きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ちびゲコ、初めての一人旅(1)

2010年10月31日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
MK氏とT氏が海癒に行くので
ちびゲコを託しました。
ちびは、弟子と一緒に旅行に出たことはありますが
一人で行くのは初めてです。

10月30日夜。
高知でちびゲコを渡す。

袋は、け。ちゃん提供。←携帯入れ


この先は、MK氏からのメールを転載。


10月31日。
「今朝、袋を覗いたら、恨みがましい眼をしてた。。。」


「8時20分。高知駅にて。「しまんと」1号。
 車両をグリーン車と分け合っているけど、普通車部分は貸し切り!」


「あしずり食堂、やすみ。

 雨も強めなので、
 清水パルプラザ(旧土佐清水バスセンター)前の、
 お好み焼き屋さんだ!

 土佐清水のお好み焼き屋さんのメニューにあったバナナ入りお好み焼きの看板と。
 さすがに、怖くて冒険できなかった。。。」

「今年のお部屋。
 5階の月見台のお部屋。
 でも、しかし、今日は、雨。。。」







以下、次号。


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宇和島・高知旅行(7) 旅行中の美味しいもの
ちびゲコ、初めての一人旅(2)
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10/31

2010年10月31日 | 小山卓治
(友人の報告)


夕陽に泣きたい
祭りの季節
花を育てたことがあるかい
クリスタルレインドロップ
はるかな故郷
前夜
Passing Bell
傷だらけの天使
最終電車

アンコール
デイジー(セッション)
種の歌(セッション)

衣装
モノトーンのチェックに黒の花柄が飛んでいるタイトなシャツ。裾をだして、白のタンクトップ。
声は昨日より、良かったかも。

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「ジプシー男爵 /Rhapsodic Moon」宝塚月組@東京(3回目)

2010年10月31日 | 宝塚(月組)
東京3回目、通算5回目の今回は組総見。
拍手も手拍子も熱く、笑いも多く
とても楽しかったです。

芝居は、旅の疲れもあって、
一部の場面は、そりゃもう、ぐっすりと。
音楽が心地よいし。
綺麗な場面見ながら夢の世界へ、って
とんでもない贅沢だね。
ありがたく享受する。
みなさん、どんどんテンション高くなってきたわー。

いまさらだけど、ジュパン夫人ヨランダって
ほたるちゃんなんだねー。
こんなに台詞がつくのは初めてかも。
こういう声だったのか。いいじゃあないか。
芝居も上手いよ。

ヴィオルカの一人芝居は
見ていてキツイ。
一人で納得って、なんだかねー。
谷先生、もっと上手く作ってー。
難しい芝居をちゃぴちゃん、頑張ってるわー。


ショーは単純だけど好き。
なにが良いって、娘1がいるところだよ!
何回も言っちゃうけどさ!
思えばー。
トップと娘1がガッツリ組むショーって
月組ではかなり久しぶりなんだよね。
それだけで嬉しいのよん。
きりまり、いいよ、きりまり。
まりもの勢いが心地よくてたまらんです。
特にまりもの膝折技術には感心するよ。
最後のデュエダンのところ、
若手男役が歌うのも好きなのだ。

いろいろ揃ってきたなー。
しみじみ。

「生け贄の場面」、みりお君はファントム。
この場面って「白鳥の湖」を思い出す。
まりもがオデット。
みりおがロットバルト。
きりやんがジークフリート。
女性陣が白鳥ちゃん達。
男性、じゃないや、男役さん達は
4幕の黒鳥ちゃん。
例の子はやっぱりタイミングがヘンなんだけど
それゆえ目が離せない。どうしよう。

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「SP 野望篇」

2010年10月31日 | 映画
時間的に都合が良かったので見てきたのですが。

はっきり言って、つまらなかった。

もともとTV版も、
往年の「太陽にほえろ」などなら
1話の中に収まるアクションを
4週に渡って薄めていたようなもんだし、
そのアクションも、
最初は良かったのに、
だんだん、脚本家の頭の中ではカッコイイんだろうけど
実際に映像にしてみると散漫なだけ、だったし。
話も、筋立てありき、っていうの?
病院の人質ネタのときも
テロリストはSPを殴って気絶させて拘束、のみだった。
これが後半反撃に出る、ってのがバレバレ。
テロリストなら、その場で殺すだろうよ。

なんて不満が、そのまま映画にも投影されていました。
最初のおいかけっこも長いし。

ネタの方もなー。
大義とか
国を変えるとか
愚かな民衆に危機感を持たせるとか
なんじゃ、それ。
現実味が皆無。

すべてにおいて、
予告よりかなーーーーり内容が薄まってて
話もろくに進まないのに
「次回に続く」って、なんだかなー。


ただ、岡田くんは良かった。
スーツでアクションはいいねえ。
似合っているよ。
VVV6のトンカツにやられていた姿とは
まったく違って、格好良かったよ。
ま、そんだけ、だな。
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宇和島・高知旅行(7) 旅行中の美味しいもの

