きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「私が、生きる肌」

2012年05月27日 | 映画
予告を見て、
医者が妻の身代わりを作ったと思ったんだけど、
全然違っていた。
「ネタバレ」って入れてるから、
書いちゃうけどさ!
娘を強姦した男に性転換手術をした医者の話だった。
途中、妻と関係した男が出てきたり、
それが遠因で妻が死んだり、
娘は事件後に精神を病み自殺するとか、
まあ、いろんなネタは出てくるにしても。
犯人の男にそういう手術をする気持ちはわかるけど。

その男を、復讐のために陵辱するのではなく、
普通に女性として性の対象として見る、
ってのが理解できんなー。
よくわかんないよ、先生。

映画的には仕方がないと思うけど
膣を作って豊胸するだけで
声まで女性になるのもよくわからん。
女性ホルモンは投与してない、って言ってたし。
整形だけで、あんな身体と顔を手に入れられるの?
そりゃ、患者さんが殺到するよなあ。
骨格から変わっているもん。

で、そういう男性を、
妻そっくりにするのもわからんなー。
不倫した妻への復讐心みたいなものもあるの?

狂気に染まったエロ医師がバンデラス、
ってのはとても合っていたんだけど。
こういう話を見たかったわけではー、
って気持ちが渦巻く。
山藍紫姫子さんの「冬の星座」を思い出した。

まあ、映像はいいよ。
衣装を含めて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「密告・者」

2012年05月27日 | 映画
刑事と、妹を救うために金が要る密告者。
台湾に逃げた犯罪者が香港に戻ってきた。
刑事は密告者を、犯罪者グループに潜入させる。

香港映画に出てくる男達は、
どうしてこうも孤独なのだろうか。
仕事のため、正義のため、市民の安全を守るため、
冷酷に任務を遂行しているように見える刑事も
己が「飼っている」密告者たちの苦しみに
夜な夜な苦しむ。
そして自らの過ちで失った過去が、
現在で再び失われる。
見ていて辛いわー。
この、畳み掛ける不幸こそが
香港映画の醍醐味っちゃ、醍醐味なんだけどさ。

単純に潜入物だと思っていたので
事件が一段落で、物語も終了だよね、
と思っていたら、とんでもなかった。
真に「痛い」場面はその後に来た。
ひー。
女の子にここまでやらすのねー。

サイグァイとディーの出会いの場面が
すごく良かった。

ニコラス・ツェーも、もちろん名演なんだけど
ニック・チョンが素晴らしすぎる!

ただ、映画のデキとしては
「ビースト・ストーカー」の方が良い。
いろんな要素のバランスが良いんだよね。
決してニコラスに毛があったからじゃないよん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「引き裂かれた女」

2012年05月27日 | 映画
実在の事件がベースの話らしい。
妻を愛しながらも、
好色でエッチのテクには長けている
売れっ子小説家のエロ爺と、
少年犯罪を犯しながらも金で世間を黙らせてきた
ろくでなしのドラ息子、の
二人の男性に同時に愛される平凡な女性。

映像は美しく官能的ではあるけれど、
この2択しか無し、ってどうなんだ。
両方とも止めておけ!
としか思えない。
それぞれの利点が目に入る人もいるだろうけど
どちらも欠点の方が強烈すぎて
普通なら問題外になると思うんだけどなあ。

男性陣二人の演技は良い。
若さを愛しながら若さに嫉妬する老人と、
ハンサムな顔立ちなのに危うい雰囲気満載の若者。
ブノワ・マジメルの、
整った顔立ちの中に
逸脱した精神が内包されている表情は
とても魅力的だった。
でも、それは映画の中の役者としての話であって
リアルでは近づきたくない人だよなー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ミッドナイト・イン・パリ」

2012年05月26日 | 映画
売れっ子の(映画)脚本家だけど
小説を書きたがっている男。
婚約者の両親がパリに出張に行くので
便乗して婚約者ともどもついて行く。

憧れの都パリ。
観光にうつつを抜かす婚約者をよそに
街並みに惹かれる男。
そして深夜。
零時の鐘が鳴ると、
一台のクラシック・カーが彼の目の前に現れる。
乗り込んで、連れて行かれた先は
1920年代のパリだった。
コール・ポーターが歌い、
フィッツジェラルド夫妻が喧嘩をし、
ヘミングウェイが騒ぎを起こし、
ガートルード・スタインのサロンで
ピカソは絵について語る。

そこで男は、ひとりの美女と出会う・・・。


展開は読めまくりなのに、それでも笑っちゃう。
笑え!と作られた場面で、狙い通りに笑わされるけど
それもとても楽しいよ!

