きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

林家たい平&柳家喬太郎二人会「秋はソナタと」

2005年10月30日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
困った・・・
♪タワー タワー 東京タワーに登っタワー
が、頭から離れません。
耳に残るが心に残らない歌。そのとおりだわ。


「元犬」立川志の吉
白犬が人間に生まれ変わったが・・・。
オチを覚えていなかったので、最後まで面白く聴けました。
志の吉、声も調子も良い。

「柚子」柳家喬太郎
40分の持ち時間を、20分漫談、20分新作落語という配分。
漫談が、もう、面白くって。
笑いっぱなし。
漫談40分でもいいよ~。
二日酔いで、体重86kgのkyonkyonでした。
落語の入りが
「お前のオヤジ、ホモーー、オカマーーーー」でして。
ヒーロータイムの後に某イベント(オリジナルJ)に行った私は
心臓バクバクでした。
ネタ自体は、かなり前の方で割れます。
どういうオチに持ってくるかと思ったけど、
まあ、無難なところかなあ。
途中の、子供の声にならない驚きの声、は
なかなか上手かった。

「漫談」寒空はだか
「ハダカ」ではなく「はだか」ね。
高山厳(たかやまげん)「心凍らせて」など
かなりコアでピンポイントなネタや皇室ネタなどを
目に見えない「真空ギター」をかき鳴らして
歌ってくれます。
〆は「タワーの歌」。
今日はちょっとラテン風味。

「お見立て」林家たい平
円楽師匠休演の余波で疲れているのでしょうか。
今日は精彩に欠けていました。
「飛ぶ鳥を落とす勢い」のマクラは3回目だし
「秘密警察」も何回も聞いた。
その後に、古典の「お見立て」だったので
ちょっと飽きて寝てしまった。ゴメン。
まあ、あれだよな~~。
こんな男なら、喜瀬川でなくてもイヤだよな~。
嫌われているんだから早く帰れって。
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今週の響鬼(第38話「敗れる音撃」)

2005年10月30日 | 響鬼ネタを含む話
マジとは逆に、こちら「1回休み」を見据えて「引き」だらけでしたね。
*今回は後半に少々腐った妄想あり。苦手な人は飛ばしてね。
*DVDのリモコンが壊れて録画分の見直しができません。
 記憶違いはご容赦下さい。

・先週の画像。
 これだけ見ると、ザンキさんがノツゴを倒したみたい。
 やはり朱鬼は正史から葬り去られるのね。

・明日夢くん、いきなりヤル気です。
 もしかしてMy譜面台ですか?
 と思ったのも束の間、部長から過酷な宣言。
 もっと、うまい言い方はないのかなあ、部長さん。

・魁くん、ヒビキにも越境してCM。

・「またヒビキさん?」
 いーじゃん。明日夢くんはヒビキさんに慰められる権利を有しているのだ。
 君と違って。

・「なんで、そこで言い返してやんないの」
 みどりさん。正論です。
 そろそろ反論する姿が見たいよねえ。
 
・元ブラバン部の部長のみどりさん(担当楽器はやっぱり太鼓?)の
 発案でブラバン部補欠による合宿計画。
 みどりさんとモッチーが盛り上がる。
 女の子同士で盛り上がる姿ってイイねえ~。

・イブキさんが「あきらにヘンなことを言うな」と厳しい顔で抗議。
 ちょっとカッコイイぞ。

・ヒビキさん、自然の中でのんびりしていたら姫&童子などが出現。
 装甲するも歯が立たず。
 この「装甲」って、もうちょっと迫力が出ないかなあ。「輝煌帝」ぐらいさ。

・某氏、なぜか合宿に参加。
 明日夢くん、某氏が大荷物なことにツッコミを入れる。
 いつもこれくらやってくれい。
 合宿所は、廃校を地域の人が使うっていうアレ?
 許可済みなのかしら。

・某氏、みどりさんに質問。
 「猛士って、なにをやっているんですか?どうやってなれるんですか?」
 こればかりは良い質問である。私も知りたいところだ。
 でも、はぐらかすみどりさん。
 モッチーの「猛士って誰?」がカワイイのだ。
 弟子になる?勝手に言ってるがよろしい。
 ヒビキさんの方に選ぶ権利があるのだ。

・魔化魎退治の鬼3人。
 「一気火勢の型」。つまり3人がかりの合奏です。
 が、敵わず。アームドセイバーが効きません。
 「煙に巻いて」逃げるが勝ち。

・イブキさん、カスミさん達に相談です。
 挫折したことがない彼には、わからないことが多いのです。

・合宿所では「ヒビキさんの悩み相談室」開催です。
 今回はなかなか良いカンジです。
 「無心になると、俺は俺のリズムを取り戻す」
 これが、いま、わからないとしても、
 ヒビキさんでも太鼓が叩けないことがあって
 それを乗り越えるために努力している(鍛えている)ってことだけでも
 伝わればいいね。

・街を歩く戸田山。ウェディングドレスを見てドリーム・タイム。
 (馬鹿バナはこれで回収・終了ね!)
 そしたらば、
師匠が運転する車の
助手席にイブキさんが
座っているのを発見

 ザンキさんてば~。助手席に人を乗せて運転できるじゃん。
 雷神で助手席に座るのは、なーぜーーー。
 戸田山が先に運転席に座っちゃうからとか?
 それよりも。
 この図って、イブキさんが呼び出して
 相談に乗ってもらっているんですよね。
 それでも運転手はザンキさん。助手席イブキさん。
 これが「上からものを言う」自然な態度と言うことでしょうか。
 先週予告で流れた
 「戸田山、フェンスに張り付いてガビーン」の図は
 このツーショットを見たからだったんですね。
イブ×ザン
 なかなか見ない(私は見たことがない)組み合わせです。
 冬のオフ本の締め切り前に燃料を投下するとは、、、、、
 さすが東映、抜かりがありません。

・弟子の育成に迷うイブキさん、ザンキさんにいろいろ聞きます。
 戸田山を育てた時のことなど。
 ザンキさんは言います。
 いろいろあった
 その、「いろいろ」を詳しくお聞かせ願えないでしょうか。
 「俺たちは体育系だし。男同士だから単純だったし。」
 もっと詳しく。お願い。 

