きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ところで

2005年08月29日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
うーさん退団後は、月組の副組長に誰がなるのでしょう?
組替えがなければエリちゃん?
専科から誰か来るとしたら、マユミ姐さんくらいしか
学年的にはいないんだよねえ。
それとも、ゆらさんごと組替えとか?
むーーーー。
月末にイロイロ発表があるらしいから
その時わかるのかなあ。
 
今日はベルばらの製作発表だそうで。
あ~、来年前半は憂鬱だわ~。

追記
2に情報通さんがいらっしゃって
いろんな情報を落としていって下さいました。
ありがとうございました。
30日の公式発表を見たら正しい情報でした。
雪組のベルばらはな~。
ネタ的には見たくないんだよな~~。
 
 「ロザリーという少女は、オスカルは男装の麗人だと知りながら
  思いを寄せ、しかし、相手が女性ゆえに思いを告げられずに
  ベルナールという男性と結婚する。」

って・・・。
改悪に改悪を重ねたというのに、さらに手を加えるのか 
でも、まーちゃんがもし・・・だったら
見に行かなくてはならんかのう。イヤだのう。
東京新劇場の公演は毎回1回ずつは行っているけど
この2作品は、ほんとーに、どうしようかと思う。
と、言いつつ、
ゆーひオスカルは見ておくべきだろうか、と
悩んだりして。
バースデー割引が使える期間だわよ。
星アンドレは誰なのか。
しいちゃんなのか、
現在星にいない人なのか。
8/31?祭りか??


追記
結局31日にもありませんでしたね~。
当分は平和かな~~。
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吉野に行っていたのにねえ・・・

2005年08月29日 | その他イロイロ
今年4月、吉野へ旅行に行きました。

 ・旅行記は → コチラ

あの頃ハマっていればねえ・・・。
「猛士本部を探せ!」とか、できたのに。

おまけに、その前夜は
「秘密結社ショッカー京都秘密基地」で飲んでいたのさ。
知らずにライダーツアーになっていたのね。

 
 ・「秘密結社ショッカー京都秘密基地」 外の看板
  

 ・「秘密結社ショッカー京都秘密基地」 入口の電灯
  
  黒い模様部分をよく見てね!

ここで鬼のみなさんが飲んだら面白いんだけど・・・。
 
 
吉野町、は、ともかく、
吉野山は、桜の時期はマイカー規制が入ります。
もし、猛士本部が吉野山で
桜の時期に行くとなると
みなさん、近鉄特急などに乗っていくのかしら・・・。
電車でのツーショットは、なかなか新鮮だわね。
でも。 
吉野山は観光地ですので、食事も観光地値段です。
戸田山くんのあの食べっぷりでは
あっという間にザンキさんの財布は空になることでしょう。
(経費としてあとで落ちるにしても)
自炊でないと、厳しそう。
(あ、本部でタダ飯か)
「太閤椀」なんかも、戸田山くんなら2分で完食だよね。
と、ほんのりドリ~ミング。



追記
マイ・カー規制は山の中腹からでしたね。
そこから観光ポイントまでシャトル・バス。
本部まで車で行けるかも・・・。
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「奥さまは魔女」

2005年08月28日 | 映画
 むかしの人気TV番組「奥様は魔女」のリメイク、ではなく、「『奥様は魔女』をリメイクする」落ち目の映画スターと、サマンサ役に抜擢された女性の恋の話。女性は実は本当の魔女。と、いう、あらすじそのまんまの話です。
 サマンサ役を引き受けることになるイザベルはニコール・キッドマン。すごくカワイイ。チャーミング。彼女はヘタに文芸作品で演技派になるよりは、こんな単純なマンガチックな役柄を演じてくれる方がいいなあ。絶対コッチの方が似合うって。ニコール・キッドマンが演じていて、画面も特殊効果で、ってわかっていても、彼女が鼻をピクピクさせたり、指をパチンと鳴らしたら「魔法」に見えてしまいます。楽しいねえ。ダーリン役を演じる落ち目の映画スターはウィル・フェレル。まあ、いかにもコメディアンですね。向こうの(に限らないかな?)のコメディアンって忙しなくてクドすぎるよね。キム・キャリーもそうだし。私はあんまり好きじゃないな。サマンサの母のエンドラ役の女優にシャーリー・マクレーン。豪華な小森のおばちゃま風。ちょっとビックリ。好きでやっているのか?そう見えるけど。イザベルの父はマイケル・ケイン。ダンディに見えて浮気好き。ハマっています。
 TV番組とは、あくまでも別物です。でも、それが良かったかも。ただのリメイクならつまらなかったでしょう。本当に、ごくごく単純なラブ・ストーリー。その軽さが、ほのぼのして、なかなか楽しかったです。明るめの画面は心を暖かくしてくれます。
 私はTVの方は、見ていたのはかなり幼いときなので、面白かったし、結構夢中になって見ていたな、という記憶のワリには、具体的なストーリーは覚えていません。サマンサとダーリンとタバサとママと。笑い声が入っているのが不思議でした。これを見て、「『アメリカの家庭』って、あんなカンジなんだ」って印象は強く残っています。広いキッチンに、ジューサーとか電子レンジとかとか。憧れでしたよねえ。。。
コメント (3)
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お買い物

