きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン 2012」(1回目)

2012年11月27日 | 劇団四季
稽古写真に芝ユダがいたんで突発しちゃいました。
芝ユダはたぶん08年11月11日の横須賀以来。


体調不良でエルサのジーザスを降板したキヨミチは
まだ本調子じゃないのかな。
高音域が出ない。殆どファルセット。
それ以外は出なくて嗄れる。
しかし!それを差し引いても良かった!
彼のこの歌声は、これらの曲のためにある。
「女よなぜ…」あたりの音域は良く深く響く。
「天国を夢見過ぎたのだぁああ」のアレンジはスンラさんと同じ。

芝ユダは冷静な男が壊れていく系。
あんなに理性的だったのに。
ジャポの演出の方が孤独感が増すね。
スンラユダはジーザスと共に死ぬ運命で、
キヨユダはジーザスと離れたから死ぬ。
そんなかんじ?
ユダが強いのに壊れるから、
弱いジーザスの強さも際立つ。

ジーザスの弱い面をちゃんと見ていて
だからこそ守りたいと思っていたのに
いつのまにか逆転するんだわ。

あ、今回はモジャってません!
髭も無いです!


神永ジーザスはエルサより断然いい!
役に魂が入ってきた。
普通の青年なのは同じだけど、
死ぬのが怖い人間が死を受け入れるのがキモなんだよ!
と思わせる。
いいだろう死のう、で全てを振り切った激情と強さに涙。
金田、芝より、私はこのジーザスの方が好きだな。
傷だらけの哀れな獣に見えるし。
表情もエルサの時より、白塗りの今回の方がわかりやすい。
無表情に見える化粧の中に
さまざまな感情が揺らいでいるのがよくわかる。
目線の方向もハッキリ見える。
「ここは祈りの場だー!」の前、
舞台袖から出てきたときから
すでに演技が始まっていた。
当たり前に思えるけど
エルサの段取りっぽい動きから考えると
短い時間でここまで作り込めたことに驚嘆する。

袂を分かつ二人ではあるけど、気持ちは確かに通じている、
と思える最後の晩餐だった。
この組み合わせ、合ってると思う。


ただマリアがねー。
エビータより声が出てないよ。
野村さんだけマイクのボリュームを上げているんじゃ?
と思う響きだった。
ハモらなきゃならないペテロが気の毒。

野村さんの歌は、ほんとヒドい。
この歌に、どうして金を払った客が
付き合わされなくてはならんのか。
彼女が歌うたびに肩に力が入って現実に戻されるんで、
マリアとしての演技なんて目に入らない気が付かないよ。
スゴツヨのカノチカの方が10倍はマシ。
ただ、「マリア」が不在だったため、
ジーザスとユダの関係性が
よりクローズアップされて見えたかも。
野村マリアの利点かも。
それは間違いな気もしますけど、気のせい?
野村さん対応で芝ユダなんだろうから、
ありがたく思わないとな。南無南無。

逆に、というんですか。
四季初心者に野村マリアを見て欲しいね。
「日本最高峰の劇団」と自分で言い、
他を見下しているカンパニーの主演女優がこの人です。って。
どう思われるだろうね。


シモーヌのジャポヘロデって扇を使っていたっけ?


妄想。
やなジーは神の子と人間の部分ふたつを備えていて
群集には見えない人間の部分をユダだけが見ていた。
芝ユダは冷静に。
スンラユダは目に入ってしまった。
神永ジーは右肩上がりに人から神になり
芝ユダは右肩下がりに壊れていき、
交錯するのが最後の晩餐。
エルサのときは、まだそこまで作り込まれていなかった。
今回はバッチリ。

なんのかんの言ってるけどー!
「思ったとおりにここを出て行けばいい」で、
神永ジーザスが芝ユダの顔を覗きこむように
顔近づけてしっかり目を見つつ
手をギュッと握るのがツボなんだよー!
この時のユダの思いを受けてジーザスは超越し、
思いを渡したユダが完全に壊れたと思うのは私の暴走です、はい。


まあ、なんだ。壊れた芝ユダを見て、私も壊れたということだ。
うむ。


【主な配役】
ジーザス・クライスト:神永東吾
イスカリオテのユダ:芝清道
マグダラのマリア:野村玲子
カヤパ(大司教):金本和起
アンナス(カヤパの義父):吉賀陶馬ワイス
司祭1:佐藤圭一
司祭2:清水大星
司祭3:真田司
シモン(使徒):本城裕二
ペテロ(使徒):玉真義雄
ピラト(ローマの総督):村俊英
ヘロデ王:下村尊則
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近頃の美味しいもの

2012年11月25日 | 美味しいもの
11月22日
ライブが19時半開場なんで
その前に夕食を食べることに。

四ッ谷「こうや」の雲呑麺

雲呑の中の肉はみっちり。
鶏ベースのスープなのでコラーゲンたっぷり。
途中で胡椒を入れると味が変わって美味しいよ。
麺は細めで柔らかいです。

満腹でライブに臨んじゃったよ!


