きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「モンスター・ハント 王の末裔」

2020年11月15日 | 映画


家から出ずに過ごす予定が、
トニー主演の映画が朝イチのみ、
しかも終映間近なのを発見し
仕方なく行くことにしました。

告知画像を見る限り
わりと直近に見たジャッキーの映画みたいに
チープな3Dメインのイメージだったので
少し諦めモードでしたが、
実際に見ると覚悟したほど駄作ではなかったです。

妖怪の王子を巡っての追いかけっこが基本だけど、
話の流れが2つで、中盤からほどよく混じり合う。
話のテンポもよく、伏線のはりかたも上手かった。

妖怪のビジュアルのセンスがいまいちわからんけど。

前世紀の香港妖怪映画にVFXを混ぜました系。
楽しく見ながらも、
まだこれ系に需要があるから作り続けているんだなあ、という感慨に、
トニーがいまだに身体を張ったローカルコメディに
間抜け寄りの役を手を抜かずに演じているのが凄いという感嘆。
役設定の年齢がは昔と同じぐらいなのは仕方がないか。

冒頭に「踊るエリック・ツァン」という
スペシャルボーナスがあります。


本日のシネマカリテの水槽。


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「ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-」

2020年11月14日 | 映画


役者の演技はとても良く、
特に娘の言葉には泣いてしまったけど、
話の内容は2時間サスペンス以下でした。
なぜ有料の映画館に掛けたのか。
日テレのドラマじゃダメだったのか。

たぶん小説、文字で読めば
安楽死についていろいろ考えさせられるのだろうけど
この映画においては、

綾野と北川をキャスティングしました、
犯人のあの人の演技を見てください、

以上の主張が感じられない。
実に残念。


「ドクター・デス」

は、耳で聞くと

「ドクターです」

に、なるじゃん?
そこからして、ダメ。
(イントネーションは少し違うけど、
 ドクターにくっつければ、です、だよね)
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「羅小黒戦記」 (8回目)吹替版

2020年11月14日 | 映画




TOHOの日なので2週目でもお客さんたくさん。
ムゲンのメシマズで子供の笑い声。
嬉しい。

シーフーはシャオヘイを傷つけてしまったことを
ちゃんとわかって飲み込んで、
でも戦ったのが、
こんなにたくさん見ていても涙。

「もう、ここから離れたくない」

字幕版もいいけど櫻井さんの芝居も泣く。
ムゲン様のときどき熱くなる部分の
宮野さんの芝居も、
感情の流れがクリアですごく納得。
花澤香菜ちゃんの声が
山新さんと地続きなのも凄い。
ただの吹替ではなく、
声優さんを含め、吹替版制作陣が
作品の世界観を大事にして
それを日本でどう伝えるかを
深く考えているんだな、
と思ったり。

シャオヘイのムチっとした
幼児の丸みはいつ見ても可愛い。
怒りを含んだ時の
ム、または、ムニ、とした口元も可愛い。

シャオヘイのポップコーンはTジョイ&MOVIXだけなのかな。
TOHOには無いわー。
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「楽園の瑕 終極版」

2020年11月12日 | 映画


再編集版なので話が若干わかりやすい。
後の剣豪たちの前日譚集みたいなかんじ。

親友に女房を取られる、
故郷に置いてきた恋人が兄に嫁いでいた、
とか、ごちゃごちゃな人間模様が散文的に描かれる。

荒涼とした大地と青空が、とにかく美しい。
オールスターの無駄遣いが楽しい。

「楽園の瑕」は最初はどこで見たんだっけかなあ。
なんとなく東劇とかテアトルシネマ銀座とか、
あんな辺りのイメージ。
わりと大画面だったような。
とにかく映像が美しかったなあ。

今日の新文芸坐は、
シネマート六本木の同窓会的雰囲気がチラリ。

新文芸座お約束のセブンティーンアイス、
今日は「ブルーベリーのチーズケーキ」です。
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「欲望の翼」

2020年11月12日 | 映画




懐かしくて涙が出そうだった。

カリーナ様もアンディ先生もお若い!
若いマギー・チャンは藤村志保を思い出した。
レスリーは、、、
このとき若かったね、って言いたかったよ・・・

あんなクズのような男が、
あの1分をずっと覚えているのがね、
泣きポイントなの。

英語領の香港がこんなに懐かしくなる日が来るとは。

時計を拭くインド人らしき女性を見て、
なんだか重慶大厦を思い出した。
奥に行けば行くほど両替レートが良くなるけど治安も悪くなる。
どこまで行けるか挑戦したよなあ。
まあ、負けたけど。
あの日はもう戻らない。
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「羅小黒戦記」 (7回目)吹替版

