きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」名古屋TOKUZO

2001年09月30日 | 小山卓治
 まずはインストア。近鉄パッセは優勝セールで超混みよ。まさかこんな時期に当たるとはね。そこかしこから近鉄球団歌が大音量で流れてました。しかしこの人混みで服の肉汁の臭いは消えたようで良かった。
 タワレコの会場はエレベーターから降りたところすぐ。1時間前についたらまだ人がいなかったので買い物に出かけ15分前にバック。そうしたら、すごく人が集まってました。近在のファン集合!か?年齢層高めだし。しかし、その人混みにつられてエレベータから降りて立ち止まったまま、という若者も若干混じっていました。友人の証言によれば、この時初めて卓治を聴いた(見た)であろう学生も「Stories」を買っていたそうだ。思ったより客のノリがよく大盛況で終わりました。
 TOKUZOにも人がたくさん。基本が居酒屋なので、客にはテーブル席に座ってもらいたいらしく(その方がオーダーしやすいでしょ?)テーブルに椅子を詰め込む詰め込む。それでも椅子のみの方がたくさんいて会場は超満員。虫をかたどった照明があってオシャレだし、なにより温かい飲み物をオーダーできるのが嬉しかったわ。昼間の肉が胸まであったので食事はしなかったけど。
 名古屋のライブはリベンジ。客の期待大。そして一発目は、前回途切れた「孤独のゲーム」から。んで「傷だらけの天使」など定番を経て「ユリエ」へ。新譜としての発表でした。私はあんまり・・・なんだけどね。
 今回のライブは「最終電車」「(前奏付きの)ひまわり」「Rock'n Roll's Over」「Aspirin」「下から2番目の男」「NO GOOD!」「微熱夜」と、好きな曲が多かったのだが、なんとなくノリ切れなかった。客のノリはクワトロの時なんかよりいいんだが。なんだろう。私が思うようなノリでないというか。この曲のこのサビならみんな歌うだろうと、卓治がマイクを外したら歌ってなかったり。なまじ熱いから東京の手慣れた客のノリを期待しちゃったのかな。前日がほっこりと胸の奥深く響いたライブだっただけに、自分のテンションが掴み切れなかった。
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豊橋・名古屋観光

2001年09月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
 豊橋は飯田線に乗って豊川稲荷へ。立派なところでした。狐霊塚?だったかな?狐の石像(?)が奉納されているんだけど、年代が古い方が顔が精悍で、最近のはマンガチックな顔でした。寺・石屋、どちらのデザインなのか?併設している寺寶館には大岡忠相愛用の双六盤とか狩野派の水墨画とか重要文化財?の地蔵像やら良き物がありました。オフシーズンでしたが、それなりに少人数の団体さんは途切れることなくやって来ました。昼食は門前にて。客引きに引っかかりました。でもきしめんも菜飯もとうふでんがくもおいしかった。
 豊橋に帰り、ときわ通りを確認し、200種類のパフェ!をうたったサ店でパフェを食べ、ホテルで仮眠(昼寝ともいう)。ファンとしては正しくない行動か?友人は寝皺を作り化粧をし直したよ。半端な時間になったのでライブハウス前の珈琲専門店で時間を潰すことに。18時頃に卓治とマネージャーさんが来たらしいが知った顔を見て引き返したようだ。
 翌日は名古屋・徳川美術館へ。特別展は「華麗なる姫君の日々」とかで華やかなものが一杯!懐紙入れの犬の刺繍が可愛かった!でも愛する曜変天目茶碗は他館へ貸出中だったのだ(涙)帰りはJRにトライ。なんとJRの駅の方が近い上に名古屋への駅数も少なかった。次回からはJRね。昼食は高島屋の中の三田屋。肉も美味いがハムも美味い。しかし!タレの臭いが手につくわ、私は肉についてきたニンニクをモリモリ食べるわ、またしてもファンとして失格な行動。その後インストアの場所を確認しに近鉄パッセに行ったら優勝セールの真っ最中!おめでとう梨田さん!無印で買い物をし、その後ドラッグストアで消臭ブレスを買った。服についた臭いは人混みで消えたようだった。手を入念に洗いインストアに向かった。
 TOKUZOへは17:45頃到着。並んでいる人もいたが、多分座れると思い、TOKUZOの地図の目印にあったケーキ屋に入る。非常に美味。また来たい。終演後は高島屋内の健康食堂でカルボナーラを食す。店名の割には塩が多い気がしたよ。私の好みではあったが。
 10/1は7:26名古屋発のぞみで会社へ。始業3分前で、いい時間だったよ。東京都公務員の友人は休みだったので京都の伏見稲荷に行ったそうだ。羨ましいぜ。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」豊橋