11月23日
お昼はホテル西洋銀座「アトーレ」のカッフェのパスタランチ。

スープか有機野菜バーかは、野菜を選択。

どれもが味が濃くて美味しかった!
トマトがメチャ甘!!

写真に入っていないけど
もちもちしたパンも素晴らしく美味しかった!

パスタは「厚切りベーコンとキャベツ オレガノ風味」

オレガノがとても爽やかだった!

デザートは、なんだろ。
スポンジとコーヒーゼリー?の上に
バニラアイスがON、
さらにその上がマロンクリーム??

それともティラミスなのか???
よくわからないけど美味しかった!

映画の半券で10%OFFになります。
今まで気になっていたけど時間が合わなくて入れませんでした。
勝手がわかったので、また行くぞ-!


夜は台湾料理屋。
友人に連れて行って貰ったので
店名がわからないわー。

いろいろ食べました。
麺とか


大根餅とか


愛玉ゼリーとか


たくさんを5人でつつきました。
皆さん、お世話様でした。


映画館の近くにあるアンリ・シャルパンティエの
季節限定マカロンをうっかり買ってしまった。

かぼちゃとかりんごとかぶどうとか、
秋の味覚たくさんなのです。


11月24日
雪組公演で発売されている「安道名津」

箱入りは4個で950円。
メッセージカード入り。
小振りに見えるけど、けっこうずっしり来ます。
セブンイレブン版より現代的で
ごまの風味が豊か。

公演デザートは「JINグルベル」

チョコプリンの上にとうふどーなつ。
私は別々の方が美味しいと思う。
字面は脱力なのに口にすると普通名詞(?)
誰が考えて誰がOKするんだ?
私は「公演デザート」としか注文しないけどね!


11月25日
有楽町の「康竜」の2階にある中華料理屋さんに入ってみた。
お店の名前は未確認。

担々麺と焼売のセット。
950円だったかなあ。

フリードリンクと、
杏仁豆腐などの中華デザートが食べ放題が付いてました。

イトシア前では和歌山物産展開催。
「じゃばらまる」なるものを買ってみた。

http://www.kitayamamura.com/item/4103/
甘いけど甘すぎず、美味しかった。
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蘭寿とむコンサート「Streak of Light -一筋の光…-」(宝塚花組)

2012年11月25日 | 宝塚(花組)


前回の人見のコンサートに比べると
澄夫ちゃんだけあって、
どこかで見たような場面ばかりで
少々平坦な構成だけど、
それに真っ正面から取り組むメンバー達は
それだけで赤面でなんだか心地よい。

オープニングがとにかく赤面だった。

正直なところラストの定番ソング&すみれボレロが一番燃えた。
指揮は御崎先生。

蘭はなが大人っぽくなったかも?
蘭とむと並んでもそれほど違和感がなかった。

月央さんってコンガで女装してた?
花組らしいシャープでダイナミックな踊りが良いね。
オカマも良く似合っていた。
みーちゃんが2番手格だった。
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「パルムの僧院」

2012年11月25日 | 映画


とても面白かった!
宮廷の陰謀に、能天気な女好きが利用される話だけど、
とにかくファンファンが素敵すぎ!
どんな女も彼にメロメロになるのも納得。
女心も男心も踏みにじって、
のほほんと被害者ぶっている姿に
腹が立たないといえば嘘だけど、
それが似合いすぎるから仕方がない。

宝塚版の「情熱のバルセロナ」は
公爵夫人の犠牲を知らず
若いカップルラブラブでむかついたけど、
こちらはそれぞれの道があって納得。
女性たちがそれぞれ操を犠牲にするんだなあ。

登場人物の中では
公爵夫人が断トツに男前でした。

女性の盛装の時の髪型はサザエさん。

3時間弱でも駆け足気味でした。
テンポや画面の切換がサクサク。
柴田先生はよく1時間40分にまとめたなあ。

それにしても!ファンファンは良いね。
前髪はらりが超せくすぃ!でした。
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「ラ・バヤデール」コンダウーロワ&イワンチェンコ/マリインスキー・バレエ

2012年11月24日 | バレエ・ダンス
お財布事情がとても末期症状なので
今回の来日公演はパスしようと思っていましたが
元マールイのエフセーエワの出演が決まったので
お金を掻き集めて行ってきました。
5階R1列20番台がD席9000円って、
ヒドすぎる価格設定だわ(TT)


