きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ブルメイステル版 「白鳥の湖」上野&柄本/東京バレエ団

2021年09月04日 | バレエ・ダンス


水香ちゃんが雄々しいというか。
オデットではなく水香ちゃん自身の力強い踊りだけど
今はそれが頼もしくもある。

伊福さん、秋山さん、中川さんが軽やかな踊り。
榊さん美しい。
弾くんは水香ちゃん相手だと諸々薄い。

3幕は超楽しい!
ブルメイステル版は盛り上がるよね。
伝田さんはカッコよく、
長身の政本さんの迫力も良いけど、
沖さんのコケティッシュな笑顔と無表情の2面がとても素敵!
そこに真打ち登場、主役は私とばかりに出てくる水香ちゃんがもう素晴らしくて。
ガンガン踊ってます。
32回は時々ダブル。
アルバレス君が長身のためか、
カナケン3階6列から見ても、
水香ちゃんがわりと隠れています。

ブルメイステル版、4幕はあっさりよね。
オデットが王子のところに行きかけて、
白鳥ちゃんたちに「ダメですよー」って引き止められるのは好き。

最後はもっと爆発する方がロットバルトが倒れたのがわかりやすいな、
と初演から言ってる気が。

指揮者は異性の主演者が迎えに行くのね。

カテコはたくさんありました。

水香ちゃんは高岸さんが合うよなあ。
特に今は濃いから。
ちえちゃんでも似合いそうだ。


神奈川県民ホールは時差退場で、
1階後方と3階席からの退場だったんですが、
3階席の人が階段を降り、
2階に差し掛かったときに
2階席の退場が始まり合流になりました。
意味がない、より、さらに密。

生で白鳥全幕を見たのは2020年1月10日の
ノヴィコワ&サラファーノフ回のキエフ・バレエ以来だ。
東バの白鳥は19年4月29日以来。
やはり、行けるときに行っっとかないとな。


【配役等】
オデット/オディール:上野水香
ジークフリート王子: 柄本 弾
ロットバルト:ブラウリオ・アルバレス

【第1幕】
道化: 井福俊太郎
王妃: 奈良春夏
侍従長:芹澤 創
パ・ド・カトル:秋山 瑛、中川美雪、宮川新大、樋口祐輝
アダージオ: 中島映理子

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥: 金子仁美、涌田美紀、足立真里亜、安西くるみ
三羽の白鳥: 二瓶加奈子、三雲友里加、榊優美枝


【第3幕】
花嫁候補: 二瓶加奈子、榊優美枝、長谷川琴音、上田実歩
四人の道化: 海田一成、昂師吏功、山下湧吾、安井悠馬
スペイン(ソリスト):伝田陽美、生方隆之介、岡﨑 司、後藤健太朗、星野司佐
ナポリ(ソリスト): 沖香菜子
チャルダッシュ(ソリスト): 加藤くるみ、髙浦由美子、岡崎隼也、玉川貴博
マズルカ(ソリスト):政本絵美、鳥海創


指揮:冨田実里
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆
第1幕・第2幕  15:00~16:20
休憩         20分
第3幕      16:40~17:20
休憩         15分
第4幕      17:35~18:00
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「横浜ベイサイドバレエ」東京バレエ団

2021年08月29日 | バレエ・ダンス



「ギリシャの踊り」
Ⅰイントロダクション
Ⅱパ・ド・ドゥ(二人の若者): 玉川貴博 - 鳥海創
Ⅲ娘たちの踊り
Ⅳ若者たちの踊り
Ⅴパ・ド・ドゥ: 工桃子 - 樋口祐輝
Ⅵハサピコ: 伝田陽美 - 宮川新大
Ⅶテーマとヴァリエーション
ソロ: 池本祥真
パ・ド・セット: 金子仁美、涌田美紀、足立真里亜、髙浦由美子、中沢恵理子、上田実歩、安西くるみ
フィナーレ: 全員

最近は5階席で見ることが多かったので
1階4列目の視界は新鮮でした。
黒と白が混在して、キラキラ光る水面になる。
1階だとこんなに「密」なかんじなんだ。
すごく楽しかった!

二人の若者はキラキラとフレッシュで、
パ・ド・ドゥは可愛らしく、
ハサピコは大人っぽく、
その中に存在感たっぷりな池本さん。
彼が真ん中にいることで生まれる求心力。

野外、しかも海辺という素晴らしいロケーションで
作品の世界観にぴったりでした!


「海賊」よりパ・ド・トロワ
メドーラ:沖香菜子
コンラッド:秋元康臣
アリ:生方隆之介

こちらも「海もの」だけど、、、
なんか、もうちょい、欲しいような。
生方さんのアリが、ちょっと弱いかなあ。
客へのアピールというか、見せ方が。
沖さん、秋元さんはビジュアルが合うね。


「ボレロ」
柄本 弾
樋口祐輝、玉川貴博、和田康佑、岡﨑 司

今回も物語よりは、メロディとリズムの融合、ってかんじ。
これが弾くんのスタンダードになるのかな。
私は物語がある方が好きなんだけど、
同世代の男性だけだからこそ作れる世界で
これはこれで貴重かな。

赤テーブルのセッティングを見るのは
野外公演ならではの楽しみ。
どうせなら、ここも明るい照明で見たいなあ。

照明といえば、冒頭の「手」を追うスポットライトは
どこから照らしているのだろう
謎。
次回があれば解明するぞ。


◆ 上演時間 ◆
18:30~19:50


久しぶりに芝草の匂いを嗅いだわ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ロシア・バレエ・ガラ 2021」@ウェスタ川崎

