きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ある男」

2022年11月26日 | 映画


終わってみればブッキー弁護士が主役なのに
枝葉が多くてスッキリせず。

差別やヘイトが主題にしても、
戸籍交換のあたりはもうちょい説明して欲しかったけど、
弁護士の自分探しにはいらん話か。

もそもそ台詞を言うのが自然体という邦画の理想は無くして欲しい。
役者の演技は素晴らしかった。
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「ザリガニの鳴くところ」

2022年11月23日 | 映画


今日見た前2本が私のツボを的確に突いていたこともあり、
こちらはかなり中途半端な印象。
異端というほどではないけど規格外の者への蔑視と排除、
DVで家族散り散り、法廷サスペンス、内気な娘の成功譚、
など、ネタを盛り込みすぎ。

証拠が無さすぎでも、
陪審員が頷けば死刑の世界なんだよなあ。

家にいれば母が迎えに来る、
その気持ちだけで生きて来たんだろうな。
全てはそのための手段。

ラストのアレは彼女が犯人なのか、
事故で、愛していたのは死んだ彼で、
結婚は湿地で生きるためだったのかなあ。
映画だけでは、この辺はわからず。

いろいろ頑張ったところがあるのはわかるけど、
そもそも無収入の子供が1人であんな都合よく生き延びらないよね。
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「母性」

2022年11月23日 | 映画


なかなかに気味も居心地も悪い家族関係を
上手いことエグく描いてました。
子供の言うことは正論だけど、
すべてが正しくきっちり片付くのは現実的には無理だよね。
善意と深い愛に溢れた祖母も、
愛情はある意味一方通行の自分勝手でもある。
「母」は、その居心地の良さから抜け出せなかったんだろうなあ。

愛にもいろいろあるんだな。

大地さんも高畑さんも戸田さんも永野さんも、
役者の芝居が良かった。

戸田さんの老けメイクが上手くいってるときと
そうじゃないときがあるのは
意図されているのかな。
母のときと娘のときと、
違うということ?

追記
自分無しでは生きられないほど
娘に愛情を注ぐのも母性なのか。
善良な慈愛しかない、
そんな意識は全くないのに娘の生き方を決めてしまう
ある種の気味悪さを
純粋な正義が漂う大地さんだから
居心地の悪さ倍増でした。
痴呆の義母に仕えるのは
「娘」の地位に収まれた、
ということなのだろうな。
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「サイレント・ナイト」

2022年11月23日 | 映画


実に好みの映画だった!
人類滅亡が迫る日、
国によっては安楽死用のピルが配布される。
親はその日を迎えるための準備をし、
子供は諦めきれない。

親は何度も何度も話し合ったのがわかる。
決して最初から「政府発表」を受け入れていたわけではない。

世界一斉にその日が来るのではなく、
徐々にやってくる。
静かに到来するのが怖かった。
自分ならどう受け止めるのか。

あんなに悪態をつけながら、
最後の時には集まる友人たち。
各々の事情もわかった。
キーラが美人。
ラストは蛇足だと思ったけど、
もしかして、ゾンビになる?
でも、例えゾンビになって死ななかったとしても
この「家族」はもういないんだよな。

滅亡映画ネタもいくつか。
「ザ・ロード」はヴィゴ主演だっけか。

後半は、みなさんの考え、覚悟がよくわかって、
ボロボロ泣いてました。
コーラのあたり、備蓄品がたくさんあったなあ。
「シェルターに入ってやりすごす」も
検討したんだろうなあ。

政府の言うこと聞いて薬を飲んだら死ぬ、
薬が配られなかった不法移民やホームレスは生き延びる、
という風刺という感想もあるみたいだけれど、
私は古典の「世界の最後の日」ネタだと受け取りました。
世界全部が無くなる日が迫ってきたら
人はどう対応するのか、を堪能しました。

そして、どうでもいいことですが、
キーラと、ジョニー娘の共演でした。
クリスティーナ・リッチを思い出すけど彼女じゃない、
と思うとリリー・ローズ。
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「蜘蛛巣城(午前十時の映画祭12)」

2022年11月20日 | 映画


マクベスの方だった。
霧の中を移動する森とか、バシバシ矢が刺さるとか、
ラストは迫力がある映像だったけど、
芝居を含めた様式美の世界は朝早い回では頭に入らず。

三船さんでさえ台詞が聞き取りづらい音声がなんとかならないなら
字幕を入れて欲しいわ。

山田五十鈴の存在感はさすが。
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「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」