さてさて、エフセーエワですが。
ぶっちゃっけマリインスキーの中だとスタイルが悪い。
(特に5階から見下ろす角度だと)
縦ロール自体は似合っているけど
周囲のダンサーほど首が長くないので
ちょっとバランスが悪い。
メイクもマールイ時代よりダウンで、
踊りも前よりは雑なイメージ。
突然の来日だったせいかもしれないけれど。
大所帯の端っこは、相当のモチベーションがない
と諸々維持できないんだな、と思った。
そう思うと元所属していたカンパニーの
「マールイ」の名は伊達ではなかったんだな。
大所帯じゃないからこそのきめ細かな手当てがあったんだろうな。
んで、マールイ組がマリインスキーに入れないのは
なによりもスタイルなのかしら?と思ったり。
最低ラインがペレンで。
ルジの薫陶を受けたためか一人だけ芸風が濃い。
キーロフ的な?
この芸風って、日本的に言うと「昭和」だよね。
彼女のガムザは高慢なお嬢様なんだけど、
結婚式ではニキヤに見せつけるんだけど、
悪女、というほどではない。
父がなにかしらやらかしちゃうのがわかっているけど
でもやっぱり、ニキヤが死ぬと動揺しちゃうんだよね。
お嬢様故の繊細さがとても良かったと思う。

しかし衣装がなー。
全体的に華やかさが無いけど、
ガムザなんて白いペラペラの生地に
ちょっとした金の飾りが付いているぐらいで
ショボすぎて辛かった。
マールイから借りてきて欲しいくらい。
でもマールイを見たときはキーロフより子供っぽい、
と思ったんだよな。
どこかで美術が変わったのかな?

ロビーには「明日もエフセーエワが出演します」
って張り紙があったから
彼女の出演でチケットが動いたのかな。
(私も買ったけど)
そうだとしたら嬉しいな。


さてさて、主役のニキヤのコンダウーロワ。
美人で儚げな風情があった。
1幕の大僧正の言い寄りに対してはあまりにもキッパリ過ぎて
「ざけんな、クソ坊主!」って声が5階にも聞こえた。
3幕は幽玄な雰囲気。
リアルな人間の役より、白鳥の方が似合いそう。

ソロルのイワンチェンコは
三幕はノーブルな王子様だけど、
二幕は濃いメンバーに包囲され、いまいち精彩に欠けた。
こちらも憂いで純粋な王子の方が似合いそう。

仏像のキム・キミンはスタイル抜群で技術も高め。
もうちょい腕のキープ力が欲しがったけど、美しかった。
私の好みとしては、もうちょい肉付きが良いとなー。細過ぎ!
全体的なバランスはいいけど。

大僧正はあんまり位が高いようには見えなかった。
衣装も華美じゃないし。


それにしても、幻影の場面、
スロープ折り返しじゃなくて、
平坦な道、階段、スロープ、って、どういうこと!


全体的にあっさり風味なバヤだった。
シェスタコワ&ルジの舞台は奇跡の瞬間だったんだな、いま思えば。
マールイのバヤが日常的だったのは贅沢なことだったんだ。

ボリショイは全て踊りで表すので一定のレベルはいつでもあるけどダンサーの個性は出にくい。
マリインスキーはマイム重視で演技巧者は芸術の域だけど、そうではないと少々退屈。
というのが私のイメージで、今回はマリインスキーの後者だったな。
美しいけど、それだけ。
除く濃いエフセーエワ。


ここに限らないんだけど。
ニキヤが殺されて気が滅入っている。どうにかして!
に対して
「お任せあれ!」で、スネークカモーン!になるのが不思議。
そんなに楽しくなる鉄板の芸なのか?


【配役等】
ニキヤ(寺院の舞姫):エカテリーナ・コンダウーロワ
ドゥグマンタ(藩主):アンドレイ・ヤコヴレフ
ガムザッティ(藩主の娘):エレーナ・エフセーエワ
ソロル(戦士):エフゲニー・イワンチェンコ
大僧正:ソスラン・クラーエフ
トロラグワ(戦士) :カレン・イオアンニシアン
奴隷:コンスタンチン・ズヴェレフ
マグダヴェヤ(托鉢僧):ミハイル・ベルディチェフスキー
アイヤ(ガムザッティの召使):エレーナ・バジェーノワ
ジャンペの踊り:
 ヴィクトリア・クラスノクツカヤ、ユリアナ・チェレシケヴィチ
マヌー(壺の踊り):エレーナ・フィルソーワ
舞姫たち(バヤデルカ):
 アンナ・ラヴリネンコ、エレーナ・チミリ
 ナデジダ・バトーエワ、スヴェトラーナ・イワーノワ
グラン・パ・クラシック:
 ヴィクトリア・クラスノクツカヤ、ダリア・ヴァスネツォーワ
 ヴィクトリア・ブリリョーワ、ユリアナ・チェレシケヴィチ
 アンドレイ・エルマコフ、アンドレイ・ソロヴィヨフ
インドの踊り:
 アナスタシア・ペトゥシコーワ、イスロム・バイムラードフ
太鼓の踊り:オレグ・デムチェンコ
金の仏像:キム・キミン
精霊たち:
 マリーヤ・シリンキナ、アナスタシア・ニキーチナ、
 ダリア・ヴァスネツォーワ
子役:日本ジュニアバレヱ(指導:鈴木理奈)


