きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

荒川 弘 原画展 『アルスラーン戦記』コミカライズ記念展@GoFa

2014年06月29日 | 漫画・小説・雑誌


会場は青山劇場の隣の隣のビル2階。
(国連大学ビル隣。地下にマクドナルドが入っているビルです)

荒川さんの原画は殆ど修正がなくて
とても美しかったです。

山田章博さんのカラー原画に涙。
まさか見られる日が来るなんて・・・。
百花庭園は連載で読んでた私です

(というか、アラン時代から知っている・・・)

田中先生の字はとても読みやすい!

狭いスペースだけど堪能しました!
7月21日までの開催ですので
お時間に余裕のある方は、ぜひぜひご覧ください!

入場券(500円)で1階のカフェのコーヒーor紅茶と引き替えができます。
ラテアートは別途2階会場でチケットを購入する必要があるようです。
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「サード・パーソン」

2014年06月29日 | 映画
タイトルは三人称の意味だとか。

3組のカップルの話だけど
メインが小説家だからオチはアレかと思わせて、
でも「どうとでも取れる」といえばかっこいいけど、
オチ切れていない、ともいうかな。

ここまですっきりしないなら
私は通俗的でありがちでも
スッパリ落として欲しかった。

違う土地で繰り広げられる男女の物語。
平行して進む話に、どんどん同じモチーフが入ってくる。

人が傷つく理由はどこでも同じなのか。
この不幸は世界の何処にも存在するのか。

と、考えてもいいんだけど。


役者の組み合わせとか、芝居は良かったので
雰囲気を堪能するぶんには面白いと思う。
美男美女ばっかりなので画面がゴージャス。

リーアム・ニーソンはちょっとふっくらしてたけど
とてもセクスィーだった。
その愛人役のオリヴィア・ワイルドは
荒川静香さんに似ている気がする。
彼女が「読んだ」のは、店頭で?
そこまで小説を一気読みできるものなの?
あの場面が「小説家が家族を失った真の理由を知る」のなら
回りくどいことせずハッキリ言えや!と思いました。
それすらも見る側の想像に任されているんだよね。
彼女すら実在かどうか不明。
なんて投げやりな作品なんだ。


同じネタからいくつのバリエーションを生み出せるか、
そういう作家の苦悩でも良かったかもなあ。
「ウォッチ・ミー」が、傷の原因、ではなく、
創作の神様の声と思うのも楽しいかも。


いろんな解釈ができる作品です。
私の解釈が間違っているかもしれませんが
そういうふうに受け取った人もいる、
ということで、流してくださいね。
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「ここより永遠に」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年06月29日 | 映画
1941年12月の米国陸軍ハワイ駐留部隊の群像劇。

プルーイットはラッパ手だったが
上司の横やりで外され、ホノルルへ転属する。

そこで中隊長からボクシングチームに入るように言われるが
ある事情から拒否する。
そのためパワハラにあう。、
曹長のウォーデンは、好意から、
彼に中隊長に従うよう進言するが
それでも意思は曲げない。

数少ない味方となったアンジェロと
仲良く街に繰り出し、ロリーンと恋に落ちる。

またウォーデンは中隊長の妻と付き合うようになる。

アンジェロが難癖をつけられ、営倉入りになり、
ついには殺されると、
プルーイットは友人の敵を討つ。

ボクシング大会は12月15日。
中隊長たちの圧力は激しくなってくる。

そして・・・。


話がぎっしり詰まった作品でした。
バート・ランカスターがハンサム。
女が落ちるのも納得。
気の良いアンジェロはシナトラ。

この直前まで椎名次郎が奔走し、
そして、この硬派な部隊が10年後にマッシュになり、
その10年後がディアハンター。
いろいろ繋がるわ。
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「渇き。」

2014年06月28日 | 映画
前評判通りつまらなかった。
下妻松子パコ告白が良かったから
自分の目で見ないと、と思っていたので
後悔はしてないけど、
でもつまらなかった。
風呂敷を広げっぱなし、
役所さんの狂気の演技が上手いでしょの押しつけ、
ヒロインは表情は良いけど喋りは棒。

