きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

旅唄 夏(京都メモ)

2007年08月31日 | 小山卓治




セットリスト
 ・手首
 ・ジャングルジム
 ・負けないで(生声)
 ・天国のドアノブ
 ・最終電車
 ・BAMBINO STEP~reprise~ (w/ 近藤智洋、鎌田ひろゆき)
 ・Walking down to the street (w/ 近藤智洋、鎌田ひろゆき)
 ・傷だらけの天使 (w/ 近藤智洋、鎌田ひろゆき)
 ・Show Time (w/ 近藤智洋、鎌田ひろゆき)


「最終電車」でギターの弦を切ってしまった小山さんは
アンコールでは、近藤さんのギターを借りていました。

小山さんの声はとってもよく伸びていました。
(ハコの音響も良かったし)

アンコールの時。
客席の女性にカメラを渡し、
自分たち3人を撮れと言う小山さん。
「君が撮った写真がHPの載るから!」
しかし、デジカメは
電池切れのマークが出ていたようだった・・・
撮れたかな?
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京都エビータ3回目

2007年08月31日 | 劇団四季
新チェを見てきました。
新ユダも見て、新チェも見る。
どんだけファンなんだよ、わたし。
と思うけどね。
今日はたんに、キヨミチに逃げられただけなのさ!

さて、金田チェ。
「キヨミチの劣化コピー」に、納得。
 *本役のあさこちゃんに似ている
   新公のまさきちゃんみたいなもんなのか?
歌声はキヨミチに似ている。
そっくりってわけじゃないけど、
スンラユダの第一声に比べれば違和感はない。
声が伸びないなあ、と思ったけど、
伸びたら訛った。
台詞はもっと訛っている。
バリバリ訛っている。
つーーーーか、開口法が訛りを強化している。
これで舞台に上げていいのか?
あとね。
「飛躍に向かって」で、
キヨミチより
足が上がらない
って、どうよ

上がらないだけじゃなく、曲がっている。
そういえば、姿勢もイマイチだな。
もっとピシッと立ってほしい。
胸周りも薄いな。男役から肉布団を借りてきて
体型補正してほしい。
肩も撫で肩気味かもなあ。
と、
文句はいろいろあるけれど。
前方席で見た席か、時々いい表情をする。
あっきーなんかに比べると、
たとえ先輩のコピーであっても演技は入っているし。
若いチェ、って切り口もいいかも。
キヨミチのチェの前だと
ちえぞうのエビータは小娘だ。
小娘が足掻いて、空に向かっていく。
しかし若いチェだと、
ある意味狂言回しとして正しいのかも。
聖女か売女か。
その問いかけが存在している。
エバの、なんというの?
「やりすぎ感」が際立つと思う。
これは、これでいいのかなあ、と。
訛りがなくなれば、とりあえずOKだと思う。
甘いかな、私。
キヨミチに見慣れると、モジャ度低し。
チェ締めもあったよ。

さのぴーのペロンは、
エバと対等の同士、ってカンジかしら。
二人で、利用しあって、国を手に入れる。
でも、野心だけのつながりではなく、
長く一緒に戦ううちに、愛着がでてきたというのか。
男女の仲より、仕事仲間ってか。
病床のエバを見る目は優しかった。

ちえぞうは強いエバだけど、
若いチェのおかげで、
「正義だけではない」部分がうまく出てた。

マガの右手の指輪、
絆創膏みたいな肌色の布に赤い石をくっつけてた。
左手のシルバーは普通に指輪みたいだったけど。
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フォーゲル君のアルブレヒト(動画)

2007年08月29日 | バレエ・ダンス
いろんなところで「eプラスに動画が出ている!」
という記事を見たので行ってきました。

  フリーデマン・フォーゲル「ジゼル」スペシャルダイジェスト映像到着!(eプラスMOVIE)

