きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

サモ・アリナンズPRODUCE「世界の百貨店」劇団ワンダフルズ

2011年01月31日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
一人の男が
廃墟となった百貨店に呼び出された。
屋上のモグラ叩きの前で、男は悩む。
自分は、誰か、大切な人を
探していたのではないか・・・?


浅野和之さん
読売演劇大賞ノミネート
おめでとうございます

と、書いたけど
浅野セメントさんとは関係ないかー。

コント、では、ないんだよな、
明確なオチはないし。
芝居、とも、ちょっと違うか。
コメディー?
そんな生やさしいものではない。

とにかく、笑いっぱなしの2時間強。
ただのアドリブにみえるけど、
土台がきっちり構成されているので
グダグダでも、それが楽しい、という
謎な作用が働きます。

知ってる?
笑いってね、
息を吐き出すだけなんだよ。
だからね。
笑いっぱなしになると
息が吸えなくて、
酸欠になるんだ。
とっても危険なんだよ!

そんなデンジャラスな時間でした。
メチャ楽しい!!

どこも笑えたんだけど・・・
某Y口さんの生涯を描いた例の作品のワンフレーズが
ここで繰り出されるとは思わなくて
とてもツボに入り、苦しかったです。

こんな豪華なメンバーを
こんな近くで見られるとは!
贅沢な時間だったわ。



【構成・演出】
ワンダフルズ

【出演】
小松チャンピオン
オクイプレジデント
浅野セメント
荒川ヘレン
マルメゾン家納
マイボーイフレンド大政
ハンバーグ佐藤

ナレーション:山寺宏一
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JCS、自由劇場で上演

2011年01月31日 | 劇団四季
JCSが自由劇場で再演です。

エルサレム版
4月13日(水)~5月7日(土)
24公演

ジャポネスク版
5月14日(土)~5月29日(日)
16公演


ジャポネスク版、短い、少ない!
平日19時公演があるから
前回の「エビータ」より行くのは楽かな。


神は誰なんでしょうね。
金田さんは帰国?退団?
やなぴーが復活、ってことは無いよね。
モトシキと演劇ユニットを立ち上げるし。
稽古済みということで、
今度こそ芝神の降臨があるのか。
それとも、プクとかが来るのか。

この公演数なら、
特にジャポぐらいの公演数なら
ユダはシングルかなあ。
スンラさんかなあ。

 芝神-スンラユダ

どうなんだ???

キヨミチとスンラさん以外でも
「在団中ユダ経験有り」の人がいるけど
考えたくないなあ。
彼は、シモンなら有りだと思うけどさー。

ヘロデはシモーヌだといいね。
前回の人は退団しちゃったし。


自由劇場なので、野村さん出演????
と思ったけど、その前のオンディーヌに出るよね。ね?


私の、四季の会のチケット購入履歴、
半分ぐらいはJCSかも・・・。
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「ZORRO THE MUSEICAL」

2011年01月30日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
映画化・舞台化多数の「怪傑ゾロ」。
今回はロンドン発のミュージカル版です。


ジプシー達が芝居を始める。。。

カルフォルニアの総督・アレハンドロには
二人の息子がいた。
一人は実子のディエゴ。
もう一人は養子のラモン。
父の期待から逃れたかったディエゴは放浪の末
スペインに渡り、ジプシー達と行動を共にする。
そこへあるとき、幼馴染みのイネスが訪ねてきた。
アルハンドロが事故で亡くなり
あとを継いだラモンが権力に取り憑かれ
人々は圧政に苦しんでいるというのだ。
悩んだ末、ディエゴは故郷へ帰ることにし、
それに、イネスをはじめとするジプシー達も着いていく。

ラモンは変わっていた。
父の死に疑問を抱いたディエゴは
浮ついた頼りない男の振りをしてラモンに取り入る。
と、同時に、
「ゾロ」となり、苦しむ人々を救う。


全体のかなりの割合をスパニッシュダンスが占めています。
この辺をもうちょい減らして、
登場人物の内面をもうちょい描いて欲しかったな、
というのが正直なところ。
楽しいけどね。

そこ以外の芝居のテンポはとても良い。
ラモンの捻れた心、またその原因も、
ラモンの手下のガルシア軍曹とイネスの関係も
きっちりわかりやすく描かれていた。

TCA風に言うと、「ゾロがゾロゾロ」の場面があり
吹き替えもあるけど、
坂本くんが一番スタイルが良くて
フェンシングも上手かったかも。

制作発表のころには、
「オーディション?
 事務所の金だろう」
って言う人もいたけれど、
坂本君はゾロとして申し分ないと思う。
歌声は良く伸びているし、
2役の演じ分けも良い。
なによりも身体能力だよねー。
フライングにしても、
すーーーーっと、滑らかな動きなんだ。
だから芝居全体に迫力が出ると思うんだ。
そして、やっぱり、華がある。

ヒロインの大塚ちひろちゃんは
可愛かったよ。
強い強い、でも可憐なヒロイン。
スパニッシュのステップが決まっている。

石井さんのラモンはほどよく気持ち悪かった。
できれば、ソロの歌をもうちょっと聞きたかったな。

イネスの島田さん、迫力有り。

ガルシア軍曹の芋洗坂係長は
お笑いのイメージが強かったけど、
芝居もダンスも歌も良かった。
wikiを見ると、多才な人なんですね。納得。

アレハンドロの上条さんは喉が辛そう。
台詞がかなり聴き取りにくい。

アンサンブルには、フラメンコ枠があり
ダンサー&ギターとも本職の人みたいです。
迫力ありますよ!

カーテンコールも大盛り上がりでした。
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「魅惑のミュージカル・ガラコンサート」

2011年01月29日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


「恋そして愛を奏でる名曲選」がサブタイトルの
神奈川フィル・ポップスオーケストラのコンサートです。
ゲストは今井さん、シルビアさん、やなぴー。
コーラスは洗足学園音楽大学ミュージカルコース。
指揮は藤野浩一さんの予定でしたが
体調不良により大橋晃一さんが出演。

プログラム
第一部 「ロジャース物語」
 ・サウンド・オブ・ミュージック 序曲&前奏
 ・魅惑の宵(今井)
 ・ハッピー・トーク(シルビア)
 ・バリ・ハイ(柳瀬)
 ・シャル・ウィ・ダンス(今井&シルビア)
 ・ラヴァー
 ・もうすぐ17才(柳瀬&シルビア)
 ・エーデルワイス(今井&コーラス)
 ・すべての山に登れ(全員)
 ・オクラホマ(全員)
第二部 「スペシャル・ガラコンサート」
 ・ミュージカル・メドレー
 ・I Dreamed a Dream(シルビア)
 ・Cabaret(シルビア)
 ・Sunrise Sunset(柳瀬)
 ・The Music of The Night(今井)
 ・Beauty and The Beast(今井&シルビア)
 ・All I Ask of You(柳瀬&シルビア)
 ・NY NY(全員)

著作権の関係なのか、
「The Music of The Night」以外の歌詞は英語。
「The Music of The Night」の日本語歌詞は四季版?

英語版でも、やなぴーの「All I Ask of You」が聞けて嬉しかった。

思っていたより歌が多かった。
久々のやなぴーの美声に泣きそうになったよ。
京都JCS以来だから。
髭がありました。
顔も身体もすらっとしてました。
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「イップ・マン―葉問―」

2011年01月29日 | 映画

ブルース・リーの師匠、詠春拳の師範=イップ・マン(葉問)の
生涯を描いた作品の後半。
どうも、2部制の映画で、
今回上映されているのは後半のようだ。

冒頭の「あらすじ」映像によると、
第二次世界大戦中の中国?で
日本軍といざこざがあった葉問はどこか(佛山?)に逃げたらしい。
今回の作品はその後。
終戦後?香港に来た葉問は武術を教える道場を開く。
最初は門人ゼロだったが、
彼の強さを知った者達がその門を叩く。
当時の香港には、道場がいくつもあり、
葉問の弟子の一人が、他の道場の弟子と喧嘩沙汰になる。
師匠として詫びをいれに行った葉問に対し、
道場主を束ねる洪は、
香港で道場を開くには、他流試合に勝たなければならない、と言う。
それを受け、見事に勝った葉問に対し
さらに洪は多額の入会金を払え、と迫る。
志は高くとも現金はない葉問は断る。

洪は手広く商売をやっており、
英国人のボクシング試合の開催もする。
試合終了後、中国武芸のデモをやっているのを見たボクサーは
それをせせら笑う。
怒った洪はボクサーと戦うことになるが
返り討ちとなり、命を落とす。
それを見た葉問は・・・


と、こちらもある意味黄金パターンではありますが
それでも面白い。

カンフーも良いのですが。

ドニーも、こういう役をやるようになったんだなあ。
ちょい前のジェット・リーも、
これ系に行ったなあ。
もの静かだけど、戦うと強い男。
以前は無口で孤高の戦士を演じることが多かったドニーだけど、
こういう役も似合う。かな。
妻を気遣う場面が、なんちゅーか
新鮮
いままで女と絡む役が少なかったからさー。

ドニーって、すごく背が高いイメージがあったんだけど
この映画では、むしろ低いぐらいだった。
Wikiを見ると169cmだって。
リカちゃんより、ちょっと高いぐらいかぁ。
(宙組のツインタワーより明らかに低いんだな)
そういう絵も、新鮮だったよ。

ドニーの静かな笑顔もいんだけど、
やっぱ、サモ・ハン・キンポーがすごかった。
金に汚い男、そういう部分もあるけれど、
それは家族や弟子を食わせるためでもあるし、
西洋人に対しての矜持も持っていた。
どこかずるくて俗物で、でも高い志も持つ
複雑な人物である洪を好演。
素晴らしい演技だった。

ラストは、ちょっとしたファンサービス場面有り。

現在、キャンペーン実施中。
それは!
観客動員数が5000人を越えたら
この作品の前半にあたる「イップ・マン/序章」が
公開されるそうです。
そのことが本編終了後、スクリーンに出たら
会場から拍手がおこりました。
公開2週目に入り、今日で約2300人の動員があったようです。
いけるかな?

新宿武蔵野館のロビーでは
詠春拳の鍛錬具(中国版サンドバック)「木人」が展示されていました。

注意書き。

 「天然の素材を使用しておりませんので、武道有段者(黒帯)およびプロの方の
  ご使用は軽く叩く程度で、素人の方も過度な打ち込みはご遠慮ください…ネ。」
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「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」

2011年01月29日 | 映画
ゴセイジャーが護る地球。
敵側で途中退場した人が
(すいません、前半しか見てないので名前がわかりません)
三途の川でドウコク様の意志を引き継いで復活。
外見はパワーアップしたドウコク様です。
イカも久々に登場です。
んでー。
その偽ドウコク様がナナシを放って。
アラタも頑張るけど敵わなくて。
そこに丈留が現れて、ナナシを追い払って。
んで、ゴセイジャーが
シンケンジャーに協力頼むことになって、
かつての仲間達が集合したんだけど、
丈留が敵に攫われたあげくに、ブラックになって。
まあ、なんやかんやでみんなの協力で元に戻って。
最後は10人で戦う、と。
このシリーズのパターンは踏んでいますが、
が、、、
思っていた以上に
美味しかった
丈留の傍らには流之介、なんだな。
これでいろいろ補給できた人も多いでしょう。
春と夏、楽しみにしてまっせ!

1年たってるんで、みんな大人の顔になってるね。
顔つき、骨格が、
ゴセイ陣に比べるとしっかりしている。
この「6人」を見るのは、これが最後なんだなあ。
ちょっぴり寂しいよ。

じい&薫&黒子も出てきます!


戦隊物は、むかしは、コメディとシリアスが交互に来る、
と言われていたけれど、
今は、メインが若い時と、若いとはいえない時が交互かな。
(昨年のように、役者の実年齢ではなく
 作品の中での描かれ方ね)
若い、は、成長物語りのスタート地点として若いときと、
キャラとしてショタ系の時があって、
後者のシリーズは私はパス。
なので今回は途中で挫折したんだけど
この映画でちょっぴり出てきた次回シリーズは
なんだか期待できるかも。
海賊だってさ!!!

62分の作品なので、大人の入場料は1200円です。
シンケンが好きな人は行って損は無いよ!!
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高田馬場でトルコ料理

2011年01月28日 | 美味しいもの
ライブ終演後は、駅までの道にあったトルコ料理屋「DENIZ」。

トルコのビールと塩入りの飲むヨーグルト

飲むヨーグルトは、ヨーグルトを牛乳でのばして
塩をちょっぴり入れたようなカンジですが
とてもさっぱりして飲みやすかったです。

ひよこ豆のスープ

メニューの写真からして濃厚そうだったので
1つだけ頼んで3人で回し飲み。

ケバブ盛り合わせ

串に刺してベロベロ切っていくアレっぽいのと、
タンドリーチキンっぽいのと、
シシカバブみたいのと、
香料の利いたつくねみたいのと。
付け合わせはサラダと白いご飯。

ラビオリ系

ラビオリにトマトソースとヨーグルトをかけたようなかんじ。
それぞれの味がするんだけど
しっかり混ざり合って美味しい。

カジキマグロと野菜のグリル

アツアツ!!!

デザートはアモーンドのなにか。

ケーキの底の方に敷いてあるアーモンドピューレを固めたような、
そこはかとなくういろうのような、
あるいは落雁のような、
なんともいえない口触り。
お茶(紅茶)はサービスでいただきました。

美味しかったよ!


今日は弟子を忘れたので
会社常駐のペンタ君をピンチヒッターで連れて行きました。
コメント (3)
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「ONE presents “New Year Special Live in TOKYO”」

2011年01月28日 | 小山卓治
「四谷天窓.comfort」。
店名に四谷と入っているけど、最寄り駅は高田馬場。


店内はシックでお洒落。禁煙なのがありがたい。


2011年ONE主催イベント東京版。
濃いお客さんが集まりました。

*記事中の青文字は客席からの声です。 
 桃色の文字はベチコちゃん。

小山さんのシャツは黒地に黒い生地?のチェック模様シャツ。


01.Natural Woman
ギターの音がシャープ。
楽器の音の響きが良いところだ。
小山さんの声は、少々伸びが足りない?

02.第3章
名古屋と同じく、サビの部分が
問いかけるような、歌うような。
セクシーでっす。

MC。
「なんかいっぱい集まってくれてありがとう」
今夜はONE主催のライブ。
東京では去年の1月に開催、今回で2回目。
今年2011年のライブは先週の名古屋から。
先週のクワトロ。
楽屋にでっかいダンボールが届いた。
胡蝶蘭だった。
楽屋に飾った。
演歌の大御所みたい。
「どうしますか?」と聞かれたので
自宅に送ってもらった。
いまも飾っている。
「どうしたらいいのか」
『胡蝶蘭の歌』って曲を作れば?
「いよいよ演歌だなあ・・・」

03.Blind Love
しっとりと歌い上げる。
高音が厳しい?

04.Rock'n Roll's Over
名古屋と同じアレンジ。
ギターのリズムが強い。
フォークっぽい雰囲気。
さすが大御所、いいアレンジだ!
場内の評判も良いようだ。

MC。
去年は年齢の数だけライブをやった。
53本目はスマイリーメイン。
「あれを数にかぞえるべきか」
ダメだな
お客さん、ばっさり。
スマイリーライブの説明。
エルビスが大活躍・・・
終演後は打ち上げ。飲みに行った。
起きたのは大晦日の日の10時。
ふと横を見るとスマイリーが泥のように寝ていた。
(スマイリー宅に泊まったのかな???)
起きて、コーヒーを飲みに行って、
このまま帰るのもアレなので「飲むか」。
年明け、名古屋のバンドライブに向けてのリハーサルで。
スマイリーの動きがぎこちない。
年末の筋肉痛が3日後の1月2日に来たそうだ。
腰に妙な鈍痛。
医者に行ったら
「どうしました?
 いつもと違うことをしました?」
と聞かれた。
原因はわかっているけど、うまく伝えられない。
いっそライブをDVDにして見せられたら・・・
リハ終了後の駅でも
「みんな先に行っててくれ。
 俺はエレベータのあるところから乗るから」
(*スマイリーの口調で。似てる)
本番でも、サックスの場面で、
「スマイリー!」と呼ぶと、ポーンッと飛び出てくるのが
いつもより早いところから、そろそろと出てくる。
(来月の)大阪までには間に合うから。
東京では完全復活。(予定)

05.真夜中のボードビル
リズムの低音部分のキレが
素晴らしく良い。
聞き惚れる。

MC。
次は先週の名古屋でもやったカバー曲。
自分の若い頃はフォーク全盛時代。
自分もギターを買った。
この曲で「ディミニッシュ」を覚えた。
ディミニッシュ・・・
例えとして「NHKの子供向け科学番組で流れる音」とし
実演する。
 
 ここに赤い溶液があります。(ヒョロヒョロロ~ン)←この音がディミニッシュ
 ここには青い溶液があります。(ヒョロヒョロロ~ン)
 この二つを合わせると(ヒョロヒョロロ~ン)
 なんと!(ヒョロヒョロロ~ン) 
 透明になるのです!!!

