きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

OFF Special Night

2004年07月17日 | 小山卓治
OFFのイベントでした。1部は卓治がお気に入りの曲をカバー。2部は「突撃インタビュー」の特別版。ファンからの質問に卓治が答えるコーナー。3部は卓治の友人達が舞台に上がりミニライブ。総合司会は野畑社長。お疲れ様でした。
 
 楽しいことは楽しかったけど、本当の気持ちを言えば、ライブをやってくれる方が嬉しいです。お友達と楽しそうに演奏する卓治もイイとは思いますが、ピリピリした雰囲気のライブはもっと好きです。

 島山さんを久しぶりに見ました。多分97年のライブ以来だから7年振り。髪は短くなり、顔もちょっとふっくら。でも懐かしくて嬉しくて、ミニライブの後半はすっと島山さんを見ていました。

 イベント特別カクテルの「酔いどれモーツァルト」は、私には強すぎて、友人の分を味見して終わりにしておきました。「ジン・シード」は飲んだけど。

 帰宅してから「栗田ひろみ」さんを検索した人、たくさんいただろうなあ。「黒い長い髪で、いたいけな雰囲気」って卓治が言っていたけど、確かにそんな感じですね。これが(かつての?今も?)卓治の好みか。納得。

 福袋は友人二人が当てました。一人はシャツ(舞台衣装)。94年から取り出した私の記録には無いので、多分それ以前に着用したものかと。もう一人はライター、そしてシルバーリング。卓治の指は細いと思っていたけど、さすがに女性の指に嵌めたらユルユルでした。

 ネタ帳を起こすのが面倒なので、詳しい感想は後日。あ、表にあった看板を持っていった方、ちゃおが探していますのでご返却をお願いします。
 ← コレです。
私達も持っていこうか、とか冗談で言っていましたが、大きくて、持って帰りにくそうだったからヤメときましたよ。
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「TCAスペシャル2004」(中継)

2004年07月13日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
今年は各組ショー(順番は組創設順。歌も古いのから新しいのへ)の合間に、過去の名作ダイジェストが入りました。全般的に真面目。笑い無し。のハズが、時々何故か爆笑が起こる中継@青年館。

●オープニング
各組(創設順)に「5組賛歌」を歌いながら階段を降りてきます。宙組の後は、真ん中トドさん・上手ガイチ・下手樹里。演奏が続いているんだけど・・・と思ったら「専科~ 専科~」と歌われ会場中爆笑。「命をかけて~ ひとすじに~~」みたいな歌い出しで、いかにもトドさんらしく、そこでも爆笑。

●オープニングMC
進行:トドさん、ツッコミ:タカコ、ボケ1:ワタル、ボケ2:コム、まとめ:オサ、ただ台詞を喋るだけ:サエ、といったカンジでした。コムは昨年は大人しくてインパクト弱だったのに、慣れたせいか非常に
美味しいキャラ
に育っていました。コムが「雪組の朝海ひかるです」と自己紹介しているとき、中継の映像は轟さんで、会場爆笑。

●特出チーム歌い継ぎ
今年の特出チーム6名が、いろんな組み合わせ2名づつで、ドンブラコから終戦ぐらいまでの歌を歌い継ぎます。派手な背広(色違い)に派手な眼鏡。誰かが歌っているときにトウコ&アサコが「メガネ、メガネ」をやっていました。案の定、このコーナーの演出は石田先生。タニ・キリの並びが懐かしく涙。

●宙組芝居「虞美人」
幕が開くとゴージャスでお美しい花總様が。
在位11年は伊達じゃない!
さすがです。虞美人が「お父様」と呼びかけたのは下級生のあひるちゃんだったので、会場爆笑。そしてりりしい項羽登場。相変わらずのラブラブ・モードへ突入。お腹一杯だけども、出し物・余興の域を越え、ひとつの作品になるところはやっぱりすごい。

●花組ショー
特出チームは特出先組のショーの出演。オサ・ユミコ・トムの間に入るとキリヤンは地味かも。っていうか
自然に花組若手男役
溶け込みすぎだ。まだ特出チームとして一緒に舞台に立っていないから仕方がないのかなあ。オサの「夜霧のモンマルトル」はアダルトなムードで(男役として)色っぺーーーー。