最近のかと思ったらバレフェス10回目のAプロの動画ですね。

そーいえば、「ジゼル」を踊ったんだよね、と
当時の自分の感想を見に行ったら・・・

 ・Aプロ「ジゼル」
  フォーゲルはジャニーズ系だのう。
  ソツなく綺麗にまとまっていたけど印象に残らないペアでした。
 ・Bプロ「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」
  知っている「間」とは違ったが、素晴らしく良い!まさにコンテンポラリー。
  なぜAプロでは「ジゼル」なんか踊ったんだろう。それが疑問。

うわあっ!
なんてことを書いているんだよー。
でも、「白鳥」全幕は良かったから、
アルブレヒトも楽しみよ。

つーか。
若いアルブレヒトなら、
ユカリューシャ主導の舞台になるだろうさ。ふっふっふ!
なによりも、木村ヒラリオン。
そして、お初の後藤ヒラリオン。
そっちも、とっても楽しみなのじゃ。

そーいえば、
「白鳥」の時は衣装替えがなかったけど
今度はどうなのかなあ。
ちゃんとお着替えしてーー!


そ、それにしても、NBSの
「ニジンスキー・プロ」の木村さんの写真。
もっと他になかったですか。。。しくしく。。。
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ヒゲに花柄シャツ

2007年08月28日 | 漫画・小説・雑誌
現在発売中の雑誌「Top Stage(vol.50)」に
やなぴーとスンラさんの対談が載っていて
スンラさんのシャツがすごいらしいと聞き、
本屋さんに行ってきました。
*楽天もアマゾンもアフィリエイト用の画像がないのよ。
 表紙が某事務所所属だから?

確かにすごい・・・  ←こういう色のシャツ

もう秋物なのかな。
カーキ色?のわりとしっかりした生地のシャツ。
フロント部分、ボタンに沿って(縦に)、
赤い花の柄が入っています。
もしかして、刺繍でしょうか。
け。ちゃんが、「卓治の柄シャツ並にビックリ」みたいなことを
メールで送ってきましたが、確かに。
ヒゲに花柄。
しかも赤い花。
(卓治は白黒なのに。卓治より7歳若いから? ←関係ない??)
なんともいえない組み合わせ。
隣の神がシンプルな白のニットなだけに・・・。
私服なのかな?雑誌が用意したのかな??

対談内容も興味深かった。
神は、はりつめた状態なので軽い目眩と吐き気は日常茶飯事とか、
スンラさんは、家に帰る元気さえなくなる、とか。
ユダ派の弟子って、兵士に変身する人たちのことかしら?

対談の進行は乾貴美子さんだった。
タモリ倶楽部でお馴染みの。
舞台写真もあって、嬉しかったわ。

この対談の他にも、葛山さんやら、かしげちゃんやら、ゆみこちゃんやら
いろいろ載っていていました。


で、ついでなので、最近買ったコミックス。

「パーム(30) 蜘蛛の紋様」

冒頭の小説に、
カーターから見て4代前の人々の話が載っているんだけど、
これがさっぱりわからんのだ!
誰か家系図を作ってくれないかしら。
ほいでもって、「パーム・ブック」などから
「蜘蛛の紋様」はカーターの祖母とその姉妹の話だよね、
と読み出したら、この巻は殆ど
カーターの
辛い過去話
でした。
「あるはずのない海」の回想を、
もっと詳しくしたような。
ちっちゃいジェイクやアンディも出てきますが・・・
なんで、こんな苦しい話を読まなければいけないのだろうか。
それにしても、楽天の解説。
(帯やカバー裏にも書いてあるらしい。あとでよく見なきゃ!)

『蜘蛛の紋様』が始まったらPALMは終わる」二十年前の予告が今現実に!!