2010年10月31日 | 美味しいもの
10月29日
松山駅で買ったジュースと饅頭

「坂の上の雲」放映で、
かなり「ヤル気」になっているのがうかがえます。
この饅頭は後刻のおやつ。

松山駅の駅弁。「マドンナ弁当」。

ご飯は酢飯。

卯之町駅で、電車待ちの時の甘いもの。

お茶をする時間も場所も無かったのだ。

時間の都合で。
宇和島駅のコンビニで買った弁当を
窪川駅のホームで食べる。

じゃこ天、かまぼこ等、練り物がダメなので、
コレぐらいしか買えなかった。
松山の饅頭はココで。


10月30日
朝ご飯は、宇和島駅で買ったパン。
写真撮り忘れ。

お昼は、のいち駅前のガスト。

「次の電車までの待ち時間はここで潰してね」
って位置にあるのですよ。
地の物を捜す時間より、温かいご飯優先。

安芸のゆずアイス。


安芸駅併設「ぢばさん市場」内のゆずジュース(セルフ)


高知。
ライブ前に軽く餃子。
「いまどき安兵衛」の焼餃子と水餃子とおでん。

すごく美味しかった!
焼餃子は、揚げ餃子のようでもあるけど
サクサクでパリパリ。
水餃子もモチモチ。

「いまどき安兵衛」メニュー。


ライブ後に軽く刺身。
「魚福」
かつおのタタキ


いわしのつみれ焼き


四万十のりの天ぷら


うざく


しまあじの刺身

新鮮な刺身は分厚くても生臭くないんだ!

阿波鶏の塩焼き


土佐巻き。(鰹の海苔巻き)


10月31日朝食。高知空港にて。
安芸駅ぢばさん市場で買ったパン。


と、龍河洞前で買ったみかん。



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宇和島・高知旅行(6) 高知~東京

2010年10月31日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
高知へは17時22分着。
MK氏&T氏の泊まるホテルへ向かう。
二人のチェックイン後、軽い食事へ。

予定では、
 ・ライブ前→「魚福」で軽く刺身
 ・ライブ後→「屋台安兵衛」で軽く餃子
だったんだけど、
「魚福」が満席と言われた!
大ショック!
屋台は19時からだから・・・
店舗の方の「いまどき安兵衛」に行くか。
魚福はライブ後にしよう。
思いついて、魚福に予約を入れる。
ライブは19時半からで、
うーんと、うーんと、2時間弱で終わるよね。
じゃ、21時半からということで。

「いまどき安兵衛」の餃子はとても美味しかった!

ちょっと時間が余ったので
その辺散策。

はりまや橋商店街は日本一の木のアーケード!

からくり時計。
最初、上からお城が出てきて
「なんだ、これだけか」と思ったら
下からは「よさこい」が出て

左には桂浜と竜馬像、最後に右からはりまや橋出現。

*見ての通り、開場時間無視です。

ライブハウスが入っている「ニューベルギー館」外観。

店内にはたくさんのお客さん。
煙突さんとは、ここで「はじめまして」。

終演は21時20分過ぎ。
いい時間じゃないか!!
「魚福」には21時半ほぼぴったりに到着。
カツオのたたきなどを食す。
激ウマ!

食事後解散。
私、け。ちゃん、MK氏&T氏は別な日程、別なホテル。
友人だからできる好き勝手。
け。ちゃんは明日の昼頃高知出発。
あとのふたりは8時台の電車で土佐清水へ。


10月31日。
5時半起き。
6時10分の空港バスに乗る。

本日からJALの東京-高知便が増えたため
空港ではいろいろやってた。

着ぐるみが出てきたり。
米を配ったり。
昨日、安芸で買ったパンと、
龍河洞で買ったみかんで朝食。

7時40分、高知出発。
東京には9時頃着。
池袋へ。

いけふくろう。

ちょっとした、でも外せない用事を済ませ
映画へ。

終映後、昼食。
「鶏の穴」白鶏スープ味玉付き。


丸ノ内線で有楽町に出たら程よいお時間。
東京宝塚劇場前で、昨日別れたけ。ちゃんと落ち合う。

今日の16時公演は組総見。
宝塚歌劇団には、カンパニー全体の公式FC(友の会)と
各出演者個人の私設FCがあります。
組総見とは、
「私設FC所属のみんなで公演を見ましょう、
 同じ組のファンなんですから!」
という、ほのぼのとした理由が表向き。
その実は・・・
各FCが、それぞれどれだけチケットが捌けるか、
出待ちにどれだけファンが集まるか、
出演者個人の集客力が数字化・視覚化される
ファンにとっては恐ろしいイベントなのであります。
(FCごとにお揃いのウェア着用。
 出待ち位置も出演者の番手通りなので
 誰のファンが多いか一目でわかるシステムなのだ)

