きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「オネーギン」マッキー&吉岡/東京バレエ団

2012年09月30日 | バレエ・ダンス
マッキーは長身でスタイルが良くハンサム。
氷のような表情も魅力的。
実にスタイリッシュな動きで、
田舎娘は、そりゃ惚れるわなー。
長い美しい脚の動きは繊細でダイナミック。
踊りは木村さんより「台詞」になっている。
やっぱり場数の差は出るよねー。(←負け惜しみ)
本を返すときは慇懃無礼。
木村さんは不躾な無礼だったな。

2幕のオネーギンはずるい。
自分が女性にとって、田舎者たちにとって、
魅力的に見えるのを充分承知して
オリガにちょっかいを出す。
オリガが魅了されるのがわかっているんだよね。
東バの中だとマッキーは異質感があって、
それがこの「集落にとっての異邦人」であるのと直結している。

トランプゲームはソリティアという噂が・・・。
昨日の木村さんは一人占いっぽくて
出る結果全てが最悪ぽかった。

3幕はちょっと残念。
人生に疲れた感や、
無駄に年月を送っちゃった感が希薄な上に
お髭姿は魅力的なナイスミドルで、
まだまだ次の「女」へも行けそうで、
タチアナに縋る説得力が少々足りない。
ハンサムが仇になっちゃうのね。

吉岡さんはタチヤーナにしては美人すぎるかも。
基本的に終始姫役者なんで経年変化が見えにくい。
踊り的には良いけど、話の起伏はあんまり感じられない。
私が昨日の組が好き過ぎるだけかもしれないんだけどね。
小出さんとの姉妹ぶりは微笑ましい。

ザイツェフは人の良さそうな笑顔がレンスキーらしくて良い。
意外にも東バに溶け込んでいる。
演技の流れもクリアだった。
ただ、スタイルや、踊りの技術面は
フォーゲルやラドメイカーには及ばない。

でも、ラドメーカーがレンスキーだと
都会派ハンサムすぎて
芝居が成り立たない可能性はあったかもね。
マッキー&ラドメイカーも、
シュツットガルトの本公演だと良い組み合わせかもね。

オリガの小出さんはいつもながら
音楽にふんわり的確に乗った踊り。


鏡の中のタチヤーナは田中さんかな?


【配役】
オネーギン:エヴァン・マッキー
レンスキー:アレクサンドル・ザイツェフ
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:吉岡美佳
オリガ:小出領子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:高岸直樹

親類、田舎の人々、サンクトペテルブルクの貴族たち:
チャイコフスキー記念東京バレエ団


指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
振付指導:リード・アンダーソン、ジェーン・ボーン
コピーライト:ディーター・グラーフェ
世界初演:1965年4月13日、シュツットガルト
改訂版初演:1967年10月27日、シュツットガルト

◆上演時間◆
【第1幕】 15:00 ― 15:45
 休憩 20分
【第2幕】 16:05 ― 16:30
 休憩 20分
【第3幕】 16:50 ― 17:15
コメント

「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」(2週目)

2012年09月29日 | タイバニ
カウントダウン、2週目の第4位は
折紙サイクロンでした。

不思議と新作部分より
1、2話の再編集部分の方が
緊張感を持って見られる。
描き足し部分を見つけようとするからかしら。

17時30分過ぎに池袋に行ったら
18時5分の回が満席でビックリ。
見に行くモードになっていたので
豊洲に行っちゃった。
豊洲は余裕でした。

今週のカード。


次回は10月7日か8日かな。
コメント

「オネーギン」木村&斎藤/東京バレエ団

2012年09月29日 | バレエ・ダンス
木村さんのオネーギンは初演時より
シニカルさと尊大さと冷酷さと、
田舎者への距離感が3割増しだった。
1幕はルグリ先生に比べれば「振付」がやや見えたかな。
脚のラインがやっぱり美しい。
鏡の踊りで上着を脱いだあとの黒シャツは一部シースルーでビビった。
リフトはほぼバッチリ決まっていたと思います。
最後の尻押し上げがもっと安定したら完璧だった。

2幕はイヤな男すぎて素敵。
手紙がなかなか上着内に仕舞えなくてドキドキ。
田舎者達を見下げて退席しようとした後の、
オリガを見て「悪巧みピコーン!」の笑顔が邪悪過ぎ。
うほうほー!
本当の悪人なら、もっと上手く立ち回れるんだろうけど
彼だから、彼ごときだから、この結末なるんだろうね。

3幕は人生に疲れ切っている。
グレーミン邸には「久しぶりに都会に来た」感じがある。
物理的にも精神的にも放浪していたのかな。
無駄に時間を重ね、
若い頃には思いもよらなかった、
つまらない人生をおくっちゃったんだろうなあ。
そこで美しく成長したタチアナを見つける。
かつて自分が振った相手になにを見るのか。
自分にあると信じていた青春の輝きか
人生の成功なのか。
もう一度その時間を取り戻そうとしても
手には入らないんだよなー。

