きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「オペラ座の怪人」劇団四季

2005年09月30日 | 劇団四季
 久々の四季版「オペラ座の怪人」です。前に見たのはこの日記を始める前だから、もう5年は見てないんだよね。前3回は日生劇場天井近くの席だったのでシャンデリアを見下ろしていました。今回は1階R席。舞台上場の一部が見えづらかったりしますが、シャンデリアが「上がっていく」のを「見上げる」ことができて大感動でした。
 ファントムは高井さん。4回目にして、初めて村さんじゃない人を見ることができましたよ。村さんはビジュアルが・・・、と常々言われていたので、高井さんはどうだろう~、と期待していったら、その辺りはあまり村さんと変わりませんでした。タキシードが似合う体型じゃないね。まあ、仕方がないか。日本人男性だもん。歌声、芝居は素晴らしかったです!村さんは、体型のせいもあるのか、どうしても、「怪人」とういうよりは、一般常識人の雰囲気が出てしまいますが、高井さんファントムは、適度に壊れているのがイイと思います。「狂気」では無いんですよね。「狂気」だと、全然別な世界を作り上げている人、ってイメージ。そうではなくて、「同じ人間」でありながら、どこか違う部分があるっていうのが、私のファントムのイメージなんで、高井さんファントムはそれに合っているな、と。ラブ・ストーリーの部分も違和感なく。クリスティーヌへの想い、自分の醜さへの呪い、他者への攻撃性、すべてが違和感なく融合しています。最後「2人とも出て行け」は泣けたなあ。イイ人になったとか改心したとかじゃないのよね。本来持っていた「人間の心」を取り戻したんだよねえ。
 高木さんは、声は出ていたと思う。ただ、ビジュアルが少々キツイ。田舎の女子高生みたい。真っ赤なほっぺにセーラー服とかが似合いそう系。「発声練習」もそれなりに。前半NHKの「歌のお姉さん」風でした。「PONR」で自分の身体の線をなぞるところは、あまりにもビジュアルと仕草があっていなくて、ちょっと笑ってしまった。が、その後の地下は良かった。「あなたが醜いのは、姿ではなく心」という場面。例えば映画では(あんな若い女優と比べてはイカンとは思うけど)、醜いからイヤ、という単純な感情だったけど、高木さんは、ちゃんと、それまでどんな怪しく外見が醜い男であっても音楽の師として尊敬していたけれども・・・という下地がちゃんとあった上での拒絶でした。良かったです。
 佐野さんのラウル。外見は絶対貴族じゃないっす。でも、いいや。濃いし。熱いし。思っていたより歌も悪くなかったし(失礼)。地下での三重唱は圧巻でした。これをナマで聴けただけでも8400円の価値はあったな。
 その他は・・・、カルロッタの存在感が薄すぎるな。本来タキちゃんのような存在感が必要なところなのに、あーちゃんレベルっていうのかな。誰が見てもプリマドンナ、ってカンジはなく、ただのイジワルな上級生レベル。すぐコーラス隊に紛れちゃいます。あとは特に・・・。こんなもんかな、と。
 1階後方席で、上部は2階席で隠されているため、ちょっと舞台が狭く感じられました。バウ並み。マスカレードの場面が豪華で綺麗でした。映画は単調なビジュアル&振付だったので。それにしても、ダンサーが声楽をやるってアリなんか、っていつも思うよねえ。クリスティーヌにしてもメグにしても。バレエの場面って、普通は劇場所属のバレエ団が出るんだよね。パリ・オペでもボリショイでもキーロフでも。ニーナが突然ソプラノ歌手になるようなもんなんだよねえ。あ、あと、墓場の場面。ファントムから放たれる火玉が線香花火みたいでショボいよ。アレは止めた方がいいんじゃないかなあ。
 
追記
「ドン・ファン」での入れ替え、すっぽり黒マントになったんですね。
ドン・ファンの衣装だと、一発でバレバレなので良い変更ですね。
 
 
オペラ座の怪人:高井 治
クリスティーヌ:高木美果
ラウル:佐野正幸
カルロッタ:諸 英希
メグ・ジリー:松元美樹
マダム・ジリー:戸田愛子
ムッシュー・アンドレ:林 和男
ムッシュー・フィルマン:小林克人
ウバルド・ピアンジ:半場俊一郎
ムッシュー・レイエ:田代隆秀
ムッシュー・ルフエーブル:鈴木 周
ジョセフ・ブケー:岡 智
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月組エリザ衣装と竹むら

2005年09月29日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
月組エリザベートの衣装の写真を
「ゲコの旅行記」内にアップしました。

 こちら です。

トート様の衣装については
本当は登場場面順に並び替えたいのですが
ちょっと時間がかかりそうなので
仮工事のままアップしました。
そのうちDVDを見直して訂正します。
 
ところでですね。
今日、秋葉原に行く用事があったんで
(と言うか、無理矢理作った)
遅めの昼食がてら、通り道から1本寄り道して
藪蕎麦 → 竹むら のコースを通ったんですよ。
藪蕎麦は、入店するまでは「せいろ2枚」と
頭の中で唱えていたんですが、
竹むらで「氷しるこ」を試したいのを思い出し
暖かい蕎麦の方がいいよな、と
前と同じ「卵とじ」を頼んだんですよ。
回りの客の9.5割が「せいろ」を頼む中をね。
そして、竹むらに行ったら
メニューが
変わっていましたよ!

夏季メニューが終了したようで
「氷」系は無くなっていたのです。
代わりに「黒あんしるこ」などが
登場していましたが・・・。
ちょっとショックです。
「氷しるこ」は来年まで、おあずけなのですね。
結局クリームあんみつ(710円)を食べました。
次は 冷たい蕎麦 → 暖かいしるこorぜんざい コースですね。
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イロイロ・・・

2005年09月28日 | その他イロイロ
劇団四季「李香蘭」に登場する「杉本」ですが、
実在の人物ではなく、
李香蘭の周囲にいた男性数名のイメージを
まとめてつくりあげた人物だそうです。
日本版「エリザベート」における
エルマーみたいなカンジですね。
その中でも、核なるイメージのモデルは
児玉英水氏ではないかと言われているようです。
(たんなる、私のネットサーフィンの結果ですが)
児玉英水氏は東宝文芸部員(舞台プロデューサー)で、
「日劇七回り半」の時、護衛&エスコートをしたそうです。
1945年にマニラで戦死。
生年は1914年。
と、いうことは。。。
1940年生まれの李香蘭より6歳年上。
つまり、「李香蘭 6歳」の時は12歳。
児玉氏の年齢=杉本ではないのは
十分承知していますが、
「お兄様」という語感は、
6歳年上ぐらいだとちょうど良いとは思いますよね。
いつでも、どこでも、ナチュラルに、
「43歳」で登場しているあの人ですが、
実は、あの場面では、10代・・・・・・・・・
かも、しれない。。。
 
 
まったくの余談ですが。
「白薔薇の君(白バラのプリンス)」、
またの名を「よっちゃん」こと
春日野八千代氏が生まれたのは1915年です。
李香蘭より5歳年上。
でも、いまでも現役生徒
17期だから研究科74年?

