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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ROBIN THE HERO/オーヴァチュア!(2回目)」(宝塚雪組)

2025年06月11日 | 宝塚(雪組)
芝居はやっぱり舞台上がゴチャゴチャしすぎだけど
サイトー君の「やりたいこと全部入れました!」の
満足感が伝わってきて楽しい。
いまの雪組の駒が揃っているから
役の差別化はできている。
某氏の「オフィーリアの占いは当たる」がジワる。

ミキティのジャズショーも、
1本通る筋が無いのは相変わらずだけど
踊りのバリエーションがあるのは良い。
デュエダンが見たかったような、
あーさを存分に堪能できるからこれでいいような。
かせきょーとはばまいちゃんを
急速に仕上げにかかってる感があるような。

あがちんが以前ほど目立たない、と思ったのは、
似たような大きめ長方体のせおっちが加わったからかも。
あがちんの肩幅が普通に見える。

全体的に音量が大きかった。
せおっちはひときわで、
キヨミチかハマコか、ってかんじだったよ。

あがちん、スカステ番組では
あんなに歌を頑張っているのになあ。
歌声は素直だし、声量もあるんだよなあ。
ただ音程がなあ。
好きなんだよ、あがちんは。

はばまいちゃん、次作後だと研8?
いろいろ読めないなあ。
おだちんの嫁は月組から出して欲しい。
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「ROBIN THE HERO/オーヴァチュア!(1回目)」(宝塚雪組)

2025年05月11日 | 宝塚(雪組)






芝居。
「oh、サイトーくんよ、(いや、私は好きだがな)」ってかんじ。
ゴチャゴチャしてまとまりが悪いけど、
描きたいポイントはわかるし、
大団円も気持ち良い。

あーさのメイクが良い意味で険がない。
美貌より善人オーラが目に入る。

せおっちが色濃い悪役。
やっぱ大劇場の銀橋を渡って欲しいよね。

あがちんがなあ。
ビジュアルはいいんだけど、
あの位置の役でガツンと爪痕を残さなきゃいけない番手なんだけどな。
若さの勢いの先を。

サイトーくんなので、真ん中以外の役が豊富。

あやちゃん、可愛い!

ショー。

Theミキティだ。
ジャズで場面の繋がりは悪いけど団体戦は迫力。
諏訪っちが良い場所で踊っている。

指揮は芝居ショーともLove一郎先生。


公演デザート。
「大豆 to meet you!」50円




豆乳プリンの上に
甘酸っぱいベリーミックスソースをのせ、
きな粉ホイップ、よもぎ団子、わらび餅(きな粉)、
あんこ、お麩ショコラ(いちご)をのせた和スイーツです


ベリーミックスソースの酸っぱさがなければ
和のスイーツでまとまりが良いのだがのう、、、
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「ベルサイユのばら -フェルゼン編-(2回目)」(宝塚雪組)

2024年09月04日 | 宝塚(雪組)






eプラス貸切挨拶

うれしe
たのしe
愛がプラスされた1日になりました。

ショー部分の青い服の場面、諏訪っちかな、
eプラスのポーズをしてた。
スペシウム光線のアレ。

咲ちゃんのフェルゼンは
私のイメージのフェルゼンより
ずっと逞しい軍人だけど
芝居に説得力がある。

そういえば今回のベルばら、
アントワネットの最後「さようならフランス!」の後は
すぐにくるりと背を向けるのね。
2段ぐらい正面に顔を向けたまま後ずさるように登り、
それから踵を返し断頭台へ、が巨匠のこだわりだったような。
巨匠は今回どこまで見てるのかな。
OG版に張り付いていたかな?

雪組は2回目だったので、
まずは客席2階(建物4階)の公演ドリンク。





苺の酸味がほどよく、
生クリームをよく混ぜても甘過ぎにならない。
アラザンは混ぜたあと氷の下に沈む。
相変わらず具材を完食するのが難しいドリンク。

もひとつは四半期ごとに入れ替わるソフトクリーム。
今回はピスタチオで、土台はシリアル系。
(いつもはゆるゆるゼリー)



ドライフルーツが入っていて、何気にバディカラー。

この2点は公式HPに出ないから、
劇場に行ってのお楽しみ。

持ち帰りの組カラーのアルハンブラは後日食べます。
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「ベルサイユのばら -フェルゼン編-(1回目)」(宝塚雪組)

2024年08月31日 | 宝塚(雪組)






お誘いいただき、雪組初日に行ってきました!
ありがとうございました!