二十年前かあ、、、
でも最終話は「タスク」だよね。


もう一個。
「カルバニア物語11巻」

年に1回なのが寂しいわ。
エキューがついに、女公爵に。
叙任式はこっちも泣けましたわ~~。
エキューパパの、無き妻への思いも感動。
やっぱ、TONOさんは話を作るのが上手いわ。


そーいえば、昨年買った「アジ玉2」。

妹が先日我が家に来たとき、
私の部屋から勝手に持ち出して読んでいました。
勝手に持ち出したことを怒る以前に、
「なんでコイツに貸さなかったんだっけ?」と不思議に思いまして。
読み返して思い出した。
黒川さんの旦那さんのクリリン(バングラデシュ人)が
海辺の祭典(夏)に行った話が載っていたからだったよ。。。
コスプレ広場に行ったそうだよ。
このネタはたぶん、昨年夏の話。
今年は奥さまの本に「成人向」シールを
黙々と貼っていらっしゃいました。

3は今年の冬発売だそうです。
 → 実録!『アジ玉。3』刊行日記
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ふむふむ

2007年08月27日 | 小山卓治
>酒(全般)/タバコ(アメリカンスピリッツ【黒】)/Mac・iPodグッズ

と、読書・映画鑑賞方面。


わかりました。
考えます。


そういえば、「ネイキッド」ネタで。
「Dearフランキー」、私も公開当時見ていました。
 
 → その時の感想


読み返したら「男性もハンカチ必需っすよ!」って書いていた。
その通りだったみたいね。
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私は行きませんけれど

2007年08月27日 | 小山卓治
9/21の「蝦夷ライブ三人衆」の
チラシ画像を発見しました。

  9/21(金)蝦夷ライブ三人衆 中野督夫 ×鎌田ひろゆき×小山卓治(ミームカンパニー)  


「スーパースター」を歌っているようだ。
「♪気を悪く しないでくれよー」
うひーーーーーっ!
ちょっと聞きたい・・・
まだJCS脳なのよ


督さんの笑顔がちょっと恐い。


「スーパースター」とは、なんぞや?
と思った人は
下記youtubeでも見て下され。
  ココとかココ
すぐ切れちゃうときは、一度再生のまま放っておいて
最後までいったところで、最初から聞き直すと
けっこう繋がります。
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あの人に、逃げられた

2007年08月27日 | 劇団四季
最近は恒例となっている月曜10時のキャスボチェック。
本日も、ドキドキしながら10時に更新。

逃げられた・・・ 

あの人が、私の手の届くところから
逃げてしまいました・・・。

チェは金田さんシングル。
ペロンはさのぴー。
JCS組は、
スンラさんと田島さんはネコ。
シモーヌはスカー。

せめて阿川さんがカメラマンに入ってくれればなあ。
百々さんがアンサンブルに入ってくれれば。

キヨミチは神に向けての準備だと思いたいです。
とりあえず、今週のマンマにはいなかった。
ラスト3週のマンマに入ったらどうしよう。
泣くしかないのか。
それとも・・・行っちゃうか・・・
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夏のスンラさん祭り終了(07東京エルサ9回目)

2007年08月26日 | 劇団四季
昨日、
「あっきーの腹はペタンコで布が余っている。
 って、チェックするのはそこじゃないだろう!
 でも余っている。」
と、グルグルしていた間に、
友人が前予でC席を取ってくれました!
ありがとう!!

まさか、9回、行くことになろうとは・・・。
キヨミチは出ないだろうから、
せいぜい2回と思っていたのに。
あの人が可愛すぎたのよ!

「最後の晩餐」報告。
「あなたのためだ」と縋り付いてきたユダを
ジーザスはユダの背中に手をまわし、
強く、ギュッと
抱きしめていました

ジーザスの方から抱きしめに行ってましたよ。
最後はユダの頭も抱えていたんじゃないかしら。
そして引き離し。
仰向けに倒れ込んだユダは、「ああ~っっ」と泣いていました。
泣きたいのは
こっちだよ


