きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「グランドホテル」(宝塚月組)Bパターン

2017年02月26日 | 宝塚(月組)




今日は諸事情で芝居のみ。

あーさラファエラはドロドロ風味、
ありエリックは新しい命=希望の光が感じられる。
この組み合わせの方が好き。

くらげフラムは可愛らしい声とは裏腹に、
かなり直前までオーダーに応えられると思っていた。
自分で思うほどしたたかじゃなかったのね。


公演デザート。
「オグラアンコ ホテル」(410円)
水ようかんの上に
黄桃を月に見立て、クールゼリーで
固めました。

夜空に輝く月をイメージしたデザートを
ぜひお楽しみ下さい。


普通に水ようかん。

3月恒例のロビーのお雛様。
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東京バレエ団<ウィンター・ガラ>

2017年02月25日 | バレエ・ダンス
「中国の不思議な役人」
言い方が悪くて申し訳ないが、
宮川くんの娘は綺麗でないのがいい。
女には見えないのに、女の姿をしているのが
今までにない倒錯感。

木村さんは渾身の踊り。
カテコでは達成感溢れる笑顔。
さっきまで無表情の変態だったのに。

弾くんはスーツは似合うんだけどなあ。
ワル要素少なめ。

オーチャードは2日とも3階席。
今日は1階一桁列。
手下たちはワルメイクをしてたのがわかった。


「イン・ザ・ナイト」
秋元さんは女性パートナーの良い面を
さりげなく的確に引き出せるんだな。
しみじみ。
初登場の崔さんは表情の起伏は少ないものの
それが勝気な女の子が恋人を振り回しているようで楽しい。
川島さんは人妻テイスト。
身を引こうとしている。
椿姫を思い出した。


「ボレロ」
水香ちゃんはいままで見た中で一番髪を振り乱していた。
女戦士なんだけど、
「私のために血を流せ」ではなく、
「義のために立ち上がろう」的な。
シトワイヤンゆこーっ的な。
男たちが女戦士のために死ぬのは同じだけどね。
最後まで力強かった。
気焔を吐く、ってかんじだった。

踊っているときは炎を撒き散らしていたのに、
カテコでは可愛い女の子に戻っていた。

一番最初に見た水香ちゃんのボレロは無味無臭だったのになあ。
こんなに変わるんだな。
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東京バレエ団<ウィンター・ガラ>

2017年02月23日 | バレエ・ダンス
「中国の不思議な役人」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:ベラ・バルトーク  
無頼漢の首領:森川茉央
第二の無頼漢―娘:入戸野伊織
ジークフリート:ブラウリオ・アルバレス
若い男:二瓶加奈子

今日のキャストの方が好み。
色悪な森川くんに、男だけど女な入戸野くん。
娘が首領の「女」なのがわかる方が
全体的にエロくなるよね。

首領と娘、昨日は同格の相棒、
今日はボスと手駒。

役人は今日も蘇るド変態でした。
なのに美しい。

やっぱりお客さんの喰いつきは悪いねー。それが正解ねー。


「イン・ザ・ナイト」
振付:ジェローム・ロビンズ 音楽:フレデリック・ショパン  
沖 香菜子-秋元康臣
川島麻実子-ブラウリオ・アルバレス
上野水香-柄本 弾

ピアノ:松木慶子
キャストは昨日と同じ。
最初のカップルは爽やかというより清らか?
前の作品がアレだし。
3組とも音楽をたっぷりゆったり使って踊っているので
見ていて気持ち良い。
東バの財産が増えたね。


「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:モーリス・ラヴェル
オレリー・デュポン
杉山優一  岸本秀雄 森川茉央 永田雄大

昨日よりオーレリがパワフル。
あくまでも当人比。
終盤が盛り上がり切らないのはスタミナなのか、
本人の芸風なのか。

昨日は気取って歩いている女に
周囲の男が勝手に惚れてたけど、
今日はオーレリの
「カモンボーイズ!私を見なさい!」オーラが強く、
吸い寄せられる東バ男子と一体感があった。
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東京バレエ団<ウィンター・ガラ>

2017年02月22日 | バレエ・ダンス
「中国の不思議な役人」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:ベラ・バルトーク  
無頼漢の首領:柄本 弾
第二の無頼漢―娘:宮川新大
ジークフリート:森川茉央
若い男:伝田陽美


