きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ガイズ&ドールズ(1回目)」(宝塚月組)」

2002年03月31日 | 宝塚(月組)
 いや~ん。やっぱ、リカちゃん、いいわぁ~!!好き好き!!!どんな風邪薬よりも体に効きますわ。リカちゃんの濃いオーラを体に浴びて元気一杯になりましたわ。

 全体的にムラで見たときよりもまとまっていました。台詞の投げ合いもムラ(開けてすぐだったし)は多少すべっていたけど、今回は開幕当初でもノリがよかったわ。もう少しこちら側に聖書の知識があると面白いのかもね。リカちゃんのスカイは愛すべき悪人。悪人というより、ま、ただのプーか。ギャンブラーといえば聞こえはいいけど、つまりアレでしょ?雀プロとか、パチプロ。ギャンブル自体が違法なので犯罪者かもしれないけれど、この前の宙組のようなマフィアとか人殺しなんかではなくさ。そんな雰囲気が出つつ、しかも、リカちゃんの濃いオーラが満遍なく漂っていた。ああ、ありがたや。声もなかなか伸びていたよ。歌を聴いてても楽しくなれるし、メロディも頭に残るよ。ああ、やっぱり好き。

 くららちゃんは、さらに良くなっていると思う。私は結構リカちゃんに合っているんじゃないかと思うんだけど。お堅い真面目な女の子とヤクザな男ってコンビは私は好きだよ。歌の高音部が時々厳しいが、ま、いいかね。演技は言うことないと思う。デュエットダンスも堂々としていて好きさ。特筆すべきはタニ。歌がうまくなったよ。かますところがなし。しかもショー部分でキリヤンの頬を撫でるあたりは「男の子」ではなく「男」だったよ。要潤君の「氷川誠」と例のホストぐらいの差があって、ちょっとドキドキ。タニに男の色香を感じるとはなあ。ユウヒも歌がうまくなったかな?さららんはようやく組に溶け込んできた気が。みっちゃんもいいカンジだ。研ルイス君の歌はいいぞ~。キリヤンはでかいな。もうちょっと深く演じて欲しいかも。出とかはすごく拍手が来るけど。ゆらさんは登場しただけで笑いを取っていた。鬼平で尾美ちゃん・うさ忠が出ただけで笑われたのを思い出した。すえこはん、踊りがよろしおます。

 とにかく楽しい作品です。結局あと4回は行く。だって好きなんだもん。ああ、リカちゃん!!!
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プロ野球開幕

2002年03月30日 | その他イロイロ
 いやいや、やっぱり負けました。大洋。もとい横浜ベイスターズ。開幕で勝てば「今だけだよ」と言われ、負ければ「ま、毎年のことだよね」と言われ、どちらにしてもシーズン展望は変わらないのだよね。試合展開もいつも通り。8回にダメ押しのように点を取られて負けるんだよね。

 とは言うものの、三浦が打たれたときに動転してチャンネル変えちゃった!いつから私はこんなに弱くなってしまったのだ!!!
その時こそ
ピッチングコーチの
遠藤さんが
映ったハズなのに!!!

私は大馬鹿ヤローだよ!!

ところで本日、93年に大洋について書いた自分の文章を見つけました。

4月から5月中旬は連敗
5月後半にいくらか持ち直し

6月は負けが込むものの
7月に入るとまた少し勝ち

オールスター後からベテランが息切れし連敗
それが8月

9月、Aクラスのチームが確定後
新人とタイトル狙いのヤツが活気づき

10月の最後の試合辺りで最下位脱出

このパターンはこの何年も変わっていない
永久不変の法則


「10年後にこれを読んでみたまえ 私の予言通りになっているはずだ」とも書いていました(ちなみに同年4月は4勝13敗で最下位)。多分、優勝した98年前後の数年を除いてはこのパターン。今年もこれで来年以降もそうでしょう。でも離れられないのさ。

19:30現在、仙一阪神はリードしています。
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「カステル・ミラージュ/ダンシング・スピリット!(2回目)」(宝塚宙組)