池田先生の絵から出てくる長いOPはなく、
わりと早めに仮面舞踏会での出会い。

逢瀬の場面はポスター衣装でピンクで薔薇。

モンゼットとシッシーナのアドリブは
  どんな嵐でもまいりますわ
  ねえ、皆様
のように、客席巻き込み。
モンゼットとシッシーナは2幕も登場。
あのあとどうなる?


1幕はスウェーデン国王の誕生祝いにかこつけて
フェルゼンが国外脱出をしようとするまで。

2幕。
小公女&小公子の説明の後、
黒地の服に襷3色分けの現代的群舞。
こぶしを振りながらの円形にJCSエルサを思い出す。
からの、ゆけフェルゼン。
咲ちゃんの脚が長すぎる。

そのあとなぜかジェロが追いついていて、
1789年7月14日と説明からバスティーユの場面へ。

オスカルとアンドレが結ばれるのは1幕だったかな?
フェルゼンからの手紙でアンドレの気持ちに気づいたオスカルが
いきなり「私を抱け」と迫る。
死を覚悟した戦いの前ではないので
「今宵一夜」の台詞もカット。
ちょっとビックリ。
セット的にはワインの場面だったので
いきなりの展開についていけない。

アンドレの片目はなにかの決闘で
オスカルの衛兵隊転属は
暴動鎮圧のだったか民衆へのなんとかだったか、
とにかく黒い騎士は関係なし。

王家の一家団欒は行けゆけの前だったかな。
で、牢獄から断頭台。

ロケットは白きバラひとつの曲。
薔薇タンなどの定番はなく、
わりと普通に1幕もののフィナーレ。
いきなりラテンは謎と思っていたけど、
なければないで寂しい。


見た目がゴージャスで眼福だけど、
やはり役は少ないね。
ジャンヌは役を増やすためかな。
1幕では通りすがりのようだったけど
2幕では無実の罪で焼き印を押されたと
民衆を扇動していた。


指揮は御崎先生。

演出助手は熊倉先生ね。
現代の感覚で作り直してほしいと言われるベルばらだけど、
名場面を残して他を改変するのは、
なかなかに難しいねえ。

そうだ、冒頭、「ふたたび薔薇が咲きました」が、
「いそとせ薔薇」が、でした。
50年咲き続ける薔薇!


退団公演の初日のためか、
初日挨拶のあとも2回幕が開きました。
スタオベでした。

ショーに入ったあと、こう来る、と思うところがほぼなく新規場面なので、
頭がなかなか追いつかず、
意外に体力を消耗する。サヨナラ公演っぽいのは良いね。


私が知らない場面が新規場面なのか
私が見たことがない版なのかは不明。
壮版フェルゼン編よりも、
踊る大浦フェルゼン編に近いらしいです。


公演デザート
「栗むけば!!~ココアの荒野に~」500円



イチジクゼリーの上にマスカルポーネホイップをのせ、
シリアルに栗のシロップをかけ、その上にホイップクリームをのせ、ココアをふり、
栗をのせた、秋らしいデザートに仕上げました。
是非ご賞味ください。 


公式HP発表前に劇場でデザート名を見て
膝から崩れ落ちそうになったよ!
咲ちゃんの歌声で脳内再生された!
素晴らしいネーミング!