・宗家の悩みを持つイブキさん。
 それを理解しつつも、活を入れるザンキさん。
 「お前は、師匠だろうが」
 あなたが、それを言うのか、という気持ちはちょっぴりありますが
 ザンキさんの気持ち、
 師匠がしっかりしなくてどうする、
 迷ってどうする
 という気持ちは伝わったのではないでしょうか。
 私個人としましては、
このあとイブキさんが
ザンキさんの胸で
泣いたかどうか

 が、非常に気になるところです。

・それから2人がどう過ごしていたかは定かではありませんが(すいません)
 夜になって、日の出桟橋辺りで、胸を押さえて苦しむザンキさん。
 いままでそんな素振りはなかったのに
 取って付けたような「絵」です。ま、仕方がないんだけど。
 それを戸田山が見つけます。
 対ザンキさんレーダー、絶好調です。
 「ザンキさん、久しぶりっす」
 こいつは、1日会わなかっただけでも「お久しぶり」と言うに違いない。
 そしてプレゼントを渡します。
 昼間のツーショットを見て、血が上り、慌てて自宅に戻り、
 なにか貢ぎ物はないかと探し、それからザンキさんに会いに
 再び街へ。なかなか素早い行動ですな。
 田舎のばあちゃんからもらったブツで
 (↑このヘンもポイントが高そうと睨んでか?)、
 イブキさんの方へ向きかけた
 ザンキさんの気を引こうというのですね。
 なんと単純な発想でしょう。
 しかも、印象づけるために、でっかい字で
ザンキさんへ
トドロキより

と、書いた布を縫いつけるという。ハッキリ言って
日菜佳ちゃんの時より
気合いが入っています

 中身はなんでしょうか。
 クール宅急便で届いたレバー3kg?(限定一名様用ネタ)

・イブキさんに向いた気持ちを、自分に向けようと、
 さらに戸田山はザンキさんに言います。
 「自分と一緒に戦ってください」。
 ザンキさんの答えは「いつまで俺に甘えるつもりだ」でした。
 なんと、素晴らしい
 そうです。簡単に弟子に手を貸してはいけません。
 一度巣立った者は、誰かに寄りかかってはいけないのです。
 この厳しさこそ、私が見たかったザンキさんですわ。
 ここ数話のわだかまりも、これで流しましょう。

・作戦失敗の戸田山は
 「イブキさんのように自分も思いっきり殴ってくださいよ!」
 と迫り、もとい、謝りますが、
いまのお前は
殴る価値もない

 と追い打ちをかけられます。
 泣く戸田山。
日菜佳ちゃんの
機嫌を損ねたときより
はるかに悲壮感が
漂っています。
 
 でも、ここを乗り越えてこそ、ザンキさんが戸田山を
 「育てた」ってことになるんです。
 師匠のためにも頑張ってくれ。

・戸田山に厳しいことを言いながらも
 さりげなくプレゼントは、ちゃんと持ってかえるあたりの
 ザンキさんは大好きです。

・一方、合宿所には姫&童子が出現。
 みどりさんは眼鏡を外し、太鼓の撥?を持ちます。
 戦う気満々です。
 「メガネ、メガネ」をやるのかと、一瞬期待。 
 とっさに某氏をかばう明日夢くん。
 うん、いいぞ。
 その気持ちこそが、鬼に大切なのよ。

・でも、抵抗むなしく、みどりさんと明日夢くんは
 連れ去られそうになります。
 ヒビキさんも深手を負ったところで、この回終了。
 気になりますううううう。

・ってことで、来週はお休み。
 ゆっくり朝寝をするべきか、
 「仮面ライダー・THE FIRST」のモーニング・ショーを見に行くか
 迷うところです。
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今週のマジレンジャー(第35話「神々の谷」)

2005年10月30日 | マジレンジャー
「『1回お休み』の前に今までのおさらいをしましょう」の巻。
そろそろ来ると思っていました。途中参加組としてはありがたい限り。

・オープニングに、大塚明夫さんや置鮎龍太郎さん、佐々木望さん、
 矢尾一樹さんなどの名前が出ました。なんと豪華な顔触れでしょう!

・CM。早くもクリスマス・ケーキの宣伝。ヒビキは無いのかなあ・・・
 細川さんのクリスマス・ケーキの宣伝を見たいなあ。。。

・ヒカル先生、スノウジェルからいろいろ説明を聞く。
 お母さん、「眠れる森の美女」状態。
 お父さんのキスで目覚めるとイイねえ。
 子供番組だから、それはないか。
 やっぱ魁くんの涙かなあ。

・オデコをくっつけるのは、ヒカル先生が、その記憶を読むためなのね。
 なるほどと言うのか、なんと言うべきなのか。
 魁×ヒカル
 う~ん。ビミョ~。有りと言えば有りなのか?むーーー。
 翼×ヒカル
 全然、萌えん。
 ヒカル×麗
 「絵」的には、これが一番しっくり来るな。

・ウルザード様こと、小津勇こと、ブレイジェルは、
 マジ・マザーとの戦いの時、一瞬記憶を取り戻し、
 斬ったと見せかけ深雪さんを転送した、と。
 どこに転送したんでしょ。おかげで捜すのが一苦労。
 安全なところに送ってやれよ。
 アルゴスに送られる予定がノスフェラスに送られたようなもん?

・インフェルシアの古き神々達。冥府神。大きいです。
 思っていたよりキャラ分けされています。
 ネーミングは、2種+その他のパターン?
 今日は神託を下すだけ@新宿
 顔見せだけで終わりです。

・ヒカル先生の謎の言葉
 「君たちはインフェルシアの神々と戦ってはいけない」
 なぜでしょう?次回あきらかになるのでしょうか??