2005年08月28日 | 響鬼ネタを含む話
当たり前のように助手席に座っている斬鬼さんに
ウハウハした後、例の海辺に行って来ました。
金の続く限り、「斬鬼」と書いてある本を
買いまくってきました。

いろんな人のお話を読めて、
現在幸福に浸っています。

みなさん
ありがとう!


んで、気付いたのは、大急ぎで見たため
祭りの段階ではいろいろ見落としがあったみたいっす。
これからゆっくり見直します。


プチ・ケロ祭りを兼ねてビデオ整理をしていたら
「エクスカリバー 他」と書かれたビデオを発見。
「ザッツ・レビュー」と「皇帝/ヘミングウェイ・レビュー」と
「エクスカリバー/シトラスの風」と「ル・ポワゾン」ちょびっと、
などが入っていました。
「エクスカリバー」には84期の口上もあり。
遠野あすかちゃん(他)の口上でした。
ロケットでとなみを発見!
わかりやすい顔だね。
しかし・・・。
宙組誕生で初舞台を踏んだとなみが
今年の秋から娘1。
女帝陛下は、となみの初舞台時に
すでに4人目の旦那・・・。
そして5人目の旦那と連れ添って、もう何年か?
思わず遠い目。。。

あ、あと、BS版の月組ノバ・ボサのロケットで
一番始めにアップになるのはくらりん?

など、書きながらも、手近にあった「鳳凰伝」を
なんとなく再生してしまいまして。
トゥーランドットの2つめの謎掛け

 炎のごとく燃ゆるが
 炎ならず
 心 はずめば
 激しく燃ゆる熱となる
 人は時にこれに悩み
 息絶えれば冷める


答えは「血潮」なんですが
最後の一行を除いては
戸田山くんの熱き血潮~
なんて思っちゃったりして。。。
腐っている私の脳味噌。
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モスの「匠味 十段」を食す

2005年08月27日 | その他イロイロ
 本日買い物に行ったヨーカドーの近くに緑のモスがありましたので、噂の「匠味 十段」を食べてきました。

到着前。ナイフとフォークがセッティングされます。ドリンクは山ぶどうスカッシュ。



しばし待った後、「匠味 十段」とオニポテの登場です。



内容についてはコチラを参照のこと。

和風のデミグラスソースをかけたパティは
じつに美味い!
ひとくち、口に入れたときの感動は、とても書き表せません。
これほど美味しいパティは初めてです。
いままで私の中でのハンバーガーの一番は「KUA`AINA(クア・アイナ)」でしたが
一口であっさり逆転です。
ああ、幸せ。。。
ベーコンも美味しい。
厚切りのトマトも美味しい。

と、思っていましたが。
写真の通り、ものすごく厚みがあるんです。
パンとパンで挟んで一口に、
ってワケにはいかなくて。
必然的に、ちょこちょこと
ナイフとフォークで切って食べねばなりません。
これなら、ハンバーグ+パン+サラダ
で食べても同じかも。
KUA`AINAまでの厚さなら、
一応「サンド」で食べられるので
熱き肉汁とさわやかなトマトの汁が一体化し、
それをバンズが受け止めるのですが
こちらだと、肉は肉、野菜は野菜、パンはパン、みたいに、
少々分離させて食べることになり
「ハンバーガー」の強みに、やや欠けるかもしれません。

