きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

宝塚ファンに100の質問(2005年版)

2005年02月28日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
質問提供 由藍様

その1 お名前と現在お住まいの場所を教えてください。
 きんちゃん。千葉県。

その2 現在お住まいの場所は、宝塚を観劇するには便利ですか?不便ですか?
 便利です。自宅の玄関から東京宝塚劇場の座席まで1時間以内。
 さらに職場からは電車で3駅。定期券の範囲なので交通費はかかりません。

その3 宝塚を観始めて何年?生で観たいちばん最初の作品はなんですか?
 ナマでは「心の旅路」東京公演。
 昭和のベルばらはTVで見たことあると思う。安奈さんが出てたような・・・

その4 その、最初に観た舞台の印象は?
 人が一杯出てくる!
 思っていたほど化粧も演技も不自然じゃない。

その5 1年間に何回くらい劇場へ行きますか?
 昨年(2004年)はリカちゃんの退団公演があったので通いました。
 それ以降は押さえようとは思っていますが、全東宝公演1回以上観劇は崩さないでしょう。
 なので平均すると年10~20回?

その6 インターネット歴は何年ですか?
 6年ぐらい

その7 パソコンを使うようになって宝塚生活に影響はありましたか?
 すごくあります!
  チケットをネットを利用して買う、譲る。
  組替え情報等の玉石混合の情報をキャッチ!
  ネットで知り合った人と観劇に行く、など。

その8 阪急公式HP、どのくらいの頻度で見に行きますか?
 週に2回ぐらい

その9 宝塚友の会に入っていますか?
 入っています

その10 携帯をお持ちの方、モバイルタカラヅカ有料会員ですか?
 そもそも携帯を持っていません

その11 スカイステージは加入していますか?
 加入していません

その12 スカステ加入しているorしていない、それぞれの理由をお聞かせください。
 見る時間が無さそうなので

その13 好きな組を教えてください。
 月組

その14 公演プログラムって買いますか?
 原則として月組のみ買います。(置いておく場所がないので)
 ショーでの配役をどーーーーーしても確かめたくなったときのみ他組も買います。

その15 公演ビデオ(DVD)やCDって買いますか?
 CDはあまり買いませんが、DVDは好きな作品なら買います。
 スカステやWOWOWに入る方が安いのかなあ・・・、などど考えつつ。

その16 これまでの公演で好きだったポスターは?
 「花吹雪・恋吹雪」 「シニョール・ドンファン」

その17 ポスターは「お芝居のイメージが良い」?「ショーのイメージのが良い」?
 芝居。ショーだとイメージが掴みにくそう。

その18 もし音楽学校に入ったら男役と娘役どちらになりたい?
 娘役かな

その19 初恋のジェンヌさんは誰ですか?
 紫吹淳さん

その20 今イチオシのジェンヌさんは誰ですか?
 瀬奈じゅんさん

      
 
その21 いつから、また、何がきっかけでその人を好きになりましたか?
 自分の日記を読み返すと「VIVA」あたりで来始めて、「Coktail!」でヤラれたみたい。

その22 その人の魅力をとことん語ってください。
 濃い。オレ様。ハッタリ芸。
 でも芝居はイイと思うんだよな~~~

その23 その人が今まで演じた役で好きだった役は?
 オットー、ルキーニ、エリザベート

その24 その人に今後演じてほしい役は?
 ・・・パス・・・・・・・・・・・・
 お披露目がさぁ・・・・・・・・・・・・・(遠い目)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 あ、齋藤先生にショーを作って欲しいデス

その25 あなたが好きになるジェンヌさんの傾向を、自分自身で冷静に分析してください。
 いろんな面で濃い人ですね。これはジェンヌもダンサーも同じ。
 あと「華」というか、人を惹き付ける「オーラ」があるかどうか。
 技術面はあまり関係ないです。それを見たければ外の舞台を見ればいいんだし。

その26 これまでの大劇場作品であなたのベスト5は?
 ナマで見た中では、「BJ」「エリザベート(星組)」「螺旋のオルフェ」
 「ルートヴィヒII世」「王家に捧ぐ歌」

その27 これまでのショー作品であなたのベスト5は?
 ナマで見た中では、 「BMB」「パッサージュ」「ヘミングウェイ・レビュー」
 「サザンクロス・レビュー(花組)」「ロマンチカ宝塚’04ドルチェ・ヴィータ」

その28 これまでのバウ・ドラマシティ作品であなたのベスト5は?
 ナマで見た中では、「ブエノスアイレスの風」「凍てついた明日」「殉情」「花吹雪恋吹雪」
 「なみだ橋えがお橋」

その29 好きな芝居の主題歌は?
 「BJ」「螺旋のオルフェ」「ルートヴィヒII世」

その30 好きなショーの主題歌は?
 「BMB」「サザンクロス・レビュー」「パッサージュ(硝子の空の記憶)」

その31 印象に残っている台詞は?
 (検討中)

その32 そりゃ~ないだろ、とツッコミたくなる台詞は?
 呉王夫差の「臥薪嘗胆」。アンタが熊の肝を嘗めてどうするんだ!

その33 このお芝居のこの場面がツボでした。
 シャンデリアの上のフランシス&リディア。
 思い合っているのに別れなければならない2人に涙。

その34 このショーのこの場面がツボでした。
 「BMB」大劇場公演。マミちゃんの足の間から、マミちゃんの首根っこを掴むリカちゃん。
 「BMB」東京公演。「イスラエルの星」でセリ上がるマミちゃん。
   → セリ上がって、一瞬息を止め、「ハッ!」と掛け声をかけ、
    「♪チッチッチ」と前奏が入り
    「GRACIAS A LA VIDA,QUE ME HA DEJADO LIBRE」と
    歌が流れる、ここが好きで東京公演は当日券で通いました。
    最愛のリカちゃんがいなかったのに。
 「サザンクロス・レビュー」のパタゴニア。

その35 初日と千秋楽と新人公演。どれかひとつしか行けないとしたらどれに行く?
 千秋楽。芝居が練れているので。

その36 芝居・歌・ダンスのうち、あなたがいちばん重視するのは?
 ダンス。一番個性がわかりやすいので。

その37 ここ1年くらいでぐんぐん伸びてきてるなぁと思うルーキーは?
 柚希礼音さんと陽月華さん。踊りだけでなく、芝居も歌も良くなってきていると思います。

その38 まさに今!今が旬だよ!!と思うスターは?
 瀬奈じゅんさん

その39 この期ってすごいメンバーが揃ってるなぁと思う期は?
 う~ん、やっぱり77期?

