きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

かめあり亭 第76弾! 新作落語の会 -今は新作!いつかは古典!-

2024年06月30日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)






新作縛りの会。
前座も新作。
以前にはオチまでたどり着けなかった東村山が
今回は最後まで行きました。

レギュラーメンバー以外は青森。
話運びが上手く、話もキテレツながらも
ビジュアルが目に浮かぶ。
kyon2をネタに、歌もあり。

レギュラーメンバーは演目表を見ていただければ。
このメンバーで新作で、
なおかつ、亀有、という土地で
なんというのか、全開でした。
歌とかもさ、、、
やりたい放題なのが見ていて楽しい。

いつも昼の会は14時開演のところ
今日が13時半開演だったのは
白鳥が池袋でトリだったから。
しかし開演を早めてから
白鳥の池袋の入りは16時で良かったのが判明したとか。
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6/29いわきメモ

2024年06月29日 | 小山卓治




とっても盛り上がった!
いわきの皆様、ありがとうございます!!

東京にはない、フレッシュな熱さ。
馴れ合いはなく、でも、距離は近い。
すごく楽しい。
小山さんの声の調子もかなり良さげ。
なんだろう、いわきはなんか、特別な力があるのかな。

新アルバム「ダリア」から数曲。
「サヨナラまたねのすぐ後に」って
すごく素直な曲だなあ、と改めて思う。

傷天、NYNYなどの定番もあり。
サービス、ではなく、新しい曲と同じラインで、
いま、存在していることを実感する。

そろそろ平凡'sとセッションしてはどうかな。


旅行記はまた後日。
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「浜町寄席」(夜の部)

2024年06月24日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)






出演者みな声のとおりが良く、聞きやすい。
オチまでの話の運びも自然。
明治座という、普段とは違う会場だけど
来場者はいつものがファンが多いので
ギリギリを攻めても大笑い。

ただ、会場の椅子が私には合わず
終盤はかなり身体が痛かった。
2階の下手側の席で、
前の列の人の頭と頭の間に高座がよく見えたけど
翻訳ミュージカルだとストレスになりそう。


食堂の幕内弁当

以前は腹八分目と思っていたのに
今日は大満腹でした。
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「Eternal Voice 消え残る想い/Grande TAKARAZUKA 110!(2回目)」(宝塚月組)@東京宝塚劇場

2024年06月23日 | 宝塚(月組)




ご縁がありまして、月組をもう1回見ることができました。
2回目の観劇は建物4階、客席2階の公演ドリンクをいただきますよ。

「sweetほうじ茶ラテ ~アンティークな味わい~」(600円)
建物4階、客席2階の売店でひっそり売られる公演ドリンク
ほうじ茶にミルクでマイルドな美味しさ。
苺はなぜ入るのか。
ここのトッピングは高確率で掬うのが難しい。



芝居。
ムラも前回も集中力が切れるところは同じ。
千秋楽配信ではどうなるか。
しっかり見届けられるか。
正塚先生ならではの「お茶を出す場面」とかは
しっかり見ているんだけど。

ギャグだかシリアスだか、
どっちつかずは、まあ、正塚先生だしね。
役者みんなには合っているかな。
りんきらも違和感なし。

芝居の指揮は石井魚勇先生。
宝塚は初めてらしい。

ショー。


なにが印象に残るわけではないんだけど
退団者への餞別は嬉しいなあ。

中詰の娘役の赤い衣装、
生地の重ねかたが面白い。
かなり違うテイストの生地を
少し変わった切り返しで重ねてる。

れこうみ、合っているよなあ・・・。
お別れは寂しい。


れいこちゃんのキャトルディスプレイを見るのも
今日が最後かな。
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6/22松戸めも

2024年06月22日 | 小山卓治


まさかの松戸市でのライブ。
しかし、地理的には柏のやなぎや食堂の方が近いんだな。
初めて行く八柱のディスコは、
森のホール21へ向かう序盤のあたりにありました。

入ってい見たら異空間。

お店的にはスタンディングライブをイメージしていたみたいだけど
すみません、ファンももう若くはないので・・・。
開演前までにはなんとなく椅子やテーブルが設置されました。

