マッキーは長身でスタイルが良くハンサム。
氷のような表情も魅力的。
実にスタイリッシュな動きで、
田舎娘は、そりゃ惚れるわなー。
長い美しい脚の動きは繊細でダイナミック。
踊りは木村さんより「台詞」になっている。
やっぱり場数の差は出るよねー。(←負け惜しみ)
本を返すときは慇懃無礼。
木村さんは不躾な無礼だったな。
2幕のオネーギンはずるい。
自分が女性にとって、田舎者たちにとって、
魅力的に見えるのを充分承知して
オリガにちょっかいを出す。
オリガが魅了されるのがわかっているんだよね。
東バの中だとマッキーは異質感があって、
それがこの「集落にとっての異邦人」であるのと直結している。
トランプゲームはソリティアという噂が・・・。
昨日の木村さんは一人占いっぽくて
出る結果全てが最悪ぽかった。
3幕はちょっと残念。
人生に疲れた感や、
無駄に年月を送っちゃった感が希薄な上に
お髭姿は魅力的なナイスミドルで、
まだまだ次の「女」へも行けそうで、
タチアナに縋る説得力が少々足りない。
ハンサムが仇になっちゃうのね。
吉岡さんはタチヤーナにしては美人すぎるかも。
基本的に終始姫役者なんで経年変化が見えにくい。
踊り的には良いけど、話の起伏はあんまり感じられない。
私が昨日の組が好き過ぎるだけかもしれないんだけどね。
小出さんとの姉妹ぶりは微笑ましい。
ザイツェフは人の良さそうな笑顔がレンスキーらしくて良い。
意外にも東バに溶け込んでいる。
演技の流れもクリアだった。
ただ、スタイルや、踊りの技術面は
フォーゲルやラドメイカーには及ばない。
でも、ラドメーカーがレンスキーだと
都会派ハンサムすぎて
芝居が成り立たない可能性はあったかもね。
マッキー&ラドメイカーも、
シュツットガルトの本公演だと良い組み合わせかもね。
オリガの小出さんはいつもながら
音楽にふんわり的確に乗った踊り。
鏡の中のタチヤーナは田中さんかな?
【配役】
オネーギン:エヴァン・マッキー
レンスキー:アレクサンドル・ザイツェフ
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:吉岡美佳
オリガ:小出領子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:高岸直樹
親類、田舎の人々、サンクトペテルブルクの貴族たち:
チャイコフスキー記念東京バレエ団
指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
振付指導:リード・アンダーソン、ジェーン・ボーン
コピーライト:ディーター・グラーフェ
世界初演:1965年4月13日、シュツットガルト
改訂版初演:1967年10月27日、シュツットガルト
◆上演時間◆
【第1幕】 15:00 ― 15:45
休憩 20分
【第2幕】 16:05 ― 16:30
休憩 20分
【第3幕】 16:50 ― 17:15
氷のような表情も魅力的。
実にスタイリッシュな動きで、
田舎娘は、そりゃ惚れるわなー。
長い美しい脚の動きは繊細でダイナミック。
踊りは木村さんより「台詞」になっている。
やっぱり場数の差は出るよねー。(←負け惜しみ)
本を返すときは慇懃無礼。
木村さんは不躾な無礼だったな。
2幕のオネーギンはずるい。
自分が女性にとって、田舎者たちにとって、
魅力的に見えるのを充分承知して
オリガにちょっかいを出す。
オリガが魅了されるのがわかっているんだよね。
東バの中だとマッキーは異質感があって、
それがこの「集落にとっての異邦人」であるのと直結している。
トランプゲームはソリティアという噂が・・・。
昨日の木村さんは一人占いっぽくて
出る結果全てが最悪ぽかった。
3幕はちょっと残念。
人生に疲れた感や、
無駄に年月を送っちゃった感が希薄な上に
お髭姿は魅力的なナイスミドルで、
まだまだ次の「女」へも行けそうで、
タチアナに縋る説得力が少々足りない。
ハンサムが仇になっちゃうのね。
吉岡さんはタチヤーナにしては美人すぎるかも。
基本的に終始姫役者なんで経年変化が見えにくい。
踊り的には良いけど、話の起伏はあんまり感じられない。
私が昨日の組が好き過ぎるだけかもしれないんだけどね。
小出さんとの姉妹ぶりは微笑ましい。
ザイツェフは人の良さそうな笑顔がレンスキーらしくて良い。
意外にも東バに溶け込んでいる。
演技の流れもクリアだった。
ただ、スタイルや、踊りの技術面は
フォーゲルやラドメイカーには及ばない。
でも、ラドメーカーがレンスキーだと
都会派ハンサムすぎて
芝居が成り立たない可能性はあったかもね。
マッキー&ラドメイカーも、
シュツットガルトの本公演だと良い組み合わせかもね。
オリガの小出さんはいつもながら
音楽にふんわり的確に乗った踊り。
鏡の中のタチヤーナは田中さんかな?
【配役】
オネーギン:エヴァン・マッキー
レンスキー:アレクサンドル・ザイツェフ
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:吉岡美佳
オリガ:小出領子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:高岸直樹
親類、田舎の人々、サンクトペテルブルクの貴族たち:
チャイコフスキー記念東京バレエ団
指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
振付指導:リード・アンダーソン、ジェーン・ボーン
コピーライト:ディーター・グラーフェ
世界初演:1965年4月13日、シュツットガルト
改訂版初演:1967年10月27日、シュツットガルト
◆上演時間◆
【第1幕】 15:00 ― 15:45
休憩 20分
【第2幕】 16:05 ― 16:30
休憩 20分
【第3幕】 16:50 ― 17:15