・予告で。サンジェルの言葉。
 「忘れていたよ。僕がブレイジェルの弟子だってことを」
 相当、師匠に心酔してるようです。
 ハッ!
 深雪さんを助けることについて、あまり積極的でなさそうなのは
 恋のライバルだから? (すいません)

・ヒカル先生、ちょっとお肌が荒れていませんか?
 お手入れ、しっかりね。
 ヒカル先生にはピチピチでいて欲しいの。
 ヒビキさんはね~。
 お疲れがダイレクトに肌に現れる年齢なのがツボだから、いいの。

今週からカテゴリーを追加しました。
う~ん、こうなるとは・・・。
コメント (2)
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「M」東京バレエ団

2005年10月29日 | バレエ・ダンス
うまくまとまらないので、思いつくままに。
「M」は初見。
プログラムを買っていないので
見たままの個人的解釈ということで。

「三島の文章は理論的なので外国語に翻訳しやすい」
と、むかし母が言っていた。(母は英文学専攻)
そのときは、ふ~ん、と漠然と思っていたんだけど
今日この作品を見て、なるほど、と思いました。
ベジャールの日本物って、
私は「雅楽」ぐらいしか見てないので
(「カブキ」全幕は未見。抜粋やTV放映を途切れ途切れに見たぐらい)
断言するのもアレなんだけど、
う~ん、ちょっと違ってない?
と思っていたんですわ。
でも、「M」は、ヘンな幻想(ヨーロッパ人の東洋趣味)なんか
入っておらず、「正しく」解釈されているな、と感じました。
三島の文章が「正しく」伝わっているんだな、
という印象を持ちました。

事前に読んださまざまな文章を読んだ限りでは
イチ、ニ、サンが、三島の分身だと思っていたのですが
「聖セバスチャン」こそが、三島の分身でした。
三島のエロティシズム、ナルシズム、男色傾向、に加え
「理想に届いていない自分(の肉体)←それを嫌悪し
 認めたくない自分」も投影されていると思いました。
映画「黒蜥蜴」で三島自身が裸身を曝していたのですが
相当鍛えているハズなのに、全然美しくない身体でした。
本人は多分、自分の身体に満足していなかったんじゃないかな。
そんな気持ちまで投影されているように思いました。
 
印象的だったのは「金閣寺」。
金閣寺の模型が出てくる前が
「燃える金閣寺」だと思うんですが、違ってたらゴメン。
金のパンツの聖セバスチャンは、金閣寺であり、
放火した僧でもあるんではないか、と。
雷蔵の「炎上」では、犯人が最後自殺して終わって
ブチ切れました。
至上の美に、求め続けたただ一つの真理に
拒絶されることが、あの小説のキモだと思っていたので。
こちらは、拒絶されていたので、感動です。
炎に拒絶されていたよね。
 
「憂国」が、2.26の日本陸軍ではなく、
「盾の会」に繋がっているのも、
ああ、ちゃんとわかっているなあ、と。
それを言うなら「祖母」も、でしょうか。
三島に計り知れない影響を与えた祖母を
あのような形でちゃんと登場させている。

三島の小説を読んだのは、かなり昔なのですが
まあ、なんとなく理解できて良かったです。
で。
この程度でも、知っていれば理解できるのなら
最近のベジャールが使用しているオペラとかも
知っていればもっと楽しめるんだろうなあ、とか
思ったりして。

ダンサーでは、なんと言っても大嶋さんが良かった。
踊りがどうこうではなく。
(私が思うところの)三島の本質を感じた。
小出さんは、ベジャールの振りは、まだ
「第二外国語取得中」のような動き。
でも、名前の通り、夜空に浮かぶ月だった。
やわらかな月光だったな。

高岸さん、吉岡さんあたりは、さすがにベジャールの動きを
習得している。動きが自然。

上野さんは、こういう動きの方がイイかも。
衣装の色も似合っている。
白い姫より、こっちの方が断然似合う。
と思うのは、たんに「濃い好き」の私の趣味か。

木村さんが「男らしい」と井脇さんの日記にあったけど
踊り自体は、それほどでもなかったような。
リフトなどの力業が多いせい?

井脇さんは美しく優雅だった。
紫の衣装が似合っている。

大島(由賀子)さんの立ち姿が素晴らしく良かった。
野辺さんの射手がイマイチかな。
動きが綺麗でない。
ちょっと間が持たなかった。
 
面白いかと?と問われたら、
保留、だね。
もう一回小説をしみじみ読み直してから見たら
楽しいかも。
最後がフランス語?のオシャレな歌で終わるのが
ちょっとだけ違和感。

例え間違った解釈でも、許してくだされ。
あくまでも見たままを受け取った、ということで。
んでは、これからあらすじ等を書いていそうな
サイトさんを探しに行ってきます。
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「炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ」宝塚宙組