2020年11月08日 | 映画


吹替版2回目。
昨日の舞台挨拶を反芻しながら鑑賞。
この迫力ある戦闘場面も1人録りなんだ。
絵に合わせて、じゃなくて
タイミングを覚えて臨んだ、
と櫻井さんがおっしゃっていたけど、
どこもかしこもバッチリ噛み合っています。

花澤香菜ちゃんが好きだという
ムゲン様がシャオヘイを見ずに
シャオヘイの服をなおすところ、
私も大好きです。

聴き慣れたまもーの声だと
抑え気味のいつものムゲン様と
怒りを滲ませる瞬間とかが
クリアにわかっていいね。

囚われて、
シャオヘイ、、、
とフーシーが言うところ
台詞以外が無音になるのが
絶望感でいっぱいになって
とっても辛い。
字幕版でも辛いし、
吹替版の岩浪版でも辛かった。


亀有は、ポップコーンは売り切れ。
アクスタ3種、ツーショキー2種、
黒髪シャオヘイキー4種、
黒猫トートバッグあり。
ブラインドはレジに言う、だったかな。

来場特典はまだありました。
ツーショッキーを買っちゃいました。

公開2日めの昼で
亀有は少し寂しい客入り。
お子様がたくさん来てくれますように!
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「罪の声」

2020年11月08日 | 映画


序盤はバラバラに声を拾うので
ご飯後だと少々眠いけど、
繋がってからは面白かった。

大人に振り回された子供たちの人生が辛い。

構成もラストへの集約は良いんだけど、
文化面のディスりはムムム、かな。
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「ブエノスアイレス」

2020年11月07日 | 映画




池袋で遊ぶ1日、
ラストは新文芸坐で「ブエノスアイレス」でした。

ほんとに、クズとクズが地球の裏側でくっつくようですれ違って。
白人男に追い出されて頼ってたらし込んで、と、
逃げないようにパスポートを隠して、と、
どっちもどっちなのが良いんだよー。
愛、なんて言わないのがねー。

もう、何度見てもだね、

「2日もなにも食ってないんだ」
「病人に飯を作らせるつもりか」

の、次のカットが
炒飯を炒めているのがね、
最高に好きなんだ!

レスリーにあんな目で見られたら、
誰でもああなっちゃうよねー。
すごく納得しちゃうよ!

英題が「Happy Together」なのが
だんだんジワジワ来るのよね。


たしか、ゲイの役をトニーが嫌がったから、
監督が全く別設定で持ちかけてOKになって
ブエノスアイレスまで連れて行って、
最初に撮ったのが冒頭だったんだよね。
トニーの役者魂がすごい。

白ブリーフが当時の香港映画規定のギリギリなんだろうな。

レスリーが死んでもう17年か。
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「羅小黒戦記」 (6回目)吹替版 舞台挨拶中継付き

2020年11月07日 | 映画


ついに!
吹替版が!
全国公開です!
昨年、写美で見たときには
こんな日が来るとは思いませんでした。
全国!!
映画館!!
お子様も見に行きやすいのでは
ないでしょうか。
40席の争奪戦ではなく、
好きな位置を選んで席を買えます。
そして大画面!
それをこんなに大勢で見るなんて。
感激です。
※ミニシアターも大好きですよ!
 でもこの作品は、より多くの人に
 気軽に見て欲しかったんです。

そして、吹替!
予告では少し熱血かなと思った
宮野ムゲンは、通しで見ると
無感情とも飄々とも違う冷静過ぎるのが
とても深みがある芝居で、
それがあるからいくつかの熱血ポイントと
素晴らしいメリハリがあって。
花澤香菜ちゃんは、
シャオヘイそのものの可愛さで。
そして、余裕無く熱く戦う櫻井さんが
激烈超レアで。
誰もがイメージどおりの声でした。
この3人が揃うってすごくない?
吹替版制作陣の本気にビビりましたよ。
こんなに投資してくれてありがとう!

ぜひ、みなさま、見てくださいね。
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「おらおらでひとりいぐも」

2020年11月06日 | 映画


子供が独り立ちし、
夫に先立たれた女性が
昔を思い返す。


ゆったりとしたテンポで、
少々長くはあるけど、
テンポを早くしては意味ないし。

彼女の分身のような心の声のような、
ヅカ的比喩ではスカⅡのような存在が鬱陶しい時もあるけど、
でも、人の心の中は雑念だらけよね。

とりとめがないなあ、と思うときがあったけど、
私の思考もぐちゃぐちゃだしな。

分身たちが男性なのは客観性とやらかな。

ときどきシリアスな状況が差し込まれる。
彼女の強がりは夫を亡くした辛さを
埋めるためなんだろうなあ。

連綿と繋がってきた命。
精一杯生きなきゃならない、
捨ててはならない、
いつか終わりが来る日まで、
ということなのかな。

蒼井優ちゃんと東出くんは、
スパイ映画よりこちらの方がずっといい。

毎朝きっちり起きて、
慣れた手順で目玉焼きを作って。
料理ができない私の老後はどんななんだろうと、
うっすら考えながら見てました。
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「レディ・マクベス」

2020年11月01日 | 映画


エリザベス・ピュー主演。
彼女の出演作を見るのは今年3回目だ!