1幕では少々物足りなかったけど
2幕の非道振りの後に
3幕のやられっぷりと情熱が来て
最後は大感動でした。

ユカリューシャのタチヤーナも前回よりも素晴らしい!
前回は他の組み合わせに比べると
「嫁き遅れた長女」風味も少しあったけど
今回の1、2幕は可憐で可愛て、少女そのものだった。
控えめで地味で、読書と空想に生きて、
年頃の女の子らしいお洒落などには関心が無い、
ちょっと変わった女の子。
それが「物語の中に出てくるような」
都会の男に憧れて、手痛く振られて、
彼により妹の人生を狂わされる。
2幕の最後の毅然とした表情に
ようやく「自分」を確立したんだろうな、と思った。
そこから自分の人生を歩み始めるタチヤーナと
いろんな場面から退場するしかないオネーギンの対比が良く出ている。
その後に、おそらく自分の意思で公爵の求婚を受け入れ、
今の、優しい愛に包まれた生活を手に入れた。
そこに現れる、かつての「憧れの男性」。
激しく求められ、よろめきかけるけど、拒絶する。
最後の慟哭には、自分の青春への決別した涙も
入っているように思えました。
愛、だけじゃないんだな。

やっぱり、というのは不的確かもしれないけれど
「人妻」になってからの方が説得力があるね。

ウェットで和風なユカリューシャの演技には
ラテンの高岸さんより、
木村さんの情熱の方が合うように思うな。
まあ、今になって合ってきたのかもだけど。
二人の現役時代に間に合って良かったと思おう。

とにかく、よろめきながら耐えたタチヤーナと、
後悔しっぱなしのオネーギンのやられっぷりが素晴らしかった!


オリガの高村さんは、
「姉」に比べると快活で華やか。
オネーギンにちょっかいを出されて応じるのも
浮気心とかではなく、
都会の男に優しくされて有頂天になっているだけ、だと思う。
私ってばモテキ到来?みたいな。
軽い気持ちだから、まさかレンスキーが
「そこまで」怒るとは思わなかったんだろうなあ。
彼女だけが悪いんじゃないよね。

レンスキーの長瀬さんは髪もメイクもナチュラルだった。
やや脳天気な、人の良さそうな雰囲気が漂っていた。
それがオネーギンによって、
不安、いらだち、怒りに変わっていく気持ちの流れが
とてもクリアでわかりやすかった。
殺意があるわけじゃないけど
絶対に譲れない部分に、
オネーギンは立ち入っちゃったんだろうな。
若者のノリで迎えた悲劇は辛過ぎる。
踊りは、、、当人比は良いと思うよ。

後藤さんの公爵もすごく良かった!
器の大きい人だった。
タチアナの本質を見抜く洞察力も
精神的に落ちぶれたオネーギンを
対等に遇する公正さもある人だった。

群舞も揃っていたと思います。
3幕は華やかでした。

美術は今回の方が東バに合っているような気がします。
自前で作れれば一番いいんでしょうが。



【配役】
オネーギン:木村和夫
レンスキー:長瀬直義
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:斎藤友佳理
オリガ:高村順子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:後藤晴雄

親類、田舎の人々、サンクトペテルブルクの貴族たち:
チャイコフスキー記念東京バレエ団


指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
振付指導:リード・アンダーソン、ジェーン・ボーン
コピーライト:ディーター・グラーフェ
世界初演:1965年4月13日、シュツットガルト
改訂版初演:1967年10月27日、シュツットガルト

◆上演時間◆
【第1幕】 15:00 ― 15:45
 休憩 20分
【第2幕】 16:05 ― 16:30
 休憩 20分
【第3幕】 16:50 ― 17:15
コメント

「サン=テグジュペリ/CONGA(コンガ)!!」(2回目)

2012年09月29日 | 宝塚(花組)
だいもんはヘビ。
それを王子様の分身でもあるサン・テックスを殺したパイロットと
イコールにした、と。
でも突然の告白は泣かせのためだよな。

あの沙漠のヘビは、なんとなくBMBだったな。

情熱的な求婚の後に、唐突に愛人が出て来て
いきなり四角関係が始まるのが意味不明だよ、やっぱり。

それでも「星の王子様」の部分は好きだ。
オープニングだけでも泣ける。

蘭はなは姿勢が悪いのではなく、
カツラのバランスが悪いの?
オペラグラスで見ると普通なのに
オペラグラス無しだと姿勢が悪く見えるのよ。


コンガ!は楽しいショーだわ~。
蘭蘭コンビのバサバサしている個性がとても合っている。
えりたんもますますイケイケモード。楽しすぎる。
「永遠の契り」の黒カップルは
月央&冴月でいいのかな。
超ダンサーコンビだわ!
片方オカマだけど。

ショーで、背の高いスラッとした人がいるな、
と思ったらみーちゃんだった。
宙組にいるときは背が高いとは思わなかったのに。
やっぱちょい前までの宙組は巨人の集まりだったんだな。
それか・・・・・・・、
みーちゃんがみつるの対で使われているから
余計にそう思うとか?
コメント

「第九軍団のワシ」

2012年09月28日 | 映画
西暦120年、ローマ軍最強と言われる第九軍団がブリテンに侵攻するが
軍団は全滅し、隊長は生死不明、
隊の紋章のワシも行方不明となる。
それから20年、第九軍団隊長の息子マーカスが
志願してブリテン駐在軍に赴任してくる。
経験不足の若造と思われたが
敵(ブリテン先住民)の攻撃を予測し大勝利を収める。
だが次の戦いで負傷し、名誉除隊となる。

療養先で父の知り合いの政治家たちから
ある噂を聞く。
ローマ軍の征服地よりはるか北の土地に
行方不明となったワシを見かけた者がいるらしい。

父の名誉の回復のため、
マーカスは奴隷戦士のエスカと共に
北方に旅立つのだった。


ローマ軍人祭りだと思ったら、
それだけではなく、
お宝探しのロードムービー、
凶悪な敵との追いかけっこに加え、
主人と奴隷が対等の友になる話でもあり、
中途半端なごちゃ混ぜ感がとても好みだった。

