きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ベルサイユのばら -フェルゼン編-(2回目)」(宝塚雪組)

2024年09月04日 | 宝塚(雪組)






eプラス貸切挨拶

うれしe
たのしe
愛がプラスされた1日になりました。

ショー部分の青い服の場面、諏訪っちかな、
eプラスのポーズをしてた。
スペシウム光線のアレ。

咲ちゃんのフェルゼンは
私のイメージのフェルゼンより
ずっと逞しい軍人だけど
芝居に説得力がある。

そういえば今回のベルばら、
アントワネットの最後「さようならフランス!」の後は
すぐにくるりと背を向けるのね。
2段ぐらい正面に顔を向けたまま後ずさるように登り、
それから踵を返し断頭台へ、が巨匠のこだわりだったような。
巨匠は今回どこまで見てるのかな。
OG版に張り付いていたかな?

雪組は2回目だったので、
まずは客席2階(建物4階)の公演ドリンク。





苺の酸味がほどよく、
生クリームをよく混ぜても甘過ぎにならない。
アラザンは混ぜたあと氷の下に沈む。
相変わらず具材を完食するのが難しいドリンク。

もひとつは四半期ごとに入れ替わるソフトクリーム。
今回はピスタチオで、土台はシリアル系。
(いつもはゆるゆるゼリー)



ドライフルーツが入っていて、何気にバディカラー。

この2点は公式HPに出ないから、
劇場に行ってのお楽しみ。

持ち帰りの組カラーのアルハンブラは後日食べます。
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東京バレエ団 60周年祝祭ガラ「ダイヤモンド・セレブレーション」

2024年09月01日 | バレエ・ダンス



東京バレエ団 60周年祝祭ガラ「ダイヤモンド・セレブレーション」 

「エチュード」
振付:ハラルド・ランダ―
音楽:カール・チェルニー/編曲:クヌドーゲ・リーサゲル
エトワール:秋山 瑛、宮川新大、池本祥真
白の舞踊手:中川美雪、長谷川琴音


以前見た時はお祭りモードでハイテンションだったような。
今日はそういうテンションは無い、
しかしそれゆえ、とても端正。
細かいところも緻密に詰めている。

秋山さんは美しく風格がある。
ギラギラと圧倒するのではなく、
柔らかな笑顔で場を支配。
ハイテクニックも自然な動き。
これ見よがしが似合う人もいるけれど、
秋山さんの個性で真ん中にいる、それがいい。

宮川さん池本さんが同格で並ぶのも贅沢だな。

パリオペではレパートリーから外れると発表されたときは
歓声が上がったとか。
それだけ体力的に厳しいらしく、
確かに以前東バで見たときは力の限りを尽くし、
みたいな雰囲気の場面もあった。
今日はそれもなく、
ラストに向けてジワジワと確実に盛り上がっていた。
楽しかった!!

カテコでしみじみ見たら、
ソリスト大投入だった。
これだけの駒があるから!
成り立つ!


自分の記録を見直したら、45周年のときも「エチュード」は一番最初で、
マラーホフガラのときは中盤。
最後に上演する方が少ない?
サラファーノフはもっと回っていた気がする。
なんとなく。


「ドリーム・タイム」
振付:イリ・キリアン
音楽:武満徹
沖香菜子、金子仁美、三雲友里加、宮川新大、岡崎隼也


明確にどこがとか言葉にできないんだけど、
とても好きな作品。
動きの美しさとか。
キリアンの動き、好き。

女性の衣装が微妙に色違い。
忘れがちだからメモ。
さきほど大活躍の宮川さんがIN。
雰囲気はガラッと変わっている。


「バクチIII」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:インドの伝統音楽
シャクティ:伝田陽美
シヴァ:柄本 弾


クリーク&ルジが基本な私には、
伝田さんは官能も神々しさも全く足りないんだけど、
伝田さんの個性を活かすならこの作品だよなあ、とも思う。
「私の見たい伝田さん」を堪能する。
弾くんは仁王像みたいでインドの神ではないけど神々しかった。
いままで見た中で一番良かった。


「スプリング・アンド・フォール」よりパ・ド・ドゥ*
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:アントニン・ドヴォルザーク
沖香菜子-秋元康臣


抜粋なのでダンサーは2人のみ。
甘やかなパ・ド・ドゥ。
こちらも、何度見ても面白い。


キリアン、ベジャール、ノイマイヤーを並べられる東バ。
レパートリー豊富。


「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:モーリス・ラヴェル
上野水香
樋口祐輝、岡崎隼也、
生方隆之介、鳥海 創


生オケ「ボレロ」、
水香ちゃん中心の物語は特になく、
純粋に音の具現化。
音数が増えるとダンサーも増える。
水香ちゃんが音を操っているようで、
オケから音楽を引き出しているように見えた。


カテコは本日のダンサー、
およびユカリューシャはじめスタッフ。


指揮:イーゴリ・ドロノフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ団OB


 ~上演時間~
「エチュード」
14:00-14:50
〈休憩 20分〉
ドリームタイム、バクチIII、スプリング・アンド・フォール
〈休憩 15分〉
ボレロ
16:10-16:30

会場内には海外公演ポスターがたくさん。















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「ボストン1947」

2024年09月01日 | 映画






内容としてはベタだけど、
泣かせポイントの作り方や盛り上げ方が上手い。
政治絡みを妙な立場から叩くのではなく、
エンタメに落とし込むのも上手い。

戦争に勝って独立したのではないから、
宗主が日本から、
日本に勝ったアメリカになっていたのだな。
そのあたりも捏ねくり回すことなく
あっさり描いている。

マラソンの世界記録は11年ぶりに韓国人が打ち立てる。

国歌のメロディが「蛍の光」かな。
(それ以上は複雑だから書かない)
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「男たちの挽歌」(午前十時の映画祭14)

2024年09月01日 | 映画


弟の彼女のダメぶりにイライラするけど
当時はあれぐらいが可愛い女だったんだろうな。
ユンファもレスリーも若い。
香港の風景も懐かしい。

社員旅行で香港に行ったとき、
「発電所はどこに?火力?」と
ガイドさんに聞いている人がいたのを思い出した。
もうあのネオンもないらしいね。
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