2022年11月13日 | 映画


うーん、なんだろう、
無理やり敵や戦いを捻り出してるかんじ。
マーベル作品だけど、超ローカルな戦い。
海洋族は他社と被るからトリトンとかにできないのはわかるけど、
「ククルカン」というのは腑に落ちないわ。

ラストに王様の息子が出てきて驚き。
2代目のブラックパンサーなのかな。
後付けだから仕方がないんだけど、
王様が妻や息子を隠す人には思えないんだなあ。

前作では妹ちゃんだった役者さんが
今回急遽主役に繰り上がってしまったのは
大変だとは思うけど、
やっぱり大作の主役は合わない。

エンドロール後にいつもの文言はありますが、
映像はありません。
映像は主要キャスト紹介後が最後です。
2Dはわからんけど。

海の民の肌が青くて「アバター?」と思いました。

海の世界に行く道のりで、「川口浩探検隊」と思う。

夜とか海底とか、暗い場面が多かったので
IMAXにして正解でした。
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「すずめの戸締り」

2022年11月13日 | 映画






前作と前々作では都合の良く現れる理解者が気味悪かった。
今回はほぼ全員が都合の良い善意の人なので、
そこはあまり気にならなかった。

全体的にはシンプルな恋物語。
ミミズが収まる理屈がもう少しわかりやすければ。
神様は気まぐれ。

御茶ノ水のあそこは会社の近くだ。

叔母さんが、「思ったことがある」ことを、
言葉に出したのは良かった。
すずめも、叔母さんへ言えて、良かった。
普段は心の奥に閉じ込めていることを
表に出せる、出してもいいんだ、って
それを素直に描いていた。

「きれいな景色だね」と言う草太さん、
否定するすずめちゃん、
その時そこにいた人と、いなかった人、
それぞれに映る景色は違う。
それはいまならわかる。
いつかわからなくなるかも。
こうしてアニメに描いてくれたのも良かった。


芹澤さんは友情を超えているのでは。
勿体ぶっておじいちゃんは
なんの役にも立たなかったね。
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「ドント・ウォーリー・ダーリン」

2022年11月12日 | 映画

理想的な暮らしに生じた綻び。
この世界は現実か夢か。

SFネタしてはよくある話で、
理想郷を60年代ぐらいのアメリカっぽいのは面白かったけど、
「夢か現実か」の繰り返しが思わせぶりがクドくて、
「きっかけ」や「覚醒」の仕掛けも手際が悪く、
途中はかなり飽きた。

「悪夢の中のフローレンス・ピュー」という存在に頼りすぎ。
終盤のカーレースは予算獲得のためのサービスか。

映画としてはかなり期待外れだったけど、
MGMミュージカルのようなダンス場面(だけ)は良かった。
バレエ教師に掲げられていた写真は
クリス・パインだったか?
なんとなくヌレエフぽかった。

60年代のマッチョな一家の大黒柱、が
女に養われる男の理想なのかなあ。

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「藍宇 ランユー」

2022年11月11日 | 映画


ビジネスで成功した男が若い学生を一晩買った、
それ以降はセフレとも恋人とも家族とも、
なんとも言えない関係が続いたり、
解消されたり、復活したり、離れたり、
様々に変わる。
急速に発展する北京の、10年ぐらいかな、
それくらいの期間の話。

作中で描かれるのはダラダラした関係だけど、
脚本がとてもシャープで、
短いエピソードをスパスパ展開させて、
話運びが上手かった。

2人とも女が駄目というわけではないのに、
情熱的な愛でもなく、恋が成就して大団円でENDでもなく、
ダラダラ続くのが、とても良かった。
愛の台詞は少ないけど役者の芝居が細かく、
嘘っぽさがなかった。
良い作品でした。

序盤にガッツリぼかしが有り
「え、いまどきここまで大きいぼかし?」みたいな
揺らいだ空気が客席に漂いました。
あと、「こんな服を着たら日本人と間違われる」にも笑い声が。
私はどの辺がそうなのかいまいちわからなかったのですが、
笑いポイントだと思うので、笑いがおきて良かったです。
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「ステラ」

2022年11月11日 | 映画


取り立て屋が失敗し、挽回しようと四苦八苦。
相棒はタクシー運転手だった父の遺品のオンボロ車。

中盤までの流れが緩く、
ギャグっぽい絵もいまいち滑り気味だったけど、
父の過去がわかり、車に愛着がで始めてからは話も深くなった。

上司が手ぬるい。
妹と恋人にはなにもしないんか。

上司がどっかで見た気がする。
どこだ。
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「羅小黒戦記 × STELLAMAP」

2022年11月10日 | 映画
シャオヘイカフェ、シャオヘイのお誕生日に合わせて復活です。











ご飯!

