●星組芝居「霧深きエルベのほとり」
マドロスさんのワタル君が痩せ我慢の末、男泣きで銀橋を渡る芝居。ワタル君、似合いすぎだ。日活・大映の世界だ~~。檀ちゃんとは殆ど絡まず、芝居の相手はカノチカ。ワタ・チカはあまり似合わないと思う。

●月組ショー
サエちゃんは相変わらずだけど、その下の同期3人組が非常に華やかでした。ノバ・ボサとかラテンの曲も多かったので、よけいに見栄えが良かった。くらりんに衣装替え有り。他組の娘1には無かったので退団祝儀?

●雪組芝居「星の牧場」
まーちゃんの朗読→組子に台詞→コムちゃん一人芝居。まーちゃんの声は涼やかで好きだ。コムも一人なのに存在感があり、芝居も良くなってきたわ。とイイ気分だったのに、最後は馬に乗っているパントマイムが長々と続き可哀想な気分で終わった。怒るぞ、キムシン!

●トドさんオンステージ
組のショーに入れないトドさんが「凱旋門」の主題歌を歌って第一部は終了。

●雪組ショー
ガイチが歌って、コム・リラが舞う。耳も眼も嬉しいコーナーでした。でも、コムの「さよならは夕映えの中で」はちょっと苦しいか。

●月組芝居「心中・恋の大和路」
歩くのが辛くなったくらりん梅川にサエ忠兵衛が「私に負ぶされ」と言ったところ、くらりんがぴょーんとエビ反りに乗り会場に笑いが(元からこんな演出らしいのですが)。しかしその後は美しい世界でした。二人とも無言なのが良かったのか?ほっくんがずーーーーーっと歌っていて、このコーナーのメインのようだったわ。

●星組ショー
ワタ・檀・タニの歌い継ぎは・・・・・・・。しかも「心の翼」・・・・・・・・・。 苦しい・・・・。

●花組芝居「ベルサイユのばら フェルゼン編」
「フェルゼン様」の台詞と共にアップで写ったふーちゃんに爆笑がおこる。そりゃ、「こちとらチャキチャキの江戸っ子でぇっっっ」って雰囲気の笑顔だったから仕方がないけどさ、どうみても王妃に見えない。それが「あんまり似合っていないかな・・・」を通り越して笑いになってしまうのは
大変ヤバイ
タニの玉勇とは違うんだから。カツラとかもう少し何とかならなかったのかな。ただでさえ笑い顔なんだから、こういう場面で歯を見せて笑ってはいけないと思う。オサは金髪ロン毛が似合っていた。

●宙組ショー
年代の新しい歌のコーナーなので、かなり自分の組の曲。もう少し意外性がある方がいいのにな。特出のトウコちゃんが「王家に捧ぐ歌」を男役バージョンで披露。

その後は「100年への道」というショーコーナー。トドさんソロ→娘1+いろんな組の若手男役の歌い継ぎor特出チーム→トド+各組トップでフィナーレ。エトワールはハナちゃん。今年は特に見合いなど無く「将来への布石を見せる」場面はなかったね、と思っていたら、特出チームの階段降りが、かしげ・ミズ・キリヤン・タニの4人並びの後、トウコ・アサコの二人並び。中継ではこの二人を、一人づつアップで写し、びっくらこきました。トウコちゃんはともかく、ミズを差し置いてアサコ~。

と、特に贔屓がいなければそこそこ面白かったのですが、特定の人(一人)のファンだと出番が少なくて辛かったかも。上演時間が延びたのでMCが少なかったのもさびしかったわ。あと100周年ソングは怒り爆発な曲です。吉崎先生、こんな歌詞に曲はつけられません、って公平ちゃんに言って欲しかった。あと10年、随所で歌われるのよね。くうううううううううっっっっっっ!
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「飛鳥夕映え/宝塚絢爛II」@宝塚大劇場(宝塚月組)