2021年08月26日 | バレエ・ダンス

第1部
「眠りの森の美女」第1幕よりローズ・アダージョ
直塚美穂
ミハイル・ヴェンシコフ、ボリス・ジュリーロフ、
ニキータ・キルビトフ、ヴィタリー・アメリシコ

直塚さんはブレない強い軸も素晴らしいけど、
パッと花が咲いたような明るい笑顔がとても素敵。
太腿のラインが美しい。


「白鳥の湖」第3幕よりロシアの踊り
ニカ・ツフヴィタリア

ツフヴィタリアの衣装が白地に青ドットで驚いたけど、
久しぶりに見るルースカヤにワクワク


「シェヘラザード」よりアダージョ
オクサーナ・ボンダレワ、アンドレイ・エルマコフ

ボンダレワが色っぽい!
完全に女性優位。
いいねえ。
エルマコフはゾベイダに従うかんじは良いし
音を立てないジャンプは綺麗だけど
エロ度は超低い。
ルジ比になっちゃうからなあ。


「白鳥の湖」第2幕よりアダージョ
イリーナ・コシェレワ、ミハイル・ヴェンシコフ

超久々にコシェレワの白鳥。
泣く。
美しい丁寧な踊り。
ヴェンシコフはミニマント有り。
01年入団だから研20か。
流石に若手ではないけど
相変わらず整った顔立ち。
化粧は以前よりナチュラル。
チークがやや濃い。
演技も濃いめ。
だってマールイだもん。

ヴェンシコフはこんなにハンサムなのに、
もろに金髪王子なのに、
なんでロットバルトなんだ!と常々思っていたので、
彼の王子を見たいま、
心の一部が成仏しています。
コシェレワはヴェンシコフ比だと大柄ではないです、普通サイズです。
そうだったのか。


「人形の精」よりパ・ド・トロワ
ラウラ・フェルナンデス、
ボリス・ジュリーロフ、ニキータ・キルビトフ

3人とも可愛いけど、弾け方が足りないかなあ。


第2部
「ライモンダ」第2幕よりアダージョ
イリーナ・コシェレワ、ミハイル・ヴェンシコフ

出征前だっけ、甘い踊り。
ヴェンシコフは長い白いマント!!
コシェレワは姫の踊り。


「くるみ割り人形」よりパ・ド・ドゥ
ニカ・ツフヴィタリア、ヴィタリー・アメリシコ

王道を丁寧にしっかり。
ツフヴィタリアがラスト回転を飛ばしかけたけど
リカバリーした。


「タリスマンのグラン・パ・ド・ドゥ」
直塚美穂、ボリス・ジュリーロフ

直塚さんの脚が美しい。
踊りがとても軽やか。
脚を高く上げるときもまったく力みがない。
スッと上がる。
ジュリーロフのジャンプもダイナミック。

二人の間に風が流れていた。


「ドン・キホーテ」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ
オクサーナ・ボンダレワ、アンドレイ・エルマコフ

リフトはバレフェスより決まっていた。
32回転、前半はダブルだけだった?
ボンダレワの拍手が来て当然!って顔が
ガラのトリらしくて良いわ。

フィナーレは光藍社恒例の各組が少しずつ踊るパターン。
〆はボンダレワの回転。

ダブルカテコで客席の半分ぐらいがスタオベ。

客席は1階の半分ぐらいの入りかなあ。
川越18時半開演は会社帰りには無理でした。
雷蔵のおかげでコシェレワ&ヴェンシコフを見ることができた。
ありがたや。


【出演】
オクサーナ・ボンダレワ(元マリインスキー・バレエ)
イリーナ・コシェレワ(ミハイロフスキー劇場バレエ)
ラウラ・フェルナンデス(モスクワ音楽劇場バレエ)
直塚美穂(モスクワ音楽劇場バレエ)
ニカ・ツフヴィタリア(元マリインスキー・バレエ)

アンドレイ・エルマコフ(マリインスキー・バレエ)
ボリス・ジュリーロフ(モスクワ音楽劇場バレエ)
ミハイル・ヴェンシコフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)
ニキータ・キルビトフ(バイエルン国立バレエ)
ヴィタリー・アメリシコ(元マリインスキー・バレエ)












(キルビトフのパネルは無かったか撮り忘れたかは不明です)
(コシェレワの片仮名サインが可愛い!)

施設入口のコバトン


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第16回〈世界バレエフェスティバル〉Bプログラム

2021年08月22日 | バレエ・ダンス




─ 第1部 ─
「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトル・グゾフスキー 
音楽:フランソワ・オーベール 
菅井円加、ダニール・シムキン

菅井さんは大きめスカートの黒いチュチュ。
すごい技をすごいと思わせるように見せてる。
細かいところまでキリッと踊る。
コジョカル・ガラとAプロの印象は
「圧倒的な存在感」だったんだけど
今回のようなきっちりな古典も合うんだなあ。
(少しファンになってます)
シムキンも丁寧で隙がない踊り。
彼は彼より小柄な相手より
菅井さんくらいの体格の方が
踊りが小さくならなくて良いかも。


「スティル・オブ・キング」
振付:ヨルマ・エロ 
音楽:フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 
マルセロ・ゴメス

ゴメスはキレの良い踊り。
作品的には「いつもの」ってかんじかなあ。


「トゥー・ルームズ」
振付:イリヤ・ジヴォイ 
音楽:マックス・リヒター 
マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ ラントラートフ

二つの別の部屋に男女が出会い、
一つになるような?
叙情的でストーリー性があり面白い作品だけど
凝った照明で二人が見えにくい。


「白鳥の湖」より 黒鳥のパ・ド・ドゥ   
振付:マリウス・プティパ  
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
エリサ・バデネス、ワディム・ムンタギロフ

「さすがバレフェス!な」踊り。
もう一つ多くをさりげなく。
それでいて品格がある。
二人の踊りがとても美しい。


─ 第2部 ─
追悼 カルラ・フラッチ、パトリック・デュポン(映像)






フラッチは「レ・シルフィード」、デュポンは「サロメ」。
短い映像でも輝く才能。


「ジュエルズ」より "ダイヤモンド"
振付:ジョージ・バランシン 
音楽:ピョートル・チャイコフスキー 
オリガ・スミルノワ、ウラジーミル・シクリャローフ

ロパ様版の記憶が鮮明なので
どうしても風格不足と思ってしまう。
二人ならルビーの方が合うんじゃない?


「3つのプレリュード」
振付:ベン・スティーヴンソン 
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
アマンディーヌ・アルビッソン、マチュー・ガニオ

レッスン気のシンプルな踊りなのに
魅せる、引き込まれる。
アルビッソンが輝いている。
マチュー君も風格がある。
しかし、ちと長い。


「海賊」
振付:マリウス・プティパ 
音楽:リッカルド・ドリゴ 
オニール八菜、マチアス・エイマン

エイマンは生き生き踊っている。
技術だけではない、とても鮮やか。
オニールさんはエトワール組の後だとかなり見劣りする。
超絶技巧でもなし。
エイマン合わせの演目なんだろうけど、
なぜここ?と思う。


─ 第3部 ─
「椅子」
振付:モーリス・ベジャール(ウージェーヌ・イヨネスコに基づく) 
音楽:リヒャルト・ワーグナー
アレッサンドラ・フェリ、ジル・ロマン

予習をしていないので話は見え辛かったけど、
二人の芝居を堪能できた。
子供のようなフェリはかつてのジュリエットを思い出したし、
ジルは話を回せる主演力がある。
良かった、とは言わないけれど、
少なくとも寝なかった。
まあ、前よりは楽なプログラム構成だし。


─ 第4部 ─
「ロミオとジュリエット」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ 
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン

ヌレエフ版の鬼振付を流麗に踊る。
情熱的でドラティックだったけど、
できればバルコニーが良かったな。
マルシャンがこれだけは勿体ない。


「シャル・ウィ・ダンス?」より "アイ・ガット・リズム"
振付:ジョン・ノイマイヤー 
音楽:ジョージ・ガーシュウィン
菅井円加、アレクサンドル・トルーシュ

菅井さんの黒燕尾!
ありがとうございます!!
バレエ的なガーシュウィンは面白いけど、
羽山先生なら、もっと、、、


「悪夢」 
振付:マルコ・ゲッケ 
音楽:キース・ジャレット、レディー・ガガ
エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル

キース・ジャレットとガガ様の曲でゲッケ振付。
いつもよりは震えていない。
ゲッケの作品自体はそんなに面白みは感じないけど、
ダンサーの身体を綺麗に使いこなしているとは思う。


「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ 
音楽:レオン・ミンクス 
エカテリーナ・クリサノワ、キム・キミン

リフトとかはもう少しピキッと決めて欲しいけど、
盛り上がりました。
キムは海賊メイクじゃないと若いね。
ヴァリエーションがルジマトフの振り近い印象で
ああ、キーロフだあ、と思いました。

カテコは女性ダンサーアルファベット逆順(たぶんん)で、
菅井さんから登場し、真ん中はアルビッソン。

一組ずつのカテコではプチネタも少々。
キムが会場配布のBRAVOの内輪を振ったり、
アルビッソンは足先を出してから出たり。
(眠りの白猫みたいなかんじでした)

花火の後のカテコは最終日特典?
右襟に「第16回世界バレエフェスティバル」
左襟に各自の名前(カタカナ)の法被を来たダンサー&指揮者が
摺り足の菅井さんの先導で金色の扇子を開きながら前進、正座で礼。
(口上みたいに横一列で)

幕が締まりきったあと、幕内から歓声。
それを聞いて客席も拍手。

花火ぐらいまでは予定時間の通りで進行。
時差退場の5階席の私が外に出たのは18時10分ぐらい。

開催が危ぶまれましたが、
無事予定回数を上演できて良かったです。
いつもより短めで体力的にはありがたかったです。

3年後は、世界はどうなっているのかなあ。


指揮: ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス  
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ: 菊池洋子(「3つのプレリュード」)

◆上演時間◆
第1部 14:00~14:55
休憩 15分
第2部  15:10~16:00
休憩 15分
第3部  16:15~16:45
休憩 15分
第4部  17:00~17:55
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第16回〈世界バレエフェスティバル〉Aプログラム

2021年08月13日 | バレエ・ダンス




NBSの前説から。
薄氷を踏む思いで今日を迎えた。
ダンサー達は日本入国、自国帰国に隔離があるが、それを承知で参加。舞台で踊るのをとても楽しみにしている。
協賛のKOSEおよび文化庁など関係官庁に感謝。
今回はブラボー禁止!