ブリテン先住の部族を
ローマが駆逐する話でもあるので
時代はちょっと違うけど、
クライヴ・オーウェンの「アーサー王」の
ローマ側の視点ともいえるかも。

北の部族の酋長は、どう見ても火野正平だった。

お宝のワシは、金(メッキ)の彫刻みたいなもんで
戦時には隊長の杖(采配)の上部に飾られているのかな。
軍や国の威信の象徴なので
敵の手にあるのは恥なのですよ。

奴隷戦士のエスカもブリテン先住民。
演ずるのはジェイミー・ベル。
マーカス役のチャニング・テイタムより一回り小柄で
なおかついかにも「英国人」って顔立ちなのが良いですね。
ローマに部族は滅ぼされ、家族は殺され、自身は奴隷となっても、
部族の誇りにかけて闘技場でも命乞いはせず、
それがきっかけでマーカスに拾われる。
もちろん未開の地を行くときはマーカスを奴隷と偽ったり
裏切ったとみせかけて実は忠実で、、、
みたいな流れから、友となる、
ありがちな話ではありましたが
その過程にウハウハでしたよーー!!

ここだけでも楽しすぎるのに
敵との追い駆けっこはドキドキしたし、
父ちゃん達の部下の登場も涙だったし、
ほんとに、ワンプレートに全部盛りで
確実にB級なんだけど、
とても楽しい作品でした。
御馳走様でした!


ズボンっぽいものをみんな履いていて
太股祭りじゃなかったのが
ちょっぴり残念かも。
コメント

バレフェスの放送演目

2012年09月28日 | バレエ・ダンス
10月15日午前0時からBSプレミアムで放映される
「第13回世界バレエフェスティバル」の演目が出ました。

 → NHKクラシック トピックス


************************************************

放送演目
Aプログラム
1 作品名: 「モペイ」
振付: M.ゲッケ
ダンサー: フリーデマン・フォーゲル

2 作品名: 「幻想~『白鳥の湖』のように」から第1幕のパ・ド・ドゥ」
振付: J.ノイマイヤー
ダンサー: エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン

3 作品名: 「ドリーブ組曲」
振付: J.マルティネス
ダンサー: 上野 水香 マシュー・ゴールディング

4 作品名: 「扉は必ず...」
振付: J.キリアン
ダンサー: オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ

5 作品名: 「海賊」
振付: M.プティパ
ダンサー: ポリーナ・セミオノワ イーゴリ・ゼレンスキー

6 作品名: 「瀕死の白鳥」
振付: M.フォーキン
ダンサー: ウリヤーナ・ロパートキナ

7 作品名: 「ディスタント・クライズ」
振付: E.リャン
ダンサー: スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・メルクーリエフ

8 作品名: 「パガニーニ」
振付: M.ゴメス
ダンサー: マルセロ・ゴメス

9 作品名: 「ラ・シルフィード」第2幕から
振付: J.コボー(ブルノンヴィル版に基づく)
ダンサー: タマラ・ロホ スティーヴン・マックレー

10 作品名: 「ブレルとバルバラ」
振付: M.ベジャール
ダンサー: エリザベット・ロス ジル・ロマン

11 作品名: 「カンタータ」(世界初演)
振付: N.ドゥアト
ダンサー: ディアナ・ヴィシニョーワ ウラディーミル・マラーホフ

12 作品名: 「ドン・キホーテ」
振付: M.プティパ
ダンサー: オレシア・ノヴィコワ レオニード・サラファーノフ

Bプログラム
13 作品名: 「パルシファル」
振付: M.ベジャール
ダンサー: カテリーナ・シャルキナ オスカー・シャコン

14 作品名: 「タイス」(マ・パヴロワより)
振付: R.プティ
ダンサー: 上野 水香 マシュー・ゴールディング

15 作品名: 「エフィ」
振付: M.ゲッケ
ダンサー: マライン・ラドメーカー

16 作品名: 「ライモンダ」
振付: M.プティパ
ダンサー: タマラ・ロホ スティーヴン・マックレー

17 作品名: 「ロメオとジュリエット」から バルコニーのパ・ド・ドゥ
振付: K.マクミラン
ダンサー: アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー

18 作品名: 「ウィズアウト・ワーズ」
振付: N.ドゥアト
ダンサー: オレシア・ノヴィコワ レオニード・サラファーノフ

19 作品名: 「椿姫」から 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付: J.ノイマイヤー
ダンサー: アニエス・ルテステュ ステファン・ビュリョン

20 作品名: 「ラ・シルフィード」第2幕から
振付: P.ラコット
ダンサー: エフゲーニャ・オブラスツォーワ マチュー・ガニオ 東京バレエ団

21 作品名: 「マーラー交響曲第5番」から"アダージェット"
振付: J.ノイマイヤー
ダンサー: エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン

22 作品名: 「シェエラザード」
振付: M.フォーキン
ダンサー: ポリーナ・セミオノワ イーゴリ・ゼレンスキー

23 作品名: 「海賊」
振付: M.プティパ
ダンサー: ナターリヤ・オシポワ イワン・ワシーリエフ

24 作品名: 「ル・パルク」
振付: A.プレルジョカージュ
ダンサー: ディアナ・ヴィシニョーワ ウラディーミル・マラーホフ

25 作品名: 「コール・ペルドゥート」
振付: N.ドゥアト
ダンサー: スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・メルクーリエフ

