きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ドン・キホーテ」沖&梅澤/東京バレエ団

2015年10月31日 | バレエ・ダンス
すごく楽しかった!
沖さんは顔も身体つきもかなり大人っぽくなって
踊りのラインが綺麗になった。
明るくハキハキした踊りはキトリにぴったり。
ドゥルシネアの白い衣装もよく似合っていた。
32回転は前に出てくるシングル。

梅澤くんは決めどころの踊りのアクセントが良く、
表情の作り方も上手かった。
見栄を切って欲しいところで、
ちゃんと正面を向いてキリッとした笑顔が出てた。
いいねえ。
線は細いけどエネルギッシュだった。
サポートも良かった。
ろくろ回しでは斜めになりかけた沖さんを真っ直ぐに直していた。

1幕と2幕の片手リフトが同じとか、
パ・ド・ドゥのアダージオ後半で
少々スタミナ切れっぽいところとか
気になるところはあるにしても、
二人とも会場の空気に上手く乗って
のびのびと踊っていて、
見ていてすごく気持ち良かった!
またこの二人を見たいな。

新プリンシパルの秋元さんは主役経験が豊富のようで
存在感と求心力がすごくあった。
エスパーダがプリンシパルだと
男性のレベル全体が引き上がるね。
堂々とした踊りはダイナミック。
移籍後初出演の重圧は感じられず
キッチリ仕事をしていた。
他のダンサーとの芝居も噛みあっていた。
高岸+木村÷2なかんじ?

川島さんのメルセデスは「みんなのお姉さん」なかんじ?
マタドールも体格が揃ってきたね。
キトリの友人二人も安定した踊り。
ドリアードの三雲さんは華やかさが少し足りないけど
踊りが音楽にふわっと乗っているのは大好きだわ。
岡崎ガマーシュはますます進化。
ついつい見ちゃう。
木村キホーテに対してはビビっているよね。
感覚的には名主と浪人?
その地域では権力はあるけど
所詮は平民で武家には敵わないとか?
それにつけこんで結局は武力で全てを押し通すキホーテでした。

吉田キューピッドは笑顔が足りなかったけど
急な登板だから仕方がないかな。
踊りは可愛かったよ!


【主な配役等】
キトリ/ドゥルシネア姫:沖香菜子
バジル:梅澤紘貴
ドン・キホーテ:木村和夫
サンチョ・パンサ:氷室友
ガマーシュ:岡崎隼也
メルセデス:川島麻実子
エスパーダ:秋元康臣
ロレンツォ:永田雄大

【第1幕】
2人のキトリの友人:河谷まりあ - 二瓶加奈子
闘牛士:
 森川茉央、杉山優一、宮川新大、安田峻介、
 松野乃知、原田祥博、岸本秀雄、宮崎大樹
若いジプシーの娘:奈良春夏
ドリアードの女王:三雲友里加
3人のドリアード:伝田陽美、政本絵美、崔美実
4人のドリアード:村上美香、岸本夏未、河合眞里、金子仁美
キューピッド:吉田早織

【第2幕】
ヴァリエーション1:河谷まりあ
ヴァリエーション2:二瓶加奈子

協力: 東京バレエ学校

指揮: 井田勝大
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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マイカップヌードルファクトリー

2015年10月31日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
タイバニオケコンの前にフラッと立ち寄ったカップヌードルミュージアム。
そこではオリジナルのマイカップヌードルを作ることができます。
立ち寄った日はすでに整理券の配布が終了していましたので、
カナケンついでの今日、トライすることにしました。

あらかじめローチケで日時指定券を購入。
(入館料500円+体験料300円)
時間までは館内散策。


時間になりました。
まずは空のカップを受け取ります。
そして説明。
 ・今日の日付を入れる
 ・賞味期限は一ヶ月
 ・シールは貼らない

係の人に空いている席まで誘導してもらい、絵付け。


曲がった面に一発描きは難しいです。
油性マジックの色はだんだん混じりますので
薄い色の後に濃い色を使う方がいいです。
例えば、輪郭を黒で描き、肌の色を塗ってから、
黒で目鼻を入れる。
肌と目鼻が逆だと、肌に黒色が滲んできます。

完成したカップはこちら。


10月31日です。

誰かさんのお誕生日ですね。
そんなわけで、虎と兎の絵を描きました。
虎。黄色だから虎!見えなくても虎!

いちおう下顎にもそれっぽい髭を描いてみました。
兎。耳が長ければ兎!