2005年10月27日 | 宝塚(宙組)
 芝居はオペラ「イル・トロヴァトーレ」を下敷きにした物語。女官レオノーラは、吟遊詩人マンリーコを愛しているが、そんな彼女にルーナ伯爵は横恋慕。マンリーコをジプシーと蔑み殺そうとする。傷つき母・アズチューナに介抱されるマンリーコは、母から秘密を打ち明けられる。ルーナ伯爵の父によって、自分の母・マンリーコの祖母は火刑に処せられた。復讐のため先代伯爵の息子、現在のルーナ伯爵の弟を掠って焼き殺したが、暗闇だったため自分の子と間違えていて燃やしてしまった(そんなコトって、あり?)。自分の母と子供のために、伯爵(実の兄)に復讐しろと言う母の言葉に頷くマンリーコ。
 一方、マンリーコは殺されたと聞かされたレオノーラは修道女になる決意をしていた。が、マンリーコが現れ、二人で消え、暗転後のレオノーラは毛布一枚を体に巻きつけただけの姿で「♪結婚前に結ばれると思わなかったけど~、しあわせ~~」みたいな歌を歌う(ひーーーー)。
 それから三ヶ月後。♪私はずっと嫉妬の炎を燃やしていた~、と歌うルーナ伯爵は、マンリーコとアズチューナを捕らえ(マンリーコはいつ捕まったんだ?)火刑にすると発表。レオノーラは伯爵に取引を持ちかける。牢獄に現れ牢の鍵を持ち逃げ道を教えるレオノーラに、怒るマンリーコ(鍵を投げ捨てるところがメチャクチャかっこいいのだ!)。しかしレオノーラは伯爵のモノにならないために、すでに毒薬を飲んでいたのだ。マンリーコの腕の中で死ぬレオノーラ。翌朝、火あぶりにされるマンリーコの姿にアズチューナはルーナ伯爵に叫ぶ。彼はおまえの弟だと。伯爵ガビーン!そのままマンリーコ以外ストップモーション。マンリーコはジーザスのポーズで幕。
 愛の物語、という点では、ファンは大泣きのようです。私はファンじゃないので泣きませんが。問題は、タニ以下のジプシーが、非キリスト教徒ということで蔑まされ、あげくに一人づつ殺されていくところです。キリスト教徒(イメージはアメリカ)対非キリスト教徒の図式がしつこいぐらい示されるのには、もう、うんざり。なんで金を払ってキムシンの説教を聴かねばならんのだろうか。勘弁して欲しいよ。主演のファンならラブ・ストーリーの方にのみ集中できるんだろうけどさ。私は嫌いだね。
 んで、キムシン(と甲斐先生)は、新作オペラを作りたいんだろうか、なんて思ったり。一つの団体が新作を作るのって、それはそれは大変なこと。金にしても、なんにしても。それを軽々とやっちゃうのが宝塚なんだよなあ、と。その体制には感動した。内容的に失敗したとしても、「キムシン、ご勘弁~」って言われて終わりで、興行的な失敗は、まず無い。それが可能な団体って他にはないよな~。しかもこれだけ人数を使えて。だからこういうオペラ物を作りたいんだろうなあ、と、理解はできるけど、そろそろ路線を替えて欲しい。次は月組だし。また説教系になるのかな。かと言って「愛のソナタ」系もご勘弁だよな~。
 ショーは三木先生の定番ジャズ物。目新しさは殆ど無いけど、黒燕尾があるから、まあ、いいや。最近話題の「ピアノマン」ネタもありました。記憶を無くした男(タニ)が、いろんな音楽を聴いて記憶を呼び覚まそうとするの。いろんな音楽が「白鳥」の3幕みたいなイメージでした。

 
 次作で退団が決定したたかこさん。今まで、コスプレ衣装が見栄えする人ってイメージでしたが(そのためだけに金を払ってもイイと思ってます。そして払ってきました。)、牢獄の鍵を投げ捨てるところで、初めて「男臭さ」を感じました。素敵・・・。
 ハナちゃんは、堂々のヒロイン振り。ソロも長いし、見せ場も多い。純情可憐なお嬢様。女官だけど。キムシンにとって、ハナちゃんはミューズなのだろうな。
 ガイチは、、、。最後ぐらいは恋愛が成就する役をさせてあげたかったなあ。豪華な衣装で良かったけど。ガイチの歌声を聞けなくなるのが寂しいなあ。
 タニは、芝居においては、歌いそうになるたび「あ~、やめて、歌わないで~」と、心の中で呟いてました。歌い出せば「やっぱりタニよね・・・。どうにかならんかなあ。でもこの破壊力が魔化魍退治に必要なんだし・・・」と思ったり。しかし、ショーのジャズは悪くないと思う。アップテンポの曲をあてがえば、なんとか誤魔化せそうだ。ビジュアルはイイと思う。赤い衣装の時は目を引くよね。芝居でも胸元を大きく開けていましたね~。すっかり大人っぽくなっちゃって。
 あひるも活躍中。階段降り一人だったし。スッシーの黒燕尾には惚れるね。るいるいは、浮いちゃいないが、やっぱ、もう、「お姉さん」だねえ。
 
 
んで。ショーを観て思ったのは。
次期宙1はタニだな。
しかもタニ・ハナ

じゃなくて
ハナ・タニかもよ。
そんなことがグルグル頭を回って、
ガイチの歌声を聞くどころじゃなかったよ・・・ 

いままでたかこさんと組むか
男役or娘役を侍らすかの、
どっちかだったハナちゃんが、
タニとがっつり組んで踊るところが数回ありました。
とりあえずはタニが2番手確定ってことで
組んでいるんだろうけど
それでも、いままでのワタル君とかミズとかとだって
ここまでしっかり組んではいなかったと思うのよね~。
考えすぎかもしれないけれど。

もしかしてハナちゃんは
同時退団か、下級生のタニと組むか
決断をせまられているのかも、
で、タニと組むと決断したのかも~~
なんて考えちまいました。
どうなるんでしょうねえ。


10/29追記
スポニチ、薮下さんの記事に
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/takarazuka/backnumber/051029/takarazuka.html

なお相手役の花總は
現時点では
和央退団後も宙組に残って
活躍するという。


って書かれてました。
ショックによる笑いの発作が・・・
笑いすぎて涙と鼻水が出てきたよ。
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ロッテ・マリーンズ日本一!

2005年10月26日 | その他イロイロ
ロッテ・マリーンズ
日本一おめでとう!


めでたい!
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我が社には3つのサーバがある

2005年10月26日 | その他イロイロ
ひとつは、メール&HPサーバ。
外部のホスティングを利用。

ふたつめは、社内LAN用サーバ。
ルータから内側。
各PC間でデータのやり取りをしたり
プリンターで出力したり。

みっつめは、スキャナ用サーバ。
コピー&FAX&スキャナの複合機で読み込んだデータを
一時的に保存する。
(そうしないと複合機のメモリがパンクしちゃうから)
基幹サーバに入れたかったんだけど、
Win Severには対応していないんで
Win98機を充ててます。

私は事務的にお守りをしているんだけど
(技術面のお守りは保守会社等)

みなさん、なにかあると、開口一番
サーバが
おかしくなっていませんか?