指揮:アレクセイ・レプニコフ
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団


上演時間  第1幕45分- 休憩 20分 -第2幕 45分- 休憩 20分 -第3幕40分
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「JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-」(1回目)宝塚雪組

2012年11月24日 | 宝塚(雪組)


芝居は銀英どころじゃないぐらいの駆け足。
原作はともかく、幕末事情を承知しておかないと
わかりづらいかも。
幕府方、攘夷派が入り乱れているので。

最後がものすごく唐突すぎる。
誰がどうなったのか。
原作とTV版を知っていると
「ここをこう変えたか」と思うけど、
それでもいきなり戻りすぎ。
野風の乳癌検診か、白浪5人衆あたりを削って
もうちょい書き込む方が良かったな。

これを見るとイケコのエピソードを切り捨てまとめる能力は高いんだな、と思う。

ナースとか時代劇なのに洋楽テイストとか、
なんだかとてもダーイシっぽかった。
話のテンポは良いので一気に見ちゃう。
私は好きだよ。

大ちゃんはやっぱり雪に入るとデカい。スタイルも良い。
ともみんが男前過ぎる。
チギは小さいけど龍馬の雰囲気は良く出ている。
ミミちゃんは快活な咲さんが似合って可愛い。
コマの芝居は巧かった。
まっつは端正。
みっちゃんは微妙な立ち位置。
いわゆる専科でもなく路線ではなく。
キムちゃんは多過ぎるエピソードに
流されているイメージ。
あゆちゃんは次期娘1として配慮されているな、と。
でも持ち味と合ってないよな。
せしこは凛々しい美人。


ショーはなんとも。
ダンロマにかなり似てるし、
ダンロマ自体がラプ月に似てたし。
それなりに盛り上がるけど目新しさは皆無で
退団テイストも低め?

中詰めの銀のドレスのミミちゃんの反り返りが綺麗だった。

チギが明らかに2番手で、
みっちゃんはその下でまっつと同格。
むーん・・・。

チギ、歌のお稽古は後回しでいいから、
とにかく食って太れ!!


2階7列だったので、
ショーで目の前にジェンヌさんが来てビックリした!
客席上がりがあるのは聞いていたけど
自分の席との関連は思いつきませんでした。

芝居の指揮は寺嶋先生、ショーの指揮は清川先生。


公演デザート
JINグルベル

劇中に登場する「安道名津(あんドーナツ)を
公演デザートにしました。
チョコレートプリンをベースに、
とうふを使用したヘルシーなあんドーナツを乗せ、
いちご、ホイップを添えて・・・。
過去と現代が融合した和洋折衷のクリスマスデザートです。


ひとつひとつは美味しいけど、
固めのドーナツとチョコプリンは合わない気がする。

安道名津も買いました!
箱入りは飛ぶように売れています。

2階ホワイエではドーナツ1個+コーヒーのセットもあるようです。
4個もいらない、持ち歩きたくない方らそちらの利用もありかと。

1階ロビーには恒例のクリスマスツリーが出現しました。
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「声をかくす人」

2012年11月23日 | 映画
重たいけど良い話だった。
国家の基盤は憲法だけど、
憲法を貫くために国を崩していいのか。
個人の正義と国家の大義はどちらが重いのか。

結論ありきの裁判に一人立つ弁護士は
見ていてとても辛い。
元々はそちら側ではなかったのに。

この映画の良いところは勧善懲悪ではなく、
暗殺事件を適切に処理しないと北軍政府が崩れ、
国がまた混乱に陥る可能性の恐怖も描いていること。
国のために個人が犠牲になるのは許せない!
とは誰でも思うけど、
すぐそこにある恐怖を蔓延させないために
国が舵取りする必要は否定しきれないよね。
個人の私利私欲のためではなく、
大衆の理想の国家を作るために
生け贄が必要なのか。
その辺のバランスがとても良かった。

エンターテイメントしても話の積み上げ方が上手い。
あの手この手でサヨナラホームラン出た!
と思ったのに…。
「アメリカン初の女性死刑囚の話」
と宣伝されているのに、
刑の執行が決まったときは客席がちょいとざわついた。
名優が名監督って米国すごいよなあ

もしかして、法の前には
男女の区別無しってメッセージも入っているのかな?