26 作品名: 「ドン・キホーテ」
振付: M.プティパ
ダンサー: ヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン



管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮: ポール・コネリー (Aプロ)
     ワレリー・オブジャニコフ (Bプロ)

2012年8月3日、14日 東京文化会館


************************************************

やっぱり、バランシン、ロビンス、クランコあたりは
著作権がアレなんですね。
なにげにプチ・ナチョ祭り。

「椿姫」はアイシュヴァルト&ラトマンスキーで見たかったなー。
そうするとビュリョンの出演作が放映できないんだろうけどさ。
ゲッケは2つもいらんよー。
仕方がないけどさ。
ガラ演目だからそもそも無理かー。

でも、これだけ流してくれるのは
とてもありがたいです!
NBS、NHK、そしてダンサー達に大感謝!
HDDを空けないと!
コメント

「ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-」宝塚星組

2012年09月27日 | 宝塚(星組)
革命後のパリ、テルミドール7日(だったと思う)。
一人の男の裁判があった。
その名はジャン・ルイ・ファージョン。
調香師である彼は、かつて宮廷に出入りし
王妃のための香水を作っていた。
彼は貴族と親しかったという罪の他に
とある事件の関与への疑惑はあった。
彼は語り出す、かつての日々を。
そして革命の理念を、問いただす。


景子ちゃんのコスプレ物。
映像による暦の出し方、
三方に別れる壁、
革命委員会のビジュアルはスカピン。
アントワネット時代はベルばら。
と、かなり既視感のビジュアル。
牢にいるルイを見ると、
パーシー、早く助けに来て、
でも貴族じゃないからダメ?と、つい思う。

ヴァレンヌ事件を軸にもっとなにか話があると思ったら
後半はかなりベルばらだった。
ロザリーが出てきて、
牢の中のアントワネットは
鬘も衣装もベルばらと同じで
芝居もとなみ系だった。
景子ちゃんが、つい、そう作ってしまったのか、
オマージュとしてわざわざ作ったのか。
意図も含めてまったくわからない。
リメイクの「サイコ」のように
同じ絵を別の役者で、って発想?
しかし身内で近々再演するのに?
わけわからんわー。
鉄格子の向こう側で
となみが降臨しているわかばちゃんが
断頭台へ向かうかのごとき
袖に向かって歩くのに対し、
ベニが鉄格子のこちら側で
客席に向かって「王妃さまーーー!」と叫ぶ。
なぜ人形を持っていないのか、疑問に思うくらい。
ここだけ紳爾先生が演出したのか。
もしかして「植田景子 作・演出」ではなく
「植田(紳爾)&景子 作・演出」で
ユニット名だと思う方が自然なくらいだった。

しかし、景子ちゃんは、
ベルばらは到底越えられなかった。
バスティーユ陥落の場面も、東宝エリザの「ハイル!」
(正式名はわからん)をいじった印象。
ベルばらの盛り上がりは全くない。

あと、フランスの話なのに
歌詞に英単語を入れるのはどうなんか。
上記のバスティーユ陥落も
「レボーリューション!」って
民衆が叫んでいるんだよ。
王妃についても「マイ クイーン」って歌うし。
むりやり仏語にしなくてもいいけど
英単語が来ると、どうしても世界観が崩れる気がしちゃう。

んーと、あと、やっぱ、ヒロイン不在的なところがあって。
妻は顧みられない?と思っていたのに
なんとなく上手くいっちゃってるし。
恋バナはフェルゼンとアントワネットが
ベルばらを土台にしたかのように熱愛だし。
バウは必ずしも恋バナをメインにする必要がないとしても
もうちょい上手く登場人物を動かして欲しかったなあ。
アントワネットを、リアルの女性として愛するフェルゼンと
ミューズとして崇拝するルイとの対比を
もうちょい明確にしても良いと思う。

これだけ王妃様に心酔しているのに
愛国者(反王制派)というのは強引すぎる。

テルミドール×日のテロップもどうなのか。
どーせロベスピエールが・・・、と
最初から裁判結果がわかるよね。


好きなところもある。
衣装、セットなどの舞台美術のセンスは
やっぱり良いと思う。
芝居の進行に対しての、音楽や歌の入れ方も自然でイイ。
調香師はクリエーターであると思うけど
景子ちゃんの作品にしては
その部分にあまりブレがないのは良いかも。
ドンファンのレオ様は、
ゴーストライターが作品を作ることに対して
なんの悩みもわだかまりも無いようだったし、
パラプリのキャサリンは
自分の作品が勝手に変えられたことも
それが受賞して画家として成功に繋がったことも、
なんとも思っていないようだったからね。
でも、もうちょいその部分が強くてもいいかなあ。
王政に対していろいろ思ったとしても
自分の作品のミューズは、それとは違う次元、
ぐらいに思い切っても良いんじゃないかなあ。

ただ、ヴァレンヌ直前は良かった。
貴族と平民はわかりあえない、というか。
貴族には歩まねばならない道があり
それを平民は止められないところは
人はわかりあえても同じではない、
というのは好きだな。


スカピンで否定されたフランス革命を
ベルばらの前に肯定するのが主題だったのかなあ。


ベニは主演として安定感がある。
歌も当人比では上手くなっている。
ショー部分の光り物たくさんの白い衣装が似合っていた。
真風は華やかで体格の良さもあり
とても見栄えがする。
青年館の舞台が狭く見えるくらい。
「ダンサ」では拙さを感じたけれど、
こういうコスプレはとても板に付いていた。