と言います。
頼むから、なにが「おかしい」のか
もう少し詳しく言って下さい。
メールの送受信がダメなのか、
共有フォルダに入れてあるデータを読みに行けないのか、
スキャナの画像が自PCに持って来れないのか。
サーバだけじゃ、どこを調べればいいか
わかりませんのよ。

ちょっと愚痴ってみました。ごめんなさい。
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「祭り無し」と書いたけど

2005年10月26日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
次期は誰?の祭りは開催されていました。
トップ交代なんだから、考えてみれば当たり前なんだけど。

いまのところ
トウコちゃんとタニが有力候補のようですね。
実力的にも年齢的にも実績も、
いつトップになってもおかしくはないのはトウコちゃん。
問題点があるとすれば、宙組出演回数が少ないこと。
いまのままなら1作だよね。
「Never・・・」の前に組替えされて出演したら当確でしょう。
タニについては、「炎・・・」をまだ観ていないので
なんとも言えないんですが、
単独2番手をしっかり勤め上げているとか。
スタカレにも入ったことだし
準備は着々と進められているようですね。

タイムリミットとか考えなければ
どっちが来てもいいんだけどねえ。
ただ、とうこちゃんが年齢的に・・・だよね。
来年7月にたかこさんが退団しても、
宙組のその次の大劇場公演は
現在のローテーションからすると2006年秋ぐらい?
かなりギリギリっぽいなあ。
これだけコキ使われてきたんだから
トップにさせてあげてよ~、と思うわ。

来年の博多座公演が宙組という説があり、
トウコ-タニのラインで「雨唄」再演って
ネタもありましたよね。
版権もまだ持っているだろうし、
舞台装置も使え回せるしで、
なかなか良いお話だと思うわ。
そしたら行っちゃうかも~~。
ただ、その節は、娘1が交代済みであることを願います。
ハナちゃんのキャシーはね~~~~。
勘弁して欲しいよね~~~~。
新人女優の役なんだから・・・。
リナならOK?
いや、ダメよね!
 

 
某所の「ヒロシのように語るツリー」のネタ。

花總です。
初心にかえり、タニ(仮)さんについていきます。
ちょっと次の練習しとっただけですたい。
HANACHANGです・・。
 
 
ネタで終わるのか???
 
 
ふと思ったんだけど、
「W-wing-」の「W」って
「和央(WAO)」のことかと思っていたけど
たかこ&ハナの「二人(ダブル)の翼」だったりして。
「W-wing-」開幕前にハナちゃんの退団発表があって、
二人で飛び立ちましょう、って意味になったりして。
これからも二人で・・・ (キャ~ 【恐】)
齋藤君だから「HANA-CHANG」があるかな?

GO!GO!HANA-CHANG!
あの寒さが甦るのか?たかこさんのイベントで??
 
 
追記
2にチラッと書かれていた。
トップ就任のタイムリミットは
36歳までではなく、
36歳中が正解だそうだ。
なので、トウコちゃんのタイムリミットは
来年(2006年)10月までではなく、
再来年(2007年)9月までが正解ってことね。
宙組でなくても間に合うかな?
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細川さんが「踊る!さんま御殿!!」に出てたけど

2005年10月25日 | 響鬼ネタを含む話
今日のメンバーじゃ、細川さんのコメントは
採用されないだろうなあ、と思っていたら
案の定。
声は殆ど聴けず、
「イイ男」の括りでアップになるぐらいでしたね。
ま、仕方がないよね。

それよりも宮崎ますみが老けていてビックリ。

と、思っていたら。
番組最後のコーナーで
ガツガツ食べる姿がチラっと映りましたね。
可愛いわ。 
33歳(と10ヶ月?)でも
食べ盛り
なのね。
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和央ようか退団

2005年10月25日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
ついに出ました。
たかこさん、退団です。

公式HPより。


2005/10/25
宙組主演男役 和央ようか 退団のお知らせ

宙組主演男役・和央ようかが、2006年7月2日(日)の東京宝塚劇場公演『NEVER SAY  GOODBYE』―ある愛の軌跡-の千秋楽をもって退団することになりましたのでお知らせいたします。

●退団までのスケジュール(予定)
1)2005年12月16日~29日『W-WING-』作・演出/齋藤吉正
 (梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)
2)2006年1月4日~11日  ※演目は1)に同じ(日本青年館)
3)2006年3月24日~5月8日『NEVER SAY GOODBYE』作・演出/小池修一郎(宝塚大劇場)
4)2006年5月26日~7月2日 ※演目は3)に同じ(東京宝塚劇場)



女帝陛下は?
やっぱり、去りゆくたかこさんが
残る陛下に「さよならは言わないで」って?
2000年6月にトップ就任だから
【訂正】8月は大劇場公演でした。
 その前の6月「うたかたの恋」でトップ就任。
 初日の市川を見に行ったじゃん、ワタシってば
 その時はワタル君嫌いで、さららんを褒めていたわ)
在任期間は約6年。
最近にしては長いよね。
女帝陛下は1994年の就任だけどさ 

1000days劇場でトップに就任したのはたかこさんだけ、
しかしハナちゃんは旧東宝劇場で就任なのだよね。
(東京ではね。
前世紀にトップに就任した二人
 と言えばいいのか?)
あ~、同時退団か?
そうだよね、きっと。
トウコorタニとは組まないよね。

後任は、トウコちゃんかなあ。
トウコちゃんはタイムリミットぎりぎりだよね。
タニが。。。。。
ってより、
ハナちゃんがタニと組んだらどうしましょう、ってカンジよね。
自分がトップ就任した後に入団した人と組んで
「初心に戻って・・・」とか
言われちゃったらどうしましょう。
 
 
追記
この後、いろんなブログ等を回ったんだけど、
たかこさんファンは、もちろん大泣き。
しかし、ファンというほどではない人は
「ハナちゃんは?」と書いていますね~。
そうだよね~。
それが決まらないと、祭なんかできないよね~。
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友佳里さん「ジゼル」の公式発表が無いねえ・・・

2005年10月25日 | バレエ・ダンス
来週の火曜日が一般発売なのに。
神奈川県民ホールの会員優先販売も
今日から始まっているみたいなのに。
ぴあやeプラスにも発売情報が出ているのに。
予定自体は早くから出ていましたよね。
「ユカリューシャ」でチラシが出たし
神奈川県民ホールのサイトの予定表にも
GWぐらいから載っていたような・・・。

主催がNBSではないからかもしれないけれど、
せっかく8月に大々的にお祝いした
看板プリマの全幕主演なんだから
もっと早く告知して欲しいよねえ。
なんでこんなに遅れているのかしら。
フィーリンの写真を撮っているのかしら?

