きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「デッドプール&ウルヴァリン」

2024年07月24日 | 映画


馬鹿でいいよ。
小ネタが多いので感想が書けない。
特に20世紀FOXからディズニーへ関連が。
あのロゴ(?)の残骸が!

軽いネタバレ。
エンディングロールに懐かしい映像がたくさん。
エンディングロール後は「彼は帰ってくる」ではなく、小ネタ。
流血と人体破損がたくさんなので苦手な人は要注意。
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吹替 怪盗グルーのミニオン超変身

2024年07月21日 | 映画


ミニオンは1作目から吹替版。
もう鶴瓶の声でインプットされてるから。
ラブリン、やはり上手い。

黄色いのがワサワサしているのを愛でる。
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「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

2024年07月21日 | 映画


めっちゃ面白かった!
国家の威信をかけ、月面着陸は必ずアメリカがソ連より先に!
やり手の広告屋がNASAの広報官となり、
確実に「月面着陸成功」を世界に配信するため
フェイク映像を作ることになる。

まさか「アレ」が話のキーになるとは!
仕掛けが上手い。

ニクソン政権下、ベトナム戦争の中、
どこに国家予算をかけるか。
夢だけでは生活は変わらない。
でも、夢も必要?
戦争よりも?

結果を知っていても、
月面に降りられるか、ドキドキしちゃうね。
あの映像がフェイクか本物かは見てのお楽しみ。

ヨハンソンが強かで爽快。
あの年代のファッションも良く似合い眼福。
テイタムが1人色付きの私服なのは
視聴者への配慮なのかな。

時間の都合で吹替版を見たんだけど、
ヨハンソンの吹替芝居がリカちゃんに似てた!
すごくウハウハした。
リカちゃんファンはぜひ吹替版で見て!
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「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」

2024年07月20日 | 映画


ポスターのイメージとは違いコメディではなく、
シリアスでした。

愛とも恋とも腐れ縁とも違う、
でも人生を共にしたいような?

2人の関係より、殺された女性の守備範囲の広さが気になる。

30分1000円は気楽。
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「ヤマトよ永遠に REBEL3199  第一章 黒の侵略」

2024年07月19日 | 映画




第一章は雪ちゃんが置いていかれるまで。
体感でいままでのあらすじが冒頭20分ぐらい。
大きくなった澪ちゃんは出ず。

いまどきに合わせた小難しい理屈と、
旧作のビジュアルを活用して、
新旧ファンを取りこぼさないのは相変わらず上手いな、
と思っていたら!!

エンディングのイントロ、
聞き覚えがある!

結ばれた心の糸は見えない
この目で結び目を確かめたい


歌える!
しかも、岩崎宏美で新録!(たぶん)
古き者、ひれ伏します。

敵の将校は、なんで名前だっけ。
本編ではチラ見せ。
予告では台詞あり。誰かな。
旧作は野沢那智さんだったよね。

新作テレサは沙也加ちゃんだったんだよなあ😢
つい最近だよ。

新作1作目の最終章だったかな、上映挨拶で声優の皆様が、
ずっと演じてきたのでヤマトがない生活になるのが寂しい、
的なことをおっしゃっていたけど、、、
完結編とその先で作るんじゃないかな、この調子だと。
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「ボーン・トゥ・フライ」

2024年07月14日 | 映画


仮想敵国とはいつ実践になってもおかしくない中国が
「トップガン」的なものを作るならどういう設定に?
答えは「新戦闘機を作るためのテストパイロット(超エリート)」の話となりました。
そうきたか。
国威を発揚しつつ、
仮想敵国にもエンタメとして売る戦略ね。

領空侵犯をした戦闘機も国を特定せず。
「ガッデム」って言ってたけどな。
「中国に対する領空侵犯だぞ」の警告は、
「お前が言うか」とは思うけど。
話としてはセオリーを踏みつつ、よくまとまっていた。
天才的にできる子がライバルと戦い、
大きな勝負に一度負けて、這い上がる。
中国なのでラブは無し。

ワン・イーボーは、役としては「無名」の方が
深い演技をしてるな、と思うけど、
こういう国策的な映画に出るのもキャリアには必要かな。
そつなく芝居をしているけど、
若君のイメージを持つ人に、
こういう役はどう映るのかな。
可愛い、かな?

私は、年齢は少し合わないけど、
実写版スプリガンが制作されるなら御神苗くんが似合いそうだなあ、
と思いながら見てました。

トップガンよりマッハの壁を越える話の「ライトスタッフ」方が近いかな?
パラシュートのたたみ方とかは面白かった。
たくさんの部品があり、たくさんの人の作業を経て
戦闘機は空を飛ぶんだよね。

飛行機で飛ぶシーンは迫力も臨場感もあったけど、
景色がね。
自治区という名の、、、っぽい。

場内は役者ファンとミリオタが入り混じってた。
私は兼オタかな。

本当にねー、なんというか、
「その開発した機で日本の領空に、、、」
が拭えないんだよねー。

わりと最近見た消防士モノほど、
「偉大なる我が同志」ではなかったけどね。
「トップガン」が名作なのが改めてわかりました。
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「郷愁鉄路~台湾、こころの旅~」