二人のコンビネーションは良いね。
このまま1・2番手で組んで欲しいな。

真風はビジュアルだけでなく
声もミズに似てるかなあ。

わかばちゃんは大健闘だった!
「ダンサ」でキンキン声が気になったけど
今回はあんまりそういう響きはなく
ヴァレンヌあたりの低い声は感情が乗って聞きやすかった。
もうちょい華やかな雰囲気があるといいかな~。
ルイの妻役の綺咲愛里ちゃんは
台詞回しが幼いときがあるけど美人だった。
汐月しゅうくんには、
このままショーブランをやって欲しいくらいだった。
みきちぐやさやかさんが脇をピシッと締めていた。

専科からは2名ご出演。
京さんのトゥルゼル夫人は
専科ならではの役で良かったけど
一原さんのポリニャックは
台詞も見せ場もあまりなく
無駄遣いだったな~。
専科さん側の事情とかもあるのかな。


景子ちゃんには期待しているから
そのぶん、文句が多くなって申し訳ない。
同じネタを扱ったために
紳爾先生の偉大さがわかったのは
良いことなのか、なんなのか。


【追記】
フェルゼンとアントワネットの仲は
芝居としては深く描かれず
ベルばら前提のようで、手抜き感を感じた。
サイトー、大野なら許せても、景子ちゃんは気になるんだな。
女性演出家に対する小姑根性というより、
萌えポイントが微妙に違うんだな。
少女フレンドではなく花とゆめ系なのは同じだと思うんだけど、
僕たまが苦手な私とは微妙に路線が違うのかもー。
コメント

「阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ」

2012年09月24日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
平凡な町で起こる連続殺人事件。
それを軸に、
町の人々のいろんな関わりが見えてくる。
複雑に絡んでいるのか、
無関係なのか。

すべての話が繋がっているようで
そうでもないようで。
とてもモヤモヤする群像劇。
どこまでが現実で、どこからが妄想か
境界線が不明なような、
なんともいえない世界。

いちおう殺人事件の犯人とか
その動機はわかるけど
それがわかってなんなのか、とも思う。

誰もがその身の中に闇を抱えるけど
それを生み出すきっかけとか
それに同調する人がいるとか
この世にある問いに、正解は一つだけ、
ということはありえない。

都会寄りの半端な田舎の閉塞感が苦しい。
上京するほどでもない距離の場所。
誰も抜け出せないのかな。
死、以外では。


息子と父の関係は
「母なる証明」を思い出した。
親の闇と不始末が、この結果、なんだよね。


最後は本当に洪水で終末でもイイかな~
チラッとと思った。
彼の言葉こそ真実かも、と
そういう考えもありだよね。
見た時の気分で「オチ」と思えることが変わりそう。


「なんにでも『すいません』言うな!」
には、激しく同意。
あなたが全て動かしているワケじゃないんだよ、と。


橋本あっくんが成長したなあ。
「イケメン枠」を越えて、普通に役者さん。
以前気になった姿勢の悪さも改善されていた。
あっくんはこのまま舞台を主軸にするのかな。
トークショーの話もしっかりしていて
芝居に対する真剣な取り組み・考えが見えた。


オープニングの曲は、ノバボサの
シナーマンな気がしたよ。


【配役】
小峰春彦:橋本淳
石井秀樹:植原拓也
高橋国男:市川しんぺー
三島純:板橋駿谷
原田一美:平田裕一朗
原田宏美:瀧内久美
田辺稔:柳澤貴彦
石井敏子:田島ゆみか
田辺道子:吉本菜穂子
池田翼:駒木根隆介
青柳哲也:加藤啓
小峰夏彦:伊藤正之
コメント

TOKIO LIVE TOUR 1718

2012年09月23日 | ライブ・コンサート・音楽

デビュー18年目を迎えるTOKIO。
ツアー最終日に行ってきました。

主な演奏曲は最新のアルバムからが多いけど
「宙船」や「AMBITIOUS JAPAN!」など
お馴染みの曲も聴けました。

ラストを飾るのは、もちろんアノ曲。
「噂のKISSじゃないぜ。
 ハートを磨くっきゃないじゃないぜ。」
長瀬の前振りに受ける客席。
みんな、持ち上がりよね~。

大ラスは「JUMBO」でした。

ユルユルでしまりがないMCも
いつもの通り。
城島ソングはなんだったかなー。
山口君は例のお中元ネタ。
各自18年の変遷の写真が映し出されていた。
リーダーもアイドルだったんだよね。
長瀬はキラキラだったわよー。ねー。


今回はジャニーズ初のライブビューが行われていたそうで。
全国配信なのに「NaNaNa (太陽なんていらねぇ)」で
長瀬と太一が生チューしてたよ。
長瀬は舌を入れていたっぽい。
松岡は行こうとする太一に
「止めろ」って言ってたみたいだけど
太一いわく「バラエティで育ってきた自分には
それは前振りにしか見えない」とのこと。
ほんとに、バカな子達よねー。

リーダーはコンサート仕様で長めの髪。
衣装のライン自体は70年代の英国ロックなんだけど
柄が金ピカのヒョウ柄だったりして
関西テイストが加味されている不思議。
帽子をかぶった顔はなんとなくムッシュかまやつ。
リーダーは意外と50歳でコレはありな気がするけど
太一なんかは、50歳でも膝を出す衣装で跳んでいるのかしら?


