きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ガイズ&ドールズ(7回目)」(宝塚月組)」

2002年04月27日 | 宝塚(月組)
幸せでございました。
本日の席は1階2列目の一番上手。下水道へのマンホールのすぐ脇。花道にいる人々へは障壁ナシ。銀橋に渡る寸前、あるいは渡り終わった後になんとなく目線を置く場所。いや~、もうウハウハでした。リカちゃんが、えみくらちゃんが、タニが、キリヤンが、ケロが、越リュウが、コモちゃんが、エリちゃんが、るいるいが、立組長が、とにかくたくさんの人が私の目の前を通り過ぎていく。VISAよ、ありがとう!!!
 リカちゃんは紫の衣装が似合うのう。ああ、もう溜息しか出ないよ。でもね。逆に。これだけ近いと話に集中できないね。役名でなくて芸名でしか見れないの。その上、リカちゃんを見よう!と思っても、つい目の前の人を見てしまうのだ。救世軍だと茜みつ希さんとか。2列目だと結構ナマ声も聞こえるし。ホットボックスの客、上手側の緑のドレスの人(天野ほたるさんらしい)が、ガールズが引いた後に同席の男の人に「ありがとう、すばらしかったわ」とお礼を言っているのが聞こえた。細かいところに芝居入れているんだよね。あと新聞スタンドの兄ちゃんが時々新聞落っことしているのは知っていたんだけど、これは暇の余り店の新聞を読んでいて、うっかり眠って落っことしてしまった、という演技だったのね。そうそう、それと前回宝生さんと思ったピンクのワンピのお嬢さんは彩橋みゆさんのような気がする。城咲さん以外の3人のうちの誰かなんだけど。多分彩橋さん。フレアスカートで踊るのもいいけど、タイトスカートもセクシーよね。あと気付いたのは。下水道へ案内する前のユウヒ、煙草吸っていると思っていたらポッキー食っていたよ。どんどん口の中に消えていったからマジマジと見て確認したよ。
 とにかく色々見てきましたわ。さばきは15時過ぎの段階で10枚くらいは出てたかな。半端な席なので残っていたみたい。それを見ると、明日も捌き待ち・・・、なんてウッカリ思っちゃって困るわ。もうこのへんで打ち止めにしなきゃ。あと3回あるんだしね。

 今日のリトルの服は白いオーバーオールに、青と白のチェックの帽子。帽子はパーカー風でした。
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「ガイズ&ドールズ(6回目)」(宝塚月組)」

2002年04月23日 | 宝塚(月組)
 重たい思いをしてオペラグラスを持っていったというのに会社に置いてきてしまいました。でも群舞を見るんだからいいか、と思ったのは大間違い!
オペラグラスがないと
リトル・ジュールの
衣装チェックができない!!

ああ、抜かったわあ。サテンっぽいピンクの上下に、同じ布でできた帽子を被っていたのかしら?ああ、リトル~~!

 で、感想はといえば、いつもの通りね。ああ、リカちゃん・・・。もう、リカちゃんのオーラに浸れるだけで幸せ。サラが羨ましいぜ!そうだ。えみくらちゃんが台詞を噛んじゃってゆらさんに突っ込まれていたな。あと以前アドリブでやってたことが定番になってきたかな。スカイinハバナの「バカルディ」と言って足を組み替えるときにテーブルにぶつけたり、ゆらさんのこぶしにスカイが帽子を被せてみたり。そうそう、タニの声の調子が悪いらしいということで、いつもより声が低めだった。それがGOOD!でございましてね。運のいい子はアクシデントも良い方にでるのよね。うん、本当にタニは成長した。リカちゃんからタニに行ってもいいや~、と思う。間に入って許せるのはガイチ・樹里ぐらいだな。ワタル君が入ったら怒るかも。それくらいタニが2番手という位置に馴染んでいる。ま、次回がどうなるかはわからないけどね。
 次回はいよいよ1階2列目よ。越リュウの視線をGETするぞ~!
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「風と共に去りぬ」(宝塚花組)

2002年04月18日 | 宝塚(花組)
恐るべし轟悠!
轟さんの前では
俺様アサコも
ただの女だ!!

