きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「“Circle Game:Stage30 feat. Aloma Black’s+SMILEY”」

2010年06月30日 | 小山卓治
久々のバンドライブです。

小山さんの衣装は、黒の綿シャツ白のインナー、
下はカーキ色のレザーっぽい質感(そこはかとなくペイズレリー柄)のポケットたくさんカーゴパンツ。
髪はかなりストレートで短め。色は茶よりも黒。
スマイリーは赤い稲妻ガラのシャツ。
マーシーは髑髏シャツ。サングラス無し。capの上にさらにhat。
ヤマトの髪はシャギーで、眉毛はあったと思う。デニムのジャケット、デニムのパンツ。
ジャックは小山さんの影になり不明。

01.Bad Dream
客席総立ち。
小山さん、とっても楽しそう。
ノリの良いメロディ。
アロブラ、上手くなったなあ。
音響は悪い。

02.路傍のロック
03.ジオラマ
「路傍」のライトは赤、
「ジオラマ」は暗い。
客席に攻めてくるような演奏が気持ち良い。

04.気をつけた方がいいぜ
「口先だけの男じゃないさ」はスマイリー担当。

メモに『ジャックのドラム』に花丸を付けている。前奏のことか?
ライトが赤くなる。
05.ついてねえや

06.Bara-Bara
始まったとたん、笑っちゃった。
もう封印したと思っていたのに
バンド演奏で帰ってきて嬉しい。
楽しい曲だよね~。


MC。
平日なのに、たくさん来てくれてありがとう。
(平日、というより、月末だよねー ←心の声)
「まあ座ってくれよ」
ワールドカップのお話など。
「にわかファン」
今日が日本戦だったら、こんなに(お客さんが)来なかったかも。
日本戦が昨日で良かった。


07.Show Time
福井で聞いて、とても感動した。
今日も聞けて嬉しい。

スマイリーが抜ける。
気合い入れて。
08.天国のドアノブ
マーシーの演奏が良かった。
晴豆のさらっとした演奏も良かったけど
「死が遠い」若者の音が入るのも、また良い。


ヤマト、ジャックが抜ける。


MC。
6月半ばのツアーの話。
「金沢、福井、素晴らしかった」
金沢はソロで行くのは22年振り。
デビュー25年で、22年振りって・・・
殆ど「はじめまして」。
ジェラスガイは(田中)一郎さんや白浜(久)さんも
出演している。
打ち上げでのどぐろを「少し」食べた。
 → 魚を食べるのが下手なので、ぐちょぐちょになった
 (勿体ない ← 心の声)
福井は、前からのファンのおすすめで「恐竜博物館」へ。
レプリカが口を開けていたりする。
ノリノリで見ていた。
「ダイナソー・バレー さあ、ご一緒に」
「ダイナソー・バレー」
「変な客」
福井は素晴らしかったよ。
恐竜トランプも買ってきた。
福井のお客さん、前回は10人だったけど
今回はたくさん来てくれた。
また行く
海の幸が美味い頃・・・
カニだろう!
行こう!!


09.オリオンのティアラ
withマーシーとの定番曲。
二人の音の「しっくり感」が増している。
が、音響が悪い。
「愛してるよ」で突然ミラーボールが回り出した。


MC。
鈴木ユウキくんがモーニングの「ちばてつや賞」を受賞した話。
 → 2010年前期 第57回ちばてつや賞
(漫画家も歌手と同じで「デビュー=その職で生活できる」じゃないからね。今後も頑張って ←心の声)


10.Escape

マーシー退場。
なんだか、知らない前奏が流れる。
カバー???
いや、でも、このフレーズとメロディは
どう考えても「小山卓治だろう!」
たぶん、会場中、同じ考えだったと思います。
11.光が降る
最初は「雪」と聞いて、
この季節に雪?曲ができたのはずいぶん前?
と思ったけど、そのあと「夏」も出てきた。
分類としてはバラード。なのかな。
白い、柔らかい光が、降り注いでくるようなイメージ。
強い光は影を産むけど、
この光は、もっと優しい。
いい曲だと思う。
すんなり身体に入ってきた。