前半は十次郎さん。
身近な情景をブルースで歌う。
ブルースのリズムと音色は良いんだけど
この空間にはなかなかマッチしづらいかな。
どうやって聞けばいいのか。
難しい。
やなぎや食堂の時はもっと入り込めたんだけど。

十次郎さんの後はDJタイム。
小山さんのfavorite曲を、なんていうの?
リミックス?
なんだ?
紹介と共に流す。
ほほう、これが源流か、と納得もあり
山口百恵は、百恵ちゃんというより
宇崎竜童なんだろうな、とも。

この間にCDを買った人が小山さんにサインをもらいに行ったり。
パフォーマンス前に。
松戸はそういう文化なのかあ。

そして後半は小山さん。
この異空間で、とまどう客を引き入れる。
歌で引きずり込む。
集中力が見事だった。
本人はとても歌いづらかったと思うけど
めったに見られない迫力があって、
ファンとしては大満足でした。


夕食は「ローズジャンケンケバブ」で。
八柱店は新松戸店よりメニューが豊富。

サラダ、ウイグルポーロ


羊肉の串焼き


羊肉餃子


ローズラクマン
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『Adding My ColorフェスVol.2』愛月ひかる×珠城りょう 天真みちる(昼の部)

2024年06月22日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー




愛ちゃんとたまきちのトークショー、MCはたそ。
とっても楽しかった!
愛ちゃんは飾らず本音トークで相変わらず。
たまきちは映像作品での苦労話なども。

愛ちゃんがスクールの教えを止めたのは
自分が教えるのが合わなかったから。
感覚的なので伝えるのが難しいのと、
決められた時間内に段階を経たプログラムを作成するのが
とても大変だったとのこと。
円満退社を強調。

ベルばらは、OGとして積んだ経験を、とかはなく
大先輩レジェンドも含め、
タイムスリップをしたようだった、と。

たまきちは、映像は舞台と違う発声。
舞台用だとはっきり大きくが基本だけれど
映像の会話は大声ではない。
かといって小さくしすぎるとボソボソして聞こえない。
ボリュームコントロールが難しい。
最初の映像作品でだいぶ注意された。
(それがその後も活きている的なお話し)


たその持ち込み企画は、サラリーマン時代の苦労から
「会話の中の横文字ビジネス用語を当てる」クイズ。
愛ちゃん、たまきちとも、言葉を知らなくても
前後の会話から割り出して、けっこう当てる。
アジェンダとか。

愛ちゃんはとたまきちは在団中女役をやったことがない、から、
たそが「イロモノ枠はわりと女装がある。
ヒロインが背中を向けてセリ上がってきたと思ったら、
振り向いたら自分だったとか。」のところ、
「トップ娘役と同じ生地の衣装!」と言ったら、
ふたりとも食いついてきた。

愛ちゃんとたまきちにも(女子だから)憧れみたいのがあるんだろうなあ、
と思う同時に、生地から違うのかあ、とも。

たそ→愛ちゃん→たまきち、
ちょうど1期ずつ違うそうです。


会場内のポップアップショップには元ジェンヌのお店も。
みくちゃんのコーヒーを買ったぜ。
みくちゃん、綺麗だったわあ。
あきらの手の見本も見ました。
お金があれば買うんだけどね。
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「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」@六本木ミュージアム

2024年06月22日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


六本木美術館のディオール展は予約すれば無料!
予約も場内が狭めだから人数制限しているだけ。

香水瓶やデザイン画?やドレスなど、
なんだろう、
溜め息よりウキウキなかんじで楽しいよ。
ティファニー展よりぐっと敷居が低いので、
お時間がある人はお気軽にGO!


香水瓶








香水の元(?)の匂いが嗅げます。
バラとかとか、すごく植物の匂いだった。



デザイン画(?)
美しい、綺麗、より、カッコイイ!









ドレスなど





















CMでナタリー・ポートマンが着ているドレスもあったよ!