─ 第1部 ─
「ゼンツァーノの花祭り」
振付:オーギュスト・ブルノンヴィル 
音楽:エドヴァルド・ヘルステッド 
オニール八菜、マチアス・エイマン

ブルノンヴィルの鬼振付をなんなく踊り、かつ溢れる気品。
上体などのなんともいえない溜めに
パリオペのエスプリを感じる。
活気より優雅さなのもパリオペらしい。
オニールさんの方が大きめ。


「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:レオニード・ラヴロフスキー 
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 
オリガ・スミルノワ、ウラジーミル・シクリャローフ

身体能力が高そうなダイナミックな踊り。
初恋の清々しさが美しい。


「パーシスタント・パースウェイジョン」
振付:ジョン・ノイマイヤー 
音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
菅井円加、アレクサンドル・トルーシュ

去る女と未練の男と私は感じたけど、
とにかく菅井さんが素晴らしい。
以前見たの古典の海賊も良かったけど、
今回のコンテでは身体すべてが雄弁で
目が吸い付けられる存在感。
素敵すぎ!


「オネーギン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
ドロテ・ジルベール、フリーデマン・フォーゲル

ユーゴ・マルシャンの入国が間に合わず
ドロテの演目変更に、フォーゲルがIN。
幸せいっぱい。
ちょっとひやっとしたところがあったけど、
鬼リフトも自然な動き。
体格的には合っていたかな。
鏡のタチアナは誰かな。
東バの金子さんとか?
(5階席からじゃわからん)


─ 第2部 ─
追悼 カルラ・フラッチ、パトリック・デュポン(映像)

第二部冒頭はフラッチ&デュポン追悼映像。
フラッチは第1回バレフェスのシルフ。
デュポンは伝説のバレフェス全幕の道化と
第6回だっけモニクとのドンキ。
あまりの超絶技巧に会場も拍手。映像でも拍手。
この拍手が天国の彼に届きますように!


「白鳥の湖」より 第1幕のソロ
振付:パトリス・バール 
音楽:ピョートル・チャイコフスキー 
ダニール・シムキン

ソロは王子。
乾杯の踊り後2幕への繋ぎに踊られることが多いアレ。
シムキン君でこれを見たいかというとなんだけど、
彼の白鳥の王子は貴重。
端正だった。
美しく伸びた手足が、まだ踊り足らなさそう。


「ジュエルズ」より "ダイヤモンド"
振付:ジョージ・バランシン 
音楽:ピョートル・チャイコフスキー 
アマンディーヌ・アルビッソン、マチュー・ガニオ

神々しさには欠けるけど
「ザ・古典」の美しさは見惚れる。
今回はじめてのチュチュ。
夢のようにキラキラしてた。


「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン 
音楽:ジュール・マスネ
金子扶生、ワディム・ムンタギロフ

とてもドラマチック。
金子さんは可愛いんだけど、
無意識のコケティッシュは
男の運命を狂わせる危うさを含んでいた。
ムンタギロフの白い衣装は
(まだ)汚れていない存在を際立たせ
現在の二人の境遇の違いが感じられた。


「ル・パルク」
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
アレッサンドラ・フェリ、マルセロ・ゴメス

フェリが前より若返ったかな。
現役さが少し戻った。
さすがの女優なのだ。
ゴメスもよく合わせてくれる。


「海賊」
振付:マリウス・プティパ 
音楽:リッカルド・ドリゴ 
エカテリーナ・クリサノワ、キム・キミン

今回初めての技術枠。
盛り上がりました。
クリサノワの回転はエネルギッシュで
キムのジャンプは高く滞空時間が長い。
それでいてマリインスキーらしい品格と
技術の正確さがある。
キムは5階から見てジャストサイズ。
カテコではそうは思わなかったので
踊ると大きく見えるんだな。
そういう迫力を持ってる時期なんだろうな。


─ 第3部 ─
「スワン・ソング」
振付:ジョルジオ・マディア 
音楽:モーリス・ベジャールの声、ヨハン・セバスティアン・バッハ
ジル・ロマン

ステージ前方にスクリーンがあり
奥で踊るジルに合わせ、映像が連動。
動きの残像が映像になったり。
彼のベジャール作品以外の踊りは初めてかな。
とても美しい動きだった。


「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル

昔の恋に委ねかけ決別する。
バデネスの葛藤が見事。
全幕を見ているかのよう。
フォーゲルは意外と髭が合う。


「瀕死の白鳥」
振付:ミハイル・フォーキン 
音楽:カミーユ・サン=サーンス
スヴェトラーナ・ザハロワ

姫!
ザハロワ姫!
姫の参加でバレフェスの格が上がりました。
お美しゅうございます。
姫のチュチュ姿をもう一度拝めるとは!
ありがたき幸せ。


「ライモンダ」 
振付:マリウス・プティパ 
音楽:アレクサンドル・グラズノフ 
マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ ラントラートフ

ラントラートフのマントが長い!
アダージオはずっと装着!
そうでなければ!
マーシャも流石の貫禄。
ちょっと動きが重かったかな。
技術の見せ場があまりなく
トリとしては地味かもだけど、
二人の存在感で乗り切ったかんじ。
(アダージオとそれ以降は違う場面のミックス?)


カテコは女性の名前順なので最後はザハロワ。
NBS、命拾いしたな。
謎の花火の映像(プロジェクションマッピング)あり。
幕が閉まったあとに、舞台の内側から歓声が上がってました。

時差退場の案内があったのが17時半ぐらいです。
約15分押しで終了。


以前ほどのスター全揃い感は薄いけど、
D席の私は満足。

ガラ公演を見る集中力と体力が落ちているのを実感。
Bプロはもう少し気合いを入れよう。

KOSEのサンプルは机から取っていくタイプです。


指揮: ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス  
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ: 菊池洋子(「ル・パルク」、「瀕死の白鳥」、「ライモンダ」)
チェロ: 伊藤悠貴(「瀕死の白鳥」)

◆上演時間◆
第1部  14:00~14:55
休憩 20分
第2部  15:15~16:10
休憩 20分
第3部  16:30~17:15
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」金子&池本/東京バレエ団

2021年08月08日 | バレエ・ダンス
15時回もボールが客席へ。

今回のカラボスは政本さん。美しく怖い。
芝居がはっきりしていてわかりやすい。
長身なのでドレスが映える。
リラの榊さんも長身なので対決が迫力マシマシで楽しい。

金子さんは経験値の差か、
足立さんより出た瞬間に目を引く華やかさがある。

この版は求婚に来た王子達が仲良くていいよね。
本公演は対立とかもあるから。
こちらは、スペイン、インドと、なんだっけ?
イタリアがベレー帽で残りがフランス?逆?
若い人の名前と顔が一致しない。
いずれ何処に出るかな?

前からだけど、池本さんは技術枠と思うと超裏切られて
優しい王子様なんだなあ、これが。
オーロラを見る目線が愛情たっぷりなんだわよ。
もちろんソロ部分もばっちりで
予想よりたくさん回って高く飛ぶ。
金子さんもキラキラしていた。

金子さんも榊さんも、
子ねむりで役がついて、
徐々に上がってきた。
昨日の弾さんの言葉じゃないけど、
有料観客が入った状態での場数って大事よね。
これからも子供向けは続けて欲しい。

マラーホフ版じゃない眠り新版も見たいけど
眠りは古典の中でもべらぼうに費用がかかるらしいからなあ。
マラーホフ版じゃ本家の衣装とセットは
まだ保管されているのかなあ。
パノラマの蓑虫衣装はいまいずこ。


【配役】
オーロラ姫:金子仁美
デジレ王子:池本祥真
リラの精:榊優美枝
カラボス:政本絵美
カタラビュット:山田眞央
王さま:中嶋智哉
王妃さま:大坪優花
フロリナ王女と青い鳥:中沢恵理子、樋口祐輝
白い猫と長靴をはいた猫:鈴木理央、昂師 吏功
赤ずきんとおおかみ:本村明日香、鳥海創
シンデレラとフォーチュン王子:中島理子、山下湧吾
白雪姫:髙浦由美子
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」足立&大塚/東京バレエ団

2021年08月08日 | バレエ・ダンス
岡崎さんの前説中に「もう帰るーっ」とお子様の声が響き渡ったためか、
開演中の場内は昨日に比べると格段に静かで落ち着いていました。
しかし!
ローズアダージオ終了後に、
おじさん声の「ブラボー」が!
しかも二人以上!
出禁にできないのかな?

足立さんは落ち着いた踊り。
もうちょい華やかさや、
真ん中バーン!の存在感が欲しいけど、
まあ、最初はこんなかんじか。

平木さんはコンテは良かったのになあ。
リラだとインパクト不足。
役作りが足りてない?
二瓶さんのカラボスは真面目に怖い系。

大塚さんがすごい!
芝居に隙がない。
「王子として佇む」ができている。
サポートもうまく、軸がブレかける足立さんをしっかり回す。
飛び抜けてジャンプが、とかはないけど、
真ん中で王子が、しっくりくる。
踊りも身体の隅々まで神経が行き届いた丁寧な踊りでした。
若手の子ねむりは段取りが見えることがあるけど、
大塚さんは皆無でした。

ブルーバードの生方さんも踊りが綺麗でした。


カラボス手下がジャンプ中にカタラビュットのヅラの毛を落とすも、撤収前に拾う。
子オーロラが袖に投げたボールが袖の布に跳ね返り客席に落ちる。
などアクシデントもありましたが、
上手くカバーできていました。

【配役】
オーロラ姫:足立真里亜
デジレ王子:大塚卓
リラの精:平木菜子
カラボス:二瓶加奈子
カタラビュット:岡崎隼也
王さま:ブラウリオ・アルバレス
王妃さま:富田紗永
フロリナ王女と青い鳥:中島映理子、生方隆之介
白い猫と長靴をはいた猫:安西くるみ、海田一成
赤ずきんとおおかみ:最上奈々、山田眞央
シンデレラとフォーチュン王子:上田実歩、山下湧吾
白雪姫:菊池彩美
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」金子&池本/東京バレエ団

2021年08月07日 | バレエ・ダンス


金子さんは可愛くピンクの衣装が似合い、
技術も徐々に安定。
池本さんは手足の先の先まで美しい。
榊さんは長身で威厳もありつつ、優しいリラ。
加藤さんは悪役を楽しんでいるんだろうなと思うノリノリ演技。

舞台は良いけど、
客席が無法すぎて集中して観られなかったわ。

このご時世だからか、
カタラビュットの説明がかなり簡略化。
でも、子供にはこれくらいの短さが
ちょうどいいんじゃないかな。
山田さんの喋りはとても滑らか。
気持ち、もうすこしゆっくり喋る方が聞きやすそう。


タイトルに「こどものため」とつき
未就学児も入場可にしても、
今年のパーシモンホールは例年より無法地帯だった。
立ち上がる子供、全く注意しない親、喋る家族多数。
あんまり興味ない人が動員された?と思ったけど、
たんにコロナ禍で遊べないのはお子さんが
久々の家族での外出にハイテンションなのか?