2004年07月10日 | 宝塚(月組)
 いやはや。ここ2作は月組だったので慣れたのか、サエちゃんの演技は全然OKだったよ~。これぞトップ!というものは、正直言ってあまりないんだけど、別にいいんじゃない?という程度には思えます。台詞もはっきり聞こえるし、マイクの補助があるとはいえ声量もあるし。って、本来はそれが基本?でも、ここをクリアしてくるから、まあ、いいかと。サエちゃんが、リカちゃんとは全然違うタイプということもあり、「なぜリカちゃんがいないの~」なんて喪失感は皆無でした。新生月組を見る前に、リカちゃんは5回見て、そのうち3回で「ステイ」を聞いたもんだから、思い切れているのかしら?どちらかというとコモちゃんがいない現実の方がショックだったりしますわ。組総見があるせいか、午前も午後も客席は8割以上の入りでした。
 芝居(内容)は、ま、浅いっちゃ浅い。鞍作(入鹿)がなぜ殺されなくてはならないのか。それが鎌足一人の妬み、それも逆恨みに近いような気がして、「大化の改新、ムシゴヤの改心」と唱え続けた身からすると、こんな単純な理由だったのか?と思っちゃうんですけど・・・。名家に生まれたばかりに何の疑問も障害もなく国を統べる立場になる鞍作、ってもしかしてサエちゃんに被っているのだろうか?でも、かしげも御曹司だし。今年は試練の年だけど、と余計なことを考えたり。ものすごく正直に言うと、「花の業平」での業平vs基経ほどの迫力はありませんでした。それが柴田先生の脚本のためか、大野先生の演出のためか、出演者によるものなのかは不明です。まあ、それでも、衣装は華やかだし、サエちゃんの人の良さそうな部分が生かされているし、大野先生の演出はスピーディーだし、パッと見る分にはそれほど悪くはないと思います。なんつっても今年は「1914」があったから。アレに比べればどんな作品も相対的に良く見えますわ。サエちゃんは、袖(袂)の捌きも良くないし、エピローグの仰向けに伏せっている→立ち上がる、を、いかにも考えなくやっていて、これをうまくやれば「青春」あるいは「国を思う情熱」は「永遠である」みたいなことが表せるのになあ、と思いますが、それがサエちゃんと言えばサエちゃんなので。ああ、私、サエちゃんに関してえらくハードルが低いわね。慣れって怖いわ。

 くらりんは、かなりノビノビ演じていますね。サエちゃんとのコンビも3回目なので息も合っています。リカちゃんと一緒に演じるのは苦労が多かったんだろうなあ。その緊張感も好きではあったんですが。背丈・体格・演技の質(と言うのか、方向性と言うのか、温度と言うのか)も二人並ぶとバランスが良く、1作で終わるのが勿体ないです。
 役代わり同期3人。今回は鎌足かしげ・軽皇子あさこ・石川麻呂ユウヒ、でした。かしげは時々そこはかとなく品の良さが出てしまい、下級の立場からのし上がったにしては・・・と思う部分もありましたが、それでも作品のキーポイントになっていたと思います。あさこは正常なオットーというか。皇族(貴族)的な雰囲気が良く出ていました。ユウヒはなかなか男らしくなったかな。ちずさんとのラブシーンも自然でした。んんんんん~、でも、やっぱりベストは、鎌足あさこ・軽皇子かしげ・石川麻呂ユウヒなんだろうな。東京はこのキャスティングで見たいです。
 ゆらさんは皇極帝。歌はちょいと置いといて、貫禄と同時に女性の弱い(いや、嫉妬か?)部分も出ていて大変素晴らしかったと思います。専科並の貫禄に、トップさんとのラブシーン有り、って結構難しそう。宙組ならタキちゃんで、タカコさんとのラブシーン有りともなれば大ブーイングでしょうが、サエ&ゆらにはそんな気持ちが沸かないのは何故でしょう?ちずさんは軽皇子の妻にして石川麻呂のかつての恋人。確かにもう少し若手(あーちゃんとか)に振ってもいい役かもしれない。けど、私はちずさんの演技が好きなので、この配役は嬉しいっす。あと目立っていたのがのぞみちゃん(山背)。プライドが高くて屈折して、ってのが良く出ていました。演技うまい子なので、もうちょっと使って欲しいなあ。ほっくんは鞍作の私的ガードマン。ちなみにその兄は蝦夷の私的ガードマンの越リュウ。ほっくんはうまいんだけど、もうちょっと何かあればいいんだけどなあ。笑いをもう少し自然に取れないかなあ。娘役陣はあまり目立たず、かな。みゆちゃんは女官など。結構わかったわ。マギーちゃんは台詞有り。みゆちゃんの同期のひまりちゃんも初台詞?あ、あと、マチオ!出番も台詞もたくさんあるの!でもカンチガイ演技じゃないの!嬉しいような、つまらないような・・・。あとは彩那音ちゃんの美しさが印象に残りました。さすが兄弟!いや姉妹か。

