きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ヨシヒコ展

2013年04月30日 | TV番組など(配信含む)
サンシャイン60展望台で開催中のヨシヒコ展に行って来ました!

モンスター達




















パート2最終回のペンギンも!


パネル


ホクロ


キロ


ヨシピコ


顔出しのアレ


この後ろにもサインが!


小道具類












そ・し・て!



衣装も


他の衣装は年末に見たから写真は割愛。


パート3を楽しみにしてます!
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パーム最終話「TASK」連載開始

2013年04月30日 | 漫画・小説・雑誌
Wings (ウィングス) 2013年 06月号 特別付録 永久保存版小冊子「プチ・パームブック」[雑誌]
獸木 野生 かわい 千草 尚 月地 箱 知子 御手洗 直子 新書館 (2013-04-27)



ついに!パーム最終話「TASK」の連載が始まりました。
雑誌の表紙も私のジェイクとアンディくんです。

1話なのでメインキャラがそこそこ登場、
ジェイクがジョイと再会しラブラブモード、
カーターはすっかり娘の貞操を心配するお父さんで、
アンディには新しい恋の訪れが。
賑やかしくも平和に始まった回でした。

結局・・・
既定の事実となっている、
ジェイクの死ぬ場面で泣くために
私は30年この話を読んでいるのかな・・・。

と、悲しみの底なし沼に嵌まりそうになったけど
パームの次が「百姓貴族」だったので浮上できました。
荒川さんの牛に救われました。


雑誌付録として永久保存版の小冊子も付いています。
インタビューはどれも興味深いです。
中でも、連載が続いていることについて。
作者も自分の作品が周りから浮いているのはわかっているけど
編集者が「Wingsは幅広い作品を掲載するのがモットー」と言い切り
そのためパームを最後まで描ける環境にあると述べています。
(意訳です。
 正確には
 「出版はビジネスだが、
  どんな内容のものを載せているのかということも
  大切なのです。
  (当時の担当藤森君の言)」)
ファンとしては、とても頼もしいお言葉を聞き
感謝の気持ちで一杯です。
創刊時の心意気がまだ生きているんですね。

そういった意味では、パームはWings掲載で良かった。

明智さんも、そういう媒体で連載できればなあ。
でも明智作品は少女漫画であることに意味があるんだしなあ。
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「モーターサイクル・ダイアリーズ」

2013年04月29日 | 映画
録画消化その4。

チェ・ゲバラの若い時代の放浪記。

裕福な家で育った彼が
南米の実情を知って、
それがやがて志す革命の土台になったのがわかる。

旅立つ前夜に、誰も泳ぎ切れなかった川を
差別され隔離されているハンセン病患者に合うために
暗い夜中に泳ぎ、渡りきったのは
その後の彼の人生を象徴するための「絵」だとわかりながらも
グッと胸に来るものがあった。

美しい南米の映像にも溜息。


正直で、嘘がつけなくて、高潔な青年なのはわかるけど、
こういう人が理想実現のために
銃を取るに至ったのはなぜなのだろうか。
銃と無縁な世界にいるから理解ができない。
銃がある世界では自然な流れなんだろうか。

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「アイアンマン2」

2013年04月29日 | 映画
録画消化その3。

前作ラストでアイアンマンであることを公表したトニー・スターク。
だが彼の身体はアレの副作用で蝕まれていた。
自分がいない将来を考え、
ペッパーをスターク社の社長にする。

一方、アイアンマンが危険な兵器だとする米国軍と
スターク社のライバル会社が暗躍し、
トニーに恨みを持つ科学者を見つけ出し、
アイアンマン以上の兵器を開発しようとする。

新たなる敵に、トニーは勝てるのか。

また、秘密めいた組織が彼を探っていた・・・。


ロバート・ダウニー・Jr.が可愛い、ひたすら可愛い!
この作品は彼を愛でるためにある。
ハレルヤ!!

