きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「亜人」

2017年09月30日 | 映画
テンポは良いし、娯楽作品としてはまずまずだと思うけど、
「図書館戦争」を観たときも思ったけど、
日本を舞台にして、日本人役者を使って、
銃撃戦をやる映画を作りたい、という層があって、
その人たちがウキウキして作ったファンタジーだなあ、
って気持ちになっちゃうんだな。
賛同できない者にはちょっとげんなり。
不死身の化物 vs 不死身の化物 が主で
ストーリーの深みはない。

佐藤くんの芝居はやっぱり上手い。

綾野くんは、頑張っているけど、
「列島対決」第一回の白塗りヤスケンの声にそっくりでさあ。
いつ「ぬはー」って笑うか、ドキドキしちゃったよ。

若い女の子はアクション売りなのかな?
身体のキレに反比例の芝居だった。
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「ドリーム」

2017年09月30日 | 映画
アメリカの宇宙開発に関わった3人の黒人女性の話。

人種分離政策の時代に、「黒人」で「女性」というのは
大きなハンデだっただろう。
彼女たちが夢を掴んだのは闘い続けた結果。
とも言えるし、
ソ連に負けられないNASAが実利を取ったとも言えるのかな。

白人女性トイレと黒人女性トイレの内装?の違いも驚きだった。

今より女性の職業も限られていたであろう時代に、
たんなるアシスタントではない、
「専門職」の「女性」がたくさん働いていたのも驚き。
肌の色で格差はあるにしても。

キルスティンが美女枠で無く出ていて驚いた。
当時の白人はああいう考えが普通だったんだろうな。
だからこそ終盤の「呼び方」の変化に感動した。
コスナーもイイ親父だった。
本部長は人種分離政策に反対などとかではなく、
仕事の効率化を求めただけだと思う。
黒人初のプロ野球選手の話の映画でも
監督かオーナーが「肌の色より打率!」と言っていた。
理念より個人の欲の方がフラットな時もあるのよね。


ジョン・グレンがキャサリンシンパだったのは史実なのかな。
ナイスガイに描かれすぎな気もするけど
アメリカではいまだにヒーローだろうから、こう描くのかな。


話に感動できるので、
数式がさっぱりわからなくても大丈夫だぞ!

IBMの正式名称も驚いた。
そうだったのか、、、
ビジネスは世界を変えるんだな。


史実とオリジナルが上手く混じり、
いまある壁を打破する力強い人々に感動し、
宇宙への憧れにドキドキする。
いい映画でした。
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第11回演劇フォーラム『宝塚歌劇と海外文学』

2017年09月27日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)


司会進行は元月組、そして初代宙組組長の大峯麻友さん。
日本演劇協会専務理事の織田紘二氏より開会のご挨拶。

第一部は「海外文学作品と日本の近代演劇」の視点から
3人の講演orトーク。

最初は演劇評論家の大笹吉雄氏から
「日本演劇における海外文学の舞台化の歴史と影響について」のお話。

開国し、明治以降に海外の文学作品が日本に入ってきた。
窓口は4つ。
シェイクスピア、イプセン、フランス文学、ロシア文学。

1つはシェイクスピア。
日本で最初にシェイクスピアが上演されたのは
明治18年、大阪戎座での「ヴェニスの商人」、
歌舞伎の一座による公演で、原作通りではなく
北海道の漁師の話にした翻案版。
当時の日本人には
人肉裁判になる趣向が面白かったとのこと。
明治36年に川上音二郎による「オセロ」が上演されたが
こちらも話の舞台を台湾に置き換えた翻案版。
この作品で川上貞奴がデビュー。
久しく日本にいなかった女優が舞台に立った。
翻訳版として初上演されたのは
明治44年文芸協会の「ハムレット」で
松井須磨子がオフィーリアを演じた。
俳優養成学校の第一期生で
素人から男女共学で学んだ卒業生が
プロとして舞台に立ったという点でもエポックメーキング。
それ以来、シェイクスピアは日本に土着した。