【配役】
オーロラ姫:金子仁美
デジレ王子:池本祥真
リラの精:榊優美枝
カラボス:加藤くるみ
カタラビュット:山田眞央
王さま:中嶋智哉
王妃さま:大坪優花
フロリナ王女と青い鳥:涌田美紀、井福俊太郎
白い猫と長靴をはいた猫:工桃子、後藤健太朗
赤ずきんとおおかみ:最上奈々、岡﨑司
シンデレラとフォーチュン王子:髙浦由美子、ブラウリオ・アルバレス
白雪姫:上田実歩
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「CATスペシャルイベント 東京バレエ団ダンサーズ・トーク」めも

2021年08月07日 | バレエ・ダンス

記憶によるメモ。

登壇は、MC柄本さん、秋山さん、伝田さん、秋元さん。
主に今年の、いままでとこれからの舞台の話。

ジゼル。
コーリャに呼ばれて物語の設定・背景説明と、キャラ分担。
秋元さんはぞっこん系、柄本さんは前回と変えてチャラい系。
本人が作るのではなくバレエ団側が方向性を指示。


HOPEJAPAN。
伝田さん。「舞楽」は出演したかった作品。
音楽の取り方が難しかった。
秋元さん、秋山さん、
ロミジュリはオーソドックス版をイメージしてしまう、全く違った。
二人の気持ち流れは共通。
リフトが超難しかった。
柄本さん。ボレロを6回踊った。
本番でないと掴めないことがある。
良い機会だった。


海賊。
伝田さん、
セパレートの衣装は身体を押さえられないので息がしやすい。
柄本さん、
男性は回すのは楽だけど、
リフトの時は汗で滑るかとヒヤヒヤ。
船は奥行きがなく、とても揺れる。
最初は芝居はできず動けず。
トライアウトでは何役か。
秋元さんはコンラッドと
悪役は楽しい。
ホームズ氏からはコンラッドは運動量が多く怪我をしやすいので
(複数のキャストを踊るのではなく)専念してほしいと言われた。
何役か挑戦したかったけど
実際にはコンラッドで手一杯だった。
アリを踊りたい。(小声)
秋山さん。
花園の輪は角度などを揃えるのがたいへん。
持ち方輪ので大きさが変わってしまう。

アメイはホームズ氏がそう呼ばれているので
ユカリューシャが命名。


かぐや姫。
秋山さんから撮影の話など。
皆さんから。コンテはカウントの取り方も独特。難しい。
スーッと滑るところが止まってしまう。
男性陣は佐和子さんに助けてもらっている。
翁は飯田さん以外にはできなさそう。


全般的に。
昨年は半年舞台に立てなかった。
舞台に立つのは当たり前のことではないのに気づいた。
よりエネルギーを注いで舞台で踊るようになった。


私の語彙不足で伝えきれていませんが。
とりあえず。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「サマー・バレエ・コンサート」東京バレエ団

2021年08月06日 | バレエ・ダンス

― 第一部 ―
〈Choreographic Project 2021〉
「zero」 振付:岡崎隼也
出演:政本絵美、加藤くるみ、中沢恵理子、工 桃子、安西くるみ、
中島映理子、相澤 圭、富田翔子、池本祥真、鳥海 創

岡崎さんの新作はやっぱり動きが面白く、
観ていてワクワクする。
3回ぐらいかな、カラー?テイスト?が変わるので
見ていて飽きない。楽しい。


「ピアノ レッスン」 振付:木村和夫
出演:柄本 弾、平木菜子

木村さんの作品は再演とのことだけど、
観たことないような。
ピアノの音にだけ心を開くピアニストと、、、。
平木さんがエモーショナルで素晴らしい存在感。
ソリスト並みの雄弁な踊りでした。
木村さんは最初は振り付けは苦手とおっしゃっていたけど、
古典のパをしっかりいれた作品は
このシリーズには必要だと思うのでぜひ続けて欲しい。


「炎」 振付:ブラウリオ・アルバレス
出演:ブラウリオ・アルバレス、生方隆之介、大塚 卓、玉川貴博

アルバレスさんの新作は「炎」、
様々な形の炎。
岡崎さんの作品に比べると、
どこを意図しているかが明確。
なるほど。
ただ、外の方が暑い季節だからなあ。
動きは面白いけど、
炎の熱さはいまいち感じられなかった。


― 第二部 ―
「パキータ」より
プリンシパル: 涌田美紀- 宮川新大
第1ヴァリエーション: 中島映理子
第2ヴァリエーション: 伝田陽美
第3ヴァリエーション:榊優美枝
ソリスト:
 中沢恵理子 - 鈴木理央、上田実歩 - 長谷川琴音
 榊優美枝 - 髙浦由美子
ポロネーズ・マズルカ:東京バレエ学校 新アカデミークラス生徒

代役の涌田さんは真ん中ババーンの迫力に欠け
大きめスカートのチュチュは似合わないけど、
最後の回転はエネルギッシュだった。
宮川さんは品があり卒がないけど、
ペアとしてはイマイチ。

ソリストは伝田さんが頭ひとつ抜け。
榊さんもすごく良かった。
あざとく見せる部分が
余裕をもったあざとさだった。
笑顔もチャーミング!

バレエ学校パートは序盤。
チュチュじゃないから、
演目なんだっけって思っちゃった。
生徒の親へのサービスパートでした。


最近の東文では「ブラボーなどの発声はご遠慮ください」ってアナウンスが入っても
頑なにブラボーを連呼するおじさん(声はおじいさん寄りのイメージ、毎回同じ人のような)がいるけど、
今日はそれに加えて、おばさん声のブラボーが。
勘弁して欲しいなあ。


【上演時間】
第一部 19:00~19:30
休憩    15分
第二部 19:45~20:15
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「HOPE JAPAN 2021」(ボレロ:柄本弾)/東京バレエ団

2021年07月05日 | バレエ・ダンス

『ギリシャの踊り』
2人の若者:池本祥真、昂師吏功
パ・ド・ドゥ:秋山瑛、大塚卓
ハサピコ:上野水香、ブラウリオ・アルバレス       
ソロ:樋口祐輝
パ・ド・セット:
 中川美雪、涌田美紀、金子仁美、中沢惠理子
 上田実歩、安西くるみ、瓜生遙花

今日は4階サイド席で斜めから舞台を見るかんじで
良い意味で最初と最後が混沌となっていて面白いビジュアル。
ソロの樋口さんは昨日の弾君ほどベジャールではないけれど
そのぶん体当たりのエネルギーがかんじらて、作品にはあっている。
金子さんが舞台にいるのを確認。まずは一安心。
若者二人もはつらつとしていて良かった。
秋山さんと大塚さんは会話をしているような踊り。
水香ちゃんはアルバレス君をリード。頼もしい。

時期によっては明るいけど日本の海、ってときがあるけど、
昨日今日はわりとギリシャっぽい。


『舞楽』
宮川新大
伝田陽美、三雲友里加、鳥海創、後藤健太朗

昨日は知ったビジュアルでなく、
頭がついていかないうちに終わった。
今日は黛さんの音楽と踊りのシンクロを楽しんだ。
とてもシンプルな作品だったんだな。


『ロミオとジュリエット』
パ・ド・ドゥ
ジュリエット:足立真里亜
ロミオ:秋元康臣

秋元さんはどうしてもロシアバレエテイストで
ベジャールになりきれてないけど、
それがかえってハイブリッド的。
昨日はジュリエット視点、今日はロミオ視点。
どちらルートでも最後は悲劇。
対立する一族に死人が出る。
死がすべてを飲み込む。


『ボレロ』
メロディ:柄本弾
リズム:樋口祐輝、玉川貴博、和田康佑、岡﨑司

男性だけのボレロは一体感があるね。
物語は特に連想せず、
弾くんの内側からエネルギーが放出されて
周りを巻き込んでいくイメージ。
メロディとリズム、この言葉がとてもしっくりくる。
ペース配分もちゃんとコントロールできていた


なんとなくだけど、大塚さんを見てると岸本さんを連想する。
ベジャール言語のしっくり感とか、
佇むだけでも存在感があるとか。
男性ダンサーは踊り出して跳んでから、になる場合もあるけど、
大塚さんはその前から舞台にしっかりいる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「HOPE JAPAN 2021」(ボレロ:上野水香)/東京バレエ団

2021年07月03日 | バレエ・ダンス

『ギリシャの踊り』
2人の若者:岡崎隼也、井福俊太郎
パ・ド・ドゥ:沖香菜子、樋口祐輝
ハサピコ:伝田陽美、宮川新大              
ソロ:柄本弾
パ・ド・セット:
 二瓶加奈子、三雲友里加、加藤くるみ、
 足立真里亜、髙浦由美子、工桃子、長谷川琴音

初日は5階正面席。
群舞が綺麗に見えました。
ギリシャは美しい。
皆さん綺麗に音楽に乗っている。
久々とは思えないぐらい踊りが身体に入っている。
ベジャールに直接指導してもらったダンサーが
まだ団内にいるのは強いね。
その中でも特に弾くんはベジャールを踊り慣れているため、
身体にブレがない。
キレキレの踊りだった。


『舞楽』
池本祥真
伝田陽美、三雲友里加、鳥海創、後藤健太朗

「舞楽」は初演に戻したとのこと。
アメフト選手も巫女さんもいないと別作品みたいだ。
黛さんの音楽とマッチしていた。


『ロミオとジュリエット』
パ・ド・ドゥ
ジュリエット:秋山瑛
ロミオ:大塚卓


初々しい恋人たちと、対立する人々の死。
とてもドラマティックだった。
秋山さんは可愛い


『ボレロ』
メロディ:上野水香
リズム:樋口祐輝、玉川貴博、和田康佑、岡﨑司

水香ちゃんは雄々しかった。
一人で戦っていて、
その背中を見た者が続くかんじ。
引き込む、ではなく、自発的についていく。
カリスマに酔ってではなく、
自分の意思で、責任を果たしに行くような、そんなかんじ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「リーズの結婚」阿部&清瀧/牧阿佐美バレヱ団

2021年06月26日 | バレエ・ダンス




アシュトンの細かい足捌きは
正確さがないと踊りのスタイルが崩れ、
やりすぎると情緒が無くなるけど
今回は皆さん綺麗に的確な足捌きだけどれど
パキパキになりすぎることはなく
台詞のように雄弁で、
ときには快活な人柄をあらわしたり、
とっても素敵でした。