アッサンブレからも、お知らせが来ません。
(私が更新日ギリギリに申込用紙を送付したので
 更新されていない可能性もないワケじゃないんだけど)
今日あたり来なければ、アッサンブレの優先は無いのかな?
一番早い優先は「M」の会場かなあ。

フィーリンは嫌いじゃないけれど
できればアルブレヒトは高岸さんで見たかったなあ。
 
 ジゼル:斎藤友佳理
 アルブレヒト:高岸直樹
 ヒラリオン:木村和夫
 ミルタ:井脇幸江
 バチルド:吉岡美佳

この並びはもう無いのかなあ。
友佳里さんの地元で観たかったなあ。

ついでに言うなら、
ペザントはパ・ド・ドゥの方が好き。
今のはダンサーがたくさん出るところは
イイとは思うんだけどね。
あの衣装キライ。

フィーリン@アルブレヒトは
ボリショイの引っ越し公演でこそ観たいわ。
「ファラオの娘」と替えてくれないかなあ。

それを言うなら「ドナウの娘」が
超不安・・・。
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「ティム・バートンのコープスブライド」

2005年10月23日 | 映画
 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」に続く、ティム・バートン製作人形アニメーション第二弾!です。声をあてるのは、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター 、エミリー・ワトソンなど。

 裕福な魚屋の息子で超内気なヴィクターは、没落貴族の娘ヴィクトリアと結婚することになった。結婚式のリハーサルで初めて会った二人は、一目でお互いを愛するようになる。しかしヴィクターが式の宣誓文などがうまく言えないため、延期になる。森の中で式の練習をするヴィクターは、結婚指輪を木の枝に指し、、、たつもりが、実は花嫁の姿の死体(コープスブライド)のエミリーだった。かつて男に裏切られ殺されたエミリーは、ヴィクターと結婚できたと思い有頂天。彼を冥土に連れて行く。ビクターは、なんとか現世に戻ろうとする。一方、一人置いて行かれたヴィクトリアは、結婚式の招待客と結婚させられそうになる・・・。

 人形達はカワイイです。特にガイコツちゃん達。動きもコミカルでリズミカル。犬が特にカワイイ。動きは実に滑らかで、3Dアニメかと思っちゃうくらい。技術的には素晴らしい。ワンダホー!ブラボーーーーです!
 風景も幻想的。特に、月明かりの下で踊るエミリー。青灰色がなんとも言えず美しいです。
 ただ、面白かったか?と言われると、ちょいビミョ~かなあ。死体と生きている人が結婚する、とか、死体が歌い騒ぐとか、は、まあ、ブラック系のネタなのかもしれないけれど、ティム・バートンと思えば、全然パンチが足りないです。もっと毒々しいのかと思ったけど、わりと普通のラブ・ストーリーでした。意外性もなにもない。観ている間はそこそこに楽しいけれども、見終わって何かが残ることはないですね。
 エミリー・ワトソンの声が、思いがけず可愛かった。ジョニーとヘレナは、逆に、本人達の表情が人形を通して見えてしまうようなカンジ。これはアニメとしては、あんまり良いことではないと思うんだけど。本人達を使って、実写で作った方が面白そう。
 冥土=死者の国があって、方法によっては自由に行き来できたり、「成仏」という概念とか、キリスト教圏の人からすると目新しいことでも、日本だとわりと普通だよね。その辺で新鮮味に欠けるのかなあ。
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あきらちゃんもさ

2005年10月23日 | 響鬼ネタを含む話
忘年会で、ヒビキさんに腕相撲を挑んで
勝てばいいのよ。
薬を盛るとか手段を選ばずに勝て!
ヒビキさんに勝てば、
とりあえず「鬼として一人前」と認めて貰えるよ。
前例:戸田山
  
  
ルグリと一回踊ったのを「実績」と言い張って
エトワールになったオスタのようにさ。
 
朱鬼さんが、見た目通りの年齢でなく
呪術的な力で外見の若さを保っている
と聞いたとき、
一瞬、女帝陛下を思い出しました。

みきちゃんに似ていると思った片岡さんは
71年生まれなのですね。
みきちゃんより7歳下かあ・・・。
みきちゃんのお披露目くらいの年齢なのね、
と思うのは、「ダンディズム」を見たせいかしら。
っていうのは間違いでした。
「スピク/スナイパー」の頃の年齢でした。
スナイパー 実況(新品CD)
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今週の響鬼(第37話「甦る雷」)

2005年10月23日 | 響鬼ネタを含む話
いよいよザンキさんの復活!
ですが・・・
う~ん、ってカンジ。
あれだけで、次回から仕事を頼まれても困るよねえ。
 
 
・朱鬼、タンカを切ったわりには弱いかも。
 なすすべもない。

・あきらちゃんが流される。ザンキさん追い切れず。
 ちょっぴり役立たず

・朱鬼に助けられ目覚めるあきらちゃん。
 色っぽくなったねえ。

・朱鬼はあきらちゃんに言う。私と同じだと。
 「憎しみを忘れるな。憎しみが人を強くする。」
 ある意味真理だとは思うなあ。

・夜が更けても、あきらちゃんを探し続ける弦師弟。
 (いままでずっと???????????????)
 戸田山の呼びかけは「あきらくん」。
 こう呼んでいたっけ?
 あきらちゃん、ザンキさん達の元に生還。
 その表情から、ザンキさんは、
 彼女が朱鬼と会っていたことに気が付く。
 「あの人には近づくな。二度とだ」
 だからあ、10代の若人には、もっともっと言葉を尽くさないと
 わかりませんてばあ。

・スーパー童子、いきなりカッコ良くなる。
 ひゃっほーーーー!

・鬼の力を悪用する者を倒すことを「鬼祓い」と言うそうな。
 それを行うのは宗家の使命。

・ザンキさんの胸の傷の理由と、おそらく朱鬼さんが追われた理由が判明。
 ノツゴは人を食うときだけ口を開ける。そこだけが急所なのだ。
 ザンキさんが食われそうになったとき、両親をノツゴに殺され
 どうしてもノツゴを倒したい朱鬼は、ザンキもろともノツゴを攻撃する。
 鬼ごと殺そうとしたから、鬼を辞めさせられたということなの??