それでも美味しいのは確かです。
ネタに1000円払える大人は
ぜひ一度お試しください。
 
 
 
 そんなわけで。大分に行かなかった私は、本日も自宅でプチ・ケロ祭り。「螺旋」の市販版はこの前見たので、本日はBS版の「螺旋」と「バラキシ」。時間があれば「ガイズ」まで。リカちゃん祭り(またはマミちゃん祭り)とどう違うのか?なんてツッコミは無しよ。

 ついでに。次の宙組が「大作」って言われているけど、作・演出はイケコのオリジナルでしょ?使われる曲が吉田優子先生ではなく、フランク・ワイルドホーン氏ってだけで。イケコの最近の大劇場作品って、「ローン・ウルフ」の2番煎じと言われた「LUNA」の2番煎じと言われた「薔薇の封印」だよ。金は掛かっても「大作」とは違うんじゃないかなあ・・・、なんて思ったりして。
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ガイチのディナーショーのポスター

2005年08月25日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
TCAピクチャーズにアップされていました。

http://www.so-net.ne.jp/takarazuka-skystage/live/doc/16.html

タイトルはスペイン語でも
ポスターは和風。
でも、いいのだ。
カッコイイから。  
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紅いマラケシュ、等

2005年08月25日 | その他イロイロ
今朝の「めざましテレビ」のワールド・キャラバンで
マラケシュが写りました。
建物の壁が桃色よりちょっと赤に近く
本当に「紅」の街並みでした。
この「絵」を知っていたら、
もっと「紅の墓標」を楽しめたかなあ。
街はとっても賑やかでした。
ヨーロッパと「地の果て」の境界線の
イメージからはほど遠い。
東西文化の交流点みたいな。
日本からの観光客も多いようで
市場(スーク?)の呼び込みも
「おひさしぶり~」(←初対面でも)
「御徒町プライス!」(←安い、という意味らしい)
など、思わず足を止めてしまうような言葉ばかり。
さすが商才に長けたアラブ人。

昨晩、友人に貰った犬のぬいぐるみに
名前を付けようかな~、と思っていて。
うちのぬいぐるみ達の名前を思い浮かべていたら
うさぎ一家の名前を全部思い出せない!
やべえ。。。ボケの始まりか。。。
フリスにはエル・アライラー。
ヘイゼル(本当はヘイズル?)と・・・・・・・・・
思い出せないよ。
ヘイゼルの弟の名前ってなんだっけ。
ハイゼンスレイは誰の奥さんだっけ。
とかとか、グルグル回るけど思い出せないのよ。
今朝起きたら、
ヘイゼル&クローバー
ファイバー&ハイゼンスレイ
と思い出せましたよ。良かった。

それで思い出したんですが、
世界一大きいうさぎ
http://news.bbc.co.uk/cbbcnews/hi/newsid_4670000/newsid_4676900/4676904.stm
または
http://news.bbc.co.uk/cbbcnews/hi/newsid_4690000/newsid_4694200/4694270.stm

(TVで見たときは凶悪な顔をしていたんだけど・・・。別のうさぎかな?)
の映像を見たとき、
「将軍は本当にいたんだ!」と感激しました!
絶対、犬に勝てるよね~~~
「♪ブライト・アイズ~~~」
↑白目が無いブライト・ノアの目のことではありません。

と、つらつら思い出しつつ
茶色のワンコの名前は未定。
ゆっくり考えます。

ところで愚痴です。
海外の某サイトさんが、
うちの旅行記から写真をお持ち帰りして
自分のブログに貼り付けています。
ちょっと前までは画像へ直リンクでした。
(旅行記を載せているサイトは
 外部サイトからの画像のみの呼び出しは禁止なのに!)
直リンクは「特定URLからの画像呼び出し禁止」で
はね返すことができましたが
お持ち帰り→自分のサーバに保存→自分のブログに貼り付け
は、まだまだ続けられているようで。
一応トップページにお願い文章を載せましたが
自動翻訳で作ったので、正しい文章かどうか・・・。
他人の著作物を勝手に持って帰るのは
お国柄、ではなく、世界のどこにでもいる厨房だと思いたいね。
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フォウ役交代、等