スマイリーが戻ってきてサックス演奏の準備を始める。
小山さんは客席下手に設置されたピアノに移動。
スマイリーにつなぎのトークをお願いする小山さん。
客席からは「歌ってもいいよ!」と声がかかる。
断るスマイリー。
MC。
ワールドカップの話。
二人とも俄ファンながらも燃えていた模様。
小山さんはTV観戦の準備をバッチリしてスタンバイしていたら
雷のため、TVが映らなくなったとか。
ネットで中継が見られないかと思ったけど
電話線もやられていた。
復旧したのは日本戦が終わったころ。
「日本が勝ってたらここにいないよね。
 飲みに出て。渋谷でフーリガン」Byスマイリー
(この後も、ちょっと長めにサッカー話が続きました)←サッカーはわからないので割愛
「小山は夏休みどうするの?」
「北海道。一緒に行く?」
「旭川、37度だって」
トークはさらに続く・・・
(聞き入っていたのでメモ無し)

二人で。
12.Once
サックスの音が染みる。

舞台にアロブラ戻る。
小山さんはピアノに残る。
13.こわれた自転車
バンド演奏!
素晴らしい!
どこかの楽器でリズムを取っていた。
チックタックの時計のリズムのような音。
アコースティックで聞くと、どこにも属せない辛さが浮かぶけど
バンド演奏だと、そういう藻掻き・足掻きも
将来の希望に繋がりそうなかんじがする。


小山さん舞台に戻る。
MC。
今年(今年度)は年の数だけライブをする。
今日で14本目。
これからを考えると目眩。
道東ツアー。
昨年行った鎌田さんに感想を聞いたら
「泣きそうになった」。
札幌から釧路まで、車で8時間。
「一緒にどう?
 なんだったら後部座席に・・・」
(ちなみに。特急だと4時間ぐらいです)
バースデーライブのお話。
女性限定、男性限定だけど、
コスプレ可
女性は髭をつけるとか。
男性のミニスカは見たくないけど、やれるもんならやってみろ。

ここからは盛り上がりタイム
14.Hustler
間奏で、先ほど話題に出た恐竜トランプが蒔かれる。


演奏続けて
15.Night Walker
16.朝まで待てない
「朝まで・・・」はボーナストラック無し。

17.Aspirin 
ドクター・スマイリーのお言葉は
「夏のツアー 頑張れよ」

とても盛り上がって本編終了。


アンコール。
E1.傷だらけの天使
E2.最終電車
「最終電車」のネタ。
「なんて若すぎる横顔 眩しくてたまらない」
若い美女の頬にかかっている髪の毛を振り払い
頬に直接チュー。(ちょっとワイルド)
小山さん、とっても楽しそう。
若い美女はフルーツさんのボーカルさんのお連れ様でした


アンコールに応え全員登場。
「さあ、延長戦だ!」
と言ったのは客席だったか。
PK、サドンデスと言ったのは小山さんだったか。
最後の曲は・・・
E3.FILM GIRL


とても盛り上がりました。
楽しかった!
音響が悪くて、音がボヤボヤしてたけど
それすらも楽しく感じられました。
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「ロミオとジュリエット」吉田都&マックレー/英国ロイヤルバレエ団

2010年06月29日 | バレエ・ダンス
都ちゃんのジュリエットは可愛かった。
愛を知る前も、知った後も子供だった。
寝室のパ・ド・ドゥ、
ベッドでは寄り添って眠っていただけだろう、
と思うくらい「官能」の要素は皆無だったけど
これはこれでありじゃないかなー。
以前なにかのガラでバルコニーのパ・ド・ドゥを見たとき
あまりにも私が思う「マクミラン」からは遠くて
ちょっとがっかりした記憶があったけど、
今日は、「マクミラン」であるかはどうかは全く関係なく、
一人の「女の子」が舞台の上で息づいていた。
こういう作り方もあるんだなあ。

マックレーは、英国気質な(豪州だけど)生真面目で端正な踊り。
と見せかけて、突然猛スピードで回ったりする。
けれど、それはちゃんと芝居の中に収まっている。
若い分、(ロミオとしての)間抜けさが、より浮き彫りになるけど
冷静なロミオなんてありえないもんね。
突っ走るロミオ、いいじゃないか。