2024年07月14日 | 映画










台湾南東部を走る南廻線の電線化に伴う、
鉄道側スタッフや鉄道ファンを記録したドキュメンタリー。

いまのトンネルに電気は通せないので別線路を作ったり、
昼の通常業務のあとに試運転をしたり、
乗り鉄や撮り鉄の努力を楽しんだり。
現地の風景も美しい。

鉄はどの国にもいるんだねえ。
鉄の娘さんが車掌になったり、
現役の車掌さんが鉄になったり。

風情が、伝統が、とか言う人がいそうだけど、
ディーゼルで引くのと、
電気で動かすのとは、
スピードが全然違うんだよね。
便利さなら後者。
その土地に住む人たちの足は便利な方がいいよね。
電柱を建てても、ね。
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「キングダム 大将軍の帰還」

2024年07月13日 | 映画


まあ、そこで終わるよね、ってかんじではある。

ただ、土煙、騎馬、や、重量級同士の戦いなど、
実写映画ならではの説得力がある。
たんなる役者のコスプレではなく、
でも史実ではない漫画設定に違和感はなく、
バランスが良い。

あのキャラ、このキャラが
結局は通りすがり程度の役になってしまっているのが
惜しくはあるけれど、
かといってずーーーーっと映画を作り続けるわけにもいかないし。
むしろそれ程度の出番なのに
手を抜かないキャスティングに芝居なのが贅沢で
そこも映画としてのレベルを高くしているんだろうな。

監督やスタッフの空間認識力がとにかくすごい。
大画面の「絵」を作れる。
スケールが大きい。

時間の都合でIMAXにしたので
迫力マシマシでした。
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「SALAAR/サラール」

2024年07月13日 | 映画


序盤はテンポが良くて面白かったんだけど、
「いまを遡ること⚫︎年前」パートに入ったら
登場人物が多すぎてなにがなんやら。
額に黒線を見分けポイントにしようとしたら
たくさん出てきちゃったし。

結局、過去パートは途中で終わり?
かな?
それもわからん。

壮大な物語の序章だね。
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「シャイン」(午前十時の映画祭14)

2024年07月13日 | 映画


苦手な話だった。
家族を失ったことがある父が
高圧的になるのはわかるにしても、
進んで見たいわけでは。
良かれと思ったことも
「自分の家族」を作りたいと思うことも
よくわかる。
それがすれ違ってしまう。
こういう家庭事情をえぐり出すのは
当時の映画として意義があったのもわかるけど。
役者の芝居はすごいけど。

苦手な話も見てみる、
それがこの映画祭の意義ではあるけど。

でもやっぱり苦手。


解説はなぜ入るのか。
町山さんの解説が入る映画は
私の好みと違う確率が高い。
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「密輸 1970」

2024年07月12日 | 映画


すごく面白かった!
話のテンポが良くてスパスパ進む。

友情、裏切り、下剋上、ナイフ戦、鮫。
いろんな要素を盛り込み、
陣営のスタンスもころころ変わる。
話が怒涛すぎではあるけれど、
海女と海の絵ヂカラは最強。
最後は女性達が勝ち、爽快!

韓国的に肌の露出の限界がある中
「海女」というスタイルで
ギリギリを攻めているのも上手い。

途中で軍曹が退場かと思ったけど
エンディングロール中のワンショットで、少し安心。
さすが。

1970年とあるのはなぜかと思ったら、
当時の御禁制の品は日本製なのね。
ああいった方法で、密輸する商品がある、年代ね。
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トークショー付き「オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター」

2024年07月11日 | 映画
久々に映画版「オペラ座の怪人」を見ました。
上映前の吉原さんのお話を思い出しつつ、
いろいろな考えが頭を巡り、
最終的には「モモアの異父弟の生え際は意外に持ち堪えたな」でした。

ロッサムはドラゴンボールに出なければ
もっとスター街道だったのだろうか。

「Passion Play」の字幕は「情熱の受難劇」でした。
公開当時に「Passionは情熱じゃ無い方」と言われて、
円盤の字幕は変更されたらしいと聞いたけど、
今回はどっちなんだ?

シャンデリアが落ちるタイミングが舞台版と違うので、
「寝た?」とちょっと焦った。
休憩無しの映画なら、ま、あそこよね。

公開当時は、白馬に乗った王子とか、
ところどころ超少女漫画で、
ウェーバー卿の脳内はこうなのか、
と、ちょいと引いたのですが、
舞台版に対して、敢えてそういう要素を入れたのかな、
とも思いましたが、どうでしょうか。


指輪は。
私は、クリスがネックレスにしていたラウルとの婚約指輪と、
ファントムがクリスに渡した指輪は別だと思います。
クリスからファントムへ、は、いらないから返却ではなく、
あなたの心は確かに受け取り、
自分の心の一部はあなたと共に、だと思います。

逆に、指輪はひとつだけ説があり、
そう実際に思って演じている人がいたのが驚きでした。

ファントム像は演者によって違う。
吉原さんが話していたのは映画版ベースの話だよね。
キヨミチとも違うし、
高井さんとも違う。
それぞれ違って良いと思います。
声楽出身じゃないキヨミチが演じられたのは僥倖だったなあ。

