きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ゴールデン・リバティ/PHOENIX RISING(1回目)」(宝塚月組)

2025年01月29日 | 宝塚(月組)
月組イープラス貸切公演。
芝居中のセリフに「ぷらぷら行こうぜ」「ぷらぷら」あり。

ショーではオダチン・カーンが捌けるときに「イープラス ナマステ」、
中詰でもおだちんが「イープラス」、
月男の銀橋の決めポーズのところで腕をプラスにして「イープラス」、
ちなつの挨拶「夜も遅いので気をつけてお帰りください」

1階6列、わりと通路に近い席でした。
ありがとう、イープラス!

るおりあが上がってきてるのか?

ぱるちゃんが舞台の上で自由に動いているかんじ。
ひとつ壁を越えたか。

月組ショー、ちなつが出る時にいる黒ダルマ的なフェニックス?6人が超美脚で、
上手側のセンター寄りの子が特に脚が長く踊りが上手かった。
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「眠狂四郎 無頼剣(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月28日 | 映画
今期雷蔵祭のMy千秋楽は「眠狂四郎無頼剣」でした。

三隅研次監督作品で色の配置や構図、
そしてカメラワークが素晴らしくて
時代劇映画としては大傑作なのに、
「眠狂四郎」らしくない部分がたくさんあり、
「違う〜」と心の中で叫ぶ、
矛盾に身悶えしながら、
やっぱり雷蔵は狂四郎だよ!と再認識。

虚無感、重みのある台詞回、目つき目線、赤みのある髪、そして円月殺法。
狂四郎で祭を〆る私は大正解。
天知茂が白い狂四郎のようでコントラストがたまらない。

しかし、狂四郎は母を知ってる。
転び伴天連の息子。
あーうー。
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「女と三悪人(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月26日 | 映画
未見だったので楽しみにしていたんだけど、
いまいち4人の話の繋がりが悪く、
すっきりしなかった。

「天井桟敷の人々」を意識と聞いて納得はするけど、
それぞれの役の個性は薄く、
かといって役者オーラに乗るわけでもなく。
スターを使い切れていないなあ、という印象。

三悪人が別々すぎて。
「お嬢吉三」のようなコンビネーションがあるわけではなく、
グラホほどそれぞれに話があるわけではなく。
恋敵がなんとかでも、その女は借金のかたに囲いものだし。
玉緒ちゃんのジェラシーは熱くて良かった。
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「切られ与三郎(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月26日 | 映画
元々は普通の人だったのに
悪女に惹かれて堕ちて堕ちて。

死んだはずだよお富さん、は、
憎らしくもあり、
したたかさに惚れ惚れしたり。

冨士真奈美のお嬢様の型芝居が私にはちょい辛い。
可愛いけど。
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「ぼんち(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月26日 | 映画
船場の大店、足袋屋の5代目と、彼を取り巻く女たち。
いま見ると母は祖母による優しい虐待なんだろうな。
厠チェックはいつ見ても恐怖。

あんなにハンサムで金があって素直な男なら誰でも惚れるさー。

風呂の場面は解脱に至るのがよくわかる眩しさ。

愛人の一人は越路吹雪さん。
大ジェンヌでございますよ。
(東宝)に、まあそうだよね、と思う5(6?)社協定。

足袋屋があるのが船場で、
最初の嫁が玉緒ちゃんなんだけど、
TV版「白い巨塔」でも船場の未亡人だったような。

雷蔵の老けメイクあり。
リアルでこの年齢の彼を見たかった、、、
37歳は早すぎる。
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「ゴールドフィンガー」(1回目)

2025年01月26日 | 映画
金融システムがわからないので
チンがなぜあそこまで儲けられたのが
さっぱり頭に入ってこないので
前半はついていけず少々睡魔到来。

後半は執念の刑事との対決メインになり緊迫感があった。

香港の高層ビルはこの話の最初の年代に立ち始めたのかな。

昨日の映画が、ちょうどこの作品の中盤ごろの話になるかな。九龍城の中と金融街。英国であった頃。

裏社会モノは力が全てだからわかりやすいのか。

トニーもアンディも大御所なのに、
やはりアクションがあるのだった。
とくにアンディ。
お疲れさまです。

胡散臭くて才覚だけでのし上がる男がトニー。
あんなに怪しい話なのに周囲の人が乗っかっちゃうのがすごく納得。
彼に脅されても追跡をやめない警察側がアンディ。
生真面目で清廉で、ピシッとしたスーツ姿が良くお似合いよ〜。

来週の特典はアンディらしいので、
こちらももう1回行くかなあ。
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1/25 一橋学園めも

2025年01月25日 | 小山卓治
少し鼻声でしたがそれもレア。
しっとり歌うアレンジが多く
「汚れたバスケットシューズ」が心に染みる。

「ガソリン・タウン」は「ひまわり」などの原曲。
発表された曲からブラッシュアップを逆算し、
なるほど、と。

アンコールセッションはOAのソウルメイトの方々も参加。
素敵な演奏&歌をありがとうございました!

「種の歌」は会場中で合唱。
楽しかった!
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「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」(1回目)

2025年01月25日 | 映画
なんとなくいつもの頂上決戦かと思ったら違って
若者の友情ものだった。
話の流れがクリア。
カメラワークも良く、
凄いアクションのすごさを
明確に無理なく見せてくれる。

サモハンが久々に悪役!

いまはもうない九龍城が舞台。
そこに香港映画スターのサモハン、ルイス・クー、アーロン・クオックがいて、
ノルタルジーだけでない、英国領香港が現在と地続きに感じられる。
ルイス・クーも親世代の役になったのね。

四仔の顔の傷はそんなでも、と思ったけど、
まあ、本人は気になるか。

主役の陳洛軍が坊主頭で無双だから、
ちょっぴりステイサムを思い出したよ。

立川シネマ・ツーのサイドブロックは
スクリーンの横側が見えるかんじ。
元はスタジオ?
もう1回どこかで正面席で見ようかな。
音は雑味がなくて美しかった。

電子版ムビチケは鑑賞記録付き壁紙が特典。


カラオケで吉川晃司の「モニカ」が歌われていて、
そうか、その頃か!と思いました。
「すかんぴんウォーク」は
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」と同時上映だったので
映画館で見たよ!
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「海底軍艦」(午前十時の映画祭14)

2025年01月25日 | 映画
地上征服を企むムー帝国、
それに対抗する旧海軍脱走勢力が作り上げた海底軍艦との対決。

いまとなっては特撮という職人分野として見られるんだろうけど、
当時はSFとして見られていたのだろう。
ゴジラをはじめ、日本人は空想科学モノが好きなんだなあ、と。

雑誌のムーもここ由来?
この頃の映画はなぜかダンス場面があるんだけど、
今回はダンスチームではなくエキストラが踊っているらしく、
キレのなさがかえっていい味。

終戦から20年、の言葉が重たい。

主演は高島忠夫。
私世代だと司会の人だけど、
クセのない芝居は上手い。

この「午前十時の映画祭」、
とりあえず全部見る派も多いと思うけど、
オシャレな仏映画好きな人も
きっとコレを見てるんだろうなあ。
宝塚で銀英が上演された時に
原作を読んだ人みたいなかんじかなあ。
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「ある殺し屋(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月23日 | 映画
普通に現代劇。
ミキティが若く、
ヒロインの野川由美子チャーミングで、
女中役の小林幸子が初々しい。

結局は男が男に惚れる話だね!

「晴海荘」だから、
あの港は晴海かと思っていたけど、
年代が微妙に違うかな。
飛行場は羽田かなあ、とかとか。

時代劇メイクでなくても雷蔵は凜々しく美しい。

折詰を新聞でくるむのが、なんだか懐かしい光景。

塩沢さんは水木さんと同じぐらいの年齢かな。
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「濡れ髪牡丹(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月22日 | 映画
スパダリな雷蔵に
艶やかな京マチ子の
小粋で軽快なコメディ。
大好きな作品です。

鍵を締めて励んでいたのは、、、
が、わかるところが、
もう、ナイス!としか。

悪役はいつもの皆様の安心感。
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「破戒(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月21日 | 映画
辛い場面も多々あるけど、
生徒たちが見送りに行ったり、
ナチュラルに部落を差別し見下していた友人が
垣根を軽々と飛び越え主人公の心に寄り添うとか、
希望的な部分もあった。
当時の映画によくある改変なのかな。

自分の出自を公表するか悩む雷蔵の演技が素晴らしい。
台詞声が美しい。

やや文語体の台詞は原作どおりなんだろうな。
藤村志保は「ふじむらしほ」だけど、
芸名由来の役名は「しお」だった。
牛の屠殺場面で、ああそうか、と。

そして、「破戒」は2010年に見ていた。
感想も今回と同じだった。
見覚えがある場面がたくさんあったわけだ。
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「好色一代男(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月20日 | 映画
雷蔵は狂四郎から入ったので
反動でコミカルな作品が好きになりました。
モテモテの色男に美女たくさん!
うはーっ!

しかし、物語の盛り上げのためとはいえ、
世之介が絡む女はみな不幸になるのね。
死亡率高し。
狂四郎は自覚してるけどー。
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「お嬢吉三(市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき)」

2025年01月19日 | 映画
コミカルな殺陣もあり、
悪党が主人公でも見ていて気持ちが良い。
ラストもすっきり。

雷蔵の女装の場面はコメディパートだけど
後ろ姿は女形の色香で、
そりゃ騙されるわ、と。
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「アンデッド/愛しき者の不在」

2025年01月18日 | 映画
台詞を極力なくして、表情で繊細なやり取りをする作品で
把握する集中力が維持できず、かなり寝てしまった。

お目当ては北欧の重苦しい空気を
映像を通して体感することなので、
まあ、目的は果たせたかな。

アンテッドと聞くとアンナチュラル最終回を思い出すね。
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