きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

遠野・石巻(4)

2013年08月31日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
遠野駅15時14分発。
花巻駅16時6分着。
37分の待ち時間があるので
遠野で買ったおやつと

お昼に出たジュースを堪能する。


16時43分発の電車に乗り、17時11分着。
昨年も泊まったみずさわ北ホテルにチェックイン。
MK氏と落ち合う。
ちなみにMK氏は午前中仕事。
東京駅12時40分発の新幹線に乗ろうとしたら
ご一行様と同じ電車で
「うっかり、びっくりしてホームで立ち止まって見つかってしまいました。」とのこと。
水沢に着いてからは高野長英記念館に飛び込んだそうです。

さて。
ライブは19時半開場、20時開演。
先にご飯を食べなきゃね、ということで
ライブハウス隣の「ささ忠」にIN。
すき焼きを食べることに。
前沢牛じゃなくて、ただの国産牛にしました。
近江牛のサシにやられた記憶が苦かったので・・・。

ここのすき焼きは
 ・野菜を敷き詰める。(鍋の油だけで焼くかんじ?)
 ・水が出てきたらスープとタレを入れる
 ・肉を入れる
という手順でした。
焼く、焼かないは地方によって違うのは知っているけど
スープ&タレ方式は初めてでした。
いろんな方法があるのね。

「ささ忠」という店名は日本のバレエファンには
うわっはーーー!ってかんじですが、
その上、予約無しで通していただいたお部屋が「楓」で

なんだか平田さんの声が聞こえてきそうで
いろんな煩悩が渦巻くお食事タイムでした。
*次回は「安定感が半端ない(byマーシー)」メイプル内で
 食べることになると思います。
 20時まで開いているみたいだし。

満腹になり、お隣へ。

今夜もお客さんいっぱいでした。

終演後はとっととホテルへ。
部屋に入ったら豪雨の音が聞こえました。
濡れなくて良かった私たち、
そしてやっぱり小山さん・・・。

そして私は持ち込んだパソコンでタイバニイベントの配信待機。
脚本家のトークショーと「ビル的な物はすべてビル」を見て寝オチしました。


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「New Days "048"」@水沢 DeeDee's Cafe

2013年08月31日 | 小山卓治
水沢セトリ。
夢の島、路傍のロック、失われた週末、煙突、2人の遥か、ひまわり(ソロ)、ギャラリー(ソロ)、ブラインドラブ(ソロ)、ShowTime、こわれた自転車、気をつけた方がいいぜ、傷天。
en:最初の奇跡、種の歌、
モアen:カーニバル(ソロ)、モアモア:パラアレ(+スマイリー)

小山さんの声はよく伸びていて、
マーシーはギターもコーラスも大進歩。
会場も熱く盛り上がり、とても素敵な夜でした。
満腹による睡魔が消し飛びました。

マーシーは禁煙二週目。
体調が良くてご飯が美味いとのこと。
かつて牛丼一杯を完食できなかったマーシーが
今日はハンバーグとエビフライの盛り合わせに
セットで付いていたスイーツまで食べたとか。
卓治はカツカレーを食べ「自分の消化を過信していた」、
ライブの途中でこなれてきたみたい。
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遠野・石巻(3)

2013年08月31日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
遠野駅前12時着。
駅前の交番も河童。

午後の部から参加の方を乗せ
12時15分出発。


ツアーのメイン、「カッパ淵」。

名人専用の釣り竿があります。
このときは名人は不在でした。


捕獲できなかったわ・・・・・

カッパ淵を後にして常堅寺へ。

狛犬が河童。頭に皿があります。


お寺を抜け、しばし徒歩。
ホップ畑がありました。



次の目的地は「伝承園」。
まず、お昼。伝承園定食。

御飯、ひっつみ(こくのある鶏ガラスープを使用したすいとん)、
一口冷やしなめこそば、山菜3品、おしんこ、りんごジュース。
どれも美味しかった。

園内は、先ほど見た曲り家のような建物等があり
囲炉裏端では語り部のお話も。
堅苦しいお話では無く、
子供の頃に聞いたような、懐かしいお話でした。

園内のオシラ堂。

荘厳で、ちょっと怖いくらいだった。
皆さんの願いの念が集約されているからかな。
オシラサマは、蚕の神様でもあり、馬の神様でもあり。
つまりは身近な神様なのですね。