イプセンはノルウェーの作家。
明治42年、自由劇場が旗揚げ。
洋行帰りの森鴎外が西洋の戯曲(脚本)を持ち帰り、翻訳。
明治44年「人形の家」で松井須磨子は女優として飛躍した。
内容については賛否両論で
後の平塚らいちょうの女性解放運動にも繋がりもし、
「女子教育に悪い」と論もあった。

芸術座においては大正3年、
トルストイの「復活」を上演。
劇中でカチューシャ役の松井須磨子が歌う
「カチューシャの唄」は中山晋平作曲でレコードは大ヒット。
(歌が会場内に流れる)
女性が洋装で舞台に立ち洋楽を歌うのはこの時が初めて。

フランス文学は、ユゴーの作品が日本に入ってきた。
明治の造語「社会」「個人」等が翻訳に使われ
新しい概念が日本に広まった。
「社会を変えないと」「貧しさから抜け出すには」
その考えは大正デモクラシーの背骨になった。
ロマン・ロランの民衆文学は民衆の芸術でもある。
「モン・パリ」もフランス由来。
それが今日の「ベルサイユのばら」への流れになっている。


続いて植田紳爾先生が登場。
大峯さんとのトーク形式でお話。
宝塚における海外文学作品は
1918年「クレオパトラ」
1925年「トラビアタ」
1946年「カルメン」
など。
白井先生はパリに留学したが、
「カルメン」を作った堀 正旗先生はドイツへ留学。
1949年「ハムレット」は雪、花で続演。
客席で「ハムレット」を見た植田先生は
(「ハムレット」の主演は春日野先生で
 植田先生は「石井さん」と言ってました)
戦後間もないこの時期に豪華な舞台に感動。
その後、宝塚に入団した植田先生。
1957年「赤と黒」は
脚本は菊田一夫先生で、演出は高木史朗先生。
菊田先生の脚本が遅くまで仕上がらなかった上に、
脚本を読んだ高木先生が「こんなのできない!!」と言い、
植田先生を含む当時の若手演出家4人が劇団に呼び出され
「書き直せ!」と言われ、分担し、改訂。
初日は主演の寿美花代(植田先生は松平さん呼び)をはじめ
役者に台詞が入っていない状態で開幕。
役者は袖に入っても、次に上手から出るか
下手から出るかもわからない。
台詞をいたるところに貼り、
改訂にあたった脚本家4人がプロンプターとして
黒子衣装でセットの隙間等に入った。
植田先生はクローゼットの中で
クローゼットを開ける芝居の時は
開けさせまいと反抗した。

その後の宝塚の海外文学作品。
1961年「三銃士」
1962年「カチューシャ物語」など。
「カチューシャ物語」は脚色し、
原作にない悪役を春日野先生が主演と2役演じた。
こちらも脚本の仕上がりが遅く
舞台セットも無しで稽古した。

1977年「風と共に去りぬ」について。
当時の日本は著作権については緩かったが
こちらは大作なので権利関係はきっちり決められていた。
原作に無い役はダメ、などの制約が多かった。
契約書を頭に入れていないと脚本が書けない。
師匠である北条秀司先生は
「原作にオリジナルを入れるのは堕落」と
つねづね言っていたので
原作に恥ずかしくないように作った。

「風と共に去りぬ」については
内海先生が「やりたい」と言っていたが
その時はロイヤリティ的に無理だった。
「ベルサイユのばら」が大ヒットした次の作品には
スケール的にもこれしかない、と思い
小林公平氏に相談したところ、
4ヶ月~半年後に「あれ、できますよ」と言われた。
怖くなった。
ベルばらの後なので失敗できないと思った。

ここで大峯さんから「髭」についての質問。
お答えは、
髭を付けるか迷った。
付けなくても良かったが、
やってダメなら仕方が無い。
やらずに「できない」はダメ。
「宝塚では無理」とは言われたくない。
また、髭を付けると口の動かし方が変わってくる。
主演の榛名さんの熱心な研究もあり、実現した。
大劇場では賛否両論で
「髭が箱根を越えられるか(=東上公演でもやるのか)」
など言われたり、先輩にも怒られた。