毎回言ってる気がするけど
見る度にみんな成長しているなー。
最初に見ていた頃はジュニアが踊ったり
リーダーが(ギリギリだったけど)バック転も披露していたと思うよ。
純粋にバンドライブになってくれたのは
ほんと、嬉しいね。


など、いろいろ書いてきましたがー。
実は初アリーナでした。
前から7列目ぐらいで、リーダー側。
すごく幸せでした~。
立ちっぱなしで疲れたけどね。
(段差がある1、2階なら途中座ってサボるんだけどね。
 さすがにアリーナは無理だね。)

コメント (2)

「CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~」(2回目)

2012年09月23日 | 紫吹淳(リカちゃん)
感想としては昨日と同じなんだけど
昨日よりもっと濃厚な世界でした。
舞台は日々進歩するんだよね。

山寺さんの楽器の物真似のところ、
リカちゃんが「三味線は?」と無茶振り。
他にもいろいろアドリブがあるんだろうなあ。
全回行きたいぐらいだったけど
他にも予定が入ったからねえ。残念。

このあとはTVなんだよね。
舞台で会えないのが寂しい。


追記。
パガニーニにしか見えない使い魔の存在が良かった。
なんのかんの、いろいろあって、
いろいろ非難されていたとしても
彼が音楽を愛し共にいたことも
音楽が自由であったことも
確かなことだったんだな。
家族のために奏でた曲で
体の中に縛りつけていた音楽も解放するんだ。

偉大なる悪魔でも、アーティストの魂を支配することはできない。
アーティストの魂は束縛されないものなのだな。
コメント

「劇場版 TIGER & BUNNY The Beginning in ナムコ・ナンジャタウン」第二弾(その2)

2012年09月23日 | タイバニ
クソスーツとルナ先生の
サポーターパスをゲットするついでに
またまた行ってきちゃいました。

デザート部門
「おじさんの  のび~るアイス」(オリエンタルの青い月 680円)

ここのアイスはコクがあって美味しいです。

「ユーリの正義の裁きアイス」(マジックアイス 650円)

髪のウェーブはお店のお姉さんの熟練した技術によるものです。

「虎徹のアイパッチ抹茶ムース」(横浜夢本舗 750円)

可愛い!
このお店の前に、、、

おじさんと、風船を木に引っ掛けちゃった少年が!
足下にはクソスーツのヒーローカード・・・。

芸が細かい。


【角川書店×ナンジャタウン】のオリジナル表紙は
この階のゲーセンでもらえます。



餃子も食っておくかー。
「虎徹のアイパッチ餃子めし」(四国丸亀寺岡商店 700円)

餃子の皮はツルツル系で私が好きなタイプ。
ご飯の中にもなにかのマヨネーズ和えが入っていたような・・・。
今回はご飯付きが多くて良いですね。

「虎徹のベスト餃子」(三よ志 630円)

バジルとチーズが餃子に合います。

繋げてみよう。



今回のコースターはこの5種。

ほんとは餃子を虎系3種にして
コースターを全部おじさんにしよかと思っていたんだけど
月の誘惑に負けちゃったんだわよ。

あとはー。
来たからには回すガシャポン。

はがき2枚とコースター1枚。


カード系の回すなにかがあったので
回してみた。



なんか大きいものが出てきたよ。


そうそう。
3階でオリジナルグッズを買いましたよ。
眼鏡ケースはビビットな色で
カバンの中からの発見が容易になるかも。

と思って買ったら、
ケースの中に眼鏡拭きも入っていてビックリだ。
買い換えなきゃと思っていたのでありがたい。

これに缶バッジ入り飴などを買い、


クソスーツのステッカーセットを貰いました。


あと、どれだけ金を落とすことになるんだろう。
コメント

池袋駅のDAMの広告とか

2012年09月23日 | タイバニ
期間限定らしいから
もう無いだろうな~、と思っていたら
まだありました!








台詞もいちいち楽しいね!


ついでにアニメイト池袋本店ネタ。

9階のイベントスペースには
タイバニオンリーショップが出現。
パネルなどは撮影可です。





おじさん・・・


お買い物1000円ごとに貰えるヒーローサポーターパス。

1000円ごとなので・・・
たとえば1000円の買い物をして
劇場半券を提示すると、
 ・HERO8種から1種(選択)
 ・半券特典のクソスーツ
 ・池袋店特典のルナ先生
の、3枚が貰えます。(たぶん)
9階のオンリーショップでなく、
違う階であっても、
オンリーショップで取り扱っている商品を買うと
ルナ先生のパスが貰えます。(たぶん)
2000円買うと8種のヒローズから2種選択可能。
なんだと思います。戦利品から考えるに。

「カードリバイバルフェア」のカードは
水着のバニーちゃんか
7種からランダムだったので
確定している方をいただきましたよ。。。



この年になってアニメイトで買い物するようになるとは思わなかったなあ・・・。
躊躇する時間が惜しいので行っちゃうけどね!
コメント

「CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~」(1回目)

2012年09月22日 | 紫吹淳(リカちゃん)
悪魔と契約したといわれるヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニ。
故人となっても教会からは引き取りを断られ
長きに渡って遺体の埋葬場所が見つからない。