あと、わざと、狙って、なのはよくわかるけど、
ガチャガチャしすぎ。
整理されていないもどかしさで人間の狂気や
壊れている世界を表したいんだろうけど、
それでももう少し初めてこの作品を見る人に
筋を教えて欲しい。
120%説明して、とは言わないからさ。
小娘が闇の世界の大物に近づけた理由もわからない、とか、
もうちょっと描いて欲しかったけど
「父親の目から見た」ら
あんなかんじなんだということなんだろうけど
でもやっぱり説明不足だよね。
ヒロインは可愛いと思うけど
監督さんが思うほど
周囲に惚れられるようには見えないんだなあ。
新人さんだけに、演技力が足りないかんじ。

たまたま舞台挨拶付きの回に行ったんだけど
監督さんは「今までは細かく演出してきたけど
今回は役者さんにかなり自由に演じてもらった」って言ってた。
それはベテランさんにはいいと思うけど
新人さんにはもっと作為的になるぐらい演出しないと
この世界を表現するのは無理だったんじゃないかな。
中年男性なら、ヒロインの無垢で魔性で、が、わかるのかな。
私には、そこまで周囲から愛される部分と、
「そこまで」男に尽くす情けの深さの部分が
彼女からは感じ取れなかった。
彼女自身(中の人)は良い人だろうな、
というのが透けて見えちゃった。

暴力のグロさとか
若者の残忍さとか、
クドいけど、ある意味、ありきたりかな、
って気がした。

音楽やダンスも前ほど効果的ではなかった。

この監督さんだから、
もっと深く、この先に、
ガツンと来るものがあるはず、
って期待が大きすぎたんだな。
全勝、ってわけにはいかないんだね。


あと、キャスティングがなあ。
出番がこれだけってことはないでしょ的な人がいるのはなあ・・・。
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「ベルサイユのばら―オスカル編―」(宝塚宙組)

2014年06月28日 | 宝塚(宙組)
今回は東京Bパターン初日。
役替わりは
 アンドレ:緒月遠麻
 ジェローデル:朝夏まなと
 アラン:七海ひろき

従来の版にいろいろ手直しが入っていて
半端に現代的で理詰めの部分があり、
安っぽい正義感にイライラする。
話を論理的にしようとすると、
かえってオスカルが自分勝手な我儘娘になる不思議。

オスカルに自我が無く、
強い民衆の意見に流されているようにも見える。

そういった市民との対立、というより
市民からの洗脳に時間が割かれてしまい、
「オスカルがバスティーユ攻撃に参加する動機を描く」
という一点のみなら納得できなくもないけど
ジャルジェ将軍があれだけナレーターに徹して
男が欲しかったのに、と言っているのに
その辺りについてはオスカル自身にあんまり葛藤が無い印象。

テルのオスカルのビジュアルはとても美しい。
美しいだけに、女にしか見えない。
軍人としての強さの部分が見えにくい。
特に今回はW2番手としたため
アンドレに支えられる部分が薄くなったために
ひたすら美しく、でも、それだけ、になってしまい、惜しい。
こういう役だとフニャフニャしている部分が際立つ。
バトラーとか、男臭い役の方が合うなあ。

アンドレはキタロウ。
まさか銀橋をこんなに何回も1人で渡る日が来ようとは。
スペシャル過ぎる扱いは、胸熱を通り過ぎて、むしろ恐怖。
Aパターンは見てないんだけど、
もう一人のアンドレ、今回はジェローデルのまなとと並ぶと
キタロウは庶民で、まなとは貴族なので
バランスは良いかも。
キタロウの影に生きる雰囲気と、
他人の物になるなら殺ス!って変質的な愛が
実に似合っている。
今宵一夜の二人の絵面も良い。

まなとはスマートなお貴族様。
「家柄が良い」に納得。
オスカルを殴らないのは良いね。
歌もかなり良くなった。

カイちゃんはシャープな顔立ちでかっこ良くなっていた。
スカーレットは台詞を言うのに精一杯だったけど
大きい役を経験したからこその芝居になっていた。
(外部出演もいい経験になったかな)
ただ、開襟じゃないのは、どういうことか。
なんだか荒くれ度が下がり、真面目な優等生みたいだった。
従来のアランは愛ちゃんのアルマンの方が近いかも。
前半は開襟だし。←こだわる