いやいや。やっぱり轟さんはバトラーにぴったりだった。というか、クラーク・ゲーブルに近い。これであと10cm背が高かったら完璧だわさ。それでも迫力があるからそんなに気にならない。ノル・バトラーより下品でイイワね。ひひひ。んでもって、ガイズの直後に観ると、轟さんって典型的な男役だね。台詞廻しとかね。こういう型のある芝居は似合うわ。無意味に笑いながら退場とか。ま、芝居はね。やはりノルさんの方がバトラーの気持ちがわかったな。今回は書き込んであるハズなんだが、ま、それよりは型だよね。
 アサコは思ったよりも違和感がなかった。歌になると男なんだけどね。でもそれ以外は普通に女。むしろ健気な女の子だったよ。特に相手が濃い轟さんに背の高いワタル君だからね。ドレス捌きもなかなかキレイだったし。これを機会にステップアップして欲しい。いい経験になったと思う。カーテンコールの時のお辞儀、女役なので膝を折って挨拶すべきところを、男役の、立ったままのお辞儀をしかけたところはかわいかったよ。
 ワタル君のアシュレ。彼女自身は可もなく不可もなく。ただ脚本に変更があったためスカーレットがアシュレに惹かれるのはわかった。映画なんかでも全然わからなかった部分ね。つまりは白馬に乗った王子様だったのね。ジゼルにおけるアルブレヒト。とスカーレットは思いこんでいた、と。
 檀ちゃんは芝居はいいね。天女のようなメラニー。化粧も目の回りが薄くなって目狸系から脱出よ。ただ歌は相変わらず。ドレスの立ち姿もイカン。背中が曲がっている上に顔も前に出しすぎだわ。申し訳ないがサラはえみくらちゃんで良かったわ。
 あとは・・・。あすかちゃん化粧は悪い。彩吹さん声いい。王子は台詞がイカンのう。蘭とむ、いい男じゃ。はっぱさん、男役とは思えない。あと専科の方々はベリグーッッ!!!やっぱ、専科は違うね。締まるよ。重みが出て良かった。芝居が植田だけに(特にガイズを観たばかりだったから)若手だけでやったら魂抜けそうな部分もちゃんと形にしてくれました。ありがとう!!
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「ガイズ&ドールズ(5回目)」(宝塚月組)」

2002年04月18日 | 宝塚(月組)
 はあああああ。ああ、リカちゃん好きよ~ん。と、毎回呟いているわね。でも好きなんだから仕方がないのだわさ。ええと、でもね。スカイとサラが惹かれ合っていく様子がどんどん良くわかるようになっているよ。あ、リカちゃんの喉はまだまだ好調です。不安はまったくありません。1幕の最後とかよく伸びているよ。
 曲もアタマを回っちゃう。アデレイドの歌なんて、ムラで聞いたときは「今どき、なんだよ、この歌詞は!!訳が古すぎ!!!」とか思っていたのに、今じゃリカちゃんへの気持ちを表す言葉だよね。「山盛り一杯愛してる」「計りきれないほど愛してる」。ほほほ、もう、そのとおりなのよ~!
 アデレイドといえば、ネイサンとアデレイドもどんどんラブラブになっているよね。それも、また楽し。
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「ガイズ&ドールズ(4回目)」(宝塚月組)」

2002年04月14日 | 宝塚(月組)
 当初は「光の旅人」を見に行く予定だった。自分が宇宙人だと言い張る男の話。予告を見る限りジョニーの「ドン・ファン」のSF版みたいだったので、絶対見ようと思っていたの。有楽町日劇で11:10、1回目の上映開始。と思って家を出たのに・・・・
ガイズのさばき待ち
しちゃったよ!

しかもGETできちゃった。1階15列上手より。しかも!窓口行ったら戻り券もあって5月5日の15:30の回も買っちゃった。ああ、リカちゃん・・・。あなたはまさに貧乏神。
 本日は団体さんが多いようなので少々心配でしたが、むしろいつもより客席のノリが良かったです。ちょっとした小ネタに笑ってくれるの。「いいわね、あんたはネイサンに恋していなくて」とか、ジョーイに殺された人のピクピクとか。特に私の後ろに座っていた男性が要所要所で大笑いしてくれて楽しかったです。
 また本日昼の部はタニちゃんの総見だったようで。それもノリの良さの一因でしょうか?本当にお上手になられて(笑)ああ、あとはやっぱり、リカちゃんだよね~。う~ん、ステキだ、素敵すぎる!!スカイの心もわかりやすくなってきている。サラに惚れ込んでいく過程とか。そうそう、銀橋で教団の後をついていっているとき、「ほら、もう片方の頬も打ちなよ」って言って(?)いたのね。今日初めて気づきました。それ以外にもイロイロやっているんだろうなあ。
 下級生達もバリバリ芝居入れているよね。ちょっとした待ち時間的な部分にも自分なりのキャラクターを演じている。で、越リュウ、好きだ。るいるいはやっぱ若いね。悪人じゃないし。転向も止むなしかな。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」(町田)