・明日夢くんに、なにかと突っかかる某氏。
 明日夢くん、もっとヒビキさんを信じてあげて。
 自分とヒビキさんの絆をもっと信じようよ。

・あきらちゃん、ヒビキさんに相談する。
 「どんな気持ちで鬼になればいいのか」
 朱鬼は、憎しみが力になると言う。
 ザンキさん&師匠のイブキさんは反対のことを言う。
 どちらを信じればいいのか。
 「誰もが一度はぶつかる壁だよ。
  みんな思いっきり悩みながら
  自分自身で答えを見つけているんだ」
 自分にも見つけられるか不安なあきらちゃん。
 ヒビキさんも、良いことを言っているのは充分わかるんだけど
 スター・ウォーズ全エピソード見せる方が早い気もするなあ。
 ダメ?

・あきらちゃんが悩んでいる頃、イブキさんも悩み中。
 なんたって「鬼祓い」は初めてなんですもんね。
 鬼祓いには、経験のある鬼をサポーターにするそうで、
 それをヒビキさんに頼みたいというのです。
 ま、無難な選択でしょう。
 それに対し、なにかを考えるヒビキさん。
 不安なイブキさんに「お前が自分で考えなきゃ」。
 正論ですが、考える時間はあるんでしょうか?
 朱鬼を止めるのって、待てるんですか?
 「鬼の仕事は綺麗なものばかりじゃない」
 まあ、そうだろうねえ。
 きっと、鬼祓い(のサポート)の経験もあるだろうし
 人間以上の力を手に入れたいと思い、
 自分の欲望に飲まれ消えた人も
 たくさん見てきたんでしょうね。きっと。

・戸田山、今週も視聴者を代表してザンキさんに質問です。
 朱鬼って若く見えるけど・・・。
 ザンキさん、曰く
 朱鬼は呪術的な力で若さを保っている。
 実年齢は戸田山の「おばあちゃん」ぐらいだそうです。
 (「ちゃん」づけがカワイイ)
 呪術的な。。。って言えば、やっぱり、アレ?
 朱鬼さん宅に、朱鬼さんの肖像画が飾ってあるのかしら?
 で、もって、鬼を一人殺すたび、肖像画は醜く老けていき
 朱鬼自身さんは若返っていくと。

   美しい終わりのない旅 眩しすぎる若さと力 溢れ
     歩いて行こう 時を止めたまま・・・

・そんな朱鬼から、ザンキさんは呼び出しを受けます。
 「車を借りるぞ」って
 あんた、運転
 できるじゃん!!
 サポーターなのに助手席が指定席なのは、習慣?力関係?

・朱鬼の言葉
 「鬼と戦い、鬼の力を取り戻す」
 鬼を倒して得る力が、鬼になる力の元になる?
 鬼が修行をして得た力を、
 鬼を倒すとそのまま身の内に取り込める、みたいなイメージ?

・「鬼が魔化魎との戦いに命を落とすのは当然のことだ。
  憎しみが人を強くする。」
 「鬼を捨ててください。
  鬼の使命は、命を守ることです。
  人の命も、鬼の命も。」
 朱鬼が戸田山の祖母ぐらいの年齢とすると、
 朱鬼の両親は戸田山の曾祖父母ぐらいの年齢なわけで、
 そうなると、ザンキさんの修行中に、
 朱鬼の両親が殺されたわけじゃないよね。
 (朱鬼同様に、朱鬼の両親も呪術を使っていない限り)
 ってことは、ザンキさんが朱鬼に出会ったときから
 朱鬼は憎しみに凝り固まっていたんだよね。
 そんな人から、 のようなことを
 習うとは思えないので、
 やっぱ、朱鬼のあとに、
 先代斬鬼さんについた、に一票です。

 追記
 流れとしては、
   朱鬼の両親がノツゴに殺される
    ↓ (この間、数年、または数十年)
   財津原、朱鬼の弟子になる
    ↓
   ノツゴ出現。朱鬼の憎しみ再燃。
 財津原を含め、数人の弟子を取り、育ている間は
 弟子を犠牲にするのも厭わない性格(考え)は
 たまたま表面化する機会がなかっただけ。
 ノツゴへの憎しみも忘れてはいなかった、と。
 ノツゴ再出現により、モロモロの感情が爆発したんでしょう。
 それ以来、変わってしまったのね。
 ノツゴに食われかけている財津原さんを
 朱鬼が「ザンキ」と呼んだのは
 (1)ザンキさんの記憶違い
 (2)視聴者を混乱させないための製作者側の配慮
 とでも、しといてください。
 (全部の穴を塞ぐのは無理ってもんです)
 
 あ。
 ザンキさんが朱鬼の呼び出しに応じたのは、
 弟子の音錠を返して貰うためです。
 誰のでもいいのなら
 ザンキさんが取りあえず貸してあげれば、
 と、後の場面を見て思いました。

・あきらちゃんが、朱鬼に弟子入り志願。
 「これは賭だ」と思うザンキさん。
 結果、負けましたね。

・そして、いよいよ、ザンキさんの復活ネタ。
 あきらちゃんを助けるため変身です。
 ・・・・・・。
 音錠を外していれば、変身はできなかったんだよねえ。
 (音錠?音枷?後日調べます)
 いつまでも外さなかったのは、未練なのか、
 こういう時のための備えなのか。
 なんにも考えてなかったのか。  たぶんコレ(笑)

・そして
 雷電斬震ぶっ放し。
 しかし、それだけではノツゴ倒せず。
 朱鬼が食われそうになります。
 「私ごと、倒せ!」
 悩むザンキに、ならば、と、
 ノツゴの口に挟まれながら、朱鬼が自分の身体を通して
 ノツゴに攻撃します。
 それなら
 最初から、(以下略)
 ( 全国の皆さん心の声)
 これでノツゴは木っ端微塵。
 イブキさんも、気絶しているうちに悩みの種が吹っ飛んで
 めでたし、めでたし。(違うって)

