きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ARTNIA(アルトニア)

2014年07月30日 | ゲーム(どうぶつの森など)
諸事情で午前休を取り、
時間が余ったので行ってきました。
平日11時のカフェは空いてます。

スクウェア・エニックスの公式ショップ&カフェです。
場所は新宿文化センターの前ぐらい。



パンケーキは3種ありますが
焼き印はアトランダムだそうです。
私のところに来たのは

チョコボ!!
生地はちょびっとしょっぱさがあるかな?
それがアイスなどと合わさるとちょうど良いお味。
見た目ほどクドい甘さではないです。
そして見た目より腹にずっしり来ます。
おやつ感覚で頼むと危険かも。

ラテアート付きのドリンク。
こちらはFFかドラクエかは選べます。
ルイーダの酒場にも行った私は、ここはFFで。

こちらもチョコボでした。


店内。


フィギュア展示もあります。







カラーボールじゃないよ!
マテリアだよ!!

モーグリやサボテンダーのぬいぐるみが欲しかったけど、
耐えました。
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「アリーナ・コジョカル〈ドリーム・プロジェクト2014〉Bプロ」

2014年07月27日 | バレエ・ダンス
◆第1部◆
「オープニング」
振付:ペタル・ミラー=アッシュモール 音楽:アレクサンドル・グラズノフ

アリーナ・コジョカル
オヴィデュー・マテイ・ヤンク、ロベルト・エナシェ、
 堀内尚平、クリスティアン・プレダ、ルーカス・キャンベル


Aプロオープニングと同じ作品。
キラキラしたコジョカルが実に可愛い。
とても彼女に合った作品だと思います。


「パリの炎」
振付:ワシーリー・ワイノーネン 音楽:ボリス・アサフィエフ

ローレン・カスバートソン、ワディム・ムンタギロフ


悪くはないんだけど。
必要な技術は二人とも持っているんだけど。
この演目って、もっと、バーーーーンッ!と
前面に飛び出てくるぐらいのインパクトが必要だよね。
全然物足りない。


「真夏の夜の夢」より "結婚式のパ・ド・ドゥ"
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フェリックス・メンデルスゾーン

アリーナ・コジョカル、ダヴィッド・チェンツェミエック


こちらも悪くはないんだけどなあ。
なんか足りない。
ハッピーな雰囲気とかが?
なんだろう?
私がアシュトン版のイメージを持ちすぎているのかな。


「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・I. チャイコフスキー

ヤーナ・サレンコ、スティーヴン・マックレー


サレンコ32回転はシングルシングルダブル、の繰り返しだったかな。
こちらも、もうちょっと、なにか、と思う。

カスバートソン&ムンタギロフ組と
演目が逆の方が合うと思うなあ。
だからこそ、貴重とも言えるのかな。
マックレーの王子もなかなか見る機会はないだろうし。


「ノー・マンズ・ランド」より パ・ド・ドゥ
振付:リアム・スカーレット 音楽:フランツ・リスト

アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
ピアノ演奏:高野直子
Co-production of English National Ballet and Queensland Ballet


細かいことはわからないけど
戦地にいる男を思う女、でいいのかな。
これは素晴らしく良かった。
思い合う2人の気持ちと、
埋められない物理的な距離の辛さを感じた。


「ドン・キホーテ」
振付:アレクセイ・ラトマンスキー(原振付:マリウス・プティパ) 音楽:レオン・ミンクス

ユルギータ・ドロニナ、イサック・エルナンデス


若手技術組。
もっと押し出しがあっても・・・

日本にいると、いろんな「ガラの締めのドン・キ」を見ることができるので
どうしてもハードルが高くなっちゃうんだなあ。


〈本日の特別プログラム〉 「眠れる森の美女」より "ローズ・アダージオ"
振付:マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・I. チャイコフスキー

アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー、ダヴィッド・チェンツェミエック
オヴィデュー・マテイ・ヤンク、ロベルト・エナシェ


コジョカルのバランスは
こういうので見たかったので大満足!!
最後は王子追加。
それでもブレない強靱な脚。
いいねえ。


◆第2部◆
「レディオとジュリエット」
振付:エドワード・クルグ 音楽:レディオヘッド

アリーナ・コジョカル、ダヴィッド・チェンツェミエック
ロベルト・エナシェ、堀内尚平、オヴィデュー・マテイ・ヤンク
クリスティアン・プレダ、ルーカス・キャンベル
 "Radio and Juliet" is a production of The National Opera House
 in Bucharest (Romania)