2002年04月14日 | 小山卓治
 町田だからてっきり椅子があると思っていたのに、スタンディングでした。それも仕方がないか、とも思うくらい人は入っていました。卓治とは違う客層の人も含まれていたので、おそらく井口さんのファンの方々にも多数ご参加いただいたのでは、と思われます。
 さて、本日の卓治は終始余裕があったように思います。声もよく伸びていたし( ← リカファンとしては、この辺チェックが厳しくなっちゃうのさ!)。一発目から「傷だらけの天使」。でも「ファンのために」「定番をやってあげよう」なんて後ろ向きな、あるいは惰性での演奏ではなく、「俺は今日突っ走るぜ!」のような気合いを感じました。そして2曲目は「俺は帰ってきたんだ」。おおっ!これを聞くのも久しぶりだ。NY帰りだからか?自分の居場所を見つけたのか?「HEAT OF THE NIGHT」をかっこよくキメた後は「汚れたバスケットシューズ」。昔を懐かしみつつ、それなりに夢をかなえつつ、ってカンジの曲。そこから1曲おいて「ダンスを踊ろう」。これもライブで聞くのは・・・。ROCK’Sのツアーでもやったかやらないかだよね。それから長めのMC。卓治がNYで見てきたこと。まだまだ終わっちゃいない。まだまだ争いは続いている。そんな気持ちを乗せて「大統領様」。そこから「ひまわり」に続いたのは、曲そのものが繋がるんじゃなくて、前奏の映画「ひまわり」の音楽に繋げたかったのかな?と思った。
 そこからは井口氏が登場。名曲「マーガレット」を歌った後は卓治と共に「フィルム・ガール」。サビを間違えたのはご愛敬ということで。それから今度は井口氏の「Rain In The Summer Time」。こうして二人交互で歌うと芸風が凄く違ってるから、おもしろいもんだよね。それからは卓治の独り舞台。「Hustler」「下から2番目の男」とノリ良く行って、「君が本当に欲しいもの」でいったん締め。
 アンコールは、これも何年ぶりだ~!!!!!という「逃げ出せ」。でも歌えるわよ~。そして井口氏と一緒に「ファンキー・モンキー・ベイビー」。うひゃひゃ。もう、おじさん達ったら!!!本当のラストの曲は「Shadow Land」。好きな曲なのになかなか演奏してくれない曲。嬉しかったです。
 前回は正直本人も客も馴れ合っているカンジがしましたが、本日は適度な距離があって良かったと思います。勝ち負けでいうなら余裕で卓治の勝ち。こういうライブは楽しいよね。



井口さんのMCを少々。
 
 初台ライブの後に卓治と田中さんと一緒に飲んだんだってさ。で、酔ってベロベロになった状態で運転したら、電信柱に衝突したんだってさ。幸い本人に殆ど怪我はなかったけど、電信柱の弁償金が200万円だってさ!その上、前の車のローンとこの時大破した車のローンと今乗っている古いけど新車のローンと、車のローンは現在3つだとか。飲ませた卓治と田中さんにも責任はあるから1/3は負担するようにこれから交渉するとか。
 昨年名古屋の話も出た。卓治が倒れた瞬間に「おお!ミュージシャンが逝く瞬間に立ち会った」と一瞬思ったとか。「良かったねえ。髪の毛がちゃんと生えて」とも言ってたわ。あと、九州のイベントで卓治が電話で声のみ出演したときの話。それは井口さんの配慮によるものなんだけど、なぜに井口さんはそこまでしてくれたのか。それは井口さんがアスピリンメールに入っているからなのだった!!!だから九州に呼ぼう会のISAさんの熱意とかがわかっていたので、そういったことをやってくれたみたいよ。ありがとう井口さん!!!で、OFFの会報も送ってもらっているらしいわ。
 ついでに。井口さんはずいぶん体が絞まってきて、ミュージシャンっぽくなってきました。パワステ最後に見たときはミュージシャンからかなり離れていたけど、戻ってきたわね。曲や声自体は好きなので、巻くこと覚えていただけたら、もっと好きになりそうですわ(笑)
 あと卓治の予定ね。アコナイ四天王(井口氏談)で6月初頭をまわったあとはレコーディングに入るんだってさ。それとNYを舞台(テーマ?)にした小説を書くみたい。ファンタジーって言ってたけど、さてさて。今回NYに行ったのも、その小説のためみたいです。それらから考えると多分8月一杯までは作業をして、新アルバムを引っさげての営業を兼ねたツアーは9月ぐらいからだろうと我々は予測しました。「この秋口には新アルバム」このフレーズにはトラウマがありますが、今回は大丈夫かな?ってことでイベントは行かないことにしました。お金がないしね。
 そうだ。再び楽屋口の階段のことで「宝塚みたい」って言っていたよ。ねえ、どうして、また言うのさ?私がアンケートに毎回「好きなアーティスト:紫吹淳」と書いているのは関係ないわよね。ね?
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「ガイズ&ドールズ(3回目)」(宝塚月組)」