正面のロゴにも色を入れよう。


絵が完成したら麺を入れてもらいます。
麺の上に逆さにしたカップを置き
ハンドルを6回まわします。





上向きのカップの中に麺を入れるのではなく
カップを逆さにして麺を入れる。
これぞ逆転の発想。

次に4種類のスープから1種、
12種類の具材から4つのトッピングを選びます。
味の組み合わせは合計5460通りになるそうです。

迷いに迷って、シーフードスープに
ひよちゃんナルト、コロ・チャー、えび、いんげん。

(私のは手前です)

その次の行程はアルミの蓋付け。
上からグイっと来ます。


最後は包装。
大きめに切り


熱でピタっとさせます。


完成後は輸送途中で壊れないよう
真空パックもどきにIN。

空気を入れるのも自分で手作業。

すごく面白かった!楽しかった!
実食したら写真を追加します。


お昼時ですのでフードコートへ。
前回食べなかった麺類等を攻めます。

手前はカザフスタンの「ラグマン」。
薄めのうどんにトマトベースのソースをかけたかんじ。
羊肉も美味しいよ。
奥は中国の「蘭州牛肉麺」。
担々麺的な辛いスープに牛肉、パクチー。
スパイシーだけど辛いだけじゃない!
韓国の柘榴ジュースと共に。

もうちょい麺追加!

チキンラーメン(小)、チャーシュー&卵のせ。

デザートも行くよ!
台湾の「雪氷」

マンゴーの氷にストロベリーソース。
ふわふわ!!
もういっこはイタリアの「トマトジュレ」

トマトなんだけど、ほどほどの甘さのデザート。
これも美味しかった!


すごく楽しかったので
またなにか作りに行きたいです。


【追記】
食べました!!

たぶん市販品より具材の点数は少ないんだろうけど、
そのぶん一種の量が多くてとても嬉しい!
一度にコロ・チャーをこんなに食べられとは!
苦手なネギも入ってないから幸せな気分のまま完食。
スープは魚介より豚骨が強い味。
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TOKYO MX 主催「宝塚トークサロン」

2015年10月30日 | 紫吹淳(リカちゃん)
昼の公演と夜のトークショーがセットになった企画でした。
リカちゃんのために有給を取ったんです!
トークショーの席は前から2列目のセンター通路際だったので
リカちゃんまで障害物が無くて、嬉しいやら緊張するやら。
司会は田代親世さん、立川らく次さん。

以下順不同で、思い出せる部分を書いていきます。
ネタバレもありますのでご注意ください。
メモ無しの記憶のみなので、
あくまでも私が受け取ったニュアンスです。
不正確な部分もありますがご容赦ください。

*一点だけネット禁止の注意がありました。
 会場スタッフの指示書
 (テレビでADさんがスケッチブックで出すアレ)には
「××はネット書き込み禁止!それ以外はOK!」
 と書いてありましたので、それ以外を掲載します。


星組は20日に観劇予定で、
くらりんと開演前に楽屋まで行ったのに
実はばあやが一日勘違いしていたため、
入りかけた客席から撤退。
1幕前半までは
1階客席後方?の関係者ブースから見てたけど、
キチンと見たいと思い中断。
幕間に楽屋に行ったらみっちゃんに
「緊張しましたよ~」と言われ、
見てないと謝った。

今の星組はよく知らなかったけど、
その幕間でいろんな組子と知り合えた。
中にはリカ会に所属していた人もいて、
物真似を披露してくれた。

本来観劇予定だった21日には仕事が入っていたため
25日に改めて客席から全幕を観劇(くらりんと共に)。

その日も楽屋にご挨拶。
みっちゃんからは色々相談された。
特に前日(24日)観劇の初演コンビから
「キスしているように見えないと言われ」
どうすればいいか?

それに対しては、
コンビの身長差もあるから
それぞれ自分で研究するのみだけど、
リカくらの場合は鼻をくっつけ
(口は付けていませんよ!と強調)
リカちゃんがくらりんの後頭部を
ぐりぐりコントロールしてたとのこと。
くらりんはなすがままだった。
リカちゃんが風ちゃんに実演。
みっちゃんにも実演。
二人とも魂が抜けたらしい。

再演ガイズでこだわったのは
初演と違うものを作りたいということと
ソフト帽のかぶり方。
花組伝統は顔が見えないくらいの角度。
それを星組でやったら顔が見えないと言われた。
リカちゃんに影響を受けているみっちゃんが
今回そういう角度で被ったら
今の組子から顔が見えないと言われたとの話を聞き、
それぞれの組の伝統が続いていると思った。