振付(動き)自体はあんまり好みじゃないんだけど、
コジョカルがこういう動きもできるのかと
そこは感心しきり。
コンテが合うタイプじゃないけど
こういう作品でも違和感がない。

作品については・・・
男達の身勝手さに腹が立った。


終演後はトークショー。
30分ぐらいあったかな。
登壇者が多い上に通訳を介するので
あんまり盛り上がらなかった。
来場者からの質問は事前にもらっているんだから
もうちょっと構成を考えても良かったかも。

皆さん意外に饒舌なんだけど、
「一緒に仕事をしたい振付家」
「これから踊りたい役」などは
絶対に具体名は出さないのね。

いずれNBSのサイトなどで
詳しいところは出るんじゃないかな。

コーラを飲むコジョカルが可愛かった!
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「マレフィセント」

2014年07月26日 | 映画
真実のキスがアレなのや、
(日本での公開時期のせいかもしれないけれど
 ネタかぶりは誰も指摘しなかったのかな)
「実親の愛より養母の愛」な、
アンジーの自画自賛全開なのは予想してたけど・・・。

妖精が無能で役立たず、
王様が完全に悪役、
実父が養母に殺されても笑顔の娘が後味悪過ぎるわ。

ムーアは美しかったので
大画面で見て良かったけどね。
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紙兎ロペ商店街@フジテレビ本社7階屋上

2014年07月26日 | TV番組など(配信含む)
暑そうだなあ、とは思いましたが
我慢できずに行っちゃいました。

商店街は無料エリアにあります。
隣の25階?立てのビルの陰になり
14時ぐらいは直射日光が来ない日陰エリアとなっていました。
ゆりかもめの駅から本社までの道が一番暑かったです。

いくつかの飲食店(かき氷、唐揚げ)と
ロペ&フジテレビグッズ販売所があるぐらいで
そんなに広いスペースではないので
なにかのついでに行っても充分回れると思います。




スモールジャンボ?

























ロペさんち








このゲームをやると




飴がもらえます。

100円でゲームが2回できます。
最初に飴が1個出てきます。
後はゲームの成績次第で追加で飴が出るみたいですが
私は取れませんでした。


タイミング良く、着ぐるみ登場!




アキラ先輩が大きい・・・



満喫!
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「ブラックレイン」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年07月26日 | 映画
アメリカでおこったやくざ同士の殺人事件。
犯人を引き渡すため、刑事2人が日本へ。
しかし犯人には逃げられ・・・。


不器用に誠実におもてなしする健さんに激しく萌え。
イケイケでタフガイなマイケル・ダグラス、
ぷっくりほっぺなアンディ・ガルシア、
ともに若かった。
80年代の大阪は魔窟。

松田優作は大迫力だった。
惜しいなあ。

タイトルの意味を語る三國蓮太郎にゾクゾク。
黒い雨が降った後の、このバブリーな繁栄。


サスペンスアクションとしても話の流れがクリアで
最後まで緊張感が持続した。
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「ねこ歩き」@そごう柏店

2014年07月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


岩合光昭さんの「ねこ歩き」@そごう柏店に行ってきました。

前半は外国の猫、
後半は日本の猫。

どちらの猫も可愛い。
実に可愛い!

テレビ版の撮影風景や動く猫も愛らしいですが
こういう写真の、場面を切り取った、この一瞬!
の写真も、実に素晴らしいです。

私は特に、雪の中の日本の猫に
心を惹かれました。

ポストカードも買っちゃった!!
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「柳の家の三人会」@練馬

2014年07月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


前座
「目上がり」柳家圭花


褒める対象が「賛(三)」「詩(四)」「悟(五)」と上がっていく。
それなら次は「六」だなと思っていると・・・

聞き取りやすい声で、五までのテンポは良いけど
その次の数に入った後のオチまでが長くかんじられた。
前座にそこまで求めちゃいけないんだろうけど
わかりすぎるラストをいかに聞かせられるか、
もうちょいなんとか頑張って欲しい。