初めは「北軍大尉」として
弁護を引き受けるのをためらっていたのに
司法制度と正義のために奔走するエイキンを
ジェームズ・マカヴォイが好演。
潔癖さと志の高さが滲み出ていた。

メアリー・サラット演じたロビン・ライトも
意志の強さと子供への愛に満ちあふれた姿がとても良かった。


「声をかくす人」の邦題は
あんまり合っていない気がする。
メアリーが知ってて隠したことって
あんまりないんじゃない?
「(民間人の)女が死刑になるはずない」
という甘い見通しが、
息子達にあっただけな気がする。


死刑台って、いちいち新しく作られるんだね。
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「ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレムバージョン 2012」(2回目)

2012年11月18日 | 劇団四季
新ジーザスは急遽登板のわりには
良くやっていたと思います。
歌声は全般的に軽めだけど
素直な歌声で聞きやすい。
金田さんほどではないけど
外国語訛りは時々出てた。
演技は無表情と怒りの、ほぼ2パターン。
すごく怒ったときは迫力がある。
ここは祈りの場だ、とか
自分で治せ、とか。
だからこそ、そこ以外も
もっとはっきり感情が出ればなあ、と思う。
意識しての無表情では無さそうだし。
あと、動きに段取りが見える。
この歌詞で振り向く、とか。
晩餐の冒頭も、
暗闇の中のしのし歩いて定位置に到着、
という雰囲気。
もう少し、台詞や歌が無いときの演技を
しっかりやってくれればと思う。
でも演技プランを練っての登場じゃないから
仕方がないよね。

彼はカリスマ性皆無の普通の若いお兄さん。
冒頭でもどこでも群集に溶け込みすぎる。
でもそういうジーザスもありだと思った。
誰が見ても普通の若者を救世主と仰ぎ、見捨てる群集。
普通の人間を神と思い込む異常さはなかなか見ていて面白い。
「王様じゃないただの男」が神に選ばれ
苦悩し、反発し、十字架にかけられる。
この方向で極めるのもいいんじゃないかな。
ジーザスという役はいろんな切り口があって
どれも成り立つ気がする。
田中ユダは怒りしか沸かなかったけど
新ジーザスはそんなことなかった。

ただ、興行的には
もっと主役オーラ(真ん中オーラ)みたいな
存在感がある方がいいんだろうとは思う。


ジーザスが若いぶん、
他のキャストの演技の深さもわかった。
なんでしょ。
新公の時に感じる気持ちに近いかな。


金森ユダは相手が誰でも暑苦しかった。

今回の高木マリアはとても好き。
ジーザスに寄り添う時の、
秘めた思いたっぷりだけど
押し付けがましさ皆無の表情がとても深い。

シモンの「ローマを!」は
前回は普通だったけど
今回は上げていた。
こっちの方が好き。

ペテロは野太い歌声だった。
こういう歌声は珍しい?

シモーヌの足は前ほど上げていない。
上がっていないのかどうかは不明。


若い新ジーザスが誕生したなら
キヨミチはユダで、、、というわけにはいかないか。



ジーザス・クライスト:神永東吾
イスカリオテのユダ:金森 勝
マグダラのマリア:高木美果
カヤパ(大司教):金本和起
アンナス(カヤパの義父):吉賀陶馬ワイス
司祭1:佐藤圭一
司祭2:清水大星
司祭3:真田 司
シモン(使徒):本城裕二
ペテロ(使徒):玉真義雄
ピラト(ローマの総督):村 俊英
ヘロデ王:下村尊則
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「エリザベート スペシャル ガラ・コンサート」(紫苑トート版)

2012年11月17日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)


16日の感想は賛否両論あったようなので
少々不安を感じていましたが
実際見たらとても素晴らしかったです。

シメトートの神々しさは五体投地ものでした。
圧倒的な存在感に星組コスプレ芝居の神髄に鳥肌。
歌が弱い部分もあるけど、決めどころはビシッと決まる。
スタイルと身のこなしが素晴らしく良いので
3階席からオペラ無しだと現役生に見えます。

見る前はどんなかんじか想像つかなかったけど、
いざ見たらナチュラルにコテコテの星組演技で、
麻路トートが一番好きな私にはとても自然で見やすかった。
愛に燃え狂い、悶えるけど、流れている血は青いんだな。
一路さんは冷たい死に神で、あさこちゃんは赤い血が流れる妖怪。
シメさん、まりこさんは両方備えた黄泉の帝王だね。

シメさんはピンで出ているときのスポットライトが似合いすぎ!
そして大勢の中にいるときの、真ん中オーラも半端ない。
群衆を従える「ミルク」は圧巻だった!