2002年03月21日 | 宝塚(宙組)
 2度目です。体調万全で臨みました。でもやっぱり、たかこさんはあっさり。良い人。「暗黒街の天使」ではなく「天使」だったわ。汚いことを、汚いとわかってやってきた人にしか見えないんだよね~。その手で、とは言わないけど、彼の命令で人は死んでいるはず。そういう役のはず。でもそれは見えないなあ。かといって、なにか大きな夢のための手段というわけではなく。カステル奥でエヴァ・マリーと再会したとき、「しっ」って言って出てくるけど、それがイマイチ。え~、悪いというよりは私の思う男役の型じゃないのかな。休憩のトイレに並んでいるとき、そこが格好良かった!って言ってる人がいるから、私じゃない人の心を掴んでいるってことよね。ま、いいか。スーツ物見れたし。
 ショーはノリノリ系ね。途切れがないけど、う~ん、ひたすら同じテンションで続いていくカンジでメリハリがないような気が・・・。専科3人が黒タキで交互に出てくるところは好き。でも炎はあまり好きじゃないかも。びっくりはタキちゃんだ。歌の人のはずなのに、次期組長のはずなのに、宝石の場面?でダルマに腰ヒモヒラヒラのドレス&編みタイツで踊っている。悪いとは言わないけど、むむ、ここは若いお嬢さんで見たいよね。

 とにかく可もなく不可もなく。たかこちゃんが舞台の真ん中に立っていて、ハナちゃんがコスプレしてくれればOKな組なのね。私の好み的には。

 そうそう。本日は限りなくヅカ初心者(男性)の方がWOWOWの抽選に申し込んでチケットを当て、それでお誘いいただいた公演でした。小池さんのスーツ物は、話としてはおもしろいけど宝塚としては少々暗いのでは?って感想でした。ショーはオープニングのたかこさんの肩につけた黒い羽が笑いのツボだったようだ。ロケットは、それ自体より、ミズが1曲歌っただけで衣装を換えて出てきたことに感心していたようだったわ。

 で、あっこちゃん、慶ちゃん、さようなら(涙)慶ちゃんは花組時代から一応知っていたし。最近ではハッチさんの若い版な顔が好きだった。あっこちゃんはなんといってもヴィンデッシュだよね。東宝版を見ても「少なくともヴィンデッシュは勝った!」と思ったもん。うたかたのエリザベートも良かったなあ。踊りもうまかったし。いなくなると、ちょっと寂しいわ。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」初台DOORS

2002年03月18日 | 小山卓治
 なんだか最近はすっかりmonthly。ありがたいことに椅子もあったので、少々緊張感に欠けて臨みました。もう少し露出を少なくした方が出たときのありがたみが増すのにな~、と思った。でも全部行く方が普通じゃないんだよね、きっと。会場で配られるアンケートは勤務時間や希望のライブハウスや開演時間などの問いが有り、実用的だなと思いました。
 本日前半の目玉は「Heart Attack」。何年ぶりでしょう?「夢の島」が出たあたりでしかやっていないんじゃないかと思う。渾身の力を込めて歌ってくれた。・・・でも今日はあまり声が伸びていないなあ。体調は悪くないと思うんだけど。もう少し声の調子がいいときだったら、なお良かったかも。それから3曲先は「靖国通り、月曜の朝」。これは結構嫌いだったりする。こっちはなんとも思っていないんだけどなあ、と女は絶対思っているよ。一緒にならなくて良かったと思っているよ。ええと。柳家喬太郎の「東京ホテトル音頭」にも、やや似たようなシチュエーションがあった気が・・・。「昔 相手した あの子に違いない」で「私も女だから夢がある」「子供の手を引く後ろ姿にウィンク」とかそんな歌詞。ま、この場合、出会いというか商売が商売だから仕方がないけどさ。
 で、久々白いギターでの「Gallery」のあとに田中一郎氏登場。ううむ。今回は完璧に負けたわ。田中さんの声は張りがある。例え卓治の声が万全でも負けていたわね。ギターも田中さんの方が力強い。そしてなによりメジャ~、ってオーラがあるんだよな。いや、私は卓治の方が好きだけどさ。田中さんの曲2曲と「Show Time」「Night Walker」を演奏。
 田中さん退場の後は「Aspirin」「カーニバル」で盛り上げ、ラストはなんと「虹の袂」。いやはや。これも最後に聴いたのはいつだ?その頃はワンマンを見ていたんだわ。今これを聴いて思うのは宝塚の人だよな。それだけ昔に聴いたってことよね。