リアルでは年齢差がけっこうあるカップルですが
踊りの方向も、身長差も良いカンジでした。
アクロバティックなリフトも
すごく綺麗で、自然な流れでした。


どの版にしろ、気になるのがティボルトなんですが。
ティボルトはキャピュレット公の甥で。
どこぞの裏設定ではキャピレット夫人とは愛人関係なので、
キャピュレット公の兄弟・姉妹の息子で
キャピレット夫人とは血縁関係では無いはず。
ジュリエットにとっては兄のような存在。
だと、思っていたけど。
エイヴィスのキャピュレット公が若いので
(当時なら、14歳の娘の父なら40歳前でもおかしくないから
 彼がキャピュレット公ってのはありだとは思う)
ホワイトヘッドのティボルトが、キャピュレット公と同年代に見える。
そして、なんだか飲んだくれのイメージが強いんで、
うーんとね、なんだかね、
キャピュレット夫人の、ろくでなしの兄、のように見えた。
役立たずの妻の身内を養えるぐらい
エイヴィスのキャピュレット公の度量が大きそうに見えたので
よけいにそう思えた。
ってか、エイヴィスのティボルトが見たかったなあ。
絶対エイヴィスの方がティボルトに向いてるよね。
ジュリエットが薬を飲んだ翌朝、
上着を着ながら登場し、袖口を直している姿を見て
「さすらいの天才ギャンブラー スカイ・マスターソンが似合いそうだ!」
と激しく思った。
そういう作品じゃないんだけどね。
わたしのティボルトのイメージ(←ヴィクター・バービー)に
ホワイトヘッドよりエイヴィスが近いので
そんな妄想が沸き起こるんだろうなあ。


セットが変わった?
もとから階段は真ん中だっけ?
あとでフェリのDVDを見よう。

うん。そうなんだ。
やっぱり、フェリ&ボッカ(&バービー)が
一番いいな、と思ったんだ。
私は死ぬまでに、
たぶん20回はバレエのロミジュリを見ると思うけど
そのたびに、そう思うんだろうなあ。
今日は今日で良い舞台だったんだけど。


カーテンコールは長かった。
1~2幕のみの出演だと思われるダンサーが
私服でカーテンコールに登場。
コープもいた。
紙吹雪も紙テープも振った。
「成功おめでとう」の看板も降りてきた。
マラーホフ・ガラで見た「SAYONARA」の電飾が
さっそく使い回されていた。


【配役等】
ジュリエット:吉田都
ロミオ:スティーヴン・マックレー
マキューシオ:ブライアン・マロニー
ティボルト:トーマス・ホワイトヘッド
ベンヴォーリオ:セルゲイ・ポルーニン
パリス:ヨハネス・ステパネク
キャピュレット公:ギャリー・エイヴィス
キャピュレット夫人:ジェネシア・ロサート
エスカラス(ヴェローナ大公):ベネット・ガートサイド
ロザライン:タラ=ブリギット・バフナニ
乳母:クリステン・マクナリー
僧ロレンス:アラステア・マリオット
モンタギュー公:アラステア・マリオット
モンタギュー夫人:ローラ・マッカロク
ジュリエットの友人:
  リャーン・コープ、べサニー・キーティング、イオーナ・ルーツ、
  エマ=ジェーン・マグワイア、ロマニー・パジャク、サビーナ・ウエストコム
3人の娼婦:ラウラ・モレーラ、ヘレン・クロウフォード、フランチェスカ・フィルピ
マンドリン・ダンス:
  ホセ・マルティン、
  ポール・ケイ、蔵健太、ミハイル・ストイコ、
  アンドレイ・ウスペンスキー、ジェームズ・ウィルキー

舞踏会の客、街人たち:英国ロイヤル・バレエ団


指揮:ボリス・グルージン
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

◆上演時間◆

【第1幕】 18:30-19:35
休憩 20分
【第2幕】 19:55-20:30
休憩 20分
【第3幕】 20:50-21:30
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「カサブランカ」(午前十時の映画祭)

2010年06月27日 | 映画
いつもは六本木に見に行くのですが、
六本木の「カサブランカ」の週は用事があっていけないので
今回は市川に見に行きました。
距離的には、こっちの方が近いのよね。
通勤定期がまったく使えないけど。

TVで放映されたのを
こまぎれに見た記憶しかなかったので
映画館で見ることができて良かった。
最後はわかっていても、
飛行機が飛び立つまでドキドキしちゃうね。


時々バーグマンに紗がかかったような映像になる。
そんなことをしなくても綺麗なのになあ。


改めて、全編通して見ると、
イケコは頑張ったなあ、と。


国歌合戦は、燃えるね。
もともとフランス国歌は
「武器を取れ」って歌詞だしね。


ボガードはイイ男の代名詞の一つだけど
私はポール・ヘンリードの方が
カッコイイと思ったよ。
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今日の美味しいもの

2010年06月26日 | 美味しいもの
東京宝塚劇場のベーグルサンド


ピエールさんちのチョコパフェ


パパイヤリーフのナシゴレン&フォー&揚げ物


お茶会のケーキ



美味しい一日でした。
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「ザ・ロード」

2010年06月26日 | 映画
この前「ザ・ウォーカー」の感想を書いたんだけど
ずっと間違って「ザ・ロード」と書いていました。
間違えて申し訳ありませんでした。