 
 
ついでなので。
最近見た夢を。

夢の中でマラーホフと話していました。
で、マラーホフ版の「眠り」のチケットは
1回しか買っていないよ、と言うと
とてもとても寂しそうな顔をしたので
「友人があなたの大ファンだから、
 きっと彼女は全公演のチケットを買っているよ!」
と、フォローしました。
そして彼が宝塚のビデオを見たいというので
「BMB」を手に取ろうとしたのですが
「これは内容的にはMyベストだけれど、
 ダンスとしての見せ場はあまりないよな。
 やはり、こういう時は、
 なつめさんの「ザ・フラッシュ」を
 見せるべきであろう」
と、「ザ・フラッシュ」のビデオを探しているところで
目が覚めました。
夢の中でも小心者で、見栄っ張りなワタクシなのでした。
 
マラーホフ版の「眠り」は、
彼の演出に期待していない気持ちが
「1回しか買っていない」に反映されたと思うのですが
実際のところは、東バのダンサーが
どういうふうにキャスティングされるかわからないので
できれば3回行きたいと思っています。
 
ああ、なのに。。。。。
母が私に郵便物を渡しそびれていたの。
その中に「アッサンブレ」の封筒もあったの。
受け取った日には、優先予約が終わっていたの。。。
B席正面が取れるチャンスなのに。。。
仕方がないので一般売りで頑張ります。
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京都・宝塚行

2005年09月27日 | 響鬼ネタを含む話
25日。
5時起床。風呂に入る。
6時過ぎ家を出る。
7時20分過ぎ、Kenyaちゃんと合流、
神田「ポパイ」入店。
TVをつけ、
さるさる日記とブログを立ち上げ
実況中継の準備をする。
7時半、マジレンジャー放映開始。
実況中継開始。
8時、響鬼放映開始。
次回予告後の松田さんの提供読みを聞いたところで
今まで書いてきた文章をコピーして
さるさる日記に貼り付けようとしたら
誤って消してしまった・・・ 
慌てて響鬼33話だけメモを打ち直す。
なかなか更新されない猛士通信
(松田さんのインタビュー)を読み
京都へ向けて出発。
東京駅8時53分発の「のぞみ」に乗れました。

車内での話題は、さきほどの響鬼33話についてなど。
ファン的には美味しいけど、
バージョンアップという本編的には
書き込みが足りない、などから、
音痴な戸田山(川口さんではない)の話。

 「あれなら戸田山でルーア神父ができる!
  タニは必要ないかもさ~」
 「ルーア神父じゃなくって、タニがアレなんだよ」
 「いや、ルーア神父さまのメロディ(音程)が
  そもそもアレに聞こえる要素があるんで・・・」

そこから、「ノバ・ボサ・ノバ」妄想キャスティング

  戸田山と日菜佳ちゃんで、
  ルーア神父とシスター・マーマはどうでしょう。
  ほのぼのして可愛いよね。
  ってことは、松田さんは(←ここだけなぜか役者名)
  ケロ繋がりでメール夫人かねえ。
  酔っぱらって「ベサメムーチョ」を歌うのだ!!!
  ああ、ビジュアルが目に浮かぶ。
  ヒビキさんがソールで、ボーロが明日夢君。
  イブキサンがオーロで、ボールソはあきらちゃん。
  あ~、でも、エストレーラは?ブリーザは?ラービオスは?
  月組と同じで、
  女役系はいても娘役系はいないね、ヒビキのメンバー


こんなことや、細川さんの胸元。

  ボタン、もう一個・・・
  って、ビジンダーじゃないんだから


その他には、
土曜日に観た勝ちゃんやそんちゃんが、
少なくとも私たちには現時点で次のお仕事がわからないわけで。
それを思うと、「1年間」が保証される仕事って
本人的にも事務所的にもありがたいんだろうな、
って話も出たりして。

10時からは「キャッツ」の電話予約。
なかなか掛からんと思っていたら
余所で取れたとのメール有り。

11時過ぎ京都駅着。バスで祇園へ。
なにかイベントがあるらしく、道は大渋滞。
バスを降りてから多少道に迷いつつ(すまん)
12過ぎ「小森」着。
かき氷「甘夏ミルク」と季節限定の「わらび餅パフェ」を注文。
「甘夏ミルク」は、甘夏のさっぱりさと
練乳の甘さが見事にマッチ!
土台は抹茶ゼリー。
「わらび餅パフェ」は、下から
抹茶ゼリー、わらび餅、きなこがかかった抹茶アイスに
別途黒蜜付き。わらび餅が絶品。
季節限定品にはもれなく抹茶アイスが付くのを確信する。
「小森」の滞在は15分程度。
大通りに出てタクシーを拾い京都駅へ。
運転手さんが裏道を熟知していたので
10分ぐらいで着きました。
駅のコンビニで昼食を買い込み、京都劇場へ。

13時開演、16時前終演。
ケロが演じたウバルドはゼヒ松田さんに・・・
と、またうわごとを言い合う。
尼崎経由宝塚南口で、
タカホへは17時半前チェックイン。
部屋に入り顔を洗い始める。
そう、ここまでは二人、すっぴんだったのだ。
念入りに(笑)化粧をして、会場へ。
ご馳走は、前菜、魚、肉、デザート。
チョコレートケーキが美味しかった。
お隣の席のガイチファンと歓談。
17時半、ショー開始。

21時前終演。
部屋に戻り、スカステ三昧。
ガイチのサヨナラショーの模様や
ディナーショーの練習風景を見る。
この時、ホテルから貰ったTV欄のコピーから
今日の「義経」に細川さんが出演していたことを知る。
録画してないよ!でも土曜日に再放送があるよね。
さらには、教育TVの「演劇人祭」を見る。
タキちゃんが「アーネスト」の紹介をしたところで
力尽き果てて寝る。

