きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

進撃最終回

2013年09月29日 | 進撃の巨人
原作に比べエルヴィンの見せ場が増えている。
実質的な締めも彼の台詞のような。
ナイルの出番も比例して増えている。
リヴァイも出番増。
でも手負い脱却で残念。
この辺のオリジナル追加部分は
大人の事情のサービス?と、ちょいと勘ぐったりして。

それにしても、ナイエルの手錠プレイって誰得よ!
あの場面、ナイルはエルヴィンに惚れ直したのと反対に
リヴァイは全てを理解していて、
エルヴィンはそのことがちゃんとわかっているという、
濃い三角関係が浮き彫りでしたなあ。
うはは。

エレンの描き方は、もしかしたら賛否両論かも。
あの段階でエレンに語らせなくていいと思うような部分を
アニメ製作陣は踏み込み過ぎな気もするし、
それが正しい気もするし。

最終回の個人的ツボは、エルヴィンの髪がたなびくところ。
ヅラ疑惑対策?

ってのは、ともかく。
エルヴィンが、敵は壁の中にいる、と確信するところと
その敵をどのように想定しているかということと
そもそもそれらのことにいつ気付いたかということと
あれほどの不退転の鉄の意志を持つに至った話が
全然足りてない。
第二期はその辺りも掘り下げてほしいな。

ほんと、エルヴィンってば、
巨人駆逐熱が高まるあまり、王位簒奪さえしそうだ。
「この方が効率的に兵を動かせる」とか言っちゃって。
巨人と壁が無くなった後は王位を降り姿を消す。
後の世からは「駆逐王」と呼ばれる、とかさー。

  玉座に迫ったエルヴィンに、
  「わたしはある時 幻を見た…
   見たと思う」
  と、王は、その時聞いた会話を伝える。

  「この世界の外に
   さらに大きな世界の変転があり
   さらにその世界の外の世界が
   そしてまたその外にも

   さらに永遠の世界がつづくのなら

   わたしの戦いは
   いつ終わるのだ・・・?」
 エルヴィンの、また新たなる
 百億と千億の日々が始まる・・・

(エルヴィンは、神にさえ戦いを挑む
 阿修羅の立場に重なるけど
 ビジュアルは帝釈天の方が近いなあ)

というのは冗談ですが、
原作を少し読んだところでは
(王政の中央にいる)王様は
「百億の昼と千億の夜」の転輪王的なかんじ?と思ったけど、
読み進めて行くうちに、
そんなよくあるネタじゃなさそうな気がして
今後の展開にドキドキ中です。
真実がわかるときが恐いぐらい。

アニメ第一期は、
話としては中途半端に終わっているけど、
終わらせるためにはこれしかないとも言える。
続編ありありなラストだけど原作が溜まってないからなあ。
第二期は数年後かなあ。

とりあえず、アニメ製作に携わった全ての皆様、
お疲れさま&ありがとうございました!


なんか、けっきょく、自分、
エルヴィン派に寄ったような気がするよ。
まあ、定位置だな。
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ヤマト2199の最終回

2013年09月29日 | TV番組など
ヤマトの最終回を見たんですが、
コスモリバースシステムの作成時に守さんが必要で、
作動の際に沖田艦長の魂を取り込んだということ?
エンジン起動にカルシウムで1人犠牲が必要だった
キャプテン・フューチャーのアレみたいなかんじ?

新作作成にあたり、キャラが増えたのは良かったけど
話数制限でモロモロ描ききれないまま終わっちゃったね。
デスラーは無能だし、スターシャも微妙に二股で
いろいろ割り切れないけど
今の若者にはこういう話の方が受け入れられるのかな。

結論としては!
沖田艦長は脳死に至っている、ということでよろしいのね。
数年後に甦ったりはしないのよね。
それともアルカディア号的に、
沖田艦長がヤマトそのものになったりしちゃうのかな。

ヤマト劇場版情報が出たけど、
今回のテレビシリーズの新作だよね。
雪ちゃんが夫と娘を残したまま行方不明の話の続きは
出ないんでしょうか。
投げっぱなしのままで終了なのかな。

