娘rと彼女のともだちのtちゃんと3人で観てきました。
「ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛」です。
これから観る、という方も多いと思いますので、
内容にふれるのはやめときます。
私は、2年前に原作を読んだのですが、忘れていたところが
多いので、今回、再読してから観たいと思い、なんとか
間に合って、読み終えました。
映画と原作は別モノなので、そんなにこだわること
ないとは思うのですが‥。
自分の頭の中に広がった世界が、映像化されるとどんなふうに
変わるのか(変わらないのか)に、興味があって、
それを試すためには、もう一度、原作を読まなくては、と
思ったのでした。
ふんふん、そういうふうにシナリオは作ったのね、と
いう出だしの場面‥
盛り上げどころは、やっぱりそこだよね、という視点の
おき方‥
躍動感あふれる映像は、それだけで素敵だなあと
堪能したり‥
私的には、映画としての「カスピアン王子の角笛」
アリですね~。
原作を読んでいない方でも、
もう、子供じゃないから楽しめないかも、と思っている方でも
いえいえそんなことはありません。
むしろ、私は、大人になってからの方が、楽しめるかも、と
思うくらいです。
だって、誰でも、一度や二度の「わかれ」を経験している
はずだから。
もう戻れない場所に、角笛を置いてきて、
その角笛で、私も、いつかのその場所に呼び戻されたいと
本気で思ったりして。
rとtちゃんは、2年生のときからの親友で、
二人が4年生のときに、「ライオンと魔女」が公開されました。
そのときは、tちゃんだけが、家族と映画を観て、
rは、観そこない、その後うちではDVDを買って観たのですが。
次のナルニアの映画は、絶対ふたりで観に行こうね、と
固く約束したと私に言いました。
なのに、今回、私が言いだすまで、二人とも、そんなこと
ちらとも思いださなかったんですって。
小学生ってこんなもんなんでしょうか‥???
(でも、二人を連れて観に行かれて、私は嬉しかったな♪)