再演ガイズの思い出。
「運命の女神様」でかっこよくソフト帽を投げたら、
背後のセットの梯子の段の合間にスポッとハマった。
今回はセットが変わり梯子は無し。
噴水のセットでは立ったり座ったりが大変だったけど、
これも今回なくなった。
(「私がベルなら」かな?後で確認しよう。)


みっちゃんについては下級生の頃から知っているし
新人公演も自分の役を演じていたので、
トップになった姿を見て
「立派になって・・・」と感慨ひとしお。
みっちゃんは下級生のころからなんでもできる優等生だった。

●星組ガイズについて。
・みっちゃんスカイを見て。
 → 自分のスカイはチャラ過ぎた!
   同じ役でも演者によって違っていい。
   みっちゃんのスカイは暖かい。

・ベニについて
 → 以前一緒に仕事をしたことがあり「面白い人」

・アデレイドについて
 → 演じているのは誰か知らなかったけど
   脱いだら凄かったので男役だと思った。

・おすすめポイント
 → 冒頭の群舞。
   各人がそれぞれ細かく作っている。
   なるべく多くの人を見てください。
 

カフェブレ前のカフェ・レインボーの映像が流れ
過去の変人ぶりに本人も驚き。
東京アリオン様もちらっと流れる。
アリオン様は台本を読んでもよくわからなかったので
どんな役かオギーに聞いたら「あやしい(怪しい?妖しい?)役」とのこと。
ますますわからなくなった。
ちなみによくわからない説明双璧の片割れはキムシン。
オックスがどんな役(2.5枚目?3枚目?)か聞いたら
「6枚目」との回答。
自分では常に宴会状態のテンション高と解釈した。


花組時代のことなど。
影響を受けた上級生はなつめさん。
トップになる前はやりたくない役もあったけど
逃げ出すわけにはいかないので、
何事も楽しもうとトライ。
カエルとかヘビとかはイヤな役ではなく、
むしろ楽しんで演じた。
イヤな役とは違うけど、ダンサー枠だったので
トップより出番が多かったり、全場出演もあった。
早替えが大変だったけど、
袖に水を張った洗面器を置き髪を濡らして出るなど工夫した。

花組時代に教わったこと。
初めて見る人には誰がトップとはわからないんだから
(トップに)遠慮せず自分を出していい。
喰われるトップの方が悪い。
その教えを実践してきて痛い思いもしたが、
自分らしさを追求するのが大切。
退団するとき(そういった個性について)先生方からは
「リカだからしょうがない」と言われた。


現在のことなど
宝塚は日々強いライトとの戦いなので目が鍛えられる。
テレビの仕事をすると目ヂカラが強すぎると言われる。
今の体型については、重力との戦い。
ピラティスをやっている。

「グッバイ・ガール」の台本に
「ルーシー、皿を洗いながら」とあったので、
ついにお皿洗いデビュー?と、
こんなかんじかな~とやってみたら、
演出のマキノさんから「お皿洗いは封印で」と言われた。

音楽学校で厳しく仕込まれたので綺麗好き。
綺麗な状態を保ちたいけど、
自分でするのはイヤ。
髪の毛が落ちているとすごく気になるので
ハンディクリーナーは毎日自分でかける。


本日のお衣装は黒と赤のちょっとラメっぽい光り方をする
フロントジッパーのワンピース(FOSS)。
黒のピンヒール。靴底は赤という
実に女性らしい出で立ちでしたが
司会の落語さんのリクエストで
スカイの「親父、ハメられたよ」を仁王立ちで実演。
会場中、ときめきました。
うっとり~。

会場にはベルリン、
そしてNYに行かれたかたもいらっしゃいました。
「紫吹さんが参加された海外公演」の注釈無しの
地名のみの問いでも(ベルリン行った人~?)
バッチリわかる客席でした。

余談ながら、以前のリカ会でタニちゃんの話をしたとき、
そして今回のトークショーでみっちゃんの話をしたとき、
それぞれ「~~と言われて」と言ったときの
何気ないワンフレーズが本人達にすごく似ていて、
本人達の声で聞こえてきて、
リカちゃん芝居が上手いわと思うと同時に
後輩達への愛情を感じました。
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「ガイズ&ドールズ(東京1回目)」宝塚星組