 → 復活篇の感想は → こちら
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第2回「TAKARAZUKA NIGHT 華央あみり」@シャンソニエ蛙たち

2013年09月29日 | ライブ・コンサート・音楽


とても楽しゅうございました。
シャンソンからは「ろくでなし」、
ミュージカルからはレミゼ、M、スカピン、ロミジュリから
宝塚からは風共など。

MCから。
(メモを取っていないのでうろ覚えの記憶です)

「ひとかけらの勇気」を歌おうか迷っていたとき
電車に乗っていて扉が開いたらキリヤンがいたので決心がついた。

「革命万歳」の役はオーディションだった。
あの「彼」は革命のことはよくわかってない。
踊った後にいそいで階段に登って叫ばなくてはならない。
あるとき、セットの木片が指に刺さった。
血が苦手なので袖に入ってから、あのメイクで号泣した。
(労災です、と言っていた)

あちょうがご飯を食べる約束を
うっかり自分のライブの日に設定してしまったため、
じゃ、終わったらご飯ということで、
という流れで会場に来て、
お客さんの前に呼び出されちゃったまりもちゃん。
在団中と変わらず美人で男前だった。

あちょうは退団してから4キロ太ったとか。
(退団公演時にあまり食べられなかったとか)
でも鎖骨は綺麗だったよ。
肩幅があるけど。

衣装は黒のパンツに白いノースリーブのブラウス。
最後に肩を出した黒いドレスにチェンジ。

男性の役の歌が多かったけど、
若い女の子系の歌声も可愛くて良かったよ!

約1時間ぐらいだったと思うけど
とても濃い時間でした!
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「アップサイドダウン 重力の恋人」

2013年09月29日 | 映画
二重重力で上と下に別れた世界。
真ん中で会った男女が恋に落ちる。

ネタだけ映画だけど面白かった!
少々チープな画面が、逆に幻想的で綺麗だった。
意外な伏線も効いていた。

二重重力について
理屈はなんとか言ってたけど理解できなかった。
でも、細かいところはすっとばしていいよね。
いろんな疑問は無視!
とにかく楽しもう!!

ラストが、え?ここで終わり?
と思ったけど
詳しいストーリーを省いて
ちょっとした「絵」だけでまとめたのも
なかなか良かったと思うよ。

私はこういう、説明不足だけど
発想の勢いだけで作る映画って好きだよ。

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「みんな我が子」

2013年09月29日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
第二次世界対戦終了からまもなく。
ジョー・ケラーには2人の息子がいるが、
ラリーは戦争中行方不明になり、
ジョーの妻ケイトは、息子は生きていると信じ
帰りを待っている。
もう一人の息子クリスは父の経営する会社で働いている。
ラリーのかつての恋人のアンを愛し、
アンもクリスに応えるためケラー家に来た。

隣人達との語らい、穏やかに暮らすジョー。
平和な風景の中に秘密があった。


誰もが自分の中に真実を見出しているのに、
直視せず、楽な方向に流れて偽りの幸福に浸っている。
偽りだと他人を糾弾し、追い詰める過程が辛い。

私は絶対正義というものを持っていないし、
嘘も方便だと思うので
どうして、今の平和を壊してまで
正義を貫かなければならいのかがわからない。
「神様が見ている」ことを考え
「正しくあるべき」というのが
向こうの人の考えなのはわかるけどね。
「人間、年を取ると
 臭い物に蓋をするのが上手くなるのよ」
という言葉が好きな私には
なんでこうも正しき道を行かねばならないのか、と思う。

真実を知らない方が楽だけど、
真実に則ることこそ人の道なのだろう。
だが、隠したままでもよくないか?
終演後の友人達との話では、
家族を養う父age、
理想論を述べるくせにぬるま湯から出ない息子sageだったけど、
息子世代で見たら、大人の汚さに我慢できないと思うのかな。
私達は、良い手段でなかったとしても
家族や従業員を守ったお父さんはえらい、が結論でした。
間違ってても気にしない~~。