展示の後は物販コーナー。
ここのディスプレイも楽しい。





屋内のカフェは待ちの列があったけど、
屋外キッチンカーのドリンクはすぐ買えそうでした。
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「受け継がれし明治のドレス ー明治天皇と華族会館ー」@明治神宮ミュージアム

2024年06月16日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


明治神宮ミュージアムで北白川宮妃のドレスなどを拝見。
布地の花模様は刺繍だけでなく織り込みも。
溜め息。
昔の人は小柄、も実感。

ドレスは企画展的位置付け。
企画展は他に華族会館調度品など。
薩摩焼だったかな、
焼き物が実に素晴らしい品格があった。

常設展側には明治天皇の肖像画や年譜など。
使い込まれた明治天皇の鉛筆は短い。
大切に使われていたのがわかります。
昭憲皇太后は早い時期から行啓されていたんだね。
御簾の内側のお姫様だった方が。
なんというか、頭が下がる。

ミュージアムの映像スペースはミニ270度映像。
ぜひ体感して。
アトラクション味があるよ。
建物1階入り口ではドレス修復過程の映像が流れています。


ミュージアムは原宿駅近く。ルートとしては
本殿に参拝したあとのオマケなのかな。
初詣以外ではあまりいかないので本殿までの距離が読めず。
ミュージアム→参拝の砂利道で体力を奪われ
菖蒲園はあきらめました。
かといって参拝後にミュージアムもキツいかなあ。
難しい。

6月16日は「和菓子の日」ということで
境内では和菓子の無料配付と実演がありました。


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「宗方姉妹」(午前十時の映画祭14)

2024年06月16日 | 映画


序盤は関係性が掴み辛く、
繰り返しの台詞がちょい苦手、から、
自分勝手な夫にイライラ。

最後の姉のすっきりした笑顔で、
まあいいか、と思う。

猫達はどうなるのかな。

田中絹代の芝居は山田五十鈴を思い出した。
高峰秀子がチャーミング。
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「ティファニー ワンダー」展

2024年06月15日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




自分用の装飾品は全く興味はないのですが、
繊細でゴージャスな装飾品は眼福です。
全て撮影可。

ジュエリーの展示だけでなく
、ディスプレイの展示、
ヘップバーンの衣装等の他に、
研磨などの職人さんの実演も。
見応えありあり!!

来ていた人の8割ぐらいは売店に吸い込まれていた。
というより、そもそも購入者用のサービスなんだろうな。
買わない私はおこぼれにあずかったかんじね。
ありがたや。

(後日、写真を追加します)
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『TIGER & BUNNY』Memories in Cinema 第1回

2024年06月15日 | タイバニ


タイバニ1期1〜3話の応援上映。
年季の入った客席は、
光モノの色変えはスムーズだし、
盛り上がる場面はしっかり声を上げ、
斉藤さんが喋り始めれば静かになる。
さすが。

大画面で見る1期は楽しい。
1話前半はキャラクロとかでも流れていたから
冗談や誇張ではなく、もう100回は軽く見ている。
それでもまた、見ちゃう。

第2回の振り返りもあるそうです。

今回はワイルドタイガーの撮影会&お見送り付き。








バカのように撮っていたけど
大半がブレブレ。




連写より、落ち着いてピントを合わせる方がいいのね。
第2回はバニーちゃんが来るかな?
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「BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)」(宝塚星組)

2024年06月15日 | 宝塚(星組)




クリエ版を見たときは映画の印象が強過ぎて入り込めなかったけど、
今日は「原作は小説、映画はティム・バートンがカスタマイズ」を
脳に叩き込んで臨んだので違和感無しでした。

父の話は少しの法螺が入っても嘘ではない、
息子は理解し引き継ぐ。
泣いちゃった。

「幸福の基準は
 いかに多くの人間を
 幸福にできるかだ」

という言葉があります。
父はこの言葉どおり、
たくさんの人を幸福にした。
映画を見たときに思い出した言葉を、
今日も思い出しました。

息子の苛立ち、怒りもよくわかる。
父の話にうんざりするのもわかる。
それは父を愛すればなんだよね。


こっちゃんは実質3役。
演じ分けが良かった。
感動しつつ、酷使じゃ、とも。
脚が細い。
法螺と嘘と秘密の境界線ギリギリが絶妙。

極美さんはやはりスタイルがいいなあ。
父が嫌いとかではないけど
法螺吹きの身内は嫌だよね。
わかる。

うたちは、こっちゃん比だと幼いかなあ。
ほのかちゃんは芸達者。


話は良いし、踊りも良いけど、
1曲1曲が少し長いかなあ。
1幕はちょっと集中力が途切れかけた。


かなり端だけど超前方。
軍隊話のときのウィル少年が目の前だった。


可愛かった
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「ロミオとジュリエット」沖&柄本/東京バレエ団