26日。
7時過ぎ起床。
樹里ちゃんのサヨナラの模様をスカステで見る。
8時過ぎ朝食。Kenyaちゃんはそのまま東京へ。
9時半ホテルチェックアウト。手塚治虫記念館へ。
入場券が、ペラペラの紙に日付等が印刷されるだけになった。
レオちゃんの入場券(子供用)を
記念に買っておけば良かった!!!
中に入り
 ・「ミクロイドS」最終回
 ・「三つ目が通る」最終回
 ・「フウムーン」ラスト15分
 ・「海のトリトン」オープニング
を見る。
コミックス版の「ミクロイドS」、「三つ目が通る」の
最終話をチェック。アニメとの違いを確認。
企画展は「手塚治虫作品トリビュート」。
様々な作家による手塚作品トリビュートの原画展示など。

11時過ぎプチ・ミュージアムへ。
「月組エリザベート」の衣装を撮りまくり。


12時過ぎ「くすのき」へ。昼食に「やまぶき」を食べる。


13時、月組公演開幕。
16時過ぎ終演。17時過ぎ伊丹空港着。オーサカラウンジへ。
まず、「オペラ座の怪人」のキャストチェック。
高井さんと佐野さんがシングルだ!やった!!
「アイーダ」の感想を書いたところで時間切れ。
18時半発の飛行機で東京へ。21時過ぎ帰宅。

夕食を食べ、「アイーダ」の感想手直しと
残り2本の感想を書く。
途中、T師匠から電話があったため
終わったのは27日1時半。
響鬼33話を見直して・・・と思っていたハズが
うっかり「王家・・・」を再生。
やっぱワタルくんだよ、だんきっきだよ、とうこちゃんだよ、
と、思う。
2時過ぎ就寝。
ブロッコリーを買うヒマなど、ない。
コメント (2)
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「JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMS」宝塚月組

2005年09月26日 | 宝塚(月組)
まあね。谷は谷だし、中村Bは中村B。思っていたとおりよ。オリジナルだけ「ベルばら」よりはマシだけどね。

芝居。
アイルランドの孤児院で一緒だった5人はアメリカに渡り成人する。

  ・パトリック(あさこ)は、
   アイルランド移民の成功者マクガバン(立さん)の
   後押しを得て下院議員に立候補中。
  ・シャノン(かなみん)は、妖精を主題にした童話作家に
  ・ティモシー(ゆーひ)は、ゴシップ屋まがいの新聞社経営を
  ・泣き虫のミック(さららん)は、警官に
  ・そしてウォルター(キリヤン)は殺し屋に

アイルランド系が多い警官を統率する警視総監が暗殺された。撃ったのはウォルター。幼馴染みのミックは彼を逃がす。殺し屋がパトリックの幼馴染みだと新聞に書かれたくなければ、と、マクガバンを脅すティモシー。病気により余命があまりないとわかったシャノンはパトリックの選挙運動を影ながら応援する。パトリックは、娘と結婚して欲しいというマクガバンの願いを断る。マクガバンは、後援から降りた上、ウォルターにパトリック殺害を命じる。5人全員が、再び顔を揃える日がやって来る・・・。

 この話にさあ。なんで妖精を出すのかなあ。いらんじゃん。しかも、アイルランドの妖精がアメリカに来て「ジャズも好きなんだよ~」。だから「JAZZYな妖精たち」らしいよ。あはははは、脱力。脱力のあまり寝てしまったんで、一番の見せ場らしい、5人が再び・・・を寝てしまったよ。なにがあったんだろう。でも、知らなくてもいいかもなあ。

 冒頭のアイリッシュダンスは迫力があっていいねえ、と思っていたら、5色の色分けの衣装が出てきて、あれれ、谷作品なのに、なんでいきなり「ダンディズム」?その後は「白夜伝説」「スピーク・イージー」「ミケランジェロ」など、谷作品のミックス。いや~、本当にねえ、、、。大量殺人でないと盛り上がらんのかねえ。妖精さんは、なんちゅーか。マジレンジャーを思い出す。信じること、それが勇気なのよね。

 あさこは、まあ、作品が作品なので、あくまでも「無難」ってカンジだなあ。仕方がないわさ。かなみんはあさこと良くお似合い。いいコンビだわ。キリヤンは男ぶりが大アップ。見ている者に斬り込んで来るような鋭さがありました。いままでよりワイルド。ゆーひはカッコよくなりましたねえ。スタイルが良いねえ。トレンチコートも似合うねえ。胸元の開け方がGOODですよ。さららんは黒い衣装が似合う。立さん、悪役似合いすぎ。素敵。妖精の皆さん、ご苦労様です。越リュウのビジュアルが、ビミョ~というのか、ここまで来ればOKと言うべきなのか。みゆちゃんは焦茶と灰色を混ぜたようなワンピース姿多し。丸い帽子がカワイイのだ。あいあいは出番が多くて可愛いんだけど、説明台詞ばかりで可哀想だ。「ルームメイトだったあなたが童話作家として成功して出版記念パーティーをやる同じホテルで私はパトリックの選挙の応援のために・・・」とかなんとか長い台詞がたくさん。谷の植田化は確実に進行中。
 
 ショーは中村Bなので
総踊り大会です。
いつ見ても舞台に人がたくさん。踊っちゃいるけど、みんな同じ振り。。。みゆちゃん探しを頑張ったけど、途中で挫折したよ。もっと、こう、山場がね。あるといいんだけどね。とりあえず越リュウがあさこを持ち上げてグルグル回るところと、マギーのロケットボーイだけ見ればいいかね。さららんに見せ場を貰ったこと自体は嬉しいんだけど、お願いだから歌わせんでくれい!
 
 さららん退団公演だけどさ。小山さんのライブがぶつからないかぎり、取れている阪急交通社の貸切以外は、チケットを取らんでもいいかもなあ。除く千秋楽。こんなに気乗りのしない作品で、今年がシメられるのかあ。。。でもって、ベルばらが続くのかあ。。。脱力。
 
 公演はアレでしたが、エリザの衣装の写真はたくさん撮れたので、大劇場までいったかいはありました。

後日アップします。
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「SOL Y SOMBRA‐光と影‐」初風緑ディナー・ショー

2005年09月25日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
 日程の都合で今日にしたのですが、よく考えたら、ガイチが兵庫県宝塚市で行う最後の公演だったんですよね。サヨナラ・ショーのロング・バージョンみたいなもんで、もう、ポロポロ泣いちゃいました。いいショーでしたよ。ラッキーなことに端とはいえ最前列のテーブルだったので、ガイチが舞台にいるときはオペラグラスいらずでした。食事時間も含め写真撮影禁止だったので、料理の写真は撮れませんでした。会場には、タカコさんやハナちゃんなど宙組のメンバーや柴田先生のお姿も見えました。

