my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

ゆずジャムとLSD

2007-12-30 20:38:58 | 想うこと

母の実家の川越に、お正月用のおもちを取りに行きました。
専業農家で、お米や小松菜、ブロッコリー、とうもろこしなんかを作っています。
おもちにするもち米も、そこで採れたものをつかいます。

おもちを取りに行った人の楽しみは、つきたてを大根おろしとあえて
からみ餅(うちのほうではそう呼んでます)にしてもらえることです。
待っている人の楽しみは、さらし餡をたっぷりいれた大福餅のおみやげでした。

その昔は、私の父が「取りにいく人」で、子供だった私と妹が「待ってる人」。
すこし前は、在宅看護で家に居た父が「待ってる人」で、私夫婦か、妹夫婦の
どちらかが「取りに行く人」。
今は、待ってる人はいなくなって、私家族3人+私の母とで出かけます。



今年は、庭のゆずの木がたくさん実をつけたので好きなだけ持ってて。
そう叔父さんに言われ、貰って来たのが、冒頭の写真。

なぜか、今年は、ゆずジャムや、マーマレードのレシピを目にする機会が多く、
ジャムなんて作ったことがない私の母までもが(笑)、チャレンジしている姿も
見ました。

ならば、私も、と、適当に選んできたら11個もゆずがあり、早速ブログで
作っていた方の写真とレシピを探し、作り方を検討しました。
せっかくだから皮ごと全部生かそうと思い、正確にはジャムではなくって、
マーマーレードに挑戦中です。

こうしてブログを書いている間も、進行形なのですよ。
参考にさせていただいたレシピは実に丁寧で、皮と実を分けた後、
皮のほうの処理だけで、一晩かけるのです。
いつもだったら、簡単にすぐにできるほうを選ぶのが、私なのですが(笑)
すこし想うところがあって、あえて、丁寧なレシピを選びました。


何日か前の夕刊に、サイクリング姿の忌野清志郎氏の写真と記事があり、
その中に、LSDという言葉が載っていました。

  LSD=Long  Slow  Distance

ゆっくりと時間をかけて長い距離を走るスタイル で、
自転車に乗る上でこだわっていることだそうです。

そうか、私もLSDで行かなくては。 
LSDで行こう、と思ったのです…2008年。

先走ったり、慌ててたりしないで、ほんとうの意味での自分のペースを
持たなくてはいけないところにさしかかってきています。
まだこの先の、長い距離を走っていくために、ゆっくりと、時間をかけること。
そういう気持ちで、何事にものぞむこと。

だからまずは、<丁寧な>ゆずジャム作りです。
(ちょっと修行めいてるかもしれません)

皮をふやかした水を何度も取り換え、たんねんに白い部分をこすりとり。
実と種を分けるときに、フクロについている筋だって残らず取り除きます。



ふう。

やっと皮を細切りにして水にひたし(明日の朝まで)、実と種も分け終えました。



今年の私のブログも、たぶん今日でおわりです。
ゆずジャムがうまくできたら、明日更新するかもしれません・笑。


今年もまた新たな出会いと新たな楽しみに恵まれました。
みなさま、ほんとうにありがとうございました。

また、BOOTS&STICKSへの応援や励まし、ほんとうにうれしかったです。
ありがとうございました。



みなさま、よいお年をお迎えください。  HAVE FUN!!





 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと

2007-12-28 18:05:21 | 日々のこと

今年の仕事がやっとすべて終わりました。

あーよかった。


クリスマスの日の夕方に、取り寄せしてもらった水道の蛇口を
地図もケータイも持たずに、突然自転車で受け取りに出かけたら
みるみるあたりが暗くなってきて、目印にしていたコンビニも
いつの間にかなくなっていて‥
往復20分もかからないようなおつかいなのに、その倍の40分も
かかってしまいました。