劇場内・小林先生の銅像。

観劇終了で、旅行終了。
楽しかったわ~~。


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「スケアクロウ2010 高知 Night」

2010年10月30日 | 小山卓治




「ULTRA ROCK BAR J's」は
飲食店が多く入る雑居ビル3階にあるライブハウス。
小さめの店内はかなり満員。
「2階もありますよ」と案内されましたが
出演者がすでに座っていて殆ど楽屋状態。
ムリです。

小山さんの衣装は
黒地に白バラ、白インナー。
ジーンズは、うーんと、黒・・・かなあ。
照明によっては、青が黒に見えるんだよね。
髪型は最近のアレだけど、黒い。

浜田さんの後、2番目に小山さん登場。
移動の疲れが如実に出ている顔。


01.路傍のロック
顔のヤラれ具合から想像するよりは、
声は出てました。
歌詞の一語一語が力強い。


MC。
 高知(市)でライブをやるのは初めて。
 「初めまして、小山卓治です」
 自己紹介から。
 1957年生まれ乙女座B型
 誕生日の花は「りんどう」
 (ちょっと受ける)
 83年デビューし、アルバムも・・・(以下略)
 「TVゲームにも出演」
 笑いがおこる。
 「なにが可笑しい!」
 今日は初めましての気持ちで、
 一から出直します。


この流れからだとデビュー曲の「FILM GIRL」に行くんだけど
今日は・・・
02. 1 WEST 72 STREET NY NY 10023
この位置に入るのは珍しいのでは。
春の松阪のように、「FILM GIRL」だと
声が伸びない可能性もあるからかなー、とか
ちょびっと思わなくもないけど、
それでも、今日聴けて嬉しい。
最近のコレは、昔ほど、切羽詰まった感じはしない。
穏やかな日差しと希望を感じる。
こういう面「も」ある、豊かな曲なんだよね。
「2人ならきっとうまくやっていけるよ」のフレーズがいい。
共に歩んで行ける人が隣にいるって、
素敵なことじゃないか。


MC。
 昨日は京都。
 明日は土佐清水。
 土佐清水は3年連続。
 去年は京都から土佐清水@車。
 「さあ、考えてみてくれ!その距離を!」
 高知を過ぎると高速が終わる。
 あとは延々と一般道。
 途中で泣きそうになった。
 土佐清水、カツオがなければ
 浜田祐介、ぶっとばす!と
 なんども車内で叫んだ。
 しかし、、、
 (このツアーを企画、運営してくれる)浜田さんは
 この春から市会議員。
 「もう、先生になったし」
 迂闊なことは言えないなー、と言うと
卓治も立候補すれば?
 会場から見事なツッコミが入る。
 「するか!」
 反論するも、
 「俺が一票いれてやるから」
 切り替えされる。
 う~ん、実に楽しい。


03.ひまわり
これも、昔は、
工場の灰色とか、作業着のブルーとか
寒色系のイメージの曲だったけど
最近は夕焼けの暖色系のイメージが強い。
寄り添って、小さな声で励まし合う。
どんなところにも幸福はある、と。
そこが共感ポイント。
高校時代は、
「出て行く女」の強さに憧れたもんだけどね。


MC。
 「今までいろんな形のライブをしてきた。
  バンド、アコースティック、、、
 このフレーズだから物販案内が来ると思ったら
 「この前は韓国でライブをした」
 韓国ネタに入る。
 自分は普段眼鏡をかけている。
 韓流スターって眼鏡をかけてる。
 眼鏡をかけてる自分はモテモテ? 
 と、思ったけど、向こうの人は
 そんなに眼鏡をかけてなかった。
 外国に行ったら自分は「外タレ」。
 韓国語で挨拶したら受けた。
 曲もしっかり聴いてくれた。
 「勘違いしそう」
 あとは料理の話とか。
 焼き肉をたくさん食べ、
 ヘロヘロになるまで飲んだ。

04.クリスタルレインドロップ
 沸かせたMCから、しっとりした曲へ。
 最近サラ・ブライトマンの「スカボロー・フェア」を
 (生で)聴いたけど、
 こっちもいいなあ


MC。
 いままでいろんな形のライブを・・・
 さっきも言ったか。
 (やはり、前振りのミスだったか)
 いつもの流れから、、、


生声で
05.種の歌
 曲名が告げられると、歓声が上がった。
 しかし、前奏を間違えてやり直し。
 (ここぞってとこで、を地でやる)
 曲が始まると、客席からも歌声が広がる。
 客席後方からは、浜田さんがコーラスで参加。


MC。
 物販宣伝。
 初期のアルバムをバンバン再発売。
 買ってくれた人にはサイン、女性限定でハグ。
 (しかし女性客は少なかった)


06.傷だらけの天使
盛り上がりパート、スタート。
大きい手拍子が起こる。
こぶしを振り上げる人もいる。


07.最終電車
「知らない人のためにサビから歌います」

 ♪明日こそは幸せな 朝を迎えたい  
 
 これがサビです。
 覚えて一緒に歌ってください」
新しい作戦で来たな!
とても盛り上がる。
4番の最後のフレーズは、ギターも無し。
みんなの手拍子で、みんなで歌う。
小山さん立ち上がって会場を見渡しながら歌う。
楽しい空気充満で、本編終了。

