きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

8/31上尾めも

2024年08月31日 | 小山卓治




小山さんと信夫さんの予定が、
終盤からはノーギャラで天神さんが参加。
ソロもいいけど、音の厚みがあるのもいいなあ。
信夫さんが刻むリズムは温かく強く的確で、
小山さんのメロディを全面に押し出す。

地元の方から日高屋上尾店の餃子が美味い、との情報GET。
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「ベルサイユのばら -フェルゼン編-(1回目)」(宝塚雪組)

2024年08月31日 | 宝塚(雪組)






お誘いいただき、雪組初日に行ってきました!
ありがとうございました!

池田先生の絵から出てくる長いOPはなく、
わりと早めに仮面舞踏会での出会い。

逢瀬の場面はポスター衣装でピンクで薔薇。

モンゼットとシッシーナのアドリブは
  どんな嵐でもまいりますわ
  ねえ、皆様
のように、客席巻き込み。
モンゼットとシッシーナは2幕も登場。
あのあとどうなる?


1幕はスウェーデン国王の誕生祝いにかこつけて
フェルゼンが国外脱出をしようとするまで。

2幕。
小公女&小公子の説明の後、
黒地の服に襷3色分けの現代的群舞。
こぶしを振りながらの円形にJCSエルサを思い出す。
からの、ゆけフェルゼン。
咲ちゃんの脚が長すぎる。

そのあとなぜかジェロが追いついていて、
1789年7月14日と説明からバスティーユの場面へ。

オスカルとアンドレが結ばれるのは1幕だったかな?
フェルゼンからの手紙でアンドレの気持ちに気づいたオスカルが
いきなり「私を抱け」と迫る。
死を覚悟した戦いの前ではないので
「今宵一夜」の台詞もカット。
ちょっとビックリ。
セット的にはワインの場面だったので
いきなりの展開についていけない。

アンドレの片目はなにかの決闘で
オスカルの衛兵隊転属は
暴動鎮圧のだったか民衆へのなんとかだったか、
とにかく黒い騎士は関係なし。

王家の一家団欒は行けゆけの前だったかな。
で、牢獄から断頭台。

ロケットは白きバラひとつの曲。
薔薇タンなどの定番はなく、
わりと普通に1幕もののフィナーレ。
いきなりラテンは謎と思っていたけど、
なければないで寂しい。


見た目がゴージャスで眼福だけど、
やはり役は少ないね。
ジャンヌは役を増やすためかな。
1幕では通りすがりのようだったけど
2幕では無実の罪で焼き印を押されたと
民衆を扇動していた。


指揮は御崎先生。

演出助手は熊倉先生ね。
現代の感覚で作り直してほしいと言われるベルばらだけど、
名場面を残して他を改変するのは、
なかなかに難しいねえ。

そうだ、冒頭、「ふたたび薔薇が咲きました」が、
「いそとせ薔薇」が、でした。
50年咲き続ける薔薇!


退団公演の初日のためか、
初日挨拶のあとも2回幕が開きました。
スタオベでした。

ショーに入ったあと、こう来る、と思うところがほぼなく新規場面なので、
頭がなかなか追いつかず、
意外に体力を消耗する。サヨナラ公演っぽいのは良いね。


私が知らない場面が新規場面なのか
私が見たことがない版なのかは不明。
壮版フェルゼン編よりも、
踊る大浦フェルゼン編に近いらしいです。


公演デザート
「栗むけば!!~ココアの荒野に~」500円



イチジクゼリーの上にマスカルポーネホイップをのせ、
シリアルに栗のシロップをかけ、その上にホイップクリームをのせ、ココアをふり、
栗をのせた、秋らしいデザートに仕上げました。
是非ご賞味ください。 


公式HP発表前に劇場でデザート名を見て
膝から崩れ落ちそうになったよ!
咲ちゃんの歌声で脳内再生された!
素晴らしいネーミング!