その結果。
私はみごとに風邪をひき、水道の蛇口は元に戻り、快適な状態になりました。
クリスマスなのに、なにやってんの?でした。

風邪ひきのまま、2007年最後の週の、最後の仕事をなんとか片付けました。

あとは、今日の夜8時30分くらいから予報通り雨が降ることを祈るのみ。
町内会の役員のパトロール当番にあたっているのです、夜の9時から。
でも雨が降れば、めでたく中止です。





コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスってまるごとぜんぶがおくりもの

2007-12-21 18:27:45 | 好きな絵本
好きな絵本のカテゴリーで、88冊目がこの絵本になりました。
偶然だけどなんだか嬉しい。 

 『マーガレットとクリスマスのおくりもの』 植田真 作


いろんなところで、今年出たクリスマス絵本を見ていて
これいいかも、欲しいかも、買ってしまうかもと思い、
16日(日曜日)に、ことり文庫さんで、やっぱり買ってしまいました。


マーガレットとクリスマスのおくりもの



久しぶりに、私の「好き」がぜんぶ入っている絵本でした。
大きさ、紙の色、紙の質、細い線、プロローグつき、そして
曇った空の色…

最初の見開きページの左上にタイトルが入っていて、
右下のほうに文章が入り、お話がはじまっているところも
かなり好きです。まるで映画のはじまりをみているみたいで
気持ちが遠くのほうを見て、わくわくしてくるのがわかりました。

すぐに読み切ってしまうのが惜しかったので、すこしづつすこしづつ
4日もかけて読みましたよ。

たぶんー。
読んでみたいと思う方が多いと思うので、ストーリーは全部秘密で
文章からの引用もなしです。

クリスマスのお話なんだけど、サンタクロースもクリスマスツリーも
出てきません。(もみの木はでてきますけど)
だけど、クリスマスに欠かせない、
あたたかい気持ちにあふれています。



思っていたとおり、この本は、私からわたしへのおくりものに
なりました。





コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もりのてがみ・再び

2007-12-20 12:00:10 | ひらきよみ(読み聞かせ)

12月14日(金曜日)は、今学期最後のお当番でした。
2年生のクラスです。

たしか去年も、2学期最後は2年生のクラスで、この絵本を選びました。


片山令子文、片山健絵の 『もりのてがみ』です。


来年になったら、必ずこの本は買おうと、そのとき心に決めたのに
結局今年も図書館で借りてきて、読みました。
どんなお話かは、昨年書いた記事があるので、よかったらをみてください。

夏に、片山健さんのお話を聴くことができ、そのときに、<眉ぶとさん>
のことはお尋ねすることができたのですが、 『もりのてがみ』の中で、
ひろこさんが書いているお手紙の文字のことを伺えばよかったと、
悔やんでいます。
ひろこさんの文字は、ほんとうに6歳ぐらいの女の子が、
丁寧に書いた文字みたいにみえるんです。
(片山さんがこどもの文字を真似て書いた直筆かなあと想像してるのですが)

そばに描いてある切手の絵とか、とかげの絵とか、女の子の絵とか、
そんなのは、もちろん片山さんが描いたのだろうけど、もしかしたら、
片山さんちのお嬢さんが、小さいときに書いた手紙がとってあって、
それを見ながら描きました、なんて貴重なエピソードがあったりして、と
ひとりで考えてはにやにやしています。
それくらい、もりのてがみの中の、ひろこさんの手紙は、魅力的です。

手紙って、(あたりまえのことだけど) 誰かが読んでくれる、誰かに読んでもらう
という大前提がありますよね。なにが素敵って、それがいちばん素敵なことです。


ひらきよみの最後に、「クリスマスまでもうすこしなので、みなさんも
忘れずにサンタさんに手紙を書いてくださいね」と言ったら、
「もう書いちゃった」という声が多かった2年生。

このこたえが聞きたかったから、 『もりのてがみ』を選んだのかもしれません・笑





手紙といえば、荒井良二さんの新しい本で、『ぼくのおとぎ話からの手紙』
っていうのが11月に出ましたよね。先日、ことり文庫さんの店内で、ちらっと
見てきたのですが…やっぱり、欲しい♪です。
4月からはじまって、3月まで。(なんか学校みたいですが)
ぼくのだいじにしているものへ、ぼくが書いた手紙です。
どのページも、おしまいのことばは、ぼくより。