これほどの圧倒的なスターオーラを持ったトップは
今はいないのでは?
技術も大事だけど、こういう雰囲気も大事だよね。

シメさんの動きは、いちいち擬音が聞こえるようだった。
腕を広げるときに、ザッ!とか
振り向いたときに、グワッ!とか、
大げさすぎるかもしれないけれど、
3階まで細やかな心情が伝わってきた。

最後の昇天で、
エリザを見つめる視線とエスコートする動きには
愛が満ち溢れている。
これぞ、ザ・男役!

もう素晴らしすぎて、言葉が出なかった。
苦手な人がいるのもわかるし、
歌の面では他のトートに負けるけど、
これも宝塚版トートの極みの一つであると思う。
この「型」は継承されるべきだ。
音校生は渡辺先生からできるだけ多く受け取れ!
これを入れてから、
個性によっては薄くすればいいんだと思うんだ。

シメさんの衣装はオール新調?
殆ど全ての衣装に金か銀のキラキラが付いていて
常に光り輝いていたけど、
どの衣装も実に良く似合っていた。
一番似合っていたのは全身白。
溜め息が出るほどお美しかった。


みどりエリザは体格が良く存在感があり、
ハッキリした演技なので
シメトートとは丁々発止なガチ勝負でバランスが良い。

花ちゃんの神秘的なエリザも好きだけど
みどりの生命力溢れるエリザも大好き!
花ちゃんエリザは、
魂の居場所は元々はトートと同じ場所で
最後は「帰る」イメージ。
みどりは赤い血が流れる人間が、
自由でいられる場所を求め戦い続ける。
昇天は目的地への到達のイメージかなあ。
どちらもありだし、
シメトートにはみどりエリザは合っていたよ。


ルキーニ。
理事は男だけどわたる君は漢。
狂言回しとしての役割を上手くはたしている。
宙組のときは声が高いし、
いろいろまだ未完成だったので
いまいち好みじゃなかったんだけど
トップを経て女優となった現在は
存在感が深みが増し、
クラクラするほど格好良かったよ!
あの歌でもいいじゃあないか!


すずみんフランツは、単体ではいいけど
元トップに挟まれるとあまりにも存在感が薄い。
二番手と二番目は違うんだな、やっぱり。
ヅカメイクはよく似合っているし
男役の動きがまだまだ現役だった。


コムルドは繊細な少年。
シメトートとのバランスは
ビジュアルも歌声のハモり具合も良かった。
自殺の場面は東宝と同じく、
撃つ前に二人ががっつりキス!


タキさんゾフィーの
迫力と美声は変わらず。
背筋がゾクゾクした。


そうそう、シメトート、
子ルドの歌の最後で、彼を抱きしめようとしていたよ。
ゾフィー達が来たので去っちゃったけど。
ここまで子ルドに愛情を示したのは
シメさんが初めてのような気がする。


7日に見たときより、
音響はだいぶ改善され、
オケと歌声のバランスがよくなっていた。
皆さんの歌声もかなりクリアに聞こえました。


終演後の抽選会、ガイチが急遽不参加。
関西のおばちゃんに戻ったトート閣下を始め、和気藹々でした。
シメさんはみんなの「憧れの上級生」みたいだね。


隣の席のおばちゃんたちは、
宝塚は見ないわけじゃないけど
エリザは初めてで、知り合いのピンチヒッターで来たみたい。

「オーストリアの人の、奥さんでー」
「ふーん」

大雑把すぎる会話を大声でしていた。


今日は宝塚100周年の500日前カウントダウンとかで
クリアファイルをもらいました。

上記の抽選会もカウントダウンイベントのひとつ。
抽選箱に入れた腕が抜けないコムちゃんとか、
トート&エリザが二人で1枚の半券を引くとき
シメさんが「初めての二人の共同作業です」と言ったり
賞品のTシャツにシメさんがサインを入れるとき
わたコムがTシャツを伸ばして支えていたり
とっても楽しかったわ!
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「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」宝塚宙組(東京3回目)

2012年11月15日 | 宝塚(宙組)
一幕終わりの方で、ヒルダが
「皇帝が亡くなった 銀河の運命が変わる 新しい時代を築くのは誰」
と歌っているけど、あんただよ、と、突っ込んでしまった。
あなたが新しい帝国を作ることになるんだよー!
次の王朝を育てるんだよー!
まだ知らないだろけどさー!

キルヒアイス死後にラインハルトが銀のロケットをぶら下げているのも、
ビッテンフェルト救出時の映像のバルバロッサが赤いのも
今日やっと確認した。
2幕冒頭の提督たちの「ファイエル」の掛け声に合わせて
映像の戦艦が撃っているのも今日初めて知った。
少々恥ずかしくて直視できなかったんだけど
今日は気合いで見たよ!