2005年08月24日 | ヲタク話(腐女子系ネタ多し)
最近知ったのですが
秋に公開される「Zガンダム II」の
フォウ・ムラサメ役が
TV版の島津冴子さんから
ゆかなさんに交代になったそうです。

それが、オーディション等によるものではなく
音響監督が「島津さんは引退した」と
思い込んだことによるものだったため
ファンの間ではちょっとした騒ぎになっているようです。

まとめサイト
   ↓
劇場版Zガンダムのフォウ役を島津冴子さんに戻せ
http://wiki.livedoor.jp/eternalfour/d/FrontPage


まあ、新作をつくるにあたり(っていうかリメイク、どころか総集編だけど)
声優さんを変えることは良くあることです。
ファースト・ガンダム映画化時にはアムロの母が倍賞千恵子さんになりましたし。
しかし

 ・音響監督の不手際(あるいは故意)で本役さんが外されたこと
 ・それを本役さんが抗議していること
 ・そのことが制作者側内だけでなく、世間(ファン)の耳に届いたこと

は、問題があると思います。
諸事情で交代する(させる)のなら
もっとうまいことやってくれればいいのになあ、というのが感想です。
本役と書き切るワタシもワタシですが 

だいたい、島津さんが引退しているって・・・
「誰ピカ」でナレーションをしているじゃない
音響監督という責任ある立場の人が
子供のような言い訳をしているのが一番腹立たしい部分です。
(ボロチコワを辞めさせたくて、「太ったこと」を解雇理由にした
 ボリショイの対応を思い出したわ。言い訳が苦しすぎるぞ~)
「新作の目玉として声優を交代させたい」
という強い意志の元であれば、仕方がないかねえ・・・
とも思えるのですが。

今回映画化された理由の一つに
「TVシリーズのファン(可処分所得が多そうな層)から、
 金を巻き上げる」ってのがあると思うので(身も蓋もない表現ですが)
なおのこと、ファンの気持ちを大切にして欲しかったですね。
富野さんも知っていて切った可能性も、
スポンサーの意向による交代の可能性も、
モチロン考えられることではありますが、
島津さんの手記は「お二方の許可を得て」作成されたのですから
彼女の書いた経緯が「公式」とみなされても仕方がないかと。
 
冴子さんといえば
武道館でスカーレットを演っておられましたなあ。
美人でしたなあ。

  
 
さて、話は変わって。
友人から犬のぬいぐるみを貰いました。
手触りがいいのよう!
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宝塚歌劇団2006年上半期予定

2005年08月23日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
自分用の防備録として。演目決定分のみ。

<大劇場公演>
星組
宝塚大劇場:1月1日~2月6日
東京宝塚劇場:2月17日~4月2日
『ベルサイユのばら』

雪組
宝塚大劇場:2月10日~3月20日
東京宝塚劇場:4月7日~5月21日
『ベルサイユのばら』

宙組
宝塚大劇場:3月24日~5月8日
東京宝塚劇場:5月26日~7月2日
『NEVER SAY GOODBYE』
作・演出/小池修一郎

月組
宝塚大劇場:5月12日~6月19日
東京宝塚劇場:7月7日~8月20日
『暁(あかつき)のローマ』
脚本・演出/木村信司
『レ・ビジュー・ブリアン』
作・演出 酒井澄夫
*理事御降臨

 
<バウホール>
宙組
1月2日~1月10日
『不滅の恋人たちへ』
作・演出/太田哲則
主演・・・大和悠河

月組
2月3日~2月12日
『想夫恋(そうふれん)』
作・演出/児玉明子
主演・・・北翔海莉

花組
3月24日~4月2日
『スカウト』
作・演出/正塚晴彦
主演・・・蘭寿とむ

星組
6月2日~6月11日
『フェット・アンペリアル』
作・演出/大野拓史
主演・・・立樹遥

雪組
6月16日~6月25
『やらずの雨』
脚本・演出/谷正純
主演・・・音月桂

<青年館等>
宙組
日本青年館
2月2日~2月5日
『THE LAST PARTY~S.Fitzgerald’s last day~』フィッツジェラルド最後の一日
作・演出/植田景子
主演…大和悠河

月組
東京芸術劇場
3月19日~3月26日
『THE LAST PARTY~S.Fitzgerald’s last day~』フィッツジェラルド最後の一日
作・演出/植田景子
主演…大空祐飛

花組
シアター・ドラマシティ
3月17日~3月29日
日本青年館
4月3日~4月10日
愛知厚生年金会館
4月15日~4月17日
『Appartement Cinema(アパルトマン シネマ)』
作・演出/稲葉太地
主演…春野寿美礼

<中日劇場>
月組
1月31日~2月20日
『あかねさす紫の花』
作/柴田侑宏 演出/尾上菊之丞
グランド・レビュー
『REVUE OF DREAMS』
作・演出/中村一徳
 
 
 
ゆーひ、東京初単独主演オメ!
稲葉さん、オリジナル発表オメ!
蘭とむ、正塚に当たって良かったね。
ほっくん、こだまっちか・・・Orz
タニ、フル稼働。
谷先生、また落語かよ。

宙組のタイトルは、シャレ?
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「プロデューサーズ」

2005年08月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
 トニー賞12部門受賞作品の日本翻訳版です。V6の井ノ原氏&長野氏のW主演。さえちゃんこと、前月組トップ彩輝直さんの退団後初舞台ですが、我々の目的はゲイ役の岡さんっす。
 ここ最近は手がけた作品がことごとく失敗する落ち目のプロデューサー、マックス・ビアリストック(井ノ原)は、プロデューサー志望の会計士レオ・ブルームから、失敗に終わった作品への投資は投資家へ還元する必要がない、つまり大コケ作品を作れば儲かる!と聞き、二人で「絶対にあたらない作品」をつくろうとする。すなわち、ダメな脚本、ダメな演出、ダメな役者。それらを集め、マックスは投資家のお婆ちゃま達から小切手を巻き上げ、いざ、「春の日のヒットラー」の開幕。しかし、予想に反して舞台は大ウケ。払いきれない配当を出資者たちに約束した二人、マクッスは逮捕され、レオは出演者の美人女優ウーラとリオに逃げるのだが・・・。
 いや、とにかく面白い。特に劇中劇がサイコーーー。すごいよ、よくあんなネタが思い浮かぶよ。ハーゲンクロイツのダンスなんてさあ。ほんとビックリ。素晴らしい!の一言。全体的なスピードもよく、サクサクと話が進みます。中だるみしているヒマなどないのだ!最初から最後まで笑いっぱなしでした。
 井ノ原氏は、どっから観てもおっさんだなあ。長野氏もそれなりに。二人ともちょっと歌が弱い。その辺はいかにもJだな。坂本氏の方は普通にミュージカル役者だったんだけど。ただ、役を完全に自分の方へ引き寄せているので、ささいな技術論などどーでもいいや、と思っちゃいます。とにかく二人のキャラで話を引っ張らなくてはならないので、そういった意味では適材適所。
 さえちゃんは写真で見るより脚のラインが美しかった。金髪のカツラがよく似合い、ゴージャスな美人でした。一目でどういう娘なのかがわかりますよ。とってもとっても、せくすぃ~、なので、つい先日までの男役とはかけ離れすぎているところがかえって違和感を感じずにすんだかも。影山璃香よりずっとイイよ~。退団後初の作品としては上々ですよ。パンツは全開で見せていたので、もうちょっとイロっぽく見せられたら良かったかも(「魅惑II」の「スーパー・ロケット」の方が、ずっとずっとエロいよ)。
 お目当ての岡さんは、もう。。。ふふふ。。。すごいよ。。。なんと言えばいんだか。。。もう、あなたしかできないよ。。。その髪型、その髭、その頬紅、その仕草。。。すごいよ、すごすぎるよ。チラシの千倍以上の迫力がありました(ついでに言えば、彼がいないと歌唱力の全体レベルが非常にヤバかったでありましょう)。藤本さんもオカマがナチュラル。そして踊るヒットラーに大感動!です。松金さんは相変わらずの芸達者。私も80歳過ぎて小金を持っていたら、お相手してくれる若者に投資するよな~。そして忘れちゃイケないのが鳩ちゃん's。可愛かったです。
 いくつかミュージカル作品のパロディが入っていました。そして最後の場面の看板の中に、「ファニーボーイ 」を発見。作ったんか(笑)本当に端々まで気の抜けない作品でした。
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「アイランド」

2005年08月21日 | 映画
 予告を観たときは、なんて、まあ、いまさらなネタを・・・と思いました。ジャンル自体は好きなので、観に行くかどうか凄く迷ったのですが、悪役がショーン・ビーンだったのを思い出し、頑張って行きましたわ。
 まあ、クローン・ネタです。オリジナル(発注者)の万が一に備えて作られたクローンが自我に目覚めちゃう話です。ええ、本当に、いまさら。前半の「絵」は良かったです。50年ぐらいの前の人が考えた、「完璧に管理されている未来」を「絵」にしてありました。どこか懐かしい。ただ、そのあとの
カーチェイスは
おなかいっぱい

途中で飽きた。初っ端の「管理社会」が終わったら、とにかく逃げる話。「カーチェイスの味付けだったな『クローン・ネタ』」ってカンジかしら。なんでこんなにカーチェイスが好きなんだ、アメリカ人。謎だ。こんな映像を作るより、とっとと話を進めてくれよ、といつも思うわ。まあ、わかっていたので、この辺は半分寝ながら観てましたわよ。
 主演二人。ユアンは好きでも嫌いでもない。ヨハンソンは「真珠の耳飾りの少女」が良かったので現代劇はどうかしら、と思っていたけど、そんなに魅力を感じなかったなあ。残念。ショーンは、もう、「体、張ってます」ってなカンジっす。頑張っています。「ナショナル・トレジャー」では、ウットリするぐらい外見はとても格好良かったのですが(役は「おマヌケさん」だったけど)、こちらはそんな要素皆無。しかも、やっぱり間抜けな悪役。寂しい、と思うより、役を選り好みしない姿勢を尊敬しちゃったりして。間違っている?そして、ひそかなツボは、脱走クローンに真実を告げ、あっさり殺される科学者(?)この人のビジュアルがね、
ショボい正塚
ってカンジなのさ。(参考→ このページの中程に正塚晴彦先生画像アリ)なんなんでしょーーー。髪型のせいかしら。
 この後はどうなるんでしょうね。解放された人、300人はいると思うのよ。一企業が隠すには多すぎそう。一人の独立した人間として暮らすのか、臓器提供者に戻るのか、はたまた殺されるのか。「外」に出て終わりじゃあ、ねえ。この辺、もっと未来を暗示するように終わって欲しかったなあ。

 まあ、そもそもね。クローンが発注者と同じ外見になるのはありえないんだけどね。身長体重等は遺伝だけでなく後天的な要素も作用するからさ。臓器移植用なら慎重に外見までそっくりにする必要はないんだし。髪の毛の長さまで、現在の発注者と同じにするなんて、コストはかかりすぎだよね。
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間違えた・・・

2005年08月21日 | 響鬼ネタを含む話
昨日で斬鬼祭りが終了し、
引き続いて「ゼンダ城の虜」へ進みました。
ケロ~
この作品は、博多座の興奮が冷めない時に
マミちゃんの退団が発表されたすぐ後の作品。
東上しないと聞いて、リカちゃんがいないのに
博多座の熱を引きずったまま
飛行機に乗っちゃったんですよねえ。
しかも、私の部屋の目覚まし時計が壊れていて
(鳴らなかったのだ)
家を出るべき時間に私が起きてきたことに
母がビックリしていたなあ。
「あんた、なんで家にいるの!!!!」と
幽霊を見たかのようなビックリした顔をされて
こっちがビックリしましたわ。
結局、特定便(変更不可)で取っていたチケットは無駄になり
正規料金で買い直して乗りました。
伊丹空港からタクシーを飛ばして
開演ギリギリに着いたんだよなあ・・・。
そこまでしても、わりと作品的には嫌いでした。
役が少ないことと、踊り&歌の挿入が唐突で
なおかつ、あんまり内容と合わないようなところが特に。
「口説け~、女を~~~」は大嫌いです。
でも後半の「あした あした あしたを~」の
三重奏は好きですわ。
そして、
泣くケロ
「私には、、、足りない、、、、、、」

「この女の膝で 泣けたなら」
さえ見れば、あとはどーでもイイっていうか。
んで、「(マミちゃん版)ジャズマニア」に進みまして。
ロケットがないじゃん!
と慌ててしまいました。
こっちは収録されていないことを
しばらく思い出せなくて、ちょっとパニックでした。
 
 
ここから「螺旋・・・」のベルジェスへ行こうと思ったけど
祭りの寝不足によりダウン。

そして、今日からリアルタイムで響鬼。
ちゃんと目覚ましを合わせて。
でも、早めに起きてしまったんで
じゃあマジレンジャーから見るか、と
TVをつけたら
始まっている・・・
そう、なぜだか「8時半開始」と思っていたのです。
なんでだ~。
もうボケが・・・。
幸い録画設定は合っていたので
見損ねた部分は8時半から見返すことができました。
良かったわ。
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「眠れる森の美女」東京バレエ団

2005年08月19日 | バレエ・ダンス
東バ眠り3回目です。1回目(初日)は領子ちゃんのオーロラ・デビューを観に、2回目(3日目)はルグリを堪能しに、3回目(4日目)は、領子ちゃんの日に木村さんが入らなかった場合の保険。結局木村さんは4日間ともいたんだけど、逆だとツライからね。

・一幕の妖精の踊りは、まだまだ「振付」の段階。妖精の祝福にはほど遠い。
 リラ、カラボスも同じ。カラボスの表情は、妖精というより般若。
 井脇さんの後に観ると決めポーズが全然ダメ。仕方がないけど。
 若い人に経験をつませるのは団として必要だろうけど、
 この版が今回でラストなら、客のためには井脇さんの
 カラボス4回にすべきではないのだろうか。

・高橋さんの式典長は、イイッ!マイムうまい。芝居おもしろい。ハゲヅラ似合う。
 式典長をちゃんと「演じている」。おフランスのお洒落なおじさまだ!

・水香ちゃんは、思っていたよりはオーロラぽかった。。。
 ドン・キの時の手の(動き)のクセはかなりなくなっていて、見やすかった。
 踊りも指先まで気を使っていて丁寧でした。
 でも、演技は私の好みではないな。ごめん。
 (古典(というか童話・物語)を踊るには表現があっさりしすぎて
  役より本人が前面に出てしまうように思えちゃうの。
  たぶん、そこが好きな人もいるんでしょうが)
 黒っぽい化粧だったらどうしようと思っていたけど、白が基調だった。
 これも、あんまり・・・。
 目の周りは描き込んでたけど、他をベタ塗りしたようなカンジ。
 バレリーナはノーズシャドーをガッッッと入れられないからなあ。難しいね。

・マチュー君は「ユカリューシャ」の時よりは体調が良さそう。
 王子の気品は、まあ、ルグリの後だからアレだけど、若々しくてイイんじゃないかい。
 (↑ちょっとなげやり)
 カラボスと戦うとき、短剣はいらないんじゃない?
 グーで殴れば倒せるよ。そういう勢いは好きだ。
 コレーラ系に進むと楽しそうだけど、
 パリ・オペのエトワールが進むべき道ではないな。

・ただ、主演二人が並んだとき、イマイチ華やかな雰囲気に欠けるというか。
 二人揃っての練習時間が少なかったのかなあ。

・大島さんがオーロラの友人だったんだけど、ローズ・アダージオの時、
 オーロラ姫に向けた笑顔がとってもステキでした。
 お友達に心から「オメデトウ!」と言っているようでした。

・「遮る王子」は、今日は高岸さん。サポート役も高岸さん。
 王子達と姫の演技が、あんまり噛み合っていなかったかも。

・宝石は昨日の方が揃っていた。各ソロは悪くないんだけど。

・小出さんのフロリナは可愛かった。中島さんは、古川さんより端正な踊り。
 品があっていいけど、どこかに飛んでいきそうな「鳥っぽさ」は古川さんの方があったな。

・ニャンコ達。カワイイ。

さすがに3回観たら、ちょっと飽きた。次回のマラーホフ版は、どんなカンジになるんでしょ。
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夏の斬鬼祭り開始

2005年08月19日 | 響鬼ネタを含む話
平成のライダー・シリーズは、クウガとアギトにハマったものの
そのあと3本は趣味に合わず、響鬼も見ていませんでした。
ところが最近になって、私の周辺で
「斬鬼が」「ザンキさんが・・・」「弦師弟」
という声が囁かれるようになりました。
しかも、その中の一人からは
ザンキさんって
ゼンダの時の
ケロに似ているんだよ!