その40 初舞台生のラインダンスで、印象的だった・好きだったものはありますか?
 80期とか88期は凝っていると思いました。ナマで見ていないけど。

      

その41 いつもチケットはどこで買いますか?
 最近は友会抽選、カード会社貸切、eプラス、ヤフオク。
 東京公演をぴあの一般売りで買うことはすでに諦めの境地。

その42 観劇は誰と行くことが多いですか?
 友人か一人

その43 自分のチケット運、良いと思う?悪いと思う?
 友会の勝率は2~3割。
 カード貸切の方は最前列が来たこともあるので、割と良い方だと思います。

その44 1998年、宙組誕生。その時、あなたの心境は?
 ふ~ん。
 それほど宝塚に詳しくなかったし、当時は花組メインに見ていて
 花組から主力は抜かれなかったので他人事に近かったです。

その45 5組化であなたの生活は変わりましたか?
 5組化自体では変わりませんでした。
 ただ5組化あたりから全組見るようになりました(東京も通年公演になったからかな)。
 自分がもの凄くハマった時期と一致しています。

その46 花組の特徴、セールスポイントは?
 黒燕尾服(特に大階段)のダンス

その47 月組の特徴、セールスポイントは?
 バラバラな個性

その48 雪組の特徴、セールスポイントは?
 若さ

その49 星組の特徴、セールスポイントは?
 コスプレ芝居が板についている

その50 宙組の特徴、セールスポイントは?
 安定感

その51 客観的な判断をお願いします。今年度の「宝塚おとめ」の写真で、最高に美しいのは誰?
 買っていないのでパス

その52 「歌劇」「グラフ」で好きなコーナーは?
 (検討中)

その53 「歌劇」の「えと文」。あなたが選ぶベストは何年の誰の回?
 パス

その54 宝塚歌劇が100周年の時に上演して欲しい作品、やって欲しいイベントは?
 ベルばらはご勘弁ですね。轟さんと松本先生が日舞を踊るのは確実でしょう。

その55 海外公演、行ったことありますか?
 上海公演に行きました。2002年9月13日。旅行記はコチラ

その56 全国ツアーまたは中日劇場・博多座の公演。地元でもないのに行って観たことありますか?
 あります。博多座も佐賀も横須賀も。市川はほぼ地元です。
 ・・・っていうか、千葉県民なのに大劇場に行きます・・・。飛行機日帰りで2公演観劇とか。

その57 これを宝塚でやって欲しい!という小説や漫画はありますか?
 (検討中)
 *逆の方を良く考えます。「うたかたの恋」や「螺旋のオルフェ」を
  ××さんに演って欲しい~、とか

その58 その作品を宝塚でやることになりました。主なキャスティングは誰にしますか?
 (検討中)

その59 あの時は興味なかったけど観ておけば良かったな~と後悔している公演ありますか?
 大浦さん時代のショー全部。
 もうちょっと早く知っていれば・・・。

その60 観たかったけど観られなくて今でもクヤシイ公演ありますか?
 「エリザベート(雪組)」
 チケットは取れていたんだけど他に用事が入って友人に譲ってしまった。大後悔。
 「パッサージュ」もあと3回は観たかった。

      
  
その61 小説や映画など原作のある作品の場合、あなたは「予習をしてから観劇する」「予備知識なしに観劇する」どちらのタイプ?
 1回しか見ない場合は予習します。
 2回以上見る場合、初回は真っ白な状態で見ます。その後いろいろ調べます。

その62 もしも演出家を選べるなら、お芝居とショーそれぞれ誰を起用しますか?
 芝居 → 正塚先生
 ショー → 荻田先生、齋藤先生

その63 好きな作曲家は?また、その人の曲で1番好きな曲は?
 高橋城先生。「ブエノスアイレスの風」「BJ」「BMB」「硝子の空の記憶」。
 1つには絞れません。好きな曲は高橋先生率高し。

その64 宝塚を知る前に好きだったこと(趣味)は何ですか?
 え~、まあ、アニメ関係っていうのでしょうか(笑)
 あと映画鑑賞。高校時代はMGMのミュージカル映画にハマっていました。
 その後、クラッシク・バレエ鑑賞開始。
 この土台があったので宝塚にもハマったのでしょう。
 いずれも過去形ではなく現在形です。
 アーンド旅行( ← 最近は追っかけを兼ねている)。

その65 では、現在宝塚と並行して好きなこと(趣味)は何ですか?
 64で答えた趣味&ゲーム(RPG)

その66 いままでのあなたの宝塚史上で、最高に通った作品は何ですか?それは何回観ましたか?
 「薔薇の封印」。ムラ8回、東京21回、青年館中継1回の計30回。

その67 宝塚をなーんにも知らない友達を初めて連れて行くとしたらどの組のどの公演にしますか?(過去の公演から選んでください)
 「LUNA/BMB」
 自分の友人ならいきなり輪っかのドレスは厳しいと思うので現代物。
 併演のショーはロック・サンバ・オペラとバラバラの要素があるものより
 なんとなくストーリーのある方が見やすいと思う。
 事実好評でした。

その68 TCA様!お願いだからビデオ化して!!と思う公演は?
 「螺旋のオルフェ」東京公演
 「LUNA」博多座公演

その69 お芝居のキャラで、家族にいたらいいなぁと思う人は?
 思いつかないですね。
 家族にしたくないならすぐに思いつくけど。
 「プロヴァンス」のアンドレとか。

その70 お芝居のキャラで、恋人になりたいのは?
 「ブエノスアイレスの風」のニコラス。好き好き!!!

その71 お芝居のキャラで、結婚したいのは?
 「ルードヴィヒ2世」のルードヴィヒ。
 白鳥城に住んでみたい。
 現代の人なら「LUNA」のアレックスかブライアン。

その72 お芝居のキャラで、友達になりたいのは?
 「螺旋のオルフェ」のアリオン様。
 アリオン様にいろいろ見せていただきたい。

その73 宝塚を代表する名作といえば…何でしょう?
 エリザベートかなあ。オリジナルじゃないけど。

その74 観劇をする際あなたが気をつけていること、心がけていることは?
 前のめりにならない。拍手のタイミングを間違えない。

その75 観劇の際いつもかならず持って行くものってありますか?
 ペットボトルのお茶。夏期以外は膝掛け。

その76 今後再演して欲しいという作品はありますか?その作品の再演が叶うとしたら、どの組でやって欲しいですか?
 「テンダーグリーン」、「BJ」。
 好きな月組で、と思うけど、陣容が読めないからなあ・・・。

その77 あなたが考える将来有望の若手さん、こっそり教えてください。
 彩橋みゆさん。踊りがうまいし、表情もチャーミングですよ!