私も、身近な人や身近なものや、来年やってくる来年のわたしに
てがみが書きたくなりました。



もりのてがみ (こどものとも傑作集)
ぼくのおとぎ話からの手紙―Letters from Fairytale


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスにのって

2007-12-19 12:25:11 | ひらきよみ(読み聞かせ)

早いもので、今週の金曜日で、小学校の2学期が終わります。

ひらきよみの方は、一足早く、14日(金曜日)が2学期の最終日でした。
10月5日から12月14日まで、私の当番は6回でした。

11月30日(金)6年生のクラスに入ったときは、自分なりの「初挑戦」を
試みました。それは、荒井良二さんの絵本を読むということです。

『バスにのって』を選びました。

絵本好きの方からしてみれば、今まで読んだことなかったの?
だろうし。読み聞かせの指導をされている方の中には、
ちょっと冒険なのでは?という意見をお持ちの方もいらっしゃるかなあと
思います。

荒井さんの本は、こどものためのものだし、こどもとともに読んでこその
絵本!という強い気持ちを私も持っていますが、大勢のこどもの前で
限られた時間の中では、どうなのだろう?とすこし自信がなく、
「どうしても荒井さんの」でなくても、本はほかにもたくさんあるので、
ひらきよみの候補からははずしてきました。

でも‥
2学期の途中、自分の(クラスでのひらきよみに対する)気持ちが
マンネリ化していることにも気がついていたので、ちょっと今までとは
別のことをしてみたい気持ちにもなったのでした。


『バスにのって』は、色がとてもきれいだし、
トントンパットン トン パットン の音の繰り返しも楽しいし、
なにより、最後に、バスに乗らないで歩いて遠くまで行くことを
選んだ男の子が潔くて、大好きな話です。

11歳から12歳の人たちには、バスに乗らない選択肢もあるってこと
わかったかなあ、とか。主人公はバスに乗ってないことに気付いたかな、とか。
そんなことを思いながら読みました。
クラスの反応は、別の本を読んだときと違いはないように見えました。
本を読んでもらうのが好きな子は、基本的にどんな本でも楽しそうに
聞いてくれるし、そんなに好きじゃない子は、下を向いたりしているし。
だから、荒井さんの絵本を読んだことも、自己満足及び自己充足のセカイ
だったとも、思っています。(でも、本好きの子は、ある日ばったり
荒井ワールドに出会うかもしれないし、どこかで見たなこの本と、
『バスにのって』を手にしてくれるかもしれない、と思うだけでちょっと
嬉しいかも)





荒井良二さん、先日NHKの「プロフェッショナル」という番組に出ていました。
ゆうべやっと再放送を、家族で観ました。

家電に顔の絵を描いて家族にしちゃうとか、あらかじめ「情報」が入って
いたので(笑)、えーとか、ほっーとか、すごいとかの感動はなく
なんかえらそうですが「確かめ」みたいな気持ちで観てました。
聞いていた通りの内容かどうかを確かめるということでもあるし、
自分の中の、荒井良二絵本が好き、という気持ちの再確認でもあります。

ブリッジきょうだいとか、スープボートとか、すごくいいです。
やっぱりかなり好き。

キーワードは、情熱でした。
絵を描こうと思って、画面にむかいあっているときに、そこに出てくるものは
その場で思ったこと(考えていること)のように見えて、実はそうではありません。
その人が生きてきた時間、その人の中に蓄えられていたなにかが
無意識の領域を通って出てくるのです。それを荒井さんはご存知だから
こどもスイッチをぴっと押して出てくるものを、大人の自分に邪魔されないように
(邪魔されないうちに)描き出そうとしているのでしょう。
そのためには、何より情熱。