「ちりとてちん」柳家喬太郎
なんでも褒めちぎる男にご馳走する旦那。
その後に、知ったかぶりの天の邪鬼をからかおうと
腐った豆腐にいろいろまぶし・・・


練馬ネタをマクラに、古典へ。
でもkyon2節がスパーク。
実に楽しい。
とても美味しそうで、とても不味そう。


「締め込み」柳家三三
留守宅に入り込んだ泥棒。
荷物をまとめ逃げようとすると家人が帰ってくる気配。
慌てて隠れる。
荷物を見た家の男は、妻が駆け落ちする気だと思い込む。

中入り前のkyon2につられたのか
いつもよりテンションが高め?
先ほどの「ちりとてちん」をネタに取り入れ
短気な男とお喋りな妻の掛け合いが丁々発止で
とっても面白かった!!


「らくだ」柳家花緑
「らくだ」は話自体は面白いけど、
長いし、遊べる部分は少ないので、
来ると「ああ、らくだかぁ」と思うときがある。
知ってる話じゃないのを聞きたいのもあるし。

屑屋の豹変のあたりをたっぷり聞かせる人もいるけど
テンポが崩れるので、
サクサク展開してくれる方が私は好き。
花緑くんのテンポは良い。
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「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

2014年07月21日 | 映画
近未来の地球。
異星人の侵略を受け、
人類はいくつもの都市を失っていた。

アメリカ軍の広報官ウィリアム・ケイジ少佐は
前線の戦闘の撮影を命じられるが命惜しさに拒否。
そのため階級を落とされ、先陣の隊に入れられる。

戦闘中に敵の体液を浴びたことにより
時間のループにはまる。
死んでは同じ時間に戻る。

死が回避できないか、いろいろと試みる。
その中で・・・。


面白かった。
ループする時間の中でレベルアップして行く主人公。
広報担当の時のダメダメ君から、
キリッとして行くトムの演技は繊細。

ネタ自体はよくあるし、
いかにも日本のラノベネタなのに、
ここまで金を掛けるとでも大作になるんだな。

繰り返される時間の描き方は単調にならず
スピーディでスリリングだった。

ただセーブポイントの設定が不明。
なぜあの地点に戻るのか。
最後の目覚めの時間が、
以前と違うのはなぜなのか。
原作には説明があるのかな。
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「アリーナ・コジョカル〈ドリーム・プロジェクト2014〉Aプロ」

2014年07月20日 | バレエ・ダンス
◆第1部◆
「オープニング」
 振付:ペタル・ミラー=アッシュモール 音楽:アレクサンドル・グラズノフ

 アリーナ・コジョカル
 オヴィデュー・マテイ・ヤンク、ロベルト・エナシェ、
 堀内尚平、クリスティアン・プレダ、ルーカス・キャンベル


オープニングはコジョカルと男性陣で
ローズアダージオ的な、ショーダンスっぽい、
オシャレでリリカルな作品。
コジョカルはほんのりピンクのチュニックで
男性陣は黒の長袖シャツに黒パンツ。
キラキラ光るコジョカルがふんわり宙を舞い
イケメン達が支える図で、とても楽しかった。



「眠れる森の美女」より グラン・パ・ド・ドゥ
 振付:マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・I. チャイコフスキー

 ローレン・カスバートソン、ワディム・ムンダギロフ


カスバートソンは真面目な顔立ちなので、
リラだよなとも思うし、だからこそ貴重だとも思うし。
ムンタギロフは王子なビジュアル。
2人とも技術はいいけど少々野暮ったいかな。

「HETのための2つの小品」
 振付:ハンス・ファン・マーネン 音楽:エリッキ=スヴェン・トゥール、アルヴォ・ペルト

 ユルギータ・ドロニナ、イサック・エルナンデス


前半はインザミドル系。
スピーディでシャープで良かったのに、
後半がまったりすぎて、ちょい長かった。
前半のままのテンションだったら良かったなあ。


「エスメラルダ」
 振付:マリウス・プティパ 音楽:チェーザレ・プーニ

 日高世菜、ダヴィッド・チェンツェミエック


後半がややリズムに乗り切れなかったかな。
もうちょい押し出しが強いといいかも。
ソツはないし、美男美女ではあるけど
インパクトが薄め。

「ラプソディー」より
 振付:フレデリック・アシュトン 音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
 吉田都、スティーヴン・マックレー


