今日の内容がよくわかったので、
夜会を全回見てきて良かったと思いました!
大劇場公演を見ているとタカスペが楽しめる、
のに似ているこの感覚。
前回の反省を踏まえたとのことで
上演年と出典回タイトルは
頭上のテロップに出るようになりました。
曲順もほぼ上演年順で、
その歌の場面の再現的な内容だったので、
前回よりわかりやすかった。
いろいろ思い出した。
意外と覚えていた。
駆け足で夜会を振り返る公演で、
6人だったか、共演者を駆使して
再現してくれたのはありがいけど、
そのぶんみゆきさんが歌う部分は少なく、
全体の半分以下しか歌っていないかも?
夜会全制覇の私たちは楽しんだけど、
みゆきさんのコンサートと思ってきた人は期待はずれかも?
夜会に関するMC(いつものあの調子で)が何回かあり、
その中で夜会が生まれるきっかけを話してくれたんだけど、
理由の一つが「アルバム以外のアレンジを試したかった」と言ってて。
みゆきさんはシングルとアルバムでアレンジが違うことがあるのに
(「悪女」とかねー。)
「コンサートでも同じアレンジで聴きたい!」の
プレッシャーがそんなにあったんだと。
あるいは「そう売りたい」というプレッシャーかな。
それを跳ね除けるのに、
あれほど金とその他を使わなきゃならなかったんだね、
と、終演後に友人としみじみ語り合いました。
そして、しみじみといえば。
みゆきさんは霞を食べているので
年齢の割には若いけど、
杉本和世さんはそれほどでもなくて。
そりゃそうだよね。
私レベルの新参者でも30年なんだし。
そうかあ、という気持ちと、
芸能人の霞すげえの気持ち。
杉本さんの歌声は変わらず張りのある美しいソプラノ。
セトリ。
(見えるかな?)
やすらぎの郷視聴者向けに
「慕情」をちょっぴり歌うサービスあり。
終演は21時40分予定だったけど、
少し伸びたと思います。
ロビーには今までの夜会のポスター展示。
第1回は1989年だよ!
この時は父のコネでチケットを取ってもらった。
後にも先にもこれ1回でした。
真っ赤なドレスで「12月」を歌って
舞台上から消えた衝撃は今でも覚えている。
舞台(機構)をいろいろいじる予定になって
大丈夫かなー、と思っていたら
こけら落としの公演で砂をまいたから
後はなにをやってもいい雰囲気になったとか
そんな話があったような。
第2回は「『二人は』で終わったんですよ!」
と友人妹が語っていたなあ。
第3回の「I love him」を聞いたときは
まだ私たちは、ここまで思い切ってはいけないよね、
と友人と確認し合いました。
邯鄲ウサギ!
第4回は、日本神話のビジュアルで
舞台で見たときはどう捉えればいいかわからなかったけど
映像で(ビデオだったと思います)見たときは
もっと単純に、殻を破る女性の話、と見ればいいとわかり
それ以来、好きになりました。
第5回は「待ち人来たらず」の通称をつけたけど
内容は覚えていないなあ。
既存曲が話に合っていない印象。
祭り囃子と、水が降っていた思い出しかない。
第6回は、前回に比べれば話がわかりやすく
曲も話に合っていたけど
当座の生活のためなら現地妻でもいいんじゃない?
と思ってしまった。
第7回、第9回、第17回は
真ん中が一番良かったな。
話が整理されてた。
第17回は「帰りたくない理由」があるので
外国に残った理屈ができたのは良かったけど
主人公の設定年齢とみゆきさんの実年齢に
違和感を感じてしまったな。
それにしても、パスポートを無くしたら大使館へ。だよね。
第8回は「エレーン」と呼んでいる。
好きな曲もあるんだけど
病気についてちょっと無理解なところが気になる。
第10回も結核?サナトリウム?の違和感があるけど
登場人物の気持ちはよく伝わってきた。
ラストの花びらは綺麗だった。
個人的に一番好きなのは第11回。
感想は
こちら
みゆきさんが助演に回ったので
話がわかりやすかったし、
谷山浩子さんも役にぴったりだった。
再演の第12回は香坂さんが美人過ぎるから
堂々と勝負できそうなんだよね-。
感想は
こちら と
こちら
と、夜会前半を少し振り返ってみました。
13回以降の感想は下記です。
・13回の感想は
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・14回の感想は
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・15回の感想は
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・16回の感想は
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・17回の感想は
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・18回の感想は
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・19回の感想は
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そうなのよ!
「夜会」だから赤坂で20時と思っていたら
文化村で19時だったのを
行く前日に気付いて大慌てでしたよ!
しかも、会場に入る直前で
コクーンじゃなくオーチャードとわかり
もっともっと大慌て。
チケットはちゃんと見ないとね。