でも、息子達をそんなふうに育てたのも
この父であり、母なんだよね。
キリスト教的な正義が主題なのに
なぜだか「因果」という言葉が思い浮かぶ。

反発心はあくまでも主題に対してであって
作品や演出等へではありません。
こういうふうに、普段考えないことに
斬り込んでくる芝居を見るのは楽しいことです。

出演者皆さん芸達者で、台詞劇を堪能しました。

ただ、父親の罪をもう少し早く出してもいいかも。
ちょっと引っ張りすぎて、
思わせぶりな台詞にイライラするときがあったな。


配役等
ジョー・ケラー:広瀬彰勇
ケイト・ケラー:末次美沙緒
クリス・ケラー:西山聖了
アン・ディーヴァー:真家瑠美子
ジョージ・ディーヴァー:内藤大希
リディア・リュビィ:谷内愛
フランク・リュビイ:羽吹諒
ドクター・ジム・ベイリス:藤井健太郎
スー・ベイリス:かわづ恵

作:アーサー・ミラー
翻訳/演出:栗原崇
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「Attack on theater」ライブビューイング@新宿ピカデリー

2013年09月28日 | 進撃の巨人
「進撃の巨人」最終回先行上映イベントのライブビューイングに行って来ました。

イベントには声優さん、アニメ製作スタッフ、
別マガの編集バックさんと、スペシャルゲストで諫山先生。

イベントの流れとしては
ポニーキャニオンのプロデューサーの方が進行で
登壇者が選ぶ名場面を流しコメントをもらい
会話を広げていく。

その後、最終回の上映。

上映終了後に、第一期終了にあたり
制作中のお話などを聞く。

だったのですが、
名場面のセレクトミスがあったり(選んだ場面以外がスクリーンに映った)
お話が意外と広がらなかったり
ちょいと、いや、かなり、グダグダな進行でした。
こういうイベントといえばタイバニな私なので
そういうイメージで臨んだんですが、
なんとういうか、タイバニ製作陣の口は滑らか過ぎなんですね。
こちらの監督さん達は、真摯な姿勢はとても伝わってくるけど、
イベントに出て話してもらうのはちょっと気の毒でした。

諫山先生が意外に話す。
アニメ化で潤った。ゲームの裏技みたい。
本音だけど嫌みは無かった。

諫山先生が創造する苦しみと楽しさを吐露し、
アニメ製作陣から同じ気持ちを感じたようなことを言っていたのがとても印象的。

しかし、諫山先生もアニメスタッフ陣も若いなあ。
タイバニは同年代か上なかんじだったんだけどな。

進撃はこれからもイベントがあるみたいだけど、
誰に喋りを振るか、進行を練った方がいいね。
梶さんは冒頭より締めのが良さそうよ。
とにかくまとめようと頑張ってくれてました。

今日の進撃イベントはつまるところ、
ポニーキャニオンの販促イベントだったんだなあ。
今更だけど。
タイバニイベは特殊なんだな。
とか書きつつ、円盤購入を考え始めている私。
特典に釣られすぎー!
でも欲しいかもー!

巨人の動きの効果音は映画館だと大迫力でした!
ズシンとか、すごく重量感を感じました。
新文芸座あたりでオールナイト一挙上映とかしてくれないかな。
ラスト4話を音響の良いバルト9で見るのもありだな。

バックさんが黄緑のトレーナー?を着ていらしたんですが
胸のワンポイントが髭でした。
あの髭のモチーフのネックレスを
男役の誰かがしていた気がするんだけど思い出せないわ。


入場者への全員プレゼントのクリアファイル

リヴァイ班。
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「イップ・マン~最終章」

2013年09月28日 | 映画
なんとなく4部作になってしまった
「イップマン」シリーズ。
今作がたぶん最終作になると思います。

時代はドニー主演の「イップ・マン 葉問」と
少々被ります。
イップマンが佛山から香港に来て、
中国との国境問題で妻と会えなくなり
商売にするのは嫌でも生活のため武術を教え
弟子のために一肌ぬぐ。
イップマンの晩年だけでなく、
(↑微妙に史実と異なるみたいだけど)
戦後の香港史としても興味深かったです。