情熱の赤いバラ~♪ですね。



バスにのって






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュ・グリーン

2007-12-15 22:30:48 | 好きなもの・グリーン

普段はさぼっている出窓のあたりをそうじしたら、
花を飾りたくなったのですが…庭にあったハーブで間に合わせました。

ミントとローズマリー。

水で濡らすと、ハーブは、いきなり匂いたちます。


どこかに赤い実があったら一緒に入れて、クリスマス・カラーに。

でもグリーンだけでも、まわりの空気が澄んできたような気がして、
冬の、たっぷりミントもなかなかいいなあと思ったのでした。









コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子で作るクリスマス@アトリア

2007-12-13 12:26:40 | 好きなもの・講座やワークショップ

冒頭の写真は何だとおもいますか?

9日(日曜日)に、川口のギャラリーアトリアで行われた
ワークショップで娘と協力して作った作品なのですが‥

ヒントは今朝の天気。

東京周辺は珍しく雨降りの朝だったのです。


こたえは、レインスティックという楽器です。

斜めにすると中に入れたものがさあっーと動いて、
その音が雨の降る音に似ているから、そういう名前が
ついたそうですよ。アフリカの楽器で、サボテンで作られていた
というお話も、この日の講師である上原先生が教えてくれました。

最初に見たときは、紙に絵を描いて、筒に巻きつけて、その上を
ビニールでコーティングしてあるだけって思ったのです。
だから、なんで、親子でたった1本??? という疑問。

でも、手順の示してある紙をよく読むと‥
筒に巻かれているのは紙ではなく、ビニールだけで、
筒の中にも、音をきれに出すための工夫がほどこされていることが
わかりました。結構手間がかかり、子供では危ない作業があるため
親子で協力が必要なのですね。

親の作業は、筒に目打ちで均等に穴をあけていき、
(印は先生がつけておいてくれました)
そこに爪楊枝をさしていくことです。こうすることによって
中に入れた小石(+小さい鈴は先生のアレンジ)が、いっきに中を通らず、
雨降りの音になるのです。

子供の作業は、ガラス絵の要領で、ビニールに絵を描くことです。
一番手前に表したいものから色をつけていき、色を重ねる前に
丁寧にドライヤーで乾かすことがポイントです。
雪だるまを描くなら、はじめに目や口、頭の帽子を塗って、それを
乾かしてから、白色で本体を塗っていきます。このとき、目や口も
全部白くなってしまうので、いいのかなとすこし不安になりますが、
そっとビニールをはがして見てみると、ちゃんと目や口は残っています。

出来上がった絵と、ふたをして中味を入れた筒を合体させ、
モールできれいに飾ったら完成です。

Lサイズのラップの箱よりちょっと長いかなあくらいの大きさです。


傾けると、ザザザッーとなかなか素敵な雨の音がします。
プラスした鈴の効果で、この音は、サンタクロースが乗ってくる
トナカイの橇の音にも聞こえます。(きこえますよ、先生)



※昨年のワークショップはこんな感じでした。

※上原先生はふだんこんな作品をお作りになっています。→HP


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正しい答≦うまい答

2007-12-06 12:31:40 | 好きな本

今日も冬晴れの、真っ青な空が広がっています。
風もないので、枝に残っている色づいた葉に、光が透けてとてもきれい。

各所で、落ち葉染めの記事を目にして以来、サクラの紅葉が
気になって、気になってしかたありません(笑)。
拾ってくる→染めてみる の作業は来年の楽しみにしましたが
気になったおかげで、長く長く、今年は秋を堪能している気がしています。



長く長く、といえば、こちらの本『谷川俊太郎質問箱』も、購入以来
なるべく少しづつ読んで、「長持ち」させていましたが
ついに読み終わってしまいました。

詩人の谷川俊太郎さんが、ほぼ日の企画で、公募されたメールの
質問に答えていったものを、さらにパワーアップして1冊にまとめた本です。
(ほぼ日のサイトから購入すると、しろくま君のビーチボールがおまけで
ついてきます。嬉しい。)

谷川俊太郎質問箱

問われたことに、正しい答えを出すのは、「正しい問答」のあり方ですが
誰かに、何かを、きいてみるときに、必ずしも正しい答えが返ってくることを
期待しているとは限りません(よね?)