退団のちーちゃんはベルナール。
民衆の真ん中なので、ベルばらの中では大きい役。
これが最後かと思うと寂しい。
みりおんはロザリーで可愛らしいけど出番が少ないんだよね-。
もったいない。
れーれのルルーは普通に子供だった。
せーこのドレスの着こなしは美しい。

芝居は、舞台転換のためとはいえ
無駄な場面が多い。
幕前でダラダラ話して歌っているだけの場面は
もっとなんとかならないものか。

しかしシンジくんですべてが吹っ飛ぶ。
まさか、羽ばたくとは!
大満足。

と、一幕終わりに納得したのに
二幕の終わりはオスカル1人。
大きい白薔薇のセットの中で
天使に囲まれて歌って終わり。
ガラスの馬車は?アンドレは??
なんなのこの終わり方。
ガラスの馬車がBestではないけど
1人で幕はないよねー。

で。
フィナーレ。
幕が開くと
(1)まなとが赤い服で男役を引き連れて踊る
(2)キタロウが青い衣装で 数組のカップルと踊る
(3)みりおんが白いドレスで娘役たちと踊る
(4)まなと&テルが加わり3人でトリコロール
(5)男役を引き連れたテルの薔薇ダン。ビジュアルは山本リンダ
(6)ロケット
(7)娘役を引き連れたテルの踊り
(8)娘役が抜けてテルともう一人男役がねっとりガッツリ踊る
(9)テルみりのデュエットダンス
(10)テルと男役の踊り
って流れだったと思います。
(ロケットの位置があやふや。記憶違いならごめんなさい)

と。
2時間40分中2時間20分は
「女に生まれながら男として育てられるも
 最後は女の幸せを知って死んだ」って芝居だったのに、
残りの20分は
「ホモです。女はいりません」ってショーで、
萌えより唖然。
しかもテルキタ。
娘1や2番手(おそらく次期トップ)を差し置き
番手の壁を乗り越えイチャイチャ。
なんなんだ?
見たときは、ほんと、
( д)  ゜ ゜
目玉ポポポーーンでした。
この日は早起きで超眠たかったため
夢でも見たのかと思ったけど、
どうも(8)はテルとアンドレ役の踊りで、
通常テルは娘役っぽいビジュアルだそうです。
それが、東京に来てからのBパターンのいくつかの公演に限り
バッチリ男役の黒タキシードで踊るようです。
元の振付が大人な男女の踊りのところ
黒タキシードの男2人で踊れば、そりゃホモですわな。

さらには、女と踊るも、あっという間に女は去り
男を侍らせて踊るという流れに、
上記のような感想を持つに至ったわけです。
特に、(8)の踊りはネットリがっつり濃く、
(9)は「義務ですから仕方なく」の
あっさり感が漂っていたので
なおさらそう思えてしまったのでした。

もっとみりおんとガッツリラブラブに踊れば、
とも思うのですが、
みりおんがエトワールで歌うためには
あれが精一杯なんでしょうね。

に、しても、テルキタだよ。
ヤンミキとかマミリカとかおさあさとか、
もともとコンビ売りしているトップ2番手コンビなら・・・、
いや、しかし、デュエットダンスの場面であれはなあ。
番手を越えられないのが宝塚なのに。
新公主演もバウ主演もしていないキタロウが
ヤン提督の時に銀橋を半分渡っただけでもミラクルだったのに
(まさに運が良い「ミラクル・ヤン」だったのに!)
こんなにあっさり番手の壁やら慣例を越えられるのかあぁ。
月組なんて新公主演者が足踏み状態なのになああああああ。
ちょっとモヤモヤしてます。
テルみりが普段ラブラブなカップルなら
1作ぐらい変化球があるのも良いですが
せいぜい全ツのうたかたぐらいだから
余計にモヤモヤ。

今回は阪急交通社の貸切で、司会はあかし(はやや)でした。
同期同士の今宵一夜が正視できなかったみたい。

指揮は一幕は伊澤先生、二幕は清川先生でした。
前にも思ったど、ベルばらだとオケの皆さんの気合いが違うのかしら。
特にピアノとトランペットが迫力でした。


公演限定デザート「心の白薔薇 愛のジュレ」(410円)