1978年「誰がために鐘は鳴る」
1985年「二都物語」(大峯さん、研3で参加)
1988年「戦争と平和」
「戦争と平和」はトルストイ研究家が
「宝塚はお姫様が出てくる芝居だけだと思っていたが
 トルストイの精神をきっちり伝えていた」
と寄稿してくれて嬉しかった。
原作物は作者(脚本・演出)の度量がわかってしまう。

植田先生は入団60年だそうです。


3人目は小池修一郎先生。
1977年入団、1986年「ヴァレンチノ」でデビュー。
エリザ再演について。
初演は一路さんの退団に合わせて。
それ以降も出演者に合わせて。
料理に例えると(自分は料理はしないけど)
レシピが同じでも、鯛か平目か、
具材が違えば、仕上がりの味が違う。
同じパターンでも出演者によって変わる。
宝塚はトートありき。死とエリザベートの関係。
東宝はエリザベートに死が絡む。
視点が違う。
ガラ公演は、出演者が退団後に培ってきたもので深みが出る。

現在上演中の「三銃士」は
たまきちへの宛て書き。
明朗快活。
宛て書きをするときは前の作品と重ならないように。
タイミングもある。
台詞は役にも役者にも合わせる。
声が聞こえてくるような役者だと書きやすい。

脚本は文学の世界。
演出は文字を立体化する作業。
脚本だけなら膨らませることができる。(いくらでも深く書ける)
演出家は工事現場の作業管理。
工期、納期を常に考えなければならず
間引く、整理する必要もある。

壁ドンは「珠城がやったら面白いかな」

今回の「三銃士」はリアリティを求めすぎるとまとまらない。

ラップは「(作品が?)ある意味ファンタジーなので」

三銃士の衣装はオーソドックスな厚手のポンチョみたいのを考えていたが、
「かっこよくないから」と有村先生に却下された。

セットの動かし方は
脚本を書いているときに頭に浮かんでくる。

今回の月組は例の少ないパターン。
最近の演出なら星組はトップがほぼ最年長。
月組はトップより先輩が三銃士に入っているが
パワーバランスが良い。
稽古の時も、珠城が気を遣い
美弥も珠城を立てている。
それが自然にできている。
チームなので、役にも反映されている。

「ポーの一族」は原作連載当時に
生まれていない人も客席にいる。
(のを気をつけて書く?)


第二部は珠城、美弥、愛希が登場。
司会進行は引き続き大峯さん。

他でも書いている人が多いと思うので
こちらでは簡単に。

衣装の話。
主にデニム。
ちゃぴの黄金の服もデニム。
(それをちゃぴはプログラムで知った。
 知ってからよく人に言った。)
プロローグなどの三銃士の衣装は軽い。
ポスターの衣装は革が入っているので重い。

帽子は深く被ると顔が見えなくなるので
顔を上げるのを意識。

マントは動きに慣れるため
稽古から着用。

衣装はデザイン画を見る。

手袋は暑い。
衣装も通気性がなく、カツラもあるので
特に大劇場は暑かった。
「衣装と季節感が違う」
暑さ対策は、休憩時に首を冷やす。


ちゃぴ。
男役は2年とちょっと。
娘役の方が長い。
男役時代も子役が多く
男役として声を出したことはあまりない。
今回の男役の低い声は出すときに緊張した。


ちゃぴに対し、美弥ちゃん。
ちゃぴの芝居に感動し、
星組時代に声を掛けたことがある。
「ダンシングヒーロー」のポスター撮りに通りかかり
(こんな可愛い子が)頑張って男役をやっているな、
と思った記憶がある。


大峯さん。
ルイ十六世を演じたことがある。
ちゃぴはお祖父様?お祖母様?