2001年09月29日 | 小山卓治
 豊橋ハウス・オブ・クレイジー。地図を一度どこかでみただけで不安だったけど、どこぞの書き込みとおりの「ときわ通りアーケード内」だったのですぐ見つかりました。地下に降りていくライブハウスは、どうでしょう、下北沢Queよりやや大きいくらい?縦長のテーブル席2列が配置されていました。場内は超満員。
 「気をつけたほうがいいぜ」からテンポよく始まり、定番、というより、おそらく東京のライブに来れない方からするとナマで聴きたいであろう「傷だらけの天使」。その後は「花を育てたことがあるか」「P.M.11:11」など、どちらかというとおとなしめのプログラム。でも、卓治はいつも以上に心を込めて歌っているように思えたし、客も胸に刻みつけているようだった。「こわれた自転車」は涙が出そうなくらいだった。
 アンコールの3曲目「Show Time」はマイクよりもっと前に椅子を置き、歌詞カードはファンに持ってもらいで、マイクなしの演奏。卓治の声も卓治のギターもナマ。そして合唱する客。最後の「いつか河を越えて」は楽屋でタバコを吸い出していたのに、アンコールが止まないので客席をのぞいて、「仕方ないなあ」という素振り(一応、演出?)からの演奏。
 ものすごく熱いとか、全員立ち上がりとか、そういうライブではなかったけど、しみじみと心に染みるライブだった。すごく良かった。

 MCで中日新聞東三河版と熊本日々新聞から取材を受けたと言っていたが、終演後、その中日新聞から取材を受けてしまった。しかし「小山さんのどこがいいと思いますか?やはり声にツヤがあるところですか?」って聞かれて、どう答えて良いやら。好きな理由は一口では言えないし、声も好きだがツヤがあるとは違うと思う。が、面倒なので「はい」と言ってしまった。そしてこんな質問をするあたり、この人もファンだと確信しましたわ。ファンが職権を乱用する年代になったってことだね。

 しかし、私は恵まれていると思った。関東近県なら気軽に行けて、今年は卓治を何回見た事やら。もちろん、努力はしているんだが(笑)。この境遇に感謝。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」大宮HEARTS

2001年09月27日 | 小山卓治
 まず第一部(笑)はLOFT・WAVEでのインストアライブ。平日17時からなんてチャレンジャー!と思いましたが、いやいや、ファンは強し。みなさま仕事をやりくりしたようで、前回の大宮インストアより若干少なめ、というぐらいの人数が集まりましたわ。良いファンを持ったよね~。少々時間を押してのスタート。歌った曲は「Stories」からと、それ以外が半々くらい?終演後は恒例のサイン会。「Stories」購入者はポストカードがもれなく2枚ついてくる特典アリ。19:30スタートのライブ前だというのに18時過ぎまで頑張って下さったようです。
 我々は食事をしなければならないので、サインを貰ったらとっととLOFTを後にしました。ライブハウス「HEARTS」の隣のサ店でスパゲッティを食べました。これが意外においしかったのよ!オススメです。ただし、出てくるのがやや遅め。整理番号1番の私は、結局アイスロイヤルミルクティーを当日券の友人に委ねて店を出ました。
 会場内は椅子アリ。ありがたい!卓治はサイン会と衣装を変えて出てきました。プロよね。しかし、本日はギターの調子が悪かったかな。まずアンプ?最初何曲かは 時々ナマ音になっちゃうのよ。その後も、なんというか、口から出る曲の早さに手がうまくついていっていないと思ったのは私だけなのかなあ?まだ体調が悪いのか少し心配したり。インストアで時間を押した時も進行のスタッフも「御大は腹が痛いとゴネてます」って言ってたし。ちょっとドキドキ。選曲は良くもあり、悪くもあり。正直最初のテンションが最後まで続かない気がしました。なんでだろ。悪い方は「ユリエ」ね。でも、前回よりは聞けた。良いのはね、「微熱夜」「マザーレス・チャイルド(しかもピアノヴァージョン)」「No Good」「最終電車」など。好きな曲の方が多かったのになあ。ごめん。私の方が体調が悪かったせいね。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」千葉LOOK