カンフーアクションは団体戦が多いので
生ぬるいと言う人もいるかもしれませんが、
アンソニー・ウォンが
あそこまで体を動かしてくれたらOKだよね!
彼の演技も実に細やかだった。
悟りきった賢者のようでもあり、
若い女性との心の交流に温かさを感じ、
様々な主張を対立させる弟子達に心を配る。
もの静かな表情の中に、
とても人間らしい感情を感じました。

アメリカで成功した弟子を否定しつつ
後の世に残すため詠春拳の型を映像で残す。
その2つに、イップマンの理念が込められていた。

お約束のエリック・ツァンが出た瞬間、
場内に軽く笑いがおこりました。
やっぱ植田巨匠に似てるわ!
ジリアン・チョンも可愛いけど
どこか影のあるチョウ・チュウチュウも綺麗だったなあ。


劇場でもらったバッジ。

公開初日のためか、
武蔵野館スクリーン2は盛況でした。
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梅芸版「ロミオとジュリエット」(2013年)

2013年09月28日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


城田くんは背が高く舞台映えがする。
若干姿勢が悪いのが気になる。
歌は気持ちが乗っていて音程も安定しているけど
腹から声ができっていないかんじかな。
ピンだと良いけど、
アンサンブルと一緒だと歌声が埋もれがち。
若さ来るボンボンの理想主義で、
夢見がちなロミオってかんじかな。

莉奈ちゃんは恋に恋してるかんじ。
強い情熱は感じるけどロミオを見てる??
ちょっと疑問。
それはそれでありだと思うけど。

加藤くんは、以前は上擦って軽い声が苦手だったけど、
今回は低音が綺麗に深く響いている。
歌も台詞も落ち着いた発声で聞きやすかった。
「本当の俺じゃない」がすごく良かった!
本来は理性的な彼が、大人の憎しみで歪められたんだと思えた。
そうでなければ、背格好が釣り合っていることもあり
ロミオといい友人になれたのかも。
でもそれを許さない周囲に
抗えない運命を感じた。

水田くんはキレた感じがいいけど、
ちょい歌が弱いかな。

松也くんは舞台慣れしており歌も踊りもそつない。
キャリアの長さから来る安定感を感じた。
発声がちょっと独特だけど、
腹から声が出ているので
海外ミュージカルの歌にあんまり違和感がない。
「どうやって伝えよう」も気持ちが上手く乗っていた。

中島くんは、街や人々に溶け込んでいる「死」。
明確に存在しているわけではないけど
必ずどこかにいて、人から離れない。
ただ、ラストで、2人の遺体に手を伸ばす姿を見て
ちょっと妄想した。
街を覆っていた「死」はロミオの死までは計算済み。
しかしジュリエットの死は予想外で、
彼の支配の範疇を越えてしまった。
2人の愛の力により、「死」は街から消え平和が蘇り、
「死」も許され天に昇った。
最後が「十字架にかけられたキリスト」をイメージしているのなら
両家の争いによる犠牲は神の試練とも思えるけど
ま、そんなに深い話じゃないよね。

ハマコの歌は耳福。
両家の両親も良いんだけど、
キャピュレット夫人がさんざん不倫話をしているのに
最後に「2人は愛し合っていたのよ」と叫ぶのは
唐突すぎて、ちょっと笑ってしまった。
あの台詞は無くてもいいんじゃないかな。