 5部構成でした。第1部は「初風の『宝塚』」。赤いマタドールの衣装で、ショーのタイトルが歌詞に入っている「コルドバの光と影」など、おもに花組時代の歌を歌いました。メドレーもあり、この時は水色の変わり燕尾だったかな。初っ端から涙でした。これに「かわらぬ思い」なんか歌われたら滂沱。いろいろ思い出しちゃったよ。第2部は「初風の『日本物』」。ポスターのような袴姿で「竹くらべ」、白打掛を被って「怒りを胸に」など。ガイチの素足もバッチリ見たよ!第3部は「初風の『ラテン』」全身金ピカのラテン服っていうの?袖も裾も広がっている服ね。「ソラメンテ・ウナ・ヴェス」など。「ノバ・ボサ・ノバ」で聴いたような曲。第4部は「初風の『星』」。「宝塚を初めて観たとき、着たい!と思ったのが白軍服。在籍していた18年間に着ることができなかったので」、ということで、ここでの衣装は白軍服。似合っていましたよ!!!お父さんの思い出の曲「星のフラメンコ」に、ガイチの作詞・作曲の「大切なあなたへ」。詞の内容は、まあ、タイトルの通り。1番しかなかった?最後は「初風の『JAZZ』」。「HOW HIGH THE MOON」など。衣装は黒タキシード。このショーのために作られた、柴田侑宏作詞・鞍富真一作曲の「みどりの風」も披露・・・のハズが、ガイチの会が用意したペンライトがここで振られ、ガイチは泣いてしまい(声は出さなかったけど)歌にならず。


ガイチを泣かしたペンライト

終わったとき、柴田先生ごめんなさい、と謝ったところで、会場から、「もう1回!」とリクエスト。今度は、ちゃんと歌えました。東京のサヨナラ・ショーで歌ってくれるといいなあ・・・。最後は「IMAGINE」。平和への祈りを込めて。
 アンコール、衣装はファー付きの白いマント?と言うの?よくトップさんが着ているヤツ。曲は「ラ・カージュ・オ・フォール」の主題歌。「見て。これが私。誰になんと言われても、自分の信じた道を行く、それが私なの」って内容。ガイチの、今までの宝塚生活に悔いはなく、そして、これから新しい道を歩もうとも自分らしさを失わない、そんな決意が伝わってきました。ああ、思い出しただけで泣ける。私達もね。あなたを好きだったことを後悔なんか、もちろんしてないよ。本当に、本当に、いままでありがとう。

 考えてみると。名前を意識しているジェンヌさんの中では、一番長く見ている人なんだよねえ。寂しいハズだよ。ガイチは、ずっとずっと宝塚にいてくれると思っていたのに。でも、当人が決めたことなら仕方がない。最後の日まで応援します。たぶん、その後も。
 
 と、しんみり書いてアレなんですが。本人ナレーションが何回か入ったんですが、その中に、「専科に移動したときに、いつかは退団の日が来るということを覚悟しました」みたいなのがあって。会場に来た女帝陛下はなんと思ったのかな、、、なんてね。ガイチはハナちゃんのことを「憧れのジェンヌさん」とか言ってたけどさ。
 
 客は思っていたより大人しかったなあ。それは、熱いファンが少ないのではなく、もしかすると私達のように、熱狂的なファンではないし、実は本命ではないのだけれど、でもでも最後のディナー・ショーは行きたい!って人もいたからかな?卓治ファンのノリに似ているリカファンを見慣れていると、もう少し、会主導で爆竹拍手とか入れた方が良かったのかも。会にも入っていないような者が、先に大きい拍手を入れたりするのは恐れ多いもんで。あ~、そういうノリを求めるのは私だけかもしれないけれど。
 
 
プログラムです。

第1部 初風の「宝塚」
 ♪コルドバの光と影
  (+エル・アモーレも)
 ♪かわらぬ思い
  (衣装替えの間コーラス隊で「MANY RIVERS TO CROSS」)
 ♪素敵じゃないか
  ↑ この辺メドレー。「So in love」とか「故里は緑なり」とか。

第2部 初風緑の「日本物」
 ♪『たけくらべ』より
  *ここで「RYOMA」の主題歌を歌ったような・・・。
 ♪怒りを胸に(『スサノオ』より)

第3部 初風緑の「ラテン」
 ♪ソラメンテ・ウナ・ヴェス
 ♪キエレメ・ムーチョ
 ♪MA na na(マナーニャ)
  *プログラムにはないけど、ソラメンテ・・・の前にも
   数曲有りました。

第4部 初風緑の「星」
 ♪星のフラメンコ
 ♪大切なあなたへ(作詞・作曲:初風緑)

第5部 初風緑の「JAZZ」
 ♪HOW HIGH THE MOON
 ♪煙が目にしみる
 ♪You&The Night&The Music

*そして-
 ♪みどりの風(作詞:柴田侑宏、作曲:鞍富真一)
 ♪IMGINE

アンコール
 ♪I am What I am

スタッフは
 Cast:初風緑、葉宝ちあ理、花音舞、花里まな
 構成・演出:柴田侑宏
 音楽:鞍富真一
 振付:若央りさ
 照明:安藤俊雄
 装置:新宮有紀
 衣装:任田幾英
 演奏:ザ・スクラッチ
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「アイーダ」劇団四季