どの時代でも、「現代は退屈。過去は偉大でエキサイティング」なんだね。
アメリカ人の「パリへの憧れ」も上乗せされていて、
とてもワクワクする映画だった。
私もパリに行きたくなったよ!!!

タイムパラドックスはいろいろありそうだけど
このさい、無視しようね!

どこに話が落ちるかと思ったけど、そこか!
意外なような、そうだよな、と納得のような。

ヘミングウェイがメチャクチャ素敵だった。
そうだよね、
最初から老人じゃないよね。
演じたのはコリー・ストール。
下記ページの写真の真ん中の人。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typh/id341568/pidview003/or1
好みのどストライクで、
出てくるたびにウハウハしてましたーー!
いいね、髭!
主役はオーウェン・ウィルソン。
やっぱり鼻が曲がっている。
あまりにもアメリカンな風貌で
現代でも過去でもまったくパリに馴染まない、
異邦人感がすごくあるのが良いね。
ダリがエイドリアン・ブロディだったんだけど
本当にダリだったよ!!

とにかく、面白い映画だったよ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドン・カルロス/Shining Rhythm!」宝塚雪組(2回目)

2012年05月26日 | 宝塚(雪組)
雪組2回目です。
芝居、ショーとも前回と同じ印象。

芝居は、家族のささいな喧嘩に
国中の人を巻き込んだようにしか見えない。
父の嫉妬もアレだけど、
誤解を招くような行動をとりまくる王子が理解不能。
それでいてレオノールが好き!って言われてもなあ・・・。
オチもなんだかねえ。
投獄しておくことにするから
お前は広い世界を見てこいってさ。
後に、無敵艦隊が敗れ、
ネーデルラントが新教徒の国になることを考えると、
その甘さが国を滅ぼしたとしか思えない。
これでハッピーエンドのつもりって、なんだかなあ。

人海戦術にあまりなっていないけど、
野獣よりは華やかな衣装が多いから
目には良いかな。
新調の衣装が多いよね。

まあ、まっつの髭が美味しいからな。
もうそれだけでいいかなあ。


ショーは、既視感バリバリの総踊り大会だけど
楽しいものは楽しいのだ!
スーツの踊りは好きだな。
娘役さん達がセクシー!
あとね、デュエダンで。
キムちゃんが銀橋を渡っているとき
ミミちゃんが舞台で一人で大きく踊っているのが好き。
広い舞台も、彼女の存在感で充分埋められる。
ピンでも場が保つのは娘1らしくて好きなの~~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「近松・恋の道行」

2012年05月26日 | 宝塚(花組)
近松の心中話をベースにした作品。
3組のカップルが登場。
道ならぬ恋に対し、
それぞれが辿り着く結末とは・・・。

心中するカップルもあれば
生きるカップルもある。

景子ちゃんで和物なので
華やかでもあり、情緒はある。
しかし、ネタ的にも「心中ありき」なので
メインカップルの描き込みが
少々足りない気がする。
辿り着く先は決まっているからさー、
ってかんじ。
逆に、生き残る方は、
それぞれの事情が描き込まれていた。
こっちがここまできめ細やかに描かれているだけに
メインカップルの結論への到達の軽さがもどかしい。
景子ちゃん、やっぱりメインカップルの
がっつり恋バナは苦手なのかなあ。
「ドン・ファン」もゆひこもが一番よく描けていたよなあ。
ああいう路線じゃないところの恋バナが
一番良いってのは、そろそろどうにかならないかなあ。
芝居の展開自体は滑らかで無理はないだけに
すごく惜しいよなあ。