「世紀の色男」役に、美弥ちゃん。
精一杯かっこつけてます。
小池作品で色男役は多かったけど、
ついにここまで。
マント捌き(マントの先)や
髪の翻り方を意識しています。
三銃士の映画やドラマを見て
「アラミスは西洋の余裕のある色男」


立ち回りについて、珠城&美弥。
数が多いから覚えるのが大変。
すごく練習した。
特に酒場の場面。
最初はカウントだけで練習。
音を入れたらしっくりきた。
すごく計算されている。

レイピアの持ち手が各々違うのは
先生が宛てた。


ラップについて美弥ちゃん。
びっくりした。衝撃を隠せなかった。


壁ドンについて、ちゃぴ。
人生でしていただけるとは思わなかった。
一生分してもらっている。
音が何パターンかあるので
合わせている。


自分ではなく、人の好きな場面。
愛希 → 美弥
酒場でアラミスがルイーズをかばう場面。
サラッとかばうのがアラミスの余裕。

美弥 → 珠城
マスクバルで、ダルタニアンとルイ(ルイーズ)が
二人にしかわかならい会話をしているところ。
(キュンキュンする)

珠城 → 愛希
「これ以上、嘘はつけない」
自分の信念、ルイーズの意思をまわりに伝えるところ。

珠城 → 美弥
立ち回りでアラミスと背中合わせで戦っているとき
「恋人を取り戻せ」と言われるところ。

たまきちは限りなく黒に近い灰色のパンツスーツ、
美弥ちゃんは黒地に白い点々の上着、白インナー、黒パンツだっけか。
ちゃぴはピンクで胸元にスパン?が入っているノースリーブのワンピース。


盛りだくさんでとても楽しかったです。
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「マジカル・アジア」 東京国立博物館東洋館

2017年09月24日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)
特別に特集展示があるのではなく、
各室にある展示の中のいくつかを
「今期は特にこれを見て」的なかんじ?
特集解説は小冊子にまとめられているようです。
展示品の説明に「マジカルアジア」の印がありました。

東洋館は一部を除き撮影可。

エジプトの目


中国の青銅


朝鮮の青磁


チベットの仏像


たまらんわ!


藁人形やミイラは怖くて撮れなかったわ。


東洋館の前は、お彼岸ということで
母方の祖父母・伯母がお世話になっている
浅草方面のお寺に妹と行って来ました。
母の代が三姉妹なのでいずれ墓じまいをすることを
ご住職にお伝えしました。
帰りに母のお気に入りだった東天紅でランチバイキング。

定番を大宴会場で食べるかんじですが
時間制限が無いし、
ゆったりした空間だし、
味は確かだし、で
のんびりガツガツ食べて来ました。
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「三度目の殺人」

2017年09月23日 | 映画
私にはテンポがまるで合わずイライラしどおしでダメダメだった。
サスペンス、と思っちゃいけないにしても
話の積み重ね方、ネタのばらし方がどうしようもなくタルくて、
睡魔が何度も来て跳ね除けてたけど
終盤はバッチリ熟睡した。
なんで邦画は思わせぶりに引っ張るんだろう。

むかしの2時間ドラマは、
「断崖で告白」とかいろいろ言われるけど、
CM込み2時間の尺でサクサク話が展開してたのよね
。あれを見慣れていると邦画のだらしなさにイライラしちゃう。
客に話を見せる気があるのかねー。
なんで見ちゃったかね、私は。

満島くんとすずちゃんの芝居は良かったよ!
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「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」

2017年09月23日 | 映画
幸せな家族。
だが末娘が誘拐、殺害され
家族の心はバラバラとなる。

父親には過去に辛い経験があった。
そんな彼の元に「神」からの招待状が届く。


「赦し」とはなにか。
特にキリスト教においての「赦し」とは。

それを美しい映像で丹念に描いていた。

一つ一つの過程を経て、
父親は赦す気持ちを持ち、
家族との穏やかな日々を取り戻す。


他人を赦すには
まず自分を赦さなくてはならず、
そのためには、
自分の罪と向き合わなければならない。

娘を失った父親役のワーシントン、
全知全能の神役のスペンサーの演技だった。

見る前には知らなかったけど
すみれも出ていた。
彼女は日本語はヘンだけど
英語台詞の芝居は良かった。


美しい世界に神の試練と赦しはいつもなら心に響くんだろうけど、
兄を消して許さないと誓う今の私には向かない作品だった。
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「トリュフォーの思春期」(午前十時の映画祭8)