で、ついうっかり、幕が閉まった後
下手を見ちゃいますね。


スマホとかフェイスブックとかの話。
泉麻人のエッセイで
「流行は、少し遅れた、世に行き届いた頃が一番恥ずかしい。
 タイミング的には愛川欽也が口にする頃」
と書いていたように思うんだけど、
イケコのスマホがちょうどそのタイミングなんだな。
スマホ自体が悪いんではなく、
若者の最新の流行だと思って入れ込んでいて
言葉が浮いているのが恥ずかしいんだ。
実際に使っていれば言葉は浮かないんだろうけど、
よく知りもしないのに「最新です」とドヤ顔されるのがイヤなんだな。
小柳ちゃんの「ググる」は
語彙が無いなとは思うけど、恥ずかしくはなかった。
そういや、マイトラですみ花ちゃんが
「メール云々」と言ってたのも恥ずかしかったなあ。
たぶん若い作家が使ったら
「どの時代でもない」にちゃんとなったんだろうけど
イケコの使い方だと、
逆に2011年(前回公演時)に固定されちゃうんだよね。
メールで返信がなければ電話でダメ押しだろう。
それで出ないならなにかあったと思うだろう。
せっかくの味付けがなんの役にも立ってないんだから
客に赤面させるのは止めて欲しいなあ。
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東京バレエ団 ノイマイヤー版「ロミオとジュリエット」概要決定

2013年09月28日 | バレエ・ダンス
来年2月、東京バレエ団では初上演となる
ノイマイヤー版「ロミオとジュリエット」の
概要が発表されました。


■公演日程と配役
2014年
2月6日(木) 6:30p.m.
ジュリエット:河谷まりあ、ロミオ:後藤晴雄

2月7日(金) 6:30p.m.
ジュリエット:エレーヌ・ブシェ、ロミオ:ティアゴ・ボァディン

2月8日(土) 2:00p.m.
ジュリエット:沖香菜子、ロミオ:柄本弾

2月9日(日) 2:00p.m.
ジュリエット:河谷まりあ、ロミオ:後藤晴雄

指揮:ベンジャミン・ポープ  
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

■会場:東京文化会館
■前売り開始日:11月9日(土)10:00a.m.より
■入場料(税込み) 
S=¥11,000 A=¥9,000 B=¥7,000 C=¥5,000 D=¥4,000 E=¥3,000 


初日は主演経験の無い河谷さんに
ベテランの後藤くんがサポート。

東バもう一組は期待の若手、
沖さんと弾くんのフレッシュペア。

そこに本家のブシェ&ボァディンが入ります。

正直、河谷さんの抜擢は意外だけど嬉しい!
せっかくの若い恋の話だから
これくらいのキャリアの人にも振って欲しいよね。

上野&高岸ペアが入るかなー、
と危惧していましたが、
さすがに若手中心でまとめて来ましたね。

他のキャストはいつ出るのかな。
デンマーク・ロイヤル・バレエ団の来日公演の感想を読み直すと
クルクル回す系のリフトが多そう。
マキューシオが死ぬまで長い、と。
バランスを取るためにも
ベンとマキュは若手がいいなあ。
松野くんとか梅澤くんとか。
木村さんのティボルトを激しく希望するけど
どうなるかなー。
神父様は飯田さんで。
諸会員先行までにはもう少しキャスト情報が出るといいですね。
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「ブリキの太鼓」

2013年09月27日 | 映画
大人の醜さを見たオスカルは
大人になりたくないと思い、
3歳の誕生日で成長を止めた。

彼が暮らすダンツィヒは自由都市であったが
やがてナチスの侵攻を受け支配下に入る。


彼の姿はポーランドそのものであるらしい。
耳をふさぎ目を閉じ、蹂躙をやりすごす。

母もまた、ポーランドなのだろうか。
2人の男の愛を受け、妊娠し、死ぬ。
死ぬ時期がナチス侵攻にかぶっている。
親ナチの男の妻でありながら
反ナチの従兄と不倫を続け、
結局は従兄を選んで消滅したというのは
ポーランドに殉じた、とも受け取れる。

オスカルが成長するようになるのは
守るべき人ができたからなのか
新しい国ができたからなのか。
(でもそのあとソ連の支配下に入るからなあ)