アンコール。
浜田さんと舞台へ登場。


MC。
 昨日の京都は、お二人に矢野さん。
 矢野さんはお姫様キャラ。
 浜田さん曰く「美女と野獣と珍獣」
 海癒の宣伝。「すごーっく いいところだよ!」
 途中で高速が無くなるけど。
 幽霊が出るトンネルを通るけど。
 (近藤さんと行ったとき
  「いま誰か通りませんでした?」と言ったとかなんとか)
 海癒は全室オーシャンビュー。


E1.デイジー [(浜田裕介曲) w/ 浜田裕介]
何回かセッションをしているためか、
二人の音も声も良く合っている。


MC。
 浜田さんの報告から。
 「さっき、女性限定でハグ、って言ってましたけど
  京都でほんとにやってました」
 「やるといったら、やるんだよ」
 「女の子、ちょっと引いてましたよ」
 さらに海癒宣伝。
 「名残惜しいと思ったら、明日も来て。
  ほんの120km先です」
 終わったらカツオ食う。
 

E2.いつか河を越えて [w/ 浜田裕介]
あまりセッションしない曲らしい。
ありがたく聴く。
 

これで終了予定だったみたいだけど
熱いアンコールに応えて、お二人再登場。
二人でできる曲はあまりないんだから、と言いつつ
E3.PARADISE ALLEY [w/ 浜田裕介]

みなさん盛り上がっているところ、
「お二人が舞台の上=2階は無人」
ってことで、2階に忍び込む。
2階席から見下ろす小山さん。
新鮮な角度だ。
実に楽しい。
1階の空気が2階にも伝わってくる。
最後の拍手はちゃんとしたいので
曲が終わる前に戻る。


最後の言葉は「明日、会おう!」
濃い内容でした。
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宇和島・高知旅行(5) 安芸

2010年10月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
のいち駅前のガストで
ささっと昼食。

のいち駅12時49分発。


ごめん・なはり線の各駅には
駅名にちなんだイメージキャラクターがいます。
(やなせたかしさん作)
のいち駅は「のいちどんまん」。

安芸駅到着。

物産館併設です。
安芸駅のキャラは「あき うたこ」さん。


安芸については下調べ無し。
駅に観光地図があるよねー。
あったし。
その地図通り、武家屋敷方面へ・・・
行こうとして失敗。
反対側へ歩いていました。
「であい博」安芸会場は、安芸市役所の庭みたい。
遠目に見たけど、目的地の反対方向なのがわかったので回れ右。
会場案内係らしきおじさんの
「えっ!来ないの!!」の失望感が伝わってきた。
申し訳ない。

さて。
気を取り直して。
地図に従い、武家屋敷方向へ。
しかし駅前はどうみても畑。普通の民家。
武家屋敷の影も形もない。
しばし歩いたところで
「武家屋敷まで2km」の標識が出てくる。
地図は、どうやら車用らしい。
地図上で駅のすぐ近くに見えるところは2km以上先。
さあ、どうしよう。
駅まで戻ってタクシー?
悩んだけど、結局歩く。

野良時計。

昔は時計が高価だったため
屋外に大きい時計を設置し、
たくさんの人が見られるようにしたそうです。

武家屋敷の街並み。




一般公開されている武家屋敷。(無料)

公開というより放置?

安芸城の石垣。


安芸城の井戸。

長宗我部側に内通した横山民部が毒を入れた井戸。
これが士気低下に繋がり、安芸城が落城したそうです。

城跡には、城を模した歴史民族資料館があります。


安芸は作曲家・弘田龍太郎の出身地でもあります。
そこかしこに歌碑(モニュメント)が。
これは「鯉のぼり」。

 ♪いらかの波と 雲の波
の方ね。

途中、シャーベット茶屋で甘いモノ補給。
駅に戻るには、できればバスがいいよね、と、
野良時計前のバス停で待つが・・・

「乗り降り自由」と書かれたマイクロバスが
スピードも落とさず通り過ぎた。
バスって、あれ?
システムがわからず、途方に暮れる。
観光バス誘導のおじさんに聞いてみたら
やっぱりあれが、乗るべきバスだったようだ。
仕方がない、歩くか。
すると、おじさんが近道を教えてくれたました。
私たちの往路は、やっぱり車用、
特に観光バス等大型車両用の道で、
「一方通行じゃないけど一車線」の道を通れば
かなりショートカットができる模様。

こちらの街並みも、なかなか良かったよ!