2017年09月23日 | 映画
大人になりかけている子供たちの日常。

仏映画は話が繋がりがありそうで無くて
イライラするけど、
こちらは最初から超短編連作とわかっているので
スッキリ見られた。

どの家にも事情があり
子供たちも固有の視点を持つ。
個人的には、お気に入りのぬいぐるみと出掛けられなくて
籠城した子にシンパシーを感じた。
絶対に譲れないことは子供でもあるよね。

最後に教師が語る言葉が
子供たちの糧になるといいね。

当時のフランスの風俗も興味深かった。
子供たちの下着がカラフルなのは映画用だとしても、
身体検査が突然始まってみな服を脱ぐとか、
朗読?の授業があるとか。

虐待されていた子は、
日本のいろんな漫画でモデルになったかな。
大人にならざるを得なかった子供。
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「All for One ~ダルタニアンと太陽王~(2回目)」宝塚月組

2017年09月21日 | 宝塚(月組)


公演期間折り返しを過ぎ、
皆様さらにパワーアップ。
随所の小芝居が楽しい。
酒場でのジャンの行動もチェック。
あんなに仲閒と楽しくやってるのにね-。
マザランの姪達の各々の芝居も面白く可愛い。

新人公演の後だと本役さんの上手さを実感する
逆に、ここまで難しいことを
若い子達がよく頑張ったな、とも。

たまきちは真ん中で話を回す存在感が増してきて
ちゃぴが男女を行き来しても
受け止める度量があるのでとても安心。

みやちゃんの色男振りもすごくしっくり来るし。
ヒロさんの悪役振りも素敵。

梅芸版スカピンのスローモーションのような殺陣を見た後だと、
こちらのレイピアでの戦いのスピードに感動するよ。
しかも密集の団体戦だし。
みんな女の子なのに!

ネタの根本部分は70年代の少女漫画なんだけどねー。
男女の入替とか、
生き別れの双子とか、
女の子が男の振りをするとか、
胸に触れて女の子とわかるとか、
ひとつひとつの要素は
よく考えると今更感で恥ずかしいのに
まとめてここまで堂々とやると
迫力ある冒険活劇になるのねー。


れいこちゃんは化粧が薄いのか、
周りが濃すぎるのか。
四人衆が、からん・スミス・まゆぽん・ぐっさんだもんねー。
もうちょっと顔を濃く作っても大丈夫だよ~。
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「TIGER & BUNNY『JUSTICE FESTIVAL in ナンジャタウン」(2回目)

2017年09月19日 | タイバニ
これを食べる日が、また来たのだよ!


キャラクロから数えて4回目の
「虎徹ルーム」に行ってきました。

扉は怪しいけど、中に入ると天国です。
未体験の人は、ぜひ行って欲しいです。
すごく幸せになります。
高いけど。
平日なら当日券でも入れるみたいです。
もう、ほんと、ぜひぜひ!!!

ついでに。。。
少し食べて来ました。
ダブルチェイサー風オードブル。
なんとなく、虎と兎になっています。







しかし、小さい。
価格のうち半分以上が手間賃(人件費)なかんじ。

冷製カッペリーニ。







そこそこ美味い。
よく混ぜることさらに美味くなりそうだけど、
構造的に無理そう。
パスタなのでご飯どきにはありがたい。

ホットドック風クレープ。
皮が甘いけど、
ソーセージはジューシー。



今日はバディでまとめました。

ミニゲームも1回ずつ。

電話は前回と同じだったような。
何種類あるんだろう。
景品のシールはバニーちゃんだった。


捜索は牛探し。



ポセイドンがかぶったけど
まあ、場所は取らないし。

ダブルチェイサーも来てました!



こちらでは乗車はできません。
秋葉原で乗れて良かった!!

あと1回は確実に行きます。
バニ誕付近でも行きたいかなあ。


おまけ。
東急ハンズ池袋店1階に出店中の
「Patisserie Swallowtail」で
ケーキを2点買いました。
じゃじゃん!!