もしかして違っているかもしれないけど、
明らかにそれは違っているんじゃないの、と思っても
問わずにはいられなかった張りつめた気持ちを、ふっとほぐしてくれるような
うまい答えのほうが、どれくらい嬉しいかわかりません。


こんな質問がありました。6歳の娘さんに目をうるませながら問われ
答えに困ったお母さんからのお便りです。

  
  どうして、にんげんは死ぬの?
  さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。
 (こやまさえ 6歳)


谷川さんの答え


  ぼくがさえちゃんのお母さんだったら、
  「お母さんだって死ぬのいやだよー」
  と言いながら
  さえちゃんをぎゅーっと抱きしめて
  一緒に泣きます。
  そのあとで一緒にお茶します。
  あのね、お母さん、
  言葉で問われた質問に、
  いつも言葉で答える必要はないの。
  こういう深い問いかけにはアタマだけじゃなく、
  ココロもカラダも使って答えなくちゃね。



さすが、谷川さん!です。

(
この問答は要約されて、2008年版のほぼ日手帳の今日のひとことに
載っていました。その日は…お友だちの誕生日でした。なんだかウレシイ)





これは、うまい答というよりも、誠実な答だなあと思うのですが。
『そうだ、村上さんに聞いてみよう』の中に、こんなのがありました。


「不倫についてどう思いますか?」

村上さんの答

  ただひとつ僕に言えることは、純愛だろうが、浮気だろうが、
  不倫だろうが、
正解だろうが間違いだろうが、結果が良かろうが
  悪かろうが、「人を好きに
なれるのなら、好きになれるうちに
  好きになっておいたほうがいい」と
いうことです。
  誰かを好きになった記憶というのは、長い歳月にわたって 
  人の心をじわじわと温めてくれます。

 


「主夫として家事をする秘訣は?
(夫が会社員がいやだから辞めて趣味の絵が描きたいと言いだしたので)」

村上さんの答

   僕は思うんだけど、芸術というのは日常からぱかっと離れたところに
   あるのではなくて、
日常のちょうど裏側にぴたっとくっついてある
   ものなのです。卑小な日常的現実を馬鹿にしたところに、
   本当に人の心を打つ芸術というのは存在しないのではないでしょうか。





どちらの答も、いつ読んでも私の心の緊張を解きほぐし、
じわじわと温めてくれます。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月

2007-12-01 22:16:03 | 思い出の絵本
今日、アドベントカレンダーが届きました。

1日が、1枚目の扉だったので、間に合ってよかったです。
(こうめさん、ありがとう。)

一昨日の夜、ことり文庫日誌で、やまわきゆりこさんのを見つけたら
どうしても欲しくなってしまいました。
やまわきさんの絵は、ぐりとぐらが出てこなくても、大好き。
見ていると、すごく安心できるのです。


カレンダーの中のクリスマスツリーの横に居る女の子。
どこかで見たことあるなあと思って…思い出したのがこの本です。

このゆきだるまだーれ? (日本傑作絵本シリーズ)
  『このゆきだるま だーれ?』
  岸田衿子 文 山脇百合子 絵



女の子の名前を忘れていたけど…もみちゃん でした。
なんてかわいい名前でしょう。

アドベントカレンダーに描かれているのと同じ、うさぎさんや
くまさんやりすさんやぶたさんたちと、もみちゃんがそり遊びをする
お話です。

懐かしくなって、声に出して読んでみたら、娘が寄ってきて
「かわいいっー」を連発。本の中に入ってしまいたい! そうです。



「1日」の扉は木にあって、開けたらそこには、クリスマスのリースが
ありました。明日からの毎日が楽しみ。

まだ飾っていない、うちのリースとツリー。明日は必ず出してこなければ。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする