きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ロミオとジュリエット」ヘイワード&キャンベル/英国ロイヤル・バレエ団

2023年06月28日 | バレエ・ダンス




CSと1789が先に決まっていたためキャストを選ぶことができず
今日のソワレに行くしかない状態で、
主役2人の名前は存じ上げていなかったのですが、
さすが英国ロイヤル、どちらもマクミランの動きが自然かつ演劇的。
(あとで調べたら、ジュリエットのヘイワードは映画館版の主演でした!
 https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/8e63adc15c1e44ef2c9eba039e694191
 と、実写版キャッツのヴィクトリアね。)

舞踏会で、出会って、恋に落ちて、の
気持ちの流れがとてもクリアでした。

ティボルトは血気盛んだけど粗野では決してない。
キャピュレット公、ロミオに丁寧に対応して、
大人はそうするしかないんだろうけど、素敵。

2幕で。
ティボルトはマキューシオに対し明確な殺意はなく、
ロミオがポンとマキュを押したらティボの剣に刺さってしまい、
事故というよりロミオのせい。
ティボも驚きテンパる。
気持ちの持って行きようのないロミオはティボに八つ当たり。
動転しているティボには受け流す余裕はない。
ロミオが悪い!

いつのまにか殺人者になってしまったガートサイドのティボルトは
やさぐれても、良い意味での品がある。
いいね。
赤い衣装が似合う。

3幕。
ジュリエットの気持ちもわかるけど、
パリスにしておきなよ。
お父さんが正しいよ。と、
親世代に感情移入しちゃうけど、
ロレンス神父に会いに行く前、
ただ座っているだけなのに感情の昂りがわかるなど、
ヘイワードは芝居が素晴らしく、
かつ、鬼振付のマクミランの踊りがとても流麗。
最初に登場したときは子供だったのに。
少女ですらなく、幼い子供だった。
それがロミオと出会い、急激に大人になった。
パリスへの態度も、初めは「大人」を拒絶、
ロミオの妻になったあとは「男」として拒絶、
みたいな。

キャンベルは眉毛から上が少し広いけど、
穏やかで誠実なロミオ。
優しさでジュリエットを包む。
こちらも芝居も踊りも良く、
「海外でも人気のダンサー」でなくても、
これだけ高いレベルなんだなあ。

アンサンブルも細かく踊り芝居を入れてる。
財布も時間も厳しかったけど、
やっぱり行ってよかった!

オケは、楽器単位では音が濁っているところもあったけど、
物語性はとても強かった。
指揮者の解釈がいいのかな。


【配役等】
ジュリエット:フランチェスカ・ヘイワード
ロミオ:アレクサンダー・キャンベル
マキューシオ:ジェイムズ・ヘイ
ティボルト:ベネット・ガートサイド
ベンヴォーリオ:ベンジャミン・エラ
パリス:ニコル・エドモンド
キャピュレット公:ギャリー・エイヴィス
キャピュレット夫人:クリスティーナ・アレスティス
エスカラス(ヴェローナ大公):トーマス・モック
ロザライン:アネット・ブヴォリ
乳母:クリステン・マクナリー
僧ロレンス:フィリップ・モーズリー
モンタギュー公:フィリップ・モーズリー
モンタギュー夫人:ハンナ・グレネル
ジュリエットの友人:ソフィー・アルナット、前田紗江、シャーロット・トンキンソン、アメリア・タウンセンド、ハン・ユ、ジニヴラ・ザンボン
3人の娼婦:メーガン・グレース・ヒンキス、ミーシャ・ブラッドベリ、イザベラ・ガスパリーニ
マンドリン・ダンス:中尾太亮、ハリー・チャーチズ、チョン・ジュンヒョク、ハリソン・リー、ジャコモ・ロヴェーロ、フランシスコ・セラーノ
舞踏会の客、街人たち:英国ロイヤル・バレエ団

指揮者: クーン・ケッセルズ
オーケストラ: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ(ブージー・アンド・ホークス音楽出版社)
美術・衣裳:ニコラス・ジョージアディス
照明:ジョン・B. リード
ステージング:クリストファー・サンダース

◆上演時間◆
第1幕 18:30-19:35
休憩   20分
第2幕 19:55-20:30
休憩    20分
第3幕  20:50-21:30
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「1789 -バスティーユの恋人たち-」@宝塚大劇場(宝塚星組)

2023年06月28日 | 宝塚(星組)


持ち歌が少し変わったり、一部曲の増減があったものの
初演と8割以上は脚本は同じはずなのに、
役の比重を変えられるイケコが凄い、が、まず最初の印象。

ロナンとオランプが真ん中のカップルで。
革命家はデムーラン > ロビペ > ダントン 
の序列をはっきりさせ、
話の流し方もそれに合わせているかんじかな。
デムーランとロビペを見せるところが増えた印象。
アントワネットは話の上ではヒロインではない。

前回の月組がイレギュラー過ぎたんだろうね。
ちゃぴアントワネットありき、かな。

前回アントワネットとフェルゼンの逢瀬に使われた歌は
オランプのソロになっていたような。
ロナンの銀橋渡りも新曲追加に合わせて増えていました。
「武器よ取れ」は無くなりました。

ロナン&オランプは予想の範疇。
くらっちアントワネットは期待以上。
歌の高低も綺麗に出て、
終盤の芝居に泣かされる。
オランプの背中を押すところが特に。
ラストはルーレットのドレス。

ありちゃんデムーランはしっかり話の中核。
嫌味のないブルジョワさに農民のロナンとの格差がくっきり。
ロナンが一度離れるのもわかる。
歌も安定。

極美さんロビペは長身で舞台映えがし、
理想を述べる台詞の一音一音がしっかり出ている。
ボディパーカッションはトップバッターで迫力あり。
どこかの歌の高音が出にくいのは惜しいけど、
今回一番成長を感じた。

せおっちのアルトワはリアルな権力欲がある。
計算高く、王座も虎視眈々。
そこに美貌がプラスされている。
美弥アルトワは美貌に、権力欲が付いたかんじ。
似てるけど、微妙に違う。
なるほど!と思いました。
歌唱指導、ピンク色はともかく、
デコラティブは全部乗せテイスト。

まゆぽんペイロールは、マギーちゃんに慣れ、
岡さんを見た後だと全く物足りない。
これが新公主演経験者との差か、を、しみじみ。
突出していない方が芝居の流れ的には良いんだろうけど。
もうちょい迫力が欲しいところ。

なっちゃんポリニャックは歌も芝居も良い。
さすが。

ちゃりおの芝居がすごく良かった!
コメディ部分が自然で、ちゃんと笑いを取る。
こまかい芝居が多いけど、
ちゃんとストーリーに繋がっている。
部下の1人が松岡さん。小顔美人。

ほのかちゃんのソレーヌもすごく良かったんだけど、
別格に行く?の不安も。

オレキザキは腹回りに肉布団。
光月ネッケルは国を憂い、
オレキザキはもっと現実的なところを見ているかんじ。


ほぼ同じ脚本でも演者と演出が変われば舞台も変わる。
「脚本通りの台詞を客に届ければ作品は伝わる、
 役者に台詞を言えばいいだけ」は、
脚本家の理想であるのはわかるけど、
演出家が言うのは自分を否定するのと同じだわ、と
改めて思いました。

東宝版では削られた音楽無しのボディパーカッションが大迫力でした!
これを生で見られたのは嬉しい。
団体戦は宝塚歌劇の醍醐味。

客席降りは、正確には客席上がり。
2幕冒頭にロビーから演者が登場、
しばし所定位置で芝居をし舞台へ。
あっという間。
出と舞台への時に大拍手。

かのんちゃんのフェルゼンはアントワネットとの逢瀬ソングがなくなったり、
出番も見せ場もすごく少ないんだけど、
王妃をどれだけ、命を賭けて愛しているかが伝わり、
貴族的な佇まいも自然で、
ファンの方は寂しいかもしれないけれど、
適役だと思いました。

立見1列目は視界良好!
舞台がクリアに見える!
しかし足腰への負担は大きい。
11時公演で空港から直行なら、まだ疲労はないし、
小休憩も幕間の食事を予約すれば座る場所が確保できる。
15時半公演だと遊んだ後だからキツイかも。次回へのめも。


デムーランの衣装、特に帽子が謎なんだけど、
なにか原典があるのかな。


ついでなので、月組「1789」のときのトクスペめも。
ありちゃんが最下級生だったのよね。研4ぐらいかな。
https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/c7c114dffa82c0d6c099bc7e4ba056e4

月組との違いはおぼろげな記憶によるものなので、
間違っていたらすみません。


ロナンを兄弟と言ったり、
仲の良い革命家3人だけど、
そのうち1人が、
あとの2人をギロチンにかけるんだよねー。
リュシルも。
ねー。
まあ、残った1人もギロチンだけど。


【主な配役】
ロナン・マズリエ[官憲に父親を銃殺された青年]:礼 真琴
オランプ・デュ・ピュジェ[王太子の養育係、ロナンの恋人]:舞空 瞳


カミーユ・デムーラン[革命家でジャーナリスト、ロナンの友人]:暁 千星
マクシミリアン・ロベスピエール[第三身分出身の若い議員]:極美 慎
ジョルジュ・ジャック・ダントン[弁護士、カミーユ・デムーランの友人]:天華 えま
リュシル[デムーランの婚約者]:詩 ちづる

ジャン・ポール・マラー[医師、かわら版の記者]:大輝 真琴
ジャック[マラーの印刷所の印刷工]:夕渚 りょう
ミシェル[マラーの印刷所の印刷工]:天希 ほまれ

ソレーヌ・マズリエ[ロナンの妹]:小桜 ほのか
シャルロット[パレ・ロワイヤルの落とし子]:瑠璃 花夏

マリー・アントワネット[フランス王妃]:有沙 瞳
ルイ16世[フランス国王]:ひろ香 祐
シャルル・アルトワ[ルイ16世の弟]:瀬央 ゆりあ
ラザール・ペイロール[貴族将校]:輝月 ゆうま
オーギュスト・ラマール[アルトワ伯爵の手先]:碧海 さりお
ロワゼル[ラマールの手下]:稀惺 かずと
トゥルヌマン[ラマールの手下]:大希 颯
ヨランド・ドゥ・ポリニャック[王太子の家庭教師、王妃の友人]:白妙 なつ

ジャック・ネッケル[国務大臣]:輝咲 玲央
ギヨタン博士[医師、政治家]:朝水 りょう

デュ・ピュジェ中尉[バスティーユ牢獄爆薬庫の管理人、オランプの父]:美稀 千種

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン[スウェーデンの将校、王妃の愛人]:天飛 華音
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「ジーザス・クライスト=スーパースター」[ジャポネスク・バージョン](2023年)

2023年06月27日 | 劇団四季


超久しぶりのJCSジャポ、
真っ先に思うのは、
 もっと上演しよう、
 上演数を増やそう、
 動きに慣れよう、
 摺り足ができるようにしよう!
でした。
動きが身体に入り切っていない人が多いよ。
駆け込み寺を読む前に日舞のレッスンを増やして!

芝居自体は、私はわりと好み。
苦い盃を飲まねばならないと
1人で覚悟を決めつつある静かなジーザス、
「俺が一番彼を理解しているんだ、理解している俺を見てくれ」
と熱望するユダの温度差が、いいよね!
2人とも、とっても面倒くさい!
噛み合わなさが堪らない。

群衆はジーザスを見ていない。
熱狂は前半までで、後半は興味を失うを通り越して
無関心に近い印象。
「血を見たい、彼の血が」ではなく、
「ただ見たい、誰の血でも」みたいな。
動きも小さくまとまりすぎて、変顔も抑えめ。
演出を変えたのか、できていないのか、の判別はつかず。

白塗りの顔、抑えた動作から滲み出る情念は薄い。
この限られた状態だから表現できることがある、にしても、
そもそも「様式美」の様式の型ができていないので、
なにをしても薄くなっている部分があると思う。

大森さんのヘロデはかなり健闘。
子門真人みたいな髪、と思う私の印象は正しいはず。
もう少し振り切れると思うけど、
誰の真似でもなく、
「だからだめだわ。この王は」の説得力。
ただ、竹を回すのはね、、、。
本職の動きを見ちゃってるとね、、、。
ごめん、、、。

司祭達は安定していた。
飯田さんの低音の美しさよ!
きっちり出ていて、聞きやすい。

江畑さんのマリアの位置が不明だなあ。
ソロがある役、以上の役割が見えない。
神永ジーザスはすでに憩いがいらないステージではあるけれど、
もう少し、なんか2人に欲しいかなあ。
ちょいと、おかん寄りになってる?

キヨミチの喉が厳しいユダの後だから、
佐久間さんの歌声は不安がないのは良いね。
ただ、たまに音程が怪しくなるときがある?かな?
そんなことを吹き飛ばすパワーはある。

ジーザスを見下ろすユダ、という図が堪らんなあ。
彼の荊棘の冠がジーザスに渡るのは、
過去一でエモい。ひゅー!
ゴンドラが揺れすぎだよ!
「そうだな、あなたは俺を見ていなかったな」
と吹っ切れたかのように歌うのに、
視線はやっぱりジーザスにのみに向けられているんだなあ。
地獄に落ちても、まだ彼のことを考え続ける。
面倒くさいファン!

あっという間に、籠が高速撤収されるのもツボ。


続投組の本城さんが!
途中で「ジーザァーースッ!」って入れるアレンジ!
どこまでアレンジが進むのか!
楽しいぞ!

民衆はおとなしめだけど。

神永ジーザスは、誰にも理解されない状況に慣れすぎて達観の境地。
他人を気遣わないとも違う。
自分の言葉が通じない、のに、
ユダをはじめ、なにかしら求め続けられ、疲れている。
孤高ではなく、孤独。
それが神の試練。
その延長でユダと噛み合わないので、
話としては納得の流れ。
(「噛み合っていない関係」の芝居が噛み合っている、ということです)

晩餐のところで泣き苦しんでいるユダを見るジーザスは、
優しさも軽蔑もなく、表情自体は「無」に近いんだけど、
ユダをずっと見ている。
せっかくスターさんが目線をくれているのに気づかないファンみたいな。
顔を上げれば求めているものが見えるのに、気づかない。
切ない!

佐久間さん、若いからお肌がツルツルねー。


【配役】
ジーザス・クライスト:神永 東吾
イスカリオテのユダ:佐久間 仁
マグダラのマリア:江畑 晶慧
カヤパ(大司教):飯田 洋輔
アンナス(カヤパの義父):日浦 眞矩
司祭1:佐藤 圭一
司祭2:内海 雅智
司祭3:真田 司
シモン(使徒):本城 裕二
ペテロ(使徒):辻 雄飛
ピラト(ローマの総督):山田 充人
ヘロデ王:大森 瑞樹

【男性アンサンブル】
森 健心
安東 翼
大萬 昇太
木谷 光
劉 昌明
佐藤 幸治
平田 郁夫
鈴木 智之
横井 漱
長尾 哲平
葵野 貴元
鈴木 貴雅
平山 祥

【女性アンサンブル】
加藤 あゆ美
坂井 菜穂
菩提 行
小島 由夏
廣本 則子
辻 茜
小松 真美
濵嶋 紗穂里
立花 梨奈
森下 薫

【大八車】
磯江 拓也
香取 直矢
柴田 鴻洋
田野井 大登
西村 一輝
橋岡 未浪
別當 大地
眞柄 成寿
緑川 諒人
渡部 斗希也
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「ザ・フラッシュ」

2023年06月25日 | 映画


ジャスティスリーグの枝作品的な位置かと思うけど、
一言で言えばトンチキだった。

過去を変えたらから未来も変わる、に、
マルチバースネタ。
マルチバースにすればいろんな世界の「彼」を出し放題、って、
いつからそんなお約束に?
いい加減にしろ、と思いつつも、、、

クリストファー・リーヴの姿はリアタイ世代でなくてもグッと来る。
幻のニコラス・ケイジも拝めた。
ここまでしてくれたのに、
ラウスとカヴィルがいないのは悲しい。

過去は変えられない、で現在に戻って、のオチは、
よくあるパターンにしても、そう来たか!
の映像には驚きました!
カメオ出演なのか、
マルチバースのバットマンなのか。
(本来の自分の世界の「現在」ではなく
 マルチバースの「現在」かも?
 ですよね。
 「インセプション」みたいなオチ)

ラストのモモアは、
夢じゃないよ、ってことかな。

なんやかんやあっても、
エズラ・ミラーはやはり芝居は上手い。
これだけでずっぱりでも飽きさせない演技力は得難い。
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「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」@東京都庭園美術館

2023年06月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


私はボヘミアガラスやヴェネチアガラスが好きで、
そういう展覧会の一番最後の現代作品は大味過ぎて苦手なんですが、
こちらのフィンランド作品は比較的新しい時代だけど、
とても魅力的でした!

気泡が真珠のようだったり、斬新な形だったり








鮮やかな色を組み合わせたり





つい唸っちゃいます。

こちらは油滴天目みたい。

(模様ができる理屈は同じかな?)

大きい作品は大味にはならず、むしろ、大胆。







日本庭園も拝見





新館カフェのサンドイッチがとても美味しかったです。

3人で行ったのに、あまりの美味しさに
食べている間は無言になっちゃいました。
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6/24 西荻窪メモ

2023年06月24日 | 小山卓治




本日は西荻窪Terraでwithワンダー3。
良い意味で暑苦しく男臭い、
ガツガツとしたロックな音でした。

刻まれるテンポがどこも歯切れがよく、
聞く方も音に乗りやすい。
ステージにグイーーっとひきこまれました。
メチャクチャ楽しかった!

「良いニュースと悪いニュース、
 どちらを先に聞きたい?」がリアルにあり。
前者はベチコご懐妊。おめでとうございます。
後者は奥田元社長の訃報。
そこからの「天国のドアノブ」でした。

社長が小山さんを見出したから、
私はいまここにいます。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
社長と最後にお話ししたのは
フルーツさんの渋谷ライブの時かなあ。
「明日なき暴走」が出たとき
どこかのライブ会場で
社長が手売りしていたなあ。


西荻窪の飲み屋じゃないご飯屋は早めに閉まるのを思い出し、
Terraで夕食を食べることに。
ミックスピザとソーセージの5種盛り。



ご馳走様でした!
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東京ジャーミイ

2023年06月24日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
友人達と東京ジャーミイに行って来ました!






礼拝堂。
女性はストールなどで頭を覆ってください。
数量限定で無料貸出しもあります。
私は映画館の防寒用ストールが働いてくれました。















部屋の一角のタイルはメッカの方向を示しているそうです。


見学ツアーでは、東京ジャーミイができた経緯などを伺いました。


カフェのランチメニューは1種。
サラダ、スープ、メインで1500円。



要小銭!
食拳の券売機は釣り銭が無くなると札を受け付けなくなります。1500円分の小銭のご準備を。
今日のメインはジャガイモの肉詰め。
どれもほんのりエスニックな味で、とても美味しかった!

別途注文のデザートのケーキ。
「レヴァニ」らしい?

牛乳の代わりにヨーグルトを使ったスポンジケーキみたいです。
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「カード・カウンター」

2023年06月24日 | 映画


ギャンブル物!
では殆どなく、
自分をこんなにした男へ復讐し、
自分が安らかに暮らせる場所へ戻る話だった。

音楽が少なく、モノローグ的な台詞が多いので
朝一だとかなり眠くなります。

これが見たかったかといえば全くなく、
配役でいろいろわかるにしても、
(だって、ウィレム・デフォーだよ・・・)
オスカー・アイザックの色気は
スクリーンで堪能する価値はあると思いました!
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須郷さんの後輩感を実感する

2023年06月23日 | PSYCHO-PASS
狡噛さん&宜野座さんと、須郷さんの年齢差は6歳。
いまの私の年齢では、5歳下も15歳下も同じなので、
20代後半から30歳にかけて6歳上の人への距離感はわかりづらいなあ、
と思っていたけど、
宝塚の学年差に例えれば実感できる!

基準 → 72期
リカちゃん(紫吹淳)

6学年差 → 78期
ゆーひ(大空祐飛)、あさこ(瀬名じゅん)

または

基準 → 94期
たまきち(珠城りょう)

5学年差 → 99期
さくさく(美園さくら)

6学年差 → 100期
おだちん(風間柚乃)

須郷さんの遠慮感がよくわかる!

朱ちゃんは8歳下だから、
リカちゃん基準だとキリヤン(霧矢大夢)、
たまきち基準だと大楠てらちゃんね。
新公卒業後に入る子が8学年差ね。
ふむ。
美佳ちゃんはもっと開いているんだよねえ。
12歳差か。
リカちゃん基準だと、みっちゃん(北翔海莉)だ。
たまきち基準だとピガールが初舞台の子。
ひゃー。
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映画『プロメア』公開4周年記念コラボ × HUB@秋葉原

2023年06月22日 | 映画
今年も行ってきました!

今年の秋葉原は
・事前予約可
・要イベントチケット購入
 (500円券×4枚)
・座席はパネルがある方の店舗
・コラボメニュー以外もイベントチケットで注文可
 (イベント店舗のカウンターで注文できます)

イベントは1時間区切りの00分入場みたいなので
予約せずに20時45分に行ったら
入場は21時、とか、そんなかんじ。

パネル!









ご飯とドリンク!





ホットドッグは半分に切ってくれます。

コースターをコンプ!


追加でフィッシュアンドチップスを注文。

美味い!

外のポスター。

サインはまだ無い。
私たちが行ったときに、ちょうど制作陣が来ていたみたいで。
私たちが店を出た後にコヤマさんのリロが描かれたようです。
見に行かないとね!
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「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」(13回目)

2023年06月21日 | PSYCHO-PASS


砺波さんの行動レポは
2115年1回、2116年2回、2117年3回、ぐらいかな。

阿蘇基地でロボを停止させたのは煇くんでした。
左手の包帯を確認。
このための怪我設定?

煇くん、ミリシアさんに飛び掛からなくても
と少し思いましたが、
穏便に入室したら撃たれる可能性があったかな。

「狡噛さんに対して殺意がなかった煇くん」に
ときめいていましたが、
もしかして須郷さんに対しても殺意はなかった?
ライフルを背負っているのに、
殺傷能力がメチャ低そうなナイフで戦っているのよ。
ドミネーターが使用できないのを知っていてもだ。

篤志さんから連絡が行ってたのかな。
雑賀先生警護要員だから、
彼に情報を渡すルートもありとか。
しかし、それだとモブ外務省の犠牲が悲しすぎるなあ。

【追記】
甲斐と須郷さんが銃無しで戦う場面があったので
アクターさんに動いてもらったのか、
アクターさんの動きを何パターンか撮影した後に
使える場面に差し込んでいったのか。
普通は前者だけど、今回に限っては後者の可能性もありそう。
そういう不信感が拭えない作品です。

矢吹さんですが、「甲斐はもう下がれ」の直後にゲロった可能性もあるのかな。
んで、甲斐が矢吹さんを救い出す前から
すでに憑依が始まっていたとか?
あるいは鼠が甲斐だと話し(真実)、文書は外務省保管(嘘)、と話したとか?
それなら矢吹さんの体が外務省(出島)に行く必要があるね。
この場合は、憑依は外務省(出島)からになるかな。

憑依はフレデリカさんにも起こっていないかな??
狡噛さんもだけど、ある程度の語学力があれば
脳内パッチは不要なのかな?
たまたま憑依されなかっただけ?

楽しい空想。
冒頭の場面、天候が良ければ、
狡噛さんを含め、複数名でモモンガ(ムササビ)部隊になっていたのかな。
見たかったなあ。
誰だよ、モモンガ(ムササビ)装備を考えた職員は!
偉いぞ!
重装備のピース隊に対して
狡噛さんは防弾チョッキだけなのは
無謀すぎと思うけど、
モモンガ(ムササビ)で飛ぶには
なるべく軽装じゃなきゃダメなんだろうな。
(それもどうかと思うけど)
※ムササビとモモンガの違い
https://kotokurabe.com/musasabi-momonga/

ここからはほぼ妄想。
電波暗室から連絡した狡噛さんは
足首をテーブルの脚に手錠で繋がれていた。
その前に煇くんは「撃つな」と言っている。
狡噛さんを助けるために、煇くんは
自分の手錠を外し、狡噛さんを拘束し、
砺波さんによる憑依ではなく、
自分の意思で部屋を出た。

部屋を出たら矢吹さんが殺され、
自分が憑依されるのが
わかっていたのでは?
それでも出たのは狡噛さんを助けるため?
矢吹さんと狡噛さん、で、
狡噛さんを選んだの?
もうこのときには機会があれば
自分を撃とうと思っていたのかな。

矢吹さんを失う可能性が高いことを承知しながら
狡噛さんを助けた煇くんの気持ちを、
見た方から1万文字ぐらいでお聞きしたいけど、
作品的にはあれぐらいの見せ方で、正解な気がします。
全て説明しないのが、良い。

これはこれとして、矢吹さんが煇くんに憑依して
煇くんの身体を北方列島に持っていこうとした理由が
まだわからないね。


今日の整理事項。
ラストの時間軸。

北方列島から戻って、狡噛さんは起訴、収監。

朱ちゃん腹部等の怪我が完治。職場復帰。

宜野座さん、須郷さんの異動を申請。
狡噛さんの行動課復帰を依頼。
昇進受け入れ

宜野座さん、須郷さん異動
(昇進受入はこのタイミングの可能性あり。
 異動の交換条件だよね。)

2人の異動後に任命式。

局長殺害

朱ちゃん逮捕、収監。
※収監直後だから獄服。

同じ頃、狡噛さん釈放。

と、なると、狡噛さんが獄(矯正施設?)にいた期間ってかなり短いような?
あれだけ騒いで。
業務上過失なんたらぐらいの罪では。
朱ちゃんがあんなに絶望して泣くほどのこと?

堂々めぐりだけど、やっぱり、
出島で赤毛部下を射殺と
北方列島で砺波を射殺、
私には同じに見えるな。
どうして後者は罪だと思うのだろう。


今日の萌えポイント。

篤志さんの祝辞「おめでとう、炯くん、舞子さん」で、
頭を下げる炯ちゃん。

そうそう結婚式、
御馳走前に来賓挨拶もなんだけど、
(ナプキンが丸まって皿の上に乗ったまま)
参加人数が読めるパーティーで
空きテーブルが複数あるってどういうこと?
丸テーブルのある宴会場に入ったら
1テーブル辺りの座席数とテーブル数をチェックして、
何人来ているか計算するのは一部のヅカファンの習性。
8人×12テーブルぐらいかなあ。
一番後ろの列は空席だよね。
テーブル取っ払って、
テーブル間隔を広げればいいのに。

出島で「租界っぽい」と思ったのは獅子舞の子のところじゃなく、
篤志さんが炯ちゃん達とお茶をしていたところだった。
ロシア租界的なところなのかなあ。
リトルなんとかになるように、
出島に来た外国の人々は
国ごとに固まって生活しているのかな。

篤志さんが、「甲斐」ではなく、
「煇・イグナトフ」を射殺したことは、
世間的にはどう伝わっているのだろうか。
篤志さんが殺人犯扱い?
煇くんがテロリスト扱い?
表層的な物語はいつ親族に伝わった?
霊安室で伝えられたのは「篤志さん自殺」までな気がする。

作品としてそうは描けないけど、
シビュラ判定でドミネーターによる執行が法に則るのなら、
煇くんの犯罪係数が300を超えた時点で朱ちゃんが執行するべきだった。
朱ちゃんが執行していたら篤志さんは殺人犯にはならなかった。かも。
シビュラがどう取り繕うかわからんけど。

青柳さんの件で宜野座さんが須郷さんを責めないように、
シビュラ判定による執行は誰も非難も否定もしないのでは?
そこに朱ちゃん個人の判断を入れて、
正義と法を説くのは、やはりわからん。

唐突に思い出したんだけど、
FIで、灼くんのメンタリスト能力を、
炯ちゃん→舞子ちゃんのプロポーズの後押しに使ったって言ってたよね。
メンタリスト能力は篤志さん存命中に発揮してたんだ。
ザイルパートナーもプロポーズ前からということだよね。

あ、あと、もう1点!
以前に砺波さんが赤毛部下に憑依したときに
「声が重なった」と書きました。
砺波さんかジェネラルの声を
憑依先の声とかぶせたように聞こえていましたが
昨日聞き直したら、赤毛部下の声を加工、でした。
だんだん加工が薄くなるのは
観客がお約束になれてきたから?
では、最初のモブ外務省はどんな仕組み?


TOHO川崎はまだ来場特典がありました。
一番安価だからたくさん作ってまだあるのかな。


ものすごく余談ですが、
スクリーンの画像は今日のTOHO川崎より、
先日のシネマサンシャイン池袋の方が鮮明でした。
冒頭の着信の「矢吹」の文字、今日も下手なのに読めませんでした。

冒頭の海、波がリアル。
毎回吸い込まれそうになる。


以下、12回目から13回目までの徒然。

「ピースブレイカー隊創設の闇」と言うけれど、
創設自体が闇なの?
創設は審議を経て、でも想定の成果が上がらなかったので解散、それを無視、
ではなく、最初から無理やり強行で作ったの?
移民受け入れ後に海外派兵とは、
篤志さんの考えがわからん。
あちらのベット案件に絡んでいる?

PPPは、私には腑に落ちないところがたくさんあるけど、
場面場面のキャラの芝居絵はとても良いと思います。
篤志さん全般の細かい表情や、
篤志さんに労われたときの煇くんの微かな笑顔とか。

書きそびれていたけど菅生隆之さんの芝居が超超素晴らしい。
今回は声が先取りなのかな。
それであの「間」?
話については説明不足過ぎだけど、
芝居の間は切らなかったのはありがたい。

発見。
https://eigahitottobi.com/article/202070/
「ピースブレイカーの逮捕を計画する。」
だから拘束。
砺波をドミネーター以外で撃った狡噛は犯罪者。
義手でプシュッとした宜野座は不問。
あの義手は殺人許可証を交付されているのか?


劇場でPPPを見るのは、とりあえず今日がラストかな。
6月24日〜7月2日までは別用で見る余裕がない
7月3日以降で、どこか合う時間があれば、行きたいな。
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「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」×「Animax Cafe+」コラボカフェ

2023年06月19日 | PSYCHO-PASS
甲斐・ミハイロフの白ワイン風ドリンク

ブドウジュースです。

炯と灼のボルシチ(パン・サラダ付き)





色の付いたコンソメスープではなく、
わりと本格的なボルシチでした。
ちゃんとサワークリームも入っている。
熱々でないのは残念だけど、美味しかったよ!
これがミリシア博士から受け継いだ味・・・。

フードは1回しか頼めないので
デザートは「後から配膳」で先に注文。
この時点でオーダーは3品。
コースターが、なんと!

3人揃った!

常守朱の苺パンケーキ



予想以上に、見た目より、ボリューミー。
シロップがないと完食が難しいぐらい水分少なめ。

あとから来るデザートに合わせ、
ランダムの絵柄のホットココアを追加注文。
結果は!

3期コンビ!
まさかの炯ちゃんかぶり!
びっくり!

店内は殆どお客さんがおらず、自由席。

煇くんに睨まれながら食べたよ~。

店内。































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「少年と犬」

2023年06月18日 | 映画


第4次世界大戦後の荒れ果てた土地で、
少年と犬は理想郷を目指す。

かと思ったら全く違った!
理想郷じゃないもう一つの世界に、
寄り添うとみえて強かな女性の権力欲。
オチの意外さに笑ったけど、
清々しい気持ちでいっぱいよ!
YES!!

シネマート新宿を信じて良かった。
人には全くおすすめできないけど見て良かった珍作を、
今年も見ることができました!

犬は、、、
無事かどうかは、内緒!
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「怪物」

2023年06月18日 | 映画


是枝作品は合わない時があるから見るかどうか迷ったけど、
すごく良かった。

ひとつのエピソードを視点を変えて重ねていく。
手法自体は珍しくないにしても、最後の視点に唸った。
2つめで、ハイハイ、と思った自分はまだまだね。

今回は脚本が是枝さんじゃないのも良かったかな。
妥協せず、シャープに、緻密に、な、かんじだった。
具体的な台詞がなくても、
なんとなくで流してしまうところはなかった。

子役の演技がとても自然だった。

最後の視点、まあ、前情報では出てるし、知ってたけど、
こう出してきたか、ってかんじです。
クラスの女子が読んでたアレも
仕掛けの一つなんだろうな。
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「地球(テラ)へ…」(ドリパス上映)

2023年06月18日 | 映画




改めて見ると、改変は多少あるものの
原作をうまくまとめている。
絵もかなり竹宮先生寄り。
ただ、キースが黒髪で無いのは!駄目だ!
沖雅也の声は合っている。
無機的な部分が良い。

フィルム劣化のため、
画面が全体的に茶色っぽい。

あんまり考えてこなかったけど
作品の主役はジョミーでも、
全体のアイコンはソルジャー・ブルーなんだな。
彼の意思が繋がって、こうなった、から、かな。

試写会が飛行機の機内上映だったんだよね。

近未来の管理社会、といえばこれが定石のところ、
主役級の登場人物は大枠では制度を受け入れ、超人でもない、
というのがPSYCHO-PASSの良いところだね、
と、改めて思いました。
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