みわっちは芸達者。
四角四面の真面目男が
恋に惑い、心中する。
ただ、景子ちゃんの描き込みが弱いから
心中芝居を見て
恋に恋したボンボンが、
浮かれてうっかり心中しちゃった
と思えなくもないかなあ。
芝居も歌も良いけど、
もう一段階登るのは難しいかなあ。


みりおんは歌と芝居は良い。
日舞は豪快過ぎ。
組替えのみーは、濃いが細やかな芝居。
あきらは色悪。
んでもってさ、みつるLove!
地味に見えて華がある。
欲目か。
抑えても、抑えきれない気持ちが
すごく上手く表現されている。
歌をもうちょい頑張れ!

嘉平次の弟のふじP、
小弁のべーちゃん、
きはのりりか、の芝居が良かった。
お初のEmiの踊りが人形らしかった。
本当に浄瑠璃を見ているようだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花組12月DC公演とか

2012年05月25日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
花組公演11月~12月の演目が発表されました。

まず、蘭蘭のコンサート。
蘭寿とむコンサート
Song & Dance
『Streak of Light -一筋の光…-』
作・演出/酒井澄夫
■主演・・・(花組)蘭寿とむ、蘭乃はな
◆東京特別(日本青年館):2012年11月22日(木)~11月29日(木)
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2012年12月5日(水)~12月17日(月)

確かにこの二人は、
芝居よりコンサートの方が合うかなあ。
同時退団フラグ?

裏はだいもん主演バウ。
『Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)』
作・演出/田渕大輔
■主演・・・(花組)望海風斗
◆宝塚バウホール:2012年11月15日(木)~11月26日(月)

スケジュール変更で、バウのみ。東上無し。
演出家のデビュー作でもあります。

さらに、もひとつ。
理事主演に、相手役はみつる。
『おかしな二人』
-THE ODD COUPLE(Original Version) by Neil Simon―
原作/ニール・サイモン 脚色・演出/石田昌也 翻訳/酒井洋子
■出演者・・・(専科)轟 悠、(花組)華形ひかる ほか
◆東京特別(日本青年館):2012年12月7日(金)~12月10日(月)

マヤさんの後釜がみつる!!
みつる大抜擢!!
こちらは東京公演のみ。

えーと、つまり。。。
バウ公演は東西で上演予定だったのが
2つに別れた、と。
だいもんに東上はさせられなかったのか、、
理事が割り込んだのか。
難しいところだなあ。
だいもんが餞別、ってことはないよね。

格だけで言うなら、
理事の相手役はえりたんでもいいと思うんだ。
そうではないのは、
理事メインにしたいからなのか、
それともえりたんはこの時期花組にいないのか。
これまた謎だわ。
役柄的にはえりたんには合わないと思うけどね。
みつるの方が絶対合う!!
これは見に行くわよ~。
ああ、みつるが「マイウェイ」を歌うことにはならないよね???

だいもんバウに路線系の上級生は出せないし
蘭蘭ダンスコンで、えりみわの出演は難しそうだし、
そうなると、えりみわはどうなるんだろう。
次の発表までドキドキだね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「エリザベート 2012年版」(春野、カマラス、岡田、寿、大野、山田)

2012年05月25日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
東宝版のエリザを見るのも何回目になるんでしょうか。
初役3人が揃う本日夜の回に行ってきました。

オサちゃんのエリザベートは、
全般的に歌声が思っていたより弱い。
高音はそこそこ出ているけど、
声量はあまりなく、息継ぎもちょっと不自然。
もっと朗々と歌うのを予想していたので
正直なところ、期待はずれ。
演技面でも、存在感が薄すぎる。
「自我」があまり感じられないので
「私だけに」がとても不自然。
エリザベートを演じるプランが全く感じられない。
歌が壊滅的だったコムちゃんの方が
彼女なりの「エリザベート」が作られていた。
オサは、どういう人物を作りたいのかが
最後まで見えてこなかった。
宮廷という鳥かごの中で自由を欲する、
そういった「規格外」のところはまったく見えない。
「息子を自分の手で育てたい」ってあたりで
自分の意思らしきものは持ったみたいだけど
それにしても、流されるままだけだったお嬢様が、
人並みになにか判断し始めたぐらいのレベルで
精神病院に行って自分の身を嘆いたり
「作られた皇后を演じている」なんて話とは
100万光年ぐらいかけ離れている。
そういった部分がないので
「死」に惹かれる部分が見えないので
トートの存在意義すらも危うくなる。
淡々と演じる、ではなく、
オサちゃんが無難に歌っているだけ、
みたいなかんじだった。
一路さんも「いい嫁」になりそうなエリザで
精神病院の場面など納得いかなかったけど
オサちゃんはそれ以上に、芝居が弱かった。
ビジュアルも、うーん。。。
もっと顔を描き込んでもいいんじゃないか。
首に年齢が出ていたのもちょっとビックリだった。