 で、ショー。星組で見たときはつまらなかったのに、月組は面白かった。午後の部を見るかどうかは、午前の部を見てから決めることになっていたのですが、午前の部終演後すぐチケットセンターに行っちゃったのは、ショーが良かったから、楽しかったから。
 月組の方が良かったのは、星組よりラテンが合っていること、トップコンビを始め組子全体のイメージが幼めなこと(星組はアダルトなので、こういう夢夢しいのが似合わないのかも)、そして、なによりアサコです。出てくるだけでラテンなアサコがいたからこそ、ショーのイメージも一気にラテンになったのかもしれません。星組はここがタニだったからなあ。弱いよね、そりゃ。あと、サエちゃん、音程はアレでも、歌詞は聴き取れるから。ワタル君はハートは伝わるけど、細かい歌詞は聴き取れないので、そういった意味で月組の方がわかりやすかったかも。マリアも、檀ちゃんよりくらりんの方が歌は聴き取りやすいし。御崎先生の荒い指揮も、この作品には合っているかも。
 ま、とにかくアサコ全開です。やばいっすよ。アサコを見ると、脳味噌が溶け出すのがわかります。ジュワーーーーと液化するような気がするのです。もう、総スパン膝下ビラビラのズボン(パンツ、なんてオシャレなものではない)が似合うのなんのって!!あと、蛇の場面との差し替え場面、サエ、かしげ、アサコが並んで踊っていますが、
一人だけ、
背広の裏の見せ方が違う!

う~ん、このハッタリがイカスぜ!男役を率いて踊るところも絵になっていますね。回転もきっちりしているし、キメどころがウマくなっていると思います。アサコには花組トップをオサから継承して欲しかったんだけど、このまま月組でもいいんじゃない?とちょい思ったり。同期のユウヒの扱いが微妙になりそうだけど。

記録は  こちら  

リカちゃんの衣装を見るため飛行機に乗ったのでした。有村先生のデザイン画が美しすぎ!!
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「喝采」(2回目)

2004年07月10日 | 紫吹淳(リカちゃん)
脚本にちょっと手直しが入り、
わかりやすくなっていました。
30年前の植田先生から、
25年前の植田先生に昇格したようなカンジです。
まあ、深く考えてはいけないんですよね。
商業演劇、お約束の世界。
どう考えても金だけ出していた父親の方が悪いのに、
子供が手をついて謝るのはねえ・・・・、
とか、
本番当日にダンス・シューズを贈るってどういうつもり???
とか、
フランスの片田舎で知り合った璃香の両親は
何語で話していたんだろうとかとか。
考え出したらキリがありませんわね。

とにかくファンとしては最後の10分を堪能できれば充分です。
もう1回ぐらい行きたいなあ。
リカちゃんの燕尾のために。
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ダンスマガジン8月号