栗は個性豊か。


栗とマスカルポーネホイップとココアは合います。
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「花様年華」(午前十時の映画祭14)

2024年08月31日 | 映画


必ずどこかで寝る、でも見に行く。
眠い、でも素敵。
永遠に繰り返すのであろう。

今週はトニー or ユンファ&レスリーなのね。
うまい組み合わせ。
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8/25

2024年08月25日 | 小山卓治






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子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」金子&池本/東京バレエ団

2024年08月24日 | バレエ・ダンス


プリンシパルひとり入るだけで舞台のグレードが格段に上がる。
プリンシパルは踊りの技術が高い、で終わらず、
観客の集中力を引き出せるんだな。
金子さんは2幕より4幕が輝いていた。
池本さんがサポートすることでこうも違うとは。
踊りも、目を持っていかれる。
次元が違う。
それが、これ見よがしでは全くない。
オーロラ役より前に出ることはない。こ
れを自然にできるのがプリンシパルなんだな。

もちろん、子ねむりは若手の場数踏みの実践だから、
プリンシパル以外が出るのも正しい。
まして最近本公演が作られたのだから、
こういうときこそ若手を使って欲しい。
そしてプリンシパルとは、を間近で学ぶのも正しい。

そんなわけで、金子さんも
池本さんと君で踊るところは晴らしかった。

カタラビュットは岡崎さん。
手慣れた語りと動き。

舞台転換がスムーズ。
昔はパノラマの幕が引っかかったりしてたよね。
衣装もだいぶコンセプトがはっきりしたよね。
王子の国カラーを出すとか、
妖精ちゃんは単純に色違いとか。

そうそう、カラボスが来たときに
オーロラを守る妖精ちゃん達がけなげ。
リラが来たらホッとした笑顔で。


久しぶりのマチソワで疲れたけど、
いろいろ見れて面白かった。


【配役】
オーロラ姫:金子仁美
デジレ王子:池本祥真

リラの精:榊優美枝
カラボス:政本絵美
カタラビュット(式典長):岡崎隼也
王さま:中嶋智哉
王妃さま:大坪優花

【 プロローグ・第1幕】
優しさの精:瓜生遥花
やんちゃの精:池戸詩織
気前よさの精:本村明日香
のんきの精:前川琴音
度胸の精:長岡佑奈

4人の王子:岡﨑 司、後藤健太朗、本岡直也、陶山 湘
オーロラの友人:富田紗永、鈴木香厘、米澤一葉、居川愛梨

【 第2幕】
フロリナ王女と青い鳥:長岡佑奈-加古貴也
白い猫と長靴をはいた猫:本岡明日香-海田一成
赤ずきんとおおかみ:前川琴音-山田眞央
シンデレラとフォーチュン王子:富田紗永-本岡直也
白雪姫:米澤一葉

協力:東京バレエ学校

原振付:マリウス・プティパ
改訂振付:飯田宗孝 他
演出:立川好治
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
装置・衣裳:永井郁子

 ~上演時間~
第1幕 15:00 - 15:50
休憩    15分
第2幕 16:05 - 16:50
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子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」足立&南江/東京バレエ団

2024年08月24日 | バレエ・ダンス


足立さんは可愛らしくピンクのチュチュが良く似合う。
ただ華や求心力に欠ける。
「かぐや姫」で全幕主演の経験があっても、
オーロラは別なんだな。
ローズアダージオも揺るぎないんだけど、
それによって表すものはない、みたいな。

大塚さんの代役の南江さんは落ち着いた踊り。
腕が少し長めなのかな。それもあり立ち姿は優美。
手足も綺麗に伸び、育ちの良さそうな雰囲気で、
御伽噺の王子様らしい。
ペース配分もバッチリだった。
気負いすぎるとこの尺でも
終盤明らかに体力消耗過ぎな時があるよね。
ファーストアーティストなんだね。
私の観劇録の発出は2018年白鳥のスペインだ。

榊さんのリラはキラキラ!
白鳥主演を経て、物語を引っ張る力がついた。

加藤さんカラボスは背を向けているだけで怖い。
もう少しインパクトがあっていいかな。

カタラビュットの山田さんは、
うーん、台詞まわし自体は良いけど、
もうちょい客席を巻き込めれれば。

妖精ちゃん達をはじめ、ソリストがフレッシュ。
本公演がきちんとあるからこその子ねむりよね。

リラも午前は代役だったのね。
ボールが客席に入るアクシデントあり。

【主な配役】
オーロラ姫:足立真里亜
デジレ王子:南江祐生

リラの精:榊優美枝
カラボス:加藤くるみ
カタラビュット(式典長):山田眞央
王さま:山下諒太朗
王妃さま:居川愛梨

【 プロローグ・第1幕】
優しさの精:相澤 圭
やんちゃの精:鈴木香厘
気前よさの精:栗芝みなみ
のんきの精:岸本 花
度胸の精:佐藤瑞来

4人の王子:鳥海 創、後藤健太朗、中嶋智哉、星野司佐
オーロラの友人:長岡佑奈、瓜生遥花、米澤一葉、五十嵐玲奈

【 第2幕】
フロリナ王女と青い鳥:池戸詩織-山下湧吾
白い猫と長靴をはいた猫:瓜生遥花-後藤健太朗
赤ずきんとおおかみ:相澤 圭-芹澤 創
シンデレラとフォーチュン王子:富田翔子-中嶋智哉
白雪姫:大坪優花