と教えられ、これは見なければ!と思い
友人にDVDに落としてもらいました。

とりあえず話の全体像を掴むため
早送りを駆使しつつ、11話までは見ました。
今回は、五代君をもう少し大人にしたような人と
(ボソボソした発音で台詞が聞き取りにくいけど)
中学3年生から高校に進学した男の子の
心の交流がメインのようですね。
敵の設定とか、鬼のシステムは面白いけれど
戦いそのものは、ちょっと地味かな。

少年よ、その気持ちは「恋」だと気付け!
とか
威吹鬼とあきらちゃんって光源氏と若紫?
とか
サバキって捌鬼と書いたりして。
武器は扇状に広げた余り券だったりして。
(ライバルは海坊主)
とか
ツッコミをいれつつも、
ガキの成長話はもういいや!!!と思い、
15話へジャンプ。

出てきましたよ、斬鬼さん。
いや~
本当にケロだわ

そっくり、ってほどじゃないんだけどね。
髪型とかね。
弱っちくてヨロヨロしているところとかね。
役回りとかね。
いいよね~。
弟子に弱そうなのも、よござんす。
確かに「お願いします」って言われたら
流されそうよね~~~。

まだ16話までしか見ていないけど
どうやら日曜日までに27話まで見ることができそうです。
友よ、背中を押してくれてありがとう。
28日のイベントに間に合いました。
頑張るじょ~。

斬鬼祭りが終わったらケロ祭りに突入するかもな・・・
 
 
 
 
注記
ケロ=汐美真帆。元宝塚歌劇団所属(雪組→月組→星組)。
    2004年末に退団。
ゼンダ=「ゼンダ城の虜」。2000年9月29日~11月6日宝塚大劇場にて上演。
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「眠れる森の美女」東京バレエ団

2005年08月18日 | バレエ・ダンス
領子ちゃん&ルグリ2日目です。領子ちゃんはすっかり落ち着き、ルグリは
王子様オーラ全開
でした。ルグリと領子ちゃんの身長差ってちょうどいいよね。ルグリの腕の中に領子ちゃんがすっぽり入るのよ。3幕のお魚リフト(だっけか?)、一昨日は領子ちゃんが来るのを待っていたルグリでしたが、今日は振り返ってむんずと腰を引き寄せていました。素敵。体調も一昨日よりも良いようだし。やっぱ王子様もいいね~。アルマンもいいんだけどさ。キラキラな白いタイツの王子様も好きなのよ~。領子ちゃんは軸がブレないよね~。ローズ・アダージオは、グラグラ揺れまくるか、これみよがしになるかが多い中、ごくごく自然に踊っていました。この辺も好感度大です。

 リラの大島さんは初日よりのびのびと踊っていました。やわらかさ・暖かさが良く出ていました。カラボスの井脇さんは最高!これが最後かもしれないので目に焼き付けました。

 4人の王子。小出さんが真面目に可愛く踊っているのに、高岸さんの演技が目に入るとつい笑ってしまう。いや、好きなんだけどね。アメリカンかラテンな王子。木村さんと後藤さんは生真面目系。木村さんの方がやや控えめで(でも挨拶遮りはちょっと熱い)後藤さんの方がラブラブ光線強めかしら。野辺さんは若いもんがカワイイ子をみてウキウキ~ってカンジかな。以前は、王女の外見など関係なく、この王女と結婚すればこの王国は私のモノ!ってカンジの野心メラメラな王子もいましたよね。結構好きでしたわ。

 1幕の妖精は長谷川さんが美人。だけど、ちょっと全体的に幼い系。3幕の宝石さん達は大人~。みな、キラキラ輝いていました。眩しい~。最後のフェッテは大迫力。

 青い鳥の古川さんは、今日も空を翔る鳥でした。「鳥のように自由に空を・・・」を思い出したりして。高村さんのフロリナも品のなる王女振りが良かったです。

 ニャンコ2匹は今日もカワイイ。二人のタイミングが合わないと退屈なだけの踊りになっていまいますが、今回は寸劇のように最初から最後まで楽しめました。

 カーテンコールの領子ちゃんとソトニコフさんの並び。カワイイ少女の隣にでっかい熊のぬいぐるみってビジュアルで、私のツボにクリティカルヒット。ああ、いいわ~~~~
コメント (2)
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