そいでねー。今日の「スーパースター」はね。
上着がいつもより開き気味でした。
銀の飾り付きのサスペンダーも見えたよ。

シモンが熱かった。
こっちまで叫んでしまいそうだった。

シモーヌの金色パンツ。
飾り付きだったんだ。
気を失う前は右手にマントが絡んじゃってた。


私は泣いているユダばっかり見ていたんだけど
2の報告によると、神も泣いていたそうだ。
ああ、目が4つあれば・・・。

youtubeのショートクリップを見直したら
芝ユダの口づけをうける神は冷静だ。
これからのことをすべてわかって受け入れている顔だ。
でも昨日は、顔をユダに傾けていた。
辛そうで泣きそうな顔だったよ。


いい芝居だったよ。
やなジー&スンラユダは、いい組み合わせだった。
貯金は減ったけど
後悔はしていないぞ!!


あ、ツボポイントを思い出した!
「愚かな者達よ お前達は 私の心を知ってはいない」
で、スンラユダは、「いや、そんなことはない!」と激しく振り向くけど
神を見た瞬間、自分の顔を、身体ごと背けちゃうんだよね。
ツボツボ。


日記を読み返すと、
自分の壊れっぷりがわかって面白いです。
ジャポ1回目に、こうなることは
全然予想できませんでしたーーー。
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ソワレはスンラさんだったよ(07東京エルサ8回目)

2007年08月25日 | 劇団四季
あっきーが嫌いなわけじゃないんだけどね。
やっぱスンラさんの方が好きだわ。

いいのよ、もう。
中年でも。
小汚いヒゲでも。
お腹ぽっこりでも。
常に痰が絡んでいるような歌声でも。

「最後の晩餐」でジーザスにしがみついたあと。
ジーザスは、ユダの肩の辺りをしっかり掴んで
引き離す直前、背に手をまわして、
ギュッと抱きしめていました。
先週はそっと、だったけど、今日は強く。

思うに。ですね。
「最後の晩餐」の後、
ジーザスは苦い杯を飲み干す決心をしたんであって。
晩餐の時は、まだ迷いがある。
だから、
「思い出す そんなことを求めているとは」と激しくなって。
そこがまだ迷いのある人間の部分。
でね。
ユダから受ける傷はね、
ジーザスが「人間」として受ける、最後の傷。
ユダがジーザスから受ける傷は
「ただの男」から受ける、最後の傷。
あそこの場面は、
「同じ人間同士」が交わる最後の場面なんだよな、と。
半身が別れる瞬間というのかなあ。
ジーザスの「人間の部分」を
ユダが引き取って地獄に堕ちたからこそ
ジーザスは神の子になれたのかも。
なんてことを、妄想しながら見ていました。

やっぱ、ユダは、
見ていて、切なくて、苦しくならなければ
ダメだな。
ワタシ的には。
「ジーザス」という言葉に
魂の全てを乗せてくれなきゃイヤン。

「晩餐」では、ユダは泣いていたよ。
それを見て、私も泣いたよ。

そこから「スーパースター」に繋がらなきゃね。
あっきーは、部外者になっちゃったから。
そうじゃないのよ。
まだ、ユダとジーザスは繋がっているのよ!

さすがにゴロゴロはゆっくりだった。
あっきーと比べちゃうと。
しかも目測を誤ったようで、
必死に「×」に移動しようとするスンラさんだったよ。


鞭打たれて倒れた神。
顔に一房、髪がかかってしまった。
息を吐き出すたびに、ぶほっ!と髪が舞う。
3呼吸目に入る前に、顔を横に向けて乗り切られました。

シモーヌは全開。

田島ピラトの死刑宣告が掠れ気味で声が出きらないのは
「小心者」を表しているのだと思うことにしました。
阿川さんの高音は裏返らなかったと思う。

アンサンブルがうるさいぐらいになってきた。
これぐらいでちょうどいい。

マリアが、生臭いところがどうかと思っていたけど
最後の場面で、「生き残る」強さというか
生命力を感じた。
生きて、生き続けて、伝えなければいけない。
それが残った者の務め。
そういう強さを感じた。
これはこれでいいのかも。
十字架の歩み寄るマリアは
映画版WSSのラストの、歩み去るマリアに似ている。
あの場面自体、聖母マリアをイメージしているそうだけど。
十字架の片方の影の延長線上にマリアがいて
もう片方の延長線上にシモン、ペテロなどがいる。
彼らは殉教したジーザスと繋がっているんだな。

