きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

退団するつもりだった(BlogPet)

2007年10月31日 | にこらすの投稿
きんちゃんは、熟睡したかも。だけど、にこらすは、きよたんで名曲っぽいお話ししたかった。だけど、きのうにこらすが、新堂さんは代役みたいな担当するはずだったの。だけど、お知らせしたかも。だけど、きんちゃんは、退団するつもりだった?*このエントリは、ブログペットの「にこらす」が書きました。
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いまはモーレツにお金がないから

2007年10月30日 | 小山卓治
10月中に再発アルバムの通販は申し込めなかったし。
11月10日に買えるかもビミョーだったの。
だから、発売が少々遅れても
私にはまったく影響がないのですわ。
 
いんやー。
ネイキッド(10/23)を読んだときに
作り直してくれないかな、と思っていたので
かえって嬉しいわ。
形になって残るものだから
一番いい状態で出して欲しいよね。

 
まーーー、
以前から、アルバム出す出すって言ってて
遅れることなんかよくあったんだしさあ。
2週間程度の延期なら
「ほぼ公約どおり」ってぐらいですわーー。


11月の給料が出たらまとめ買いしようかな。
そもそも金がないのは
旅費を使いすぎたのが半分の理由だしなーーーー。
誰のための旅費とは言わないけれど。
もう半分はJCSだ
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「演劇フォーラム 宝塚歌劇〔月組〕」

2007年10月29日 | 宝塚(月組)
宝塚歌劇を題材にしたフォーラムは今回で5回目だそうで。
私の参加は3回目。
前回までは休憩があったけど、
今回は休憩無しで2時間強を通し。
タイトルは
「演劇フォーラム『MAHOROBA-遥か彼方YAMATO-』をめぐって~」

プログラム的には4部構成。
総合司会は織田紘二氏。

I 「日本の民俗芸能・宝塚民俗舞踏シリーズについて」
講師:渡辺武雄氏・三隅治雄氏

渡辺先生は1914年生まれの93歳。(宝塚歌劇と同年齢)
とてもそんなふうには見えず
朗々と、いろいろお話ししてくださいました。
海外公演用の作品を作ることになったとき、
それ以前の海外公演では民謡が受けていた。
それをヒントに、民俗芸能・民俗舞踏を取り入れたショーを
作ろうと思ったそうです。
昭和36年の「火の島」は、舞台に砂を敷き詰め、
そこを歩くと、出演者のの足跡がついたり。
奄美大島の言葉が難しく、
生徒は必死になって覚えたりとか。
先生方も精力的に日本各地に取材に行かれたそうです。
興業と研究が両立する宝塚歌劇って素晴らしいなあ、と
改めて思った次第です。
途中先生は、踊りの説明をするとき、
「男が・・・」「女が・・・」と
仰っていました。
両方とも女性ですーーー。
でも、演出家・振付家には、ナチュラルに、男女なのかな。

こういう、いまも続く宝塚の歴史って、
文字で読むことはあっても、
実際に歴史を作ってきた方から
お話を聞ける機会は殆どないので
とっても勉強になりました。
もっとお話を聞きたかったなーー。


II 「ヤマトタケル」について
講師:吉田敦彦氏、ゲスト:ゆーひ、キリヤン

ヤマトタケル神話は、
世界各国に伝わる神話と似ている部分がある、
というお話をされる予定だったと思うのですが、
導入部分が長すぎて、なんだか尻切れトンボに。
ヘラクレスとの類似点は知っていたけれど、
北欧神話やインド神話とも類似点があるとは知らなかった。
そこをもうちょっとお伺いしたかった。
ネタ的には仕方がないのかもしれないけれど、
スミレコードに抵触しまくりだった。
もうちょっと客層を考えていただきたかったな。
作品中、サダルはサルタヒコの子孫という設定。
サルタヒコの語源は「先に」「先駆ける」=道案内。
ってのがわかったのは良かったかしら。
(サルメはアマノウズメの子孫って設定らしい)
ゲストは、ほんのちょっぴり話しただけ。


III 「MAHOROBAの作品意図について」
講師:謝珠栄氏

今回、一番聞きたかった部分だったのに、
前の部が長すぎたので、
ほんのちょっとで終わっちゃったよー。
シクシク。
もともとはNYに長期滞在していたときに
中村勘三郎(当時は勘九郎)の歌舞伎公演があって、
それを見て、日本の古典の良さを再認識していたところ、
宝塚民俗舞踏を作ったときの
渡辺先生の取材資料などが池田文庫に寄贈されているのを知り
それ読み、今回のMAHOROBAに繋がったとのこと。
こっちのコーナーで言ったんだっけかな?
作品中のガムランは、
小林先生がバリから持ち帰ってきたものらしいっす。


IV 「MAHOROBA」について
謝先生、ゆーひ、キリヤン、あひ、そのか

ここはいろんなところにレポが落ちているだろうから省略。
キリヤンがネットで「日本神話 マンガ」で検索した結果の資料が
わかりやすかったとかとか。
ゆーひは渡辺(武雄)先生のダンスの授業を受けたとか。


次回は、コーナーを絞って、
そのかわり、お話を長めにして欲しいです。
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TV番組

2007年10月29日 | TV番組など(配信含む)
昨日の「熱血!教育学院」。
すご録ちゃんが「細川茂樹」で録画してくれたんだけど、
細川さんの隣にたもちゃんが座っていてビックリしたよ!
「宝塚元トップ」の紹介映像が「VIVA!」で
掛け声というより、雄叫びだったよ、たもちゃん。
(ナイスセレクションだね)
年齢不詳だけど(建前はね)、チャーミングだよね。
細川さんより7歳ぐらい上とは思えないよね。
書き取りより工場見学の方が得意だったたもちゃん。
でも、字が綺麗だと褒められたから、いいよね。
最終成績は細川さんと同じだったし。

今季見ているのは
「モップガール」と「ちりとてちん」。
「モップガール」は第二話のゲストに松田さんが出るっていうんで
ついでと思い、初回から録画して見ています。
死んだ人の遺留品に触れると、
その人が死ぬ前の時間に遡って、
結局のところ、その人が死ぬのを阻止しちゃう。
ありがちな設定でも、話のテンポがいいので
続けてみています。
なんたって、タニショーが面白い。
こういう役もできるんだなあ。
主演の女の子が、北陽の虻ちゃんに似ている気が。

「ちりとてちん」は、橋本あっくん目当て。
可愛いんだよ。
ヒロインが落語家の先生の処にやっかいになるくだりは
あまりにもありえない流れで、なんだかなー、と思ったけど
先週ぐらいからようやく話が動いてきたんで、楽しいです。

「ガリレオ」は、すご録ちゃんが、
みきちゃんの名前に反応したときだけ録画されます。
まだ初回だけしか見ていません。
ん~、頑張って続けてみるほどじゃないかなあ、と。

ほいでもって、今日からじょーじ出演の昼ドラ開始です。
また60回かあ。
今年は4本目くらいかな。
よく続くわ、わたし。
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考えてはイケナイ

2007年10月28日 | 劇団四季
どうしたってさあ。
土曜日に京都をマチソワすると
3万円はかかるんだな。
片道1万円、往復で2万円、
2公演で1万円以上。
残席状況によっては1公演1万円だよ。
そんな金はないんだよね。
ブツブツ。
いくら11月3日になんの予定が入って無くてもさ。
行っちゃイカンのだよな。
もちろん岸和田でチェを見ようなんてことも
考えちゃいかんのだ。

考えちゃいかん。。。


考えるのならエルサ追加かなあ。


懲りてない私だ。
でもエルサは、3人目のユダが来る確率が高いか?
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「GENERATIONS」

2007年10月28日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
ユキオちゃんが「スーパースター」を歌う上に、
渚あきちゃんも出るっていうんで
フラフラ行ってきちゃいました。

ipodなどで、音楽は個人で聞くことが多い今日この頃ですが
60~80年代のミュージカルの名曲を
同じ空間で共有しましょう、ってのがコンセプト。
ミュージカル界の実力派が集まったこの公演、
私は見たことがない人、名前だけは知っている人も
結構いたのですが(不勉強で申し訳ないです)
どの方の歌も迫力満点!
実に聞き応えがありました。
コーラス隊は、石原さんが歌唱指導している生徒さん達。
(と言えばいいのかな)
私は、本来は、こういう素人参加形式は
あんまり好きじゃないんですよ。
でも今回に限って言えば。
なにしろ、たくさんいらっしゃるので
物理的にもコーラスの声量が大迫力。
出演者のパワフルな歌を支えていました。

個人的に嬉しかったのは、
渚あきちゃんのソロが
「I don't know how to love him」だったこと。
ああ、あきちゃん、懐かしい歌声で
(ついでに言うなら息継ぎもなつかしい)
好きな曲を歌ってくれて嬉しいよ。
でも、この時以外に歌った曲の
(どれかはわからんのですが)
低い音域の方が、あきちゃんには合っていたかも。
パンチも効いていたし。
こういう歌も歌えるんだな~。

んで、ユキオちゃんの「スーパースター」。
四季的なロックではなく、
映画で見たイメージに近い「スーパースター」でした。
英語だと、こうなるんだねえ。
英語歌詞より日本語歌詞の方が
ロック調になる珍しい例かも。
ユキオちゃんの低い声が響いて心地良かったわ。

本間さんのTAPも楽しかった。

出演者も仲が良さそう。
昭和の香り漂うMCには大爆笑でした。

残念なのは、音のバランスが悪かったこと。
楽器の音が強すぎたような。
ハウリング未遂も時々あったし。
ピアノの音も、えらく金属的だった。

あと、出演者を見に来てもらうのか、
舞台と会場がひとつになって盛り上がるイベントのか、
(仲間内のイベントの延長なのか)
その辺も、もうちょっとハッキリさせた方が良いのかも。
この盛り上がりを客席でも表現しちゃってイイのかー!と
ちょいと迷いました。


<MUSIC LIST>
Aquarius
Let the sunshine in
ピンボールの魔術師
Out Tonight(訳詞:松田直行)
Touch-a Touch-a Touch-a Touch me
Out here on my own
Little shop of horrors(訳詞:竜真知子)
Suddenly,Seamour(訳詞:竜真知子)
Greased Lightnin'
Almost Paradise
I don't know how to love him(訳詞:石原慎一)
Godspell Medley(訳詞:青井陽治)
Learn Your Lessons Well
By My Side
All Good Gifts
All for The Best
Turn Back O Man
On The Willows
Day by Day
Light of The World
One Night Only
Ain't no mountain High Enough
I Will follow Him
The Rose
Seasons of love(訳詞:竜真知子)
I Sing The Body Electric
Superstar

<出演者>
安崎求
石原慎一
北村岳子
鈴木ほのか
TSUKASA
籐子
中山眞美
渚あき
花木さち子
平澤由美
藤岡正明
本間憲一
真織由季
山形ユキオ
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「シルバー・ローズ・クロニクル」宝塚雪組

2007年10月27日 | 宝塚(雪組)
冴えない男の子、エリオット・ジョーンズが
シルバーローズ製薬の庶務課に勤めているのは
社名に惹かれたから。
詩人であった祖父から聞いた話、
祖父の若い頃の恋人は銀髪のハーフ・ヴァンパイアで
ローズという名。
彼女は、いつしか自分にも憧れの存在になっていたのだった。
ある時エリオットは、祖父の写真と同じ姿の少女、ローズと出会う。
彼女は祖父の恋人だったローズと同じ人物で
ヴァンパイア・ハンターのヴァン・ヘルシング教授から受けた傷がもとで
兄クリストファーと共に、50年眠っていたのだ。
かつての恋人に会いたい、死んでいれば彼の子孫と会いたい、
ローズはそう考えたのだ。
眼鏡を取り、オサレになったエリオットは
ローズと愛を深めていくのだが・・・

と、むかーしよく読んだ少女漫画にあちがちなネタ。
う~んと、りぼん系かしら。
よくあるネタに加えて青春モノ。
演出家も出演者も若いので、まあ、いいかしら、と。
思っていたほどハズしていなかったわ、小柳ちゃん。
彼女の芝居と歌と踊りのバランスはいいと思うのよ。
台詞から歌、とか、群舞の処理とかはうまいと思う。
もうちょっと、主役カップルの良さを
あざといぐらいに描けるようになれば大劇もOKだと思うんだけど。
それにしても、なんで「現代に生きる吸血鬼」というと
不老不死の秘密をさぐる科学者がワンセットになるんだろう。
芝居の構成上、作りやすいんだろうか。

ゆみこは可愛い。
ダサさと可愛さと切なさを、上手いこと表現している。
たぶん、小柳ちゃんが考えている以上に
作品をうまく盛り上げたと思うわ。
芝居も歌も安定している。
さゆちゃんは、、、
若いのによくやっていると思う。
ゆみこと並ぶとお顔の大きさがちょいとアレなのが
ちょっぴり辛い。
そこ以外は、いいんじゃないかな。
まだまだ伸びる余地がある方が楽しいし。
デュエットダンスのドレス捌きをもうちょい頑張って。

んで。
今回のヒットは、テル&キタロウ。
両者とも歌がアレだけど、芝居はうまい。
特にテルは雰囲気作りがうまいね。
銀髪が良く似合っていた。
キタロウのスーツの似合い具合も良かったよ。
その他の下級生達も良かった。
チームワークがいいね。
いろんなところで若い子が育っているんだなあ。
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「MAHOROBA/マジシャンの憂鬱」宝塚月組(2回目)

2007年10月27日 | 宝塚(月組)
2回目だし復習も少々したので
ショーは前より、うんとわかりやすかった。
古事記って面白いよね。
色合いも綺麗だし、各民族舞踏も見応えがある。
楽しいね。
ホントに、みんな踊りまくって、
キリヤンはプラスで歌担当で
大変そうだなーー。

芝居のまとまりもだいぶ出てきた。
そこかしこで、客席から笑いがおこる。
知っていても笑っちゃう。
小動物がナイスだよね。

謝先生もハリーも、あさこをよく知っているな。

トップとしてのあさこが
とっても充実している。
退団が近くなってきたようで
ちょっと寂しかったわ。

相変わらず越リュウは危険人物。
いろんな子を見たいのに、
うっかり越リュウに目がとまると
そこから視線を動かせなくなるよのねー。


私たちが見たのはマチネ。
ソワレは貸切みたい。
終演後に「濃い味」が出現。

け。ちゃん、写真ありがとー!
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「真夏の夜の夢 他」コジョカル&マックレー/東京バレエ団(10/26)

2007年10月26日 | バレエ・ダンス
「バレエ・インペリアル」
上野水香‐高岸直樹
奈良春夏
長瀬直義‐横内国弘 佐伯知香‐吉川留衣


やっぱ完走できなかった。
眠らずに最後まで見られる日が来るのだろうか。
今日は2階9列下手だったけど、
ここから見る水香ちゃんは華やかで舞台映えがする。
膝のテーピングが痛々しいけど、
手足が綺麗に伸びていて、ゴージャスな雰囲気だった。
高岸さんとのペアは見栄えがするよねー。
ソリストさん達もいんだけどねえ。。。
この作品はねえ。。。

「真夏の夜の夢」
タイターニア:アリーナ・コジョカル
オベロン:ティーヴン・マックレー
パック:大嶋正樹
ボトム:平野玲
ハーミア:小出領子
ライサンダー:後藤晴雄
ヘレナ:井脇幸江
デミトリアス:木村和夫
村人:高橋竜太、山口優、鈴木淳矢、氷室友、宮本祐宣
エンドウの花の精:高木綾
蜘蛛の精:田中結子
カラシナの精:西村真由美
蛾の精:奈良春夏


英国は各員がその義務を
全うすることを期待する

を思いだしたよ、マックレーを見て。 オージーだけどさ
若さが露呈しすぎることなく、(やっぱ出ちゃってはいるけどね)
ガチガチに緊張することもなく。
一人で踊れば、広い空間を埋めることができ
コジョカルと踊るときは的確なサポート。
「代役の責任を果たす」。
見事なまでに。
NBSが連れてくる「期待の若手」は
ガックリなことが多かったけど
今回ばかりは、キャッチコピー通りだった。
あと10cm、背が高ければなあ。
背が低くても、スターオーラはあると思う。
今後、彼を指名して来て貰ったときに
どういう踊りを見せてくれるのだろうか。
とっても楽しみ。
とにかくねー。踊りもいいけど、演技がねえ。
上手い、というより、役を作る技術があるってのかね。
ひとつひとつの動きもいいんだ。
花びらをちぎって、露を振りかけるときの
しなやかな腕と手首の動き。
若いのに、よくあそこまでできるなー。

コジョカルは可愛い。

人間のカップル2組は
私が見た3回の中では最強。
楽しい。

大嶋さんのパックは
ジャンプが軽やかだった。

カーテンコールで、ダウエル氏がマックレーの手を
ギュッ!と握っていた。
ダウエル氏も満足だったんだろうな。
と、思いつつも。
やなジーの、ユダの手ギュッ!を思いだして
ちょびっと渇いてきちゃったよん。


指揮:デヴィッド・ガーフォース
オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ピアノ:志田明子 (「バレエ・インペリアル」)
合唱:TOKYO FM 少年合唱団 (「真夏の夜の夢」)
協力:東京バレエ学校
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「真夏の夜の夢 他」コジョカル&マックレー/東京バレエ団

2007年10月25日 | バレエ・ダンス
「バレエ・インペリアル」
吉岡美佳‐木村和夫
田中結子
長瀬直義‐横内国弘 乾友子‐高木綾


大休憩中に睡眠バッチリで臨んだけど
やっぱり面白味は感じられないなあ。
木村さんは端正だけど。
吉岡さんは美しいけれど
水香ちゃんの方が押し出しがあって良かったな。
いやもう、それくらいしか感想が出ないよ。

「真夏の夜の夢」
タイターニア:アリーナ・コジョカル
オベロン:ティーヴン・マックレー
パック:中島周
ボトム:平野玲
ハーミア:高村順子
ライサンダー:古川和則
ヘレナ:長谷川智佳子
デミトリアス:野辺誠治
村人:高橋竜太、松下裕次、鈴木淳矢、氷室友、長瀬直義
エンドウの花の精:高木綾
蜘蛛の精:田中結子
カラシナの精:西村真由美
蛾の精:奈良春夏


金髪で小柄なコジョカルは
小出さんとは違う可愛らしさがあって。
そして踊り慣れているせいなのか
女王としての威厳もありました。
見る前は正直それほど期待していなかったけど
良かったなー。
新星マックレーは、さすが!だった。
アシュトンの踊りも身体に入っているし
要所要所の技術も高い。
演技もマイムも自然だった。
さすがロイヤル!と思わせてくれました。
ただねー。小柄だねーー。
そこが惜しい。
中島さんより小さいのではないかな。
中島さんのパックも良かったんだけど、
ビジュアル的なバランスはマチネの方が良かったな。
オベロンより、ちょっと大人ぽかったかも。
外人二人に挟まれた子役がぬいぐるみみたいで可愛かった。

指揮:デヴィッド・ガーフォース
オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ピアノ:志田明子 (「バレエ・インペリアル」)
合唱:TOKYO FM 少年合唱団 (「真夏の夜の夢」)
協力:東京バレエ学校
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「真夏の夜の夢 他」小出領子&後藤晴雄/東京バレエ団

2007年10月25日 | バレエ・ダンス
「バレエ・インペリアル」
上野水香‐高岸直樹
奈良春夏
長瀬直義‐横内国弘 佐伯知香‐吉川留衣


このテの作品は、普通でも睡眠コース。
それが昼ご飯を食べて満腹な上に、
一階サイドでフォーメーションも把握できなければ
熟睡コースになっちゃいますがな。
私の隣の人は、高岸さん登場前に爆睡だったよ。
水香ちゃんが、手首のクセがなくなって
私の好み的には良くなっていました。
身長があるので高岸さんとのバランスも良く
見た目に迫力がある。
バランシンの音楽性はあまり無いけど
それは周囲も同じだし。
メイクがもうちょっとスッキリすればなあ。
目の周辺が濃すぎるのと、
全体的に茶色っぽいのが気になる。
あと2~3回見たら慣れるのかな。
高岸さんは、いつもの衣装の胸元に白い布を足した詰め襟調。
久し振りの「白い役」はそれなりに楽しい。
他のソリストも悪くないんだけどね。
まあ、好きな作品じゃないから。


「真夏の夜の夢」
タイターニア:小出領子
オベロン:後藤晴雄
パック:松下裕次
ボトム:氷室友
ハーミア:西村真由美
ライサンダー:平野玲
ヘレナ:田中結子
デミトリアス:野辺誠治
村人:高橋竜太、鈴木淳矢、小笠原亮、宮本祐宣、山口優
エンドウの花の精:高村順子
蜘蛛の精:長谷川智佳子
カラシナの精:乾友子
蛾の精:佐伯知香


衣装のレンタル先はコヴェント・ガーデン。
私はこっちの方が好きだなあ。
ロバも含めて。
お目当ての小出さんは、そりゃもう
可愛くってさー
女王の威厳がもうちょっとあるといいけど。
でも、それを差し引いても可愛くって。
ツーンと顔を背けるところが特に可愛い。
かといって、町娘でもお姫様でもなく、
やっぱり妖精ではあるんだな。
アシュトンの踊りも良く合っていると思います。
後藤さんは、踊り的にはちょっとヤバいところがあったけど
それが、アシュトンに合わないのか怪我の影響なのかは不明。
でも、芝居は茶目っ気たっぷり。
お二人の息のあった芝居は、
ほんわかとした雰囲気を醸し出して
ハッピーなお伽話を見ているようでした。
他のソリスト達もノリノリで。
平野さんのヘンな髪型(ソワレの古川さんと同じだったので
ロイヤル指定なんでしょうね)も似合ってたし、
氷室さんのロバも笑いを誘っていました。
パックの松下さんも飛びまくりだったなあ。
そのせいか、前に見たときより話のテンポも良く
あっという間に終わっちゃいました。
前はねー、結婚行進曲の後がダレてしまったのよー。
今回は最後まで楽しかったです。


指揮:デヴィッド・ガーフォース
オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ピアノ:志田明子 (「バレエ・インペリアル」)
合唱:TOKYO FM 少年合唱団 (「真夏の夜の夢」)
協力:東京バレエ学校
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キャス変

2007年10月22日 | 劇団四季
ユダがスンラさん。
怪人がさのぴー。
チェがキヨミチ。


とりあえず、
黒薔薇のキヨミチには間に合ったな。
うん。


半休取って、
ひたちなかに行きたいよ。
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「オペラ座の怪人」劇団四季

2007年10月21日 | 劇団四季
1階G列下手側。こんな良いお席で見るのは初めて。
日生時代はいつも3階だったし。。。
シャンデリアが頭上にあった。
迫力だった。

でも、なんでだかー。
入り込めなかったなあ。
なぜだろう。
JCSで燃え尽きちゃったのかしら。
苫田さんは、いままで見た中では
一番声が出ているクリスだったと思う。
でも、前で見ているせいか、
丸顔が気になる。
演技も悪くないと思うんだけど、
ヒロイン??と思っちゃうんだな。
もう少し華があるとなあ。
ドレスもあまり似合わないし。
そういった要素は四季には要らないんだろうけどさ。

高井さんは声がバリバリ出ていて。
大きすぎるぐらいで。

でもって、北澤さんは若い!
そして可愛い。

ワタシ的には、もうちょっと深く
3人が絡まってくれればなあ、と思ってしまって。
ワタシが思うところより、
あっさりめで終わっているような。

クリスの肩乗せリフトはあったんだけどねー。

ムッシュー・アンドレとムッシュー・フィルマンが良かった。
この二人を、こんなに注目して見ていたのは初めてかも。
二人の正確の違いもバッチリわかった。
特に青木さんの小芝居がステキ

メグがアニメ声でちょっとビックリ。


オペラ座の怪人 高井治
クリスティーヌ・ダーエ 苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 小川美緒
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 寺田真実
ムッシュー・フィルマン 青木 朗
ウバルド・ピアンジ 半場俊一郎
ブケー 岡智

スタンプが3つになりました。
最初のオルゴールは「オペラ座の怪人」でした。


幕間、トイレに並んでいるとき
「仕切りおばさん」という言葉が聞こえた。
どうも、マダム・ジリーのことらしい。
言い得て妙。

少し衣装が替わった?
マスカレードの蝶は黒タイツだったと思うんだけど。
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この週末

2007年10月21日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
20日。
ぷらっとこだまに乗って京都へ。
11時40分着。小森へ向かう。
バスはとっても混んでいた。
紅葉の季節(でもまだ緑)、そして修学旅行シーズン。
乗り合わせた男子高校生が
「京都って、なまら餃子屋があるなあ」と言っていた。
北海道から来たのね。

小森着は12時20分ぐらい。
お昼時なので並ばずに入れました。
店内も空いていました。

季節限定のマロンパフェ。
マロンは甘く、抹茶&バニラアイスは甘さ控えめ。
抹茶のスポンジ、抹茶ゼリーも入っていました。

12時50分には祇園発のバスに乗れました。
(食うの早すぎ)

13時半、JCSマチネ開演。

たった一度のくちづけ~

15時20分ぐらいかな、劇場から出ました。
とりあえず遅めの昼食を食べて。
そのあとをどうするかねー、
そういえば、駅で彦根のなにかのイベントをやっていたわね、
井伊の赤備のレプリカも展示されいたわね、
と、駅のイベントスペースへフラフラ向かったら、、、
  

ひこにゃん登場!
 
 正座でご挨拶。
司会の人(黄色いジャンパーの人)が
時々「にゃんこ」と呼びかけるのが可愛かった。

JCSソワレのため、劇場へ。
カブ価チェックのためどう森を立ち上げる。
ついでにホンマさんにイジワルをする。

穴で取り囲んじゃった。

ソワレ終了後、大阪へ。
夕食は「なか卯」のうどん280円。
宿に入った後、とたけけのライブへ。

21日。
宿でダラダラ過ごし、ポパイ(ネカフェ)の大融寺店へ。
昨年の夏もここに来て会員カードを作ったんだよう。
キーボードがとっても小さいパソコンでJCSの感想を打つ。

「怨み屋本舗」などを読んでいたら12時になっちゃったよ!
慌ててマルビルのカンテへ向かう。

ランチタイムのためか、
注文したらあっというまに出てきたチキンカレー。
どことなく甘いのにスパイシー。
食べ過ぎると眠くなるのでタンドリーチキンは付けなかったよ!
チャイは本店の方がコクがある。
こちらのはちょっとさっぱり。

最後の目的地、大阪四季劇場へ。
マルビルとは地下で繋がっていて移動は楽でした。


16時半の新幹線で帰宅しました。
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「京都JCS ジャポ」劇団四季

2007年10月20日 | 劇団四季
マチソワ遠征です。
とりあえず思いつくまま。

まずは芝ユダ。
夏の東京では自分の感情を爆発させて
相手がどう思うかなんかかまわず
その強い感情をひたすらジーザスに押し付け、
わかってもらえない、と、
勝手に自爆しているイメージがあったのですが、
今回は
大人なユダです。
状況を把握し、
冷静に判断した結果の裏切り。
その女に構うな、
高い香油を使うな、
それらの言葉は嫉妬ではなく、
ジーザスの片腕として諭している。
わりと政治的な部分が入っている。
ジーザス本人ではなく、ジーザスの教えに共鳴しているのだ。
でも、本当は、ジーザス自身も大切なんであって。
あれだけ冷静に見えた男が、裏切りではビビる。
自分の本当の気持ちにそこで気がついたのかも。
マチネでは、
「思ったとおりにここを出ていけばいい」で首を振り、
ソワレでは、
晩餐の冒頭でジーザスににじり寄ろうとして止まる。
ジーザスの一言、「私についてこい」を望んでいるようだ。
でも、ジーザスは言わない。
「自分の思うとおりに・・・」というのはジーザスの優しさなんだけど
それはわかっているんだけど、
でも、止めてくれないジーザスに対し、
ユダは決心する。
裏切ると。
「晩餐」で、上手、下手にわかれ、地面に突っ伏したとき
ユダは髪をかきむしる。
その瞬間、決心したんだなあ、と、思った。
声にならない慟哭が聞こえた。
決心した後は、ちょっと偉そう。
ああ、そうかい、そこまで言うのなら
やってやろうじゃないか!みたいな。

スーパースターで思ったんだけど。
キヨミチの肌に張りがあった。
一時期の東京では、無理に肉を落としたから
張りのない肌が余ってしまった感があったんだけど
今日はバランスが取れていた。
脚は細いし、全体的にほっそりめなんだけど
その中で、うまいこと筋肉をつけたかんじがする。
あくまでも私感だけど。
みぞおちも特にエグれていないので、
もしかしたらジーザスはないのかもなあ。
ほいでもって、ジャポユダで「見せる」ための
体作りをしたのかな、とか、思っちゃったり。

声はねー、いいよねー、やっぱりねー。
京都の方が音響がいいのかしら。
歌詞がクリアに聞こえるわ。
高音がちょっと辛そうかなあ。
東京後半の時のような、シャウトは無しバージョン。
マチネは、ちょっとビブラート気味?
腹から、外に声を出す前に
身体の内部でちょっと響かせてから出していた。
やなぴーの、スコーーーンッと出す歌声と好対照だった。
ソワレは素直なドラゴンボイスだった。

モジャは、ちょっと切ったのかしら?

ソワレのカーテンコールで、
バイバイの手が、こぶしになった。
自分でも納得だったのかな。
客も満足だよ。

やなぴーは迫力増し。
本当に、拝みたくなるくらいよ。
声が素晴らしい。
体もリバウンドって言われていたけど
そんなにかんじなかったよー。
東京では芝ユダへの愛情はそれほど感じられなかったけど
今回は感じたなー。
「晩餐」では、確かに二人の心は通い合っているんだよ。
「たった一度のくちづけ」は、それほど露骨なチューじゃないけど
「最後の抱擁」で、言葉にならない思いが伝わってきた。

高木さんは、けっこう訛りが消えたのでは。
芝ユダが、いろいろ悩みぬいた末、決断するのに対し、
マリアは、ジーザスへの思いがブレない。
今回はその対比が良かったと思う。(慣れたし)

ヘロデ王は、アフロじゃないのが残念だけど、
(星組の「さくら」の時のイメージに近いと言えばいいのかしら。
 http://kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/07/star_takarazuka_sakura/poster.jpg.html
 ヘロデガールはあすかちゃんみたいな髪型)
扇子回しはすごかった。
衣装に頼らずとも、シモーヌはシモーヌなのだ。

ピラトの村さんは、貫禄。
田島さんのピラトは、小心者で
なにもわからないまま時代に飲み込まれるのに対し
村さんのピラトは、自分の決断が世界を大きく変えるのを
どこかで予感している。
投石も受け止めてましたよー。

飯田さんのカヤパ。
想像以上にハゲヅラも白塗りも似合っていた。
阿川さんは、うーーーん、やっぱり司祭の一人。
声質が司祭たちと同じなんだよね。
だから同化しちゃう。
なんちゅーか、とうこちゃんのフェルゼンを見ているときの
やりきれなさを思い出す。
なんでこの役をあてるんだかんーーー。

シモンは、東京の前半よりは声が出ているよ。
晩餐の喧嘩は、ペテログループじゃないほうが激しかった。

群衆の衣裳の露出度がアップしていた。


とりあえず。。。


記憶違いかもしれないけれど、
銀貨を渡すところ、
カヤパ様って下手側じゃなかったっけ?
今回は上手側だった。
変わったのかな。私の記憶違いかな。


幸せでした~。
ただ、マチネを見ているときは
渇いた体にポカリが染み透るように
いろいろ補給されたのですが、
ソワレが終わった後は、再び渇いてしまいましたよ。
おそるべし、JCS!!



ジ-ザス・クライスト 柳瀬大輔
イスカリオテのユダ 芝清道
マグダラのマリア 高木美果
カヤパ(大司教) 飯田洋輔
アンナス(カヤパの義父)阿川建一郎
司祭 佐藤圭一、田辺容、川原信弘
シモン(使徒) 神崎翔馬  
ペテロ(使徒) 賀山祐介
ピラト(ローマの総督) 村俊英
ヘロデ王 下村尊則


マチネの時、ピラト独唱後、市場に入る前、
客席から出て行って帰らない二人連れがいた。
ご招待か?勿体ない。
コメント
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