最後は「福泉寺観音堂」。

ここが素晴らしかった。
木彫として日本最大の17mの観音像があります。
仏師によるものではなく、
住職が20年かけて彫ったそうです。
人々への思い、平和への願いが込められているのを感じました。

このお寺は高台にあるので
遠野盆地が一望できます。

大昔は湖だったそうです。
水が干上がっていまの姿になったとか。

お庭と蓮の花。




遠野駅には時間通り14時55分着。
見どころを効率よく回る、とても便利なツアーでした。
すごく楽しかった!
車内では観光地としてのお話以外にも
復興の最前線基地の側面のお話も聞けて
とても有意義でした。


遠野駅の駅舎ではシルバニアファミリーの祭り開催中でした。







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遠野・石巻(2)

2013年08月31日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
10時20分駅前発。
最初の目的地は「南部曲り家千葉家」。
今から200年ほど前に建てられた
代表的な南部曲り家で、163坪あるそうです。











敷地内には大きい蔵などもありました。
最後の当主の方がすべてまとめて市へ売却し、
最近家から魂を抜く儀式をしたそうです。

映画「遠野物語」撮影の際、
スタッフ、役者の宿にもなっていたそうで、
関連資料の展示もありました。


続いて「五百羅漢」。
「天明の大飢饉による餓死者を供養するために、
 天明3年(1765年)に大慈寺の義山が山中の自然石に
 500体の羅漢像を刻んだものと伝わる。」(wikiより)







優しいお顔が石に彫られています。

午前の部の最後は「卯子酉(うねとり)様」

縁結びの神様だそうです。
片葉の蘆。


一度、駅へ戻ります。


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遠野・石巻(1)

2013年08月31日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
昨年に続き、今年も小山さんの水沢ライブが決まりました。
平泉、花巻、一ノ関、盛岡を観光済の私は
どこに行けばよいのでしょうか。
盛岡の龍泉洞は遠すぎる。

そんなわけで。
2011年に行けなかった遠野をリベンジ!

まずは8月30日。金曜日。
無駄に休暇を取っていたけどそ
それは都内の用事に使い、
17時28分発のはやて107号乗車。
車内でご飯。

たいめいけんのチキンソテー、トマトソース。
下はただの白飯ではなく、
ピラフみたいなかんじでした。
味付きでベーコンとかも入ってました。

20時18分新花巻駅着。
駅から徒歩5分の「ケンジの宿」へ。

真っ暗な道を進むのは勇気がいります。
駅前のセロ弾きのオブジェを左手に道を渡り、
右手に駐車場を見ながら直進。
チェックインして、お風呂に入って
ブランドン君のスーパーマンを見て就寝。


8月31日。
朝食。


9時に宿を出て、9時25分のはまゆり1号に乗車。
(前回は地震でこの電車が止まったので
 遠野に行けなかったのよ。
 それで無駄に盛岡に行ったんだったわ)
新幹線停車駅だけど在来線には改札無し。切符売り場無し。
車内の車掌さんに精算してもらいました。

遠野駅10時6分着。

駅前の観光案内所で手続きをして
「遠野物語めぐり号」に乗車!






窓に外観用の河童のシールが貼られている席は
外が見づらいので避けるのがオススメ。

記念に河童or座敷童のシールが配られましたが
皆さん、河童一択でした。


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「クロワッサンで朝食を」

2013年08月30日 | 映画
認知症の母を看取った元介護士のアンヌ。
エストニア人の彼女に、
パリ在住のエストニア人の世話の依頼が来る。

大都会に住むその女性、フリーダは
我が儘で高圧的でトラブルメーカー。
最初は反発し合った二人だが
だんだん心を通わせていく・・・。


とにかく、ジャンヌ・モローが強烈だった。
ものすごい貫禄だった。
あの人に我が儘を言われたら従うしかないよなあ。

アンヌが、パリに水に洗われて洗練されていく話じゃ全然ないけど
生きることに疲れていた彼女が、
ちょっと前を向いて歩いてみようかな、
という気持ちになるのが納得の流れだった。

ジャンヌ・モローはすでに美人ではない。
(口元が前に出すぎていると思う)
でも、元愛人の匂いを嗅いだり、
身体を触る手つきには性愛の匂いがバッチリで
フランス人はいくつになっても現役なんだなあ、
と、それが一番印象に残った。
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池波正太郎展@松屋銀座

2013年08月30日 | 漫画・小説・雑誌
  

生誕90周年記念だそうです。

・直筆原稿の展示
・新国劇の脚本展示
・連載作品の挿絵展示
・ドラマのセット再現
・ドラマの衣装、小道具展示
・愛用品の展示
・本人が描いた絵の展示

などなど、実に盛りだくさんでした。

五鉄のセット再現が嬉しい!
私もあそこに座って軍鶏鍋が食べたい。
(もちろん鬼平と一緒に!)

書斎再現、畳の上にいたのは
私が持っている黒ウサと同じ子のような気がする。


挿絵原画も貴重です。
ああいう画もホワイトで修正するんだ。

愛用品の展示もウハウハ。
とてもお洒落ですよね。

すごく楽しい空間でした!


この企画は時代劇チャンネルとのタイアップみたい。
出口で時代劇チャンネルの申し込みの受付がありました。
いいねえ、、、と思ったけど
私、すでに入っているわ。えへへ。
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「ローンレンジャー」

2013年08月30日 | 映画
ラストの列車アクションと白馬のテンションで
全編作って欲しかった。
重たい話にしなくていいのに。

「インディアン物」について、
米国の映画人は無条件に作りたい気持ちがあるんだろうな。
しかし、現代においては、白人のエゴも描かねばならない。
その良心が単純な憧れとぶつかって、
結果的にどっちつかずの、
物凄く中途半端になってしまった印象。

ディズニー映画のいつもの「悪党の下っ端」とか、
セオリーを踏みつつも、
ジョニー様には「これ系をやらしときゃいい」的な
安易な発想がすごく見えてげんなり。
笑いを狙った場面も仕掛けが見え過ぎだし。

ジョニーは先住民の血を引いているのに、
この役をなぜ引き受けたんだろうなあ。

前半であっさり死んじゃう兄さんがすごく良かった。
それだけに不倫テイストが漂ったのがイヤだったなあ。

キモサベとは「劣った弟」という意味だそうです。
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アニハーノフ氏のインタビュー動画

2013年08月27日 | バレエ・ダンス
ツイッターでご紹介いただいた
アニハーノフ氏のインタビュー動画。

★注意★
最初に登場するのはインタビュアーです。


ロシア語はさっぱりわからないけど
見ているだけでも面白い。




インタビュアー、
きっとロシアでは有名な人なんだろうな。

記事カテゴリーが微妙に違うけど、このままで。
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休日にフラフラ

2013年08月27日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
夏期休暇消化のため、今日は会社を休みました。
一日寝るのもありだよなー、とか思ってたけど
けっきょく出かけちゃいました。

ひみつ堂
噂のひみつ堂。
V6の番組でも取り上げられたひみつ堂。
朝一番で行って来ました。
9時40分頃着で、ギリギリ初回入店でした。

ひみつのいちごみるく

果実が濃厚に凝縮され
ミルクの甘さと合わさると感動の味。
頭はキンキンしないけど胸が冷たくなった。
氷は小森よりやや歯ごたえが残るぐらい。
ものすごく良い口溶け。
お店の人の連係プレーが素晴らしすぎる。


全生庵

ひみつ堂から徒歩5分ぐらいにあるお寺です。
山岡鉄舟ゆかりの寺でもあり
三遊亭圓朝ゆかりの寺でもあります。
8月は圓朝のコレクションだった幽霊画の展示があるので行って来ました。
今年の夏は妖怪・幽霊三昧だなあ。
幽霊画は肉筆。
ガラスケース越しではなく直に見ることができます。
河鍋暁斎などの作品もあります。
顔はハッキリ、身体は朧気、なのが
幽霊画の傾向なのかな。
どれもこれも絵としても、幽霊としても、凄みがあり、
目玉がギョロリと動いてこちらを見るんじゃないかと
ちょっとドキドキしました。
写真は圓朝碑。


夕やけだんだんの階段を上がり

JR日暮里駅へ。
駅の地図で前からネットで見て気になっていたはんこ屋が
ひみつ堂の近くだったのを知りました。
いつかリベンジしてやる!


秋葉原へ移動。
ガンダムカフェ
オタクなら行かなきゃね。

 ・シャア・ザク・ライス(チキンケチャップライス)
 ・ハロのスムージー(ココナッツラテ)
 ・サボテンの花のポテトサラダ
サボテンは期間限定のZメニューです。
下に敷いてあったポテトチップの塩がいいアクセントでした。
チキンライスは見た目よりボリュームがあります。
ツノは人参です。
スムージーというかなかなか溶けなくて飲むのに一苦労。

店内のハロ



このあとは渋谷に出て、ル・シネマで映画。
(別記事参考)
他の映画と迷ったけど
時間的にも良いし、火曜日は安いしさ。


映画の後は、前から気になっていた
東急本店の前の「VIRON 渋谷店」の2階へ。
1階のパンやケーキは買ったことがあったけど
2階にはなかなか機会が無くて行けませんでした。
平日の半端な時間だからこその入店。
クレームブリュレとアイスコーヒーをいただきました。

広口だけど浅いお皿なので
適度なボリュームです。
上のカラメルがカリカリで美味しかったです。
お店の人は気さくだったけど
私にはちょっとお洒落すぎる空間でした。


ラストは「たばこと塩の博物館」

渋谷での展示は9月1日まで。
その後は墨田区への移転作業に入り
新館での再開は2015年らしいです。
私はたばこは吸いませんが
むかしのキセルやたばこ盆たばこ入れ、
ポスターやマッチのラベルなどを見るのは
とてもとても楽しいです。
この空間としばしの別れは寂しいです。


のんびり過ごすつもりだったのに
過密スケジュールな一日でした。
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「最後のマイ・ウェイ」

2013年08月27日 | 映画
フランスの国民的歌手クロード・フランソワの生涯。
39歳で亡くなるまで、
たくさん恋をして、人生を謳歌して、好きに生きて、
その絶頂で全てが終わった。
全速力で駆け抜けたような人生を
ノンストップで見た気分。
上映時間は長かったけど、
あっという間、というほどではないけれど
この尺は納得。

フランス映画にしてはわかりやすく
狙ったあざとい「絵」もあるけれど
いろいろはっきり描いてくれたので
彼を知らない身にはありがたかった。


世の歌手が路線を変えると「転向しやがって!」
と叩かれることが多いのに、
彼は時代に合わせて、あるいは、
少しずつ時代の先に乗って、
ヒットメーカーになる。
「時代を読む」洞察力もすごいけど、
行動力と努力もすごかった。

私は彼のことを知らなかったので、
几帳面で潔癖な性格を表すたくさんの場面が
伏線だとはまったく思わなくて、
死の理由にとてもびっくりしたよ!

「マイウェイ」、シナトラはカバーだったんだね。
シナトラにカバーされたことが栄誉、
というくらい、
シナトラは全世界のスーパースターだったんだなあ。
そこもしみじみ思った。

故郷への憧憬、父への思い、
母との諍いと仲直り、など
最初の妻が立ち入れないくらい
家族愛が強かったのは
家族揃ってエジプトを追われたからなんだろうなあ。
近代フランス史はよくわからないわー。

それはそうと、
向こうのファンはやりたい放題で羨ましい。
あそこまで近寄れるのか。
それも戦略なのか。
女性の好みが一貫してたのも史実なのかな。
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子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」吉川&梅澤/東京バレエ団

2013年08月25日 | バレエ・ダンス
吉川さんはまだまだ押し出しが弱く、
ローズアダージオも、綺麗に踊っているけど
大技を踊りきった達成感は無い。
しかし、以前に比べると
(タニちゃんのお歌の当人比みたいなもんだけど)、
とても可愛らしい、ピンクの小花のようなお姫様を
ちゃんと作って表現していた。
前回は生真面目に頑張って踊っている本人しか見えなかったので
それに比べると、かなり良くなった。
パ・ド・ドゥの白い衣装はキラキラ感があり
とても似合っていた。
進歩はしてるので今後に期待。
主役オーラが出るといいね。

お目当ての梅澤くんは、
とても王子らしかった。
(癖のないミッチーみたい、と思いました)
たぶん古典は初主演だと思うんだけど
凛々しい王子様で
何気なく立っているときも
演技が途切れることが無く
気品もあった。
とても落ち着いた踊りだった。
パ・ド・ドゥ前半が、
やや吉川さんとの呼吸が合わなかったかな。
双方の責任だとしても
そこは男性がリードしカバーしないとね。
着地後とか決めポーズは、
もっとあざとくアクセントを付けてもいいと思う。
パ・ド・ドゥのコーダで、
ジャンプが上手くいく手応えがあったのか、
途中から超笑顔になったのが可愛かった。
身長も低い方ではないし、
頭身のバランスも良いので
本公演でも起用して欲しいなあ。

渡辺さんのリラは優しく、
なおかつ他の妖精より偉い感がある。
矢島さんのカラボスは悪意より怖い系。
二人の対決は見応え充分。
本公演でも見たいなあ。

氷室くんの喋りはとても滑らかで
喋りの本職のよう。

妖精さんの最初の人が膝をついて
ちょっとドキドキした。

森川狼安定。
原田さんの鳥は着地音ほとんど無し。
安田さんは王子が似合う。

大満足でした!


配役等
オーロラ姫:吉川留衣
デジレ王子:梅澤紘貴

リラの精:渡辺理恵
カラボス:矢島まい
カタラビュット(式典長):氷室友
王さま:佐藤瑶
王妃さま:政本絵美

乳母:岸本夏未
優しさの精:高浦由美子
やんちゃの精:河合眞里
気前よさの精:加藤くるみ
のんきの精:宮下和瑞
度胸の精:金子仁美
4人の王子:森川茉央、安田峻介、原田祥博、宮崎大樹
オーロラの友人:加茂雅子、小川ふみ、二瓶加奈子、三雲友里加

フロリナ王女と青い鳥:三雲友里加、原田祥博
白い猫と長靴をはいた猫:金子仁美、吉田蓮
赤ずきんとおおかみ:古賀彩都貴、森川茉央
シンデレラとフォーチュン王子:高浦由美子、安田峻介
白雪姫:小川ふみ

協力: 東京バレエ学校

◆上演時間◆
プロローグ・第1幕 15:00~15:45
休憩 15分
第2幕 16:00~16:40
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「TIGER&BUNNY THE LIVE スペシャル上映&トークイベント」@舞浜アンフィシアター

2013年08月24日 | タイバニ
運良くチケットが取れたの17時の回に行って来ました。

上映の前にトークイベント。
3部構成で進行はサンライズの広報さん。

第1部はJAE社長の金田さんと尾崎Pの
上演までの裏話。
舞台の企画はJAEの持ち込みみたい。
場所を決めるまでがとても大変だったとのこと。
金田さんは、本当は舞浜アンフィシアターでやりたかった。
「額縁の中」ではない、天井も舞台横も、
あらゆる舞台機構を使って作りたかった。
(尾崎Pは「ドーム型の天井の舞台・・・と最初言われた時は
 よくわからなかった)
日本の舞台はいろいろ規制があるので
いろんな機構を使えて、なおかつ客席が多い劇場となると
上演1年前ではなかなか空いていなかった。
もうひとつのzeppも考えたけど、
天井がガチガチだったので候補からハズした。

オーディションはJAEの倉庫兼稽古場で行い
応募総数は200人くらい。
アニメの舞台化なので、スタイルが良い人の方が
お客さんのイメージに合うと思うけど、
主役2人の役については
「たまたま(アニメの役と)似た声の人がいた」ので即決した。


第2部は役者さん6人による舞台裏。
ブライアン役の長塚さんと、アニエス役の彩夏さんは
平田さんとの絡みが多いため、平田塾の塾生に。
平田さんの演技指導。
長塚さんには「なにか大切な物を失った時を思い出して」。
彩夏さんには「欲しい物を手に入れる努力をするイメージで。
すごく欲しい物はなに?」と聞いたけど
彩夏さんが「特になにも」と答えたら「ジャグジーをイメージして!」
アニエスさんの目標ばジャグジー。男はいらん仕事命、
成功の証がジャグジー(付きの高級ペントハウス?)。
平田さんのアニエスのイメージはそうなんだな。。。

稽古期間中に誕生日の人が多く
なぜかサプライズでお祝い。
平田さんの時は、ブルーローズ役の岡本さんが
ピアノを弾く場面の稽古から「ハッピーバースデー」へ流れた。

舞台稽古が進み、各場面が段々固まっていくなか、
最後まで固まらなかったのは
一幕後半の教官の指導。
舞台が開けたあとも、ずっと初めてやる場面のようだった。
映像化された千秋楽公演では
ヒーロー達がマジで困ったり視線を外しているとのこと。


第3部は「もしも」のコーナー。
自分の役以外で演じてみたい役、
あるいはこの人にこの役を演じて欲しいを考える、
という前振り中に、、、
楓ぇーーーーっ
突如、平田さん乱入!
ほんとに、ほんとに、びっくりした。
進行の人も登壇者も聞いていなくて
素でびっくりしてました。
平田さん「だって、今朝決めたんだもーーん」。
そのままトークに参加。
金田社長、尾崎Pも参加。
平田さんが演じたいのは教官。
(舞台で)自由に好き勝手できるから。
そして、彩夏さんの「ルナティックの物真似」。
両手を拡げて立つだけなのに
なぜかとても似ている。
さすが88期!!
手を顔にあて、額の手形を表したり。
やっぱスタイルがいいんで
リアルアニメな体型なんだよね。
そして!
ワイルドタイガーの中の人の富永さんの決めポーズに合わせ
平田さんが生声で!!!
ワイルドに吠えるぜ!
いやー、ありがたくて涙が出ました。
最後はバーナビーの中の新田さんも客席から呼び出され、
みんなで「オリオン」のサビを歌いながら手話ダンス。

すごく楽しかったーー!!

本編上映は、千秋楽だけあって
実際に見た回より盛り上がっていた。
でも、生で見られて良かったわ。
教官の指導もバッチリ見たよ!

金田社長はまだやりたいみたいなので
今度はアンフィシアターを長めに押さえてから
つくってほしいです。
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「<遊ぶ>シュルレアリスム―不思議な出会いが人生を変える―」展@損保ジャパン美術館

2013年08月24日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)



終了間際の土曜日昼のせいか、
ご家族連れを含め、とても混んでいました。

展示作品は、版画の他、オブジェ、写真など。

作家達が、どのようにして作品を生み出したか、
発想の過程や、遊び心にも迫っていました。

マン・レイやエルンストの作品が多かったように思います。

通俗的と言われようが、
私はやっぱりダリとマグリット!
版画といえども迫力満点。
大好きなキリコもあった。

日本の作家の中では、
岡上淑子と植田正治のコラージュ写真がとても良かった。

ああしてこうして、思考をめぐらして
できた作品は完璧な世界。
足すことも引くことも必要ない。
美しく解放された空間が広がる。
見ていてとても心地良い。
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「メリー・ポピンズ」(新・午前十時の映画祭)

2013年08月24日 | 映画
テレビ放映は見たことがあるけど映画館では初めて。

ペンギンと煙突掃除のダンスがものすごく好き!

日本語吹き替えだと気付かなかったけど
英語だとポピンズさんの口調はドエスだわ!
ステキ!
でも、頼むと結局は流されちゃう甘さもあったり。

世界一長い言葉も昔は言えたんだけどなあ。

アニメとの融合、豪快なダンスシーン、美しいメロディ、
それらが一体化してできあがる。
いろんな面で「映画ならでは」の作品だった。

小説の印象が強いので
つい「メアリー・ポピンズ」と言っちゃうんだよね。


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