・死にかける朱鬼が、ザンキさんに頼みます。
 「私の死に顔は・・・」
 うなずき、朱鬼の顔、身体を花で隠すザンキさん。
 全身が隠れたところで、朱鬼の命が絶え、朱鬼本来の年齢に戻る。
 髪は白くなり、手に皺が出る。
 私としては、最後の力を振り絞って
 手向けられた花ごと燃えると思ったんだけどなあ。
 あれだけじゃ
 風が吹いたら
 意味ないじゃん
 まあ、子供向け番組だからできないですよね。
 亡骸が燃える場面は私の心の中だけに収めておきましょう。
 朱鬼さん宅の肖像画は若くなったのでしょうなあ。
 (注:元ネタは「ドリアン・グレイの肖像」Byオスカー・ワイルドっす。)

・そんなことより、
 これでザンキさん復活なの?
 これだけで
 復活しちゃって
 いいの?
 今回は緊急時の、あくまでもイレギュラーだよね。
 こんなことぐらいで次回から頭数に入れられたら大変だわよ。
 関東はそんなに切羽詰まっているのかね。
 追記
 これってさあ、ずーーーっと電車のあるうちに帰ってたんだけど
 ある日、(深夜)2時まで仕事してタクシーで帰ったら
 「やればできるじゃん」って言われて
 翌日からタクシー帰りがデフォになるのと
 似ている気がするんだよねえ。
 あ、この場合出るのは月額固定の職務手当のみで(月2万円)
 残業代は出ません。さすがにタクシーチケットは会社持ち。
 *仕事があるから残るんじゃなくって、2時までいられるという前提で
   仕事が組まれるんですよ。

・次回予告。
 再び寒いギャグの嵐が吹く予感。
 みどりさん、フルスロットルか?
 ギャグ場面以外は、ザンキさん絡みのシリアス。
 胸を押さえているし。
 そこまで頑張ること無いよ~。
 胸の傷以外では、弟子の導き方。
 イブキさんにいろいろ説教しているザンキさんなんだけど。
 戸田山のデキを見る限り、ザンキさんってかなり粗く
 (荒くじゃないよ!)弟子を育てているよねえ。
 ザンキさんに、イブキさんを説教する資格があるのかなあ。
 片や、あなたに一生ついて行きます、って男に無理矢理弟子入りされて、
 (↑あくまでも想像)
 片や、弟子を育てるのも宗家としての経験のうち、って任されて、
 (↑、これもあくまでも想像)
 じゃねえ。
 弟子の育ち方も、師匠としての壁も違うよねえ。
 偉そうに言っちゃイケナイよ。ね。

 
余談
本日午後、有楽町のビッグカメラに行ったのですが
コガネオオカミちゃんは売っていませんでした。
売り切れ?
人気者なのね。

さらに余談。
「ノツゴ」を、ずっと「ツノゴ」と書いていました。
友人が知らせてくれたので早い段階で訂正できました。
ありかとう。け。ちゃん。
ダメなのよ、カタカナは。。。
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今週のマジレンジャー(第34話「勇気の絆」)

2005年10月23日 | マジレンジャー
今週は「さよなら、ウルザード様」の巻。
もうお会いすることはできないんだよねえ。
ブレイジェルよりウルザード様の方が好きなんだけどなあ・・・・・。

・ヒカル先生とリンちゃん、スモーキーの毛玉として吐き出される。
 助けてくれていたとは思ったけど。。。毛玉にされていたのね。

・オープニングのクレジットが「小津勇/ウルザード」。

・本日明かされた事実。
 ブレイジェルは15年前に闇の力に捕らえられてしまったのだ!
 それがハイモールドの力を吸収したことにより思い出した、と。
 この説明、イマイチわからん。

・サンジェル、白馬(ユニゴルゴン)に乗って登場なのだ。
 カッコイイのだ。

・サンジェル、メーミィの挑戦を受ける。
 「デュエル・ボンド」、すなわち、魔法を封じ込め、剣のみで戦う。
 「ブレイジェルの名において!」高らかに宣言するサンジェル。
 よほど心酔、じゃないや、信頼しているのねブレイジェルを。
 当たり前だけどメーミィが魔法を使い、サンジェルの変身が解ける。
 センセーーーッ
 腰、腰が・・・っ 
 色っぽいですううう
 ありがとよ、メーミィ!!ぐはああああああ。

・そのブレイジェル、一時的にウルザード様に戻る。
 兄弟の中で一人、父の記憶がない魁くんがウルザード様と戦う。
 なかなか敵わない「赤の魔法使い」に、ウルザード様は言う。
 「憎しみを捨てろ。力のみで戦え」
 いつもいつも、彼らに助言をしていたことに気が付く5人。
 ブレイジェルは心の底まで闇に落ちたのではなかったのだ。
 魁の涙で正気を取り戻すブレイジェル。
 こういう展開に100%絶対なると思っていたけど
 こう真っ正面から描かれると気恥ずかしさなんて吹き飛ぶね。
 感動したよ。
 
・ブレイジェルはマジトピアの呪文を唱え、復活した(しかけた?)
 タコ足のン・マとの戦いに赴く。
 「母は生きている」の言葉を残し。
 ↑そりゃそうだよな~。生きていないわけないよなあ、この展開で。
 そんなことより。父よ。
 闇の中に消える前に
 教えてください
 その服(変身解除時)は、誰の
 趣味なんですかぁぁぁ
 
・父は5人の前から消えた。
 魁は誓う
 「もっともっと強くなる。
  父さんみたいになる。」
 最終回頃に戻ってくる父に、強くなったところを見せてあげてね。

次に父が登場することがあっても(←絶対ある)、
その姿はブレイジェルだよねえ。
寂しいよう。。。

次回予告に入る前、「私もお会いしたかったです~(涙)」
と泣くマン坊が哀れなり。
そして、ヒカル先生と泣くうららちゃんがデコをくっつけていた。
来週は、なにがあるのだ~。


余談だけど。
マジの「クリスマススペシャルビュッフェ」のCMがあったね。
響鬼はないのかなあ。
松田さんとかのDSがあったら行っちゃうのになあ。。。
コメント (2)
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