協力:東京バレエ学校

原振付:マリウス・プティパ
改訂振付:飯田宗孝 他
演出:立川好治
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
装置・衣裳:永井郁子

 ~上演時間~
第1幕 11:30 - 12:20
休憩    15分
第2幕 12:35 - 13:20
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「ラストマイル」

2024年08月23日 | 映画


そうか!と思うところと、
ミスリードを作り込みすぎ、と思うところが。
なにより謎解明がすっきりしない。
あの方程式もどきは、結局は、
流れを止めたい誘惑、ということかな。
歴代の職員もその誘惑があるので蓋をしていた。

TVシリーズ2作の入れ込み方は上手い。
久部くんは研修医か、木林さんは相変わらずか、とかも。
それぞれの道を着実に歩んでいるんだね。

物流に携わる皆様に大感謝!
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「#スージー・サーチ」

2024年08月21日 | 映画


まずなにより話のテンポが悪い。
ダラダラしすぎ.

あの台詞でバレるだろう、という仕掛けはかなり前半で割れてしまい、
どうしよう時間の無駄だし映画館を出ようかすごく迷ったけど、
このダメダメ作品をどうやって締めるのかに興味が出てしまい、
最後まで見たよ!

最後は、なんというか、「太陽がいっぱい」みたいな?
褒めすぎ?
半端に終わる、が正しいかな。

久しぶりに1200円でも元が取れないつまらない作品を見たよ!
これも年末に思い出すときには笑い話よね。

あんな小娘でも世間を簡単に騙せる、は、わりとリアル。
自分語りのリプがつくのも。

ダークミステリー、では、決してないよ。
でも、そう書くしかないのもわかるよ。

親は難病で働いていない。
スージーは学食(?)で働きながら学ぶ。
それでも2階建ての家に住み、
歯の矯正をする。
これぐらいの収入の階層の子どもでも
歯列矯正をするのが当たり前の世界なのか、
そこで、彼女をとりまく環境が
リアルでは無いと思わせるのか?
(全部彼女の妄想説も途中まで立てていました)

剥製だらけの部屋を見たとき、時期が時期奈なので
「江渡貝くん、、、」って少し思った。
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「フォールガイ」

2024年08月18日 | 映画


ユナイテッドのポイントを使い1,000円で鑑賞。

途中少しウトウトしたけど、某所に
「前半は寄り道ばかりで、死体が出てからようやく話が動いた」
とあったのを思い出し、
意識がハッキリしたのもそのあたりだったので、
1,000円分は楽しめたと思う。

後半は監督がやりたい放題しやがったかんじ。
ウハウハ!

映画作成(手法)の蘊蓄が語られたり、
他作品へのリスペクトがあったり、
映画オタクならもっと楽しめるのかも。

スタントマン(ウーマン)に敬意と感謝を!

プロデューサーって、
あそこまで権力があるんだ。

ラストはどうなるかと思ったら!
まさかの!
モモアが!!
そう来たか!!

ネタバレを踏まずに驚くことができました。
見た皆さん、よくぞ内緒に。

結局、レイノルズかゴズリングか、
わからん。
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「Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-(2回目)」(宝塚宙組)

2024年08月18日 | 宝塚(宙組)
ご縁がありまして、宙組12時半公演観劇。
ライトに全組履修していて良かったよ。
わからないのは1~2曲ぐらい。
「ゴールデンデイズ」も「王様の休日」も
ばっちり見ているもん!
サイトー作の宙組単独TCAみたいだったね。
他組のあれこれを宙組生が本公演で歌う。
楽しいね!

キキちゃんの出番も多いけど、
ずんちゃんも多いよね。
お身体大切に。

春さくちゃんがパワフルだけど
出過ぎなくて頼もしい。

友会優先公演で終演後挨拶あり。
キキちゃん「宝塚歌劇団『を』?」みたいなかんじでした。
ふだんなら企業名から歌劇団なので
どこか抜かしたかと思ったかな。
挨拶、大変だよねえ。
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「マッドマックス2」(午前十時の映画祭14)

2024年08月18日 | 映画


ムチャ楽しかった!
「デスロード」の世界観に繋がった!

1から2へ直角に曲がりすぎだけど、
よくぞこちらへ舵を切った!
すごい!

意外に各種「そのものズバリ」の映像が少ない。
なくてもわかる、客への信頼感。
わんこ、、、

あそこまで盛り上げておきながら
マックスを囮にするなんて、
リーダーも策士よね。
車を物理的にバーン💥して、
ヒャッハー✨に、
いかに話を作るか、
だったんだろうけど、
無茶苦茶と理屈がいい具合に共存してた。
1を受け継いだ2がここまで上手く作ったから
いまがあるんだろうなあ。
感服。

ポリコレ前なので白人しかいない。
でも集落を作るならこうなるよね。


新宿TOHOにデップーとウルヴァリンがいた。




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「インサイド・ヘッド2 吹替版」

2024年08月17日 | 映画


少し大人になった少女の感情は増え、より複雑に。
相変わらず前向きすぎるヨロコビが仕切るのは疑問ではあるけど、
失敗に備えるのは成長でもあるよね。

情報量が多くて整理しきれず、少しウトウト。

1の吹替には、、、。

多部ちゃん、上手かった。
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「ボレロ 永遠の旋律」

2024年08月14日 | 映画


ラヴェルがボレロを生み出す話でも
彼の生涯を描くでもなく、
なんとなくの散漫的な会話が交わされ
ぽつぽつと時が切り替わる的な
イメージ映像っぽい映画でした。

そういうものとは思わなかったので
話を追いかけていたら集中力が途切れ
中盤はかなり寝てしまった気がする。

女性ダンサーに委嘱されて作曲したのが「ボレロ」だけど
この映画においての「ボレロ」はあまりにもベジャール過ぎ。
もともと円形のテーブルだったのか?
謎だ。

主演俳優が、角度によっては
若き日のアラン・ドロンに似てた。
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第17回 〈世界バレエフェスティバル〉ガラ

2024年08月12日 | バレエ・ダンス


― 第1部 ―
「眠れる森の美女」より第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
マリアネラ・ヌニュス(英国ロイヤル・バレエ団)
ワディム・ムンタギロフ(英国ロイヤル・バレエ団)

美!
キラキラ!
端正で王道古典。
ヌニェスがすごいことをしているんだけど、
ふわっと音楽に綺麗に乗っていて、
逸脱を全く感じない。
すごい。


「コンセルト・アン・レ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
大橋真理(モーリス・ベジャール・バレエ団)
アレッサンドロ・カヴァッロ(モーリス・ベジャール・バレエ団)

ベジャールらしい動きがたくさん。
好き。


「ロミオとジュリエット」より第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ヤスミン・ナグディ(英国ロイヤル・バレエ団)
リース・クラーク(英国ロイヤル・バレエ団)

Bプロ組が初恋の初々しさなら、
こちらは恋の情熱。
同じ振付でも違うのが面白い。


「アダージェット」
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:グスタフ・マーラー
シルヴィア・アッツォーニ(ハンブルク・バレエ団)
アレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエ団)

ノイマイヤーだけど、ABプロと似たようなテイスト。
他になにか。
でも3作品の中では一番ドラマがありエモーショナル。


「シルヴィア」
振付:リセット・ダルソンヴァル
音楽:レオ・ドリーブ
オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ団)
ジェルマン・ルーヴェ(パリ・オペラ座バレエ団)

神話版の方。
オニールがバランスを崩しかけ会場中が動揺。
しかしオニールは落ち着いて続ける。
さすが。
派手な作品ではないけど、香気が漂う。
パリオペらしい。


― 第2部 ―
「スプリング・アンド・フォール」より
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:アントニン・ドヴォルザーク
菅井円加(ハンブルク・バレエ団)
アサクサンドル・トルーシュ(ハンブルク・バレエ団)

本場のスプリングフォール!
トルーシュの粘りのある動きが良い。
菅井さんはキリッとした大人の女性。
東バだと少女なことが多いよね。


「ブレルとバルバラ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
ジル・ロマン
小林十市(モーリス・ベジャール・バレエ団)

正統なベジャール。
ベジャールの息遣いを感じる。


「ジゼル」
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー
音楽:アドルフ・アダン
ドロテ・ジルベール(パリ・オペラ座バレエ団)
ユーゴ・マルシャン(パリ・オペラ座バレエ団)

こういうジゼルが見たかったの!
理想にドンピシャ!
ガラなのに、とても幽幻。
人外。
ひゃー!


「悪夢」
振付:マルコ・ゲッケ
音楽:キース・ジャレット、レディー・ガガ
マッケンジー・ブラウン(シュツットガルト・バレエ団)
ガブリエル・フィゲレド(シュツットガルト・バレエ団)

ゲッゲの振付はいつも震えて、
もう新しさはあまり感じられないけど、
ダンサーの身体を使うのは上手いなあ、
と、やっぱり思う。


「ル・パルク」
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ディアナ・ヴィシニョーワ(マリインスキー・バレエ)
マルセロ・ゴメス(ドレスデン・バレエ)

ヴィシの脚の入れ墨はなかったかな。

全幕だとAプロ組が正解なんだけど、
ヴィシだと肉欲から逃れられない「業」のようなものを感じる。
先入観なんだろうけど。
男を決して離さない女。


「海賊
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリゴ
永久メイ(マリインスキー・バレエ)
キム・キミン(マリインスキー・バレエ)

キムの技術と華とスター性に、
永久さんが少し足りてない印象。
キムは、さすが!の一言。
細かいデザインは違うと思うけど、
永久さんのチュチュはアルティナイと同じ。
キーロフだ。


― 第3部 ―
「カジミールの色」
振付:マウロ・ビゴンゼッティ
音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
エリサ・バデネス(シュツットガルト・バレエ団)
フリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ団)

こういう衣装でこういう身体能力を見せる作品は
私の中でまとめて一つのカテゴリー。
僅差がわかればもっと楽しめるんだろうな。
ヴィシ&ヴァロージャなど何組かで見てるけど、
へぇー、以外の感想が湧きにくい作品。
2人の踊りは良かった。


「レ・ブルジョワ」
振付:ベン・ファン・コーウェンベルグ
音楽:ジャック・ブレル
ダニール・シムキン

シムキンのソロで彼の良さを活かすなら、
それこそ「ゴパック」とかもあるだろうけど、
シムキン父の得意演目らしいので、
ここで踊るのは仕方がないか。
踊り自体は素晴らしいんだけど、
ビジュアルが高校生なんだよなあ。


「シンデレラ」
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
サラ・ラム(英国ロイヤル・バレエ団)
ウィリアム・ブレイスウェル(英国ロイヤル・バレエ団)

英国ロイヤル組でアシュトン!
正解!
足捌きを含めた独特の動きが流麗。
ハッピーエンドのキラキラ感。
うっとり。


「作品100~モーリスのために」
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:サイモン&ガーファンクル
ロベルト・ボッレ(ミラノ・スカラ座バレエ団)
アレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエ団)

「先輩と僕」的な作品。
慕う後輩、可愛い。


「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
マリーヤ・アレクサンドロワ(ボリショイ・バレエ)
ヴラディスラフ・ラントラートフ(ボリショイ・バレエ)

いまの年齢のマーシャに32回転?
やはり無いよね。
しかし!
32回転の音楽開始からずっとピケターンで、
ラントラートフのコーダの回転中も含め
舞台を1周半ぐらい回ってた。
さすがガラのトリなのだ。
ラントラートフもくっきりしたジャンプなど、
やり過ぎず盛り上げる。

カテコで2人がオケを讃える。
なぜならオケがこのあと中途半端に去るから。

指揮: ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス
演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:菊池洋子(「ル・パルク」、「カジミールの色」)


◆上演時間◆
第1部 14:00~15:10
休憩     20分
第2部 15:30~16:40
休憩     20分
第3部 17:00~17:45



いつものようにフィナーレの演奏が途中で止まり、
オケ退場。
NBSの方が準備ができるまで場つなぎ。
ファニーガラは第2回に男性ダンサーが「パ・ド・カトル」を
踊ったのが始まり。
そのときは「バレエに対する冒涜」との声もあったとか。
それがいまでも続いている。
バレフェスの伝統。
のような話から。開幕。