あ、あと武智さんが、市場で全部売り来ちゃってた。
完売御礼。
なのに売り上げを取り上げられそうになって
掴み合いのケンカになって、必死に財布を守ったけど
突き飛ばされて後ろに倒れ込んでいたよ。
珍しく大きな動きだったわ。

カーテンコール。
▼のスンラさんの腕の振りは
やっぱり皆さんとは逆だった。
途中でシモーヌとなんか言ってたのは
シモーヌがバランスを崩しかけて
スンラさんに縋ったのかな。

さ、あと一回だ!


プチネタ。
「王様はシーザー」の語源。

右側(上手側)の人ね。
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あっきー(07東京エルサ7回目)

2007年08月25日 | 劇団四季
おおむね2で言われているとおり。
口跡は良い。発音明瞭。
音量はある。
若い。
自殺の場面など、
一人の場面は悪くないと思うけど
誰かを、
特にジーザスを相手にするとダメだ。
誰かと絡んで演技、ってことが
そもそもダメなのか?

「私はいま わかるのだ」
って、なにがわかっているんだ?

「あなたのためだ」
って、誰のためだ?

いたるところで「段取り」が見える。
「この音になったら振り返る」とかとか。
まだまだ「ユダ」には遠い。
別にさっぱりでもいい。
裏切りが「若さゆえの正義感」でも全然かまわない。
そういうユダがいてもいいとは思うけど、
でも、一切「ユダ像」は、まだ見えてこない。
一昨日あたり、ユダをタニちゃんに変換して
あっきーに備えてみたけれど、
うん、やっぱり、芝居はタニの方が
はるかにうまかった。
タニで備えたのは大失敗だったな。
感情が入らない歌を聞くのなら、
音が外れても歌で「表現」できるほうがよっぽどマシだ。
あっきーの歌は、TCAのメドレーかい?
ってぐらいの気持ちの入り方だったよ。

でも、若い。
肌の張りが、ほかのユダとは違うねえ。
腹も出てないよ。
おなか周辺の布に余裕があります。
ひざもまだ白くなっていないし。
それに、あれだ。
あっきーは、顔は大きいけど(←意外だったYO!)
体は小さめなので、「×」に吸い込まれるときは
体を縮めなくても大丈夫そうだった。
ゴロゴロはスンラさんより勢いがある。

カーテンコールのとき、
司祭様たちが前に出たときあたりだったかな?
頂上の方で、バランスを崩して尻餅をついてしまい
神に助けられていたのが可愛かった。

いろんなところで言われているけれど
学級委員長なんだよね。
「先生!そんな女に構ってはいけないと思います!」
みたいな。
んでもって。
「最後の晩餐」はね。
三井と安西先生みたいだった。
「バスケがやりたいです・・・」
でも、もう、間に合わないんだよな。はっはっは!

ここでの神は慈愛に満ちた笑顔だ。
ユダを引っぺがすところも
自分のためにユダが傷つくことになるのが
申し訳なく思っていそうだった。


まあ、そんなわけでね。
シモンの演技等、普段見ないところを
じっくり見てきたよ。
シモン、いいなあ。
ライトが当たっていなくても演技している。
それは当たり前だけど、
ライトが当たってても素のユダを見た後だと
ありがたく思える。
いや、演技というよりも、
「狂信者」のエネルギーを放出続けているというのか。
「とこしえの ええこう」も
魂の底から、すべてを振り絞って歌っている。
いっそ本城さんのユダでも良かったんじゃないかなあ。
「呪わせてください ローマを」もあげていた。
晩餐で、ペテロじゃない隣にパンをわけていた。
「このうちの一人は」で「お前だろーー」と
何人か指差し喧嘩を売っていた。
そのわりには、
ペテロが名指しされて起こって立ち上がったとき
「落ち着けよ」と「お前じゃないよな」が混じったように
ペテロを押さえていたわ。