 アンコールには田中さんがもう一度登場。会場と一緒に盛り上がる。この辺はミュージシャンの参加というよりはモチネタ披露って気がしたな。

 最後には「微熱夜」も聴けてよかったんだけど・・・。なんかピリッとしないな。見過ぎたこちらが悪いのかな。と、いいつつ新宿ロフトの前売り買っちゃったわ。
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TDL・・・

2002年03月16日 | その他イロイロ
 卓治のHMVインストアの録画テープを探すため、VHSのテープをチェックしました。そうしたらTDL時代のテープが出てくる出てくる。「ラッキー白雪」とか「3/22眠りオレンジ右」とか、知らない人が見たらわからないメモが入っているんだよね。名前が入っていない場合はブレイン(私が一番好きだったダンサー)。「眠り」の王子とシンデレラの王子と蜘蛛が持ち役立ったけど、カスティーロが体調崩したかなんかで私がビデオカメラを買った後はブレインは蜘蛛をやらなかったんだよなあ。いま見るとブレイン、若いわ。多分いまの私より10歳近く下だったんだよね。今でもこれ以上好みに合致したダンサーって巡り会っていないわ。タイプ的にはムハメドフやガリムーリンに近いと思うんだけど、このテのダンサーの場合は背が低いんだよね。ブレインは背が高かったなあ。で、やっぱり腕の使い方とか好きだ。いろいろ見ちゃったわ。なぜか勝ちゃんが5番に入っていることが多い(笑)で、駒ちゃんの笑顔って伊織さんの濃さに通じるモノがあるような気がする。
 ブレインの次に多いのは一郎さんだわな。10周年のキャッスルがたくさんあってねえ。あとミッキーマニア。これは録画は辛かった。止まる位置が読めないし、止まっても一定の場所で踊っていることがあまりないんだよなあ。だから何回もトライしてさ。卓治のライブの前にもビデオ撮りしたことがあったような。
 と、いろいろ走馬燈のように思い出が浮かんできたよ。そして。ワンマンの時ってビデオの撮りやすさもモチロンあったんだけど、目線を貰うためにも最前列に座っていたのよね。そのために並びを頑張ったよね。それでもって王子の出では爆竹拍手しているし。宝塚ハマる前からそんなことやってたんだわ、私(爆)(爆)(爆)

 結局、HMVのビデオは見つからなかったわ。そうそう、Storiesのマンスリープレセント第2弾のビデオを見た。ROCKSツアーの「カーニバル」収録。未来君がいて嬉しい!
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「カステル・ミラージュ/ダンシング・スピリット!(1回目)」(宝塚宙組)

2002年03月14日 | 宝塚(宙組)
 13日から職場のメールサーバーがダウンし対応に忙しかったため、観劇予定を思い出したのが当日の朝、電車の中だった。こういう時、お忘れ券が出る宝塚はありがたい。しかし対応は本日も続き会社を出るのが遅くなったためタクシーを使った。いつもは歩くのに。それなのに運ちゃんは曲がるタイミングを間違え大回り。初乗り料金で止めてくれたけど。その上日生の前あたりがモタモタしていたのでそこで降ろして貰って走っちゃった。いつも走らない私が。宙組なのに。でも宙組だからか。月組なら6時前には会社を出ます宣言しちゃうか。