今日の記事は、まさしく「ザ・ロード」。
ヴィゴ主演映画の方です。

荒廃した地球。
父と子は、南を目指す。

なぜ、地球がそんなことになったのかは
殆ど描かれていません。
世界が暗くて灰色で寒いのは
核の灰、なんでしょうか?
(中島みゆきの「吹雪」を思いだした。
 それぐらい、いずれ地球には核の灰が降る、という考えは
 普遍的だった時期があったんだよね。)

南になぜ行くかといえば、
「暖かい」から。
「暖かい」と思うから。
それだけ。

「ザ・ウォーカー」と同じく
人食いが出てくる。
あちらと違って、
悪人が集う街ができるほど
人も食料も無く、
人食いは、本当に食うだけの存在。
まさしく、食うか、食われるか。

そんな世界で、父と子の旅は続く。
見ていて、ほんと胸が苦しい。辛い。
似たようなネタだけど、
2本見るなら、こっちを先に見て
「ザ・ウォーカー」を後に見てね。
後者の方が、絵空事感があって
なおかつ最後に救い(希望)があるから。
こちらは、荒廃した世界、なんて想像上の出来事だけど
なんだかリアル感がある。
この状況に陥ったら自分はどうなるか、どうするか
つい、考えてしまう。
そして絶望感が襲ってくる。

そんな中でも、父は、
子を守り、生き延びさせることを考える。
死ぬときは、人間の尊厳を守れるように、も教える。

こちらも、信仰を持ち続けること、が
根元にある。
タイトルだけじゃなく、
いろいろ共通点があるなあ。「歩く人」と「道」は。

ヴィゴはヒゲだし、尻も見せるけど
ウハウハできないぐらい、重い映画だった。

最後に出てきた家族が、犬を連れているのは
上手いなあ、と思った。
食うための家畜じゃない、ってことだよね。


と、子供に信じさせるためだったら
どうしよう・・・

まあ、なんだ。
缶詰は常備しよう
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「スカーレット・ピンパーネル」@東京宝塚劇場(4回目)

2010年06月26日 | 宝塚(月組)
My楽日です。
早かったなー。

先にアドリブ。
衣装のところ
 金色のスパンのスーツに大きな羽、
 たすきに「お久しぶりショーヴラン」

プリンス関連
 ・登場時、太股抱えて持つ
 ・そのあと、キリヤンも真似っこ
 ・去るとき
  「殿下、お腹にお肉があるのに
   よく脚が上がりますね」
  「お腹に肉は無いよー」
  「えっ???」(マジでビックリ)

♪男がおしゃれで~ のところで
ひとりステッキを落としていた。
るうちゃんかな。

キリヤン「イギリス貴族」を噛む。
言いにくそうだね。


比較するのとは違うんだけど。
キリヤンのパーシーは若いゆえに
潔癖で一本気なところがある。
(それも好き)
「シトワイヤンに挨拶したのかい?」には
冷たい響きがある。
(この冷たさがいいの)
やっぱり、自分の知らないところで連絡を取り合っているのか?
の、気持ちが入っている気がする。
それは、政治的な部分なところであって
恋愛系じゃないとも思っていそう。
とうこちゃんだと、それも計算の上、の
一種の老獪さがある。
(それも好き)
違う役者が演じるんだから、違っていて当たり前。
と、言える宝塚って、いいよね。

スカピン団の中に入ると、
やっぱ、まさおは、ちょっと違うなー、と思った。
いいぞ!と思ったけど、
2番手なら、もっと飛び抜けてなきゃダメかー。

新公を見たおかげで、
スカピン団の見分けがついたぞ!

ロベスピエールの登場を見ていたら
まんちゃんの側転を見逃した。
コメント

「源氏物語」の画像

2010年06月24日 | 紫吹淳(リカちゃん)
リカちゃん主演の
「源氏物語featuring大黒摩季 ~ボクは、十二単に恋をする~」
の画像が出ました。

 → http://l-tike.com/d1/AA02G03F1.do?DBNID=3&ALCD=1&PGCD=54490(ローチケ)

またこの系統か、、、
と思いつつ、
やっぱり、ちょっと、ときめいたりして。


どう考えても「豪華なカラオケ大会」にしか
ならないような気がする舞台なんだけどね。
コメント (2)