2001年09月24日 | 小山卓治
 いや~、今回は良かった。あちらのテンションとこちらのテンションが一致して大盛況!椅子は無かったけど、楽しかったよ。
 今回はすっごい久しぶり!の「煙突」。「煙突」っていつ聞いた?91年のWeekly?それくらいぶりだよね。アレンジはかなり変えてあって、明るめ、っていうのかな?もう当事者ではないようなカンジ。久しぶりのせいか、卓治も歌詞を間違えていました。あと「NIGHT AFTER NIGHT」とか「失われた週末」とか「下から二番目の男」「アスピリン」など。アンコールでは「微熱夜」とか。「アスピリン」の彼女関連は、あなたよりもっと若い人を探しに行くつもりなの。思い出に乗って消えるわね48回ローンで買ったポルシェ、みたいなカンジでした。
 MCは帽子の話とか。なんと今被っている黒の皮の帽子は銀座の「とらや」という老舗で買ったそうな。ネクタイをピシッとはめた店員が客について回るらしいよ。洋服はヨージ・ヤマモトで購入しているらしい。その金はどこから?なんて聞いちゃいけないんだよね。あとライブの話。11/15は初台。11/20・21は名古屋・大阪クワトロでゲストは中野さん。ROOTSのようなリクエスト中心になるんだって。12/2の渋谷は中野さんとたつのすけさんと宮本さんア~ンド!!!カースケ!!!!カースケだよ~。カースケと一緒なんて何年振り? それ以前に、バンド形式も久しいような。あと12/30江古田も計画中らしい・・・。
 本プログラムのラストは「祈り」でした。11日のNYテロについて卓治が自分の気持ちを語った後、演奏されました。正直、「大統領殿」が来たらどうしよう、とも思ってたんだけど(笑)。卓治の言葉はみんなそれぞれ受け止めたことでしょう。しかし、卓治は自分の気持ちを強制しない。でも歌で伝わったよ。
 アンコールを2回やったあと、もうないだろうなと思いつつ粘っていたら、卓治が再々登場。しかも手にはソングリスト。リクエストはなんでも来い! ってカンジでしたが、「ハートアタック」だのなんだのいろいろ出たリクエストに対しては「それは(ギターの)練習をしなきゃできないんだ!」と却下。結局「NY NY」。でもラストの「NY NY」でありながら、良い意味で普通の曲だった。卓治が助けを求めているわけでも、客の愛情を確かめるわけでも、客が愛情を送るわけではなく。イイ気分で聞けたよ。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」横浜CLUB24

2001年09月21日 | 小山卓治
 本日はね。も~!会社のPCとサーバが新種ウィルスに感染しちゃってさ!大変だったの。取りあえず17:00には終わったけど、朝からずっとでさ。行けないかと思ったよ。しかも昼食抜きでヘロヘロな状態で横浜に着きました。しかも、やはり駅から迷った。だって、チケットの地図にあったガソリンスタンドが安楽亭に変わってたんだもん。
 そうして辿り着いたCLUB24。でもプログラムは、ちょっと盛り上がりに欠けたかなあ。卓治自身は気力充実みたいだし、初めて一緒にやる白浜さんとのセッションも楽しそうだった。なにが悪かったかというと選曲かな。盛り上がりポイントがないというか。普段ならゲストが去って、シリアス1~2本来て、ガーッと盛り上がるんだけど、そのあたりがまた静かな曲のままで、結局アンコールでよくやく盛り上がる曲が来ました。だから途中は、私自身が疲労しているせいもあって、ちょいとダレてました。ええと。「SHOW TIME」はよかった。「ひまわり」は前奏付きだった。あとは・・・。
 アンコールでようやく盛り上がり。「No Good!」は一人でギターの弦ぶっちぎり。「HOT BUTTER」は「よーいどん!」だけでなく、「はくしょん」「ほっといてよ」も客席から入りました(ただし男性の声)。
 MCではスペシャルな発表。まず、このツアーは来年まで続く長いツアーなんだって。そして清志郎さんのビデオに触発されてか、なんと!このツアーのツアービデオを作成しているらしいよ。ご自宅で卓治が見れる日が来るかもしれないのだ!!さあ!OFFに「ビデオ出して!!」の声を届けよう。
 それから。卓治がレンタルビデオ屋にいった話。上記の清志郎さんのビデオを借りたかどうだかした時に、「Stories」が置いてあるのを見つけたんだって。でも、あれって本来は横長のデザインのところを縦長にデザインしているでしょ?だから横向きに置いてあったとか。昔の「THE FOOL」を思い出したよ。それよりも。卓治、職業欄になんて書いたの?自由業?会場からは「借りなかったの?」のツッコミが。借りたらおもしろいのになあ。同じ名前で。
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「大江戸ロケット」劇団☆新感線

2001年09月19日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
 劇団☆新感線は初見だったんですが、すごくおもしろかった!ハイスピードで舞台が進行していくので中だるみがまったくなし。あっという間に時間が過ぎていく。開演ギリギリに着いたので腹も減っていてトイレも行けなかったのに、第一部1時間35分の間にそれらを思うことはまったくありませんでした。
 青山劇場の盆をうまく使った場面転換。客席降りもあり確かに宝塚っぽいかも。最初に受けた印象は「洗練され、現代的になった植田芝居」でした。結構コテコテ、というかベタ。効果音バシバシ。その上ところどころにオタクネタ。オープニング、スクリーンに色々絵が現れたけど、ハーロックがいたし。怪傑ズバットのパロディあったし。そうそう、パロディといえば古田さんが裕太君(花火師)との掛け合い。 「こいつは末端価格2グラム2万円のねずみ花火を腹に吸い込み・・・」「それ、俺じゃないっす」(ちょっとうろ覚え)は会場中大ウケでした。
 お話は、ネタ的には読んだことがあるSF。宇宙から落ちてきたヒロインを江戸の花火師を中心になんとか月に返して上げようと奮闘する話。主演の奥菜恵ちゃんはカワイかったな~。芝居的にうまいか下手かって言われたら・・・だけど、役には非常にあっていた。もう一人の主役、いしだ壱成の代役山崎裕太くんもなかなかに。爽やかなカップルでした。古田さんはぴあとかで見るのと違ったイメージ。時代物だったせいか、春風亭小朝と杉良太郎を足して2で割ったカンジ。声も時代劇っぽいな。しかし、足はメチャクチャ上がる。峰岸徹さんは悪役のイメージだったけど、意外と悪役に近い3の線だけどちょいといい人で舞台を締めてましたな。そしておヒョイさん。ああ、TVの通り。あのままの口調でした。しかも踊りつきでした。ハラショ~!
 本命のみはるは、やっぱりかわいかったよ~。ああ、なんてチャーミング。そしてやっぱり犬だった。頭はいいけど。間とか、いいよね。
 なんかうまく書ききれない。ともかく、おもしろかったよ。また行きたいな。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」町田THE PLAY HOUSE

