きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ポピーザぱフォーマー

2002年09月28日 | その他イロイロ
 某掲示板に、主役の父はリカちゃんにしかできない!と書いてあり、また、この作品を宝塚でやるとしたら・・・の配役は私の好きな人ばかり挙げられていたので興味を持ち、いろいろ調べたところ、DVDのWeb版CMというのを見つけ、確かにこのオヤジは
リカちゃん以外
誰にできるというのだ!

と思いました。で、ついDVD(最終巻のみ)を買っちまったわけですわ。いや~、これがおもしろい!すごくイイよ~。私はケダモノが一番好きかな。あ、配役はですね
  ポピー   あさこ
  ケダモノ  ケロ
  パピィ   リカ
  カエル   コム
でした。リカちゃん以外もピッタリで笑ってしまいました。これ、本当にキッズ・ステーションでやっていたの?いいのか?っていうぐらい、シュールっていうかブラックっていうか。大人の密かな楽しみでないかい?ってカンジっす。ああ、いいものに巡り会えたなあ。だから、あそこに行くのはヤメられないのだわ。

 ところで、話は違いますが、横浜ベイスターズの次期監督に山下大輔がなるそうで。いよいよ、大ちゃんの出番なのですね。友人から聞いた話によると、森さんの采配で余りにファンが離れていくので理事達が怒ったとか。そうでしょうな。やはり
横浜は
大味野球じゃなきゃね

セコセコ勝ちに行くなら、大負けする方がよっぽどいいのよ!
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」渋谷WEST

2002年09月27日 | 小山卓治
 もしかして、今まで見た中で一番いいライブだったかも。これが映像に残るなんて、なんてありがたいことだろう。
 最近の東京近辺ライブでは、客と馴れ合っている、良く言えば演者と客のコラボレーションと思えるようなライブもあった。それはそれで楽しい。それほどではなくても、こちらが、見る側が楽しむ、というイメージがあった。こちらがオモシロイと思った部分を汲み上げるというか。しかし、この晩のライブは違った。演者は客に入り込む隙を与えなかった。それは拒絶ではない。反対に演者の掌の上で、演者の思う通りに客が踊らされたのだ。これほど、卓治にあたえられた、と思うライブは、もしかしたら初めてかもしれない。
 今晩の卓治は終始余裕があった。一人ではなくバンドスタイルであるからだろう。今までもバンドスタイルはあったが、これほどまで卓治がリーダーシップを発揮していることはなかったように思う。リズム(カウント)を取り、指示を出す卓治。それは自分の音楽の中にいて、自分の音楽を作り出すために指示を出しているように見えた。そう、今晩の卓治は実に音楽的であった。だからと言ってメッセージ性が損なわれるということはない。むしろ逆。余裕があり、音楽的である故に、はっきり言いたいことが伝わってくる。今までは胸ぐらを掴まれ、しかし言われるのは単語。気持ちがこもっているから、迫力があるから、それでも充分に伝わってきた。しかし、今晩は違った。こちらの目を見て、文章で伝えられたように思う。一人でピリピリしている緊張感も嫌いではないが、でも、私は今晩の卓治が好きだ。
 演奏はいつもより、ややスローぎみ。そのためじっくりと音が紡ぎだされていた。伝えたいことを、さらに増幅させる音。オープニングから2曲、キツイ顔で集中して演奏している姿を見たら、今日は笑顔を見せてくれなくてもいい、そうも思った。
 ずっとファンでいて良かった。今日のライブを見て、今までの年月が無駄ではなかったと思った。卓治は、ようやく自分のやり方を見つけ、安定したようだ。だから私も、これからは少しサボろう。とも思うが、「卓治のライブは絶対に行けないところ以外は行く」というのは、すでに習慣となってしまっているからなあ。仕方がない。見続けよう。
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むむむ・・・

2002年09月20日 | 小山卓治
 いま読み返すと「ひまわり」の解釈はすごく間違っている気がする。削除はしないけど。とにかく14日夜から18日にかけては過密スケジュールだったため、記憶が混乱(というより欠如か)しています。メモも取っていなくて記憶のみで書いているので間違いも多数あるでしょう。名古屋のライブがいかに熱かったかもうまく書けないし。客席からの「45歳の抱負は?」に対しての卓治の回答「まあ、歌うよ」は飾らない分、重みのある言葉だった。この人は状況が許せば一生歌い続けるんだろうな。うん。デビュー20周年についての時に「歌を歌いたいとか・・・」のフレーズの中に「ステージに立ちたいとか」という言葉があったのも、実は感動した。できた歌を漠然と垂れ流すのではなく、金を払った客に向き合うという行為をしたい人なんだと。ときたま見える、こういったプロ意識がとても好きな私。彼の中では、好きなこと、そしてそれで食べていくことは、どんなバランスで存在しているのだろうか。それ以前に、好きなことで食べていける(少々微妙だけど)ほどの才能があるということについて、どのように考えているのだろうか。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」名古屋クワトロ