2002年04月11日 | 宝塚(月組)
 今日も見に行っちゃったよ。2階席だと越リュウの体のデカさが目立つし大きく踊っているところも堪能できて凄くありがたかったよ。
 りかちゃんは、やっぱ、いいわ~。なんかね、終演直後は「りかちゃんがいないと私は生きていくことができないかも!」と、ちょっぴり本気で思っちゃう。とにかくね。喉に不安がないせいか、りかちゃんらしい小技がたくさん。帽子のいじりかたとかね。それが見れるだけでとても嬉しい。それさえ見れればもう話の内容なんてどうでもいい!と思わなくもなく。でも、話もおもしろんだよな~。みんなノリはさらに良くなっているし。ケロのビッグ・ジュールはすごくウケていました。ネイサンとの挨拶はリトル・ジュールに頭を下げさせました。ああ、この子(リトルの方よ!)もカワイイわよね。そうだ、ケロといえば。ケロって踊りがイマイチ決まらないわよね。肩とか腰とか入り過ぎちゃうっていうの?越リュウがキレイな直線を保っている隣で踊ると、さらに目立っちゃうのさ。しかし!!!それがケロらしくてイイワ~!なんて思う私は終わっているのかも。
 ショー部分、プログラムを熟読していないので正確にはわからないんだけど、タニ・キリのバックの女の子達の中から、ゆら・こもって消えた?なんか、いよいよか~、と少々寂しく。でも、若い子達もがんばっているもんね。たまこちゃんやみっぽうちゃん、すえこちゃん。あとまだまだ愛称は不明なんだけど音姫さんとか城咲さんの顔はわかるような気がするぞ。それと乳母車押しているピンクのワンピの子ってプログラムの顔の印象で判断すると宝生さん?とにかくダンサーが揃っている組よね。ヒロイン系は弱いけど。この辺も楽しみですわ。
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「愛・舞・魅」初風緑コンサート@アートスフィア

2002年04月07日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
 コンサートは3部構成でした。30分・30分・1時間ってカンジでしょうか。1幕目は和がテーマ。ここは正直あまりおもしろくなかったかも。和テイストだけど、そんなに和じゃないし。和太鼓も叩くというほど叩いていないし。ちょっと眠気が来ました。ラストはなぜかジュリーの「LOVE抱きしめたい」だし。3曲目ぐらいにあった「新ルパン3世のテーマ」も謎な選曲よね。2幕目はポップス(洋楽)&ジャズ?いわゆる歌のうまい人が歌を聴かせるための選曲。ガイチの声が心地よかった。ここらで「来たかいがあったな」と思いました。3幕めは宝塚メドレーを中心に。シナーマンとか良かったし、それ以外でも、名前は知らないけど聞き覚えのある曲がいくつかあって、ガイチの声は宝塚ソングに向いていると思いました。宝塚以外では「SEASONなんたら」って曲が良かった。そして大ラスは何故か布施明の「愛よ、その日まで」。何故だ?何故ヤマトなのだ?事前に情報を仕入れておかなければ、古代君と雪が雲の上でクルクル回っちゃう映像が脳裏に描かれたわ。おたくだからさ。
 
 全体的にディナーショー廉価版ってとこでしょうか?ガイチに3万円も出せないけど、4~5千円なら出してもいい、って人が集まっていたみたい。私はガイズ帰りだし、隣の人は「殉情」のプログラムを持っていた。多分チャーリー・ガールや風共とはしごした人もいると思う。幅広く愛されている人だからこそできたコンサートだよね。3階最前列から見たカンジでは8割以上埋まっていたと思うわ。999の時なんか当日券半額で出しても埋まらなかったのに。それを思うと良い稼働率じゃないでしょうか?またこのような機会があれば行きたいね。もちろん本舞台の男役が一番いいんだけど。