今回の公演限定デザートは「タカラヅカ スカイ ステージ」の番組『特命☆すみれリサーチ』で、
花組の水美舞斗さんと真鳳つぐみさんが命名されました。
ぶどう風味のゼリーに白桃でつくったばらをローズ風味のゼリーでとじこめた、
ベルサイユのばらの世界をお楽しみいただけるデザートです。

味のまとまりは良い。美味しい。
桃は公式HPの写真ほどは黄色くなく、まさに白薔薇。
ただ半端な長さが半端に重なっているので食べにくい。
(メニュー名は最後にハートマークが付きますが
 文字化けしそうなのでここでは省略します)
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「新宿駅メトロプロムナードジャック」

2014年06月28日 | タイバニ
7月に発売されるRisingのCD&Blu-rayの宣伝が
新宿駅の東口から西口に行く通路に出現!
駅利用者の通行の邪魔にならないよう
早朝に撮影に行って来ました。

全体像はこんなかんじ


柱だけでなく、壁にも!




柱のイラストはTV版ヒーロー8人に
ライアンとルナティックが加わり、計10人。
全身像は公式等にも出ると思うので
ここでは三代目とのツーショットを。





















壁のガワともツーショットだい!


天井の吊り物は2人で1枚。
意外な組み合わせになることも。




桂先生のイラスト版も美しい。



すごく楽しかった!
幸せでした~
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ルイーダの酒場(六本木)

2014年06月27日 | ゲーム(どうぶつの森など)
前から行きたいと思っていて
映画では近くでは行くものの
時間が上手く合わず、
なかなか行けませんでした。

本日の夕食は、本当は他の場所に行きたかったのですが
貸し切り営業だったため、
思い切って電話予約したら取れました!

場所は、パセラ六本木店の1階。
予約が必要な理由は行ってみたらわかります。
超せまい!!
ホテル等レストランのウェイティングバーより狭いかも。
テーブル4つぐらいと
カウンター6人分ぐらい?
椅子はありません。
立ち飲みスタイルです。

それでも店内はドラクエテイスト満載!















楽しい!

飲食類は席備え付けのオーダーシートに記入し
先に会計に持っていきます。

まずは「世界樹のしずく 520G」をオーダー。

ローズ+ハイビスカス+コラーゲン、だそうです。
すっきり爽やかです。

ご飯。
「マドハンドのキーマカレー 880G」

急いで食べないと仲間を呼ばれちゃいます!
と、店員さんから説明有り。

デザート。
「さまようよろいのゴマショコラ 830G」

頭部はごまアイス。
写真では見えない土台部分はショコラケーキ。
これが実にヘビーでした。
ご飯の後に1人で食べきるのは辛かったです。

「はかいのてっきゅうCafé 520G」

まあるい氷の玉が入った、ちょい濃いめのアイスコーヒー。
これにプラス1杯半入ったポッドが付いてくるので
意外にお得。

楽しかったな~。
また行きたいです。
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「特別展 The World of TIGER&BUNNY」(東京)

2014年06月27日 | タイバニ
「特別展 The World of TIGER&BUNNY」に行ってきました。

初日は入場までに10時間以上、
しかも飲食禁止等で地獄絵図だったそうです。

東京会場限定を含め、
グッズ類があらかた無い本日18時以降は
わりと空いており、ゆっくり見ることができました。













内容は、各キャラ別の原画、背景原画(TV版&Beginning)と
フィギュア類、ダブルチェイサー、ガワの展示と、
Risingの絵コンテ一部と、
(ヴィルギルメカは「カニ」とか「カニメカ」とか書かれていました)
桂先生の新コスチューム設定資料原画。
かな。

桂先生の原画は美しかった。
精密に描き込まれた背景画も美しかった。

人物原画も良かったけど、
ちょっとメリハリに欠けるかな。
かなりの部分が「どこかで一度見たこと」あるかんじ。
サンシャインの展望台のところとか
大江戸温泉でとか。

もう少し、詳しいなにかが欲しかったかも。
3Dと2Dの組み合わせ方とか。
ヤマト原画展ほどのワクワクは無かったな~。

でもたぶん、もう一度見に行くと思う。
前売り券がまだあるんで。
再販されたグッズ類が売り切れた平日夜なら
ゆっくり見ることができそう。

人物パネルって等身大だよね。
アントニオとユーリとライアンはデカかった。
カリーナちゃんは思っていたより背が高かった。
逆にキースはイメージより低かった。
モデルの人も低めだしね。
いろいろ実感できました。
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「みんなのビックショー」@なかのZERO