何度も蘇る不気味なド変態な木村さんが素敵すぎ!
踊りは美しく、自然なベジャール言語。

宮川くんは女性と男性がしっかり両立してて
女性の部分は艶っぽくコケティッシュ。
弾くんにもう少し吸引力があればなあ。

私の席周辺の上品な奥様方が全く拍手をしないのが印象的。
ある意味、大成功ね。


「イン・ザ・ナイト」
振付:ジェローム・ロビンズ 音楽:フレデリック・ショパン  
沖 香菜子-秋元康臣
川島麻実子-ブラウリオ・アルバレス
上野水香-柄本 弾

ピアノ:松木慶子


爽やかで純粋な愛、
見た目のアンバランスさが同じ方向を見ているのが際立つ力強い愛、
相手が見えない時も激しく求め合うドラマティックな愛、
と、三様のカップル。
皆さん初演だけど落ち着いて自然な踊りでした。

やはり水香ちゃんは頭一つ抜けてる存在。


「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:モーリス・ラヴェル
オレリー・デュポン
杉山優一 岸本秀雄 森川茉央 永田雄大


気取ったパリ女にイチコロの日本人男性達。
力強さより、遥かに、抑制の効いたエスプリが勝る。
素が曝け出されたからこそ、
ベジャール言語よりパリオペらしさが前面に出たのか。
こうきたか。
私が思うメロディではないけど、オレリーらしかった。
好みじゃないのに目が離せなかった。

オレリー、終盤はスタミナ切れだったな。
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「午前十時の映画祭8」の上映作品、上映劇場が決定!

2017年02月20日 | 映画
7回目のゴールが見え始めた2月半ば、
8回目の上映作品と上映劇場が決定しました。

上映作品は下記28本。(50音順)


悪魔のような女
アニー・ホール
アメリ
アンタッチャブル
イヴの総て
裏窓
麗しのサブリナ
おしゃれ泥棒
ギルバート・グレイプ
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
グロリア
ショーシャンクの空に
戦場のメリークリスマス
セント・オブ・ウーマン/夢の香り
天国と地獄
突然炎のごとく
トリュフォーの思春期
泥の河
野良犬
麦秋
バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版
昼下りの情事
ペーパー・ムーン
招かれざる客
夜叉
雪之丞変化
ライフ・イズ・ビューティフル
ローマの休日


嬉しいのは「雪之丞変化」ですよ!
長谷川一夫さん主演ですが
共演が市川雷蔵!
市川雷蔵!
全国各地で雷蔵を見ていただけるかと思うと
嬉しくて泣けてきます。
ありがたや、ありがたや。

「ペーパー・ムーン」もいいよね。
戦メリも大画面で見られるのが嬉しい。

上映館は56館だったかな。
上映館、上映期間は下記でご確認ください。
「午前十時の映画祭8」

次回も頑張るぞーーー!!
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「王様のためのホログラム」

2017年02月18日 | 映画
人生につまずいた男の、
精神面も含めた起死回生物語。

商習慣、文化の違いに四苦八苦する姿を
テンポよく描いた後の、
安らぎを得るのは蛇足のような気もするけど、
普通の人は愛を得るのがゴールなのかな。

中国マネーの世界の制圧振りがすごかった。

場内にいた外国人(アメリカ系?)の人達が
「フィリピン人」のくだりで大笑いしていた。
なんかのツボがあるんだろうなあ。
私にはわからないけど。
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「未来を花束にして」

2017年02月18日 | 映画
お気楽な邦題に反してシリアスで重たい話。

女性が参政権を付与される
こういう言い回しになっちゃうところからして、、、)
道のりは険しかった。
先達がいたからこそいまの私たちの権利がある。

戦う女の心情の流れがクリア。
儚げで男に立ち向かいそうもないのに
参政権獲得に向かうキャリー・マリガンが美しい。
どうしようもない夫のベン・ウィショーも良い。

メリルは演説慣れしてるなー。

当時の女性の辛さに震えつつも、
女性用刑務所や、そこにいる女看守(?)など、
その辺はしっかり整備されていたんだなあ、
と、興味深く見てました。

お馬さんがちょっと可哀想だったな。

当時の王様はデイヴィッドの父か。
そう思うと、最近の話なんだよなあ。
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「アラバマ物語」(午前十時の映画祭7)

2017年02月18日 | 映画
ほのぼの家族物語の後にシリアスな法廷劇。
バラバラに思えた物語が、終盤に重なる。

なにが正義か法なのか、
原因は人種差別か家庭内暴力か貧困か。

あの白人家長が当時は普通で、
だからこそ子供と同じ目線で話す父の公正さが染みてくる。

グレゴリー・ペックのウェーブな前髪もいいよ!

