
すこし、想いのある絵本です。
すごくすきで、でも、誰彼にすすめられなくて、
今までに、7ねんくらい前?
おさななじみ(の弟)にすすめただけなんです。
20才くらいの狂犬(ほんとうに、ほんとうに)
だった彼は、気に入ってくれて・・・
今や、父ですもん。
読んでくているのだろうな。
でもでも、ことりとしては、
ねこのセーターうれしいです!
それに、こうめは、
どっちかといえば、すこし気のきかない母さんのほうが
すきです☆
うちの眠り姫と足して2で割ったら、ちょうどいいのにな・・・。
中学生だというのに、3歳児より先に8時台に寝るってどうよ?とあきれます。
眠れない悩みは、わたしも子どものころずっとそうだったので、よくわかりますよ!
いらぬことを考え始めたり、物音が気になったり、天井の模様がおそろしく思えたり・・・
でも訴えどころがなくて、モンモンと我慢していたから、rちゃんがうらやましいです(笑)
「ねこのセーター」がお気に入りなんて、またまたいいですね。
読んでもらいたいものを読んでもらう幸せ・・・。
「おやすみなさい」わたしも、やっと発掘しましたよ(笑)
私も、天井の模様で、いらぬ想像を膨らませたり、
暗闇に光るものたちに、また、いらぬ想像を膨らませたりする女の子だったな。
思い出すだけで、楽しくて楽しくて。
今では、そんな夜たちも宝物の一つです。
rちゃんも、きっと、私くらいのおばさんになったら
懐かしく思い出すのでしょうね。
そして、お母さんの読んでくれた絵本のことも。
「ねこのセーター」
まだ読んでいないのです。
でも、きっと・・・
身体も心もポカポカで眠れたんでしょうね。
だって、編み物の本ですもんねー。
なんて、素敵な選書じゃないですか
やさしいコメント、ありがとう。
久しぶりに体調がちょっと悪く、昨日はつらい1日
でした。ごはんがおいしく食べられないっていうのは
なによりつらいです。
でも、今日はちょっと復活してきました。
『おやすみなさい』
フラニーさんのところで、目にして、気になって
図書館で探してきました。いい本ですね~。
おやすみなさい、がおりてくるなんて
たまりませんね。すごくいい気持ちで眠れそうな
絵本です。
それなのに、それなのに、『ねこのセーター』
ですから…(笑)。でも、この本、久しぶりのrの
お気に入りです。どんぐりの歌が最高におもしろい
らしいです。
フラニーさんに、わたしも眠れない子だったと
言ってもらうと、なんだかすごく安心しました。
どうもありがとう。
自分はどうだったの?と考えてみたら…
おばあちゃん子だったので、ずっとずっと一緒に
寝ていて、それで安心して眠りに入っていかれて
いたような気がしてきました。そして
母からしてひとりで眠れない子だったのだから、
しかたないかな、と思えてきました…
ナゲキバト。
早速図書館の検索で探して、予約しました。
フラニーさんがお持ちの方は、子供の書架にあった
のに、新装版の方はYAのコーナーにあったのが
おもしろかったです。
読むのが楽しみ♪
こももさんも「眠れない子」だったのですね。
またまた安心度がUPしました。ありがとう。
rが大人になって、どれくらい、子供の頃を覚えて
いるかわからないけど、いつの日か、rのこどもを
私が預かるような時が来たら、そんなお話をしてみる
のもいいかなあなんて思いました。
(自分がおばあちゃんになるってことですねー)
ところで、『ねこのセーター』。
こももさんちに大変お薦めの絵本です。
ねこはセーターは編まないし、編み物のシーンは
ひとつもなしですよ(笑)。そして、とくにオチも
なし。どんぐりの歌が最高におもしろくって、
結構わたし上手に歌えます。
息子くんに「ありえねーだろ?!」と笑ってもらいたいです。