ホワイトタイガーとパンダウサギ。
色はちょっと違うけど、
TIGER & BUNNYですよ!
これは買わなきゃね-。







ホワイトタイガーの中はグレープフルーツジュレで
苦味が大人の味。
輸送中に耳が壊れたパンダウサギの中は
甘いマンゴーの果肉など。
美味しかった!
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9/18めも

2017年09月18日 | 小山卓治

(整理番号が遠藤さんの背番号だ!)

雨男vs晴れ女の対決は
ベチコの圧勝でした。
(ありがとう!)

4年半振りのバンドライブ、
実に楽しかった!
やっぱドラムが入ると違うね。

後半のアスピリンで
小山さんはギターを置いて客席に乱入。
その前の鼻眼鏡のDr.ベチコの診察結果は
「もう還暦ですから!」

「世界はすばらしい」が好評で良かった。


(後日メモを解読して追加します)


サムズアップの美味しいご飯。
ロコモコとフィッシュアンドチップス。


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「散歩する侵略者」

2017年09月18日 | 映画
概念を奪うというのは面白い発想だけど、
元の芝居は未見だけど
台詞がいかにも小劇場系で
「映画ならでは」に拡げた部分が無いように思った。

飛行機の爆撃とか
ファンタジーすぎてげんなり。

長澤まさみの現実感、
松田龍平の非現実感がすごく良かった。
真宙くん、大きくなったなあ。
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「新感染 ファイナル・エクスプレス」

2017年09月18日 | 映画
韓国のゾンビ映画。

特急内でのゾンビ発生の密室劇だと思ったら、
いい意味での広がりがあり、
一難去ってまた一難の畳み掛けが良かった。

パニックと同じぐらい家族愛等が描かれており、
随所で涙。
ハリウッド映画じゃないから、
「あなたもダメかー!」の絶望感が半端ない。
主演は葛山さん似。

最近のトム・クルーズのエジプト物のゾンビ量が物足りなかったけど、
こちらで補充できた。
やっぱり絶対的物量が必要よね。
ラストも伏線が生きてた。

若い子が、お友達を相手にしなきゃならないところが辛かった。
あのおじちゃんも、老姉妹も切なかったな。
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9/16めも

2017年09月16日 | 小山卓治


「No Good」でkissあり客席乱入ありジャンプで〆など
往年のノリのライブだった。

掛け合いにもならない緩い会話と
シリアスな演奏のバランスが良かった。

ラスト1曲を除きずっとwithスマイリーでした。

客は楽しかったけど演者は体力超消耗だよね。



終演後はおさかな食堂で白身魚フライ定食とピーチゼリー。



ゼリーは葛入り?

ご飯とセットでライブの記憶が蘇るので
ご飯の記録、大事。
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「関ヶ原」

2017年09月16日 | 映画
合戦物だと思っていたら、
そこに至るまでが長かった。

恋バナも小説なら彩りなんだろうけど、
映画なら全部男の方が迫力が出るのにな。

三成は勇猛果敢タイプじゃないだろうとか
ツッコミは多々あれど、合戦は迫力があった。

音尾くんの脳筋ぶりも良かった。


岡田くんでも西軍は勝てないんだなあ・・・。


【追記】
岳大くんがお父さんそっくりだった。
お父さんほどの存在感は無いけど
顔は瓜二つだった。
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「泥の河」(午前十時の映画祭8)

2017年09月16日 | 映画
戦後10年経ち世の中は好景気に向かい
生活には車、電化製品が入ってくるが、
戦争の爪痕は人々の心に残っている。

戦地から生還した男達は
生活の中であっけなく命を落とし、
女達は必死で子供たちを養う。

食堂屋の夫婦が廓船の子供達に親切にする姿に涙。
子供達の母親もああするしかないのだろう。
夫婦にも訳があるようだが、
みな、他人を思い合って生きている。

廓船の娘が、少女らしい清純さの中に
なんともいえない色香があり、
大人にならざるを得ない環境を伺わせた。
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