エリザ2019年版My楽。
ハナちゃんは天女様が間違って人間界に生まれてしまったので、
誰とも違う孤独の中にいる。
自然と「誰とも違う存在」で、生と死の葛藤はない。
﨟たけた魂として存在している。
天界の魂は黄泉の帝王は手に入れられない。
彼女は最後天界に帰る。
そんなイメージ。
さすがに声量が落ちたかな。
ハナちゃん相手だと井上くんは若さが目立つ。
異次元の存在に横恋慕の赤い血の悪魔。
対ちゃぴだと青い血が流れているイメージだけど
対ハナちゃんだと熱量が違いすぎるのかな。
彼にまったく靡かないシシィはこれはこれでありだけど、
ちゃぴとバトる方が私は好みだな。
ちゃぴのシシィは私の理想とするところとは違うけど、
生きることを熱く願うのと死への渇望が表裏一体なので、
最終的には納得する。
自由を求める人間の魂。
彼女には血が滾る井上トートとのガチンコバトルが合う。
見てないからたぶんなんだけど、
演技を越えてエリザそのもののハナちゃんには、
冷たい青い血が流れる謎の変温動物のような
古川トートの方が合うんだろうな。
歌の相性は愛希-井上が合うかなあ。
平方くんは、歌は上手いけど歌声は軽く、
1幕ラストも若いまま。髭のルドルフだ。
2幕中盤では多少老けたときもあったけど、
経年変化は足りない。
あと、シシィへの愛以外は
基本的には冷静であるのを含ませて欲しいんだけど
(だからルドルフに対しての怒りが際立つ)、
その辺が足りないかなあ。
いつも熱血。
髭は似合う。
育三郎は本人比では濃いけど
成河さん比では無味無臭。
私には全く足りない。
小鳥ちゃんは今期初めて見た。
育三郎用の演出なのかな?
三浦くんは、繊細というより、弱い子供だった。
体型も含めて。
大人には勝てない。
大人に叱られ折れるかんじ。
死との距離感がわからないな。
ウタコさんは歌、特に高音が弱いけど、
自然体で強い。
彼女に逆らえる人はいないよね。
今期は。
エリザはどちらかなら、ちゃぴ。
(気品溢れるハナちゃんもいいけど、死の存在は不要に見える。
生と死の狭間でもがき、
自由に生きたいという強欲の塊のちゃぴの方が好き。)
トートはどちらもあり。
(赤い血の魔物の井上くんと、青い血の変温動物の古川くん。
それぞれの造型を堪能しました。)
フランツは田代くん。
(経年変化、皇帝の義務などが上手く出ていた。)
ルキーニは成河さん。
(ルキーニは濃くなきゃね。)
ルドルフは木村くんと京本くん。
(死に惹かれる木村くんと、繊細な精神の京本くん。)
ゾフィーは3人とも。
が、私の好みでした。
言っても仕方がないけどさー。
花總エリザには一路トートだよねー。
私はやはり、あやか様至上主義。
今回イープラス、ならぬ、
エリザベートプラス貸切でした。
「【e】プラスにElisabethをかけている」とのこと
カテコ挨拶の井上くんから説明がありました。
(スペシウム光線的なeのポーズ付き)
パネルとうちわ。

エリザベート限りのパネルを作るなら
手数料を下げて欲しいよ・・・。