マテさん、1幕は芝居に薄いエリザが相手なので
マテさんのトートも薄めだった。
来日版の時に感じた迫力は無かった。
台詞(だけの場面)は殆どないので
片言っぽい日本語はそれほど気にならなかった。
2幕は圧巻だった。
子ルド、ルドルフ、フランツなどが相手になるので
芝居も熱くなってきた。
ロックスターなビジュアルは、
なにをやっても、いちいち絵になって
とてもゾクゾクする。
子ルドに拳銃を向けてみたり
その銃身にキスをして手渡したり
(それが後のマイヤリンクに繋がるんだな、
 このときすでにルドルフは魅入られていたんだな、
 と思った)
とにかく美しい。
エリザベートを棺桶に戻すときの姫抱っことか
カーテンコールでのオサの手の甲へのキスとか
すべての動作が自然すぎる。
イケコが目指していたことを
具現化していた。
そして、生にも死にも関係が無さそうなエリザベート以外との芝居は
濃厚に「人外の魔物」の雰囲気が出ていた。
ルドルフへのキスも、腐女子サービス、ではなく
「死に神の接吻」だった。
オペラの場面も、フランツが老けたのに、トートは変わらない外見で、
初めてトートが「不老不死」なのを実感した。
ラストのルキーニの首のロープを引っ張るのも
トートなんだな。
自分が命じ、エリザベート殺人を実行させたのに、
愛する女の生を断ったのが許せない。
そんな相反する感情を持つトートは
エゴイストでもあり、
人には理解できない存在なんだなあ、と
いままでのキャストでは感じなかったことを思った。
そんなふうに、細かい点で「なるほど」と思うことが多々あった。
彼自身が細かい演技をしているというよりは、
もとの台本のエッセンスが染み付いた演技、とでもいうのかな。
声量は他の二人ほどないかもしれないけれど
機会があれば是非一度見ていただきたいトート様です。

岡田くんのフランツは、全般的に線が細く、繊細。
エリザベートより細やかな神経をもっていそう。
マテトートも、オサエリザより岡田フランツの方を
誘惑する方が良いんじゃないかー、と思った。
そんな彼だから、母に押さえつけられると逆らえないんだろうな。
でも妻への愛は心の奥底には常にあって、
時々強い感情が噴出する。
一貫性のある芝居だった。
気弱すぎるけど。
歌は、まあ、悪くないかな。
歌い上げる系じゃないけど
彼自身のキャラには合っている。
台詞が早口すぎて聞き取りづらいのが難点。

大野くんのルドルフは、
言われているほど最低ではないような。
音が外れるのではなく、
めちゃくちゃ狭い音域に、無理やり全部の音を入れようとして
不自然になっちゃっているような気がする。
タニちゃんやゆりやよりは外れてはいないよ。
歌よりも、動きに美しさが微塵もないのが私としては大減点。
せっかくの長身がもったいない。手足も長いのに。
アキラ先輩と一緒にラジオ体操から初めて欲しいぐらい。
もう少し滑らかに動いてくれたらなあ。
芝居的には、なに不自由ないボンボンの贅沢な悩み系かな。
国を憂う皇太子系じゃないけど、
これはこれでいい、、、と、思う。
僕はママの鏡だから・・・は、
いかんせんエリザベートが弱いので
場面が成立していないのは
彼の演技のせいではないと思うな。

高嶋兄はいつもより控えめ。
これぐらいでいいとも思うし、
こうくると物足りない、と思わなくもないし。

寿ゾフィーは相変わらず大迫力。
岡田フランツが弱っちいので
確かにゾフィーが踏ん張らないと大帝国は・・・、
と、とても納得しちゃった。
いじわるな姑、冷酷な皇太后、ってだけじゃないんだよね。
嫁も頼りにならないしさー。

今井パパも、オサが・・・(以下略)

とにかく、オサちゃんのエリザベートがはっきりしないので
それ以外のキャストの一部の場面が良くても
全般的に芝居が噛み合っていないなあ、
と思うことが多かった。

あと、指揮が西野先生で、いまいち音に深みがない。
やっぱソルティ、すごいんだなあ、と改めて感じた。


本日2階には学生さんの団体が入っていて、
私の後の席にも女子高生が固まっていました。
幕間の会話では、岡田くんが一番人気でした。
マイヤリンクの場面で、

トートダンサー達が上半身裸になって
ドッキり

トートとルドルフの生チューで
キャ~

ルドルフが自分の頭を撃ち抜いて
ひえええぇぇっ!

と、決して言葉は発せず静かでしたけど、
心の動揺はモロバレで、
新鮮な反応がとても楽しかったです。
宝塚版より大人の世界だけど
先生方、説明できたのかな~。
お隣の「ドン・カルロス」の方が
教育上は良い気がするよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行中の美味しいもの

2012年05月20日 | 美味しいもの
5月18日(金)昼食
嵐山「稲」の「野宮御膳

竹筒の中は汲み上げ湯葉。
豆腐づくしで美味しかった。
ボリュームありました。

5月18日(金)おやつ
大河内山荘のお抹茶と最中。

入場料1,000円の中に含まれています。
良いところでした。

5月18日(金)夕食
なんば「Seeadler~海鷲~」の「犬のエサ」

ものすごく柔らかい鶏もも肉でした。
お箸で食べられます。
ホワイトクリーム味もありますが
今日の気分はトマト味。
すごく美味しかったです。
詳しくは → 別記事 ← 参照のこと。

5月18日(金)夜のおやつ
なんば「丸福珈琲」の「ホットケーキ」と「パウンドケーキセット」。

甘いものは別腹!!
リラックマとコラボのカップが可愛かった。
次はカバンに余裕を作って買って帰ろう。

5月19日(土)昼食
近江八幡「まるたけ近江西川」の肉。

すき焼きと鉄板焼き。
サシが入って柔らかすぎて
肉の味をしっかり味合う前に
口の中で溶けて消えてしまう。
もう少々噛み応えのある方が
個人的には好みです。
ああ、庶民・・・

5月19日(土)夕食
名古屋「風来坊」の手羽先など。

よく行くプリンセス店は移転のため閉店。
今日行ったのは名古屋駅地下。
ライブが早く終わればどこも開いているんだなあ。

5月20日(日)昼食
中華街で買った叉焼まんと焼き串を
山下公園のベンチで食べる。

串は焼売の具を春巻きの皮で包んで焼いたのかな?
とても美味しかった。
夕食が早いので、これだけにしておいたよ。

5月20日(日)夕食
藤沢「虎丸座」の軽食(ビュッフェ)。

軽食といっても麺も飯もある。
がっつりいただきましたよ!
何回も取りに行っちゃった。
美味しかったです。ご馳走様!!


今回も美味しい旅でした。


【番外編】
5月18日(金)MK氏の夕食
道頓堀「今井本店」の「きつあん」

もうすぐ開場時間・・・
の、マネージャーさんの声を振り切って
開演前に食べてきたそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山・近江八幡(5)

2012年05月20日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
5月20日(日)
私は8時のこだまで名古屋発。
新富士の駅で富士山を撮りに行ったけど

あとは概ね寝ていました。
新横浜には10時28分。
市営地下鉄で関内に出て、
中華街でちょっと買い込んで
神奈川県民ホールへ。
12時開演。
終演後は関内→大船からモノレールで江ノ島へ。