それで思い出した。
▼のユダの手の振り上げは皆さんと一緒だった。
そして、「マホメットは 山を ほんとぉに」の「ぉ」も普通だった。
スンラさん仕様ってたくさんあるのね。

シモーヌは全開だった。
田島さん、和泉モトヤに似ているは目元かも。


えっと。
あっと、思ったのは。
あっきーって、ユダとはとか
そんな演技プランを練るより先に
グラムロック漬けになる方が先決では無かろうか。
今どきな歌い方なんだよね。
70年代ロックをもう少しかんじさせて欲しいかな。
「スーパースター」はロックというより
ヤンキーだった。

たぶん、あっきーのような
あっさり系のユダを好きな人もいると思う。
もうちょっとね。頑張ってね。


いつかこれがお宝になりますように!


【追記】
ヅカ的たとえで言うと、
「あさことキリヤンがWのところに
 マチオが加わった」
です。
あっきーユダ。
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「ジゼル」「ニジンスキー・プロ」マラーホフ降板

2007年08月25日 | バレエ・ダンス
膝の手術のため、マラーホフは9月公演を全部降板。
(ただし、プレミア・レッスンは予定通り)
代役は以下の通り。

「ジゼル」
アルブレヒト:フリーデマン・フォーゲル

「ニジンスキー・プロ」
薔薇の精:マチアス・エイマン
ペトルーシュカ:ローラン・イレール
レ・シル:フリーデマン・フォーゲル
牧神の午後:シャルル・ジュド

NBSのコネ、総動員。
ってか、
ジュドが
NBS公演復帰

NBSも背に腹はかえられないんだろうなあ。

私は祭典会員なので、本日届いたNBSからの封書で
上記のことを知りました。
HPにも出てますね。
  『ジゼル』<ニジンスキー・プロ>マラーホフ降板、出演者変更のお知らせ(NBS) 
祭典会員券については払い戻し不可でした。
追加券は払い戻し可。
私は、まあ、東バ好きだし。
キャスト違いで4公演(ジゼル2、AB各1)取ったので
払い戻しも取り直しもありません。
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アイスクリーム 他

2007年08月23日 | 美味しいもの
今日は夏期休暇を取って観劇2本。
せっかくの平日なので、
まずは開店前からピエールマルコリーニに並びます。
新作メニュー狙いです。


LE TOUT CHOCOLAT(ル トゥ ショコラ)"4種のチョコレート アイスクリーム"
〔ビター・ホワイト・チョコレートチップ・ミントチョコレートチップ〕

ミントチョコレートチップは、単体だとミントはあんまり感じらず
普通にチョコチップアイス。
濃厚でネットリしたビターを食べた後だと
爽やかさを感じます。
ビターorチョコレートチップより
軽めな感じがします。
ホワイトは、ここにしては珍しく甘さが前面に出ています。
いろんなチョコ味に大満足。
食べ終わって階段を下りるときにお店の人から
「いつもありがとうございます」って言われちゃいました。
しゃ、社交辞令だよね・・・・。
そんなに行ってないと思うんだけどなあ。
女一人で行って食ってすぐ出る客だって珍しくないと思うんだけど・・・。

昼は五反田の「ミート矢澤
一風堂のランチとどっちにしようか迷ったんだけど
時間の余裕があったので、ゆうぽうとから遠い方のこちらに行ってきました。
脂がはねるため、withゲコの写真は無し。
レアの肉が美味。クセになりそう。