2024年06月09日 | バレエ・ダンス
東バのクランコ版ロミジュリ最終回。
今回の私は沖&柄本組の方が波長が合うな。
「こういう芝居をする」が明確で、
その意図した芝居が踊りに乗って噛み合うかんじ。
秋本さんの方が技術が高いな、と思うところもあるけど、
今回は自然体の動きより、
芝居をしています、のパターンの方が私の身体に入ってくる。

舞踏会からバルコニー、
そこで関係がちょっと変わる、
それが今回のペアは良く見える。

ディボのあとだと、弾くんの真ん中オーラはさすがだわ、と思う。
沖さんも主役としての存在感が濃い。

木村さんキャピュレット公は威厳があり、
ディボルトが従うのが納得。

安村さんのディボは今日も良い。
妹のようなジュリエットが可愛くて、
客にも自慢してたり。
そりゃ、敵の一族の御曹司が俺の妹にちょっかいを、と思えば怒るよね。

今日は橋の上のロザリンドが良く見えます。
美しい政本ロザリンド、まんざらでもないのに、つれないね。

三馬鹿は今回の方が仲が良さげで、みんな馬鹿。
樋口さんはたくさん踊ったからか、
初日より踊りが安定し、芝居も明確になったような。

ジプシーは
橙 加藤さん
赤 三雲さん
朱 伝田さん
かな。


2幕。
今日の弾くんは神がかっている。
踊りの見せ場が綺麗に決まる。

宮川マキュの道化のような踊りが流麗。
殺されるまでの芝居が鮮やか。
安村ディボの、取り返しのつかないことをしてしまった感がたまらない。
愛ちゃんの「死」が背後に見えるようだ。

時代はルネッサンス、
新しい文化が生まれる先端にいるのがモンタギューで、
古い格式を守っているのがキャピュレット、
新旧の時代の対決でもある、と言ったのは
バレエ関係だったか、イケコだったか。


3幕。
粗忽な神父が自分の実験材料をジュリエットに渡さなければ、
ジュリエットは身分も性格も良いパリスと幸せになれたのでは?と思ったり。
もともとは両親の言うことを聞きなさいって話だよねえ。

ジュリエットの遺骸、台ごと下へと思ったら、
誰かがお姫様抱っこでセットに寝かせているのが見えた。

などを見つつも。
ラストまで疾走感そのまま。
短い時間を駆け抜けた2人でした。
2人には死の影は皆無なのに、死が終着。
なのに矛盾が無い。
納得。

やはり本番を重ねると変わるね。
3回しか行けなくて申し訳ない。

【配役】
キャピュレット家
キャピュレット公:木村和夫
キャピュレット夫人:奈良春夏
ジュリエット:沖香菜子
ティボルト:安村圭太
パリス:生方隆之介
乳母:坂井直子

モンタギュー家
モンタギュー公:鳥海 創
モンタギュー夫人:平木菜子
ロミオ:柄本 弾
マキューシオ:宮川新大
ベンヴォーリオ:樋口祐輝

ヴェローナの大公:中嶋智哉

僧ローレンス:岡﨑 司

ロザリンド:政本絵美

ジプシー:伝田陽美、三雲友里加、加藤くるみ

カーニバルのダンサー:
中嶋智哉
涌田美紀、安西くるみ
岡崎隼也、山下湧吾

指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

振付:ジョン・クランコ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ

~上演時間~

第1幕 14:00 - 15:00
休憩    20分
第2幕 15:20 - 15:50
休憩    20分
第3幕 16:10 - 16:50
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「小早川家の秋」(午前十時の映画祭14)

2024年06月09日 | 映画


原節子の年齢に合わせるとこういう話になるのか。

の前に、五社(時期によっては六社)協定時代に
違反して干された役者がいるのに、
制作トップなら協定越えができるのかあ、という気持ちが来る。

真正面を見て台詞を言うのを繋げて会話になるのが面白い。

女優さんはみな美しかった。
中でも若き日の新珠三千代は美しかった。
小顔ながら、はっきりした目鼻立ち。
宝塚化粧も映えただろうなあ。

原節子は以前も「嫁」の立場の映画があったな。
実の家族ではないからこそ、尊重しあえることもある。
婚家が再婚先を探すのね。
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「ロミオとジュリエット」秋山&大塚/東京バレエ団