思っていたほど不条理でもシュールでもなかった。
子供のままやり過ごす、というのは
一種の理想だよね。
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「ルパン -ARSENE LUPIN-/Fantastic Energy!(3回目)」宝塚月組

2013年09月23日 | 宝塚(月組)
順不動で。
新公主演経験者って、
みっちゃん、マギー、みやるり、カチャ、コマ、とし、ゆりや、ゆうき、ちなつ、たまきち、
の10人?
多すぎるよなあ。
ほんと、いろいろ勿体ない。

カーラが、あなたを諦めて
とか言ってるのに
あっという間に戻ってくるのが
計算とは言わないけど
納得しにくいなあ。
正塚先生にはロマンなんだろうけど。

今回は2階B席。
ショーはこちらの方が色の乱舞が映えて楽しい。

コメント

「モローとルオー」@パナソニック汐留ミュージアム

2013年09月23日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


四季の海劇場隣の建物内にある
パナソニック汐留ミュージアムに行ってきました。

お目当てのモローの幻想的な絵は少なかったけど、
すごく間近でたくさんの絵を見ることができ大満足!

彼等の絵も良かったんだけど
彼等の間で交わされた書簡も興味深かった。
だんだん親密になっていき、
最初は学校の先生と生徒ぐらいだったのが
師弟に、親子のようにもなっていくのがわかりました。

もうひとつ、パリだったかな、
彼等が在籍した美術学校の試験方法が面白かった。
ローマ留学をかけて、成績上位者数名に個室を与え
極力外界との積極を避けさせ、絵を完成させる。
絵の内容もだけど、期間内での完成度も重要なのが
ポイントなんだね。
間に合わなくて受賞を逃すとか。
確かにプロには納期があるしね。

学校では徹底的にデッサンを勉強し、
それを終了しない限りは色塗りまで行けない。
ところを、モローは自由に色を置き、
弟子のルオーも影響を受けた。
その辺りもよくわかる展示でした。

モローが描いた、9つの頭を持つ蛇は
八岐大蛇のように同じ大きさの頭が身体から分岐しているのではなく
七支刀のように、太い幹がベースで脇から小さい頭が出ていた。
西洋ではこうなるんだなあ。
コメント

「大統領の料理人」

2013年09月23日 | 映画
予告の印象は「女人禁制の厨房で、初めて女性が料理長になる話」
だったんだけど、微妙に違った。

公的な料理を作るチームは昔ながらの伝統的な料理を作る。
大統領に招かれた女性シェフは、
大統領の「私的」な食事を作ることを依頼され、
助手1人と共に、主に郷土料理を作る。

縦社会の末端の彼女は
なかなか大統領に会うことができない。
どんな味が好みなのか、自分の料理に満足しているのか、
それらを確かめる術はない。

ある時、偶然、彼女は大統領に会う。


彼女の孤独な戦いはわかる。
厨房の男性シェフ陣、材料費のコストカットを訴える役人、
カロリー制限を言ってくる栄養士など、
彼女の周りには敵が多すぎる。
しかし、それって、結局は大統領の我が儘では?
彼女の待遇をなんとかすることもできないのに
自分の希望だけは押し通す。
公費の無駄遣いのような気がする。

私は料理モノと思って観に行ったんだけど
もしかしたら、巨大な敵に徒手空拳で立ち向かわなければならない
戦いの虚しさが主題だったんだろうか。

フランスの中央で料理を作っていた彼女は
南極のフランス領域の料理人となる。
戦いで疲れた彼女は世界の果てで疲れを癒したのか。

と、思ったら、最後に彼女の「今後」の話が出てきた。
強く歩き出すための準備期間だったんだね。
どんな時間からでも一歩を踏み出せる、
そういう話だったのかもね。

キノコが苦手な私には食欲をそそられない料理が幾つかあって残念。
お菓子はどれも美味しそうだった。

南極の場面、ダウンにズボン程度でビックリだ。
マイナス25度のカナダに行ったことがあるけど
あの装備じゃ私は死ぬ。
でも現地の人は映画ぐらいの服装だったなあ。
白人は強いわ。

