きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「奥さまは魔女」

2005年08月28日 | 映画
 むかしの人気TV番組「奥様は魔女」のリメイク、ではなく、「『奥様は魔女』をリメイクする」落ち目の映画スターと、サマンサ役に抜擢された女性の恋の話。女性は実は本当の魔女。と、いう、あらすじそのまんまの話です。
 サマンサ役を引き受けることになるイザベルはニコール・キッドマン。すごくカワイイ。チャーミング。彼女はヘタに文芸作品で演技派になるよりは、こんな単純なマンガチックな役柄を演じてくれる方がいいなあ。絶対コッチの方が似合うって。ニコール・キッドマンが演じていて、画面も特殊効果で、ってわかっていても、彼女が鼻をピクピクさせたり、指をパチンと鳴らしたら「魔法」に見えてしまいます。楽しいねえ。ダーリン役を演じる落ち目の映画スターはウィル・フェレル。まあ、いかにもコメディアンですね。向こうの(に限らないかな?)のコメディアンって忙しなくてクドすぎるよね。キム・キャリーもそうだし。私はあんまり好きじゃないな。サマンサの母のエンドラ役の女優にシャーリー・マクレーン。豪華な小森のおばちゃま風。ちょっとビックリ。好きでやっているのか?そう見えるけど。イザベルの父はマイケル・ケイン。ダンディに見えて浮気好き。ハマっています。
 TV番組とは、あくまでも別物です。でも、それが良かったかも。ただのリメイクならつまらなかったでしょう。本当に、ごくごく単純なラブ・ストーリー。その軽さが、ほのぼのして、なかなか楽しかったです。明るめの画面は心を暖かくしてくれます。
 私はTVの方は、見ていたのはかなり幼いときなので、面白かったし、結構夢中になって見ていたな、という記憶のワリには、具体的なストーリーは覚えていません。サマンサとダーリンとタバサとママと。笑い声が入っているのが不思議でした。これを見て、「『アメリカの家庭』って、あんなカンジなんだ」って印象は強く残っています。広いキッチンに、ジューサーとか電子レンジとかとか。憧れでしたよねえ。。。
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3 コメント

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ニコールファンとしては.... (jamsession123go)
2005-09-02 23:47:03
初めまして。jamsession123goと申します。

リンクをたどってやってきました。

私はニコール・キッドマンファンとして、この映画は「ちょっと~」って感じですね。

彼女はこんな映画に出なくてもよかったんじゃ?と思っています。

彼女には、彼女の良さを引き出す、もっとふさわしい映画があるのでは、と思っています。

彼女の次回作に期待したいですね。
返信する
TB&コメントありがとうございました (きんちゃん)
2005-09-05 17:03:17
jamsession123go 様



TB&コメントありがとうございました。

ニコール・ファンの方には

不愉快な感想になってしまって

申し訳ありませんでした。 



ただ、「見ているだけで幸せになれる」雰囲気って

演技力を磨けば身に付くものではなく、

天性のものだと思うので

そういった意味では、

彼女には合っている作品かな~、と思います。

どちらかというと「神経質な女性」を

演じることが多いイメージでしたので

なおさら新鮮に感じられました。
返信する
ブログへコメントありがとうございます。 (jamsession123go)
2005-09-05 22:06:46
jamsession123goです。

ブログの方へコメントありがとうございます。



ただ、「見ているだけで幸せになれる」雰囲気って

演技力を磨けば身に付くものではなく、

天性のものだと思うので

そういった意味では、

彼女には合っている作品かな~、と思います。



確かに、その点はおっしゃるとおりです。

スクリーン上で喜怒哀楽の激しい役柄を演じるニコールをじっと見つめていたような記憶があります。
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