父が弁護した裁判で負けるのを見た息子は泣く。
大人社会の不条理に、歯向かえないものがあるのを知った彼は、
少し大人なになったのかな。

ブーについて前半いろいろ言ってた大人がいたけど、
あれはブーを守るための大人の共同戦線だったのかな。
優しいね。

逆に被告の結末も大人の共同戦線なのだろうか。
辛いね。

辛いといえば。
暴行罪の被害者が
法廷で証言しなければならないとは。
あんな、おじさんだらけの場所で。
女性の尊厳無視だなあ。
それが当時の南部なのかなあ。

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リカちゃんCD発売

2017年02月16日 | 紫吹淳(リカちゃん)
リカちゃんのシングルCD発売が決まりました。

「この愛よ、いつまでも」
 3月1日発売


シンガー・ソングライターの南部なおとさんとの
デュエット曲です。
「大人の恋」をテーマにしたラブソングとのこと。
ドキドキしますね~

もうちょっとしたら予約受付が始まるのかな?

リカちゃん30周年記念コンサートをご紹介いただいたゆめひろさんで、
今回もCD発売をご紹介いただいています。
(ありがとうございます!)

  ゆめひろからのお知らせ「BIGニュース」

新聞記事はこちらなど。
  紫吹淳、バレンタインデー前にポツリ「この曲をきっかけに、ダーリンができたら」(スポーツ報知)

3月1日が楽しみです!

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「相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」

2017年02月12日 | 映画
前回に比べるとミステリーとしての出来は良い。
ネタの開け方・繋げ方や、
ミスリードがほどほどに的確。

ただ、長編になると
 ・国が悪い
 ・お偉方は笑って下々を切り捨てる
 ・日本は(愚かにも)戦争に向かっている
 ・戦争に向かっているからテロの対象になる
を、主張するのが「相棒」の常だとはいえ、
今回もその主張が盛りだくさんで鬱陶しい。
それを活かすためにあの「動機」だと思うんだけど
かなり無理矢理過ぎにかんじる。

なんかねー、その動機で、「今」、というのがね。
引きずってきたにしても年齢が合わないのでは?
終戦時に10歳だったうちの母は現在81歳。
「彼」がそれぐらいの年齢に見える?どう?

パレードが大掛かりだったけど、
それ以外は映画ならではの広がりは無かったな。
TVの2時間スペシャルでもじゅうぶん。
前回の「殺人事件?んなものはどーでもいいわー」よりはマシだけど。

神戸くんと米沢さんは
いかにも動員対策な出番でした。

狂犬の冠城を右京さんが飼い慣らして使う雰囲気はわりと良く
この映画の終盤で、ようやく「相棒」らしい雰囲気になった。
ただ冠城の設定が台無しになるけどね。
亀ぐらい最初から肉体派なら納得なんだけど。

北村一輝が良かったよ。

江守徹がすごく老けててショックでした。


エンディングロール後にはなんの映像もありません。
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「ザ・コンサルタント」

2017年02月12日 | 映画
少しウトウトしたせいか、
彼がなぜ殺し屋かがいまいちわからんかった。

涙目大型ワンコのベンアフが殺人マシーンになる凄味より、
父ちゃんの変態チックな教育の方が印象深いわ。

ヒロインが小さかったなあ。
ベンアフとの身長差は良かった。

弟とは和解して終わり?
そんな簡単でいいの?

局長の理論も謎だった。
部下もあっさり引き継いじゃって。

いろいろ納得できないかなー。
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「特別展 春日大社 千年の至宝」

2017年02月12日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


今年初めての博物館は春日大社展。
じっくり見てきた。
鹿、猫、雀だった。

文書、絵巻、宝剣、仏像、奉納舞衣装、
などなど盛りだくさんな内容。
国宝、重要文化財だらけ。

お宝も良かったけど、
春日大社空撮の映像が良かった。
山の緑の中に溶けこんでいるんだな。
広すぎて、実際に歩いていると把握できないから
こういう機会にわかってありがたい。
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「マリアンヌ」