ミッキー・ロークはもっと活躍すると思っていたのに、
あれだけなんか。
味のある役者になったよね。
それは動かしがたい事実だけどね。
「ナインハーフ」や「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」・・・・、
いや、それは、言うまい。

アベンジャーズへの伏線バリバリだったね。
スカヨハもそのためだけに出てきたんだわな。
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「ナチスの犬」

2013年04月29日 | 映画
録画消化その2。

ポーランドにシンドラーがいたように
リトアニアに杉原千畝がいたように、
オランダにもナチの手からユダヤ人を救った男がいた。


ドイツ占領下のアムステルダム。
大企業に勤めていたユダヤ人ススキンドは
労働収容所送りになりそうなところを
劇場ピアニストの振りをすることで逃れた。
そのまま彼はユダヤ人の「評議会」のメンバーになる。
そこは労働収容所に行く人を選別する組織だった。
ユダヤ人でありながら、ドイツのために働く。
そんな彼を、ある者は罵り、ある者は取り入ろうとする。

厳重な書類(戸籍みたいなもの?)で管理されている
移送者リストだが、
ススキンドは各種操作し、
また内部の協力を得て、
おもに子供を逃がす。
親衛隊将校に取り入り、
彼を隠れ蓑に秘密活動を続ける。

彼が同胞を送り込む先は「労働」収容所。
しかし労働力にならない女子供まで移送するのはなぜか。
その疑問に、ドイツ人相手のユダヤ人娼婦が答えた。
裸になり送り込まれる先はシャワー室ではなく、ガス室だと。
同胞を殺すことに荷担していたことを知った彼は・・・。


ススキンドは特に英雄的思想であったわけではなく
ただ流れに乗り、評議会メンバーとなった。
一般人ゆえの苦悩、葛藤が見ていて苦しかった。
それでも敵の目を欺いて
「子供だけでも」逃がそうとする気持ちが生まれ
実行できたのは素晴らしい。


同胞からはナチの手先と
ナチから裏切り者と言われた彼は
シンドラーや杉原とは違う道を辿る。

知らずに協力者になってしまったドイツ人中尉が気の毒すぎだった。
彼もドイツ人ではあるけれど
ナチスの全ての政策に賛同しているわけではない。
それでも軍人として全うしなければならない責務があり
反すれば、激戦地の最前線に飛ばされる。
こちらの立場の辛さも痛いほど感じられた。


辛さとか、そんな気持ちとは別に。
殺すべきユダヤ人を、同じユダヤ人に選別させるとは
ナチスドイツってやっぱり合理主義なんだなあ、と
そこも感心した。
ガス室ももっとも安価だからだったんだよね、確か。
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「ザ・ライト -エクソシストの真実-」

2013年04月29日 | 映画
今日は録画を消化しますわよ!

葬儀屋の息子のマイケル・コヴァック。
彼は葬儀の手伝いだけでなく
エンバーミングも行う。

稼業を継ぐのを嫌ったマイケルは
奨学金を貰いながら通える都会の学校ということで
神学校へ進学する。
最後の誓願を拒否すればいいと軽く考えていた。

在学中、かれは教師から
「エクソシスト(悪魔祓い)」になることを勧められる。
最初は拒否していたが、ある事件をきっかけに
勧めを受け入れ、受講のためヴァチカンへ行く。

そこで知り合ったのが先輩のルーカス神父。
彼の儀式に立ち会うマイケルは
悪魔憑きが本当にいるのか、
ただの精神病ではないのかと
懐疑的になる。


悪魔の存在を認めることが
神の存在を信じることに繋がるのが
なるほどというか。
某兄弟(特に兄)は違ったけどね。
紆余曲折はあったけど、
マイケルの道は神の僕になることに繋がっていた、
という運びはとても綺麗に描けていた。

しかし、悪魔憑きのシステムがわからん。
憑いている悪魔の名を名乗らせれば
悪魔を支配することができ追い払える、と。
悪魔の数が限られているように思うんだけど
それにしては憑かれている人が多すぎないか?
悪魔の存在を知らぬ異教徒は悪魔には憑かれない?
それとも異教徒自体が悪魔なのか?
西洋の神秘だ。
ほほう、と思いながら見ていてたけど
エクソシストのマイケル神父は実在の人らしい。

アンソニー・ホプキンスが
特殊メイクをして頑張っていました。
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山形・弘前旅行(6)弘前洋館めぐり その2

2013年04月28日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
城周辺の洋館を一通り見たので
街の中心地の方へ向かいます。

街並みもハイカラ









太宰も通った「万茶ン」でお茶。



私はコーヒーとショコラケーキ(りんご入り)
MK氏はアップルティーと焼きりんご。
太宰ブレンドは苦めで美味しかった!

さらに、弘前昇天教会


公園の桜はまだだったけど、堪能しました!

弘前駅16時42分発の奥羽本線に乗り新青森へ。
17時23分着。
1階の土産物屋エリアが品揃え抱負でテンション上がりまくり!
源たれチップスとか


味噌カレーミルクラーメンとか

いろいろ買い込みました。

腹具合によってはここで温かいご飯、
と思っていましたが
先ほどのケーキがまだ重たい。
ので、駅弁等購入。

新青森18時半発はやて48号に乗車。
夕飯!

MK氏は具入りお稲荷さん、
私は肉にぎり三種盛。
メチャクチャ美味しかった!!

デザートは街中で買った和菓子や
(チョコバナナ饅頭
 

りんご入りスイートポテトとか


たくさん歩いたので、
仙台から上野が15分ぐらいにしか感じませんでした。
爆睡。

上野には22時2分着。
MK氏と別れ、常磐線快速へ。
家に着いたのは23時頃。
濃い2日間でした。
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山形・弘前旅行(5)弘前洋館めぐり その1

2013年04月28日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
洋館巡りの部、開始。

まず日本キリスト教団・弘前教会。


カトリック弘前教会


内部


畳敷きです


ステンドグラス

神が世界を作り、ノアが箱舟をつくり、
アダムとイブが楽園を追われ、
カインがアベルを殺す。

ホテルっぽいところも趣のある建物




青森銀行記念館


旧弘前市立図書館


なぜか亀がいました・・・


旧東奥義塾外人教師館


この辺りも人がたくさんいました。
周辺のお店も、駐車場を持っていれば
即有料駐車場に早変わり。
(普通の会社の駐車場も
 土日だけ有料駐車場になっていたみたい)
手押し車を押したかなり年配の女性まで
「P」とかかれた団扇を振っていました。
(↑駐車場あります)
町中総動員ってかんじでした。
うひゃー!
桜がまだなのに!!
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山形・弘前旅行(4)弘前、お城と武家屋敷

2013年04月28日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
弘前駅11時54分着。
駅まで待ちかまえていたバスに乗り
弘前公園へ。

門をくぐり、


鹿石を見て


桜は・・・

咲いていませんでした。。。


昨日の八戸が7分咲きだったしなあ。
山形でたくさん見たからいいか。

桜が咲いていなくても公園は人がたくさん。
天守閣に入るのも60分待ち。
早々に諦めました。

公園に屋台はつきものですが、
ここはお化け屋敷があったり

バイクのショーがあったり、

なんだかすごかったです。
入らなかったけど。

片隅に咲いていた桜を見て


公園を出て


武家屋敷方面へ。
趣のある街並みを眺めて

大型バスも止まる「津軽藩ねぷた村」の「津軽旨米屋」でお昼ご飯。
私はけの汁カレー。

根菜がいっぱい。

MK氏は貝焼きとかいろいろ。


気を落ち着かせ、武家屋敷散策。




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山形・弘前旅行(3)八戸

2013年04月28日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
八戸駅に21時58分到着。
駅コンコース直結のホテルメッツにチェックイン。
部屋はプラットホームビュー!


なぜ八戸宿泊かと申しますと。
山形→弘前は距離がありすぎる。
弘前、青森のホテルは満室。
中継地にと考えた盛岡も満室。
ということで、八戸泊となったのです。

4月28日(日)
朝食はホテルのバイキング

肉団子だと思ったらイカ団子だった・・・

8時半。
予約していた観光タクシーが来る。
せっかくなので八戸も少し見ますよ!

蕪島。の、うみねこ。







人間なんてまったく気にしません。

実は神社内です。
蕪島神社。


お次は、5月に国定公園に指定される種差海岸。











ここはすごく良かった!
なだらかな芝生の先に海!!
断崖絶壁の先が海はよくあるけど
ここは芝生!
実に面白かった!!
新聞紙とかが有れば滑ったんだけどなあ。。。

風が強いところなので、木も斜めです。


八戸漁港などにも寄っていただき、八戸駅へ。



10時40分発のはやて23号に乗り新青森駅へ。
11時8分着。
ロッカーに荷物を入れ11時18分発の奥羽本線で弘前へ。
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山形・弘前旅行(2)山形

2013年04月27日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
16時半に閉まる施設が多いと聞いたので
とにもかくにも文翔館(旧・山形県庁舎&旧・山形県会議事堂)へ。


入口の桜も綺麗!


階段


2階のアーチ


各部屋は天井が高いです






部屋によって壁紙が違います








続いては旧・山形師範学校本館

藤沢周平も通っていました。

立派な松


霞城方面のバスに乗ろうと思って歩いていたら
旅唄初回(2006)に行った「フランクロイドライト」を発見。

あの時は地理がわからずタクシーで行きました。
街のこの位置だったんだー。
繁華街だったのね。

バスに乗り霞城公園へ。

散りかけと聞いていた桜ですが
まだまだ美しい!!




裏から


桜!






最上義光の銅像


旧済生館本館(旧県立病院)の山形市郷土館


堪能して仙台に戻ります。
こちらも強風で遅れました。
駅で夕飯。
牛タン&シチューの定食。


身体も温まり、20時38分発のはやて47号に乗車。
車内でデザート。

仙台駅で買ったきぶどうジュース飲み比べ。

もひとつ仙台駅で購入した土産。
009の飴。

ちゃんと9人いました。
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山形・弘前旅行(1)山寺

2013年04月27日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
山寺こと立石寺が50年に一度の御開帳ということで
MK氏の誘いを受け、山形に行くことにしました。
合わせて弘前の桜を狙いましょう、と。
しかし、桜は惨敗でした。とほほーーん。

4月27日(土)
突然思い立ったので、GW初日の今日の指定席は満席。
はやぶさは指定席しかないため、
やまびこ125号(7時36分発)の自由席に乗車。

仙台に9時41分着。
駅のコインロッカーに荷物を入れ
お茶などをしつつ、うろうろ。
むすび丸に会う。

仙台-山形の往復切符が1500円だったので購入。
山寺で途中下車して、山寺→山形を買い足してもお徳なの!

10時50分の仙山線快速に乗り、
山寺駅には11時40分着。

すぐに立石寺へ。
すでに山門の階段には長めの列。
途中になって、拝観券を購入するのは別窓口とわかり
購入と並びに別れる。
今日から、50年振り、ということで
お寺さんはどう対応すれば
(どういうふうに人を捌けばいいのか)
まだわからないみたい。

根本中堂に入るまでが30分待ちぐらい、
中に入って御本尊薬師如来を拝むまでが1時間ぐらい。
外気がばんばん入ってくる根本中堂は寒かったです・・・。

御本尊薬師如来。
写真で見ると柔らかいイメージでしたが
それはたぶん50年前の写真で
使い回されているのでちょっとボヤけたのかも。
実際は、もっとシュッとしたかんじで、
凛々しく、強い眼差しでした。
思わず頭を垂れてしまう威厳もありました。
向かって左隣には文殊菩薩。
姪たちの頭が良くなるようにお願いしました。

お寺に来るまでは当然のように上に行くものと思っていましたが
並んでいるときに、私もMK氏も上まで行ったことがあるから
今回はパスしてもいいのでは?と突然閃きました。
拝観後は次の山形行きの電車に乗るまで昼食&散策。

とりあえずの月見そば。


駅前の山寺ホテル内も拝見しました。


駅の展望台からは山寺全貌が見えます。


14時40分頃の電車で山形に出る予定でしたが
強風のため遅延。
山形駅到着も16時ぐらい。
山寺ホテルでお会いした親切な方に
電車、山形駅でも再会し、
バスの乗り方や見所なども案内していただきました。
まずは100円ループバスに乗車。
吉池小児科医院は車窓見学。

紅の蔵も見たけど写真無し。
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「DREAM LADIES(ドリーム レディース)」

2013年04月24日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
かつて一世を風靡したグループ「DREAM LADIES」。
10年前のコンサートを解散し
グループのメンバー4人は
それぞれの道を歩んでいたが
彼女たちの元マネージャーの結婚式で
久しぶりに4人で歌うことになった。
かつてのときめきを思い出す4人。
そして、、、
彼女たちが最後のコンサートを行った名ホールが
このたび100周年を迎えることになった。
再結成の報を聞き、
ホールの支配人が出演依頼に来た。
4人は拒否。
それなら、「DREAM LADIES」をリスペクトした新グループ
「DRAMATIC LADIES」を起用すると言う支配人。
彼女たちのパフォーマンスを見た4人は
対抗心メラメラ!
出演を引き受ける。
実は、それは支配人の策略だった。
仲直り?した8人は、ホール100周年コンサートに
揃って出ることになる。


2部構成で、前半は上記の内容、
後半は「DREAM LADIES」のコンサート、
といったかんじ。

マミちゃん、わたるくん、かしげちゃん、タニちゃんは
それぞれの出演作のソロが何曲か。

話としてはとてもベタで、ちょい寒い。
マミちゃんのコンサートに行っていれば
こういう流れも知っているけど
あらためて芝居として見ると少々弱いというか。
ただ、中村Aが付いているんだから
TCA以上の「今年の・・・」パロ以上に仕上げられなかったのは
マミちゃんだけの責任じゃないと思うよ。
(欲目だけどさー)

まあ、それはともかくとしても。
私がとても熱心に通っていた時期のトップさん&作品を
再びナマで見ることができて
それだけでもう感激です!
マミ・タニの並びで涙、
ガイチ・タニの並びで涙、
「情熱の翼」でマミ・ゆうこ・ガイチのトリオになって滂沱。

マミちゃんは変わらずマミちゃんだったけど
さすがに声量は落ちたかなあ。
わたるくんは女優さんなんだけど
漢らしさもあり、いいバランス。
かしげちゃんはかなり女の子。
タニちゃんは巨乳。
だけど、時々とても凛々しかった。
お歌は前より良くなった気がする・・・。

序列的には、男1>娘1>ガイチ>ねったん&そのか、かな。
カテゴリー内は就任順。
ガイチのソロが聞けて嬉しかったよ。

ゆうこちゃん、ゆりちゃんのダンスは
現役時代と変わらぬキレ。
その中に入った彩音ちゃんが
意外にも見劣りすることがなかった。
ダンスの技術レベルが高いというより、
なんでしょうか、やっぱり娘1のオーラがあるというのか。
ちょっと惚れ直したよ。

そのか、あかしは、まだまだバッチリ男だ。

ダンスの振付は、カッコイイときと
ないわー、ってときが混在。

マミちゃんはタニちゃんと同じ組。
わたるくんはかしげちゃん雪時代タニちゃん月時代に特出。
かしげちゃんは宙でタニちゃんと一緒。
微妙に繋がる線。


今回のゲストはまりこさん。
前半の芝居にちょこっと出演、と
後半のショー部分で「国境のない地図」から「風になりたい」と
「シュビレーション」を歌ってくれました。
あの歌声はクセになりますよね。
音程なんかどうでもいいんですよ。
チギとかも、ここまで到達してくれれば・・・。
音程はかなり微妙ですが
やっぱり心がこもった暖かい歌声で。
まりこさんがトップになったときは
ベルリンの壁はまだまだリアルで。
その壁を越えて自由に吹く風に思いを乗せた歌は
なんかい聞いても泣けてきます。
「シュビレーション」では
白いドレスの淑女風のゆりちゃんと
金ピカのパンツと白いスターブーツのわたるくんが
ポンポンを持って参加。
かつての相手役、上級生を盛り上げました。


この世代に思い入れがないと辛いかもしれないけれど
私は充分堪能しました!
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「オーシャンズ11(2回目)」宝塚花組

2013年04月23日 | 宝塚(花組)
2回目だけど、ノリが良いこともあり
まったく飽きない。

ちえちゃんのダニーは爽やかすぎて
その人の良い笑顔で迷い無く人を騙すのか、
と思うと、逆にそれが大きな闇のように思えて
なんだか違和感というか
複雑な怖さのようなものがあったのですが
今回の蘭とむは明らかに「堅気」じゃないんで
私としてはとてもスッキリ。
犯罪者じゃないけどギリギリなベネディクトの上前を
ケチな犯罪者がちょっぴり掠め取る、という構図はわかりやすい。

また蘭とむが粘っこいからさー。
テスへの執着もわかるし、
犯罪から足を洗えないダークな部分も
すごくピッタリだわさ。
ベテランの風味で、
リーダーシップを偉そうに発揮するのも似合う。
そんな男の唯一の純情がテスへの愛なんだなあ。

蘭はなちゃんは、今までの幼児性への宛て描きより
他者へ宛てた大人っぽい役の方が似合うという不思議というか皮肉というか。
ちょうど彼女が大人っぽくなる時期とリンクしたのかもしれないけど。
えみくらがロリコン系だったから彼女にも、
という劇団の思惑はハズレだったんだな。
意外と体格も良いし、この方向で進んで欲しい。
裏声に近いソプラノの方が上手く聞こえるのも大発見。

みっちゃんはノリノリ。
ラップも上手く決まるし、
もう、さすが!の一言。
脂が乗ってるなあ。
ニセ医者のアドリブもすごかった。
「ジョンソン&ジョンソンの弟の方のジョンソンです」
とか、もうたまらん。
ダンスのキレもイイ。とにかくイイ!

だいもんは、前に見たときよりアクが強くなっていた。
このまま別格に振り切るぐらいになって欲しい。
歌声がクリアすぎるのも悪役になりきれないのかな。
最後の銀橋は、あんな男でも
テスへの愛は本物だったのかもなあ、と思わせる。

みーちゃんは、やっぱりスタイルが良くってー。
みつるの対で踊らないでー。

一花ちゃんは、上手い。
落としどころ、笑いどころを
ピシッと無理なく決めてくる。
ねねvsれみは、いろんな面でキツイときがあったけど
蘭はなvs一花は単純な笑いになって気が楽だね。
檀ちゃんの服づくしなんだよねー。

NPO夫妻拘束時にテス乱入の時の誤魔化しは
アドリブなんだね。
さあやちゃん、上手いわー。
ふみかちゃんの弁護士も上手い。

本日は2階7列。
あきらやみなみが近くに来たよー!
みんな小顔だよー!
あんな小顔だから濃い化粧でも五月蠅くないんだなー。

ソールの演技教室にて判明。
本日はSexy Zoneのマリウスくんが来てたみたい。


とにかく楽しい!
あと2回行くよ!!
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「マニュエル・ルグリの新しき世界III Bプロ」

2013年04月21日 | バレエ・ダンス
「クリアチュア」 より
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ

バナ作品だけど面白かった。
秋山さんのキリっとした体は
クラシックの揺るぎない基礎があって
女性らしい柔らかい雰囲気もありつつ
毅然とした踊りはとても雄弁だった。
ミレフの踊りもとても流麗だった。
バナの振り付けを二人で再構築したかんじなのかな。
二人の世界になっていた。


「ノクターン」 ("Songs of the Night"より)
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
ピアノ:高橋 望 (「ノクターン」)

いかにもノイマイヤーな作品を
ハンブルクのダンサーが踊る。
美しい以外のなにものでもない!


「アルルの女」 より
振付:ローラン・プティ 音楽:ジョルジュ・ビゼー
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

二人ともプティ好みの体つきだと思うんだけど
なんでだかプティの香気が感じられない。
草刈さんの方がまだ感じられるのは
プティ本人に近くて香りが移ったのかしら。
とても好きな作品なのに、楽しめなかったなー。
なぜなのかなー。
振付家がいなくなるってこういうことなのかなー。
カルフーニ&ルグリで見ちゃってるからなのかなー。


「ファクタム」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:フェルナンダ・アンド・ベルナルダ・デ・ウトレーラ/ルイス・ミゲル・コボ
ヘレナ・マーティン、パトリック・ド・バナ

マーティンはいいんだけどね。
バナは自身の振付を表現できるほどの技術が
もしかして無いのかなあ。


「ル・パルク」 より
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

やっぱり、ルグリの相手役には
オレリーぐらいの格が無いとね-。
最近よく見るヴィシ&マラーホフのような生臭さはなく
虚飾をそぎ落として、本心から触れ合う男女の世界で
エロティックなんだけど
ピュアでもあるんだよね。
いいわ~。


「エイムレス」
振付:ディモ・キリーロフ・ミレフ 音楽:マーク・リボー
秋山珠子、ディモ・キリーロフ・ミレフ

内容的には一部と似ているような気もするけど
(そもそも論として、コンテの男女の踊りは9割痴話喧嘩なんだけど)
それでもやっぱり、バナ作品より二人に合っている。
あんまりクネクネしない方が合うよね。


「テーマとヴァリエーション」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ
東京バレエ団

ガラに入れ込むのは難しい作品だね。
コノヴァロワの「ザ・ロシア」な踊りは
今回初めてのチュチュ物ということもあり
とても安心感がある。
踊りは」ちょっと不安定なところもあったけどね。
キラキラ感があったわ。
ゴージャスにまでいかないのが残念。
チェリェヴィチコは悪いわけじゃないんだけど
スケールの小さい踊り。
後ろの松野くんの方が華やかだわ。
まあ、ホールバーグの予定だったからねえ。
仕方が無いんだよねえ。


「ノット・ウィズアウト・マイ・ヘッド」
振付:ナタリヤ・ホレツナ 音楽:テリー・ライリー
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

二人の生声は聞こえるけど、
うーん、、、
ノイマイヤー作品以外を踊るのは珍しくていいけど
あんまり目新しさはない作品だよねえ。


「モシュコフスキー・ワルツ」
振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:モーリツ・モシュコフスキー
マリア・ヤコヴレワ、キリル・クルラーエフ

プログラムを読んでなかったので
どういう作品か見るまでわからなかったけど
純古典だった。
このペア、こういう方が似合う。
綺麗だったわ-。
ヤコヴレワの衣装ってAプロのチャイパドと同じ?


「シルヴィア」 より
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:レオ・ドリーブ
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

もうこのペアで、この作品を見ることはないんだろうなあ。
感無量。


Bプロの方が好みだったな。
出演ダンサーの違いもあるんだろうけど。
コメント
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