都ちゃんとマックレーは段違いに素晴らしい。
世界的スターは格が違う。
音楽の中でゆらめく、ぬばたまの光。
2人とも輝いていました。


〈本日の特別プログラム〉 「5つのタンゴ」よりソロ
 振付:ハンス・ファン・マーネン 音楽:アストル・ピアソラ

 イサック・エルナンデス


日替わり演目はアップテンポなタンゴ曲の男性ソロ。
エルナンデスは身体がよく動くが、
作品的にはそれほど目新しさはない。


「リリオム」より ベンチのパ・ド・ドゥ
 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:ミシェル・ルグラン

 アリーナ・コジョカル、カーステン・ユング


いかにもノイマイヤーな振付。
おじさんと少女の邂逅ぐらいに思うといいのかな。
ここだけ取り出して見せられても
どう受け取ればいいのかなあ。


1幕終わりにカーテンコールあり。


◆第2部◆

「白鳥の湖」 第2幕より
 振付:レフ・イワーノフ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 
 
 アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
 東京バレエ団


コジョカルの白鳥は肩幅が目立つ。
もう少し首が長ければなあ。

それより技術的見せ場を無理やり入れ込もうとするのはやめてほしい。
音楽をたっぷり使って欲しい。
バランスとか、サービスは他の演目でもいいんじゃないかな。
突然現実に引き戻されるようで私は好きじゃない。

顔立ちは可愛いんだけど
なんでだか、黒鳥の方が似合いそう、と思う。

コボーの王子が貴重。


東バのソリストは2階7列からだと
よくわからない。
3羽の方に矢島さんと川島さんがいたような・・・。


◆第3部◆
「海賊」 ディヴェルティスマン
 振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ

アリーナ・コジョカル、ユルギータ・ドロニナ、日高世菜、ローレン・カスバートソン
ヨハン・コボー、スティーヴン・マックレー、ダヴィッド・チェンツェミエック、
 ワディム・ムンタギロフ、イサック・エルナンデス


最初はコジョカル&コボー。
アジト到着あたりの踊りかな。
寝室の踊りだったかな。
ラブラブな2人。

続いてドロニナ&マックレーで奴隷の踊り。
合間に日高さんのソロ。
花園のギュルナーラのソロかなあ。

グラン・パ・ド・ドゥは、メドーラがコジョカル、
コンラッドがムンタギロフ、アリがエルナンデス。

合間にチェンツェミックがコンラッド?のソロ。
カスバートソンがメドーラの一番ポピュラーなヴァリエーションを踊る。
コジョカルのヴァリエーションはドン・キでも使われる音楽の方。
32回転がきて、女性みんなで回って、男性みんなで回って、
最後は全員で回って終了。って流れ。

これは適材適所。
皆さんの得意分野にハマり、実に見応えがあった。
楽しかった!


今回はマックレーがダントツで良い。
もともとすごいダンサーだったけど、
さらに磨きがかかっている。
正確さ精密さと、音楽性が上手く融合している。
高い技術をこれでもかと繰り出しているのに
詰め込み感は皆無でとても自然な当たり前の動きになっている。
感服。

エルナンデスは音楽に合わせて踊り、
ムンタギロフは音楽と一体化し、
マックレーは身体から音楽を発している。
エルナンデスはダンサーでマックレーはアーティスト。
ムンタギロフは境界線かな。
とにかくマックレーが旬!

コジョカルは前回ほどじゃないかな。
やっぱりコボーとガッツリじゃないと厳しいか。
メドーラの衣装は白のキラキラじゃなく
パンフレットの水色の方が海賊らしいのにな。
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「マダム・イン・ニューヨーク」

2014年07月19日 | 映画


オチはわかっていたけど、
そこまでの過程が良かった。

あんなにトロく動くのはNYじゃ危険じゃとか
(街の若者に鞄を取られるんじゃないかとヒヤヒヤ)
イケメンが都合よくとか思うことはたくさんあるけど、
真っ先に思ったのは
「お母さん、ごめんなさい」
でした。
親の愛情が全くわからない時期って誰にもあるよね。
親の些細な間違いとか笑っちゃうとか、
10代の傲慢な自分を思い出して反省。

妻に感謝しない夫にムカついたけど、
なんか言える自分じゃない、
と気がつく映画でした。

インドの家庭事情なども興味深かった。
家同士の結婚だけじゃ無いんだな、
西洋のようにダブルベッドなんだな、とかとか。

挑戦するマダムに拍手!