2005年09月25日 | 劇団四季
  

 実にアメリカンな舞台でした。ヴェルディのオペラのアメリカン・ミュージカル化というか、あらすじをミュージカル化したというのか。なもんで、直輸入して日本人に合うかといえば、かなり微妙かなあ・・・。
 衣装とか、舞台装置とかは、わりと好き。木の影とか、牢屋の四角だらけとか。衣装も、どの陣営か、という色分けはあるけど、ファラオと、アムネリスの一部の衣装を除けば、エジプトとかヌビアとか、そんなことはわからないけど、これはこれで面白いかなあ。
 ただ、内容的にね。どこに感情移入していいか、わからないのよね。敵同士の二人の愛、と言っても、結構ラブラブ、と、思えば、言葉をそのまま受け取って、「オレを騙していたのか」と怒って、そのわりには、あっという間に誤解はとけて。う~ん、葛藤が、見えにくいなあ。愛していると言われれば恋愛の場面になり、ヌビア人たちが出てくればエジプトは敵!になり、ただただ場面が流れていく。その場その場の見せ場は、それなりに盛り上がるんだけど、トータルすると、大きなうねりが無いと言うのかなあ。その理由のひとつに、歌がエルトン・ジョンが担当しているせいもあるかも。曲ごとは良くても、バラードあり、ゴスペル調あり、演歌調ありで、全体の音楽に統一性が無いように思う。加えて、歌じゃない(歌詞がつかない)メロディは、特にフレーズ化というんでしょうか、このメロディはエジプト側、このメロディは・・・、ってのがないんですよね。オペラやミュージカルにはつきものなんですが。そういった、全体を通した音楽ビジョンが、ちょい弱い気がするなあ。
 ラダメスの阿久津さんは、若いなあ。あんまり、連戦連勝の将軍には見えない。前線に立って戦う人には見えないなあ。目元の化粧がちょっと怖くてヘン。井上さんは、王女っていうにはアレだけど、迫力があっていいなあ、と。アムネリスは、シルビアさんがどうこうの前に、キャラ的に、ちょっと・・・。前半は、いかにもアメリカの映画やミュージカルに出てくる「美人でスタイルはいいけど、頭はカラッポ」の女性。こーゆーキャラにするとはなあ・・・。こういうタイプがいないと、話が書けないのか、アメリカ人。シルビアさんのキャピキャピしているところは可愛かったんだけど。後半の、父を含めて、愛する者すべてを失う自分の願いを聞いてほしい、というところは静かながらも迫力がありました。
 目当ての影山徹さんは、思っていた以上に把握できました。髭無し。怖い化粧をしているわりには、笑顔はさわやかさん。台詞もあったわ。勝ちゃんを見た次の日に徹さんを見られるんだもんなあ。なんか不思議。
 そうそう、ゾーザーの手下。ロングコート風の衣装のときの踊り。友人は
ガン=カタ?
って言いましたよ。確かにビジュアルは
クラリック
そう思うと、なかなか楽しい。

ちなみにクラリック ↓
リベリオン -反逆者-
 

 まあ、あれです。いろいろ、なんだかな~、と思う場面はあるのですが、その中でも一番アレなのが
立ち聞きする
アムネリス様

でしょう。立ち聞きで話が進むなんて・・・。酒井先生じゃあるまいしさ。
 
 と、いうわけで。比べますと。キムシン、なかなかよかったぞ、と思いました。キャストもハマっていたし。雄々しいラダメス将軍、美しく最高の女性アムネリス、敵の将軍にみだりに「愛している」と言わない誇り高いアイーダ。ファラオもアモナスロも迫力があったしね。こっちのアモナスロは、出てきて終わりだったなあ・・・。自分の言いたいことを入れつつ、エリザに似ていると言われつつもオリジナルの音楽を使い、凱旋の場面は物量大作戦だったし。こっちは、アメリカ人向けに作ってあるからねえ。アメリカでトニー賞を取ったのはわかるけど、イコール日本人受け、とは、違うんじゃないかなあ。オペラって、ネタ的には「いまさら」っていうのが多いから、なおのこと演出と、キャラクターで見せなきゃ成り立たないのに、アメリカ仕様のキャラだからねえ。だから、納得しづらいんだよなあ。悪役の造形がいかにもディズニーだよねえ。
 
 「アイーダ」と「王家・・・」が、どこまでオペラに忠実かわからないけど、どっちもあった場面といえば、ラダメス処刑前のアムネリスの説得。「あの女に騙されたと言えば、あなたを逃がす。それが、女として私ができるただひとつのことなのです。」この辺をもっと盛り上げてほしかったなあ。宝塚が盛り上げすぎ?でもオペラだって、淡々と喋って終わりじゃないと思うんだけどなあ・・・。
 
 2人が閉じこめられる石棺は大きかったですねえ。中日劇場では小型化し、ワタルくんは「折りたたまれて」いたもんね(笑)

 あと、生まれ変わった2人は再び出会い(←あまりにもベタ過ぎて恥ずかしい「絵」でした)、アムネリスはずっと孤独なんだよねえ。「王家・・・」のアムネリスは、それを自分で選び取ったんだけど、こっちは、そういうわけでもないのにねえ。可哀想だよね。もともとオペラの構想の発端となったのは、遺跡から発掘されたアムネリスとその夫ランフィスの遺骨だったとか。冒頭のアムネリスは、芝居の語り部として存在しつつ、博物館の「品」として見せ物にもなっているように思えたので、「現代」で巡り会えた二人に比べると、アムネリスが気の毒すぎるよねえ。
 
 最後は、一瞬、ショーが始まるかと思っちゃいました!ついに四季も・・・、と思ったら、すぐにカーテンコールでした。ちぇっ!

 そうそう、ここの劇場も、ものすごく!寒かった!!震えるほど寒いのに、アフリカの熱い大地って言われてもさあ、困るわさあ。
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今週の響鬼(第33話「装甲う刃」)

2005年09月25日 | 響鬼ネタを含む話
書いたのに全部消しちゃったよ。
せっかく実況中継書いたのに。

メモ代わりに

・あっさりバージョンアップしちゃったね
 ちょっと鍛えて終わりかい

・戸田山くん、何気に衣装持ち。
 何回着替えたのか?

・土手で男二人が語り合う・・・。
 金のない中学生じゃないんだから。
 五代君と一条さんは、
 デートスポットでよく待ち合わせをしていたのになあ・・・。

・弟子のせいで師匠が怒られた!
 でも、そのあとの「すいません」で
 すべて水に流す。OK。

・ヒビキさんより音痴な戸田山。
 君にならルーア神父ができるぞ!

・特訓開始後、ザンキさんが残って
 小暮さんの自慢話を聞く係ね。

・宴会の席次は
 おやっさん、ヒビキさん、ザンキさん、イブキくん、戸田山
 いかにも義理で出ている、って顔のザンキさんがイイ 
 
・「少年よ」への繋ぎ方は良かった。

・ヒビキさんが、ちょっと説教じじい。
 来週はエプロン姿ね。
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「エリザベート」2005年4回目

2005年09月24日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
 2005年版最終回は、内野-鈴木-井上ライン。井上君をナマで観るのは、もしかして初演版以来かも。

 ウッチーは、今日はとても好調のようだった。声も出ているし、演技も適度に濃くてクドい。踊りもキレがある。あくまでも当社比だけど。エリザベートへの愛は、一途だな。本当に、ある意味、純愛なのだなあ、と。「♪ お前しか見えない~」。確かにな、というカンジです。もっと進化していく姿を見たかったなあ。

 綜馬さんの耐える姿は、辛くも、楽しい。どっちだい!とは言わないように。義務の重さに耐えるのがデフォルトな皇帝陛下。母の指導の通り(マザコンとは、ちと違うと思う)、自分の感情を押し殺して生きてきたフランツにとって、ただひとつ、自分から求めたものがシシィへの愛なんだろうなあ。彼にとっては安らぎではなかったかもしれないけれど、それでも、他には変えられないものだったんだろうなあ。最終答弁で、トートがルキーニへ短剣(ペーパーナイフ?)を渡そうとするのを必死で阻止しようとするフランツ。なりふり構わぬ彼の姿に、どれだけ彼が、シシィを愛し、生きていて欲しかったかが窺えます。涙無くしては見られない。

 井上君は、他のルドルフ役2人に比べると細いこともあって、ちょっと子供っぽいかなあ。子供ゆえの純粋さが、死へ結びついたというのか、トートに簡単に操られすぎているというのか。もうちょっと「皇太子ゆえの葛藤」が有る方が、私は好きだなあ。あくまでも個人的意見。高音は伸びているけど、低い声が、やや聞き取りづらいかな。

 一路さん、高嶋さんは、前と同じく。シングル、お疲れ様です。

 勝ちゃんの腕は、相変わらずピキっとしている。好きだなあ。ミルクとかエーヤンのあたりに出ている皇太子殿下をチェクしたいと思うのに、勝ちゃんを見ちゃったら、もう他を観ることができないのだ。次はいつかなあ。ミー&マイなのかなあ。そんちゃんも、しみじみ見てきたよ。ヅカ的には「美貌」では無いとされてきたけど、外の舞台に立てばじゅうぶん美人の部類だよねえ。
 
 何度見ても、勝ち誇って「私が踊るとき」を歌った皇后陛下が、次の場面では精神病院で「強い皇后を演じている」と言う流れは納得できないなあ。病気を移されたことがきっかけで放浪の方が、流れ的にはいいと思うんだけど。それを言うなら、そもそも「私が踊るとき」はいらないのかなあ。改訂に次ぐ改訂でいろいろ矛盾も出てきているので、次回、もし主要キャスト総入れ替えになるのなら、演出も見直して欲しいなあ。

 劇場内がとても寒かったです。頭上から冷たい風が吹きまくっていました。ルドルフ葬儀の場面、「♪ 寒くないの 震えているの」で、「寒いです。震えています。」と心の中で返していました。


 本日は長野から出てきた友人と昼に待ち合わせて、昼食は東京駅丸ビル内で、ベトナム料理とやらを食べました。美味しかった。それから、御茶ノ水に移動してKenyaちゃんと合流し、「竹むら」へ。私は冷やししるこ、長野の友人は白玉あんみつ、Kenyaちゃんはこおり白玉、と、みんなで揚げまんじゅう(2個)。


 

どれも美味しかったです!私の会社の近所でもあるので、地味に通って全メニュー制覇したいなあ。

近所の藪蕎麦は、外観を見ただけ。


 それからは、秋葉原のヨドバシカメラ外観を見物。あまりの大きさにビックリする。秋葉原の駅も綺麗になっていて、さらにビックリ。

山手線で有楽町に出て、帝劇でぶるぼんさんと合流。終演後は、私の我が儘を通してもらい、刀削麺荘で鍋など。

これまた美味。本日は美食三昧でもありましたな。
 
 上記の写真はKenyaちゃん提供。いつもありがとう!!そして。。。いただいた写真の中にあった、コレはなんだい???

明日のディナー・ショーには、つけてくるのかい?んん??
コメント (1)
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神戸みゆきさん新聞記事

2005年09月24日 | 響鬼ネタを含む話
 日経新聞の「NIKKEI プラス1」の7面の、「私のお気に入り」のコーナーに、神戸みゆきさんが登場。今年5月頃から始めたエレキギターについて語っています。

  練習は爪作りから。ヤスリでぎりぎりまで深爪しマニキュアもやめました。

だ、そうです。手のアップが出たら、チェックしてみてね。
しかし。プロフィール欄の「仮面ライダー響鬼 ヒロイン役」は、ビミョ~に違うような気がする・・・。誰がヒロインかというと、それもビミョ~なんだけど。以前、桜子さんこと、村田和美さんが出たときも「仮面ライダークウガ ヒロイン役」って書かれてたなあ。レギュラーで出ている女性は、みな「ヒロイン役」になっちゃうのかなあ。でも「ヒロイン役」って、主人公の相手役とか恋人役のイメージなんだけどなあ・・・。

神戸さんは、10月にアートスフィアで舞台「恋愛ホテル」に出演されるそうです。
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樹里ちゃんお見送り

2005年09月23日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
 雪組を観た後に、シャンテ内の洋食屋で昼食を食べたあと、キャトルに行って、花組の「風共」DVDを買おうかと迷ったり、「長安」の河村隆一の曲がCDされていないかと捜した(結局無かった)後に、日生劇場前へ。15時過ぎぐらい。適当に待っていたら、終演後の人員整理の後に誘導された場所は、白い花をつけた車の前でした。ラッキーです。
 その車が車上部が収納されてオープンカー仕様になったりを見たりしているうちに、16時過ぎになりました。樹里ちゃんの登場です。とってもとっても細い樹里ちゃんは、白い上下のパンツ・スーツ。晴れやかな顔でした。
 樹里ちゃんを初めて認識したのは、「エル・ドラド」の時だったな。「WSS」のアニタは大衝撃でした。樹里ちゃんのために、あんまり好きじゃないジャニの舞台も見に行ったなあ。いままで、ありがとう。これからも頑張ってね。
 


 
  
と、思い出に耽っていたら、嘉月絵理ちゃんの月組副組長の就任が公式HPで発表されました。良かった~~。嬉しい~~~。肩書がイイんじゃなくって、副組長になったら当分退団は無いから。しばらくは大丈夫よね。ここで発表がなければ、ゆらさんも留任だよね。たぶん。
 
 
ついでに。
明日の友人との待ち合わせに、「JR御茶ノ水駅改札(ニコライ堂方面)」と書いて送ったつもりのメールは、「ニコラス堂」になっていたそうです。言われるまで気が付かなかったよ~~。手が、うっかり「ニコラス」って打っちゃうのね。あ~~、樹里ちゃんのリカルドをナマで見たかったなあ。エリちゃんのリカルドも良かったんだけど。リカファンに「『過去の女』エヴァと、『未来の女』と思われるイサベラと、『友人の妹』リリアナ、なれるなら誰になりたい?」と問うと、かなりの確率で「ニコラスの腕の中で死ぬリカルド」って答えが返ってくる作品だったよねえ。
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「霧のミラノ」宝塚雪組

2005年09月23日 | 宝塚(雪組)
 ムラを入れると3回目。思い入れのある人が出演していれば楽しむ(楽しめる)ポイントがあると思うんだけど、そうじゃないと、意識を保つのが少々ツライです。やっぱね~、柴田先生の部分と、中村Aの部分に差が有りすぎるような、、、。格調高い部分と、そうじゃない部分が違いすぎて。ダンスも、最初の舞踏会は綺麗なんだけど、賭博場と祭りは少々唐突な気が・・・。賭博場にオーストリア軍人もいるし。
 あと、まーちゃんがね。彼女自身が悪いワケじゃないんだけどさ。演技は10代後半、芝居の上での年齢は25歳、オペラグラスで見る顔は30歳手前、と、ちょっとアンバランスかなあ~。なんで彼女を、2人の男が好きになるかよくわからないし。。。
 なんてことを考えながら、ついウトウトと・・・。そしたらば、
スカートの中に
手を入れつつ
口説いているような
とってもエロい囁き声

が聞こえたんで、ビックリして目が覚めちゃった!声の主はミズ。ジャン・B&エンマの逢い引き@桟敷席の場面でした。いや~、ドキドキしちゃったよ。なんかね~、かしげは可愛いの。世間の荒波にもまれることなく、育った雪組でトップになって欲しいんだよね。ミズはね、実のところ、好きなポイントは、そんなに無いのよ。でも、脳味噌を溶かす物質は確実に分泌していて、私の中の受容体を刺激するのよ。あ~、どうしましょ~~~。
 ショーは、散漫な印象が拭えず。トランプのフォーメーションとかは綺麗なんだけど。西部の場面、「俺たちゃ陽気な騎兵隊 インディアンの娘にゃ惚れないぜ」と歌っているコムちゃんが、次の場面でインディアン娘のまーちゃんとデュエットダンス。なぜなんだろうね。ま、石田先生だから。全ツであと1回観るのか~~。人数減った状態だと、どうなるんでしょ。でも、「銀の狼」は観たいのさ!
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さっき・・・

2005年09月22日 | その他イロイロ
8の昔のログを見てました。
2000年5月頃の「実は変だと思っていた パート2」。
そのなかのレスのタイトルに
「師匠が師匠なら、弟子も弟子」
ってのが、あったんで、
最近ハマっている例のアレを思いだし、
キャ~、なにかしら~~~、とドキドキして読んだら
植田-谷の話だった。
おげーーーっっ。
柴田-正塚も「師匠と弟子」だな、そういえば。

「高嶺式唱歌法」はこのツリーで初めて言及されました。
懐かしいっす。

 
 
さ、あともう少しで「ダウンタウンDX」が始まるじょ。
茂鬼さんが出るのだじょ。
楽しみなのだじょ。



追記
近頃、
「マミちゃん、リカちゃんは、
 (男役の時)胸元をみぞおちまで開けていたのに、
 (これくらいは普通に。舞台ではもっと開けていたのよ!)
 細川さんは露出が少ないよな~。
 もうちょっと、見せてくれよ~」
とTVに向かって念を送り続けていたら、
今日の「ダウンタウンDX」は
いつもより胸元が開いた衣装でしたね。
きゃ~。
嬉しい。
念じ続けてみるもんだ。
願わなきゃ夢は叶わないのよね。
ははははははは。
次は背中だ!
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「忍-SHINOBI-」

2005年09月21日 | 映画
 戦国時代が終わり天下泰平の世に移ろうとする時代。「武器」として存在している忍者達は、「武器」の使い手を失いつつあった。使用者がいなければ存在価値のない自分達は、何処へ行けばいいのか?そんな時、徳川家康から、甲賀・卍谷と伊賀・鍔隠れより手練れ5人ずつを出し戦わせよとの命が下る。卍谷頭領の孫・弦之介と鍔隠れ頭領の孫娘・朧は、密かに愛し合っていたが、戦う運命となる。弦之介は家康の真意を確かめるため、隠れ里から、選出された他4名と共に駿府へ向かう。鍔隠れの5人も後を追うのだが・・・。

 予告で仲間由紀恵とオダジョの演技を見た瞬間、「あ~、絶対観たくないよな~~」と思ったのですが、コンセプトデザインが山田章博氏なので、頑張って見てきましたよ。
 
 
参考までに山田章博画伯の絵
山田章博画集 魔性の子 千年のかなた―七つの封印・外伝 風の万里 黎明の空(下) 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
アフィリエイトではカラー絵しか出ないけど、白黒画面の絵の方がずっとずっと美しいです!「アラン」の頃から好きなのよ~。「百花庭園の悲劇」もグレープフルーツ誌の連載で読んでいました。ご存じない方は、「紅色魔術探偵団」あたりから読まれると、よろしいかと。
 
 
予告ではベタベタなロミジュリを想像していたのですが、どっちかと言うと定番の5番勝負モノ(原作は10番勝負)で、横山光輝氏の忍者モノを思い出しました。二人の出番は思ったより少なく、意外と見やすかったです。
毒女も出たし。
幼い頃から毒を飲まされたので、吐く息が毒になったというアレですよ!キターーーーーーーッッってカンジ。
 コンセプトデザインは、たぶん「絵」のつくりこみの部分だよね。赤茶の卍谷、青灰色の鍔が淵、森の緑、闇夜の黒、闇夜に浮かぶ白い月、砂丘の砂など、「HERO」を見た後だと2番煎じとは思っちゃうけど、まあ、キレイですよね。ファンの欲目?月の中に浮かぶ忍者の影は、ほんのりガッチャマン。敵の動きがスローモーションで見える弦之介の能力はバビル二世。時々加速装置使用。この辺の見せ方が面白い。ってか、懐かしいと言うべきなのかな。アクションは「HERO」を1000倍希釈。ワイヤーも使っちゃいるけど、どっちかというと戦隊モノ系だよね~、って絵面。ワタシ的にはOKだけど、普通の人には期待はずれだと思われます。5番勝負の割には、各対決の描き方がヒジョ~に浅く、えっ?コレだけで死んじゃうの?と、ちょっと置いてけ堀。「絵」だけで魅せるには迫力が足りなく、脚本的にも深みが全くなくスカスカ。もう少し、じっくり見せるような場面を、一つでいいから作るべきだったんじゃないかなあ。作品の山場は殆どなく、淡々と話が進み、オチも、なんだかなあ、です。いきなり家康がヒューマニズムに目覚めちゃったりさ。原作&役者の知名度に寄りかかり、映画スタッフの努力がかなり少ないように思いました。個人的に。たぶん、美男(笑)美女が敵同士、ってシチュエーションは、世間的にウケるんでしょうねえ。主演二人のファンならそれなりに楽しめるんじゃないですか。わからんけど。
 