2002年09月16日 | 小山卓治
 バースデー・ライブということで、東京遠征組もたくさんいたようです。最初は「微熱夜」。いきなり好きな曲が来て嬉しい。心を鷲掴みね。そのノリで「失われた週末」「真夜中のボードビル」へ。ビートが効いている。次は一転して「土曜の夜の小さな反乱」。「9月になって私もとうとう45歳になってしまったんだ」そして自ら「HappyBirthday to You」を演奏し客に歌わせる。次の「汚れたバッシュ」は、やっぱり、「そういうあなたを見るために遠征して来る客がいるんだ」と小さくツッコミ。その2曲あとは「最初の奇跡」。そうか、私が「君を守りたい」と呼んでいた曲が「最初の奇跡」だったのか。最近未収録曲を思い出していたけど、これだけは思い出せなかったのよ。ああ、わかってよかった。確かにハッピーエンド系ですよね。ベッドの中で鼓動を聴き合う。「いつか河を越えて」と絵としては似通っているが、全然違う安堵感があるようだ。でも、私も好きな人は守りたい。女だからという理由で守られるのってやだなあ、とも思う。「ひまわり」はハーブ付き。深く考えてこなかったけど『その人の女房』は昔から好きな男がいて、その男はずっと遠くにいるんだか、旅をしているんだか、さまよっているんだかなんだけど、呼ばれればすぐ出ていくつもりだったのね。いつか呼ぶって約束があって、連絡が来たから出ていったのね。『粗末なベッドにただ黙って座っている』男は、それを知っていて、承知の上で、というより、知っていたけど本気にせず一緒になった。ピンで留められた写真って、『その人の女房』と呼び寄せた恋人だったのかな。だけど彼女はひまわりの咲く、咲き乱れる場所へ行った。男は残された、日常は続く。って話が聴いているうちにできあがってきた。今まであまり詳しく考えたことはなかったんだけど。多分間違っているが、まあ、いいか。
 「ILLUSION」からは、たつのすけさんが登場。「ILLUSION」は「City」が下がるバージョン。この方が好き。たつのすけさんが加わるとCityがNYのようだ。と、思ったら「NY.NY」。今までのアレンジとは違うし、ライブ半ばでの演奏も珍しい。今回は、とても明るく、前向きに思われた。「俺達をどこかへ加えてくれないか」と言うけれど、でもとりあえず二人でもOKというか。その後の久々の演奏の「太陽に手が届きそうだ」も明るく希望的だった。今回は全般的に、楽観的ではないけど希望的って印象が強い。安定とはまた違うもの。
 アンコール、「Blind Love」の後に、たつのすけさんが忘れ物、といった風に楽屋に引っ込む。「あれは本気で忘れたんだな」と笑う卓治。そこへたつのすけさんがケーキを持って登場。卓治、びっくり。これはスタッフからのプレゼント。そして会場からはファンからのケーキが!この時の卓治は、本当に嬉しそうで、感動しているようだった。私なんぞは、自身の誕生日など、めでたいとは全然思わないが、45歳の男は感動するのか、とチラッと思ったり。でもファンから祝われるのは、また別なことだよね。自分の住んでいるところ以外で誕生日を迎えたのは初めてなんだって。そして「45回中、一番いい誕生日」ってなコトも言っていた。誕生日を迎えた瞬間辺りはスタッフ(男性のみ)と共に中華料理店にいて、「誕生日なんだけど、なにかくれない?」と言ったらあんまんのようなものが出てきたということだったけど、20時間後、こうなるとは思ってもみなかっただろうね。
 アンコール3曲目は「PARADISE ALLEY」。インストアの続きね。大ラスの「長すぎる夜と遠すぎる朝」が終わった後も客は帰らない。むしろ前の柵に集まっての卓治コール。熱かったなあ!結局卓治は出ず、北原氏の挨拶のみ。しかし・・・・。その後のファン有志による路上ライブには出て、たつのすけさんと「傷だらけの天使」を歌って疾風のように去っていったらしい。う~ん、見たかったな!
 来年3月21日、卓治はデビュー20周年。なにかやるらしい。あ、その前にツアーライブ映像がDVDで出るらしいよ。お金を貯めなきゃ!
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小山卓治インストアライブ(HMV栄店)

2002年09月16日 | 小山卓治
 今年もやってまいりました。小山卓治バースデー・イベント!ではなく、実は営業のインストアライブ。午前中に京都観光していた我々は錦市場(京都の台所と言われている)で各々が選んで買った日本酒を渡しました。「養命酒じゃないよな」と言われたり。う~ん、ウケを取るべきだっただろうか?
 店内のイベントスペースは狭かったのですが、そこには見知った顔がたくさん。普段地方遠征をやらない(っていうか、普通の人はそんなことしないね)方々も集まり、会場は大いに盛り上がりました。今回は昨日初出のライブ映像はなし。恥ずかしかったけど移動して見てよかったわ。しょっぱなの「いつか河を越えて」に入る前、目の前の女の子の風船を見て少々苦笑い。店内だというのに濃密な雰囲気になった後は「真夜中のボードビル」と「手首」。ビートが効いていました。さらに「Blind Love」を演奏した後は「PARADISE ALLEY」。前奏のコーラスをみんなで入れ、さあ、盛り上がるぞ!というところでギターは終わり、「続きはこの後のライブで」と来たもんだ。技を覚えたわね。
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小山卓治インストアライブ(梅田タワーレコード)

2002年09月15日 | 小山卓治
 大劇場公演の後は梅田タワレコへ。私も旅行帰りで疲れていましたが、そこで合流した友人二人は宇治平等院と伏見稲荷の鳥居巡りをした後なので、私以上に疲れているようでした。この日のインストアライブは、インストアというものの屋外。スタバの屋外テラスの一角にイベントスペースがあるようなかんじ。しかも雨が降り出しそうだし、強風だし(歌詞カードがなんども飛び、その度に北原さんが拾っては譜面台にガムテープで貼り。スタバのパラソルもガタガタ揺れていました)かなりの悪条件でしたが、それでもなかなか良かったです。
 ライブ前にはモニターでライブ映像を流がしました。2001年12月2日渋谷で演奏した「傷だらけの天使」の映像。我々は舞台に対して横に座っていたので、舞台正面前に設置されたモニターを見るため一時移動しました。盛り上がっている客の映像に見覚えのある顔が・・・・・・。くぅぅぅぅぅぅ。そのあとに卓治が登場。まずは新アルバム収録の「真夜中のボードビル」。気合が入っていてカッコイイ。それから「手首」。これは現在発売中だからか?そうだとしたら良い選曲だね。そしてインストア(ちゅーかアウトストア)ライブだというのに、ゲストが登場。たつのすけさんがアコーディオンで参加する「談合坂」。オレンジの光が本当に見えるようだった。ラストは「PARADISE ALLEY」。手拍子もあり、盛り上がりました。さすがにコーラスはありませんでしたが。
 終演後のサイン会は、雨が降りそうなこともあり、手早く行われました。疲れていた私たちにはありがたい。あ、衣装は黒の上下にダークレッドのやや光沢のあるシャツでした。
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「新版・四谷怪談 左眼の恋」(演出:荻田浩一)

2002年09月09日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
 荻田先生、スゴイ、エライ。3時間全然退屈することなく見れました。大劇場の芝居も書ければ小劇場の芝居も書けるのね。濃密な時間でした。
 江戸時代、女性だけがかかる左目の病があった。 → だから普通の人は左目を隠して右目で物を見る。でも、お岩は患った目を伊右衛門に覗き込まれる。お岩の醜さを嫌う余り、お岩を正視すること無かった伊右衛門が初めてお岩を見る、お岩と見つめ合う。お岩初めて伊右衛門と見つめ合う。だから左目の恋。顔が爛れても左目だけは失いたくないと思ったお岩。今まで従うことしかなく、自分の意志を持たなかった女が初めて愛と憎しみを持つ。伊右衛門がお岩を斬るところはわかっていても辛く切なかった。

わたしは醜い。
きっとこの世の誰よりも醜い。
顔が醜い。からだが醜い。心が醜い。
(中略)
わたしの左目が恋をした。
見てはならないものを見た。


 三恵ちゃんは最初はイマイチだと思った。声がウェットじゃないのよね。ドライというか。だから日本物にはちょいと似合わないと思った。しかし2幕の殺されるあたりは、泣きそうになってしまった。裏切られた、それだけの恨みじゃなく、もっといろんな感情が押し寄せているのがわかった。戸田朱美さんは、演技だけ見ると、小劇場一筋何十年、ってカンジだけど、ヅカだった。フィガロにも出て立ってことは最近の退団だよね。実にうまい人でした。特筆すべきはオトコ!オトコって在団中は、ダンスは印象に残っても演技が印象に残ることはなかった。でも、いい!実にいい!!!うまくて存在感がある役者になっていました。ものすごく色っぽくて徒っぽい。声も作らなくてよくなったせいか、通りの良い声だ。

 どう書いても、うまく書けないわ。とにかく荻田さんの舞台はいい。センスがいい。台詞も綺麗だけど「四谷怪談」で音楽をブルース・ジャズ(生演奏)にするとは!斬り合いのBGMがジャズアレンジの「センチメンタル・ジャーニー」なのよ。早く大劇場で芝居書いてね。
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