シェイクスピアではなく、
田舎の金持ちに嫁いだ女性が
旦那の留守中に好き勝手する。

夫が不在なのに跡継ぎを産めという義父、
妻の身体に触れない夫は不能ではなく婚外子がいた。

我儘とか考え無し、だけではなく、
声を上げられなかった者たちの
精一杯の行動とも思える。

自由を求めた彼女は
結局は自身を閉じ込める牢獄を
自ら作ることになる。
進む道がだんだん塞がれて行く、
息苦しさが辛かった。

シネマート新宿スクリーン2入口に
貼ってあるお札。
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「スタート・アップ」

2020年11月01日 | 映画




予告ほどコメディではなく、
社会の負の部分の痛さがピリピリすることも。

誰もが辛いことを抱えているし、
犯罪もすぐ近くにある。

展開が少々ぬるいけど、
踊るマブリーで、
なにもかもどーでもよくなる。

ラストは希望的。

誰もが家族の誰かを失っているのは
話の整理のためか、
韓国の現状なのか。
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「T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版 <応援上映>」

2020年10月25日 | 映画




「ダイナミック完全版」は
全てのドイツ語台詞を一人でロシア語吹替だった版と
どれくらい違うかよくわからなかったけど、
やはりドイツ人がドイツ語を話すのがいいな。
できれば字幕はパンツァーにして欲しかった。

大佐のアレはニコライを認めた握手だったのか。
最後まで敵国軍人としての攻撃ではなく。
ベタだけど、それもいいか。

あの若さで大佐かあ。

今回は応援上映。
クラッカーはひとり50発まで。
会場でも配布していました。


タンバリンも配ってました。
返却不要だって。
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「キーパー ある兵士の奇跡」

2020年10月24日 | 映画




ドイツ人の戦争捕虜が英国でサッカー選手になる、
実話に基づいた話。

チームに受け入れられるのが、
特にマンチェスターの選手の葛藤があまり見られないのが
ちょいと物足りないけど、
史実だから書き込まなくていいということなのかな。

話のテンポはわりと良かった。

アメリカ野球の初の黒人選手の話は、
オーナー側が「とにかく勝ちたいんだ!」の気持ちが
良く伝わってきたから納得できたけど、
こちらは地元チームの監督はそれがあったけど、
名門チームの監督はどこまで覚悟があったのか。
そこがもう少し欲しかったかな。

役者さんの動きは素人から見る分には納得だったけど、
サッカーファンからすればどうなのかな。

実際のあの方は、
ドイツに家族はいなかったのかな。
少年の話はどこまで本当なのかな。

で、wiki見てきた。
だいぶ脚色があるね。
もう少し、なんか欲しかったかな。
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「スパイの妻 劇場版」

2020年10月23日 | 映画


全般的に主語述語がはっきりした
外国語の構文のような台詞が多く、
翻訳しやすくて、外国で受けそうだなあ、と思った。
街並みや衣装、
特に高橋一生の衣装の布の質感が良かった。
洋館も眼福。
いろんなビジュアルが良い。
でも、話はイマイチ。
前半は話が動かずイライラした。

後半は展開が唐突すぎて。
義憤?ほんとに義憤?それだけ?
で、聡子ちゃんが、ああなって。
ラストは文字だけで。
どういうオチと思えばいいのかなあ。
タイトルほど「スパイの妻」って話ではなかったな。
いろいろ納得はできないかな。

優作さんが最初からアメリカのスパイなら納得はする。
貴金属への換金も、妻連れなら怪しまれない
そこまで計算しているのなら、納得するんだけど、
そうじゃなさそうだよなあ。

津森さんが持ってきたのは指、
と思っちゃった。


蒼井優ちゃんの作り込みすぎた台詞まわしが
わざとらしかったなあ。
黒木華ちゃんなら昭和の人になれるんだけど、
蒼井優ちゃんは平成で。
この違和感も狙いなのかなあ。


ただ、ビジュアルはほんといい。
それだけで、いいか。
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