 そんなわけで体調最低で見たカスミラ。小池さんらしい作りでスーツ物。嫌いじゃないんだが・・・。やっぱ薄い。すべてが薄い。たかこさんがさあ。暗黒街の大物ってカンジがしないのよ。ただの正直者。まっとうな人にしか見えない。ハナちゃんもさ。テイラーはパトロンでもちろん肉体関係は普通に考えればあるんだろうけど、それは感じられない。「この城の中に軟禁状態」ってわりには、「宝石もドレスも返すわ」って言ってあっさり出られたし。いいのか、それで。これが多分みきちゃんやマミちゃん主演なら合ったんだと思う。この二人の主演だからあっさりしすぎでアクセントがなかった。そんなわけで印象に残るのはマフィアのボスで濃いオヤジっぷりを発揮した伊織さんだ。ヤバイ、ファンになるかも。樹里もあっさりさんだ。嫉妬に狂っているようには見えない。ミズは組内2番手としてはまだまだ頼りない。ミズならウチは勝てる(笑)。そしてかなみちゃん目立たず。彼女でもハナちゃんの障壁には成り得ないのか?
 ショーは好みじゃないなあ。メリハリがないような。踊りも好きじゃない。主題歌もノリにくい。
 総じてあまりおもしろくなかった。次は体調万全でがんばります。
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世界ウルルン滞在記&教育TVのバレエ

2002年03月03日 | ヲタク話(腐女子系ネタ多し)
 ウルルンは津上翔一君こと賀集君の出演。イタリアにパスタ作りに行ってましたね。髪の毛切ったらその辺にいそうな普通の若い兄ちゃんだったな。でも、思ったよりも体格が良かった。肩幅があるっていうの?家族にも溶け込んでいたね~。やはりアギトは演技というより素なんだな。氷川君もそうだったけど。
 話が前後するけど、ピエトラガラ公演の帰路、電車内でウトウトしていたらどこからともなく会話が聞こえた。私と同じ年齢ぐらいの女性の声。「あの、よく焼肉食べに行ってた人よね~」。そういえば最近焼肉を食べていないわ。たまには行きたいもんだ、とボ~ッと考えていたら、「1年であんなに変わるなんてね~。髭なんか付けてて、おかしかったわ~」。って尾室くんのことか!そのあとは氷川君はノンキャリで北條さんはキャリアなのか?などと会話しつつ声の主は降りていきました。日常でこういう会話聞くとは思わなかったわ。

 ウルルンの裏?ではマラーホフとニーナの公演を中心としたバレエ番組をやっていました。しかし!!!!!うちの教育TVは滅茶苦茶うつりが悪い。常に砂が飛んでいるのよ~。標準でビデオ撮ったけど無駄な気がするわ。ああ、せっかくのクランコ版ロミジュリが。あとさ、インタビューが吹き替えだったんだけど、マラーホフの声が老けすぎでないかい?もっと高くて若めの声なんだけど。塩沢さんの若者声が似合うと思うんだけどな~。もう無理だけどさ。
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「マリ=クロード・ピエトラガラ 2002」

2002年03月02日 | バレエ・ダンス
公演は中止になりました。
シクシク(涙)

ピエトラガラはパートナーやスタッフと共に26日に来日して、27,28日とリハーサルを行い公演準備に万全を期していましたが、公演初日にあたる3月1日午後1時頃、突然越の激痛を訴え病院に向かい、聖路加病院、半蔵門病院、内池鍼灸院にて治療を行いました。今回の日本公演を切望していたピエトラガラは、痛みを治めてなんとか舞台出演を望んでおり、公演直前まで様子をみましたが残念ながら初日の公演は中止になりました。
2日以降の舞台公演に出演しようと1日夜にもホテルにて治療を行いましたが、2日の朝の時点で痛みが取れず舞台出演は不可能となりました。

と、いうことでした。この公演は実質ピエトラガラのソロ公演だったので、彼女の出演不可能につき公演は中止。劇場窓口で払い戻し。公演用パンフは払い戻した人に無料配布してました。

すごく残念ではあるけれど、仕方がないね。そう言えば、私の好きなダンサーは1回は故障等で来日中止になっています。ダンサーって過酷な商売だよね。次の来日を楽しみにしよう。
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