いろんなところに、柿や柑橘類がたくさん実っていました。


往路よりずっと早い時間で駅に到着。
ちょうど虎列車入線。

(隣駅が阪神のキャンプ地なのだ)

駅前の洋菓子屋さんや、
駅併設の「ぢばさん市場」でいろいろ買い込み、
16時33分、高知に向けて電車出発。


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宇和島・高知旅行(4) 龍河洞

2010年10月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
前回残した課題です。
行ってきました!

入口は階段!

の右横のエスカレータ。

















「双葉山のへそすり石」
元横綱双葉山が通ったとき臍を擦りむいたそうです。

女性でもこれぐらいなんだから
お相撲さんなら、そりゃ擦るな。




けっこう、洞内の階段は急です。


神の壷

弥生時代の土器が鍾乳石化したもの。



自然の神秘にテンションアップ!
小山さんにもオススメしたいけど
あの靴じゃ危険だよね。

今回は普通に歩いて見学でしたが
「冒険コース」というのもあります。
ツナギを来て4メートル匍匐前進するとかとか。
本当はそちらに行きたかったのですが
出発は、10時・13時・15時とのことで
時間が合わなかったのです。
次回の課題に残しましょう。

洞窟を出たところに尾長鶏がいたのですが・・・

箱入りでビックリ。
こうやって飼わないと、尾が伸びないそうです。
そこまでしなくてもいーじゃん・・・

公衆電話ボックス。


空港から乗ってきたタクシーが
洞内見学中はメーター倒して待っていてくれました。
引き続きのいち駅までお願いしました。


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宇和島・高知旅行(3) 桂浜

2010年10月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
10月30日。
6時半起床。
今日の最初の待ち合わせは、
昨夜終業後に高知入りしたけ。ちゃんと
7時48分発のバスに合わせ、
南はりまや橋バス亭で。

明るいところで、はりまや橋と。


7時40分頃、無事け。ちゃんと合流。
今回は「すけきよみち」をやろうと思っていたけど
悪天候が予想されたため中止。
代わりにけ。ちゃんが連れてきたのはカッパちゃん。


バスで桂浜へ。
この期間は、竜馬像の隣にやぐらが組まれ
「竜馬と同じ目線」で海が見られるらしい。


が・・・

悪天候のため「中止」。
まあ、雨は降っていないけど
風は強いもんね。
仕方がないね。

波が高いですよ!








海津見神社の鳥居


前回行けなかった「竜馬記念館」へ。


入口のミニチュア竜馬と記念撮影。


史料の他に、ドラマのセットも。




屋上からの景色


海が見える談話室の椅子。

鯨。

9時半過ぎ、記念館を出る。
記念館前にいたタクシーに
「乗れますか?」と聞くと、
貸切だから乗せられないけど
会社のタクシーを呼んでくれるとのこと。
ありがたや。

10分ぐらいでタクシー到着。
空港へ。
10時頃空港脇を通ったら、
まさにANAの飛行機が着陸。
台風の影響は無かったようだ。
タクシーに待っててもらい、
MK氏とT氏を迎えに行く。
無事落ち合い、龍河洞へ。


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宇和島・高知旅行(2) 宇和島

2010年10月29日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
13時40分、宇和島駅着。


荷物をコインロッカーに入れ、
観光循環バス「うわじま もーにバス」の1日乗車券を買い
駅前散策。

「鉄道唱歌」などを作詞した大和田建樹は
宇和島出身だそうです。
記念?の機関車。


闘牛で有名な場所でもありますので
駅前にもいます。


14時5分。
バスが来ました。

お城の前まで行きます。

登城口からひたすら昇る。

たいがいのお城は、
途中までは舗装された道路で行けるんだけど、
ここは最初から石段。
短い道で行こうと思ったら急階段だったYO!

天守閣に到着。


天守閣からは海が見えます。


天守閣外からの景色。

台風じゃなくて良かったわー。
この景色、見覚えがある。
ドラマで見たのかな。
なんだか懐かしい気持ち。

下へ降りていく途中にあった蔵?
この横に民俗資料館がありました。(無料)
古民具の展示が面白かったです。
芳名帳への記帳はほぼ強制。
見たところ、関東からもたくさん来ているようです。