栗は個性豊か。


栗とマスカルポーネホイップとココアは合います。
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「ALL BY MYSELF -BLOOM’S COLORFUL MEMORIES-(配信)」(宝塚雪組)

2024年05月06日 | 宝塚(雪組)


カセキョー演じるカイルが楽屋で、
スターのブルーム演じる咲ちゃんにインタビューする形式で
咲ちゃんの過去を振り返る、という芝居はあれども、
日替わりコーナーなどはなく、
咲ちゃんが宝塚の歌を歌い継ぐ公演でした。

だいもんの、最後は爆裂サイトーで!の希望もわかるけれど
れいこちゃんの、小ネタ満載もわかるけれど、
こういう直球が咲ちゃんに合うなあ、と
野口先生に大感謝でした。


私がわかる範囲のセトリ
(Twitterから転載)

第一幕
初舞台の熱帯魚!
君愛
カラマーゾフ
ソルフェリーノ!
ロミジュリ!!
JIN

和物コーナー
お祭りマンボ?
夢介

妖しいまでに美しいお前
を、娘役だけで。

主演コーナー
灼熱の彼方
パルムの僧院
ネモ!
炎のボレロ
ハリゴシ?
咲ちゃんが紫燕尾で歌い、
後ろで演目の衣装を来た人が歌います。

すわっち中心でミューレヴォ

るろ剣!
悪即斬!

カセキョーによる演目説明の歌。

インタビューシーンに戻る。
咲坂ちゃん、生着替え?

ターニングポイントは黄色の思い出。
海の見える街。


第2幕
シティハンター!
冴羽獠!
ゲワイ!

緑のスーツ軍団。
ジャズテイスト。
(なんの歌かは不明)

愛短!!
愛短はすわっちと。

センセーショナーール!

なんだっけ。愛の宝石だっけ、
定番ソングでデュエダンっぽく。

フローズンホリデー!

ボニクラ

「これが見たかったコーナー」、
今回はジャンクション24!
コートをひらひら!
誰かとダンスを踊りたい!
羽山ショーの駅舎かと思ってたけど、OPだったのね。

いまどきの歌かと思ったら、オリジナル曲かな。
ミスターブルームって歌詞があったよね。
娘役にオリジナル曲は嬉しい。

リオ!
リオブラボーだ!
ラテンコーナーかな。

絢爛だ!
カリビアンナイト!

ファイヤーフィーバーーッ!

なんとかさんはい!から
客席も参加。(オリジナル曲?)
※一緒に踊ったら肩がやられた。
 最近、五十肩が復活しかけている気配。

君に会いたい、は、タイガースかな

オールバイマイセンキュー!
ブルームさんの1番の思い出の作品はオデッセイ。

白い衣装の娘役、カセキョーだった??
違ってたらごめん。

白い衣装で咲ちゃんが1人で歌い上げて終了。
皆様のご挨拶へ。


お披露目なのにサヨナラショーっぽいとよく言われてきた野口君が、
満を持してプレサヨナラショーを作ったかんじね。
「蒼穹の昴」が本当のサヨナラショーのメインかな。

MCほぼ無しで歌い続けて踊り続けて。
ここで客席参加コーナー。
野口くん、構成、いいよ。

咲ちゃん、というか、
雪組、意外に野口作品が多い。

あやちゃんと組む前の作品が多いから、
あやちゃんが全ツで、
ABMは咲ちゃんといろんな娘役さん、
という割り振りは正解かも。

衣装が緑なのは組カラーか。
出演者の使い方が上手い。
娘役のソロがたくさんあった!


カセキョー上げの布陣だね。
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「仮面のロマネスク/Gato Bonito!!」@川越(宝塚雪組)

2024年04月28日 | 宝塚(雪組)




あさあやカメロマ。
あーさは色気ダダ漏れで尊大だけど、
ドSとはちょっと違う。
初演のゆきちゃんに近いかも。

あやちゃんは人妻属性があり、
2人ともそれぞれは役のイメージなんだけど、
2人揃ったときの共犯っぽさが全然足りず、
話の求心力がちょいと足りない。

主演経験ありとトップは微妙に違うのね。
トゥールベル夫人が、私が理想とするほど三角関係の一辺にはなってないんだけど、
この弱さもいいかなあ、と思わなくもなく。
あがちんのダンスニー様は予想どおり。合う。

ショーのガトボニは、あーさの真ん中ばっちり。
違和感なし。
小顔でダンサーのあやちゃんとも合ってる。
ワサワサでトンチキなスパンコール衣装が似合ってこそ宝塚トップ。
雉羽に涙。