すごく、それっぽくて会場中大爆笑。
さらに会場のツッコミ。
見てるんだ
昼間することがないからな
「バ、バカ・・・」
あまりのツッコミに言葉が出てこない小山さん。
「言うにことかいて、なんてことを言うんだ!!」
猛抗議しても会場の笑いは消えない・・・。
気を取り直して。
06.ガラスの言葉 (吉田拓郎カバー)

次の曲「今までの僕は」の説明。
1991年の曲。
この曲で初めて自分の素直な気持ちを吐露した。
それまでは、シニカルにかまえたり、物語のなかに込めていた。
その時も、まっすぐな気持ちで歌ったけど、
今はもっともっと素直で、嘘がない。
07.今までの僕は
以前よりこの曲が好きになった気持ちがわかった。
この曲が発表された頃の私は
今よりも頑固で、捻くれていて、素直じゃなかったんだな。
(若かったし)
いまは、私自身も、そのころより素直になったんだな、きっと。

ここで今夜のゲスト登場。
「ニューフェイスのゲスト」
バイオリンの磯部舞子さん。
今年26歳。
若い!
小山さんとは父と娘ぐらいの年齢差。
いろんなジャンルと人とセッションもしているです。

08.クリスタルレインドロップ
磯部さんの音は、なんと言えば良いのやら。
えーと。。。
いままでこういう場面で聞いた中で
一番クラシック寄りというのか。
ロックテイストより交響楽団テイスト。
良い意味で、摩耗していない音。
生活の糧として切り売りしていると
音は摩耗してくる。
場合によっては、それは研鑽となるけれど。
磯部さんの音は、それよりもかなり
アーティスティックな部分が崩れていないというのかなあ。
それでいて、ちゃんと地に足が着いたしっかりした音で
とても力強かった。
それが小山さんの歌と融合して
なんとも素敵な味わい。

曲が終わって。
「彼女の名前は磯部舞子。通称ベチコ」
「なんでベチコっていうの」
いそべまいこだから
「それだけかい」
広げた方がいいですか?
磯部さん、小山さんのファン並みに
切り返しが鋭いです。

小山さんから、磯部さんとの出会いなどの紹介。
「イエローワスプ」の件で津田塾の学生さんからインタビューを受けた。
津田塾近くの喫茶店で、
そのお店は小山さんファンのご夫婦が経営。
そこで磯部さんを紹介された。
昨年の11月、そこでシークレットライブをしたとき
客席に磯部さんがいるのを発見。
アンコールの時、急遽舞台に上げた。
無茶振りすぎ。
「傷天」を聞いたことがなく、コードも知らないのに、
(「知ってるわけないよな」)
歌詞カードのコードを頼りにバイオリンを弾いてもらった。
磯部さん曰く
その前まで手拍子をしていたので
 手がジンジンしてたので
 バイオリンを弾くのはとても大変だった

今度は、ちゃんと事前にリハーサルのあるライブで、
ということになった。
「こんなおじさんで良かったら」
こんな私で良かったら。
 おじさんとばっかりやっているから・・・

じゃ、良かったじゃん
舞台、客席一体化。

09.談合坂パーキングエリア
ライブが後半に差しかかって喉が慣れてきたのか、
あるいは、磯部さんの音に釣られたのか
小山さんの声がだいぶ出るようになった。
伸ばすところが滑らか。

小山さんピアノへ
10.いつか河を越えて
バイオリン付きは珍しい。
とても良い響き。

小山さん、センターのギターへ戻り。
「ベチコの為人を紹介しないと。
 現在26歳」
それは為人じゃないです

そして、二人の出会いの曲へ。
11.傷だらけの天使

最後は
12.嵐からの隠れ場所
「愛と憎しみはいつでも似たようなものよ」
「こ・れ・よ」
は、磯部さん担当。
なんてことをやらすんじゃい!と思いながらも
大変盛り上がって本編終了。

あまりの盛り上がりぶりに
スマイリー、いらないね」の声も。


アンコール。
卓治コールの他に、
大御所!」の声も掛かる。

小山さんと磯部さん出てくる。
小山さん、センターに行きかけ
あ、こっちじゃない、とピアノへ。
「彼女とは長い付き合いになるかも」
磯部さんとても嬉しそう。
「そんなに嬉しいの?」と問う小山さんに頷く磯部さん。
それを見たファンからは「いいの?
と、マジに心配の声が・・・

E1.はるかな故郷
故郷、自分がいつか戻る場所の暖かみを感じた。

小山さんギターに戻り。
「『嵐からの隠れ場所』の、あのコーラスって
 微妙にセクハラになってる?」
なってる、なってる
今日は磯部さんのお母様もいらっしゃっているとのこと。
家に入れてもらえないかも
「お母さんに怒られるかな。
 『もうコヤマなんたらのライブに出ては行けません』とか」
そしたら
ふつつかな娘ですが・・・
まさかの、お母様からのお許しの声が!
手を出すなよ」牽制するファン。
「いくつ違うと思っているんだ」
父娘ぐらいなんだから、に納得する皆さん。

E2.前夜
前は苦手な曲だったけど、今日は泣けた。
ここで泣かされるとは。
最初に聞いたときは、逃げださざるを得ない閉塞感を感じ、
そのあとは、親を傷つけなければ生きられないことに罪悪感を感じてたけれど
今日は、そんな苦しみさえも、今の自分には必要だったと、
過去のいろんな辛いことを、
いまの自分が、もしかしたら誰かの苦しみの上に生きているのかもしれないことを、
肯定してもいいんだ、
そう言われたような気がした。

アンコール終了。
モアアンコールの掛け声は、
「卓治」以外に、「お父さん」も。

声援に応え、二人出てくる。
小山さん
「メモリアルカードもらった?
 次回は3月21日・・・」
と言って、会場中から総ツッコミ。
その前にあるでしょ?
「なんだっけ」←マジでわかっていない
河口さんと!19日!!
やっと思い出した小山さん。
いちおう、彼のギターは良い、と言い繕う。
そして3月21日の告知。
アロブラは現在40曲近いレパートリー。
それを全部やる。
お客さんの腰がもたないから休憩有りの2部制にする。
「3月21日は、みんな集合するように」

モアアンコール。
E3.祈り
時々ギターの弦を、弾くのではなく、
叩くようにして、
打楽器のような音を出す。
磯部さんのバイオリンがそれに絡む。
会場から、自然に歌声が沸き起こる。

モアモアアンコール。
小山さん一人で出てくる。
娘は?
「娘とやる曲は全部やった」
会場、納得。
今後も彼女とやりたい旨を述べ
「いまから3月が楽しみ」

E4.もうすぐ


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月組退団者とか星組役代わりとか

2011年01月27日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
月組「バラの国の王子」の
主な配役と退団者が発表になりました。

主な配役
野獣(王子):霧矢 大夢
ベル:蒼乃 夕妃
王様:龍 真咲
家臣(虎):明日海 りお

商人:越乃 リュウ
清き仙女:花瀬 みずか
家臣(ライオン):一色 瑠加
家臣(ジャガー):研 ルイス
家臣(モンキー):桐生 園加
アンリ:青樹 泉
長女:星条 海斗
次女:憧花 ゆりの
家臣(野兎):妃鳳 こころ
家臣(リス):美夢 ひまり
家臣(山猫):萌花 ゆりあ
家臣(キツネ):羽咲 まな
家臣(シカ):光月 るう
家臣(ヒツジ): 夏月 都
アオカケス:沢希 理寿
キツツキ:響 れおな
妹君:彩星 りおん
家臣(チーター):宇月 颯
家臣(ビーバー):琴音 和葉
ヒバリ:紫門 ゆりや
ヤマセミ:煌月 爽矢
ヒレンジャク:輝城 みつる
ハチドリ:珠城 りょう


マギーちゃんは女役???
ベルのお姉さんだよね。


そして、退団者は
園加ちゃんとルイスン。
それぞれメインの公演があったから
予想はしていたけど、寂しいですね。

あわせて、あんじちゃんの全休演も告知。
故障とかしら。
心配。



そして星組の「ノバ・ボサ・ノバ」は役代わり実施。

主な配役
ソール:柚希 礼音
エストレーラ:夢咲 ねね
ルーア神父:涼 紫央
シスター・マーマ:英真 なおき
オーロ/マール/メール夫人:夢乃 聖夏、紅 ゆずる、真風 涼帆(役替わり)
ブリーザ:白華 れみ
ラービオス:妃咲 せあら
ボールソ :美弥 るりか
ボーロ:音波 みのり
マダムX:万里 柚美
マダムガート:毬乃 ゆい、花愛 瑞穂、音花 ゆり(役替わり)


そこか!
前回の雪組は、マール、ブリーザ、メール夫人が役代わりだったよね。
ベニーの単独2番手に「待った」がかかった状態と思って良いのかな。
マダムガートは「マダムの館」のソロ歌手だっけ?
みやるり&みのりちゃんのプッシュも来てるね。
コメント (4)
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「誰がために鐘は鳴る」(2回目)

2011年01月25日 | 宝塚(宙組)
前回に続き、今回もキムシン的な部分には冷める。
戦争は・・・云々、は、もうちょっと違う表現の仕方があると思う。
キムシンの「こういう部分はイヤだな」と思うところが
かなり出ているので、あんまり好きじゃないかも。

と、思いつつも、マリアが去るところは泣いてしまった。
演出家に泣かされたんじゃなく、
役者に泣かされたんだ!

考えてみれば、なんで爆破を中止したいのか
よくわからんわ。
相手が橋を渡り切っちゃったからだっけ。
(補給路としての意味は無くなったと)

あと、鐘の意味が良くわからなかったなー。
平和の象徴以上に、なにかあったっけか。

私が気になるところは書いてくれないんだよなー。

せーこちゃんが凛々しかった。
れーれが可愛かった。
りりこはどうしても目に入るな。

ゆひとむみち、の並びは最後なんだな。
なんか寂しい。

ともちんが、久々に、悪役でも熱血でもなかった。
こういう役もいいね。
みーちゃんが上がってきてるのかな。


書き忘れ。
星原先輩と京さんの演技が素晴らしかった。
さすが専科!
パブロは、過去にいろいろあったんだろう。
勇敢な戦士が、仲間を失う辛さで
酒に逃げ込むようになったんだろう。
それでも、誇りを失っていない部分もある。
そういった、複雑な部分が滲み出るので
ただの卑怯者には見えませんでした。
この公演で退団なんですね。
寂しいなあ。
京さんのピラールは肝っ玉母さん。
己の正義のために、
亭主を切り捨てられる強さを持ちながらも
マリアをはじめ、若者には優しい。
バランスが見事。

ファシズム勢力に対抗するために
共和国に世界中から義勇軍が集まった。
アメリカ人のロバートもその一人だった。
でも、戦後は「反ファシズム=親共」ということで
ファシズムを批判した者は
赤狩りの対象になることもあった。
アメリカは極端すぎるよなあ。。。
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東バ「白鳥」とか

2011年01月25日 | バレエ・ダンス
東京バレエ団「白鳥の湖」

■公演日程・予定キャスト
6月17日(金) 6:30p.m. 
オデット/オディール:上野水香、ジークフリート王子:ロベルト・ボッレ
6月18日(土) 6:00p.m. 
オデット/オディール:小出領子、ジークフリート王子:後藤晴雄
6月19日(日) 3:00p.m. 
オデット/オディール:上野水香、ジークフリート王子:ロベルト・ボッレ

■会場:ゆうぽうとホール

■指揮:井田勝大

■演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団



ゲストはロベルト・ボッレ。
7年ぶりということは、
千春ちゃん主演の時以来かな。
リカちゃんの大劇最後を見に行ったときか。
オデット&オディールは水香ちゃん。

東バ組は、小出&後藤夫妻。
小出さんの白鳥は楽しみ!


でー。
上野&ボッレ組のロットバルトは高岸さんだよね。
木村さんは小出&後藤組のロットバルトと予測。
それなら、良いお席は18日の方を・・・

と、思ったんだけど!

木村さんはスペイン(黒)の可能性もあるんだよね。
それでもし、井脇さんもスペインだったら
前の席で見ないと!!!!!!!
チケ取り、どうすればいいんだろう。。。


東バ「白鳥」、
前回は初役シリーズもありました。
弾くんが本役ロットバルト昇格とかあるのかしら?
 


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帰宅しました

2011年01月23日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
リトルワールドに行って


ONEのイベントに行って


シャチボンを食べて


常滑に行って


セントレアに行って


アロブラin名古屋に行って


帰宅しました。
名古屋発20時40分の新幹線に乗れました。


今日のクワトロ、トラブル発生!
ヤマトのベースの音が途中で出なくなりました。
調整しても出なかったので
急遽、小山さん&マーシーのアコギコーナーとチェンジ。
その間に・・・
なんと!
パルコに入っている楽器屋さんからベースを借りてきたそうです!
このベースが、いつものヤマトのベースより音が良くって・・・
事務所で買ってあげなよ!
そうすると、ライブのクオリティも上がるよ。
スマイリーのサックスも
ちょっと音が出なくなりましたが、
小山さんは(少なくとも表面上は)ピリピリすることなく
ちょっと笑いを交えたMCで客席の雰囲気も壊さず、
うまく切り抜けました。
さすがプロ
そんなわけで、Dr.スマイリーのお言葉は
「万事良好!・・・なワケないよな?ヤマト!」
でした。

詳しくは明日以降。
楽しく濃い2日間でした。
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名古屋のついで:美味しいもの

2011年01月23日 | 美味しいもの
2日間の美味しいもの。
一人前もあれば
シェアして食べたものもあります。念のため。


土曜日。
リトルワールド 沖縄地区のグアバジュース


リトルワールド 台湾地区の小龍包


リトルワールド アフリカ地区の昼ご飯
ラーメン

そぼろの肉はワニとダチョウだけど、
それほど特徴は感じない。
スープはエスニックを和で割ったようなかんじ。

クスクス


ワニ肉のカレー

味付けの塩が濃かった。(ちょい、しょっぱい)
肉自体は淡泊でとても食べやすい。

リトルワールド 韓国地区のチジミと


トックしること


とうもろこし茶

甘い匂いがするのに、飲むと香ばしい。

大須商店街のだんご


「ZIGAR’S」でのライブは1ドリンク1フード付き。
サーモンのピザ(ハーフ)と
ペンネアラビアータと
きのこと小エビと鶏肉のサラダを注文。
料理は暗くなってから届き、
MCの間にガツガツ食べたので写真無し。

終演後。
ちょっと甘い物を食べながらガールズトーク。

あの髪型は好き。
いつかまたクルクルに戻るのかね、とかとか。


日曜日。
無料の朝食が付いていたけど、
名古屋駅新幹線口でモーニング。
プラス、シャチボン。

弟子、紛れています。

常滑散策中の団子。


INAXライブミュージアム内レストラン「ラ・フォルナーチェ」のランチ。
前菜盛り合わせ。


メイン。
砕いたソーセージとブロッコリーとチーズのピザ。

(砕いたソーセージには伊名があったけど忘れた)

パスタは、ベーコンと白菜のカルボナーラと
小エビとほうれん草のトマトクリーム。


デザートも付いたよ。


一人1400円前後のランチなんだけど
値段分のボリュームはありました。
他に食べるとこないし。

このあとは、買い食い、お茶は無し。

夕食は駅弁。
みそかつ丼。


手羽先は次回ね。



【関連記事】
●名古屋のついで●
名古屋のついで:リトルワールド(1)
名古屋のついで:リトルワールド(2)
名古屋のついで:リトルワールド(3)
名古屋のついで:リトルワールド(4)
名古屋のついで:リトルワールド(5)
名古屋のついで:リトルワールド(6)
名古屋のついで:常滑
名古屋のついで:セントレア(中部国際空港)

●名古屋ライブレポ●
「ONE presents “New Year Special Live in NAGOYA”」
「Circle Game:Go To Final Stage! in Nagoya」
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「Circle Game:Go To Final Stage! in Nagoya」

2011年01月23日 | 小山卓治
衣装。
小山さんはカーキ地に花模様シャツ。
スマイリーは黒シャツ、黒革ベスト。
マーシーは、髪を肩の上ぐらいまでにカット、白い帽子。
ゆったとした黒灰系のシャツ(というかブラウス)に
白地に骸骨模様のスカーフ+黒マフラー。かな。
ヤマトは黒ジャケット、胸ポケットからは赤いチーフをのぞかせ
インナーは白地に、フロント部分に人物写真ぽい柄。
ジャックは青と白のボーダー(長袖シャツ)。
だと思います。


01.Hustler  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
間奏で、小山さんとスマイリー、前に出る。
なんと、一曲目からトランプ投げ!



02.路傍のロック  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
03.ジオラマ  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
04.気をつけた方がいいぜ  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
05.紫の夜明け  [w/ Aloma Black's + SMILEY]

続けて演奏。
怒濤のように「音」が客席に押し寄せてくる。
客席は「音」に浸る。
アロブラが、こういう空間を作り出せるとは思わなかった。
成長ぶりに感動。

いつものように、照明もとても良い。
「路傍のロック」は赤基調、「ジオラマ」は白基調、
「紫の夜明け」は、タイトルの紫色を使ってくる。
ここの照明は、演奏者の輪郭の線が
とてもシャープになるので好きだな。

MC。
名古屋でのバンドライブは2009年以来。
2008年からスタートした「Circle Gameツアー」から参加したアロブラ、
名古屋では今日が最後。
俺たちの全てを出し切るライブにする。

と、かっこよくキメたのに、
次の曲は「ちょっと(音が)カチカチする」と言って
前奏やり直し。

06.FILM GIRL  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
小山さんのリズム、マーシーのギターの低音から入る。
ゾクゾクするほどカッコイイ。

07.夢の島  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
アロブラといったらこの曲。
成長ぶりの指標となる。
最高だ!

MC。
去年2010年に年の数だけライブをやると宣言、
見事やりとげた。
(会場から拍手)
今までで最多。充実した1年だった。
53本目がスマイリーライブ。
異常に盛り上がった。
打ち上げ後、「良いお年を」で別れた。
年明け、リハーサルで集まったとき、
スマイリーの動きがちょっとヘン。
ライブによる筋肉痛。
ライブから3日目、1月2日、
ふと目を覚ましたら身体に軽い違和感。
腰に鈍痛。
医者に行ってクスリをもらった。

08.夕陽に泣きたい  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
今日はみんな気合いの入った演奏だなあ~、と聞き惚れていたら
途中でヤマトが、客席に背を向けすわり、
なにか作業をしてる。
トラブルが発生したようだ。

曲が終わり。
「本番でこういうことがあると
 打ち上げで槍玉にあがるんだ」
小山さん、笑顔で繋げようとする。
「今日はスマイリーの介護を・・・」
「いやいや、皆さん、人ごとじゃないですよ。
 腰をかばうために足をひきずって、
 左足が痛くなって、
 左足をかばっていたら右足が痛くなって、
 そうすると、立ち上がるときに
 両腕を使うようになり、
 最終的に全身が痛くなる。
 湿布をしている。
 新年早々、こんな話をすることになるなんて!
 ヤマト、おごれよ!!!

おじさん、もとい、年長者が頑張って繋げるも
ヤマトのベースは
音が出なくなったようだ。
(名古屋でのバンドライブ最終日なのに!)
誰か持ってない?
客席に聞く小山さん。
でも、持っている人はいないよね。。。
「下で誰か買ってきて。領収書は事務所宛で」
「じゃ、サックスも」
乗るスマイリー。

とりあえずアコギのコーナーを先にやることにして、
スマイリー、ヤマト、ジャックは撤収。

胡蝶蘭が届いた話などをして
気を落ち着かせてから。

09.オリオンのティアラ  [w/ Mercy]
大丈夫、
動揺は音には出ていない。
美しい音色だった。

MC。
スズキユウキくんの話。
「スズノキユウ」の名前で漫画家デビュー。
もしかしたら、小山さんがネタで使われる??
2002年、楽器車で一緒にツアー。
長い時間一緒にいたから、、、
「(いろんなことを)忘れてくれているといいなあ」
出してくれるなら、良い役で。

10.Midnight Primadonna  [w/ Mercy]
11.天使の歌う朝  [w/ Mercy]


しっとりしたアコギコーナー終了。
メンバーが戻ってくる。戻る。
ヤマトの手には黒い色のベース!!
なんと!
下の楽器店から
借りてきたそうだ

なんという離れ業!
パルコの上の会場で良かった。
下村楽器さん
ありがとう!


皆さん、演奏再開に向けて準備。
小山さん曰く
「考えていたセットリストとは
 全然違うものになっています。
 でも、大丈夫。
 俺たちプロだから!」
内心はどうあれ、
明るい笑顔で言い切る。
そう、生の舞台にトラブルは起こる。
それをどう対処していくか。
プロは乗り切らなきゃね。

ベースをセッティングしたヤマトは
「僕のより、いい音です」とのこと。

それでは、。。。
「名古屋では初めての曲」
小山さんのハープ付きで
12.談合坂パーキングエリア  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
「談合坂」自体は、全曲ライブ等でも演奏してるので
初めて、というのは、アロブラでは、ということかな。
なんてこたぁ どうでもいい!
ほんとうに
ヤマトのベースの音が
メチャクチャ良いんだわ

私ぐらいの素人でもハッキリわかる!
低音のリズムが実に綺麗にハッキリ響いてくる。
すごいなー。
楽器が違うだけで、音がこんなに違うのか。
事務所がお買い上げしてくれないかなあ。

うはー、と思っているうちに演奏終わり。
ん?
今度はスマイリーのサックスもおかしい???
でもすぐ復調したようだ。
サックスは2本有るしね。

気を取り直し。
MC。
先日のライブ、津田塾の学生さんがビデオを撮りに来た。
「イエローワスプ」の元になった事件を彼女たちが調べていて
担当した弁護士さんが、それを歌にしている人がいる、と紹介してくれたそうだ。
「歌が人の心に残って
 一人歩きを続けることは嬉しい」

13.いつか河を越えて  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
スマイリーのサックスの音が切ない。

MC。
3年前、アロブラ結成。
いろんなところで様々な伝説を残した。
ジャック。
酔うと必ず全裸になる。
ツアー中、ホテルの自分の部屋まであと5Mというところで寝てしまったが
みんな踏んづけて各自の部屋に入った。
早朝、「お客様!」というホテルマンの叫びが廊下に響いた。
ヤマト。
フォトジェニック。
悪行三昧。
女性は、3M以内に近づくと、妊娠する。
マーシー。
自分の(小山さんの)女性ファンに大人気。
キャーと言われて  ジェラシー
マダムキラー。
スマイリー。
この3人に負けず劣らず。
止めるかと思ったら先頭に立つ。
午前3時頃、若手が羽交い締めで止めることも・・・
「なんで自由になっているんだ!」

そんな彼らにピッタリの曲を。。。
14.負けないで  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
優しく背中を支えてくれる、暖かな手のひらを感じた。

アロブラは春にデビュー。
「これから厳しい道が待っているだろうけど」
そんな彼らに、小山さんが送った歌だった。

しかし、こっそり、
 ・あなたは厳しくないと?
 ・彼らが爆発的に売れるかもしれないし
と思ったことは内緒だ。

小山さん、新しいエレキギターを見せびらかす。
名前はまだ無いそうだ。
今までのギターの名前は、シャルロッ、マチルダ・・・
こんどの娘は、ちょっとやんちゃで、じゃじゃ馬だそうだよ。