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最近買っているコミックス

2013年09月22日 | 漫画・小説・雑誌
パームやらエロイカやらカルバニアやら
従来から買っているコミックス以外で
最近買っているのは以下4作。

「進撃の巨人」

アニメを見てはまりました。
立体機動の浮遊感はアニメならでは。
色が付いていない原作はいろいろ見分けるのが大変なときはあるけど
とにかく展開が意外すぎて、読み進めるしかないだろう状態。
この人とこの人がアレだったのか、とか
メインキャラになるのかな、と思った人が
あっさり巨人に食べられたり
ビックリすることが多すぎ。

ネカフェで読んでいたけど我慢できなくなって
リヴァイ登場辺りから買っちゃいました。
それより古いところは部屋を片付けてからかな-。
雑誌は9月号から買い始めました。
10月号、49話には大ショック。
周囲とネタバレに時間差があるので
語り合えないのが辛いです。

スラダンでは牧さん、め組では神田さんに行った私は
当然エルヴィン!
ではなく、
意外にもリヴァイが一番好きです。
エルヴィン付きならなお嬉し。

自分の信念のためにたくさんのことを数字化して切り捨てられるエルヴィンに、
そこまでできない自分と距離感を感じつつも理性で尊敬し同じ行動を強制しないことに感謝もするリヴァイ?
とか
切り捨てる対象にエルヴィン自身を入れているからこそ
リヴァイは彼について行くのだな、
とか
悶々と考える日々を送っています。

もちろんエレンは可愛いです。
それは基本中の基本。

構想ではコミックスで20巻程度とか。
あと3年ぐらいはこのドキドキが続くってことか。
うひゃー。
本編が半年+アルファだったタイバニは
いま考えると体力的にちょうど良かったかも。

この話が面白いのは、若い人の才能の発露を見る楽しみもあるからだと思うな。
絵の上手い大御所の先生がきっちり設定を作って描いても
こんなに面白くはならないだろうな。


「銀の匙」

週刊誌連載コミックスは出るのが早いから
手を出すのはどうかと思っていたけど
今年の春ぐらいに一気買いしちゃいました。
高校生の青春と、他の生物の命を食べること、
それを職業として、あるいは商売として成立させること
などなどの内容がたくさん、しかし、わかりやすく盛り込まれています。
今日ご飯を食べられることに、
いろんな人に感謝をしたくなりますね。

アニメは第一期が終わったけど
原作に色がついたくらいで
あんまり面白くなかったなあ。


「PEACE MAKER」

「スプリガン」は好きだったけど
「ARMS」は途中で挫折してしまい
それ以来皆川作品に手を出すのを躊躇していたんだけど
あるとき表紙から出てる
「大丈夫だ、安心して買え!」電波を受信しちゃったので
9巻までを一気買いしちゃいました。
結果的に勘は合っていました。
ダメダメ雰囲気満載の主人公に守られる少女、
伝説の銃にまつわる家族の秘密、などなど、
ぐいぐい話に引きつけられました。
お兄ちゃんがさー、いいんだよねー。
最新刊ではちょっとイイ人になりかけて心配。
お兄ちゃんはいつの日も冷酷で強い髭であって欲しいわ。


「コウノドリ」

産科医のお話です。
男性にこそ読んで欲しいですね。
作者は元(現?)ミュージシャンです。


今月末から新しく雑誌を買わなきゃならんけど
おばちゃんには読む話が無い気がするよ。
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「ルーヴル美術館展」

2013年09月21日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


上野に出たついでに、終了間際の「ルーヴル美術館展」を
駆け足で見てきました。

前半は地中海文明の遺跡、
後半はヨーロッパにおけるオリエンタリズム。

まあ、なんちゅうか、略奪の歴史でもあるかな。
「ナポレオンが獲得したトルコのサーベル」
って表現がなんとも。

ヨーロッパ文明の源は地中海で
そこは世界の端でもあるから
憧れの地であったのがわかった。

スイス人画家のスケッチが面白かった。
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