その78 あなたが選ぶ最高の歌手は?(現役生に限る)
 美々杏里さん、美穂圭子さん。

その79 あなたが選ぶ最高のダンサーは?(現役生に限る)
 湖月わたるさん

その80 あなたが選ぶ最高の役者は?(現役生に限る)
 瀬奈じゅんさん
 
      
 
その81 エリザベートのキャスティングを任されました。あなたが選ぶ最強の黒天使10人を挙げて下さい。(現役生に限る)
 キリヤン、ゆらさん、五峰さん、レオン君・・・・・。
 あとは思いつきません。 ワタル君を入れるのは贅沢?マギーはもう入っているわね。

その82 宝塚では沢山の海外ミュージカルを上演してきていますが、その中でも「タカラヅカにぴったり♪」と思う作品はどれですか?
 WSS。
 女性が演じているので、ジェット団もシャーク団も、「社会に出る前の少年」に見えた。

その83 宝塚絡みのストーリーの夢を見たことありますか?どんなストーリーでしたか?
 星組の下級生になっていた。お稽古場には私とノルさんだけ。
 ノルさんは台本片手に台詞の練習をしていました。
 「どうせなら( ← ?)踊って下さいよ~」とお願いしたら、踊ってくれました。
 私だけのために!幸せでした。
 その日ベルばら(星)のチケットの受け渡しがあったためだと思われます。

その84 今まで観た中でいちばん好きな衣装は、どの作品の誰の衣装?
 「螺旋のオルフェ」アリオン様の緑の服
 「パッサージュ」オープニングの娘役のドレス
 「ルードヴィヒ2世」のみどりちゃん(白鳥)の衣装

その85 1日だけ何か代役出来るとしたら、どの作品の誰になる?
 「風共」で「♪お聞きになった」の「嘘でしょ」を担当する。

その86 お芝居に登場するキャラクターを1人選んで、その人に向かってなにかひと言。
 「風共」スエレンに。
 「あんたがタラのことを大切に思って、フランクにおねだりして税金を払って貰えば
  彼を取られることはなかったんだよ!」

その87 黒燕尾と緑の袴、着てみたいのはどっち?
 緑の袴

その88 軍服と輪っかのドレス、着てみたいのはどっち?
 輪っかのドレス

その89 ご贔屓が退団してしまいました。さてあなたはどうする?「しばらく宝塚から離れる」「早くも次のご贔屓を見つける」
 後者です。いま、まさに・・・。

その90 歌いまくりのミュージカルが観たいなぁと思うメンバーを挙げてください(何人でも)。あれば具体的な演目も。
 オペラ座の怪人(ALW版)。
 ファントム:轟悠さん、クリスティーヌ:遠野あすかさん、ラウル:安蘭けいさん、
 メグ:椎名葵さん、オペラ歌手(男):未来優希さん、プリマ・ドンナ:出雲綾さん、
 マダム・ジリーは矢代鴻さん特出。

その91 ストレートプレイでじっくりお芝居を堪能したいなぁと思うメンバーを挙げてください(何人でも)。あれば具体的な演目も。
 春野さんとふづきさんで「検察側の証人」。

その92 このふたりでデュエットダンスして欲しいと思うコンビは?(男役同士・娘役同士も可)どんなダンスが良いですか?衣装やBGMのプランもありましたらどうぞ。
 (検討中)

その93 ファンであるかどうかは別にして、この人のこの役は当たり役だったなぁ!と思うもの。
 現役に限って言えば、轟さんのレット・バトラー。クラーク・ゲーブルが甦ったかと思った。
 たぶん、瀬奈さんのエリザベートも当たり役になるんじゃないかなあ。

その94 ここ最近しょっちゅう頭の中をぐるぐるまわってしかたない~~~!って曲(または台詞)ありますか?
 「闇が広がる」。エリザベートが上演中ですし。

その95 もし座席がすべて自由席で選べるなら、あなたはどのあたりに座りますか?
 1階A席最前列センターが見やすいし、出入りもしやすいし、価格面からも好きなんですが、
 上演中にトイレに行く人の通路になるのが欠点なんですよね~。

その96 CDやビデオや書籍などの商品を自由な内容で作れるとしたら、どんな企画を立てますか?
 東京公演、全国ツアー、博多座など役代わりがあった公演のDVDを販売する。
 出演者の出演場面の詳細な説明文を入れる。

その97 役替わりや違う組での続演があった場合、「全部観る」?「好きなパターンのしか観ない」?
 出演者によります。でも、全部観ちゃいそう。

その98 「私って宝塚ファンだな…」と実感する時ってどんな時?
 映画とか舞台とかバレエとか観ているとき、「宝塚でやるなら・・・」と妄想配役を
 すぐに考えちゃうとき

その99 このハマリ様は果してどれくらい先まで続くと思われますか?
 多分、一生。

その100 宝塚の魅力を五七五で表現してください。
 とりあえずパス。

回答日 2005年2月23日

HP版はこちら
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「ビヨンド the シー」

2005年02月26日 | 映画
ビヨンドtheシー ~ 夢見るように歌えば ~

 私は1960年代末の生まれなので、ボビー・ダーリンのことは殆ど知りません。映画中の曲を聴いて「これもそうだったんだ」と思い当たるくらい。なんたって見に行った理由が
ケヴィン・スペイシーが
「スピク」の主題歌を
歌っている
のを
予告で見たから、だったりするんですわ。そんな私にも、ケヴィンが、いかに彼、ボビー・ダーリンを愛しているかがわかりました。たんなる伝記映画ではありません。主演・監督・脚本・製作の四役をこなしてまでこの映画を作ったのは、自分は彼がとても好きだということ、彼のスゴさを世界の人に知らしめたい、と思ったからではないでしょうか。このテの感情で作られた作品は、だいたいが内輪受けで終わるのですが、これは違います。ケヴィンの、ある意味ミーハー的な熱がこちらにも伝わり、なんかわからないうちに、自分もボビーが好きになっちゃったかもよーーー、なんて気持ちさせてしまうのです。
 内容としては、もう本当に、彼の一生をなぞった話。ボビー自身を主役に彼の自伝映画を撮ろうとするところから話は始まり、少年時代の「彼」を相手に、ボビーが生い立ちを語っていく。リュウマチ熱のせいで心臓を悪くし、それでも母の願いのもと、ショー・ビジネスの世界に入る。自身の出生の秘密がわかるころ、ヴェトナム戦争でアメリカも国としての挫折を味わい、ショーの世界もクラブからドームへと変わっていく。ロック系のポップスというのかな、そんな曲を歌っていた彼も反戦歌を歌い、客に「路線を替えやがって」と野次られ、それでも歌い続け、37歳で死ぬ。そんな話が、彼の歌と、ミュージカル的な踊りの場面で綴られていきます。歌も踊りも吹き替え無し。ボビーを知っている人に言わせると、ケヴィンはボビーにソックリだそうで。
 ラスト、「『(本名の)ウォルデン・ロバート・カソット』は死んだが『ボビー・ダーリン』は今でも歌い続けている」と表示されます。これこそがケヴィンがもっとも言いたかったことかも。好きな歌手、ってのは、自分の中では一生、生き続けていくものなのですよね。
 私は、ケヴィン・スペイシーという役者は、達者だとは思うけど、公開作品を一応チェックしよう、というほどファンではありません。そんなレベルの私にさえも、彼の、ボビーに対する情熱が届きます。いいだろう、ステキだろう、君もきっと好きになるよ、そんな声が聞こえてきました。この映画は、この声を聞かせるためにあるんでしょうね。好きなことを語っている人って、幸福感に満ちあふれていることがあるでしょう?その幸福な気持ちが、見ている側にも伝染してくるようで、こちらまで幸せな気分になりました。
 ケヴィン・スペイシーを始め、出演者や画面が、違和感なく50~60年代ってのもスゴイと思いました。「五線譜のラブレター」は、『スタイリッシュ』に当時を再現、ってカンジなのですが、こちらは、ボビーが生きていた頃に撮られたと言われても不思議じゃないような、そんな「絵」「色合い」。この映画のケヴィンは、往年のジーン・ケリーと並んでも、かなりしっくりきそう。それを意識して作り上げたとしたら、偉いもんだなあ、と思いました。

【補記】
「スピク」 → 「スピークイージー」。「三文オペラ」の宝塚版。
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「王の帰還SEE版」追加場面

2005年02月26日 | 映画
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 映画版

 DVDは買ってあるんだけど面倒なのでまだ見ていないまま映画館に行って来ました。2時間10分ずつに分けて、途中15分の休憩がありました。サルマン様の場面以外は、1場面丸々カットというのは少ないような。少しづつ削って作ったんだなあ、ってカンジ。削った部分を入れた方がわかりやすいけど、入って無くても充分理解できたよな、と思いました。やっぱ4時間20分はなあ。最初からはダメだよね。追加場面は
・その1 サルマン様の最後
 塔から落っこちて、水車に刺さってお亡くなりに・・・。
・その2 エオウィン、アラゴルンの手を握る
 割と最初の方の、勝利の宴会後。寝ているエオウィンの掛け布団(?)を
 王様が直したとき、彼女が目を覚まして「怖い夢を見ました」とか
 言いながら強引に王様の手を握ってました。
ねーさん、
どさくさにまぎれて
なにやっとんだーーっ!

 と、心の中で叫んじゃいました。
・その3 ピピンの衛兵服の由来
 ピピンが支給されたゴンドールの衛兵服はファラミアの子供時代の物だった。
 父に期待されたい、兄を尊敬していた彼の気持ちがより強く出ていました。
・その4 デネソール侯、ボロミアの幻影を見る
 パイプをくわえたボロミアの幻影を、ファラミアの後ろに見る。
 一瞬期待したフォラミアが辛くて可哀想。 
・その5 王様、幽霊達を勧誘
 幽霊を勧誘するところがちょい長め。山を抜けきったところで傭兵船団を見て
 間に合わないと思って、王様が泣く。← これがイイ表情なのよ!
 そしたら幽霊が「お前に従う」って言う。← これは確かに余計だったにゃ
・その6 王様・レゴラス・ギムリvs傭兵船団
 3人で迎え撃とうとして傭兵達に笑われる。その瞬間に幽霊軍団出現
・その7 「王の癒しの手」
 エオウィンをただ看病しているだけじゃった。知らなければ全然わからん。
 その後にファラミアとエオウィンの場面がちょっぴり追加。
 ファンは嬉しいが、ものすごく短いので、これも知ってなければ意味わからん。
・その8 サウロン、王様に「アルウェンの死」を見せる
 ミナス・ティリス戦後「黒い球(←名前なんだっけ?)」を王様がのぞき込み
 サウロンにメンチ切る。お返しにサウロンが「アルウェンの死んだ姿」を
 見せる。王様大ショック。
こんなところかな。王様ビジョンなもんで、フロド等の追加場面はよくわからんです。すまんっす。
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「エビータ」劇団四季

2005年02月24日 | 劇団四季
 エビータ役の井上さんは、最初は綺麗なソプラノと迫力のあるアルトのギャップに違和感がありましたが、後半になるにつれ、その辺は全然気にならなくなりました。どっちかというと小柄な人で、もしかしたら本質的には姫キャラだったりするのかしら?だけど、下層から成り上がる女性、常に世界の頂上を目指し駆け上がろうとする、それがあきらかに「野望」であるというのが良く表されていて、思っていた以上に好みの「エビータ」でした。下品にはなることなく「体」を使ってのし上がった女、という面もちゃんと出ていました。以前観たのが野村玲子さんだった(と思う)ので、イマイチ「綺麗事」の域から抜け出せ切れていなかったように感じられたのですが、井上さんからは、ただひたすらに「上り詰めよう」とする心が見えて、とてもとても良かったです。病魔に倒れる無念さが迫って迫力があったわ~。
 チェのキヨミチさんは、やっぱ声が好み~~~。好き好き好き好き~~~~。ただビジュアルがさあ、2階B席オペラグラスなしからだと、ちょいと松本零士。「将来の『革命家』による狂言回し」にしては、ややソフトすぎるかなあ。ペロンの下村さんは、前回観たのがJCS(ジャポネ)のヘロデ王だったので、化粧を取ると普通のおじさんなんだと、ビックリさ。って失礼ですね、ごめんなさい。全体的に、もうちょっと権力志向があってもいいんじゃないかなあ。エヴァの踏み台だけで終わっている?ミストレスは歌がイマイチだったなあ。かなみんやあすかの方が歌えると思うじょ。
 前に観たのは日生劇場の2階席だったんで、その時は舞台がとっても広く感じられたんだけど(舞台に対して出演人数が少なすぎた)、今回は小さめの舞台だし、その広さに合わせて回る円形の盆などをうまく使った美術で、なかなか迫力がありました。ALW作品って、これくらいがちょうどいい広さなのかしら?

 と、いろいろ思ったのですが、やっぱ「エビータ」のベストキャストは映画版だなあ。バンデラスの濃さがねえ。いいのよねえ。キヨミチさんは好きなんだけど。

 あとね。大統領府のエヴァの白いドレスを観たとき、激しくあさこエリザを観たくなってしまって、大変困りました。井上さんも頑張っていたと思うけど、普通の女性(役)の人の着こなしがこれなら、あさこの着こなしってOKじゃない?良いんじゃない?なんて気持ちがグルグル。もう1回遠征しようと思いましたが、金銭的面から我慢しましたよ。ああ、あさこ・・・。
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♪わたしとあなたはうらおもて

2005年02月20日 | その他イロイロ
18・19日に黒猫アプロちゃんに会ったとき、彼女のくじらのぬいぐるみを持ってきて貰いました。うちの子と一緒に記念写真。ついでなので、例の曲にあわせて・・・
 
 
 
  わたしと
 
  あなたは
 
  裏
 
  表
 
  誰にも言えない心の中を
 
  二人で一人の人がいる
 
  あなたとわたしは
 
  裏
 
  表
 
 
 
  帽子のアップ。WとMの違いがわかりますか?
 

歌詞は「夢まつら」の星組版からおこしました。間違っていたらごめんなさい。



【参考】
もっと大きい写真はコチラ
くじらのぬいぐるみを買った海洋公園
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小山卓治「eyes」蔵前 KURAWOOD

2005年02月19日 | 小山卓治
 ってなワケで兵庫県から蔵前に。風邪が悪化の一途を辿り鼻水を垂れ流しながら観ていました。新ツアーの1本目を外せないもんね。
 今回は新曲が多し。「祭りの季節」は、離ればなれで暮らしている幼なじみ達が「今度の祭りには集まろうぜ」と連絡を取り合っているというのか。「Passing Bell」の明るい版っていうのは乱暴すぎる言い方かな。歌詞の頭の「元気××(例えば『元気かい』」のバリエーションで、人柄や環境を描き分けているのが、やっぱりウマイな、と。たくさんの恋をするのは女性の分担なのは相変わらず。「オリオンのティアラ」は、殆ど壊れている関係の二人がベランダでワインなど飲んでいて、男はなんとかやり直したいんだけど無理っぽいような。「少し寒いからセーターを羽織る」気候でオリオン座が見えるのは何処?「週末は嫌い」は「どこにでもいる女の子の歌。それはもしかしたら会場に来ている君たちかもしれない」のような前振りで始まる。週末用に二人分の食料を買っちゃったけど余っちゃった。という、別れた男を未だに思い続けている女の(子)の歌。あたしゃ「週末は家族のいる家庭に帰る男と不倫している女性の歌」と一瞬、勘違いしました。しかしこのネタは卓治じゃないよなと、すぐに思い直しました。う~ん、別れた女(の子)にいつまでも思っていて欲しいのかな、卓治って。「はるかな故郷」は「故里は緑なり」みたいなイメージか。
 これら新曲の他には「HOLY LAND」「西からの便り」も出ちゃったりして、前半は、盛り上がらない、とはまた違う、新曲を咀嚼するのに夢中になる、ちょいと緊張感があるライブでした。MCは引っ越し等の話。いま住んでいるマンションは今週で引き払って来週から新しい住まいに移る話、その現在の大家さんが本日来ている話など。後半に来て、舞台の向こうもこっちもテンションが上がりはじめました。「下から2番目の男」で一度盛り上がって終わった後はおとなしめのアンコール。もしかしたらそれで終わりだったかもしれないけれど、会場中の熱いアンコールに応えてマイク無しで「Hustler」(会場唱和)、それだけでは客は許さず最後はみな立ち上がって「傷だらけの天使」の大合唱。
 と、新曲を織り交ぜつつ、なかなか良い一発目だったのではないでしょうか?疑問形になるのは、いま風邪で意識が朦朧としているから。会場のツッコミも面白かったんだけど今は思い出せない~。あ~、チューニングがヘンな時があった?照明のミスもあった?
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「エリザベート」宝塚月組

2005年02月19日 | 宝塚(月組)
 これで月組版は3回目。トートが主役の宝塚版としての評価はともかく、私はこの月組版は割と好きです。5組に順位なんてつけられない。これ好き。今回は男役が演じたことにより、とても強いエリザベートでした。1日に8時間、確かに歩きそうな。「旅を続けて」の「旅」が本当に各地渡り歩いたと実感できるような。マデイラ島なんて当時のヨーロッパ王族から見たら地の果てだもんね。そこを始めに世界を「放浪」しているエリザベート。実に生々しい「存在」をあさこから感じました。その「強さ」は私が抱いていた史実の彼女のイメージとかなり重なるので、私は非常に好みです。そして、最後。トートに抱かれ、トートの肩に顔を傾けた時。私は「彼女の命が絶えた」と、「死んだんだ」と思いました。このようなことは過去4組には感じませんでした。星組や花組の時ですら昇天の場面は、「自分が選んだ道(新しい世界)」を「選び取り」「旅立っていった」と思えたのに、今回は「彼女の存在がこの世から消えた」と感じられました。そして、実際には観ていないけど、いろいろなレポートから、ウィーン版を「トートは、エリザベートが持っている死の願望(←宗教上自殺できないんで)であり、自分の中に存在する幻影(つまりスカIIなのよ)」と思っている私にとって、これは「ミュージカル・エリザベート」としては、とても正しい姿だと思えました。私があさこファンのせいもありますが、エリザベートの視点で物語が見えました。今までとは違う感動を味わえて大変幸せです。
 かといってトートのサエちゃんがダメなワケじゃなく。彼女がまぎれもない『死』であったからこそ完成した作品だと思います。死神でもなく帝王でもなく悪意でもなく。「インレの黒うさぎ」みたいな、誰の所にも訪れる『死』。「生きたお前に愛されたい=生きているお前は『死』を愛している」とでも言うのかなあ。うまく言えないや。その、独特な存在感が良いと思います。ガイチは歌声で若造、母の助言を聞き入れる皇帝、継承を憂慮する家長など、場面ごとに演じ分けていました。さすがです。キリヤンもだいぶ狂気が増しました。もう少し話に入ってくれると個人的には好み。でもって、のぞみちゃんと越リュウが目を引くんだよねえ。好きじゃよ。
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「王家に捧ぐ歌」宝塚星組

2005年02月18日 | 宝塚(星組)
 東京公演は2階席からしか見られなかったので、目指せ1階席!!ということで、平日に頑張ってチケットを取りました。念願の一つ「エガちゃんの全身」はバッチリでした。東宝2階B席からだと腿から下しか見えなかったんですよ。金ピカの顔まで見られて大感動!でした。しかし、もう一つの「ブランコに乗っているチャルさんを見上げる」は、劇場のセット設置の関係か、ブランコが無くなり大ショック。マチネは一桁列下手を頑張って取ったんだけどな~。まあ、仕方がないか。
 ワタル君は雄々しさが増し、とうこちゃんは可憐さが増し、檀ちゃんは迫力が増し。主役三人はそれぞれに進化を遂げていました。とうこちゃんってば、ワタル君の腕の中にすっぽり入っちゃうんだもんなあ。カワイイなあ。声も皆さん良く出ていました。あくまでも当社比ね。ワタル君の歌声を殆ど初めて聴いた友人は「マイクが壊れているの?」って言ってたわ(笑)。全然気にならなかったワタシってばね・・・。ウバルドのまとぶんは、やっぱ歌がうまいねえ。歌詞がハッキリ聞き取れるんで、話がわかりやすい。でも、わかりにくくてもケロ・・・・・・・・・、いや、これ以上は言うまい。フィナーレの出だしも一人で務めていましたが、ちゃんと「間」を持てていましたよ。花では2番か3番か、いずれにせよ重責だと思うけど頑張ってくれい!
 役替わり組も、名前はチェックしていないんだけど、みんな台詞も歌も踊りも良かったよ。凱旋の場面は人数半減によりプリセツカヤ版からオリジナルに。バレエ・ファンとしては、いかにもなあの群舞はわりと好きだったんだけど、まあ、仕方がないよね。真ん中の大真みらんちゃんだっけ?踊りうまいよねえ。あと専科様は、もう拝むしかないよね~。チャルさん、素敵すぎだ。組長も好きだ。柚長さんは、ちょっと歌が良くなった?
 で、かんじんの内容は、繰り替えし観たせいか、やっぱ説教臭さが前面に来ちゃったかなあ。2階から倍の人数だったから群舞で誤魔化されていたのかしら。最後に剣を置くところなんかはもっと背筋が震えるような感動があったんだけどね。でも、やっぱ、いい話だよ。こんなネタをストレートに、しかも最後の方なんかヒラヒラの飾りバシバシつけて踊って訴えてるんだもんね。これをできるのは、やっぱ宝塚でしか、できない!と改めて感服しました。
 
【追記】
ウメの「すごつよ」を書き忘れていたわ。本公演よりパワーアップ。ここまでテンション高いと恥ずかしさも吹っ飛ぶよね。エライぞ、ウメ。
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「ラ・シルフィード」東京バレエ団(斎藤友佳理&ガニオ)

2005年02月13日 | バレエ・ダンス
 やはり友佳里さんのシルフィードは好きだなあ。好き、というより、私にとって友佳里さんが原点なんだよな。この無邪気さが好き。で、そんな妖精さんなんで、人間とは倫理観が違って当たり前。婚約者がいる男性に「好き」って言うのは、人間同士ではマズイかもしれないけれど、妖精だから素直に言っちゃうのよね。俺にはエフィーが居るし・・・って言われて泣くところが、本当に可愛くて。これならジェームズもついて行っちゃうよねえ。仕方がないよねえ。たぶん技術的には昨日の美佳さんのほうが上だと思うけど、私は友佳里さんが好きなのだ。好きなものは好きなのだ。
 マチュー君は昨日より、さらに良くなっていました。一日づつ進歩するんだね。若いって素晴らしい。その若さも、昨日はちょっと・・・、ってカンジだったんですが、今日は友佳里さんのシルフビジョンなので、全然気にならず。追いかけてくれるのが嬉しいくらい。技術も、文句ないなあ。リフトとかサポートがかなり良くなったよね。床に落ちるべきシルフの羽が腕に残っちゃったのも自然な動作で切り抜けていたね。このまま伸びてくださいね。
 エフィーの井脇さんは、これまた可愛くてさ。でもさ、ちょっと外に出ただけなんだから、ジェームズが戻るのを待ってやれよ~、とも思っちゃうよね。相手は人間じゃないんだしさ。とシルフィードの肩を持つワタシ。森田さんのガーンがさ、舞台の端の方で掌を見ながら、「エフィーが好きだ」「でも友人の婚約者を奪うわけには・・・」とグラグラしていて。その姿が楽しかったです。パ・ド・ドゥは長谷川さんと大嶋さん。長谷川さんは手足が長いのね。華やかさが増したと思います。群舞は昨日より良かったです。友佳里さんの日だと気合いが違うのよねえ。
 そして木村さんのマッジです。なんか、すごく楽しんで演じていたようでした。飯田さんの後継者が見つかるまでの暫定なのかわかりませんが、このまま王子系と平行して踊ってくれると嬉しいです。でも「ジジイ」なんだよね。飯田さんはなぜ「ババア」になるのか?不思議だわ。
 で、舞台と関係ないんですが。客席にはルグリの他、飯田さん、高岸さん、吉岡さん、上野さん、などがいらっしゃいまして。サインに応えるのはファンに対するサービスだとは思うのですが、カーテンコール中に客席でそれをするのは、舞台にいるダンサーに対して失礼じゃないでしょうか、上野さん。
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「ラ・シルフィード」東京バレエ団(吉岡美佳&ガニオ)