「うたかたの恋」ワトソン、ガレアッツィ、ラム/英国ロイヤル・バレエ団

2010年06月24日 | バレエ・ダンス
マクミランらしい、アクロバティックな振付と
台詞が聞こえてきそうな演劇的な芝居は
とてもドラマティックだった。

ただ、同ネタについては
今までに2パターン見ています。
ひとつは、クロード・アネ原作の作品。(宝塚版もこちら)
日本で一般的に「うたかたの恋」と言われて思い出すのは
こちらでしょう。
1935年版の映画の
ダニエル・ダリューは美しさすぎます。
こちらはフランス人が書いたメロドラマ。
もひとつは、「ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~」。
アメリカ人が作ったミュージカルで初演は2006年。
さっさと王制を廃止して民主主義にしよーぜ!
と、
愛の前には身分は無関係、人は真に愛する人と結ばれるべき、
といった、
いかにも現代のアメリカの価値観が散りばめられていて
ちょっと苦笑しちゃいましたなー。

これらが念頭にあるので、
英国人がドラマ化するとこうなるのかー、
って思う部分が強かった。
まっさらな状態で見たら、また違ったのかなあ。

エリザベートが、宮廷に居場所を見つけていて
えらく違和感があった。
けど、ルドルフの孤独感を浮き彫りにするには
こういうエピソードの方が
英国人にはわかりやすいんだろうなあ、とかとか。


ワトソンのルドルフは、
絶望することにも疲れ果てていた。
死が、近くまですでに来ていたんだな。
出だしの踊りはちょっと不安定だった気がするけれど
それがルドルフの心の不安定さには合っていたかな。
ガレアッツィのマリーは、
初登場の時は、どう見ても少女。
ナイトローブだけの時は官能的で、
しかし、3幕では清冽だった。
ルドルフの魂にひとときの安らぎをもたらした天使のようだ。

ラリッシュ伯爵夫人のラムは、
友人、愛人、姉、母の、
いろんな側面を持つ女性を上手く演じていた。
ステファニーのルーツは、小さかった!
彼女の歩幅と、ルドルフ役のワトソンの歩幅が違うのが
彼が妻に無関心なところを表していた。

エリザベートのバフナニは
ちょっと存在感が薄いかなあ。
宮廷にいる普通の美人、ぐらいな感じだった。
ヨーゼフは、、、他の役者さんの印象が強いので、、、モニョモニョ。

ハンガリー高官達は
政治的なことを皇太子に焚き付けているというよりは
遊び仲間に見えるような。
蔵さんのヒゲ姿が良かったな~、
逆に平野さんの大佐は、露骨に日本人、ってカンジだった。


すごく期待してたけど、
バレエの部分より、
「英国人が思うマイヤーリングとは?」の部分に
気持ちが行っちゃって、
いまいち堪能できなかったです。



配役
ルドルフ:エドワード・ワトソン
(オーストリア=ハンガリー帝国皇太子)

男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ:マーラ・ガレアッツィ
(ルドルフの愛人)

ステファニー王女:イオーナ・ルーツ
(ルドルフの妻)

オーストリア=ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ:ギャリー・エイヴィス
(ルドルフの父)

エリザベート皇后:タラ=ブリギット・バフナニ
(ルドルフの母)

伯爵夫人マリー・ラリッシュ:サラ・ラム
(皇后付きの女官、ルドルフの元愛人)

男爵夫人ヘレナ・ヴェッツェラ:エリザベス・マクゴリアン
(マリー・ヴェッツェラの母)

ブラットフィッシュ:ブライアン・マロニー
(ルドルフの個人付き御者、人気者の芸人)

ゾフィー大公妃:ウルスラ・ハジェリ
(フランツ・ヨーゼフの母)

ミッツィ・カスパー:ラウラ・モレーラ
(ルドルフの馴染みの高級娼婦)

ベイミードルトン大佐:平野亮一
(エリザベートの愛人)

四人のハンガリー高官:セルゲイ・ポルーニン、ヴァレリー・ヒリストフ、蔵健太、トーマス・ホワイトヘッド
(ルドルフの友人)

カタリーナ・シュラット:フィオナ・キム
(独唱)

アルフレート・グリュンフェルト:ポール・ストバート
(ピアノ独奏)

エドゥアルド・ターフェ伯爵:アラステア・マリオット
(オーストリア=ハンガリー帝国の首相)

ホイオス伯爵:ヨハネス・ステパネク
(ルドルフの友人)

ルイーズ公女:ロマニー・パジャク
(ステファニーの妹)

コーブルグ公フィリップ:デヴィッド・ピカリング
(ルイーズの夫、ルドルフの友人)

ギーゼラ公女:サイアン・マーフィー
(ルドルフの姉)