2015年10月30日 | 宝塚(星組)
みっちゃんスカイはやっぱりクレバーな感じで、
真人間がギャンブルにハマって寄り道しているだけに見える。
本来の聡明さで理論的にギャンブルに勝ってきただけで、
いつでも真っ当な道に戻れるかんじがする。
お堅いサラとは元々お似合いなかんじ。
ネイサンとアデレイドと好対照ではあるけれど、
私はどこをとってもろくでなしの歴戦練磨の男が
世間知らずの小娘に振り回される前版が好きすぎるので、
ちょっと物足りない。

組のチームワークは良いし、
みち風も合っているけどね。
ショーの方がしっくり来るな。
コテコテ昭和の作品が合いそうだ。
見たくないけど「夜明けの序曲」とか。

サラの「妄想スカイ」はギターを手に持ち
「こんにちは~赤ちゃん」と渋く歌っていました。
これは千秋楽は5分ぐらいになるコース?

ベニは振り切れていて楽しい。
ダンスがすごく上手いわけじゃないけど
長い腕のコントロールがいいんだな。
肘から手の甲のラインの出し方が実に上手い。
いろいろピシッと決まってカッコイイ。
ミサの場面はベニの統率力を感じた。

礼ちゃんは痩せたかなあ。
脚がグッと綺麗になった。
アデレイドとしては可愛くていいんだけど、
男役に戻れるのかな?

カイちゃんは前半は目立たないけど
下水道のダンスは目を引く。
マオちゃんは逆に芝居では見栄えに惚れ惚れするけど
長身をダンスに生かし切れていないかんじ。

さやかさんは踊りがキレキレで
歌ウマで芝居も上手くて拝むしかない。

この話は結婚至上主義ではなく、
「好きな人のために自分を変える勇気を持つ、
 そういう風に思える人と出会えたのはとても幸せ」
という普遍的な話だと思います。
古い道徳の話だけじゃないよね。

リトル・ジュールの衣装替えはないのかな。
ケロの時は会の人が作ってくれたらしいけど。

幕が下りてからはオケの追い出し演奏。
追い出されずオケに拍手してきたよ!
指揮は御崎先生でした。


公演デザート
「初恋の味でスカイ?」
スカイとサラがハバナで飲んだミルクのお酒、
「ドルセデリーチェ」をイメージしました。
ミルクプリンにココナッツシロップゼリー、
ホイップクリーム、ココナッツ、
そしてピンクのハートのチョコをトッピング。
スカイおすすめのチーズケーキよりも、シュトルーデルよりも
おいしいデザートです。初めての恋の味をお楽しみください。


ココナッツシロップゼリーとホイップクリームが意外と甘いけど、
サクサクココナッツは珍しいし公演テーマに合うし、いいんじゃいかな。
ハートのチョコををバリバリ砕いて食べるとブロークンハート?
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東京バレエ団初演 ブルメイステル版「白鳥の湖」リハーサル動画

2015年10月27日 | バレエ・ダンス
東京バレエ団のブルメイステル版「白鳥の湖」リハーサル動画が
youtubeにアップされました。



木村さんがロットバルトですね!!
3回行く私に死角無しです。
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Cafe&Bar キャラクロ feat. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- (23回目)

2015年10月27日 | タイバニ
今日のシールも安定の虎徹さん。

各キャラ均等の枚数なのかしら?
虎徹さんだけ多く配っているんじゃないかしら?

サマンサおばさんのパウンドケーキが薄すぎて笑っちゃう。
試食レベルの薄さ。

と、テーブルに来たときは思ったけど
これ以上厚かったらくどいかも。
粉砂糖が掛かっているから
一人で食べるにはこれが適量かも。

特別映像はキッドちゃん。


ランキングは「何か世界記録を残しそうなHERO」

バニーちゃんが首位で終わりそうです。


気になったので調べてみた。
キャラクロ秋葉原23回の内訳。

シール:虎7、兎0、薔薇1、牛2、龍1、炎1、空3、折5、月0、獅子2、楓1。
映像:虎5、兎5、薔薇3、牛1、龍2、炎1、空2、折1、月0、獅子2、相棒1。

ルナティックのシールと映像は存在するのか・・・?
もしかして秘書のなんかがある?
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「メランコリック・ジゴロ/シトラスの風III」宝塚宙組@市川

2015年10月25日 | 宝塚(宙組)


市川の二階は音響が悪く、
台詞もかなりボワボワしているけど、
掛け合いは決まってテンポも良い。
まなと真風コンビはしっくり来ていて、
チャキチャキ感がないみりおんもしっとりしていて可愛いよ。
愛ちゃんバロットも馬鹿だわ~。(褒め言葉)
うららの声は柴田姉妹に似ているなあ。
このポジションがかなりしっくり来ているよ。
モンチのマチウが愛らしい。