このあたりで、ジャックがシャツを脱ぐ。

小山さんは営業。
「大阪、来ない?」
3月21日の東京は、アロブラができる曲すべてをやる。
現在30曲以上レパートリーがある。
やってみたけど、いまいちで、板には乗らなかった曲もやる。

ってことで!
盛り上がりタイム開始!!
15.Bad Dream  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
前列のお客さん、ついに立ち上がる。
「つかみ取れ!」のライトがまぶしい。

16.Escape  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
出を少々とちった、とメモにある。
誰だっけ。
スマイリーのサックスも冴える。
難しい手拍子も、もうすぐ聴き納めなんだ。
寂しいなあ。

17.HEAT OF THE NIGHT  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
イントロで、白いライトが、ストロボのように点滅する。
カッコイイ!!

18.最終電車  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
ネタ有り。
舞台に上げられたのは、
(たぶん)「種の歌」の歌詞をスペイン語に訳してくれた奥様と、その息子さん。
「隣でうたた寝している女の・・・
 YOU ビューテホーーーッ!!
 まぶしくてたまらない」
息子さんはバッチリ、サビが歌えました。
英才教育の結果ですね。
さすがにデコチューはなく、
「Gracias!」とスペイン語でお礼。

本編はこれにて終了。


アンコール。
「はー。
 今日はいろいろあったね。
 でも大丈夫、ここまで来れば」
後の心配は、は打ち上げで
スマイリーが腰を悪化させないか、ぐらい。

E1.朝まで待てない  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
たぶん新アレンジ。
友人達が言うに、小山さんより、フルーツさん寄りの音ではないかと。
オマケの曲は無し。

E2.Aspirin  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
Dr.スマイリーのお言葉は
「万事良好、、、なワケないよな、ヤマト」
でした。

E3.下から2番目の男  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
酒をこぼした男を殴る時間が長かった・・・


モアアンコール。
ギターのバンドを肩に掛けながら、「よいしょ」。
(思わず出た声だね)
今年は何回名古屋に来れるか。
これからも盛り上がっていこう。

E4.傷だらけの天使  [w/ Aloma Black's + SMILEY]
とてもとても盛り上がる。


モアモアアンコール
小山さん、一人が出てくる。
「いや、嬉しいよ。
 はー、良かった今日は」
無事に乗り切れて良かったね。
3月21日の宣伝も。
スタンディングになるかも。
腰に不安のある人は気をつけて。

最後の曲は
E5.もうすぐ
途中、声が詰まったのは
やりとげたことへ、感極まったのか。


いやいや、本当に、どうなることかと思いましたよ。
「名古屋では最後のバンドライブ」と銘打っているのに
途中からベースを外すわけにはいかないし。
それが、結局は、いい音のベースが投入されるし、
会場には一体感が生まれたし、
ものすごく良いライブでした。
怪我の功名、ってヤツ?
私たちもドキドキでしたが、
演奏者、スタッフは、ドキドキなんてレベルじゃないですよね。
でも浮つくことなく、浮き足立つことなく、
最後までキッチリ聞かせてくれました。
小山さんのちょっとした指示で
演奏できるようになった若者達。
3年の積み重ねを目の当たりにして感動でした。
とっても良かったよ!!


最後に。
ライブ本編とは関係ないんですが。
事務所のメール返信ミスにより
友人の整理番号は「●-a」という、一桁台前半+枝番だったんだけど、
友人が引き替えたチケットは、もとの印刷では「23番」で、
それを手で書き直して「●-a」になっていた・・・
ハズだったんだけど、
番号が振ってある2カ所のうち1カ所しか直ってなかったので
もうひとつの直っていない番号の方を会場の人が読み取って
「これは23番ですから後ろに行ってください!」
と、強く言われて、後ろに並ばされました。
私たちは●よりちょい後ろだけど一桁台だったから
結果的にはみんな椅子にありつけたけど、
事務所の人も、会場の人に申し伝えて欲しかったな。



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名古屋のついで:セントレア(中部国際空港)

2011年01月23日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
私たちは今のところ利用することはないセントレア。
引っ越ししたり、
海外旅行のあとに名古屋クワトロに行く、とかしないかぎり
縁のないところです。

しかし。
この空港のイメージキャラクターのデザインはアランジアロンゾ。
そのキャラクターの商品は
普通はアランジショップには置いていません。
(イベンとか期間限定で少し出るときがあるかどうか)
アランジショップには無いアランジグッズを買える場所、
アランジ好きにはたまらん場所なのが
この空港なのです。

 *キャラクターについての詳細はこちら
   → セントレアフレンズ(中部国際空港)

いろんなところにアランジ。






グッズもたくさん買っちゃった!


ショップの前



空港内ではキルト展も開催中。
各国のお城を描いた大きいキルトが
天井から下がっています。





細部はこんなかんじ。

やっぱり、布!


なんでだかわからないけど
トヨタの一人乗り自動車も展示されていました。
「i-unit」


「i-swing」


地球博のトヨタ館は入ることさえできなかったのに
ここでは並ばずに間近で見られました!
「i-unit」は座れちゃったよ!!


その他、愛知県各地の名産展みたいのが開催されていて
ゆるキャラ着ぐるみもたくさんウロウロ。









よくわからない展示物も。

なんかのツリー?
しょこたん手描き?のメッセージ付き。



いちおう飛行機も見ました。



ものすごく堪能した後は、
金山経由で矢場町へ。


クワトロのライブは20時頃終了。
エレベータで地下まで行けるのは嬉しいけど、
矢場町駅20時3分の電車には間に合わなかった・・・
結果的には、乗る予定だった20時30分の新幹線を逃し、
20時40分発の自由席で東京へ戻りました。
日付が変わる前に帰ることができて良かったわー。



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