― 第4部 ―
「ラ・バヤデール」特別版
総演出:マルセロ・ゴメス
監修:オルガ・エヴレイノフ

ニキヤ(神殿の舞姫):マルセロ・ゴメス、キム・キミン
ソロル(戦士):ロベルト・ボッレ
ガムザッティ(ラジャの娘):ダニール・シムキン
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):シルヴィア・アッツォーニ
ハイ・ブラーミン(大僧正):マリーヤ・アレクサンドロワ
ラジャ(国王):ヤスミン・ナグディ
アヤ(ガムザッティの召使):ドロテ・ジルベール

「影の王国」
ヴァリエーション:ガブリエル・フィゲレド
ブロンズ像:マッケンジー・ブラウン、エリサ・バデネス

(ここまで公式発表)

(以下は推測、間違っていたらごめんなさい)
虎担ぎ:ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス
虎娘(ほぼラムちゃん):永久メイ、オニール八菜
ジャンペ:
 ユーゴ・マルシャン
 フリーデマン・フォーゲル(バクチメイク)
 アレクサンドル・リアブコ
 ジェルマン・ルーヴェ(オレンジのカツラ??)
 ウィリアム・ブレイスウェル
影の王国 群舞:
 マリアネラ・ヌニュス、ワディム・ムンタギロフ
 アレッサンドロ・カヴァッロ、リース・クラーク、
 サラ・ラム、ヴラディスラフ・ラントラートフ
交通整理:アサクサンドル・トルーシュ
司会:小林十市

「ボレロ」
メロディ(分担):
 ロベルト・ボッレ
 フリーデマン・フォーゲル
 ディアナ・ヴィシニョーワ
 ドロテ・ジルベール
 ユーゴ・マルシャン
 ジェルマン・ルーヴェ
 大橋真里
リズム:アレッサンドロ・カヴァッロ、小林十市
タイムキーパー:ジル・ロマン


お待ちかねのファニーガラ。
主筋はバヤデール。
総演出ゴメス、監修オルガ先生。
なんと!
衣装の一部はスカラ座レンタル版。
許可したスカラ座、太っ腹!
ありがとうございます!

虎を持つのはマエストロ2人。
苦行僧、虎娘(ほぼラムちゃん)、大僧正などが出て、
ゴメスとボッレの踊り。

ジャンペは男性陣。

ガムザvsのニキヤはキム。
肖像画のソロルはボッレ。
スマホを持つ侍女のドロテが写メしたり。

幻影の坂。
なんと、オルガ先生の指導!
交通整理はをしていた男性はトルーシュらしい。
シャンペ組や、役付きでは無いダンサー達によるパンシェ。
バリエーションは2番目のだっけか。
フィゲレドの素晴らしいポアント。

幕が一度閉まる。
次の場面はボレロ!
ジルを含めベジャールのボレロを数人が交代で踊る。
みんな「ボレロ」を踊るのを許可されているダンサー。
ジルが権利も持っているらしいので(不確かですみません)
正式認可のコーナーです。
赤い台は1人乗るのが限界の、ほぼちゃぶ台。
こんなにいろんな人のボレロが見られるとは!
特にドロテとヴィシ!
ありがとうBBL!

そしてまた場面は変わり。
ブロンズアイドル選手権。
アメリカ代表マッケンジー(タップダンス)、
スペイン代表バデネス(闘牛)、
日本代表菅井さん(男性並みのジャンプ)。
司会は十市くん。
流石の口跡。台詞が明瞭。
金メダルは菅井さんでした。

で、終わりだったかな?

カテコはファニーのままの人と演目衣装の人と。
恒例の手ぬぐい撒き。
ドロテとヴィシのお子様も登場。

カテコは短め。
終演アナウンスはだいたい18時半。


眠れる森の美女、中国語は「睡美人」なのね。
まあ「Sleeping Beauty」だからほぼ直訳か。
日本語の方が凝っているのか。

韓国からも来ている人が多いのかな、よくぞ外国まで、
と思ったけど、サンクトペテルブルクよりは近いよね。
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「TIGER & BUNNY 2 × HUB」@秋葉原店

2024年08月11日 | タイバニ
行ってきました!

トリオ+ローズちゃんのドリンク

全部ノンアルで!

ピザとローストビーフ



美味い!

スカイハイと折紙ドリンクに
パンケーキ


店頭パネル








足下





虎徹さんだけ靴下をはいてる。
正解!!

ポスター




店内展示









注文特典や王冠マグネットなど




タイバニは、いいね!
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