吉原さんのファントム観は
コピット版を思い出すな。

そうそう、ファントムが親の愛を知らない子供みたい、って話、
まさに奥様の和音さんは宙組版で
幼いエリック(ファントム)を演じていたよね。
クリスに母を求めていたのでは、は
コピット版では父親が出てくるし。

映画版の少年時代のファントムはちょっと伊之助みたいだったなあ、
とか、中村Bの「(彼には建築の)腕がね、あるんですよ!」も思い出したり。

https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/9b5bdc9f94f16479df5499be22bb0bc6


順不同になっちゃったけど
トークショーゲストの吉原さんのお話

「オペラ座の怪人」は、ラブストーリーではなく
ファントムが人のぬくもりを知る話。
クリスはファントムに対し「愛」という言葉は使っていない。
キスも、恋愛のキスではない。
(と、最近思った)

四季版の「オペラ座の怪人」を見たのは
赤坂ミュージカル劇場。
研修生の頃ポスター貼り隊にいて
(イベントとして)各地にポスターを貼った。
報酬は無料観劇。
そのときのファントムは今井さん。
「歌で劇場を支配していた」的なことを言っていたかな。
主演とはこういうことか、と。(うろ覚え)
すごい、と思ったけど、怪人役は声楽出身縛りがあるから
演じてみたいとは思わなかった。

進行の上村さん → 初代は市村さん
私の心の中 → キヨミチ、、、

ファントムは幼い子供と同じ反応、と
娘を見て思った。

出だし、ブケー役の吉原です、で進行共々滑る。

映像の仕事が多くなったが、小劇場の経験があるので
大きい芝居にならない。
ずっと映像の芝居をしていた薬師丸さんが
どの角度でカメラに映るか意識しているのを知ってから
それまでしなかったカメラチェックをするようになった。
(舞台は演じて終わりなのもあり、
 自分の芝居を見返したくなかったが、変わった)

あとは、撮影とか、段取り部分でフリーダムに動きすぎ
上村さんから「飯田さんも小野田さんもできていたのに!」
とお叱りが何度か。

以前のスカステ番組でまさおが、
「同期のたっちんの妹だから、あずちゃんの勉強を見てあげていたことがあった、
 それがまさか月組に来るとは」的なことを言っていたけど、
そのときはあずちゃんが吉原さんのお子さんの叔母になるとは思わなかったよ。

吉原さんはが「妻が」「子供が」と言うとき
中山秀ちゃんが「女房が」と言うときに感じる
もほーーーっっというのと同じ気持ちが。


あと、そうだ、舞台版2幕冒頭のマスカレードの反りを
「ニョキーン」と言ってたよ。


詳しくは他の方のレポートを見てください。

フォトセッションタイムあり。
SNS投稿可。

下手へ歩く吉原さんの後ろ姿。
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「ルックバック」

2024年07月06日 | 映画


若くない自分に刺さるのか疑問を持ちつつ、
時間的にぴったりだったのでチケットを取りましたが
見て良かった。

自分が彼女を外に出さなければの悔恨がグサグサ来る。

若い頃の、理由なき自信も上手く描かれている。

58分だからこその濃い時間でした。
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「フェーム」(午前十時の映画祭14)

2024年07月06日 | 映画


こんなに多種の科がある芸術学校は不思議な気もするけど
実在する学校がモデルとのこと。

公開当時なら「アメリカの青春」はキラキラして
日本人には憧れだったんだろうな。

若くないいま見ると、
人前で話すのが苦手なのに舞台に立つことを目指す科を受けるのか、
学費無料目当てとはいえ。
こういう子に隠れた才能があって成功する、というのが
アメリカ人が好む物語なのかな。

成績優秀な子のアレは
学校が介在しても良いのでは、と。
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「九十歳。何がめでたい」

2024年07月03日 | 映画


思い立って「九十歳。何がめでたい」を見ました。

佐藤愛子という人、彼女の筆力、
草笛光子の演技力は素晴らしいけど、
映画としては、予告のイメージどおり
いまみっつぐらい。
エッセイを読んでウケた偉い人が
「映画化」企画をねじ込んだんだろうな、って印象。

みきちゃんの作家の娘は良かった。
宝塚退団後に唐沢さんとは舞台で共演していたよね。
懐かしい。

編集者の娘のダンスコンクールが
古典ではなくコンテなのは珍しいね。
彼女も古典向きの体型ではないな。

佐藤愛子と草笛光子に課金。
それでいい。

むかしは佐藤愛子と田辺聖子をよく読んでいたなあ。

オダジョーや、いま話題の「猪爪はる」さんの妹、石田ひかりが
ちょい役で出ているのが、なんだか謎。
宮野さんは雅マモル寄り。
可愛いよ。

どこまで本気で、どこまでコメディで作ったのか、
わからない作品でした。

佐藤愛子=草笛光子は納得。
あ、草笛さんの90歳記念企画ありきなのかな?
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