やっぱ、いろいろ細かい点では
ムニョムニョするんだけど、
(そりゃ、この25年に100回は読み返しているファンと
 仕事で読んだイケコの理解度が同じわけないよね)
それでも良い場面はたくさんある。

捕虜交換式は後から出た外伝の話で、
ヤンとキルヒアイスが出会ったら・・・の、
ある意味ファンサービス的な話だと思うんだ。
(確か「イゼルローン日記」だと思うんだけど。
 今は原作が手許に無いので確認できません。
 もし違っていたら、勘違いすみません)
それが正史に組み入れられたのは面白かった。
イケコ、巧いよなー。
ここの歌のメロディも歌詞も好き。
キルヒアイスはラインハルトの部下として戦い
ヤンは一人の市民として戦う。
立場の違いが良く出ている。

んで、やっぱり、
この位置のキタロウがヤン、
というのがどうにもツボだ。
新公主演無しバウ主演無しでも
この瞬間はキタロウにしかヤンはできない。
宝塚の舞台では比重が違うと言っても
小説の二人の主人公のうちの一人をキタロウが演じる。
ミラクルだよねー。
軍服なのに、シャキッとしきれてないのがイイのよねー。
フィナーレではシャキシャキ踊っているのに。

テルの甘い部分も良く生かされていたし、
まなとを成長させたし、
良い配役だったなー。


元ネタがあるとそのファンが来るのは良くあるけど
(三島ファンとか落語ファンとかシェイクスピアファンとか)、
今回ほど原作ファンが劇場に来たのは初めてじゃないかな。
ヅカでもOK前提の人しか来てないかにしても
原作ファンがここまで熱く受け入れてくれるとは思わなかったな~。
感動だわ。

逆に初ヅカ原作ファンも、
今から原作を読み始める人(原作新規ファン)が増えることとか、
それ以前にSFとは無縁そうなご高齢のご婦人が
銀英を見ていることに感動してたりして、
今回の企画はお互いのファンが増えて
いい結果が出ましたな~。
両方好きな私はとても嬉しいです。


とにかくアレだね。
宝塚が本気でコスプレ物に取り組んだら
無敵なんだね。


そして、自分が意外にヒルダが好きなのも
ライヒル信者だったのもわかった今公演でした。


まったく余談なんですが。
ルビンスキーが着ているのは
2000年の「LUNA」で
マミちゃんアレックスが着ていた衣装。
2000年8月の博多座大看板。

2013年1月もこの衣装を着た人が博多座に登場しますよ、と。
(この看板の人じゃなくて、衣装ね)
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映画「テッド」のアプリで遊ぶ

2012年11月14日 | 映画
1月に公開予定の映画「テッド」のfacebookに
「手持ち画像にテッドを入れ込む」アプリの紹介がありました。
http://www.facebook.com/TED2013.jp/app_498847790145336


旅行写真に入れ込む。

鉄人28号


猊鼻渓


瑞巌寺参道



キャラ系と絡ませる。
おじさんとツーショット


宙組メンバーと


「水曜どうでしょう」の前枠っぽく。



楽しいよー。
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中島みゆき「縁会2012~3」

2012年11月13日 | ライブ・コンサート・音楽


新しいアルバム中心なのかなんなのか
特に調べずに行ったんで、
最初の「空と君のあいだに」を聞いて
ああ、今回はお気楽なヒットメドレー系ね、
と、安心しちゃったのは私の修行が足りないのでしょう。
みゆきさんは数倍上手でした。
安心させておいて、
若い頃の古傷を突かれる、抉られる曲が
ときどき入り込みます。

「化粧」を、いま、聞くとは。
化粧をしない年齢に聞いていたのと
いま聞くのでは大違いだ。

「真直な線」「悲しいことはいつもある」
「泣きたい夜に」も泣けた。
願い事が叶いすぎるのが悲しい、
ってのは、若いときはわからなかったよ。

前々回ぐらい(広まって薄まって、と感じた回)の
「蕎麦屋」は懐メロというネタっぽい部分があったけど
前回ぐらいからは、古い曲でも
「いま歌うからこそ」のなにかが加味された。
なんだか一周して戻ってきたかんじ???


そして「世情」が来ちゃってさ。
やっぱり、彼女はあの世代なんだな、
シュプレヒコールは今は原発なんだろうな、
とか、思いつつも、
そうやって理不尽な社会に声を上げるのも
大切なことなんだよね。

「時代」もね。
ああ、私、初めて聞いた中学時代から
なんてたくさんの別れと出会いがあったんだろう、
って思った。
むかしは「倒れても」が重要だったけど
今は旅続けることが重要だと思う。
悲壮な決意とかではなく
でも、旅立たなければ行けないんだな。


音にこだわるみゆきさんなので
国際フォーラムA2階のかなり後方でも
歌声はクリアでした。
昔より力が抜けた歌い方なので聞き取りやすい。


コーラスも杉本さんや坪倉さんがいて。
なんというのかなあ。
始め聞いた頃からの年月分が
古傷へ到達が深くなっているというのかなあ。
もう治って新しい皮膚になっても
傷ついた痛みは忘れないんだな。

そんなに凄惨ではなく、
どころかお気楽な青春を過ごしたけど
やはり若いときには若いなりの傷つき方があって。
それを突かれたようなひとときでした。


「パラダイス・カフェ」のイベントも
もう20年近く前なんだ。
うひゃーーー!