2024年06月07日 | バレエ・ダンス
今日は秋山&大塚ペア。
秋山さんのファンらしき男性が雰囲気ぶち壊しのブラボーを叫ぶ。
せめて、もう一呼吸遅くして。タイミングが早すぎ。

秋山さんは予想どおり可愛い😍
まさに少女。
これからどう変わるか。

この版だとロミオがロザリンドからジュリエットに乗り換える描写が少なく、
いつのまに?と、なりがちだけど、
大塚さんはタイミング良く、
ジュリエットに恋した瞬間を見せてくれました。
ジャンプの軸がややブレるのは怪我の影響かな。

バルコニーは甘やか。
もうちょい熱量があってもいいかなあ。
私の好みではちょい足りず。

弾くんディボはいつもより目つきが悪いけど、
安村さんの後に見ると王子系のまま。

池本さんは細かいステップの繋ぎが流麗。
樋口さんもスタイルの良さが映える踊り。

生方パリスは今日も上品で物分かりがよく、
ジュリエット、こちらでも良いのではー。
木村さんのジュリパパ素敵。

今日は橋の上がちゃんと見えるよ!
三雲ロザリンド、美しい。


2幕開始前に、ブラボーなどの掛け声は演奏が終わってから、
というアナウンスが入り、客席から拍手。
先ほどのブラボーの男性(下手側)が一言叫んでいた。
2幕はジュリエットの出番が少ないので静かだった。
3幕はどうなるか。

ジプシー隊は2幕が見せ場。
橙が政本さん、赤が平木さん、朱色が伝田さん?

マキュを刺したディボは高圧的。
マキュが死んでも歯牙にかけないように無表情気味。
どーでもいい存在なのか。
こうきたか!ってかんじ。
弾くんに合う。
池本さんは身軽な踊り。

話が流れる1幕に比べ、
2幕は踊りの見せ場があるからか、
ロミオ中心パートだからか、
大塚さんの真ん中オーラが濃かった。
恋に浮かれていても、根は熱いのね。
親友が殺されて一気に振り切って。
静かなディボとの対比が良かったロミオでした。

ジュリママの嘆きは、
ティボと、、、?

いまだに薬草を手に持つ神父様を見ると
「あらドンナ、ベラドンナ」の駄洒落が頭を回るよ。

2幕のマキュとティボの死はこれぐらいが自然かなあ。
他の版だと、見せ場なのはわかるけど、
「まだ動く」「まだ生きてるのか」と思うことがあるよね。

3幕前にも「舞台効果を損なわないためブラボーは、、、」の
注意が入りました。

3幕もあっというまでした。

秋山さんは可愛らしい
ただ、恋を知って大人になる、は、
今日の私にはあまりかんじられず。
大塚さんは秋山さん比では大人っぽくて、
それぞれだと納得なんだけど、
2人セットだと、合わないかな。
私の好みとは少し違うかも。

1幕の「ブラボー」で
私の受信機の精度が落ちたのかも。


【配役】
キャピュレット家
キャピュレット公:木村和夫
キャピュレット夫人:奈良春夏
ジュリエット:秋山 瑛
ティボルト:柄本 弾
パリス:生方隆之介
乳母:坂井直子

モンタギュー家
モンタギュー公:鳥海 創
モンタギュー夫人:榊優美枝
ロミオ:大塚 卓
マキューシオ:池本祥真
ベンヴォーリオ:樋口祐輝

ヴェローナの大公:中嶋智哉

僧ローレンス:岡﨑 司

ロザリンド:三雲友里加

ジプシー:伝田陽美、政本絵美、平木菜子

カーニバルのダンサー:
後藤健太朗
涌田美紀、安西くるみ
岡崎隼也、山下湧吾

指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

振付:ジョン・クランコ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ

~上演時間~
第1幕 18:30 - 19:30
休憩    20分
第2幕 19:50 - 20:20
休憩    20分
第3幕 20:40 - 21:20
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