ヴァレリー公女:フランチェスカ・フィルピ
(ルドルフの妹)

ヴァレリー公女の子供時代:リャーン・コープ

マリー・ヴェッツェラの子供時代:マーラ・ガレアッツィ

ロシュック:ミハイル・ストイコ
(ルドルフの従者)

ラリッシュ伯爵:ベネット・ガートサイド

その他、来客、メイド、娼婦、紳士、使用人、侍女など:英国ロイヤル・バレエ団



指揮:バリー・ワーズワース

演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

◆上演時間◆

【第1幕】 18:30-19:15
休憩 20分
【第2幕】 19:35-20:30
休憩 20分
【第3幕】 20:50-21:30
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「ラヴ・レターズ」

2010年06月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
2005年8月に
リカちゃんと入江雅人さんバージョンで見ました。

 → その時の感想

本日は、大竹しのぶ&松尾スズキ。

リカちゃんのメリッサはエキセントリックだったけど
大竹さんは破壊的だった。
入江さんのアンディは不器用な男だったけど
松尾さんは、もうちょっとズルさがあった。
リカちゃん&入江さんのメリッサ&アンディは
いろんなすれ違いがあって
結ばれてもいい二人なのに、結ばれなかった。
愛情と友情がグルグル回っていた。
大竹さん&松尾さんの方は
一緒に暮らしたら一ヶ月も持たないだろうな、って二人だった。

朗読劇なので、芝居ほど違いが出ないはずなのに、
それでも全然違うメリッサ&アンディだった。

松尾さんも上手いけど、
大竹さんは上手いを通り越している。
天才なんだなあ。

好きな役者さんと、
上手い役者さん。
それほど好きではなく、
なおかつ若い役者さんだと
どんなカンジになるのかなあ。


約半世紀の物語り。
電話がそれほど一般的でなく
交通手段もいまほど発達してなかったころ、
遠く離れた地に住む者達の意思疎通の手段が手紙。
物理的な距離と、
心理的な距離と、
時間的な距離さえ埋められそうな
数多くの手紙。
(もしかして、家柄のような部分も?)
いまほど、いろんなことが手軽じゃないからこそ
熟成される思いもあるんだなあ。
コメント

ラデュレ

2010年06月20日 | 美味しいもの
下の姪の誕生日近かったので
妹一家と家族でお食事。
妹の希望で、日本橋・紅花の鉄板焼きに行きました。
初めて見るパフォーマンスに
姪達は見入るばかり。

ランチはデザートが付かないので
場所を変えて甘い物のあるところへ。
日本橋三越に入ってるラデュレに行きました。

マカロンやらなにやら
いろいろ取って皆でシェア。

カプチーノのハート。


マカロン


アイスクリーム(<小>を2つ)



ついでに。
日本橋にある島根館。
「鷹の爪団」の吉田くんは
「しまねSuper大使」なのだ!
コメント

「北島三郎特別公演」

2010年06月19日 | ライブ・コンサート・音楽
某所からお誘いがあったので行ってきました。
山車を一度拝みたかったの。

バレエで良く行くゆうぽうとが
サブちゃん一色に!

入口。


階段上の柱。


ロビー内。
「座長公演通算公演回数4000回」記念のガラス盾。


階段下はサブちゃんグッズ販売コーナー。


一階奥には銅像!

この他にも、プチ・北海道物産展開催。
「客席内での御飲食は固くお断りいたします」の注意書きは
紙を貼って隠していました。
お弁当付きのツアーも来ていたみたいだし。


公演は二部構成で、
第一部は芝居「幡随院長兵衛」(2時間)
休憩35分を挟んで
第二部は歌謡ショー(1時間半)。
17時開演で、終演は20時55分でした。

芝居は、セットも豪華で登場人物(いわゆるアンサンブル)も多い。
華やかな舞台ではあるんだけど
ゆうぽうとなので、場面転換のための暗転が長く
音響が良くないため、台詞も聴き取りづらい。
休憩無しで2時間は、ちょっと辛かった。
新宿コマだったら、回り盆もセリもあって
もっとサクサク進んだのかなー。
コマで見るべきだったかも。ちょっと後悔。
長兵衛が最後、アレじゃないのは
ちょっとビックリだけど、
まあ、サブちゃんだし。

しかし、ショーはそんなモヤモヤを吹っ飛ばし!
電飾吊り物多用で、実にゴージャスな舞台!
歌うサブちゃんは、やっぱりスターだ!
舞台からぐわーーーっ!と力が押し寄せてくるよ!