主演のシュリデヴィはとても美人で
フランス人が一目惚れするのに納得。

最後のスピーチは、流暢でで無いからこその説得力。
4週間でできることは限られている。
でも伝えたいことがある。
彼女の言葉ひとつひとつに頷いた。
結婚するカップルだけでなく、
世界の、どの家族にも、あてはまる言葉だった。


途中で「Interval」と出てきたけど
休憩は無かった。
元はもっと長くて休憩有りなのかな。
音楽も踊りもあったけどクドさはなく
話の流れに自然に入っていました。


NYに行く機内でマダムが見ていたのは
ジェイク・ギレンホール主演の
「ミッション: 8ミニッツ」でした。
さっき見てた人だよ!
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「複製された男」

2014年07月19日 | 映画
タイトルに偽りあり。
そんな話じゃありません。

以下、ネタバレです。
(注意しましたよ!)


TOHOサイトなどで見たあらすじからは
てっきりSFだと思ったんだけど
全くそんなネタではなく、
原題の「ENEMY」なら納得するんだけどな、
って、かんじでした。

妻が妊娠中に他の女と楽しみたいと思う男の妄想?
と、私は思ったけど、
公式ネタバレによると逆で
浮気していた男が妊娠中の妻のところに戻る話らしいです。
事故は、男女関係の終了、といこと。

妻と愛人のビジュアルが似ているし、
2人の男の話も重なるときはあるし、で
なんとなく同一人物なのはわかってきたけど、
オチが唐突すぎたなあ。

あれは結局、清算したように見えても、
自分の内なる敵(欲望)は消えません、ってことなのかな。

映像美はそれなりにあるけど、
テンポが緩くてひたすら眠い。

なにより、ミスリードをしようという意気込みに腹が立つ。
「こういう話だと思ったでしょ、実はね・・・」
をやりたいだけで、
ネタ自体はどうでもいいんじゃないかと思うぐらい。
それが上手くいく映画だと、
「やられたぜ!」と素直に負けを認められるんだけど
この作品は、「で?」と思って終了でした。


ただ、ね。
髭のジェイクの微妙な二役は楽しめました。
これだけでも見て良かった。

かつては美人だったと思わせるどすこいオカンが
バーグマンの娘なのかな?
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「砂の器」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年07月19日 | 映画
純粋な他人の好意ほどやっかいなものはない。
戸籍詐称を責められる方がまだましかも。
父は一瞬で「知らない」と言えたのにね。
三木さんは、少年の成功を喜んであげられないのかなあ。
そういう人なのはわかるけど。

以前に見たときの方が、深くいろいろ考えてました。

2005年に見たときの感想 → こちら


以下、一部転載。
ついでに改行。


偽りの人生の中で、音楽の中にだけ「本当の自分」がいたんだろな。


映画的には、和賀が過去を、「宿命」を断ち切るために、
三木巡査を殺したと思うのですが、
観賞後一日たったところで、
逆に三木巡査が自分と父の「宿命」を断ち切ろうとしたために
殺したのかな、とも思えてきました。

和賀は、「秀夫」として以外、父に会いたくなかった。
「和賀英良」として、他人になった自分が会ったら、
父と自分の絆・宿命が断ち切られてしまう。
だから、「過去」に「宿命」を断ち切った三木巡査ではなく、
「これから」を断ち切ろうとする三木元巡査を殺したのかなあ、
なんて思ったり。
そうじゃなきゃ、殺さなくてもいいよね。
演奏会が終わったら行く、とか、言い繕えるもんね。

愛人に自分の子供を堕胎させようとしたのは、
父と自分の「宿命」に、他人を入れたくなかったのかなあ、とか。
田所さん達は打算だから別にいい、
ってか、自分の中ではあくまでも「他人」。
と、自分の好みの方向に話を解釈するワタシ。