あの頃の「同年代」の歌手の現状を思うと
歌える人は強いなあ、とも思った。


しかし、あれだね。
歌えるのにタイトルが思い出せないね。
コーラスまで甦るのに
固有名詞は出てこなくなっている。
やばい!
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TOHOフリーパス期間終了

2012年11月12日 | 映画
今日をもってTOHOフリーパス期間終了です。

見たのは22本。

「モンスター・ホテル」
「ツナグ」
「天地明察」
「ハンガー・ゲーム」
「推理作家ポー 最期の5日間」
「ボーン・レガシー」
「009 RE:CYBORG」
「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」
「エクスペンダブルズ2」
「危険なメソッド」
「アルゴ」
「伏 鉄砲娘の捕物帳」
「北のカナリアたち」
「リンカーン/秘密の書」
「ウォリスとエドワード」
「映画と恋とウディ・アレン」
「のぼうの城」
「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」
と、
タイバニ4回。

頑張ったなあ。

普段見ないジャンルだけど、
この期間に見て良かったのは、
「北のカナリアたち」と
「恋と映画とウディ・アレン」。
「北のカナリア」は推理物として
ネタの開け方が上手かった。
点が線になる過程が面白かった。
吉永小百合は銀幕のスターなんだな。
映画に主演できる若手俳優達も
彼女の輝きの前では一生徒。
その様子も良かった。
「恋と映画とウディ・アレン」は、
正直なところ彼の作品が苦手なんだけど
監督としてのこだわりなどがわかり
とても興味深かった。

次回のフリーパスに向けて
マイレージ溜めの生活に戻ります。
一ヶ月楽しかったよ!
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「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」

2012年11月12日 | 映画
予告がとっても美しくて
ワクワクして行ったんだけど、
映画としては超単調だった。

映画用の導入の物語があるのに、
シルクの世界に行ってからは放置に近く
たんに場面場面が続くだけ。
ラストも「それだけかーい!」なかんじ。

宣伝とは逆に、
いっそドキュメンタリーの方が面白かったのでは?
公演前の特番と同じになっちゃうけど。

それなりに綺麗だったんだけど
それだけだった。
すごいことをやってるんだろうなあ、
というのはわかるけど、
それだけで、
ワクワク感とかは無かったなあ。
残念。
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「くるみ割り人形」小出&シムキン/東京バレエ団

2012年11月11日 | バレエ・ダンス
シムキンくんはスターオーラが半端ない!
最初から最後までキラキラ王子だった。
何気ない動きがとても綺麗で性格。

小出さんは華やかさには欠けるかもしれないけど
ソリストとプリンシパルの壁はちゃんと越えているんだなあ。

この二人だと、音楽が盛り上がるところで
踊りのテンションも盛り上がる。
これができるのがプリンシパルなんだなあ、と思った。

今日はファーストキャストの日だけど
柄本くん佐伯さんを含め、
頭一つ抜けている人がいないのは正直寂しい。


木村さんはヒゲ付き。
タキシードの裏が紫。
後藤くんに比べると確実におじさんだわ。
(それが正しいんだけど)
脚の動きが美しくてうっとり。


乾さんのフランツは
田中さんより子供っぽい。
それも良いよね。

小笠原くんのムーア人は絶品。

アラビアの西村さんが美しい。


昨日より一階下の席だったので
華やかさは増しました。


【配役】
クララ:小出領子
くるみ割り王子:ダニール・シムキン

クララの父:森川茉央
クララの母:高木綾
兄フリッツ:乾友子
くるみ割り人形:氷室友
ドロッセルマイヤー:木村和夫
ピエロ:長瀬直義
コロンビーヌ:岸本夏未
ムーア人:小笠原亮
ねずみの王様:梅澤紘貴

スペイン:田中結子-後藤晴雄
アラビア:西村真由美-柄本弾
中国:佐伯知香-氷室友
ロシア:乾友子-宮本祐宜
フランス:高村順子-吉川留衣-長瀬直義
花のワルツ(ソリスト):
渡辺理恵、矢島まい、川島麻実子、伝田陽美
梅澤紘貴、森川茉央、安田峻介、松野乃知

指揮:井田勝大
演奏:シアターオーケストラトーキョー

◆上演時間◆
【第1幕】 19:00 ~ 19:55
休憩 20分
【第2幕】 20:15 ~ 21:05
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