2001年09月17日 | 小山卓治
 初めてのハコ。路地裏っぽい川沿いの倉庫を改造したとのことで見た目はヘボヘボ。でも!中に入ったら天井が高いし、そのためか照明も綺麗に入るし、その上、音もクリアでした。いいハコでっせ。駅から近いし。
 曲の方は、行って良かった~ってな曲ばかり。最近の定番「PARADISE ALLEY」に加えて、「嵐からの隠れ場所」「花を育てたことがあるかい」「家族」「Gallery」「Aの調書」「ILLUSION」「Time」「Aspirin」「こわれた自転車」などなど。最近ご無沙汰~とんでもなくご無沙汰まで。「花を育てたことがあるかい」なんて何年ぶりだ?うわ~っ!「Time」もメチャクチャアレンジがカッコイイのさ!「Gallery」は昨日のインストアでやったみたいなんだけど間に合わなくて聞けなかった曲。それが聞けて大変嬉しい。たつのすけさんとやった「ILLUSION」のアレンジ、最後の「in the city」は音が下がって終わるオリジナル版の方で、私の好きな方。良かった~。
 ゲストのたつのすけさんは卓治と同じ熊本の出身で宮本さんと同じバンドにいたんだってさ。現在はチャボと一緒に活動?だそうで、この人が入ると、なんというか、メジャーっぽい音になる。「ILLUSION」も卓治一人の、特に「NG!」で聞くと日本・新宿ってイメージなんだけど、今回はNYぽかった。そうね、全般的に洗練されて都会派っぽくなるというか。普段が田舎臭いわけじゃ全然ないんだけど。ちょっと卓治らしくないとも思うけど、逆にこういうアレンジにも耐えられる曲なんだな、とも思った。
 「Aの調書」は昨年聞いたときは禁じ手系だと思ったけど、今日は違った。NYの事件の後のせいか、昨年よりいろんな事件がおこったせいか。高校時代に初めて聞いたとき、人を殺しておいて自分が正義なんて、と思ったけど、21世紀なり、さまざまな正義が交錯するようになると、こういう人もいるのだろう、と認められるようになった自分がイヤだし少々怖い。この曲は新アルバムに入っているから演奏したのだと思うけど、今日の段階で聞くとNYテロへの卓治の思いが入っているように聞こえた。泣いたり大声で叫んだりしなくても、曲で伝えられる卓治ってスゴイ。そして好き。
 さて、このハコ。舞台脇に階段があり昇ると楽屋なの。アンコールの時「アンコールで階段を降りるなんて宝塚みたいだな」って言ったの。凍ったよ。

 卓治の衣装は茶色地に白い線がグルグル入っていてマーブル模様のようだった。頭は黒いターバンの方。出だしの方で「こんなに集まってくれてありがとう」って言ってたけど、前列は昨日行った人多し。そうそう、今回も椅子あり。座れない人もいたけど。このツアー、もしかしてすべて椅子アリ?だと嬉しいなあ。卓治も本プログラム?は座っているよね。立ち上がるのはアンコールからで。
 大宮のインストア&ハーツは姪御さん(お姉さまのお子さん)もいらっしゃったそうな。なんと今年で20歳だって。もう共通の話題なんかないとか。でも大宮のライブ見て、「いつもの卓治おじちゃんよりカッコイイ」という感想をもらったとか。実際彼女の目から卓治はどう見えているんだろう?そして卓治ファンの我々は?
 ゲストのたつのすけさんは腰ぐらいまでのロン毛にヒゲ。卓治が「どうして俺の回りはむさいのばっかりなんだ」と言っていた。パーキングエリアはピアノでなくアコーディオンだった。
 ツアー。卓治の言い間違え・思い違いでない限りは11月にも名阪であるようだ。
 1回目のアンコールだったかな。最初の1曲が終わってピックを投げたらすかさずファンが拾いに行った。そしたら「本番中に拾うな」って言ったよ。
 「君が本当に欲しいもの」は遊びに来ていた宮本さん・スプリングベルが加わった。その前にはみんなで「Happy Birthday」も歌ったよ。
 とにかく卓治は(重い歌の時以外は)終始笑顔で楽しそうだった。見てるこちらも楽しかった。声も昨日より張りがあるような気がしたよ。
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小山卓治インストアライブin吉祥寺