QRコードを読み取って、LINEから注文だったのですが
混戦があり、私たちが頼んでいないご飯も来ました。
(たぶん、前の回の同テーブルの注文が遅れて入ったのかと)
ご飯が来たときは確認の方法がわからず
私がポチポチしたときもエラーが出たので
2重で注文しちゃったのかと思い、
また、余裕で食べられる量でしたので
追加注文したと思っていただきました。
確認方法は食べ終わった後わかったので
次回は気を付けます。

コースターなど。



可愛いわああ~!
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「未来惑星ザルドス」

2022年11月06日 | 映画


ショーン・コネリーの赤フン姿から
トンチキSFをイメージしてたけど
予想より哲学的だった。
知識の集合から永遠や不老不死を得た、その先は?
死がなければ終着がないのか。

理想郷は感情を捨てないと維持できないのね。

空飛ぶ頭部のみの石像は
横山光輝「マーズ」のウラノスのイメージ元らしい。

いまから見ると「わりとよくあるネタ」なんだけど、
それはこうした先達が作ってくれたからなんだよなあ。
エロ要素が絡むのは制作された年代的なものだろうな。

トンチキだよ!の前振りがあったから、
「深かったな」と思ったけど、
コネリーはよくこの仕事を受けたなあ。
(「カリギュラ」なんかは、俳優への説明とは
 全く違った作品になったらしいよね。)

久々に、「人には全くおすすめできないけど、見て良かった作品」を引き当てました。
今年前半は予想したほどではなかった作品が多かったけど、
後半は盛り返してるぞ。前進あるのみ!


シネマート新宿では、
なんか、いろいろありました。


コスプレもできます。




犬もザルドス仕様!
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「君の唇を噛みたい」

2022年11月06日 | 映画




10分の配信番組を編集したとのことで、
確かに深夜の短編みたいなかんじ。
話のスピードが緩く、
少ない登場人物のモノローグと説明台詞で唐突に展開する。
BLなのは流行りに乗ったのか、若手俳優の売り出しなのか。
男同士の方が規制が緩いとか?

この辺りは覚悟してたので、映
画として作られた作品との差はこうか、
などを興味深く見てたけど、
なにかっちゃ「ときめいてます」的な
爽やか青春ソングがかかって
気恥ずかしさが押し寄せて困った。
いや、この歌でキュンキュンするのがターゲット層なんだろうけど。

いきなり事後は謎。

自分の血を吸わないと彼が死ぬ、
ってシチュエーションなのに、
彼の気持ち待ちなのはどういうことだい、
彼を縛り上げて、自分の手首を切って、
その血を彼に注がなきゃダメじゃん!

なんて、短絡的に考えてはいけないんだろうな。

訳ありっぽい男はなんだったのだろう。
ウトウトして見逃したわ。

主演二人はキラキラしてました。
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「レイジング・ブル(午前十時の映画祭12)」

2022年11月05日 | 映画


ボクシングもDV男も苦手な私には魅力は感じられなかったけど、
主人公に対してこれだけムカつくのは作品としては良いのだろうな。
アメリカ人なら彼が身近でもっといろんなことを感じるのだろう。

伝説のデニーロ体重増減を見届けた。
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「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 IMAX版」

2022年11月03日 | 映画


指輪は版がたくさんあってIMAXがどれか把握してなかったけど、
最初の公開版なのね。
エオウィンとファラミアが距離を詰める場面はなかった。
2もアラゴルンの年齢を聞いてエオウィンびっくりも無かったよね。

今回は池袋シネマサンシャインの後方席で見ました。
大迫力でした!
遅い時間に終わる回だけど無理して良かった!
なんだか情報量が多くて軽く頭痛がするよ。
綺麗な大画面で黒玉を掴んで倒れるアラゴルンは拝むしかないよ!

特撮、特殊効果はいま見てもそんなに違和感ない。
NZの大自然に大物量の大勝利!

そんな大詰めで王様が先陣を切っちゃうとか!
魔法使いと呼ばれている人が剣などの物理攻撃ばっかりとか!
その鳥で旅しちゃえばよかったじゃん!
とか、やっぱり思うね。
狼煙は何度見てもゾクゾクするよ!

スケールの大きい話が、
物理的なスケールも大きくて、
映画ってすごいねー!
ひゃっはー!

今回も見る前に大福をつまみました。
尿意が来ないのは餅のおかげか、
餅を食ったから大丈夫と思う安心感や暗示によるものなのか。
ご飯のあとに食べたから軽く胸焼け。
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