でも、「ピアノ協奏曲『宿命』」から受け取れるのは、
忘れたい「過去」じゃないよね。
「永遠に途絶えることのない流れ」のように私はかんじました。
辛くても恨めしくても、愛おしい、逃れることのない流れの中に、
和賀は自身を置いているように見えました。
そこには、父と自分しか存在していないんだろうなあ、と。
それが「音楽を通して父と会っている」ということなんだろうなあ。
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「橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き」国立西洋美術館

2014年07月18日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


他の人気展示会に比べると来館者は少なめですが、
なにしろ小さい展示品が多いので
じっくり見るには気合と集中力が必要です。

昔は装飾品で、時代が新しくなると工芸品。
大金持ちの装飾品の方が断然ステキ。

私は宝石は詳しくないのですが
人造ダイヤと本物のダイヤの輝きの違いはわかります!
ぜんぜん違います!
小さい粒でも美しい。

内側に書かれた文字のコーナーで
「うたかたの恋」を思い出しました。
「I・L・V・B・I・D・T 
 (=In Liebe vereint bis in dem Tode=死の後まで愛によりて結ばれん)」
って彫られていたんだよね。

指輪だけで無く、
後半には「指輪が描かれた絵」の他、
ドレスの展示もあります。
ドレスは後ろも要チェックですよ!
生地の細部までじっくり見てください。

常設展の版画はゴヤでした。
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週末の美味しいもの

2014年07月13日 | 美味しいもの
7月12日(土)
お昼ご飯。
六本木ヒルズ「GREEN ASIA(グリーン アジア)」のナシゴレンプレート。

右下のサティはピーナツソース。
左下は豚肉のカレー和えみたいなかんじ。
右上はエビの揚げたの。
左上は茹でたキャベツにサティと同じソースかな。
美味しかった。
税込みで1050円。
映画の半券でセットドリンク無料。

おやつ。
恵比寿「櫻花」のかき氷。くまちゃん(黄色)。

氷の中に蜜柑やあんこが入っています。
食べるのがもったいないくらい可愛い。
店の外まで列ができていますが回転はいいです。

夕ご飯。
「王様と私」を見た後なので、やはりタイ料理でしょう。
銀座ファイブ「ティーヌーン」のタイ風カレーラーメン。

茹で麺の上に揚げ麺。
スープはココナッツカレーベース。
そんなに辛くないです。


7月13日(日)
母にあぶく銭が入ったので
妹家族達とちょっと豪勢なご飯を食べることになりました。
品川プリンホテル「トップ オブ シナガワ プリンスコート」でハーフビュッフェ。

前菜はビュッフェ。

・押し麦と彩り野菜のプチプチサラダ
・鶏肉のゼリー寄せ レモンとグリーンペッパー風味
・豚肉とゴーヤ、アンチョビのニンニクバルサミコマリネ
・アスパラガスとスイカのふんわりウニソース
・アボカドとトロピカルフルーツのスパイシーサラダ
・ニシンと白桃、みょうがのカクテル
・ビーツ入りズッパ

パスタは2種から選択。
私は「冷製ビシソワーズとあさりのカッペリーニ トマトジュレ添え」

夏らしくさっぱり。

メインは5種ぐらいあったかな。
値段も3段階ぐらい有ります。
私は「地養鶏の網焼き レホール風味のバルサミコソース」

肉に弾力があり、外はカリカリ、でも食べると柔らかく、とてもジューシー。

デザートもビュッフェスタイルで6種ぐらいあったと思うけど
写真を撮り忘れました。
パンも4種ぐらい。
コーヒー、紅茶、水も飲み放題なので
アルコール以外は頼まなくてもいいと思いますよ~。
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「狩人の夜」

2014年07月13日 | 映画
強盗犯の父は逮捕寸前に大金を隠す。
ありかを知るのはその子供たちだけ。
獄中でその話を聞いた男が出獄後に大金を狙いに来る。


こちらも子供の逃避行。
追う男が変態チック。
地下室から子供を負う男の絵は、
縮尺がちょっと狂った漫画チックで
水の中で揺らめく女性はとても神秘的だった。
絵面に統一性が無いのが、かえって面白い。

サスペンスでも無くホラーでも無く、
なんなんでしょうね。

不思議な映画でした。


新橋文化がなくなると聞いて
まだ見たことがない作品2本立てに行きましたが
絶妙なセレクトが面白かったです。
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