主のいない屋敷にジプシーの少女が訪ねて来た。
手にパガニーニ愛用の名器「カノン」携えて。
屋敷の執事アルマンドは
主の「生き様」を少女に語り始める。

数奇な運命により、悪魔アムドゥスキアスに
100万回の演奏を捧げることとなったパガニーニ。
国王の前での演奏も、娼婦の前での演奏も、
作曲のための試し弾きも、練習も、
すべてが100万回に含まれる。
最後の1回を演奏が終わるとき、
パガニーニの命は悪魔に奪われる。
その時、彼は・・・。


林原さんは黒を基調としたドレスで上手側に立ち、
ジプシーの少女ミーシャ、パガニーニの母などを担当。
山寺さんは黒の上着に灰色のパンツで下手側に立ち、
執事、悪魔、ヴァイオリン教師、ベルリオーズなどを担当。
リカちゃんは真ん中。裾の長い上着でパガニーニ役。


リカちゃんは、ひたすら格好良かった。
魔力による成功と、心の没落がこんなに合う人は
そんなにいないわなー!
頭(こうべ)を上げて処刑場に向かうが
死ぬことによって魂は解放される。
そういう役が似合う人だわー。
ジュリアン・ソレルとか。
プガチョフもこの系統と言えばそうかな。

声も低くて男役だった。
座るときに上着の裾を払う動きも
その後の椅子に座っているだけのときも
目眩がするほどステキ過ぎ。

悪魔に魂を売り、放蕩の旅の中でも
ニコの、家族への愛は変わらなかった。
最後に弾くのは「あの曲」だとわかっていても
涙が出た。

曲がまた美しいんだわー。
最後の曲はとても清らかだった。


リカちゃんはなんて作品運があるんだろう。
こんなぴったりな役が来るなんて。
事務所やスタッフさんの尽力があるにせよ、
世界のどこかで生まれた企画に、
こうもうまく巡り会えるとは。
ありがたいことです。


山寺さんは芸達者。
なんて言葉は今更ですが。
(いまだに龍王リョウマとか思っちゃうんだけど)
他の舞台でも見たことがあるので
表現もすんなり入ってきた。
楽器の真似なども素晴らしかった。

林原さんの少女声がとても可愛らしかった。
(こちらもレンゲか。
 そういえばリカちゃんは
 インドラ様とも共演したんだったわね)
林原さんは本人を見るのが初めてなこともあり、
そこにいる本人と表現される人物を繋げるのに
最初はちょっと苦労しました。
初リカの方は、リカちゃんにこそ違和感があったみたいですね。
朗読劇は全部を作り込めないから難しいよね。
台詞も覚えちゃダメなんだってね。
以前リカちゃんが「覚える方がずっと楽!」
って言ってたなあ・・・。
それでもファンの欲目から言わせてもらえばー。
リカちゃんは男役の時はやっぱり
女性相手の演技の方がしっくり来るわー。


音楽は弦3人の生音。
パガニーニ作曲以外の曲は
すべて書き下ろしだそうです。


実に実に、濃厚な世界でした。
コメント

「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」

2012年09月22日 | タイバニ
いよいよ劇場版公開です。
今回はTV版の1話+2話+新作部分、の構成。
TV版部分もちょこちょこ手が入っていました。
いまどきのアニメはTV放映部分と追加部分が同じなのね。
差が無いというか、違和感が無いというか。
ガンダムとかは絵も発色も線も全然違っていたのに!
こちらは、記憶にないから追加部分?
それでしか判断できないぐらい違和感なし。
まあ、作ったばかりでもあるしね。

この追加部分は、
街やヒーローの細かい設定が出てきてウハウハだった。
ローズちゃんの銃はあんな仕組みとか、
ヒーロー出動時の会社のバックアップ体制とか
あんななんだー、といちいち感心。
ゴールドとブロンズを結ぶのはケーブルカーなんだね。
おじさんは普通に出勤・帰宅だけど、
あれが「成功」の象徴になる人もいるんだろうなあ。

バニーで視聴率が取れたから
密着番組を思いつく。
話も上手く繋げていたね。

新作部分もほどほどの尺で良かった。

バディの距離感も新鮮。
ツンツンバニーが可愛すぎるー!!
そして、TV放映時にはわからなかった
二人のバックボーンを知って見るので
ときどき切なくなる。
おじさんは、奥さんの言葉があるから現役に留まれる。
あるいはそれは、しがみつく、とも言えるのかもしれない。
彼の理想はとても良いと思うけど
事情を知った後だと、ポイントを欲しがるバニーちゃんを
そんなに責めないであげてーーーー、
と言いたくなっちゃう時もあった。
それぞれに事情があって・・・
最初は電話に出なかったバニーちゃんが
映画ラストではしぶしぶながら、ちょっと遅いながらも
電話に出るようになるんだよね。
この距離感の縮まり具合がいいと思うわー。

それにしても!
あのメルヘンな結婚式は、
おじさんと友恵さん、どっちの趣味だ!
若い頃の虎徹さんは穏やかな表情だなあ。
それが・・・。
まだまだ引きずるよね。
指輪へのキスに胸きゅんきゅん!

バニーちゃんも、スーツケース一つで
あの部屋に来たんだなあ、と思うと泣けてくるよ。
それにしてもマベは気が長いよなあ。
バニーちゃんについては、
ヒーローアカデミーに入れてから
ヒーロー就任だもんね。
どう考えても、
若紫だよなー。
番組がマンネリ化した時のためのカンフル剤として温存?