あがちんが暑苦しくて良い。
歌、頑張れ。
女装はそれなりに。
たまきちほどの似合わなさではない。

芝居アドリブ、
なにかを(?)越えてきた、川を越えた、川越〜。

ショーではあーさが、
縁結びの氷川神社におまいりしたら、
こんなにたくさんのお客様が!
カテコでも、縁が繋がりましたので、
今度は皆様が兵庫県に来てください、的なかんじ。


めも!
ウエスタ川越、大ホール3階下手側の女性トイレの個室は2つ!
1階席トイレ個室は25個とのことなので、
3階席の民もすかさず1階まで降りるべし。
2階席も回転が良さそう。
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「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/FROZEN HOLIDAY -Snow Troupe 100th Anniversary-(千秋楽配信)」(宝塚雪組)

2024年02月11日 | 宝塚(雪組)


芝居はやっぱり、
創造の苦しみや書きたい作品が売れないなどの作家の悩みと、
家族の物語、特に両親姉妹のパートの絡みがあんまり上手くなく、
編集部の比重が全体の流れの中では大きすぎて
すごくアンバランスな印象は変わらず。
でも、生田先生がそれらを書きたかったんだろうなあ、は
伝わってくるので、仕方が無いかなあ、と割り切ります。
ホームズとかさ、発想はわかるんだけどね。
実在の人物をたくさん登場させるのは
大野先生のエド8もだけど、あちらは歴史物系だったしね。
もうちょいなんか、料理できそうな気がするんだけどなあ。


心霊研究、降霊術は、当時は最新科学だったのよね。

宙に浮かぶペンは
咲ちゃんが操作していたのか。


ショーはTV画面で見てもワクワクさは減らず。

そらぴ神父!

夢白あやちゃんは金髪が似合い過ぎる。とても自然。

椅子の踊り、好きだったわ〜。
団体だからこそ。


ドレスの飾り付けで、「ラ・セーヌの星」の
薔薇を縫い付けたドレスを思い出したよ。

2月上旬は旧暦では正月!
まだ大丈夫!

チーム分けがそれぞれに合ってるよね。
あーさが可愛い担当とか!

正月場面が和テイストになるのが良い。

ロケット前の鏡の場面は
実際に床に寝転んでいる出演者と
綺麗に鏡に映ったのと
両方いっぺんに見られる素晴らしい撮影だったけど
両脇のシンガーのカットインがちょいと多かったかなあ。
シンガーも見たいけど!!

退団者挨拶、そらぴの「ある方の言葉」は、くまのプーさん。
まさかの物真似あり!
さすが版権ジェンヌ。
ちゃんと放映されるかなあ。


某所で振付講座があったので
今日の配信でもTVの前で一緒に踊ってみたけど
すごく難しかったです。
とても
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「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/FROZEN HOLIDAY -Snow Troupe 100th Anniversary-(2回目)」(宝塚雪組)

2024年01月27日 | 宝塚(雪組)


組、演目違いでも、
中継を見たあとに劇場公演を見ると、
夢の中や異世界に入り込んだような感覚になり脳がバグる。

私は現実世界にいるのか?
目の前で動いているのは人間なのか?
仙人じゃないのか?

なんだか、すごくふわふわした感じで見てました。

芝居はやっぱり「生田くんは楽しいだろうなあ」と。
あれもこれも入れたぞ!ってかんじなんだろうけど、
結局、作家の創造の苦しみか、夫婦愛か、家族愛か、時代のことか、
話の焦点が見えない。
同じ作家もののシェイクスピアの方がまとまってたな。

ショーは盛りだくさんで楽しい。
主題歌の印象のつけ方がヴィオレトピアの後だと、
「そうだよ、こうなんだよ」と思う。

例のMGMは1階席だと鏡しか見えない。
2階席だと床の花と鏡の花、両方見られる。
ここは2階席の方がお得。

あがちんの歌が上達したかな。
私の体内受信機の調整が上手くなったのか?