「踊狂」の後は、ビックカメラでプリンタートナーの購入など。
それからBunkamuraミュージアムで「ルドンの黒」
まっくろくろすけばかりではなく。
カラフルな油彩もあったし。
「聖アントワーヌの誘惑」が面白かった。
タイトルも、詩的で長いけどわかりやすい。
「私は、時おり、空に精霊の形のようなものをみとめたことがあった」とか。
世紀末の、スピリチュアルと最新科学が融合したような精神世界が
垣間見えるよう。
黒くて気味が悪いけれど、醜くはない。
完璧な世界。

それから、早めの夕食。「イ・パニーニ」へ。
外からはよく眺めていたけど、入ったのは初めて。
パスタ+ミニデリ+ドリンクが1200円。
ミュージアムの半券があると1000円。

食ってる途中で、思いついて写真を撮った。
パスタは冷製で、いんげんまめと生ハムだったかな?
デリはアボガドと小エビのなんとか。
美味しかった!
勝手がわかったので、また行くぞ!


「ささやき色・・・」終演後は
け。ちゃんとお喋り。
2のあっきーユダ評がナニだね、って話から。
あっきーだって、タニよりはマシ。
いや、タニのユダも有りか。。。とかとかの流れになって。

タニユダなら、蘭とむがジーザス。
マリアはウメ。
「私がわからない」は踊れ!
(影ソロはたっちん)
ほっくんはペテロ。歌唱力重視で。
ともちんがシモン。熱心党だし。
で、で、で、
すっしーは
鞭打ち役人

*け。ちゃんへ。帰宅後一部変えてみました。

「スーパースター」の衣装は似合いそうだな。
赤い口紅にえくぼで「スーパースター」。
 
 (●▽●)  ボクはりかいができないでつ まほめっとって だれでつか

ふっふっふ。想像できたぞ。
微妙に音程をはずしたところを想像するのがコツね。
よし!これで、シンバユダでも、どんと来い!だ!!


<追記>
(●▽●)は、マホメットも釈迦も知らなそうだから
小文字の文章を入れたけど
「誰だ あなたは誰だ」の歌詞と被るね。
失敗。
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「ささやき色のあの日たち」地球ゴージャス

2007年08月23日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
カノチカは在団中と変わらず。
体型も演技も。
幼稚園児が似合う。自然に似合う。

北村さんは、顔が濃いこともあり
舞台映えはする。
発声が「もう少し頑張りましょう」かな。
山口さんは、演技も歌も良かった。
もうちょっと華やかだとさらにいいけど。
これを紀香が演じたら、とんでもなく寒くなっただろうなあ。

男二人が過去の女のを語り合う芝居。
内容的には苦手分野だった。
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踊狂(2回目)メモ

2007年08月23日 | 紫吹淳(リカちゃん)
リカちゃんのダンスは「役を表現するため」のダンスで
「ダンスのためのダンス」じゃないかもな。
優里ちゃんや風花ちゃんのようなキレが無い。
佇んだり、階段に座ったり、そんな時のダダ漏れオーラは
やっぱり鼻血モノなんだけどね。

ナツメさんは神だな。
ひとりだけ、違うんだ。
輝きとか存在感が。

前回は1階前方席で見たけど
今回は2階前方席。
「夢十夜」は、前より良かった。
ストーリーが見えた。
でも、時々木村さんと吉岡さんに変換。
「風のように」といい、
高岸さんの振付は、背の高い男性ダンサー用だな。

わたる君カッコイイ。
コムちゃん可愛い。

ゆうぽうとは音響がイマイチで
コーラスの歌詞はあまり聞き取れなかった。

ゆうぽうとの緞帳を初めて見た!
赤い幕の前に、さらに緞帳があったのだ!!
「××会館」にありがちな
あまり垢抜けていないデザインだった。

今回(マチネ)にも
ブラボー婆出現。
となりの人たちは、怒りを通り越した苦笑だった。

リカちゃんがナツメさんのことを
「社長」と言っていた。
納得。
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07東京エルサ6回目

2007年08月21日 | 劇団四季
スンラさんの喉はちょっと厳しそう。
でも、エグエグしていて可愛い。
2階下手だと「スーパースター」で目線が来るね。
ありがとう。ご馳走様。
腹は、やっぱり肉じゃないかな。
コルセットではなく。