前半は、楽隊が舞台に乗っていました。
これが実にいい音で。
金管系が、こんなにキリッとしている楽隊って
そうそうないよなー。

サブちゃんは、黒い着物&袴、
ちょい光る生地の黒タキ、
白のタキシード、白い着物&袴、
もうひとつぐらいあったかな?
お着替え数回あり。
殆ど一人で舞台を回していました。
けっこうなお年のハズなのに。すげー。
MCの声より、歌声の方が張りがある。

北島丸は、豪快に揺れていました。
見ているだけで船酔いしそう。
そこで歌うサブちゃん、すごすぎ。

そして!
噂の山車は、ホワイトタイガーでした!
基本はペガ子。
ペガ子の部分にホワイトタイガー。
それにいろんな飾り。
竜が二匹に、黄色い虎も二匹。
その他にもたくさんで、眩しい。
ホワイトタイガーちゃんは上下に動くだけではなく、
前にもウィーーーーーーンと出てきます。
その迫力たるや、もう、感涙!
すごいよ!
ダンサーさん達も舞台一杯にいました。
女性だけで30人以上いたんじゃないかな。


正直、演歌は苦手な方ですが、
そんな気持ちは軽く吹っ飛ぶ、
あっという間の1時間半でした。
楽しかった!
コメント

「ザ・ウォーカー」

2010年06月19日 | 映画
戦争によって文明が滅びた未来。
謎の声に導かれ、
「本」を運ぶために、「西」へ向かう男。


画面は、いま流行の「スタイリュッシュ」とでもいうのだろうか。
それこそ、「リベリオン」のように
「皆さんが思う近未来」をベースに、
アクションを展開する話。
誰もがわかる世界だけに、細かい説明が不要なので
アクションのノリもいいというか。
「本」は、予告で予想された通り。
でも、中身がああだとは思わなかった。
ゲイリー・オールドマンが、
「いつもの役」だった。
最近では、むしろ珍しいくらい。

でも、「西」なんだ。
「東」じゃないんだ。
東海岸にたどり着くための「西」って
どこなんだろう。


30年旅をした、の台詞を聞いて
「この3年が30年に思える」を思いだした。
彼をキリストに模しているのかな?もしかして?
冒頭に見えた背中の傷→むち打ちの傷
身体を拭うのは→香油を塗る
目的地へ到着→エルサレム入城
なのかしら。
サラーラは、マグダラのマリアなのかしら。
(東→西も、ナザレからエルサレムとかなの?)


「ザ・ロード」の前売り券を買った。
シャンテで買ったので、前売りでも1500円。
何処かで1000円で見られるかもしれないんだけどねえ・・・
前売り特典が欲しかったからねえ。

仕方がないよねえ。
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「戦場にかける橋」

2010年06月19日 | 映画
第二次世界大戦中、日本軍捕虜収容所の労役の話。

アレック・ギネス演ずる英国軍大佐は
高潔で、法律、軍規に忠実であろうとする。
どんな状況であれ、
秩序正しく冷静に生きようとするのは
彼が本来持っている性質なのだろうか。
美質でもあるのか。
将校以上の労役は、云々は
法律の問題だけでなく、
英国人が持つ階級意識にも関係あるのかな。

人はリーダーがいれば
いともたやすく、集団行動が取れる。
目的を設定すれば、
それは利敵行為に通じるとしても
困難を乗り越えることができる。
極限下で、生きる目的を持つのは
悪いことではないかもしれない。
建造は形に見えるし。

それだけに、溺死したと思ったアメリカ人が
橋を爆破しようとしたのを知って
「私はいままでなにを・・・」の台詞が悲しい。
大佐がやってきたことは
間違いではないけれど、
それでも、、、

捕虜への虐待、日本軍ヒドイ、ってのも
映画のメッセージのひとつだと思うけど、
現代のわたしからすると、
あんなところで仕事をする日本軍も大変だなあ、と思う。
日本とあまりにも環境が違いすぎるもん。


「クワイ河のマーチ」に歌詞がつけられてた経緯は
いまだに不明らしい。

 ♪サル ゴリラ チンパンジー

思い出そうとすると
「史上最大の作戦」の方になってしまう。
ナゼダ。
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「スカーレット・ピンパーネル」@東京宝塚劇場(3回目)