石垣。




搦手門前の児島惟謙像


城から(私の足で)徒歩20分ぐらいの処にある
「大村益次郎住居跡」

やっぱり、一般民家の壁の横っちょに
無理矢理入れ込んでいるだけで
当時の住居があるわけじゃないんだけど。
自分の足で歩いて、距離が実感できて
とても嬉しかった。

天赦園。
「七代藩主、伊達宗紀が隠居の場所として建造した池泉廻遊式庭園」。








伊達博物館前から、もーにばすに乗る。
きさいや広場(道の駅)で10分ほど停車。
降りて、海を見に行く。

新鮮な海産物(鯛とかー)を食べたかったなー。
時間的にムリだったんだよねー。

16時。バス発車。
恵比須町で降り、和霊神社へ。



荘厳だけど優しい雰囲気。

徒歩で駅に戻り、夕食用の弁当を買い、
17時9分発の電車(予土線)に乗車。

1両だけど長い。ワンマン運転。

学生さんが多く乗っていたときもあったんだけど、
だんだん乗客は少なくなり、
江川崎駅で、私ひとりに。

しかもここで、「待ち合わせのため20分停車します」って言って
運転手さんまで降りちゃったよ。
ホームにひとりぼっち・・・


とりあえず、駅のトイレに行って。
ホームで屈伸運動、アキレス腱伸ばし。

駅の周りも真っ暗で、ちょっと恐かった。

幸い、駅改札に、反対方向から来る列車待ちの人がいたから
なんとか乗り切れました。
次回があれば、松山まで戻って高速バスだな。

19時43分、窪川駅着。
時間の都合で、ホームで夕食。
20時11分発の特急に乗車。
高知駅には21時19分着。
路面電車ではりまや橋へ。

夜のはりまや橋。


ホテルにチェクイン。
ロビーにあるPCでメールチェック。
け。ちゃんが無事に高知に着いたことを知る。

長い一日でした。


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宇和島・高知旅行(1) 卯之町

2010年10月29日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
月末締めも月初も関係ない仕事なので
この時期に休暇を取るのは無問題。
しかし、日曜日の午前中に外せない用事ができたため
高知は行けるが土佐清水は行けない。
安い時期に取れば飛行機代片道13000円ぐらい。
東京-新大阪の新幹線代正規料金ぐらいなので
「ムラへ日帰りマチソワ観劇」を思えば
高知であっても、
ほぼ日帰りにしても気分的にはOKなんだけど
でも、せっかく四国に行くんだから、
前乗りしてもうちょっと回ってくるかー。

どういう考えよ、と問われても
そう思っちゃったから仕方がない。
松山旅行や土佐清水旅行の時に行けなかった宇和島に行くことにしました。

なぜなら、私は「花神」好きだからなのだ。
NHK大河ドラマ総集編 花神 [DVD] 花神〈上〉 (新潮文庫)

台風にぶつかるかと思いましたが
結局、道中は傘いらずでした。


10月29日
羽田空港8時20分発。
松山空港10時着。
バスでJR駅までは20分ぐらい。

土産物屋などを見て時間を潰す。
駅弁を買い、11時21分発の「宇和海7号」に乗車。

アンパンマン列車だった。
座席もドキン号だった。
少し早いけど、電車の中で昼食。

卯之町駅には12時21分着。

昔の街並みが残る方面へ。

まずは高野長英の隠家。


鳥居門。

庄屋さんの家の門だそうです。

二宮敬作住居跡。女医イネ発祥の地。

一般家庭の横っちょにひっそり記念碑が建っています。
「ここ」なんだなあ。
感激。

このあと先哲記念館へ。
(外観の写真撮り忘れ)
当時の外科手術道具の展示などもありました。

街並み散策。






旅館「松屋」を外から見る。

政治家や文学者などが泊まったそうです。

開明小学校。洋式建築。




教材。


小学校敷地内にあった私塾。

もともと敷地内にあったのではなく
たぶん、どちらかが移築されたのでは。


早足で回ったけど、
来て良かった。
しかし、平日の昼過ぎ、
地元民じゃない太った中年のおばさんの一人歩きは
どう見ても不審者だよなー。

13時23分の特急に乗車。


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「ジプシー男爵 /Rhapsodic Moon」宝塚月組@東京(2回目)

2010年10月27日 | 宝塚(月組)
友人にチケットをお願いしたら
2階3列正面でした。
オペラグラスが無くてもよく見えます。
(それでも使うけどね)
特に群舞の各人の立ち位置がよくわかりました。

芝居は、、、
まあ、何度も見ると・・・
って内容なんだけど、
初めて最後まで寝ずに見たよ。
ジプシーパートがとってつけたようだし、
ダンス対決も全然踊っていないんだけど、
大人数を出すためには場面を水増ししなきゃいけないし、
谷先生的には「虐げられる民族」は出したいんだろうから
無くすわけにはいかないのは、よくわかるんだけどさ。

ザッフィの素性、オペラ系の粗筋を読むと
両親ともにトルコ人の高貴な身分で
逃亡時にジプシーに預けたように思えるけど、
こちらでは、「ザッフィの母が・・・」とあるので
ザッフィ実母は、トルコ総督の現地の愛人でジプシーなのか、
それとも、実母はトルコ人の正式な妻で、
バリンカイに乳をあげていたのは養母なのか。
ちょいと謎だけど、
きっと、どーでもいいことに違いない。

シュトラウスの曲は耳に心地よい。
合間のオリジナルは昭和ムード歌謡。

汝鳥さんのブタさん、
首に掛かっているブタのアクセサリーが
凱旋後に水玉の布が追加されていた。
細かいなー。
このブタ、触りたいなー。
プチ・ミュージアムに展示してくれないかなあ。

最初のデュエットダンスは長いけど
まりもの背中に見とれていると
あっという間だ。


ショーも、単純だけど、楽しい。
主題歌が頭を回る。

あちょうと、まんちゃんの立ち位置も分かった。
あちょうは、ぶっちゃけ、身体が硬いというかなんというか。
腰が落ちきらない。
んだけど、、、
それが独特の味わいになっている。
まんちゃんの踊りはシャープだ。

ここの組長、若手に混じって颯爽と踊っている。
目が離せない。
そして副組長も、「可愛い娘」枠に
自然に入っているのであった。


生け贄の場面、みりおはトート様。


芝居の指揮は伊澤先生。
ショーは清川先生でした。
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「ロシア・バレエのスター達 ボリショイ・バレエ×マリインスキー・バレエ 合同ガラ公演 2010」Aプロ

2010年10月26日 | バレエ・ダンス
今日は4階L1列。
前回より1階下がって1列前に出たら
チケット代は倍。
やっぱりそれだけの値打ちはあったけどね。


≪第1部≫
《パ・ド・カトル》( 振付:ドーリン、音楽:プーニ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ(ルシール・グラーン) /
アンナ・ニクーリナ(カルロッタ・グリジ) /
ガリーナ・ステパネンコ(ファニー・チェリート) /
ウリヤーナ・ロパートキナ(マリー・タリオーニ)

今回もっとも見たかった演目。
ザハロワ降板により、ステパネンコがここに入り
まさに女王競演で楽しゅうございました。
東京ならではの実現だね。
「フローラ」より対決風味があって面白かった。
ありがとう、ジャパン・アーツ!


《眠れる森の美女》 第3幕のパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ

これも、「ザ・王道」って感じで
とても素晴らしかった。
ソーモワもサラファーノフも、実に端正。
白く光り輝いていた。
残念なのはオケ。
オケは全般的に悪かったんだけど
ここが最高に悪かった。
チャイコフスキーだよ!
コンテの現代作曲家の音楽じゃないんだ!
なのになんでこんなにヒドいんだ!


《海賊》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:チェクルィギン / チャブキアーニ、音楽:ドリゴ)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

ふたりとも、スパスパ技が決まって気持ちいい。
それでいて、やり過ぎ感はなく、
土曜日のBプロほど崩れてはいなかった。
ボリショイはスポーツになっちゃイカンからね。
ワシーリエフくんは、出始めた頃に見た写真は
まだまだ子供だったけど、
今回しっかり見たら、ちゃんと大人だった。
若いけど、中身はちゃんと詰まっている。


《愛の伝説》よりモノローグとアダージョ 
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:メーリコフ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / イーゴリ・コールプ

技で沸かせた前の組と、うって変わった情念の世界。
テリョーシキナは、身体がとてもシャープに動くけど
その動きの中に濃厚な感情があった。
短い時間だったけど、ちゃんとドラマを感じられた。
彼女の踊りは好きだな~。
ワガノワの系譜が感じられる。
コルプは、ほんのちょろっとした出番だし、
トルコブルーの衣装も衝撃的だったけど、
ひとつひとつのポーズが実に美しく、
テリョーシキナが作る物語をさらに深くしていた。
存在感がすごすぎる。
跳んだり回ったりも見たいけれど、
これだけの芸術性を見せつけられると、
もう、なにも言えない。平伏するだけ。


《ジゼル》よりパ・ド・ドゥ
(振付:ペロー / プティパ、音楽:アダン)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ

う~ん・・・
地味だ・・・


≪第2部≫
《ナルシスへのレクイエム》 
(振付:スメカーロフ、音楽:マンセル)
ウラジーミル・シクリャローフ

伸びる金属素材が主役のような作品。
ナルシスっていうより厨二病だな。


《ライモンダ》よりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グリゴローヴィチ、音楽:グラズノーフ)
ガリーナ・ステパネンコ / アレクサンドル・ヴォルチコフ

姐さんのライモンダ!
ありがたい!
拝む。
「ドン・キ」の時に感じた「年齢」はあまりなかった。
ほんとに、美しいんだ。
動きの全ては。
でもなんで、ライトが暗いんだ。
もっとはっきり見せてくれよー!
ヴォルチコフは、Bプロのロブーヒンよりずっと洗練されていて
マント捌きも良かった。
ステパネンコの強さにも良く対応していた。


《別れ》( 振付:スメカーロフ、音楽:パウエル)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ

背中合わせに座っていた男女が動き出し・・・
「ナルシス」より、ずっと面白かった。
二人の踊りは実に雄弁だった。
オブラスツォーワは赤いドレスが似合っていた。


《タリスマン》よりパ・ド・ドゥ
(振付:プティパ / グーセフ、音楽:ドリゴ)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン

そこそこいいんだけど、
「風」はあんまり感じなかったなあ・・・


《タランテラ》 (振付:バランシン、音楽:ガチョーク / ケイ)
ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ

細かい動きを精密に正確に。
感嘆。その一言。


≪第3部≫
《黄昏のヴェニス》
(振付:ヴィスクベンコ、音楽:ニンファ、フレーム、ヘーフェルフィンガー)
スヴェトラーナ・ルンキナ / アンドレイ・メルクーリエフ