そらぴも退団で生で見るのは今日が最後だけど、
次のベルばらはチケットは取れないだろうから、
咲ちゃんも生で見るのは最後なんだろうなあ。
長い脚をしっかり見てきた。


期間限定ソフトとは「くるみキャラメル」

サクサクのくるみがたくさん!
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「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/FROZEN HOLIDAY -Snow Troupe 100th Anniversary-(1回目)」(宝塚雪組)

2024年01月11日 | 宝塚(雪組)


芝居はコナン・ドイルが主人公。
美術とダンスのセンスがすごく良く、
番手と出番はアンバランスで、
前半まではワクワク要素たっぷりで、
中盤にどんどん風呂敷を広げすぎて、
ラストにたたみ切れてなくて、
ああ、生田先生らしいなあ、と。

シャーロキアンがノリノリにのびのびと作った感があり、
作風は全然違うけど、
ダーイシの新選組物への情熱に似ているところがあるのでは、
と少し思いました。

あーさにホームズ以外は宛てられないにしても、
もうちょい比重をなんとかできんかな。
座付なんだから。
咲ちゃんの脚の長さの強調はよろしい。


野口ショーは、ダイスケとサイトーのハイブリッドだった。
その上、もとから入れてるMGMテイストも満載だった。
いつもの燕尾服、ステッキ、羽扇に加えて、
周り盆と鏡を使って、床に寝ている大量のダンサーが足を開いた閉じたりで
花が咲くようなアレをしていた。
説明しずらいけど見ればアレとわかるよ!

ムラで12月にかかる作品だとクリスマスネタが入りやすいけど、
今回は正月が和テイストも入っていたのがすごく良かった!
東京だと年明けにクリスマスネタになるけど、
ウキウキワンモアで私はわりと好き。

前後するけど、ホテルのレセプションという構成。
テーマの通し方も上手い。
雪組100周年ネタも。

ヴィオレトピアはテーマの通し方と主題歌のアピールが足りず、
ミキティとかの繋がりの悪さとは違って構成が弱い、というのか。
とか考えてて、野口先生もかつてのダイスケサイトーぐらいの年齢になったということか?
と思いあたり、ひゃーっ となりました。

そらぴプッシュだった。
デュエダンも咲ちゃんとそらぴだった。

2階7列だったので、ショーでは超若い兵隊さんが目の前に来たよ!

ショーの指揮は御崎先生。
芝居の指揮は小津準策先生。初めて見る方かな。
お若かった。


今回はeプラス貸切回。
流石に芝居にはアドリブは入らず。
ショーと、終演後の咲ちゃんの挨拶
「これからも皆様にイー笑顔になっていただけますよう」に入ったくらい。




劇場1階のお花はお正月テイスト


うーむ、それにしてもだ。
質のレベルはともかくとして、
この人数が出演する100分の芝居と55分のショーを作り続けるシステム、
凄すぎないか?
四季はディズニーとかをロングランで
新作を作るときはあんなに大々的に告知して。
東バのかぐや姫も数年がかりで。
それが宝塚は年に何作新作を作っているんだ?
しかも毎年途切れることなく。
働き方改革が必要なほど過密になるのは改善の必要があるにせよ、
新作が数年に1度にはならないよね。


公演デザート
「『スノーファン おいで~』コレイル?イル!イル!」500円
キャラメルプリンの上にホワイトチョコムースをのせ、
さらにホイップクリーム、洋ナシ、ストロベリーブラウニーをのせました。
SHOWの衣装をイメージしたデザートです。
是非ご賞味ください。


「スノーファン おいで~」はショータイトル、
「コレイル?イル!イル!」は芝居タイトルで、
デザートの色合いはショー衣装のイメージ。
安易にクリスマス色や正月の和風にならなかったのは高ポイントだが
プリンがかなり液状。
これはプリンではない。

組別アルハンブラの販売も再開。
雪組は宇治抹茶。

この前の遠征でアルハンブラを買うときに
「今回は抹茶はいいか」と思ったのは天啓だったか。
神様ありがとう。
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「双曲線上のカルテ」@青年館(宝塚雪組)

2023年09月16日 | 宝塚(雪組)




前回はダーイシ節が炸裂で、臓器移植のススメや、
腹違いの弟がでてきたり、原作改変があったようだけど

参考 → https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/b0921e11fa0b9178f38bc3f4ccc65c4b

今回は無理矢理な主張が少なかったような気がする。

それでも、患者には「生きろ」と言いながら
自分はあっさり自殺するのはよくわからない理屈だ。
キリスト教とは自殺したら天国には行けないよね。

しかしながら、前回と同様に
白衣の医師姿の主人公を見たら
いろんなことがどうでもよくなる。
けしからん、と言いたくなるぐらい
ソラカズキが色気を垂れ流している。
眼鏡をかけられたら悶死だよ。
女に溺れる、その台詞が自然すぎるよ。

すこしだけ、このまままで、のバックハグも
選んでない。たぶん。
若い美人ナースじゃなく、
年配既婚ナースでもすがりつきそう。
それぐらい、余裕がないのがわかるよ。

華純沙那ちゃんは可愛らしく、純粋で、
だからフェルナンド先生の憩いになったのだろうな。
生命の煌めきってかんじで。

ランベルト先生のあがちんは、
歌を頑張って。
もう若手枠じゃないので、次のステップに行こう。
それ以外はバッチOK。
シリアスな役も似合う。

野々花ひまりちゃんは
こういう役をやるようになったのか、と。
大人で美しかった。

はっちさんとまゆみさんが夫婦役。
お二人の芝居を見られる幸福。
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「愛するには短すぎる/ジュエル・ド・パリ!!-パリの宝石たち-」@横浜(宝塚雪組)

2023年09月02日 | 宝塚(雪組)


正塚&高橋城が最高すぎる。
正塚先生にはジョー先生。
鉄板でござる。
正塚先生の授業を受けていたからか、
「・・・、うん」の正塚芝居が
実に自然な彩風咲奈さんだよ、たまらんね。

男役1、2の、この距離感もいいよね。
さきちゃんとあーさで、
これが見たかったんだよ!

あやちゃんは、ときどきとなみちゃんと重なるね。
アントワネットが控えているし。
こちらも主役とどうにもならない距離感があるのがすごく良い。
いやー、正塚先生、
生徒にビデオを見せて授業中に脚本を書いていただけあるね。
(そのネタを流すスカステも偉い)

咲ちゃんのパーティー衣装は海賊じゃなくて、
ネモ船長なのか、、、
マトカ、、、

愛短と指針がごっちゃになるね。
マギーちゃんが船長だったのは?とか。
星組はちえテル版もあったね。


ショー、全体としては焦点がボヤけてる印象は変わらないけど、
華やかだから全ツで初見の人にはいいかな。
さきあやは、なんだろう、
ラブラブとも盟友とも違うんだけど、
しっくりくるんだよね。

コンコルドのヘソ出しは叶ゆうりさんですか。
3階席からオペラでガン見ですよ。
芝居では髭船長だったのに!

バスティーユの芯は諏訪ちゃんでした。
階段降りはあーさの前だったかな。


カナケン3階からの風景。
カナケンも休館だっけか。
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「Lilac(ライラック)の夢路-ドロイゼン家の誇り-/ジュエル・ド・パリ!!-パリの宝石たち-(2回目)」(宝塚雪組)

2023年07月12日 | 宝塚(雪組)


芝居は、やはりストーリーは起伏があまりなく
予定調和の大団円というには唐突すぎるとことはあるが
場面場面のビジュアルは良い。
謝先生はドイツの四季を舞台化したかったのかなあ。

ショー、ノートルダムから「すみれの花咲くころ」ってどんな繋がり、
と思ったけど、元はシャンソンか。
いちおうフランス繋がりではある?
一番最初はドイツ語だけどね。

そらちゃんの場面はコンコルド広場だったのね。
略奪してきたアレか。


グランカンテでなこちゃんがダルマ、
「違いますよ先輩なこのダルマはこうですよ」と
言わんばかりのジャガビーのなこちゃんダルマに発奮して
今回のあやちゃんダルマ、と思ったり。
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「Lilac(ライラック)の夢路-ドロイゼン家の誇り-/ジュエル・ド・パリ!!-パリの宝石たち-(1回目)」(宝塚雪組)

2023年07月09日 | 宝塚(雪組)


芝居。
焦点がボケボケ。
新しい時代と産業、5人兄弟の結束、虐げられる階級、女性の自立、嫉妬と愛、
すべての話が中途半端。
すぐにひっつくのか!
奏者になる夢は簡単に諦めるのか。
いきなり家族が増えるのか!
最後は汽車の出立じゃないのか!