2010年06月18日 | 宝塚(月組)
昨日の新人公演を見た後だと
本役さん達は、やっぱり演技が繊細。
たとえば、午前一時の控え室、
マルグリットのひたむきな気持ちを
パーシーが汲み取る場面とか。
打算もなにもなく、
ただただスカーレット・ピンパーネルの身を案じるマルグリットと
その気持ちに曇が無いことを認めるパーシー。
だからこそ、そのあと差し伸べる手が優しい。
そういう台詞じゃない部分が、部分こそが
心に迫る。
で、やっぱりキリヤンは
輝くスターなんだなあ。しみじみ。

今日のショーヴランは、みりお。
まさおも若いと思っていたけど
みりおはさらに若い。
黒いのは衣装だけで、
気持ちは黒くない。
パーシーに対立する立場の人、
ということなら、
こういうのもありだと思うけど。
真っ直ぐに革命を信じている、ってのも
ありかもしれないけれど。
私は物足りないなー。
もっと、ドロドロして欲しい。
あくまでも好みだけど。
ヒゲはいらないんじゃないかな。
歌は良い。けど、もっとなにか欲しいな。

まさおのアルマンは、
すごくしっくりくる。
こっちの方が本来の持ち味だなー。
ホッとする。
けど、みりおショーブランなら
まさおショーブランの方がいいなあ。


今日はあさかなご来場。
衣装のアドリブは
「黒のジャケット、白のキャミソールにデニムのパンツで
すっかり女らしくなった瀬奈じゅんさんと同じスタイルはいかがですか?」
「けっこうです」
「そうですよねー、あなたがそんなかっこうしても
 一緒に来ている彩乃かなみさんと
 3人で並ぶことはできませんもんねー」
みたいなカンジ。
プリンスとの会話は
「なんていうダンスですか?」
「JUN-JUNダンス。」(SENAコンの踊り?)
プリンス登場の時は
右手で、頭のてっぺん経由で左耳を掴む
あさこちゃんのポーズでした。

スカピン団勧誘の場面、
パーシーがカミセン達に話しているときに
 フォークス「もしかして・・・」
 デュハースト「ああ!」
みたいな会話が聞こえてきた。
仲間が増えるのが嬉しそうだった。

そして、やっぱり
デュエダンで泣いたわ。
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「孤高のメス」

2010年06月18日 | 映画
スカピンの前になにか一本、と思って
時間的にピッタリなコレを見てきました。

舞台は概ね20年前の田舎町。
脳死肝の移植をするかどうか。

当時は、まだ認められていなかった。
場合によっては殺人罪が適用される。

でも、担当医は、「患者を治したい」、
それだけの気持ちで手術する。

脳死した患者の家族の希望もあり
手術を行う。

担当医は、倫理的な部分で世間に糾弾されるが
なにも言い訳せずに病院を去る。


静かにいろんな物語が重なっていく。

医療以外は鈍い医師(→天然)を
堤真一が好演。
あんなに素晴らしい医者なのに
プライベートでのピントのずれ方がとっても良い。
そういう性格だから、
プライドとか立場とか関係なく
患者にとってベストな方法が取れるんだろうなあ。

ストーリーは、夏川結衣が演じる看護婦の日記を
その息子が読む、という形式で展開する。
夏川結衣の押さえた演技も良かった。

息子が脳死となった母親は余貴美子。


ただ、「良い医者」を描こうと思うと、
対立するのは「悪い医者」、ということで
大学病院の系列の医師で女好きで医療をミスを隠すような
見るからに「悪い医者」を、
さらに生瀬さんが演ずるもんだから
本当に最低な医者に見えて、
その点、堤さんが演じている方の医者は・・・
と、なるけど、
現場に、あんなわかりやすい人っているのかな。
映画だから仕方がないけど
対立する方を、もっと普通の医者にしても。。。
と思うけど、それだとドラマは成立しないんだろうな。

最近「バチスタ」とか「ジェネラル・ルージュ」を見てるけど
それに出てくる設備と、
映画に出てくる設備が違いすぎる。
設備も機器も、いろんなことが日進月歩なんだなあ。
お医者さんや看護師さん達は、
現場の仕事を遂行しながら
新しい知識を仕入れなければならない。
とても大変だ。
医療に携わるさまざまな人の努力で
医学は進歩するんだね。
ありがたや。

見て思ったのは、
臓器移植は、確かに治療の一手段だけど、
全ての人がその手段を選択し、
完全に治る、
なんてことは不可能だろうなー、ということ。
ドナーの意志とか、倫理的に、
ということではなく、
あんだけ手先が器用で手術が上手い医者なんて
そんなにたくさんはいないよねー。
知識と手先の器用さは、必ずしも比例しないもんねー。
移植という手段があるから、なんて
安易なことは考えない方がいいんだろーなー。
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