2017年02月11日 | 映画
裏「カサブランカ」なかんじ。

それこそ「カサブランカ」のような
美男美女の古典的ラブストーリーを目指したんだろうけど、
最後は綺麗にまとめすぎ。

生温い場面が多いだけに、
銃撃などのシリアスさが際立った。

飛行機は眼福。

全体的には私は少々物足りなくはあるけど、
鏡越しに見るとか、
夫婦の心理戦は役者の魅力もあり見応えはあった。

ブラピは頬の肉が削げ、いい顔になったな。
夫としての顔、軍人としての顔、
どちらかを選ぶことができない。
苦悩しつつも、
感情に流されない冷静さがなんとも辛い。

マリオンは正当派美人とは違うかもしれないけれど
社交界の花なのが納得。
出産シーンがクドいかと思ったけど
彼女の本当の姿を見せる場面でもあったのね。


最近のブラピは役者・制作側どちらでも
作品選びのセンスは良いと思う。
アンジーも本業で頑張って欲しいんだけどなあ。
もう無理かなあ。


暗号解読のあたりで「エニグマ」とか
「カサブランカ」以外でも
いろいろクロスオーバーをかんじた。
「史上最大の作戦」とかとか。
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2/9めも

2017年02月09日 | 小山卓治




都心は、みぞれ→雪→雨。
小山さんは「これくらいの雨は管轄外」と言うけれど
江口さんは「小山さんとのライブは晴れたことがない。
今朝も笑ってしまった。友人の雨男の100倍すごい」と
おっしゃっていました。

サポートギターは江口さん。
切れ味の良いシャープな音は
同時に暖かみがある。
江口さんの指をガン見する。

小山さんは、今日はちょっと歌詞間違いが多かったかな。
ここぞってとこで、決まらなかった。
惜しい。

それでも、江口さんとのセッションは
いつもと違う雰囲気の仕上がり。
「ジャングルジム」のピアノ+ギターとか、
それか、そこか、と、しみじみ聞く。

「美しい沈黙」も良かったな。
「Gallery」にゾクゾク。
アンコールの「最初の奇跡」は
今まで聞いた(この曲の)中で
一番柔らかいラブソングに仕上がっていた。


サムズアップは要ワンフード&ワンドリン。
千葉県民としては会場でガッツリ食べられるのはありがたい。
(終演後にすぐ帰れる!)
ロコモコ


サラダ


フィッシュアンドチップス

どれも美味い。
いつかスイーツを食べたい・・・。
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「沈黙 -サイレンス-」

2017年02月05日 | 映画
宣教師が棄教するか迷う一番の盛り上がりどころで
着物姿のリーアム・ニーソンが出てきて、
御褒美画像のような尊いお姿を見ていると
話なんてどうでもよくなった。
リーアムが正しいんだよ、疑問を持つな。
リーアムこそ神。


というのが正直な感想。


日本人が英語を喋っている以外は
不自然さは殆どなかったな。
テーマは「神とはなにか」より、
「日本にキリスト教が根付かなかったのはなぜか」なのかな。
いまなら「神さえ日本的カスタマイズ」といえるけどね。
「日本は沼」とは言い得て妙。

それにつけても。
当時の宣教師がどう思っていたかはさておき、
キリスト教が文化と政治を乗っ取るのを見抜いた
当時の日本の為政者は偉いな。
(キリスト教化された国が乗っ取られたのは
 結果論かもしれないけれど)
棄教システムも合理的だ。
司祭を殺すだけでなく、
棄教させて取り込むのも上手い方法だよね。

なんども転ぶキチジローにこそ
神は救いの手を差し伸べる、
ともいえるけど、
それでも試練を与えすぎだよなー。

神の声は、求めているときには聞こえない。
全て諦めた後なら聞こえる?
死に行く人にも聞こえた??


映画の中の拷問、処刑方法は、
思っていたほど残酷ではなかったな。
もっとすごいのがあったような。
(フェレイラの逆さ吊りなどは史実どおりらしい)


こんな時代があっても、
ずっと信仰していた人もいるんだよね。
開国して外国人用の教会に行って、
「今まで棄教せず信仰を続けています」
と話しかけたら牧師(プロテスタント)だったとかとか、
いろいろ思い出した。

んで、転びバテレンといえば眠狂四郎よねー。


私は気がつかなかったけど、
宣教師が絵を踏むとき鶏が鳴いていたのか。
(たぶん、鶏が鳴く=ペテロの否定の暗喩だよね)


「ラスト、コーション」を少し思い出した。
若者の、悪い面を見ようとしない正義感と冒険心。
青春のウッカリ、みたいなアレ。
仏版ミュージカルロミジュリの「世界の王」のようなアレ。
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