ビュータワーへ向かう道に
「江ノ電屋」ができていた。



江ノ電グッズが売られています。

ちょうど開場時間に到着。
ガツガツ軽食をいただいていると
MK氏がやってきました。

本日のMK氏の旅程。
8時 名古屋駅発
  こだま+東海道線(静岡乗換)
9時40分 清水駅着
  清水銀座一往復
10時 清水駅発
  しずてつバス
10時30分 久能山下着
  石段(1159段)登る

  東照宮、奥の院、併設博物館

11時40分 久能山口発
  ロープウェー
11時50分 日本平着
  日本平展望台、展望公園、土産物屋
12時33分 日本平発
  しづてつバス
13時25分 静岡駅着
  昼食(駅ビル、寿司屋) 土産物屋
14時19分発 静岡駅発
  こだま+東海道線+小田急(小田原、藤沢乗換)
16時 鵠沼海岸着
  埜庵(かき氷)
16時30分 鵠沼海岸発
16時45分 ライブ会場着

MK氏に「塩、あるよ」
と言われたけど、
私は今日は動いていませんから!

続いてT氏も到着。
4人揃うのは久しぶり。

19時過ぎ、ライブ終演。
ビュータワーから見る夜の江ノ島。

JR経由の方が早く帰れるけど
座ってなおかつ通勤定期でカバーできる範囲が広い
小田急線経由で帰宅。
22時頃。

充実した3日間でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「長い春の果てに/カノン」宝塚花組@横浜

2012年05月20日 | 宝塚(花組)
芝居は4月末に見たときより、
グッと深くなっていた。
それぞれの気持ちの流れがクリア。
ステファンとクロードの友情も自然。
お互いのプライベートな部分を批判しながらも
心の奥底では、医者としての技量の部分を
ちゃんと認め合っているのがわかるので
「財前君(←違うって!)、君は立派な医者だ)」
の台詞も生きてくる。

蘭とむの台詞回しも自然。
前はリカちゃんを踏襲して不自然、
と思えたけど、
今回はちゃんと「ステファンの言い回し」に
なっていた。

それにしてもだ!
ドアがちゃんと開くって、素晴らしいね!
やっぱアクシデントで芝居が止まると
話に集中できないんだなあ。

不覚にも「天国って・・・」の場面で
泣いてしまったよ!!

アルノーとナタリーの身長差は萌えるわ~。
ダーイシ、GJ!
ブリスとフローレンスも良いカップル。

病床のクロード、
わたるくんは素足だったので
くるぶしが見えたのに
えりたんは黒い靴下を履いていた。
ちぇっ!!!

本日は近松組が来ていたようで
アドリブもそれ関連。
ステファン母の決め台詞も
「みわっち」でした。

大人になったエヴァのドレスは
月組ムラ版だね。
くらりんだと子供っぽくなりすぎて
東京では赤いタイトなドレスに変更されたんだよね。
蘭はなちゃんだと、あのドレスでも
ちゃんと大人に見えるね。


ショーは、まあ、4月に、というか
大劇場で見たときから印象変わらず。
単調でごちゃごちゃしてる。
ラテンの客席降りで、みわっちが捕まってた。
あちょうもアレをやられたかと思うと胸熱。


ご当地ジェンヌ紹介にて。
「のぞみふうと」・・・・
そうだ、だいもんは、だいもんじゃなかったんだ。
いや、大門なんだろうけど。
なんか意外に思っちゃった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山・近江八幡(4)

2012年05月19日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
山頂からの景色を堪能し、山麓へ。
門前街で近江牛の昼食。

昼食後は八幡堀近辺を散策。

このあたりも時代劇のロケが多いそうです。


こちらにも舟があるのね。
次回用にチェック。

駅に行くバスの時刻をチェックしてから
「八幡伝統的建造物群保存地区」へ。
昭和初期の建物が残っています。









どこぞのお宅は女学校として貸し出していたみたい。
女学校があるってことは、
女の子を働き手にしなくてもよい、
つまり裕福な土地ってことだよね。
そういう、豊かな土地ならではののどかさが
近江八幡では感じられました。
舟も神宮も門前もロープウェイも
ほどほどに混んでいて活気がありました。