 これを見るまでガイチって無色透明で暖かいけど地味な人、って思ってた。でも男性ダンサーを従えると充分濃くてクドかったよ。魅力を再認識した。でもダンスはイマイチだったかな。歌ほどは伝わってこない。だから和の殺陣も決まらないんだよなあ。喉は大変だと思うけど、もっと歌中心でも良かったかも。

 アンコールでガイチは言った。「私は太陽になりたいんです。皆さんを照らし暖める太陽に!馬鹿でしょう?でも本当にそう思っているんです!」馬鹿じゃないよ。素晴らしいよ。好きだよガイチ。
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「ガイズ&ドールズ(2回目)」(宝塚月組)」

2002年04月07日 | 宝塚(月組)
ああ、リカちゃん!
山盛り いっぱい
愛しているわよ~っ!!

う~ん。濃い。スカイというより、まさにリカちゃんだ。でも、いいのだ。後ろにいたおばさんが結構喋る人だったんだけど、「ステキね~」とか言われると、「そうでしょう!」と自慢したくなる。困ったもんだわ。
 チームワークが良くなっているのか、ノリがいいよね。とにかくゴキゲン!ってカンジだわよ。本日は友人がOMCで取ってくれたんだけど、13列センターで凄く見やすかった。スーツの踊りとか、とてもカッコイイわ!!主題歌が頭まわって困るけど。
 おおむね、よし。ただユウヒがもうちょっとインパクトあるといいんだろうな。流れ的に。若いから仕方ないんだけど。若いといえば、越リュウ。実際の年齢はわからないけど、学年的にはユウヒとキリヤンの間なんだね。ビックリだ!!

 とにかく楽しい芝居よ~ん。ムラで見たときは「東京は3回も観ればいいや」とか思ってたのに、現段階で計7回押さえた。GWにさらにもう1公演を考えている。いや~、どうしよう。でも、リカちゃんがすぐ近くで、行けるところで舞台に立っているんだから、行かなくてどうする!って気持ちになっちゃうの。「大海賊」より、はるかにマシだもんね!
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「殉情」(宝塚雪組)

2002年04月06日 | 宝塚(雪組)
ぶんちゃんはね。
土下座したときの
背中のラインが
とってもキレイ

「誠の群像」でも和物は見ているハズなんだけど、とにかく着物姿が美しい。ちょっとした動きも流れるようだし、絶対に着崩れしない。踊りの時も腕のラインというか仕草がすごく美しい。こういった動きを見るだけでも観劇する価値があるってものです。
 ただ佐助はな~。ぶんちゃんだからギリギリ見れた。こういう泣き顔で、ひたすたつくす、というか主人に対する忍従の姿が似合うから説得力はあるけど、やっぱり怖い愛だよ。そりゃ、封建社会だからね。仕方がないんだけどね。うむむむむむむ。針で目を刺すシーンは怖いのなんの。正視できないよ。しかも両目だから2回やるし。名演ではあるけど、話的に繰り返してみたくはないわ。
 まひるちゃんの春琴はぴったり。彼女は華やかな美人で、大事にされているお嬢さんというのがよくわかる。9歳の時に失明したんだけど、それまでの間に自分が美しいのがわかっていたんじゃないかと思うわ。佐助への愛もわかりやすい。いつも叱っているようにみえるけど、随所に佐助への思いやりが伺える。それでいて大店のお嬢のプライドは捨てられないというか。佐助が目を潰してお礼を言うとき、初めて対等な口調、佐助の所まで降りてきた口調になったところは泣けたわ~。私も春琴になりたい。
 利太郎の箙さんは笑えたな。出てくるだけで笑いを誘う。おそらくアドリブもバリバリなんだろうけど、内輪ウケってわけではないので自然に笑えるし。それより女に見えないよ。さすが専科。これが噂の利太郎なのね。
 その他、キムちゃんは歌はいいけど台詞廻しがもうちょっと、ってカンジ。それよりもユリコをやった涼花リサ。口跡がすごくいい。上手い子だよ。まだまだ下級生だと思うけど芝居の上手い子だわ。要チェック。彼女だけでなく下級生みんな上手かったわ。「?」と思う人は殆どなくコンビネーションもいい。これからが楽しみです。あ、ぶん&まひるも凄く合っていたよ。
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