ユーリは「司法局に赴任してきた」って言ってたかな。
バニーちゃんデビューの頃に来たから
ルナティックの登場もあの時期なんだな。
彼がルナティックになったのは
 ・シュテルンビルトに来て、ヒーローの活躍に触発された
 ・街で目・耳にする「レジェンド」でなにかが目覚めた
 ・単に街の犯罪率が高かったから
 ・自分もヒーローになりたかった
の、どれかなのかな?

赴任、ということは、別な街にいたのかな。
それとも、公務員として異動、の意味?
母と住んでいるのはレジェンドと暮らしていた家なのか別なのか。

基本的にヒーローは顔出ししなくても
ヒーローTV創世記に活躍したレジェンドに息子がいることは
マベも知っていたはず。
ユーリがレジェンドの息子だと知っていたのかな。
ヒーローに対するヒール役が必要で黙認、あるいは誘導とか??

まあ、たんにユーリに新場面を作っただけだと思うけどさ。

ヒーロー達も短い時間ながら
掘り下げて描かれていたね。
まだバツイチ子持ちに惚れてないカリーナちゃんが新鮮。
んでー。
ロックバイソンが初めて能力発動をしたところが絵になったけどー。
あの能力に
ガワは必要?
けっこう仮面で
いいんじゃない?

と思ったけど、TV的にもマズイし、
スポンサーのロゴが入らないからダメなんだろうな。
女の子達が顔見せのガワなのも
TV映り=視聴率の関係なんだろうな。

折紙がけっこう美味しいかな。
バディ達の喧嘩の奥で
ハズレた手裏剣を拾う姿が可愛かったよ。

おじさんの服や帽子はパタリロ方式で
同じ物をたくさんストック。


映画のオマケのカウントダウンは
ファイヤーエンブレムでした。


あと何回か見るので、
とりあえずこんなもんでー。

今回は亀有MOVIXで見ました。
HEROコンボセット。


スカイハイのスポンサーなので
限定グッズもありました。

空担じゃないんだけどね。


そうそう!
劇場版第2弾は2013年秋公開。
そこで超希望的予測。
予告をみる限りはウロボロス関連じゃなさそう。
映画用の単発ネタっぽい。
そのネタを来年まで引っ張るには
春ぐらいになにか必要なのでは?
ここでテレビ版第2期!
春の枠で放映開始!!!
だといいなあ・・・。
コメント

「サン=テグジュペリ/CONGA(コンガ)!!」(1回目)

2012年09月19日 | 宝塚(花組)


貴族でありながら、
空を飛ぶ飛行機に魅せられたサン=テックス(サン=テグジュペリ)は
陸軍飛行連隊に志願し、
退役後は小説家兼、郵便飛行士となる。

彼はあるとき、南米出身の美しい未亡人・コンスエロに出会う。
一目で恋に落ちた彼はコンスエロを情熱的に口説き
二人は結婚する。

飛行士には危険がつきもの。
仲間達も何人か墜落死し、
サン=テックス自身も不時着した砂漠を彷徨う。
さらには大手航空会社の誕生や
第二次世界大戦の勃発、
ナチスのフランス占領など
社会情勢も大きく変わっていく。

空を飛び、小説を書き、
女性と浮き名を流すサン=テックスと
コンスエロの心の距離は、
しだいに離れていく。


「星の王子様」を知っている人と
知らない人とでは
評価がかなりわかれそう。

サン=テックスのリアルな生涯と
劇中劇のような「星の王子様」の部分の
配分があんまり良くないように思った。
サン=テックスとコンスエロの愛情は
タンゴで表したい意図はわかるけど
それでも説明不足。
もうちょっと台詞で描き込んでもいいんじゃないかな。
愛人ネリーの存在も唐突すぎる。
飛行士達の人生も書きたいんだろうけど
あまりにも群像的すぎて
肝心のサン=テックスについては
どういう人物なのか、あんまり伝わってこない。

回顧から芝居が始まるのは良いけど
ホルストがああいう役回りである必要があったのか。
記者とかでもいいじゃんか。
無理矢理泣かせようとしているのが見えて
げんなりした。

逆に「星の王子様」の方はすごく良かった。
どの場面も泣きそうだった。
冒頭の本気のコスプレも素晴らしい。
ぶっちゃけ、「星の王子様」だけでもいいんだけど、
大劇場公演じゃ無理なんだろうなあ。
えりたんのキツネがいいよ!
蘭はなちゃんの王子もいいよ!!


蘭はなちゃんの姿勢がえらく悪いのが気になった。
特に喪服のとき。
全体的に前のめりで、なおかつ顔が前に出ている。
檀きち並かそれ以下だ。
こんな子だっけか?
横を向いて立つたびイライラした。


ショーは、芝居のイライラを全て吹き飛ばすように
とても熱かった。
構成としてはアパショに近いけど、
ほんのりサイトーで、かなり草野。

どこまでが娘役で、
どこからが女装かよくわからん。

どの場面も好きだけど、
終盤の、白いのにエロい場面が良かった。

ずっとテンションが高いままで休み無し。
ちょっと疲れる。

蘭とむが出るたびいちいち赤面させられる作りだったよ。
大介、グッジョブ!


指揮は芝居もショーも西野先生だったような・・・。


公演限定デザート「ランランジュペリ」

「星の王子様の真っ白で純白な心をイメージした
白いレアチーズケーキにベイクドチーズケーキ、
ストロベリーソースを乗せました。
王子の大切な赤いバラに見立てた
フランボワーズを添えて・・・。
コメント