左義長まつりの山車


いい街でした。
たねやに行けなかったことだけが心残り。
バスで駅に戻り、15時52分発の電車で米原へ。
在来線を乗り継ぎ名古屋着は17時42分着。
ホテルに荷物を入れ、今池へ。
パラダイスカフェ21はかなり満員でした。

ライブ終了後は名古屋駅地下の風来坊。
美味!満腹!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山・近江八幡(3)

2012年05月19日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
気持ちよすぎる舟を下りた後は
日牟禮八幡宮までぶらぶら。

日牟禮八幡宮



屏風岩を背にし、緑に囲まれた本殿は
風格と気品があります。

この神宮の隣、というか
ほぼ敷地内に、
八幡山ロープウェイの山麓駅があります。
山頂駅まで4分。

山頂からの景色

奥に拡がっているのは琵琶湖です。
さきほどめぐった水郷も見えました。
ほんとに、水のなかに田んぼがあるんですよ!

街並みの方も。

いい景色だわ~。

山頂駅から村雲御所瑞龍寺へ。

豊臣秀吉の甥、秀次を祀るお寺です。
日蓮宗唯一の門跡寺院です。
お寺の中も拝観料300円で参拝できます。


お寺の中からの景色。

ビューテホーーー!!
おすすめのビューポイントです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山・近江八幡(2)

2012年05月19日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
5月19日(土)
余裕をもって7時半頃ホテル出発。
御堂筋線に乗り大阪駅へ。
山陽本線8時発、近江八幡駅に9時6分発。
南北、どちらの出口が正しいものか。
どちらかの出口を降り
地図を持ってうろうろしていたら
バス停近くにいた方が、
「舟に乗るなら反対側」と教えてくださいました。
反対側の口の観光案内所でいろいろ聞き
9時25分発だったかな?
バスに乗って、「豊年橋 舟のりば」下車。

水郷めぐりをする舟会社は4社有り
コースも会社により違うみたいですが
私達は時間等の都合から、
「近江八幡和船観光協同組合」さんの舟に乗りました。
手漕ぎ、10時発、70~80分、@2100円。







田植えが終わったばかりなので
水が濁っているそうです。
(田んぼからの排水のため)
普段は透明な水に背の高い緑のヨシが映るそうです。
桜の季節、紅葉の季節も美しいそうですが
この日もほどほどの気温で天気が良く、
水辺の新緑が綺麗でした
絶好の舟日和でした。

水辺にある公園はなんかの指定を受けているとかで
電柱がありません。
そのため「剣客商売」「鬼平」「水戸黄門」などの
時代劇のロケも多く行われているとか。

話題豊富な船頭さんのお話によると
日本の主な「水郷めぐり」は3つ。
ここ近江八幡と、九州の柳川と、茨城の潮来。

きゃー!
コンプリートしちゃったよ!!

それぞれの印象は・・・
柳川は集客&集金システムに感服。
駅に着いた瞬間から
吸い込まれるようにできているんだよね。
潮来は生活密着型で、
細い水路と、大きい川などいろんな景色が楽しめました。
近江八幡は自然豊でのどか。
どこも楽しかったな。
ちなみに、
 ・柳川は宙組博多座公演のついで(→ 旅行記
 ・潮来はJCS神栖公演のついで(→ 旅行記
今回はライブのついでです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月18日セトリ

2012年05月18日 | 小山卓治


手首
いつか河を越えて
西からのたより
NEW DAYS
オリオンのティアラ
シャドウランド(小山さんピアノ)
Kiss
ばあちゃんごめんね(ソロ)
クリスタルレインドロップ(ソロ・別録コーラス付き)
ギャラリー(ソロ)
天国のドアノブ
パラダイスアレイ
夢の島
傷だらけの天使

ついてねえや
ダウン

今までの僕は(ソロ)


ライブ情報追加
7月28日唄旅・大阪
7月29日唄旅・四日市
9月沖縄(含・西表島)

だと思います。

小山さんは焦げ茶の皮ジャケット
(灰色じゃなかったみたい。訂正)
ベージュ地?にリバティみたいな小花模様のシャツ
マーシーは黒地にラメ入りの上着
ワゴンセール300円の品だとか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする