きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−/BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−(千秋楽中継)」(宝塚花組)

2018年10月14日 | 宝塚(花組)


鈴木は若い子なんだね。

冒頭の山田が絶望に満ちているのに
絵を見て亡き人への愛情が溢れてきたのがわかった。

「俺は夜叉王だ!」は花組ポーズ。

四郎の最期、セオリーならセリ下がりなのが、
上がっていくんだよね。
みな、天上へ。

インヘルノ、地獄、と聞いて、
ボレルーの「地獄は最高!」を思い出してしまった。
ルージュローズルビーレッド、、、

みりおの挨拶はカミカミで可愛かった。
新公主演者の挨拶と同じだけど
真似をしたのではなく
同じ役を生きた感想も同じになる的なことを言ってた。

花組はこれから4つに分かれ次に全員揃うのは来年。
「皆さま良いお年を」

退団者のカテコ挨拶で。
タソが、
「私が、せーの!と言ったら、
 タソーッ!って言ってください」のお願い。
もちろん、中継会場でも叫びました。
タソに届いたかな。

出ではタソ会が「あなたが私の瞳にダイビング!」と掛け声。
信号前でタソが「ありがとうございました」とご挨拶。
タソの出は20時30分ぐらい。

退団者の皆様、ご卒業おめでとうございます!
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「MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−/BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−(2回目)」(宝塚花組)

2018年10月06日 | 宝塚(花組)
2回見ても寝ない芝居は久しぶりだ。
結論ありきの唐突さはあるけど
話の流れがいいので緊張感が持続する。

今日は2階後方席で
フォーメーションがよく見える。
原田くんは群舞の捌き方を含め
ステージングのセンスがあるよね。

2回目2階席で気付いたのは
カレーの登場の歩き方。
若者ではない、
島原からの年月を感じる動き姿勢だった。
生きることしか許されなかった
絶望混じりの日々だったんだろうなあ。

彼が南蛮絵を描いていたのは、
新分野の創造欲よりは、
絵を描くことと信仰が同義だったんだろうなあ。
パードレ達が去り、
取り残された彼には
それが信仰の証だった的な?
史実はこの際として。

天草四郎が元倭寇の首領というのは上手い設定。
人心をまとめるカリスマ性と戦闘力、
余所者だから気付く百姓の悲惨な状況と信仰の強さ。
早すぎる展開も説得力がある。
敵の権力構造もクリアで、
単純悪でないのも良い。

原田くんは主演カップルの
ラブストーリーが描けないのが、
今回は良い方向に作用した。
四郎が立ち上がるのは色恋が理由じゃないし、
リノとも関係も三角関係主体ではない、
もっと深いところでの対立と受容になっていた。
いや、ほんとは座付としては失格かもしれんけど。


ショーも2階から見ると、
ほんと、色とりどりの花畑だった。
とても綺麗。
MGM的物量作戦も見応えがある。
やっぱりB席は良いなあ。

今日はちなつ会総にお邪魔。
中詰あたりでちなつが会席に
力強い投げキッス!
会員は「キャ~~」の黄色い悲鳴。
楽しかったです。
ありがとうございました!

追記
闘技場で垣間見えるカレーの太腿は
まぎれもなく男役の肉づき。
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「MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−/BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−(1回目)」(宝塚花組)

2018年09月11日 | 宝塚(花組)


どうした原田くん、ちゃんと芝居になってる!

多少の無理がないわけじゃないが、
できごとの羅列ではなく、
人々の熱い血が通った物語だ。

踊りのセンスやステージングは相変わらず良いので、
なかなか上質な作品だった。
組子の使い方も上手い。
ちなつは「蓑踊り」を命じることに違和感なし。

twitterでみかけた感想どおり、
確かに「鈴木!」だった。

坊主の集団が膝下だけをサササと動かし
上体がブレない動きがとても綺麗だった。
この辺の所作が的確だから
真ん中がブーツでもいいんだよね!


ショー。
冒頭の映像、4人のお花ちゃん、
群舞のゴチャゴチャ感など、
なんとなくサイトー。
闘牛場のマイティもBMBの蛇チック。
それでも「退団ショーか!」という歌詞や
タキシードなMGMは必須なのはやっぱり野口くんだね。
テンション高くて楽しかった。

カレーのパリの場面が
なんだか大浦・安寿時代の花組みたいな雰囲気だった。
オシャレなひたすらダンス場面。
タソには登場もタンバリンも退場も拍手あり。

ゆきちゃんの場面はジュディ・ガーランドだよね。

今日は超端だけど1階5列。ありがとう友会!
この位置でも私より前の方々が闘技場では
ビシビシ容赦なくオペラグラスを上げていました。
私もだ!
あきら王がみりおに言い寄る?と少し思いました。
カレーが美しかった。

花美男子は見ていて少し気恥ずかしい。
やりきっているジェンヌさんに拍手!

黒燕尾の先頭で踊るみりおを見て、
立派になったなあ、ってしみじみ思って、
泣きそうになっちゃったよ。


芝居の指揮は西野先生。
ショーは聞きそびれちゃったけど、
たぶんこちらも西野先生。たぶん。


公演デザート。
「MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−/BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−」宝塚花組 2018-09-11
「冷菓羊羹(410円)」
紫芋羊羹にフルーツカクテルと
黒蜜ゼリーを入れ、
ホイップクリームとチェリーをトッピング。
キラキラした和風デザートを
お楽しみ下さい。


美味い!
ねっとりしすぎず甘すぎず、でもしっかり羊羹と
風味豊かな黒蜜ゼリー、
珍しくホイップクリームは邪魔をせず、
果物と合わせて、素晴らしいハーモニー!
あと2つぐらい余裕で食べられる!

ロビーには天草四郎関連資料の展示がありました。
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「ポーの一族(2回目)」(宝塚花組)

2018年03月11日 | 宝塚(花組)


どこを取っても「小池修一郎渾身!」を感じた。

2月より音圧がすごい。
さすがラブ一郎。

みりおのドSぶりにも拍車がかかっている。

舞台転換の短い時間しかないのに、
エドガーと去ったアランは少年で、
1959年のアランは長い時間を生きたバンパネラだった。
カレーがまとう冷たい空気が
みりおアランと同じく人外になっていた。

マーゴットが、昔の少女漫画に出てくる
意地悪な巻き毛ちゃんそのものだった。

「ペガ子無しのペガ子」って、
なにか上手い言い方はないか。
まさかこんなに長く使われるとは。

さおたさんは女役化粧のままで男役群舞にIN。

ナガさんを生で観るのは今日が最後。
ありがとうございました。
おつかれさまでした!

期間限定ソフトは抹茶あん。

ゆるゆるの抹茶ゼリーにソフトクリームをON、
あんこソースがけ。
2月~6月の限定みたいです。
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「ポーの一族(1回目)」(宝塚花組)

2018年02月20日 | 宝塚(花組)


イケコ熱望の舞台化。

今まで宝塚でできなかったのがわかる。
従来の娘1の役が無いし、
トップ&2番手コンビ向けの話でもない。
永遠のドS少年みりお、人妻の色気のゆきちゃん、
傲慢で繊細なカレー、髭あきら、色男ちなつ、
ここまで駒が揃ったからこそ成り立つ。

少女漫画がそのまま三次元化されたような、
どこをとっても麗しいビジュアルは宝塚だからか。

ただ、私は少年の話はあんまり好みじゃないな、と、改めて思った。
あきらとちなつがいて良かった。

ちなつは全ての女に手を出す色男ぶりが自然でウハウハだった

話の作りとか、美術とか、やっぱり「薔薇の封印」を思い出すな。
イケコの頭にポーがあったんだろうな。
映像はメチャメチャ進歩したなあ。
ドット絵の毛沢東は15年前ぐらいか。

指揮は佐々田愛一郎先生!
東京にラブ一郎がっ!!

「ポーの一族」宝塚花組 2018-02-20
「ハンパネーヤ いちじく(410円)」
いちじくゼリーにミルクプリンを重ね、
イチジクジャムを乗せ、
いちじくと相性のよいマスカルポーネホイップ、
紅茶のケーキ、
さらにドライイチジクをトッピングしました。

不老長寿と言われているいちじくを
ふんだんに使用したデザートです。


いちじくゼリーが寒天寄りだけど、
ミルクプリンやいちじくジャム、紅茶ケーキの甘さとマッチ。
マスカルポーネホイップも上手く融合して美味しいよ!
ドライいちじくも美味いけど、
細かい種が歯の隙間に挟まる。


ロビーには恒例のおひなさま。
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「ハンナのお花屋さん」(宝塚花組)

2017年10月13日 | 宝塚(花組)


あまりにも話が散漫でゴチャゴチャしていて、
どう見ていいやら。

ラブは相変わらず2番手のサブストーリーだし。
主人公をどう描きたかったんだろう。
景子ちゃんは短いエピソードの積み重ねだけで
ドラマは描けないにしても、
今回は特にダメダメだ。

「地雷ではなく花をください」なら、
デンマークの王族に連なるとか
貴族と平民の道ならぬ恋は、すっぱり切らないと。
そこが景子ちゃんのロマンだけに、
不法移民と平和の希求がやっつけになっちゃうんだな。

別箱とはいえ、2番手の扱いが酷すぎるな。
ヒロインの扱いが酷いのは本公演でも安定だけど。

チャットのなにがダメって、
映像がダメなのではなく、
ひたすら説明台詞の羅列になって、
舞台の動きも芝居も止まっちゃって、
見てると退屈しちゃうことだわ。
景子ちゃんは入れたい台詞を入れられて
満足なんだろうけどさ。

アナベルが踊ったのはジゼル一幕のバリエーション。
短縮版だけど原典どおり。
普通の人はあんまりあの曲は持っていないと思う。
クリス、マニアック。

参考
Diana Vishneva Variation Giselle


景子ちゃんの趣味だとはわかっているけど、
メチャ難しいので、
脚を痛めたダンサーに踊れとこの曲を流すクリスは鬼。

ショー部分、娘役の踊りの曲は
白鳥2幕パ・ド・ドゥのアダージオ前半。

参考
白鳥の湖 パドドゥ


男役が入ってからは、くるみ花のワルツ。

マリメッコの衣装は、うーん。


マトカは頭に残るけど、
花屋はなにがなんだかの気持ちしか残らない。
マトカ、いまになると愛しい。
ネモ教万歳!
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「邪馬台国の風/Santé!! ~最高級ワインをあなたに~(2回目)」(宝塚花組)

2017年08月11日 | 宝塚(花組)
2回目。
やっぱり、盛り上げどころがない。
さあ、戦いだ!が効果音だけ、っていうのが
なんとも残念。
メインがかなり死んじゃったから仕方がないのか。

友人間ではタケヒコが大陸に渡って話したことが
「魏志倭人伝」のネタになった説が浮上。

ショーは楽しい。
果実ワインのみりおのアドリブは「毎日飲んでるから、肝臓が心配」
キキちゃんは堂々としている。
カレーは歌が良くなった。腹筋弱すぎ!の発声がかなり減った。
ちなつエロい。あきらマイティのデュエットもエロい。
うはうはー!

血の場面の上着は格子模様じゃなく編み編みなんだね。
救世主、じゃなくて、ずばり「キリスト」だったのね。

  ゆきちゃんは年齢のわりには大人にならざるを得なくて
  自分の中にある少女性は押さえつけて誰にも見せてこなかったけど、
  みりおは経験からそれを引き出してその部分は優しさよりドSの部分で、

・・・みたいな雰囲気の新コンビはなんとも素敵な組み合わせー。
お互いの魅力が実は噛み合っている。


ラウンジで期間限定のキウイマンゴーソフトをいただきました。

マンゴーはゆるゆるのゼリーかな。
公演デザートの具材を流用っぽいけど、
ソフトに適度なコクが美味いよ!
公演デザートより20円高い430円です。
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「邪馬台国の風/Santé!! ~最高級ワインをあなたに~(1回目)」(宝塚花組)

2017年08月05日 | 宝塚(花組)


芝居は、暗転多様で話がぶつ切り、
あらすじを進めるだけで見せ場無し、
「なんでそうなる」道筋の提示なし、
の清々しいほどまでに中村Aの凡作でした。
語るほど印象に残るところが無いから、
駄作にすらならない。
心に残らない。

ゆきちゃんは可愛かった。

芝居、最大のツッコミ。
勧誘に来たのに殺しちゃダメだろう。

ショーは、あの芝居の後のこともあり楽しかった!
バレリーナ4人が出てきたときは「サイトーか!」と思ったよ。

パリがテーマの歌い継ぎの場面が衣装&踊りがラテンなのは謎だけど、
テンポが良くキラキラしていた。

冒頭のオカマさん達、綺麗な脚だった。

カレーを上げてきているなあ。

ロケットが変則で真ん中らへんで、カンカンで、
カレーがロケットボーイで、
これも楽しいね、と思っていたら、
終盤の音楽が「ザッツレビュー」だったよ!

 花のレビュー 夢のレビュー
って、パリ縛りだからといってここで使うか!
巨匠へのゴマスリもとい、リスペクトか!


「なみだ橋」で泣いていたみりおも立派になったなあ。
しみじみ。
銀のドレスのところのチョコチョコ歩く姿に少し昔の面影があった。

指揮は芝居、ショーともソルティー。


公演デザート。
「かんパイン!!(410円)」
パイナップルゼリーに
キウイソース、
キウイの果実をぜりーでよせ、
マスカルポーネ、ブルーベリー、
パイナップルをトッピング。

見た目も涼しく、さっぱりとした
可愛らしく美味しいデザートです。


夏にぴったりの爽やか(やや甘め)のパインゼリーが美味しい。
マスカルポーネが異質。必要か?
今回はハードルが低かったので、
「公演デザート」じゃなく
「かんパイン、ひとつお願いします」って言えたよ。
「!!」は表現しきれなかった。
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「仮面のロマネスク/EXCITER!!2017」@神奈川(宝塚花組)

2017年04月01日 | 宝塚(花組)


初演以来の完璧感。
女性3人のバランスがとても良い。
とくにべーちゃんのトゥールベルが良い。
貞淑なのにヴァルモンに惹かれる心情を細やかに表現。
宙組のえりちゃんは存在感が弱く、
前のゆきちゃんはちょっと違う感があった。
星奈トゥールベル好き好き派としては、
やっと思うようなトゥールベルが来た!
と、ウハウハ!

ゆきちゃんのメルトゥイユも良かった。
本心は仮面に隠し、策をめぐらす。
ラストの幕が上がったときの立ち姿の凄みといったら!
でも、隠した心は純情で。
国が滅ぶ時だから吐露できる、
その複雑な気持ちが伝わってきた。

ゆきちゃんはマリア叔母さんや前王妃のイメージがあったので、
メルトゥイユのしたたかさは期待していたけど、
その中にあった少女な部分が可憐だった。
真ん中ヒロイン芝居が合っていた。

みれいちゃんは、子供過ぎない純真な少女。
なんとなくグンちゃん(月影さん)を思い出した。

みりおはこじらせドSが似合うなあ。
カレーのダンスニーは可愛く、
あきらのジェルクールは予想どおり素敵なヒゲ。うほほ!

宝塚の脚色ものとして、
カメロマは完璧な作品ではなかろうか。
オチが上品だし。
なにより音楽が良い。
大好き。

ショーでは、久々に踊るまゆみ姐さんばかり見てた。
「(高低差を含む)足の稼働域が広いからすぐ衣装を破くので、
 まゆみさんだけスカートのスリットは深く作っている」
という都市伝説を思い出させる、存在感のある太腿は健在でした。
大介、ありがとう!!

カレー父は、タソ???



いまだに、、、
「次はセシルだ」と言って開けたドアの中に
舞台スタッフ(男性)がいた初演は思い出深い。
劇場建替中だったので日生劇場での上演だったんだよね。
このあと花總さんが3人の婿を取ると誰が予想したでしょう。
と考えてて。
まゆみさんも初演にいたよね。
今更だけど。
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「MY HERO」(宝塚花組)

2017年03月18日 | 宝塚(花組)


最近は「トップハット」や、みっちゃん退団公演など
手堅い作品が多かったサイトー先生ですが、
今回は思いっきり趣味に走った作品でした。
が、
ちゃんとヅカ作品として成立しています。
なんというのか、
こういう夢の叶え方もあるんだなあ、
と、しみじみするヅカ兼特撮オタでした。
宝塚のセオリーを押さえつつ、
ここまで特撮ネタをブチ込む。
サイトー先生の努力に敬服。

OPのクレジットの入れ方、
映像の作り込み方、
「赤がセンターなのは世界基準」や
5人のメンバーの名乗り、ポーズ、色分け、
遊園地でのスーツショー、などなど
特撮ファンとしては見覚えがありすぎる世界。
それでいて、ファンの欲目からすると
かつての雪組ショーほどの浮いた感は無く
ちゃんと宝塚らしくなっています。
「J」の決めポーズにはウハウハ!

2幕は駆け足でやっつけ感があるけど、
特撮愛だけでなく、生徒への愛もぎっしり詰まっていた。
生徒に活躍の場をちゃんと作っていた。

スカしたキキちゃんが可愛いかった。
彼女はソツがない優等生タイプで
いままでは突出した部分があまり感じられなかったけど
今日はすごく良かった。
芝居上手とかよりも、
こういうくだらない作品で堂々と自信たっぷりで真ん中に立つ、
こそ宝塚トップの条件であって、
キキちゃんは満たしたな、と思いました。

実質的にはWヒロインかな。
主人公の相棒はひらめちゃんで
恋の相手はくりすちゃん。
ひらめちゃんは思い切った演技で
鬱陶しさのない濃い役を作り上げていた。
くりすちゃんはヒロイン芝居。
声も綺麗。
えみくらちゃんを思い出した。

ちなつはかっこよかった!
歌の出だしが弱いかな。
この辺に「真ん中経験値」の差が出るのかな。
主人公とも強い友情で結ばれていたね。

そして!
タソ!タソ!タソ!
タソが素晴らしすぎる!
もう、影の主役と言っちゃっていいよね!
タソいいよ、タソ!
もうそれしか言えない。
ありがたい。
拝む。

ジェンヌのスタイルがいいだけに、
高岩さんの動きを求めてしまい、ガックリ、が何回か。
JAEじゃないから!!

ヒロインの語尾が「~だよ」で正塚チックだった。
洗脳と世界制服を企む悪の組織はイケコで、
全体的なギャグテイストのノリはダーイシで、
音楽のセンスは大介っぽい。
ここまで他の演出家を思い出すのに、
しっかりサイトーオリジナルになっているのが逆にすごい?

話のテンポも場面転換も伏線の張り方も回収も上手かった。

とにかくだ。
サイトー、馬鹿だ、
よくやった!


ショー部分は「LR」OPの衣装。
懐かしかった。


劇場外ではしだれ桜が少し咲いていました。

春だね。
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「雪華抄/金の砂漠(2回目)」宝塚花組

2017年01月24日 | 宝塚(花組)
和物ショー。
白い雪から色が増えていく春が美しい。
後半のミエコ先生が可憐。
銀橋ではいい意味で組子に混じっている。

カレーは洋舞の技で腰重心なのに
低い姿勢をささっと取れている。
なにより決めポーズに緊張感があって良い。
ゆきちゃん扇子の扱い頑張れ。
ちなつの日舞は流麗。

コンサバ。
主演二人の緊張感がさらに高まり、
見ていて身を切られるようでゾクゾクする。
タルハーミネがどんなに酷い言葉をギィに投げかけようが、
彼女は彼がいないと生きらないのがわかるから、
高慢には聞こえない。
傷付け合うことしかできない二人。

かのちゃんは笑顔も可愛いけど
キツイ顔、怒り顔も気品があって
硬質な美しさが際立つ。
宝塚娘1にはあまりにない役柄だけど
嫌味はなく、気高い。
それに対抗し、あるときは包み込むみりおの
懐の広さもいいかんじ。

音くりの姫がいいな。
我儘な部分もあるけれど、王族の矜持がとても自然。
なすべきことがわかっている。
べーちゃんの優しい姫芝居もいいよね。

キキちゃんは宛てがきだけど、
もう一つインパクトが欲しいな。
次のトンデモサイトーで吹っ切れるといいな。

ちなつが組長より中にいるのが胸熱。
ときどき骨太なゆーひに見える。
ポジションはケロだよね。


ウエクミは物語の収束のさせかたが上手いな。
「愛」だけで逃げ切らないところがいい。
歌詞に英語が入らないのもいい。

景子ちゃんの萌えは
「ポイントはわかるんだけど私の好みとは別な場所」

ウエクミの萌えは
「(私のツボへの)クリティカルヒットというわけじゃないけど、
 よくわかるし、同意する」

サイトーの萌えは
「サイトォォォォオォッ!」

って、かんじ。
次のウエクミにも期待。
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「雪華抄/金の砂漠(1回目)」宝塚花組

2017年01月15日 | 宝塚(花組)

和物ショーはスピーディで華やか。
チョンパはいいなあ。
原田くんは芝居よりショーの方がいいかも。
白塗りのかのちゃんが男前。
ミエコ先生、動きがちょっと弱くなったかなあ。
元々単独センターの人じゃないから、
一場面一人はキツイかな。
見る方は一息つけるし、
組子も着替えられていいけどね。

ウエクミは、ドS。エロい。
みりかのの緊張感溢れる対峙が良かった。
お互いの傷を抉り合いながらも
表面には出さない関係が二人にはよく似合っていた。
たまらんね!

番手的にはキキちゃんとカレーが逆でもいいんだろうけど。
キキちゃんの優しく誠実な面は活かされているけど、
2番手としては弱いなあ。

カレーのビジュアルは反則なまでに美しい。
婿入り先をあっさり見捨てるのも素敵。
あの国はいずれ彼が戻って支配するんだろうな。
歌が弱いのが残念。
音程以前に腹筋が弱いのかな。

ちなつの王様がいいね~。
髭が似合う。
王の威厳も、支配者のしたたかさも、
恋に惑う弱さも、上手く表現。

奴隷にも優しいタソ&ベーちゃんが憩いだった。
あきらイケメン。
くりすちゃんの高慢さはイヤミが無くていいね。
ゆきちゃんはしっとりした諦念が美しい。

前半の苦悩に比べて、
反乱部分がやっつけ気味だけど、
まあ仕方がないか。

ウエクミは次は人妻を封じて作ってみて欲しいな。


指揮、和物ショーは大八木先生、芝居は清川先生。


公演デザート
「我が大福、和が濃い。(410円)」
ミルクプリンにきなこを加え、
黒ゴマソースの上に、寒天、みつ豆、
コロコロ大福二色(よもぎ、紅)、
みかん、ホイップクリームで
飾り付けしました。
和スイーツをお楽しみください。


大福がわりとあっさりなかんじ。
全体的に甘さすっきりで美味い。


新年のロビーのお花は門松テイスト。

たっぷり胡蝶蘭で豪華!
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「仮面のロマネスク/Melodia -熱く美しき旋律-」@さいたま市文化センター(宝塚花組)

2016年09月11日 | 宝塚(花組)


みりおはドSのエロい役が良く似合う!
たまらん!
女3人を手玉に取り、
女3人に翻弄される。
ウハウハ。

かのちゃんも清純そうに見える策士でありつつ純情でもあり。
ハナちゃんよりすみ花に近いな。

キキくりはちょい弱い。
ゆきちゃんも、もうちょい足りない。

男役ちなつは髭も軍服もよくお似合い。
久しぶりのまゆみ姐さんは立ち姿も声もお綺麗。
お顔は私の席からではよくわからん。

あなたがいたから生きていられたとか、
女の元を離れて戦いに行くとか、
サヨナラ仕様でもあるね、やっぱり。
高嶺ゆきちゃんはエロかったな~。

カメロマはラストが好き。
二人の真実の気持ちが最後にわかるも、
男は貴族の矜持のために戦いに行き、
女は国を去る。
そのためかのような時代の変更。
この上品な改変はとても宝塚らしくて素敵だと思う。


「メロディア」は見る前は思い出せなかったけど、
曲を聴いたら思い出した。
まあ、いつもの中村B総踊りね。
全ツ人数だとちょうどいいな。

じゅりあの女海賊(?)はやっぱりカッコイイ。
まゆみ姐さんは出演せず。もう踊りは見られないのかなあ。

かのちゃんがイキイキしてる。
ちなつの三番手羽に胸熱。
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「ME AND MY GIRL(3回目)」宝塚花組(役替わりAパターン)

2016年07月26日 | 宝塚(花組)
PTO

パーチェスター
とっても
男前

それも間違ってはいませんが、、、

去り際に男前だよ、と言われ
投げキッス


など、本日もアドリブ盛りだくさん。
笑いに走る、のではなく、
役者さん達が舞台ですごく自由に動いている。
見ている方も楽しい。

虎ちゃんが壁に激突。
客席もみりおも「ひーーーっ!」
耐えたべーちゃん、偉い。


本日はAパターン。
芝居はこちらの方がしっくりくる。
べーちゃんのマリアが威厳がある。
マイティはソツなく技術も高いけど
こうして比べるとキキは華がある真ん中芝居なんだな。
そうじゃなきゃ困るけど。
ふじPは芸達者。

カレーに足りないのは音程ではなく肺活量。
もっと息長く音量があればなあ。
声は可愛らしかったよ。
客席降りで近くに来たから綺麗な背中を凝視したよ。
ショー部分はすごくテンションが高かった。
女役の反動か、お客様で張り切ったか。

みりかのの雰囲気がすごくいいなあ。
二人がそれぞれ役に合っていて、
二人して作品に合っている。
二人の代表作になるね。

みりおは貴公子系で、
かのちゃんは下町娘で、
いい意味でだんだん身分格差が出てくるから、
愛し合っていてもサリーが身を引く、
というのがすごく真実味があって切なかったわ。
それを乗り越えてのハッピーエンドは幸福感倍増。

かのちゃんの膝折技術は素晴らしいな。

パレードの3人のウェンディングドレス、
2階席から見るとみな同じだったけど、
1階席から見ると形は同じでも布が違い、
なによりも光り物の数に差があった。
かのちゃんが一番キラキラ。

仲買人のちなつ(髭)&あきらの並びにウハウハ。

べーちゃんマリアはビビアン(ちずさん)を思い出したな。
ゆきちゃんマリアは頑張ったあいあい。


本日の客席はお客様がたくさんだったらしい。
まとぶん、蘭とむ、えりたん、彩音ちゃん、すみ花ちゃん。
ふじPや、ショーで銀橋を渡るみりおが
花組ポーズをしていた。

閉幕後の誘導のために劇場係員の人がパレード後半からスタンバイしていて、
幕が降りて立ち上がったお客様御一行でしたが、
追い出し演奏が始まったら慌て座って最後まで聴いてから去りました。


役が少なくて大劇場での公演は大変だと思うけど
やっぱり良い作品ですね。


【役替わりAパターン】
ジョン・トレメイン卿:芹香 斗亜
ジャクリーン・カーストン(ジャッキー):柚香 光
ジェラルド・ボリングボーク:水美 舞斗
セドリック・パーチェスター:鳳 真由
ディーン・マリア公爵夫人:桜咲 彩花
コメント

「ME AND MY GIRL(2回目)」宝塚花組(役替わりBパターン)

2016年07月21日 | 宝塚(花組)
皆さんの芝居が噛み合っていて
前回より楽しかった!

みりおがね、以前はなにかやらかしても
自分の中でこじんまり終わらせていたけど、
今回は積極的に周りに振ってて、
なんというか「組の真ん中で回しているんだなあ」と実感できて、
成長ぶりに泣きそうになったよ。

ソファの帽子かぶりが上手くいかなくてやり直したとか、
書斎でパーチェスターがカッコつけようとして
ビルに思いっきり腕を当ててしまって
パーチェスターが歌えなくなくなったのも上手く繋いだし、
舞台ですごく自由に動いているな、と思った。
なみだ橋で困っていた文七が!ここまで!!

みりおは元々が貴公子系だから
貴族の下地があるのが納得。
ジャッキーの色香にクラクラしてもサリー一筋なのがよくわかる。

かのサリーがいじらしくて!
泣きそうなのを無理して笑おうとするのはビルのため。
愛の深さにキュンキュンだよ!

ビルの父が長兄で、マリアは年の離れた末の妹と脳内変換。
だから若い叔母なのよ!それでいいのよ!
兄が一時的に家族を捨てた苦い記憶があるものの、甥にその面影を見出す。
厳しい教育だけどそれも家族愛だよね。
ゆきちゃんの老け演技も自然になっていたよ。


今回のビルがジャッキーだったとき、
今回のマリアは研一だったんだよねえ。
2階に来たメンバーだったのかしら。
劇団、チャレンジャー。


カレーは歌が少々弱いけど、
パーチェスターは独自進化をとげていた。
吹っ切れていた。
あきらは髭が似合い渋い。
キキちゃんのボンボンぶりが可愛い。
ちなつは大柄だけど、綺麗なお姉さん。
マミちゃんに比べればオカマ度は低いけどね。
しかしその時のジェラルドはずんこさんでさらに大きかったし。
ビルの天海さんも大きかったし。

08年の鎖帷子先祖はとーやんだった、
髭枠としてあちょうが注目されはじめた、
博多サリーのしずくちゃんは可愛かったけど声が小さく細く娘1は無理だと思った、
博多の蘭はなちゃんの銀橋ソロが壊滅的でカノチカ以下だった、
とか、いろいろ思い出した。
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