2004年07月09日 | バレエ・ダンス
 久々にダンスマガジンを買いました。いつのまに1500円になっていたの!マラーホフ、ルグリのインタビュー、マチューやマルティネスの記事もあるし、提灯記事もほぼ無かったので、まあお買い得ではありました。
 マラーホフのインタビューは特別目新しい話はなかったんだけど、彼のこの10年を思い返す良い機会でした。私が見始めた頃は、容姿に優れた才能のあるダンサーではあるものの、所属バレエ団とそこの招聘元がややマイナーだったので、なかなかダンマガには取り上げられなかったんだよね。その状況は世界的にも同じで。彼が西側(事実上の区分は残っていた)に進出し始めた頃は、各種メダリストではあったけど、まだ西側で売れているわけではなかったし、「ゲストとして呼ばれる→好評で定着」なんてパターンではなく、身一つで売り出したようなもんだったので、とても心配だったんだよねえ。だからといってモスクワ・クラシックでダンサー人生を終えるには惜しくて。どこにどんな形で落ち着くか数年は不安だったけど、いまや世界各所で踊る超メジャーダンサー。本当に良かったなあ、と思います。
 ルグリのページに、ちょっと前のエトワールの集合写真があって涙が出そうでした。あの頃は当たり前だと思っていましたが、いま思い返すと黄金期だったんですよね。いまはオスタなんかがエトワールでさ。マチュー君の世代で復活するといいなあ。来年のシルフィードは誰と踊るんだろう。水香ちゃんはあまりルグリの横に入って欲しくないなあ。東バからなら友佳理さんを熱烈希望!
 世代と言えばアメリカのユース・ダンサーのコンクールの受賞者にピサレフの息子の写真があってビックリ。これまた最近まで見ていたダンサーの子供。もうこの世代が育ちつつあるのねえ。ピサレフ息子は父に似ず、スラッとした体型でした。ペトホフのところとは逆パターンね。 
 あとジョゼのページにあった「来日公演のエスパーダで人気爆発」の記述。そうなのよ!ものすごくエスパーダが良かったのよ!!彼なら次回来日公演にはエトワールになっているだろから、次にドン・キがあるとしてもバジル。エスパーダを見られるのはこれが最後!と思ってチケットを追加したかったんだけど、お金が無くてできなかった記憶が・・・。まあ、結局あれからドン・キは持ってきていないけど。
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「喝采」(1回目)

2004年07月03日 | 紫吹淳(リカちゃん)
え~。お話は・・・。
なんか70年代の少女漫画みたいでした。
父への反発とか、仲間とのいざこざがあってわかりあえるとか。
不良・・・・・・・・・・。
いまどき「不良」って死語じゃない?
でも、ネットで・・・・とか台詞にあるってコトは現代の話なんだよね。
それにしちゃ、ポーーーンと芸者に5千万円出す政治家とか、
その辺は昭和初期みたいなイメージなんだよね。
植田先生の感覚も相当古いと思うけど、
さらにそれより30年くらい古い感覚の人が作った話のようだ。
私の中では「駄作」に分類されている「ザッツ・レビュー」の方が
ナンボかマシだわよ。
んんんん~、でも、商業演劇って、こんな話が多いけどさ。

幕開けは「ダンディズム」の色違い背広たくさんで、激しくデジャヴ。
ここでも着回し・・・。
浜さんと左さんの掛け合いには大笑いしながらも、
父と娘の和解とかは、たとえリカちゃんの芝居であっても
「勘弁してくれよ」と天を仰いでいたワタシでした。
好きじゃないっす、このテのネタは。
リカちゃんの芝居自体は悪くないんだけどね。
そりゃ、まんま男役だったけど。
シュウジとかいう兄ちゃんはイロのようなものだと思うんだけど、
どっちかというと、いや、あきらかに
手下(子分)に呼びかけているとしか思えないっすよ(笑)。
まあ、この辺りで徐々に女優にシフトしていただきませう。

その点、伊織さんは自然に女優でした。
私は彼女の言い分はすごく正しいと思います。
好き勝手やっている理香の方が悪いよ、どう見ても。


でもでも、ショーは良かったよ!
中階段で黒タキで「ステイ」から始まり、
ユウコちゃんと踊りまくり。
ユウコちゃんの踊りは久しぶり~~~っっっっ!
シャープで正確な踊りに惚れ惚れ~~、
と、なりたいところだけど
やっぱり、リカちゃんしか
目に入らなかったわよ

これを見ることができたので、
まあ、お金を払った価値はありました。
あ~、でも声が弱いな。
マイクさん、もうちょっと音量を上げていただけないものでしょうか。
ひとつ、よろしくお願いいたします。
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「ジーザスクライストスーパースター」エルサレム版