男は切ない表情をし
女が無表情なのは、
振付なのか、ダンサーの個性なのか。
ドラマが薄いなあ。


《チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ》 
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ

ソーモワは、「眠り」は抑制のきいた動きで
とても良かったのに、
こちらは、ものすごく「やりすぎ」。
ガラだから、いいんだろうけどさ。
やりすぎると、彼女の場合、品が損なわれるので
もうちょっとキチッとした踊りの方が良いと思うんだけどなあ。
バランシンじゃまったくないんだけど、
でも、なんだか、引きつけられる要素はある。
シクリャローフは、最初はソーモワの陰になって
ぜんぜん目に入らないよ、と思っていたのに
ヴァリエーションの最初の横飛びが
笑っちゃうくらい爽やかだった。
いい個性だ。
なんちゅーか。
バランシンにならないなら、
これだけ噛み合わない方が、かえって面白いかもね。


《スパルタクス》よりデュエット 
(振付:グリゴローヴィチ、音楽:ハチャトゥリャン)
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン

ニクーリナは可愛いんだけど、
スパルタクスの「物語」は全くない。皆無。
ロブーヒンも同じ。
リフトだけしか見所がなかった。


《シンデレラ》よりデュエット 
(振付:ラトマンスキー、音楽:プロコフィエフ)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ

清々しい世界だった。


《カルメン組曲》より
(振付:アロンソ、音楽:ビゼー / シチェドリン)
ガリーナ・ステパネンコ / アンドレイ・メルクーリエフ

ステパネンコは、本人比では妖艶だけど
ファ・ムファタルかと問われると、難しいなあ。
メルクーリエフも弱いかなあ。
役柄上ではなく、存在感が。
ステパネンコの隣って、
ウヴァーロフが基準なもんでねえ。


《ジュエルズ》より〈ダイヤモンド〉のパ・ド・ドゥ
(振付:バランシン、音楽:チャイコフスキー)
ウリヤーナ・ロパートキナ / イーゴリ・コールプ

芸術の極みだね。
息を飲む、というより、息をするのを忘れるくらい。
この世とは別世界。
ロパートキナがこういう世界の人なのはわかってたけど
コルプも、ここ所属だったんだなあ。
あらためて思った。


《ドン・キホーテ》よりパ・ド・ドゥ 
(振付:プティパ / ゴールスキー、音楽:ミンクス)
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

ガラのトリのドン・キにふさわしい盛り上がりでした。
ここでの二人も崩れすぎることが無く
ほどよく自制が利いた素晴らしい舞台でした。
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「よってたかって秋落語」

2010年10月25日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
「道灌」入船亭辰じん
太田道灌公の山吹の花云々の話を聞き
自分もやってみたくなったお調子者。
やっぱりうまく行かなくて・・・

落語には、真似っこして失敗するネタが多いなあ。
面白いけどね。
辰じんは、扇辰さんの弟子だとか。
すっきりとした口調。


「締め込み」柳家三三
長屋に入った泥棒。
箪笥から着物を取り出し風呂敷にまとめたところで
人が帰ってきた気配がし、慌てて隠れる。
泥棒が作った荷物を見た家人、
さては女房に男ができたかと勘違いする。

訥々ながらどこかユーモラスで味わいのある話ぶり。
三三くんって、すごく若い、ってイメージがあったんだけど
そうでもなくなってきたな。
でもいい具合の年の重ね方だ。
古典が似合っていいよね。


「聖橋」三遊亭白鳥
古典派の売れていない落語家・柳家ミミ。
起死回生に大御所とリレー形式で
「文七元結」を演じることになったのだが・・・

変名ではあるものの
実在の落語家にかなーーーり近い名前が出てきて
そんなこと言っちゃっていいのか、と
心臓バクバクしながら大爆笑でした。
この際どさがいんだわー!
かといってハチャメチャ過ぎず
ちゃんと綺麗に話の筋は通っています。
そのバランスが素晴らしい。


-仲入り-


「甲子園の魔物」春風亭百栄
アパッチ野球軍のネタをマクラに
高校野球の話に繋げる。
甲子園の決勝戦で
3点タイムリーエラーをした選手の前に
魔物が現れる。

なんとなく「くたばれヤンキース」を思い出した。
話のテンポが良く、最後まで笑わせてくれるけど
頭の中に残ったのはアパッチ野球団ネタの方かも。


「すみれ荘201号室」柳家喬太郎
今日で、kyon2が勤めていた福屋書店銀座店が閉店するそうです。
そんな思い出話から、むかし作った落語を・・・。

「3日だけ田舎に帰ります」
kyon2がこう言ったとたん会場にクスクス笑い声。
来るか!あれがの期待感ムードも漂いました。

いつもより若干短めだと思ったら
最後に、書店時代の「電話の発注」なども見せてくれました。
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