役を増やそうとして失敗したかんじ。
コロスの踊りはとても良い。


ショー。
こちらも焦点がボケ気味。
宝石とパリ、で、
パリは宝塚のパリネタ多めで「そっちかい」の気持ち。
その合間にクレオパトラ。
ロケットを後半に入れないのが最近のお約束なのか。
大勢のカンカン、娘役のダルマ祭り、と、
一瞬の見どころは多いが場面の印象は薄い。
不発のダイスケは珍しいかな。

新娘役1の夢白あやちゃんはコケティッシュ。
学年の割に色気方面は熟れいて、
全体のフレッシュさとアンバランスなところがかえって魅力。
勢いのある踊りが咲ちゃんに合っている。

美穂さんがほぼ娘2。

ショーは、まあ、
和希そらの腹を拝めばチケ代の元は取れる。


花、星、宙は番手を整え、
月も風間押しが明確だけど、
雪はどうなんだ。
あーさにスポンサーは付かないのかなあ。


指揮はソルティ。


【公演デザート】
ついに!
再開した公演デザートを食べることができました!

「トロリぜんざいのぱくりッ」500円

ミルクプリンの上に小豆あんと、白玉、黄桃、抹茶ホイップ、サツマイモをトッピングし、黒蜜をかけました。
とろりとさっぱりした和風デザートです。是非ご賞味ください。




「トロリぜんざい」は芝居の副題、
「ぱくりっ」はショータイトルのパリか。
黒蜜が美味い。

小ぶりになって、値上げ。
それでもいい、続けてくれれば。
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「海辺のストルーエンセ」@KAAT(宝塚雪組)

2023年02月05日 | 宝塚(雪組)






テニミュでロビペ、
そのとおりだった。
平等な世界、正義で理想な世界を夢見て、
実際に作れる立場になると、なぜ道を誤るのか。
「もとの濁りの田沼恋しき」とは良く言ったものだ。

ヨハンとクリスチャン7世の奇妙な関係、
それよりもヨハンとブラントの関係の方に話を割いてるかな。

そのぶん王妃との関係の話が薄い気がするのは、
対マッツ映画比のためかな。
娘を出すのも難しいか。
北欧の冷たい空気感はあるように思う。

あーさは理想主義で傲慢で、
孤独を埋めるのに長けた医師が良くお似合い。
脚本的には薄くても、
彼に魅了される人が多いのが納得。

あがちんはまたもやお飾りの孤独な王だけど
奇矯な部分をしっかり表現。
すわっちも譚嗣同のような思想的同志で、出番が多かった。
彼も処刑されちゃうのよね。

ヒロインは音彩唯ちゃんで、
芝居はまだ若いけど、
それが異国から来た王妃の雰囲気に良く合っていた。

役としては前王妃愛すみれちゃんの方が
作品内での比重が重いかな。

指田先生はそろそろ大劇場デビューかな。
小劇場作品は手堅くて繊細で品が良いけど、
大人数の出演者を捌けるかな。


マッツもストルーエンセを演じているのよね。
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「蒼穹の昴(2回目)」(宝塚雪組)

2022年12月13日 | 宝塚(雪組)
今日はじっくりオペラグラスを使って衣装確認。
2階B席後方からだと黒ばかりと思った衣装が
すごく贅沢な刺繍がたくさんだった。
しかも、台詞がある役のあたりは刺繍の柄も、
裾のチラ見せ部分の柄も違う。
衣装代、めちゃ高そう。
宝塚の資金力よ!
黒地の服、四角の刺繍が役人で、
丸服が皇族なのかな。
ショーの男役ダンスの衣装、
咲ちゃんは龍たくさん、
あーさとカチャは上着に龍。

原田くんの脚本は弱いけど、
役者の熱い芝居で変わりゆく時代、
逆か、
時代を変えようとするエネルギーが
舞台に渦巻いていた。
国が、王朝が、変わる。
歴史に立ち会っている感覚。

ドラマに酔いつつ、
清国に足りないのは吉田松陰のような思想家なのかな、
とか思ったり。



早いもので、今日が今年の東京宝塚劇場おさめです。
宝塚自体は雪組配信を見るので!まだ!
コメント
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