2004年07月03日 | 劇団四季
 名作と言われているし、歌もいくつか知っているから見ておこうかな、とそんな軽い気持ちで取ったチケットでしたが、とても感動しました!メル・ギブソンの「パッション」より、うんと良かったです。ウェーバー、やっぱ天才です。ロックで、しかもイエスを「スーパースター」と歌い上げる、なので、斬新で前衛的な聖書の話だと思っていましたが、「パッション」より、ずっとずっと重みのある話でした。イエスもまた、真理に近づくため苦悩する。誰よりも「神の救い」を、なんて言えばいいんでしょうか。彼自身が熱望というより、ええと、それが存在する世界を見たがっているというか、信じたがっているというか。「パッション」におけるイエスは、すでに悟りきって、神の御許に行くだけでしたが、こちらのイエスは、まだ悩み、苦しみ、それでもなんとか真理を求める姿が人間的でした。ユダの気持ちも胸に迫りました。ただの裏切りではない。確かに彼の気持ちは「愛」としか言い表せないかも。それを持つのも、また人というもの。鞭打ちの場面、スプラッタと言われ、肉を削いでいた「パッション」より、遙かに「痛く」感じられました。なんちゅうか、「パッション」より、聖書の知識がいるんじゃないかね?
 あ、で、一番いいな、と思ったのは、イエスが十字架に掛けられたとき、イエス役の人のみぞおちが窪んでいたところ。ジェームズ・カヴィーゼルは肉付きが良かったからね・・・。
 とにかく、あっという間の2時間でした。私は四季の母音発声法とか芝居はあんまり好きじゃないんですが、この作品は歌だけだったので、とても楽しく、というか、熱く見ることができました。8月のジャポネスク版も楽しみです。
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「第12回読売GINZA落語会」

2004年07月01日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
仕事の都合で三三くんの途中から聞きました。

「湯屋番」柳家三三
遊びすぎて勘当された若旦那が湯屋の番台に上がり、妄想を繰り広げる。
三三くんは口跡も良く人物の演じ分けがうまいと思う。研精会の時から見ているから結構ベテランかと思ったら、まだ30歳だってさ!でも、いろいろ賞も取ったことだし、そろそろ真打ちになってもいいんじゃないかなあ。若いのに正攻法の古典が似合うって貴重だと思うんだけどな。

「星野屋」立川談春
旦那に心中を持ちかけられた妾は、旦那が飛び込んだら、さっさと家に帰ってしまう。そうしたら旦那が化けて出て・・・。
談春は初めて聞いたけど、落ち着いた声で、他の立川流より聞きやすかったな。したたかな妾に感情移入しちゃうので、「そんな魂胆なら先に言えよ!旦那!!」と思っちまうわ。「なみだ橋」の冒頭にも使われてたネタ?

「木津の勘助」笑福亭鶴光
大阪の木津勘助の話。
鶴光の落語をしみじみ聞くのも初めて。家族や下ネタに飛び飛びしながらも、最後までテンポ良く、面白おかしく聞かせていただきました。無知で申し訳ないのですが、木津勘助の名前も、淀屋橋の由来も初めて知りました。勉強になりました。

「猫久」柳家花緑
「猫」と言われるほど普段はおとなしい久六が血相替えて刀を出せと女房に言い・・・。
最初に「小さんの十八番でも、自分の十八番ではない」と笑いながらも言っていましたが、まさにその通り。シャープさが足りなかったなあ。意外と、彼のファンより上の世代には受けていない気がする。同世代のファン以外も開拓しなきゃダメよん。

「大工調べ」三遊亭小遊三
大工道具を滞納している家賃のかわりに持って行かれた与太。与太を明日からの仕事に使いたい棟梁は・・・。
笑点では超若手だと見える小遊三だけど、ピンで見ると案外おじさんだった。当たり前か。イイ、とは思うんだけど、前に見た花緑くんの方が好きかも。若造がポンポン言う方が合うように思うので。

久々の落語で楽しかった。特に三三くんはメキメキ上達しているようで嬉しかったです。
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