それにしても正塚&高橋ジョーは鉄壁だ!
この頃の正塚のヒット率が高かったのは
ジョー先生の曲のバックアップが大きいんだろうなあ。
ダンスの花組時代だから振付もちょい鬼。

「メランコリック・ジゴロ」というと、
大劇場こけら落としとグランドホテルの版権代が高くて
挟まれた花組の製作費が桁が一つ少ないことを通達されたヤンさんが
悔し涙を流したという噂を思い出すなあ。
全ツ仕様だとさらにリーズナブルなかんじがするよ。


シトラスはかなり改訂されているけど、
冒頭の三人の並びは ずんたかわた のようだった。
やっぱり番手がハッキリするとスッキリする。
トップの実質的な相手役は別格路線外、
2番手以下は団子は、異様だったよなあ。
愛ちゃんがこうもくっきり上がるとは
銀英の頃は想像もしてなかったよ。

主題歌も、愛も、明日へのエナジーも
いい曲だわ。
岡田ショーは色が華やかでいいね。
オープニングは初演より一色ぐらい足りないかな?
それでも綺麗!!これぞ宝塚!!


宙組観劇のあるある。
イケメンダンサーがいるわ誰?
と思ってオペラグラスで確認すると、すっしー。
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「ジョン・ウィック」

2015年10月25日 | 映画
悲しいまでにつまらなかった。
無双物語を楽しくするには、
敵もこちらに対し甘くしてはならないのに、
ジョンには手加減しまくり。
そこで一発撃てば終了なのに、
気絶させて目が覚めたら会話して、って、
なんじゃそれー!
娘の友人さえ巻き添えであっさり殺す「96時間」を見習え!

キアヌのアクションは悪くはないけど、
感服するほどじゃない。
冒頭のわんこと戯れる姿はすごく良くて、
これだけで2時間でもいいのになー、と思いました。

悪役息子が品の無いマラーホフ風味。
デフォーはおいしいところを持っていった。
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「赤ひげ」(第三回 新・午前十時の映画祭)

2015年10月25日 | 映画
無愛想な養生所の医者・新出去定と、
そこに心ならずも赴任した新人・保本登の物語。

新出は金持ちには治療費をふっかけ、
貧しい者には限りない愛情を注ぐ。
その姿を見た保本は御典医の道を辞退する。

庶民の姿を生き生きと描き出す。
三船の存在感が凄すぎ、
加山の、心がほぐれた笑顔が実に爽やか。

長次の一家はあの後どうなるのだろう、
兄二人を死なせた罪悪感は一生残るし
生活も貧しいままだろうに、
とか、
天野さんたちどの面下げて、
とか、
思うけど、
すべてがすっきりするわけではないのが
世の中というものなんだろうな。

養生所が愛され頼られている姿を見るとホッとするね。
榊原伊織先生の頃は
「ただより高いものはないって言うじゃないか!」と、
なぜだか忌み嫌われていたからなあ。

白黒時代の映画で、
加山雄三が眩しいばかりに若いけど
大沢家政婦協会の会長さんは
いまとほぼ同じビジュアルだった。
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「ヴェローナの二紳士」

2015年10月24日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


高橋チーフは、
袖口フリルの中世衣装が似合っているわ、
ちょいヒゲも素敵だわ、
口跡が良くてシェイクスピアの長台詞が
マイク無しの生声でも聞き取りやすいわ、
もうどうしましょう。
後半は山賊になり、野性味アップだけど
育ちの良さはばっちり残っていました。
舞台がここまで合うとは思っていなかったので
すごく嬉しい。

溝端くんは女性と、その女性が男装した役の
二役のような役。
演じ分けつつ同一人物を上手く表現していた。
女装じゃなくて女役。
たんなるオカマでなく、可愛らしい女性だった。
華やかで目を引く。

三浦くんは恋人も友人も新しい恋のために
あっさり裏切るんだけど、
それが嫌味なく、自然な流れにちゃんと見えた。
(なにあの人サイテー!と客に思わせたら喜劇にならないから難しいよね)

全体的に俳優ファンをシェイクスピアに引き込む入門編みたいなかんじかな。
明るくわかりやすかった。
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「アデライン、100年目の恋」