2005年02月12日 | バレエ・ダンス
すいません。ちょっと睡魔がやってきて・・・。うろ覚え・・・。

 マチュー君はかなり良くなっていました。ルグリがしごいたんだろうなあ。昨夏とは大違い。息切れもしないし、ジャンプも回転も伸び伸びとして、なおかつ正確でした。ただ、まだ若いよね~。芸風が、パリ・オペっていうより、コレーラ君に近いよ。花緑くんが「柳家と言うよりは林家」と似たようなモンで。これがプルミエだったら広い心で見られるんだけどね。まあ、頑張ってくれ、と言うしかないか。この話、「間抜けな坊ちゃんの話」になるか、「悲恋」になるかは、ジェームズの、特に演技にかかるところ。まだ前者ですね。いきなりルグリにはなれないけどさ。うん、でも、演技はわかりやすくて良かったよ。微笑ましかったわ。
 美佳さんは「白」が似合って。空気のような妖精。ただ、私の好みだけで言えば、「知性」が出過ぎているかなあ。「だって、好きなんだも~ん」、その気持ちだけで、最後は死んでしまう妖精だから、もう少し無邪気さがあるといいなあ、と。あくまでも私の好みよ。
 エフィーは小出さん。カワイイ。可哀想だよなあ・・・。マチュー君とはお似合いでしたよ。でも森田さんのガーンと一緒になるほうが幸せになれるよね。パ・ド・ドゥは高村さん&古川さん。良かった・・・と思う・・・。この辺で睡魔が・・・・・・・。ごめんなさい。
 2幕の群舞はイマイチでしたねえ。ソリストも弱い。前は佐野さんとか、千春ちゃんとか、太田さんとか、小出さんもこっちだったし。この辺が抜けちゃったので、全然・・・・・・・・ってカンジでした。回復までにはしばらくかかりそうですね。
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「タッチ・オブ・スパイス」

2005年02月12日 | 映画
タッチ・オブ・スパイス DTSスペシャル・エディション

 夜のバレエまでの時間潰しに。「Ray」を見たかったんだけど安いチケットが売り切れだったもんで、クレカで前売り料金になる映画から、普段見ないジャンルの映画を見ようとコレにしてみました。
 ポスターの印象は「明るい料理映画」でしたが、実際は「故郷とはなにか?」をしみじみ問う映画でした。トルコに住んでいたギリシャ人家族のお話。ギリシャ国籍を持っていたため強制退去させられた一家。ギリシア国籍を持っていなかった(トルコ国籍だったのか?)スパイス屋を営む祖父はコンスタンチノープルに残る。愛していた都から、祖国へ帰れと追い出される。恨むとか以前に、ただただ辛くて、我慢をして一家を支えてきた父が静かに涙を流したときは、見ているほうが辛かったです。現代ギリシア史に疎いもので、キプロス関連も漠然としかわからなかったのですが、この辺を知っていれば見応え倍増でしょう。土地を愛し、残る人もいれば、去っていく人もいて、戻ってくる人もいる。そんな時の流れを見ました。ちょっと寝ちゃったもんで、主役の子が、料理人から天文学者へ転進した理由と過程がわからなかったです。出演者がトルコ人とギリシャ人なので、濃い顔の人が多くて楽しゅうございました。
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「マシニスト」

2005年02月12日 | 映画
マシニスト

 ネタ自体はね、かなり始めのほうで割れます。ホンに、ねえ。「自分にしか見えない人間」=XX(初日なので、一応伏字)って、いまさらねネタだよね。本当にいた、とか、実は狂人に見せかけるための罠だった、なんていう方が少ないくらいじゃない?トート様も、宝塚版では実存しているかは半々ぐらいだけど、モトの版ではアレだもんねえ。だから、むしろ、そのあたりの「仕掛け」を、いかにして「絵」にするかが肝心だと思うわけです。ジョニー様主演のアレも、その辺がダメだったなあ。「箪笥」なんかは「見せ方」がうまかったと思います。「これで、やっと、眠れる・・・」ってオチは、なんとなくデジャヴ。内容自体は、むうううううう、ってカンジです。そもそも、不眠とか30kg減量って、本質的に必要だったのかね?身体で「異常性」を一目でわからせる、その目的は達せられていると思いますが、それがかえって、「ネタ」を見せたいのか、「絵」を見せたいのか、戸惑ってしまいます。抑えた色合いの画面は結構好きなんですが、わかりきっている結末まで心を惹きつけておくのが、脚本ではなく、クリスチャンのみ、ってのが、少々辛うございました。
 で、お目当てのクリスチャンなんですが、
ガリガリになっても
眉毛と半開きの口は
変わらず

でした。そして慣れとは恐ろしいもので、見ているうちにガリガリ君がデフォルトになっちまったもんで、在りし日のトレバーが、ものすごく太って見えました。ぷくぷく。に、見えただけだよね?本当にぷくぷくじゃないよね?ね?ね??頑張っちゃいたし、ガリガリだったし、演技も良かったと思うけど、まあ、「『マシニスト』のクリスチャン・ベール」と言われることは無さそうかな。「バットマン」でオファーが増えると思うので、良い作品を選んでね。う~ん、本当になんで、クリスチャンでなければならなかったのだろうか。減量してくれそうな役者が彼しかいなかったのだろうか?
 初回特典では生写真が貰える!っていうのに、ウッカリ寝坊しまして、ギリギリに行ったら客席は一杯で入手できず。ミニ・シアター系映画ファンというよりは、早稲田松竹で見たような客が多かったと思うのは気のせいでしょうか?クリスチャンってば、女の子のハートより、ある特定分野の男性の心をゲットしちゃったのかしら。って、私も分類的には、どちらかといえば後者なんですが。

【1日たっての追記】
一部の人向けの解説。画面の色合いは「ひまわり」。工場の作業風景は「Aの調書」。全体的には「Escape 」の3番です。
 
   Escape 追われてるのは誰
   Escape 追いかけるのは誰
   Escape 振りだしに戻った
   いったい俺は誰なんだい
 
見た後に「Passing」が聞きたくなるかもよ。


【2日たっての追記】
・何回も手を洗うところが「マクベス夫人」みたいだったなあ・・・、と。
 
・床掃除に歯ブラシを使っているところがなんとも・・・。手を洗う延長での、
 「血を洗い流す行為」の延長でもあると思うんだけど、単純に、眠れなくて、
 時間が余って仕方がなかったら床をああやって磨くしかないだろうなあ、と
 ズボラな私でも思っちまったりして。
 
・眠らなくても仕事ができるのか。羨ますい・・・。ゲームも掃除も取り溜めたビデオを
 見るのも、時間が無くて中途半端なのに。睡眠時間を遊びに回せたら・・・。
 
・「自分にしか見えない人間」=××、って、もう使い古されたネタだと思うのに
 いまさら「大ドンデン返し」調に見せられてもねえ。伏線の見せ方がうまくないんだよね。
 そう言われれば・・・、レベルで。「ユージュアル・サスペクツ」みたいには
 うまくイカンもんだろうか。
 その点で言えば、「リベリオン」は「いかにもなSF世界」を舞台にしたことによって、
 監督の手の内がすべて「開けられていた」(Byスカイ・マスターソン)のが
 良かったんだろうなあ。ホンに、伏線を伏線として「見せる」のって難しいねえ。
 