神は息づかいが激しい。
縋り付かれたときはユダの肩の辺りを掴んで
ひっぺがしてました。
日曜日ほどは優しくないわ。

新シモンは、歌声は少々軽めだけど、
演技は暑苦しい。(←褒め言葉)
「とこしえの ええこう」と四季発声法はバッチリだった。
最後の「とこしえ」は上げていた。
一回だけ休演開けの神崎さんもそう歌っていたな。

賀山さんのペテロは、「なるほどな」と思う。
神の子やら裏切り者やら狂信者やらがいるなかで
最も「普通の人間」なのかも。
3度の否定の後、後悔する。
心弱い人間でも、そのあとに、
どう行動するかなんだな。


今日のオフステはバックステージツアーでした。
岩城さんと麗子さんが総合司会。
前半は田島さんと松尾さん(?)が加わり、
JCSの歴史をさくっと紹介。

「最後の7日間」を作りたかったけど
資金もなく投資も望めなかったウェーバー&ライスは、
主題歌をヒットチャート入りさせ、世間の目を注目させ、
そこから作品制作へ繋げようという作戦を立案。
「スーパースター」は、当時のヒッピー文化に乗り
ブラジルとオランダで大ヒット。
見事、作品制作の糸口になったのでした。
まずはLP化。
当時の音楽記録媒体は45分LP。
それを2枚組にして1時間半の作品に。
本当は台詞を入れたかったけど、
時間的都合で入らなかった。
それが結果的に、歌主体のミュージカルの原型になった。

受け付け時に配られたB4両面の資料には
JCSの上演記録と、
金森さんのジャポ版舞台のデッサンが数枚載っていました。
その中の「むしろスノコ」の「むしろ」は
「××より、むしろ」の「むしろ」ではなく、
「莚」だそうです。

イケメン舞台監督笠原さん(本当に役者のようなイケメン)が、
舞台(機構)について軽く説明。
前の席から順番に、舞台下手から入って、
後方をグルッと回り上手へ抜けて終了。
この間、岩城さん、麗子さん、笠原さんが
会場からの質問にお答え。
途中から、様子を見に来た公演委員長阿川さんも
引っ張り込まれて質疑応答に参加。

八百屋舞台の下は木の枠?がたくさん。
清水の舞台の下の枠みたいな。
鉄類はあまり見あたらず、木の枠が張り巡らされていました。
ユダは奈落からどうやって撤収するんだろう。
パッと見、人が歩くスペースは無さそう。
匍匐前進で移動???
それとも、あの床の下に、さらに奈落が続いているのか?

小道具も一部見やすく展示されていました。
市場の商品もありました。
うさぎは毛がフサフサでリアルだけど
魚はあのとおり作り物。

せっかく笠原さんが、
「立ち止まらずに、でも『ゆっくり』進んでじっくり見てください」
ってなことを言ってくれたのに、
誘導スタッフは「前の方に続いてお進みください」って
急がせたので、じっくり見ることはできませんでした。
(時間的にはそれで正しかったけど)
ヘロデガールの持つ羽扇とかもあったな。

通常の劇場では下手にある綱もと?が
上手にあるのは、搬入口は道路に面して作って
それが下手だったから。

司祭の耳は権威の象徴だと思っているby阿川さん

役作りのためにどんなことをしましたか?資料は?には
麗子さんからオススメ図書の紹介。
「イエスの生涯」遠藤周作著。
イエスの生涯 (新潮文庫)
遠藤 周作 新潮社 (1982/05)売り上げランキング: 7657
おすすめ度の平均: 4.5
5 極上のエンターテイメント5 人間的な魅力を持つイエス5 無力な愛

笠原さんも、台本を読む前に「これを読め!」と
先輩に言われたそうです。


神達は降臨せず。
新ユダの稽古かなあ。
コメント
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