2015年10月24日 | 映画
偶然が積み重なり、不老不死となった女性の
出会いと別れ100年の物語。

ご都合主義だけど、良い話だった。
意地の悪い私は、仕事を長く続けられないなら生活費はどうなる?
とすぐ思っちゃうけど、
その心配は無用の理由もちゃんと織り込まれていた。

「こんな美人なら不老不死になれればラッキーよねえ」
と思うけど、
それでも素性を隠し、定期的に別れを繰り返し、
老けていく実の娘とあまり会えない人生の辛さには泣くばかり。

長い時間を過ごすということは
楽しいことも、そして苦しいことも
たくさんあるということなんだよね。
いいことばかりじゃないんだ。

ヒロインはクラシカルな雰囲気が似合う美人でした。
いろんな時代の衣装が似合っていました。
現在の職で、パソコンでは無く、
目録カードでを使っていたのも
「古い人」を表しているのかな。
そういう仕掛けがたくさんありそうだ。

チャラいヒゲも、ハリソンもいい味だった。
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「ヒトラー暗殺、13分の誤算」

2015年10月23日 | 映画
史実に基づいたヒトラー暗殺未遂実行者の半生を描く。
ドイツ映画なので話は淡々と進む。
ネタ的には「反ナチの英雄物語の掘り起こし」なのかな。
普通の人間が暗殺計画を実行する、
その過程と理由は興味深いが、
恋愛パートは必要だったか?

ある意味「イミテーションゲーム」に
通じるところもあるのかな?
「国益のために少数の犠牲は仕方がない」
と決め込む一般人みたいな?
それはエゴにしか過ぎず、
その発想こそ独裁者と同類だよね。

それよりも「ナチだけど良い人」役のビジュアルって、
なんか固定されている?
後に処刑されるネーベは
「これは良い人」と一目でわかった。
これがドイツ人の嗜好?
ナチが全員極悪人ではないんですよ、
と言い訳したくなるのは日本と同じね。
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「探検隊の栄光」

2015年10月23日 | 映画
川口浩が記憶にあるので冒頭は面白かった。

しかし、

「馬鹿なことを真面目にやって、突き抜けて真に至る」

の、図式の、「馬鹿」のレベルが低すぎてげんなり。

確かに川口さん達の探検はやらせもあっただろう。
(大人になった今ならそれは認める)

しかし1ドル360円の時代の海外ロケは
現代では想像できない困難があっただろう。
その辺のリスペクト皆無で、
「安易な絵を取ろうとする安易な考えの製作陣」を作ろうとする
安易な考えが画面中に充満していてげんなりする。
映画を作っている人たちは
これが真面目に「受ける」と思っているのが伝わって、
んなことねーよ!としか思えない。

よくあることではあるけど
映画は高尚 > テレビ番組はくだらない
の意識も充満していたように思う。

もっとネタを活かす作り方もあっただろうに。
腹立たしい。



というわけで、
今日からTOHOフリーパス月間開始です。
普段見ない分野も積極的に!
と選んだ作品は大失敗でした。
まあ、こんなこともあるわな。
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Cafe&Bar キャラクロ feat. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- (22回目)

2015年10月19日 | タイバニ
土曜日帰宅後、
「月曜日は山中湖に行くから夕飯は作らないよ~」
と母に言われ、急遽2次予約を入れました。

週頭なのでまだ少し空席があるかな。

シールはスカイハイ。


というわけで今日はご飯メニュー。

ビーフストロガノフ、美味い。
タイガードリンクはアルコールにしてみたけど、
苦さと甘さがアンバランスで、
甘いカクテル好きの私からしてもなんか珍妙な味だ。
ノンアルコールの方が甘いだけなのでいいかも。
(私がすだちを絞りすぎたのかも)

特別映像はバニーちゃん。

キュー出しは「プレゼントは」「俺」

「何か世界記録を残しそうなHERO」は
バニーちゃんが首位で終わりそうかな。
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Cafe&Bar キャラクロ feat. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- (21回目)

2015年10月18日 | タイバニ
今日のシールも安定の虎徹さんでしたが、
バニーちゃんのお祝いに来たのね~、
と思うことにします。

休日の午後で帰るだけなのでアルコール入りにしたけど、
酒がダメな私でもほとんどわからないよ。
こんなもん?

特別映像はブルーローズ。

キュー出しはこの度台詞でした。

「何か世界記録を残しそうなHERO」は
バニーちゃんがトップ。



ついでなのでラスカル@アトレ




まだ買えたのでラバスト衝動買い。

モリィにベタ惚れのライアンが可愛いんだ~。
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