・上に書いた「良い作品」ってのは、どんな役者が出ていても、脚本の力で
 最後まで客を引きつける作品のことです。
 クリスチャンが出ている=彼を注視する=細かいことに気が付く=深読みをする
 って見方は、本当はしたくないのよん。
 そういった脚本に、さらに彼がキャスティングされたことにより
 相乗効果で良い作品になった、っていうのが理想なんだけどね。
 そんなのは役者やっていても、一生に一本当たればいいんだろうけどさ。
 彼の演技(だけ)は素晴らしかった、っていうのは、ちょっと虚しい。
 
・ところで、工場での風景を見ていて、このまま「Aの調書」の突入しても
 イイかもよ、とか思っちゃいました。もう「A」ってトシじゃないけど
 クリスチャンにならできるよね?、と友に語りかけてみる。
 
・「釣りの記念写真」。心の中で「わたなべとおる~」と叫んじゃいました。
 『隣の太った人』と同じぐらいの太さじゃありませんでした?
 心臓がバクバクしたよ。
 
・んでもって、不眠の男の話を見た後に、寝てはイケナイところ(舞台鑑賞中)に
 寝ちゃうワタシってば・・・。かなり熟睡しちゃったよ。
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鬼平犯科帳スペシャル「山吹屋お勝」

2005年02月08日 | TV番組など
 楽しみにしていたんだけどな~。オールスター登場を目指したために、メインキャストは決め台詞をちょっと言うだけで、話を動かすのはゲストキャラ。その一人が吉田栄作なもんで、私はテンション下がりまくりよ。「こんな役までデキるオレってば、スゴイよな~」みたいなカンジがするし。なんでこの人に、こんなに見せ場を作らねばならないのだろう、とイライラが募るばかりでした。オチも・・・orz。殺陣もあんまりなあ。もう少し、時代劇ならではの見せ方をして欲しかった。というか、
沢田様の出番が
少ないぞ!

あ、いや、まず、鬼平の出番自体も少なかったよねえ。もうちょいと、ファンサービスしてくれてもいいじゃないかい。ねえ。で、やっぱりさ。勝野さんもいいんだけどさ。My酒井様はやっぱ篠田三郎だよな~、と思うナリよ。あ、床嶋さんは良かったよ。凄みがあって。色気はあんまり無かったけど。
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ウィルフリード・ロモリ、エトワール任命

2005年02月08日 | バレエ・ダンス
 ここには書かなくてもいいかとも思ったんで、知ったすぐ後には書かなかったんだけど、やっぱり記録ですから残しておきましょう。ウィルフリード・ロモリ、42歳にしてエトワール昇進です。45歳の定年までにあと3年?今年43歳になるのならあと2年?次の昇進はモローかペッシュとの予測が多かったので、意外でしたね。長年の功労に対する昇進とも言われていますが、まあ、目出度い。っていうかさ、マチューを上げるなら、ロモリを先に上げるべきだったんじゃないかなあ・・・とか思っちゃいますよね。私がバレエを観だしたのは最近なんで言う資格は無いとは思いますが、以前よりエトワール昇進(任命)に政治的配慮が働いてない?最近のエトワールは小粒ばっかり。その中にベテランを入れるのは、まあ、良いことだとは思います。
 で。ABT公演にニーナが不参加になったので、「エトワール・ガラ」に流れる人が多そうですよ。チケットをまだ買っていない人はお早めに。
 そうそう。ドラノエも引退らしいですね。好きだったのにな~。パリ・オペの練習教師になったとかとか。ムッサンはどうなるのでしょう。ムッサンとアニエスなら、アニエスが先に昇進しても仕方がないと思ったけど、オスタより下か(←旦那を移籍させないためとも言われているけどさ)、ピジョルより下か~~っ?と言いたくなりますわん。ついでに言うなら、ヤン・サイズも上げてやれ。と、極東から呟いてみる。
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「手のひらのダイヤモンド」江古田 Marquee

2005年02月06日 | 小山卓治
伊丹哲也さんとのジョイントでした。

 オープニングアクトは高田孝一さん。Marqueeのオーディション合格者だそうですが。歌がどうこう以前より、「人前で歌うこと(それを職業にすること)」について、もう少し考えてみる方が良いかと。聞き手の殆どが自分より一回り以上高い年齢というシチュエーションは初めてだったとしてもね。

 伊丹哲也さんについては・・・。コード進行や歌詞など、卓治と被るところがある。歌唱力(発声、歌詞の明瞭さ、声量)や、演奏など、技術面は伊丹さんの方が上。ビジュアルだって悪くない。なのに、伊丹さんはダメで、卓治がイイ、という、この差はどこから来るのか、すごく不思議。終演後友人と語り合って、ある程度はわかったのですが、それにしても、歌が自分の中で「響く」っていうのは理屈じゃないんだなあ、なんてことを考えながら聞いていました。

 その後に卓治。最近は空気のような存在で、好きも嫌いも、という境地に入りかけていましたが、こうして比較対象があると断然イイ。ってか、好きだな、やっぱりと思ったり。初っ端に「夢の島」が来たし、他にも好きな曲が多くて嬉しかった。今日、一番胸に刺さったのは
  どん底っていう場所は
  ここよりずっと下さ
  夢の数だけチャンスはある
  信じる力さえあれば
「どん底」を知っている人が歌うと説得力倍増。私も「信じる力」を失っちゃいけないな、と、まだまだ走り続けなければいけないな、と、思いました。昨年の蔵前でも思ったのですが、私は「戦い」の「場」から降りすぎている。もう少し戦わなければいけないと、卓治から勇気を貰ったような気がしました。

 MCも良かったです。特に札幌のラジオ公開録音の話。白いワンピースを着たデビューしたての大沢逸美から挨拶されたり、青春について一句詠めと言われたので「青春の 花開く 夜のすすき野」だっけ?そんなことを言ったら「昼の放送ですから」と注意されたとか。

 今日は声の調子も良かったです。黒い革の上着、紫のシャツ、黒のパンツというシックな衣装。んんんん~、やっぱり「当たり」を引くためには、まず籤をたくさん買う必要がある、と再認識した次第です。3月4月も頑張って行きます。
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