阿部さんのリーズが可愛い
清瀧さんのコーラスは
時に頼りにならないけれど
二人が幸せになるよう、
応援したくなっちゃうよね。

アントンさんの木靴の踊りは迫力。

鶏ちゃん達は今年も元気。
微妙に脚の模様がリアルなんだよね。

群舞も揃いつつ、個性豊かで
小芝居があちこちで展開され
目が追いつきません。

とても楽しかったです。


【配役等】
リーズ:青山希可
コーラス:清瀧千晴
シモーヌ:保坂アントン慶
アラン:細野正
トーマス:京當 侑一籠
若いおんどり:中島哲也
めんどりたち:竹中しほり、上中穂香、村上梢子、加藤瑚子
リーズの友人たち:
 【木靴の踊り】日高有梨、佐藤かんな、三宅里奈、高橋万由梨
  織山万梨子、米澤真弓、光永百花、今村のぞみ
村娘:
 竹石玲奈、岡本麻由、田辺彩、田切眞純美、阿部千尋、
 塩澤奈々、風間美玖、白濱春可、鰐淵ののか、佐伯可南子、
 新鞍レナ、阿部純花
農夫:
 石田亮一、米倉大陽、石山陸、近藤悠歩、正木龍之介、
 小池京介、坂爪智来、鈴木真央、ラグワスレン・オトゴンニャム、
 山際諒、渡會慶、前田龍生
フルートボーイ:坂爪智来
公証人:塚田渉
書記:依田俊之



指揮:冨田実里
演奏:東京オーケストラMIRAI


演出・振付:サー・フレデリック・アシュトン
原作:ジャン・ドーベルヴァル
作曲:フェルディナン・エロール
編曲:ジョン・ランチベリー
装置・衣装デザイン:オズバート・ランカスター


こちらの公演には知人がよく行く牧場のお馬さんが出演します。
今年は涼太くん。









(たてがみの編み込みとリボンは牧場側のお仕事です)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どものためのバレエ「ドン・キホーテの夢」伝田&柄本/東京バレエ団

2021年06月20日 | バレエ・ダンス
弾くんがすごく豊かな表情。
伝田さんのキメキメな踊りが心地よい。
本公演コンビは流石に違うわ。
アルバレス君にもっと勢いがあればなあ。
ビジュアル通りじゃないのが惜しい。

夢の場面での片足移動は
キホーテのサポート有り。

テンション高く終わりました。
最終回だからかダブルカテコあり。

32回転は伝田さんが一番ブレなかった。
伝田さんはかっこよくて、
弾くんはチャーミングだった。
今日のロレンツォは2回とも山田さん。
タイプの違う二人のガマーシュ、どちらにも柔軟に対応。

岡崎さんは慣れてカスタマイズバリバリ。
2幕冒頭の懐中電灯も、ロレンツォの肩をたたき、
ふりまく前にしゃがむとか。
細かく作ってるけど煩くない。楽しい。
今回の鳥海さんは初日と同じ芝居だったので
こちらが基本版なんだろうね。

アルバレスくんがなあ。
せっかくのビジュアルがなあ。
もっとイケイケとかならなあ。
ただの私の好みなんだけど。

着ぐるみパンダは15時回もカテコには出ず。
ご飯ネタは、割って、あんこじゃない、クリームだ、でした。


そうそう、キホーテの本名のところも、
「ブブーッ!」腕でバツ印
から、
「うーん、残念」
に変わっていました。
この方が柔らかくていいよね。


【配役】
ドン・キホーテ:中嶋智哉
キトリ:伝田陽美
バジル:柄本弾
サンチョ・パンサ:岡崎隼也
ガマーシュ:鳥海創
ロレンツォ:山田眞央
エスパーダ:ブラウリオ・アルバレス
キューピッド:足立真里亜
キトリの友人:三雲友里加、二瓶加奈子
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どものためのバレエ「ドン・キホーテの夢」秋山&生方/東京バレエ団

2021年06月20日 | バレエ・ダンス
秋山さんは可愛く華やか。
キメもあざとく、ちゃんとキメられる。
ドゥルシネアの片足移動はサポート無し。
有無はどこで決まるのかな。
32回転で少々ズレたけど
終始エネルギッシュで華やかでした

生方さんは若さ溌剌で良いけど、
1幕後半は少しスタミナ切れかな?
ずっとバジルで、芝居が途切れないのは良いけど
少し踊りが大人しいかな。
1幕で持ち上げリフトが苦手そうと思ったら、
グラン・パ序盤はかなり膝を折ってから持ち上げ。
カテコ前はキープできず。

生方さんは小柄な秋山さんがジャストな身長。
ただ、二人とも3階から見ても小さくは見えない。
踊りは大きい。

エスパーダの大塚さんは
役付きは初めて見るけど
技術も真ん中ぶりも良いわ。
イケイケ、俺様、ってほどではないけど、
マタドールより頭ひとつ抜けているのがよくわかる
納得の存在感。
布捌きも上手く、決め所はピシッと決まる。

キホーテの槍の先端がガマーシュの局部に当たり、のギャグが無くなって良かった。

今日のごはんネタもパンダ。
「可愛くて食べるのがもったいないから、あとで食べよう」
カテコにパンダは出ず。

馬の芝居がわかりやすくなってる?

私の席の周りは親子連れが多く、
うるさい時もあったけど、
「馬の耳に念仏」はお父さんたちにも受けてました。
カテコでサンチョが踊ると(踊る人だったんだー!の)歓声も。


【配役】
ドン・キホーテ:ブラウリオ・アルバレス
キトリ:秋山瑛
バジル:生方隆之介
サンチョ・パンサ:昂師吏功
ガマーシュ:岡崎隼也
ロレンツォ:山田眞央
エスパーダ:大塚卓
キューピッド:工桃子
キトリの友人:加藤くるみ、中川美雪
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする