本日は6年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
読んだのはこの絵本
前にも読んだことあったなーと思い調べてみた、
2018年9月でした。「ちょっと前」と思っていても、
もう5年近くたってたんですねーこわいこわい(笑)。
今日のクラスは最前列に居た男子二人が、お話の成り行きを
とても楽しんでくれていたようで‥時折二人のこそこそ話と
笑い声が聞こえてきて、読みながら楽しい気持ちになりました。
(ジョニーくんが、おおきくなりすぎた熊を森へ帰そうと
遠くまで連れていっても、すぐに帰ってきてしまうところが
一番おもしろかったようでした。)
1952年アメリカで出版されたとても古い絵本なので、
現代のわたしたちの生活とは、遠く離れていますが、でも、
ジョニーくんが熊をおもいやる気持ちとか、二人の間の友情とか
普遍的な気持ちは感じることができるよね、感じてもらいたい
なーとか、思いながら読みました。
昨日からなんかカレンダーばかり気になって‥。
夜になったら、そうだ、6月27日はブログを始めた
記念日だった。今日じゃなくって明日じゃない、と
思い出しました。
2005年6月27日が初投稿だったので、もう18年に
なりますねー。
その年、娘が小学3年9歳だったので、そこからも、
すでに2倍の年月が過ぎていて‥中学、高校、大学と
卒業していき、この夏が来たら27歳。。それだけの
時間をともに過ごし、心身ともに成長していく過程を
見ていると、同じ時間を過ごしている自分自身は
果たして何か変わったのか‥???と思えてきます。
変化といえば、矢印が下降していく衰えが「見える」
だけで、あとは基本的には何も変わっていないような。?
それはよいことなのか、あまりよろしくないことなのかー。
本が好きなこと
本を読むのがすきなこと
絵本の読み聞かせを続けていること
ヒナタノオトへ行くのが楽しみなこと
スピッツが大好きなこと
音楽が好きなこと
2005年時点と2023年の今とほぼ変わっていないこと。
日記は3行日記をつけてること
毎日ひとつ「印象的」なことを見つけること
観た映画、読んだ本の記録と感想を残すこと
ラジオ英会話をPCで聴くこと
行きたいライヴにはなるべく行くこと
毎日少なくとも30分散歩すること
ここ数年続いていること
ものすごいトピックスやニュースはないけれど、
好きなことを好きなペースで続けて行かれることを
「しあわせ」というのでしょうね。
そして、こんな断片が浮かんできました。
谷川俊太郎の『さよならは仮のことば』の‥
赤んぼうだったぼくは
ぼくの年輪の中心にいまもいる
角田光代さんの『降り積もる光の粒』から‥
年月とともに容姿は変わっても、その人に中にある
「変わらないもの」を見つけることができる人同士は
いつまでも変わらないと普通に言い合うことができるのだ。
そうなのだ。あるものごとはどうしようもなく変わるが、
その変化のなかで変えずに持ち続けられるものが、ある。
とういうわけで、ぼちぼちと、ブログをこれからも
更新していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
散歩中に公園で見つけたネジバナ。
こんなに密生?群生?して咲いているのを見たのは
初めて♬
5月は映画館で2本、@WOWOWで5本 観ました。
2回目の名探偵コナン!
今回は妹と一緒に観に行きました。@MOVIXさいたま
ひとりで観たときは、最後のシーンにあっけにとられて
いるうちに♬美しい鰭のエンディングが始まってしまって‥
わぁと思っているうちに終わってしまったので、今回は
曲の始まるところからきちんと聴こうと思ってました。
初回と2回目の間に、いろんな布石とか、過去の因縁とかも
「学習」していたので、さらに楽しめました。
やっぱり「コナン」って面白い。
※映画のあと、けやき広場でビールを飲んで、
ビバラの野外ステージも楽しみました。
去年だったか一昨年だったか原作を読んで‥
でもその時は自分のとっての初めての伊坂作品だったので
とても戸惑い‥このたび@WOWOW にあったので観てみました。
アイネクライネナハトムジーク は
ドイツ語で「ひとつの、ちいさな、夜の音楽」という意味だ
そうで‥ナハトムジークは多くの場合親しい相手から贈られる
ものとありました。
それを知ってから物語を思い返すと、繰り返される
仙台駅前のデッキの場面の特別感が増す気がします。
久しぶりに夫と二人で日本橋まで観に行きました。
(電車に乗ってから眼鏡を忘れたことに気が付き、
川口駅まで戻り、母に頼んで持ってきてもらう、という
ハプニングを乗り越え、開始時間に間に合いました)
TAR というのは、ケイト・ブランシェット演じる
実在しない天才指揮者の名前。
土曜日朝のラジオの映画解説で「リディア・ターという人は
嫌な人だなこういう人嫌いだと思ったけど、ケイト・
ブランシェットの演技はものすごく、本当に素敵でした」を
聴いて、これはファンとしてぜひとも観なくては、と思いました。
頂点に居た彼女の周りから、少しづつぽろぽろと「何か」が
欠けていき、気が付いたら堕ちていた、という映画‥。
(前に彼女が演じた『ブルージャスミン』のジャスミン
を少し思い出しました。)
その原因は自分自身にあったと気づいたか気づいていないのか、
反省しているのかいないのかー。判別が私にはつきませんでしたが、
なにはともあれ、わたしには音楽があるの、という彼女の力強さは
魅力的に映りました。
※エンドロールが初めに流れるという趣向。バックの音楽が
効いてました。
去年劇場公開されたときになんとなく気になってたので、
@WOWOW を録画してテレビで観ました。
原作は2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの小説。
未読なので、こんなに苦しくやるせない話だと
知りませんでした。
更紗の少女時代を演じていた白鳥玉季ちゃんが、とても
透明でかわいらしくせつなかったし、大人になって
自分らしさを奥に隠した更紗を演じた広瀬すずさんは、
すずさん自身も大人になったんだなーと思って観てました。
大切な人が罪に問われるということがわかっていても、
どうしても自分からは口に出せない事実ってあるかな。
あるかな。やっぱりあるよね。。。
桃李さん演じるふみにも、どうしても言えないことが
あったので、互いを互いの「月」のように思え、許せたの
かなーと思いました。
『らんまん』を楽しみに観ているうちに、神木君が
出ているものを何か観たいような気になってきて‥(笑)。
作品閲覧期限切れで観られなくならないうちに、がんばって
2本続けて観てしまいました。
将棋は、将棋をテーマに扱った作品を読んだことがあるだけで
まるでルールがわからず‥この映画もマンガ原作ということ
しか知らなかったので、はじめの場面がお葬式であることに
面食らい、将棋を中心に毎日や、家族や、生活すべてがまわって
いる人たちが居ることに驚きました。
桐山くん(神木君)が住んでいるマンションと、川本家の
三姉妹が住んでいる下町が「赤い橋」で繋がっているところが
とてもいいなあと思いました。三姉妹は三人とも可愛かったな。
タイトルの3月のライオン
かっこいいと思って、調べてみたら、イギリスの諺。
3月はライオンのようにやってきて子羊のように去る
から来ているとのこと。
映画のタイトルには前編は「ライオンのようにくる」
の部分だけが英語で書かれ、後編には「~子羊のように
去る」まで加えられているらしい。主人公が自分の道を
平穏に進んでいかれそうな暗示(願い?)が感じられて
なかなかいいなあと思いました。
それにしても、将棋のセカイって!
名人になった藤井くんのニュースを思わず追って
しまいました。
勢いづいてもう1本、オンデマンドで観たフランス映画。
『最強のふたり』で話題になった俳優が主人公。
コメディという位置づけだが、決して笑えない
移民問題を扱ったものでした。相手役の女優さんは
ゲンズブールの娘さん。
タイトルのサンバは主人公の名前。ダンスがすごく得意
というわけではなく‥フランスで料理人として地道に
働いていたのに、ビザ更新で問題発生、施設送りから
最後には強制送還になる寸前で、偶然からの奇跡!の
ようなことが起こり、ラストはシェフとして働く姿で
終わります。。ハッピーエンドのようだけど、IDって
なんなんだろう?と気持ちはぐるぐるしたままでした。
もちろん、法律をはじめ、遵守しなければいけないこと
たくさんあって、それが大切だってわかるけど、その
紙1枚が、仕事や家や名前さえも奪ってしまうことも
あるわけで‥思えば思うほどぐるぐるします。。。
5月は、3回目のビバラも楽しんだし、高速バスに乗って
『舟越家の人々』@市原湖畔美術館にも行ったし。
数年ぶりに@けやき広場のビールまつりにも行きました。
5月17日発売のスピッツnewアルバム『ひみつスタジオ』!
スピッツまつりが私の中でずっと続いています(笑)。
6月9日金曜日は読み聞かせ当番で、1年生のクラスに
行きました。もうすぐ2年生になる1年生のクラスへは
今年の3月に行きましたが、入学してまだ2か月の1年生に
会うのは3年ぶりでした。
1冊目は『ちいさなヒッポ』
3年前に読んだときに「グァオ」の発音が一番難しかったと
書いてましたが、今回は、最後のページにあるヒッポの
最後の言葉「グァオ! おかあさん!」が難しいなと
感じていました。
読み聞かせのセオリーというか、読み方として、
本の終りはゆっくりと静かに読んで終わる‥というのが
あると思っているのですが、そういうふうに読むと
このヒッポの言葉は生きてこないなーと思って‥。
試しに、リモートワークでずっと家に居る娘に訊いて
みたところ、そこは元気よく「おかあさん」の「か」に
アクセントを置けばよいのでは、と実演してくれて、
なるほどそれもいいかもね、と、参考にさせて貰いました。
2冊目は『およぐ』
この季節、よく読んでいる方が居ましたが、私は初めて
読みました。ちょうどプールの授業が始まったところ
なので、タイムリーな選書でした。
もう泳げる子も、まだまだこれからも子も、たくさん
プールに入れる夏になればよいなと思いました。