 オダジョはロミオ役の定番通り、「戦いたくない」とか抜かして、結局一番最悪な結果をもたらしていました。彼が旅立っちゃったんで、家康は手練れのいなくなった二つの里を攻撃するんです。豊臣などの敵方に彼らを利用されないために、彼らを消滅させようとするんでするんですわな。彼が里に残っていれば、また運命をも変わっていたかも、馬鹿だよなあ、と、やっぱり思ったり。そういう役回りだから仕方がないけど。(追記:しっかり見ていなかったんで聞き漏らしていたんだけど、どうも、殺し合うだけでなく、先に駿府に着いた方が勝ち、ってことになっていたそうなんで、どっちみち彼は旅立たなきゃならなかったようですが。でも、落ち着いて旅立っていれば、残った里の者にイロイロ指示でき、不意打ちは喰らわなかったんじゃないかなあ、とかとか)
 仲間由紀恵は、喋りは覚悟したから、まあ、そっちはいいんだけどさ。意外と顔がデカイ?目とか口とかパーツがデカイからかな?それとも眉毛から生え際までが広いから?
 桔平ちゃんの白いロン毛はキツイな~。丸顔のおちょぼ口だからさ。デザイン画の段階ではイイんだろうけどさ~。役者見てからデザインすれば良かったのにねえ。あ、役としての存在感自体はイイですよ。不死身振りもいいですよ。
 5人衆の一人に升毅。勿体ぶっているわりには、見せ場もなくアッサリ死ぬ。大塚よしたかさんは、柳生剣士役ってことだったけど、見つけられなかったわ~。ビデオが出たら要確認。
  
 眼球を潰されたはずの人が、最後の場面で眼球があって、ちょっとビックリ。眼窩は黒い洞窟になっているべきでは???と思ったけど、あれは義眼なのかな。義眼を入れないとまぶたが閉じなくて面倒だってジェイクも行っていたしなあ・・・。

右目が義眼ジェイク 
パーム (27)
 
 
 そうそう、鷹(?鳶??)のハヤテ?のCGがちょっとショボかったです。動きが単調すぎ。映画でこれなんだから、TVでディスク・アニマルちゃん達をあんなに動かしていたら、そりゃ予算不足にもなるだろうなあ、なんてことを思いましたわ。
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結局・・・

2005年09月19日 | 響鬼ネタを含む話
 京都へは東京9時発に変更しました。東京駅周辺で、リアルタイムで33話を見てから向かいます。かなりギリギリだけど、小森でかき氷を食べることはできるかと。綱渡り気味だけど、賭けてみます。全部、手に入れるわ!あとは、あれか~。ガイチ300年会会員を証明するキャラメルコーンの購入か。でも、キャラメルコーンは、あんまり好きじゃないのよ。(ガイチ300年会については → コチラ) 
 
 今日、友人が言ったのですが。ザンキさんが10月中旬頃に鬼に復帰するという噂について。どうせなら、石森(石ノ森)さんネタを網羅して欲しいなあ、と。いわく。。。

 ・さらわれちゃって
 ・記憶を消されちゃって
 ・人体を改造されちゃって
 ・膝からミサイルが出ちゃう
  身体になっちゃって
 ・良心回路をいじられて

「ザンキさんは、俺のことを忘れてしまったんっすか」と泣く戸田山。

だ、そうです。
私も見てみたいよ!どうせなら、行くところまで行っちゃえ!!!
 
追記
2人の会話、正確には・・・
 トド「ザンキさん!俺のことがわからないんスカ!」
 斬鬼「お前は誰だ。何故俺を知っている。ウウウッ!」
    (↑頭を抱えて苦しむ)
 トド「ザンキさん!思い出して下さい!どんな姿になっても、
    俺にとってザンキさんはザンキさんッス!」
 最終的に良心と記憶を取り戻し、弟子を庇って死(ry

でした。
 

 新しい武器が出るせいでしょうか。ビッグカメラでは鬼の武器が30%OFFでした。新しい玩具は気合いを入れて買うべきなのでしょうか?まあ、売り上げが悪くても打ち切りにはならないから、いいか。売り上げが直接ディスク・アニマルちゃん達の(CG)制作費になるワケじゃないよね?たぶん。。。
 
 
 今日は雪組観劇後に、カラオケに行きました。ヅカの新曲が入っていると聞いたので。2人で2時間の内、1時間45分はヅカづくし。「アイーダの信念」は難しい。「エジプトは領土を広げている」も難しい。ワタル君って、歌が上手いのだと思いました。「それが男よ 俺の生き様」って、女の子(笑)に歌わせる石田せんせいってば・・・!「言えなくて、言いたくて」は前後にステファンの台詞付き。ああ、リカちゃ~んんんんん!リカちゃんの新曲、その他は「はじめての恋」。あとは古めの曲を歌ったり。歌うと思い出が蘇って、またビデオを見たくなっちゃうんだよね。「誠の群像」のオープニングの大階段とかさ。「闇が広がる」では
 
  王座に座るんだ~ 闇が広がる

しか、歌詞は出ないのに、合間の「王座~~~」も、ちゃんと歌うのだ。

 ヅカの他には特撮&アニメなど。「少年よ」の歌詞は、なかなか深いな。特撮&アニメは一部番組(映画)の画像が使用される曲がありまして。某番組布施氏登場記念で歌った「愛よ その日まで」も画像付き。雪ちゃん、あそこから落っこちて、よく無傷だよなあ、っていうか、相原君、そんなに近くにいたのなら、古代君と一緒に雪ちゃんを引き上げてやれよ、とか、いろいろ画面に向かって言う。「青空になる」は、エンディングの画像の他は、主に五代君が最後の決戦に向かうために皆に挨拶をするあたり。あそこもあったよ。

  たとえ雪の中 別れが 訪れ~ようと~~~

そして、心構えがないときに、ダグバ様こと浦井くんが出てきちゃったので、大笑いしちゃったよ。スマソ。浦井くんってさあ、某掲示板などに「身のこなしは、さすが特撮出身」って言われるけど、特撮時代はアクションは殆どやっていないのよ!白い服着て、フラフラしていただけよ!!馬車からヒラリと飛び降りる軽やかな動きはタキシード仮面様で培ったものなのよね。
 
 
またもや少数限定ネタ
上記 ↑ ザンキさん改造ネタ。
改造主はウラノスネットの
リカ・ブライアンってのは、どう?
ジーニアス・プロジェクトの一環で。
鍛えた鬼って、一種の超人よね。
同じブライアンでも、ガイチ・ブライアンは、
最新のテクノロジーと遺伝子工学を駆使して、
ってカンジなんだけど、
リカ・ブライアンは「バッタの能力を人間に・・・」
って言いいそうなんだも~~~ん。
 
ってなことばかり考えて、
仕事中に友人にメールを飛ばすワタシなの。。。
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