2014年06月25日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
当日、会社から練馬に行く方法を検索していました。
中野だったことに気付いて良かった。



「牛ほめ」柳家さん坊
与太郎が、親に言われたとおり
親戚の家を褒めに行くが・・・


さん坊は喬太郎を思い出させる芸風。
与太郎が可愛くもあり、ふてぶてしくもあり。
全体的に、なんやわからん毒っぽい雰囲気をはらんでいて面白い。

しかし、あれだよね。
私はこんなに覚えられないし、
親戚の家に1人で行ってこんなにきちんと挨拶できないし、
そういう子供にお小遣いをあげるなんて気の利いた大人でもないわ。
ちょっと反省した。


「よかちょろ」三遊亭天どん
郭で無駄遣いを続ける若旦那。
内訳を父親が聞いてみると・・・


洋行中「転失気」ばかりをやっていた天どんが
リハビリを兼ねて古典落語。

といっても、
私は初めて天どんを聞いた(見た)のですが・・・。
実に面白かった!!!
マクラからすっぱり本題に入るあたりもシャープでいい。
ぜひまた聞きに行きたいと思いました!


プログラムによると
柳家さん弥(二つ目)の代役とか。
それすらも上手くネタに織り込んでいました。


「東京タワーの唄」寒空はだか
エアギター漫談・・・、なのか。
某紙には「ぺぺ桜井とギター対決」と書かれていたそうです。
やっぱり面白い。すごく面白い。
「東京タワーの唄」2番の京都まで。

実は・・・、
朝、事務所が入っているビルの1階で
エレベーターのボタンを押すあたりで
「今日は、はだかちゃんも出るんだよな~」
と思い出し、♪タ・・・、と、つい歌い出そうとしたら
背後から「おはようございまーす」と会社の人が声をかけてきましたよ。
あと3秒遅かったら歌っていました。
耳にこるが心に残らない曲はとてもデンジャラス!!


「すみれ荘201号室」
(あらすじ省略)

なんでも、最初はこれをやるつもりはなかったそうです。
しかし、天どんがオリジナル曲を歌ってしまったばかりに
流れ的に出演者全員が歌わなければ・・・みたいに思えたようで、
しかもこの時点でまだ市馬が到着していないとかで
長めのマクラの後におなじみの一席。
もう公衆電話なんてダイヤルなんて・・・、
などの自虐ネタを織り交ぜつつ最後まで一気に聞かせてくれました。
何度も聞いているけど、やっぱり大笑い。

天どんがヨーロッパ公演で「転失気」ばかり、
というネタから、kyon2の思い出話。
日大落研の合宿は、午前3時間、午後4時間、
夕食後3時間の練習が7泊8日続き、
しかもネタは「道具屋」のみだそうです。
生き地獄、無限地獄ですね~。



-中入り-


「ギタージョーク」ペペ桜井
ベテランの芸。
独特の間が可笑しい。
どっと笑うより、くすくす、くすぐられるかんじ。


「片棒」柳亭市馬
本日付けで一般社団法人落語協会の会長に就任した市馬。
kyon2やたい平くんも今期理事に就任したそうです。
さりげなく入れ込んだ歌は
植木等の「だまって俺について来い」。
抱負でしょうか。

本編も3兄弟の演じ分けと
おやじさんの渋さが見事でした。
長男次男の言う風景が鮮やかに目に浮かびました。


笑いっぱなしで出っぱなしでした!
楽しかった!
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「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」

2014年06月22日 | 映画
「聖闘士星矢」の十二宮編を93分にまとめたCG版。
TVシリーズの40話~73話をまとめているんで改変ありまくり。
沙織お嬢様が低姿勢の清純派なところで、まず笑う。
わはは、誰よ、この普通の女の子は。

んで、まあ、いろいろありサンクチュアリへ。

黄金聖闘士はビジュアルの変更だけでなく、
女体化あり
(↑ 私の地雷な上に、好きなキャラだったので相当へこんだ)
最初から味方な人あり。
(↑ 尺が無いとはいえ、バトル無しかよ!)
一輝様も勿体つけて仰々しいぐらいに出てきたのに
見せ場なく瞬殺される役立たずになっていました。
(↑ 時間の関係で一輝様担当の戦いがほぼ無しになった調整上で)

そこまで変えておきながら
 ・アルデバラン戦で出すペガサス彗星拳
 ・カミュvs氷河
 ・巨蟹宮
など、
あまり改変がないところもあり、
その辺りは監督はじめ製作陣のこだわりなのかな。
紫龍がやっぱり脱いでたのが、
なんとも、なんというか、ありがとう、と。

原作やTVシリーズを作を知っている人は
がっくりすることがたくさんあるだろうし、
最後の沙織お嬢様の演説は寝たけど、
「車田先生デビュー40周年に
 ひとつなにか作って、ついでにフィギュア等も売りましょう」
というお祭り企画だと思うので、
気になる人は割り切って見ておきましょう。
(私はTOHOのポイントを使って無料で見たから不満無し)


原作やTVシリーズを知らない人の方が
単純なバトルとして楽しめるかもね。


CG版で良かったのは氷河の青い瞳。
とても美しかった!


個人的には、TVシリーズから
適当にまとめて1本作るのなら
暗黒聖闘士編の方が良かったけど
フィギュア等は黄金聖闘士の方が見栄えがするから
仕方が無いかなあ。
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「伝説巨神イデオン接触篇」「伝説巨神イデオン接触篇」

2014年06月21日 | 映画
「リクエストの多い映画を映画館で上映できるオンデマンドサービス」の
ドリパス」でイデオン2本が上映されると知り、行ってきました。

イデオンはTVシリーズも映画もリアルタイムで見ており
TVシリーズはDVDで、映画版はビデオで持っていますが、
大画面で見られるのなら見たいですよね!!


(公開当時のポスター。
 ボケ気味ですみません)


発動篇はTVシリーズの32話ぐらいまでを85分にまとめたもの。
TVシリーズを見てない人にはさっぱりわけがわからず
見ている人には削り過ぎと改変に驚く、
全方位に不親切な内容になっています。
ギジェは泣かず、
ダミドとダラム様があっという間に死にます。
もうちょい人物紹介をするとか
設定紹介をするとか、親切に作ればいいのにね。
これを作るなら、新作部分が多い発動篇を
もうちょい長く作って欲しい気もするけど(今でもそう思うけど)
予算や時間的には仕方が無かったんだろうなあ。
富野さんといえどもテレ東作品だし。

ダミドの声が「田中崇」さんでした。

トルーパーで朱天が泣いたときギジェを思い出したけど、
それすらももう四半世紀前なのね。

イデオンのゲージが「凶」になるネタは
OUTの投稿作品だったかなあ。

映画館に行ったときのプレゼントはフィルムの切れ端系で
ドバだった気がするなあ。

と、いろいろ思い出し、
休憩約15分を挟み「発動篇」へ。

とにかく、みんな死ぬ。
なすすべもなく、あっさり死んでいく。

いまなら、ハルルの悲しみよりも
ドバの辛さの方が身近かもなあ。

むかしの私、よくこれがわかったな。
多感な時期だからこそ掴めたものがあったんだろうな。
アニメでここまで哲学的な作品は画期的だったよね。
これを見た世代が作った作品は二番煎じでしかないな、
と、改めて思いました。


上映終了後に拍手がおこりました。
皆様おつかれさまでした!


【参考】
DVDを買った頃の記事です。
 → 「イデオン、途中」
コメント (2)
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「超高速!参勤交代」

2014年06月21日 | 映画
面白かった!
登場人物の描き分けもわかりやすいし、
話もサクサク進む。

もう少し悪役に報いがあったり、
上様が反省するなりの勧善懲悪の方がスッキリするけど
そこまで求めちゃダメか。

佐々木蔵之介は和服の着こなしがいいね。
良い人・天然と、筋を通すキリッとのバランスがすごく良かった。

深キョンの顔が細かった。

伊原さんの忍者がカッコよかった。
アクションだけでなく、
銭の重さがわかるあたりが泣けた。
コメディ担当の面々もつつがなく。

殿の妹が美海ちゃんで、
よく通る声が美しくも可愛らしい。
大きい画面で見ても綺麗だった。
若いからお肌の張りがイイわ。


菊千代様も可愛かったよ!
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「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」

2014年06月21日 | 映画
今回はアテナイvsペルシャの海戦。
戦闘場面は迫力がらあるし、
流血4割り増しの映像は美しいけど、
復讐の女戦士の話がメインで、
ちょっとテンションが下がった。
問答無用の野郎祭りだったから
前回は盛り上がったのになあ。
女はいらないよ。
スパルタの王妃様も強くて
なんだかなー、ってかんじ。

スパルタのマントは青
アテナイは赤、と
その辺はわかりやすいんだけど、
主役のサリヴァン・ステイプルトンが少々地味なので
画面的に迫力がイマイチのなっちゃったかな。
敵陣ですっぱだかになるし。

前回は大軍に対しわずか300人、
しかしカリスマ性ダダ漏れのスパルタ王なら
もしかして勝てるんじゃ?と
ワクワクさせてくれる部分がすごく楽しかったのに
今回は海戦だから肉体をあんなに出しても映えないし、
アテナイは強いんだか弱いんだかよくわからないんで
どこを注目していいんだかわかりづらかったなあ。

その隙をエヴァ・グリーンが埋めたんで
話の魅力はかなり削がれたかんじ。
彼女自体は迫力があるし潔く脱いでいるし
眉毛と生え際の空間にビビるけど
そこまでたくさん描き込まなくてもいいんじゃないかな。

クセルクセスの素顔バージョンは良かった!

続編も作れそうなラストでした。
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「熱血画道40周年記念 車田正美原画展」

2014年06月21日 | 漫画・小説・雑誌
朝一番で行ってきました。


車田先生の作品は、実は星矢ぐらいしか
しっかり読んだことはありません。
(それも冥界編途中まで)
りんかけは途中までかな。
そんな私でもすごく楽しい空間でした。

場内は写真撮影可。
ライトの加減で写真に波のような影が出て見辛いですが
記念に載せます。

絵コンテ


「リングに賭けろ」
原稿の上にトレペ。
写植がその上だったような・・・?




「風魔の小次郎」


「男坂」最終回の「未完」


「聖闘士星矢」


ジャンプ表紙


青銅聖闘士






黄金聖衣をまとう3人


黄金聖闘士


アテナ


ペガサス流星拳!



その他、車田先生の資料なども









まさか原画を見られる日が来るとは!
どの絵も迫力がありました。
コメント (2)
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ミハイロフスキー劇場バレエ、来日決定!

2014年06月18日 | バレエ・ダンス
ついに!
来日のお知らせが来ました!
レニングラード国立バレエ改め、
ミハイロフスキー劇場バレエが
3年ぶりに来日します!!
光藍社さんのサイトにもページができました。

http://www.koransha.com/ballet/mikhailovsky_ballet2015/

演目は、海賊、ジゼル、白鳥、と、新春ガラ。
いつもの、と言われてもいいんです!
ここの白鳥が見たいんです!

最近はカンパニーの公式サイトを見てないんで
馴染みのダンサーがどれだけ残っていて
誰が来てくれるかは不明ですが
Twitterにときどき名前が出てくるクリギン父には
是非とも来ていただきたいです。

いまからとても楽しみです!


【6月19日追記】
主演キャストとチケット代が発表されました。


新春スペシャル・ガラ
1月3日(土)14:00開演
東京国際フォーラム ホールA
※8月上旬キャスト発表予定
1月4日(日)14:00開演
東京国際フォーラム ホールA
※8月上旬キャスト発表予定

ジゼル
1月6日(火)19:00開演
東京文化会館
ヴォロンツォーワ&サラファーノフ
1月7日(水)19:00開演
東京文化会館
シャプラン&レベデフ

海賊
1月8日(木)19:00開演
東京文化会館
ボルチェンコ&ルジマトフ(コンラッド)&サラファーノフ(アリ)
1月9日(金)19:00開演
東京文化会館
ペレン&ルジマトフ(コンラッド)&レベデフ(アリ)

白鳥の湖
1月10日(土)15:00開演
東京国際フォーラム ホールA
ボルチェンコ&マトヴィエンコ
1月11日(日)14:00開演
東京国際フォーラム ホールA
ヴォロンツォーワ&サラファーノフ


S席 15,000円
A席 13,000円
B席 11,000円
C席 9,000円
D席 7,000円
コメント
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