2001年09月16日 | 小山卓治
 すっかりお馴染みになった吉祥寺でのインストアライブ。私はバレエと掛け持ちでした。ニーナが本プログラム以外も踊ってくれたのはとっても嬉しかったんだけど、「早く終わってくれ~」と言う気持ちがなくもなく。私が到着したのは「Blind Love」の後半から。いやはや、よく行ったわ。
 ライブ終演後はサイン会・・・。の、前に。本日は卓治の44歳の誕生日でしたので、客はメッセージを書き、その中から抽選で卓治からの逆プレゼントあり、という、FCイベントのようなことが行われました。人様の店先でねえ。商品は写真・プロモ用CD・EPレコード。そのうちCDとレコードが仲間内で当たりました。レコードは「カーニバル」。当たった友人はもうひとつのEPレコード「Blind Love」は持っていたので、当たるのならこっちの方がいいと思っていたそうな。なんてラッキー!と思ったら、その「Blind Love」も、持ってなくて凄く欲しかったという、あの仲間さんに当たりました!おめでとうございます。こんなところからでナンですが、心からお祝い申し上げます!!そのあとはりぼんスタッフから「卓治の大好きな甘い物」バースデーケーキが贈られました。ちゃんとケーキの上にロウソクを立て( ← 何本立っていたのだ?)、火をつけ、みんなで「Happy Birthday」を歌って(繰り返すが人様の店先だ!新星堂のちださん、ありがとうございました)、卓治は火を消しました。うう~ん、イイ誕生日だったね。私も酒を置いてきたよ。飲まない私は何を買う以前に、どこで買ってよいのかさえもわからなかったよ。
 思えば私たちは何回卓治の誕生日を祝ってきたのでしょう。38スペシャルの時はバラの花束を贈ったっけ。横浜24かなんかでは、ゲストのスマイリーがサックスを組み立てている時間がプレゼントを贈る時間だったわね。それ以外にもあった気がする。そして来年も祝っているのだろうか?
 そんなことを思いつつ、月曜日は町田でありんす。どこまで行くか、自分。
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米国で同時多発テロ!

2001年09月11日 | その他イロイロ
 観劇記に書くのはどうかと思ったのですが。今晩、米国で同時多発テロがおこりました。ハイジャックされた民間機と思われる飛行機が世界貿易センタービルに突入。ツインタワーがなくなりました。信じられない光景でした。米国国防総省(ペンタゴン)にも飛行機が突っ込んだらしいです。

記録にとどめておかなくては。
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小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」吉祥寺MANDA-LA2

2001年09月03日 | 小山卓治
 元気でした!卓治。治療によって切られた髪の毛がまだ生えそろわないらしく、頭は、なんでしょ、ジャージ生地っぽい黒い布でターバン風。襟足も短め。ちょいと大海賊を思い出し。
 ツアーの初日って演奏者も客も手探り、って部分があるけど、今回は違いました。「大丈夫かなあ」と見守る客に対して、攻めの卓治。もう一つの心配、気負いすぎて空回りする、ということは全然なく、とにかく気合い充分で、非常に楽しいライブでした。
 曲目は詳しくは公式HPを見ていただくとして。「stories」をなぞるだけならイヤだなあ、と友人に言ったら「いまさらじゃん!」って言われたよ。そうだよね。通常のラインナップだよね、新アルバム。だいたいここから半分くらいかな?あとは「ONCE」とか「ロックンロール・オーバー」とか、私の好きな曲多し。割と穏やかなアレンジでした。でもそれは、静かだとかおとなしいとかではないの。穏やか。でも力強い。
 MCはとにかく名古屋のライブで倒れた話。病院ついてストレッチャー乗せられて見る天井はザザーッと流れていくので「ドラマと同じ!」と思ったとか、「こういう仕事をしているので」曜日とが月日とか気にせず生きているので、意識を確かめれるときに「今日は何日ですか?」とか「今日は何曜日ですか」とか聞かれてもわからないので答えられずにいたら「患者の意識障害は2~4」と叫んでいる声が聞こえたりとか、「治療に邪魔だから服切ります」って言われたと思ったらジョキジョキって音がして「ああ、高いシャツなのに」とか同じく「髪切ります」って言われて切られて、「来月からツアーなのにっ!」と思ったとか。一応笑って話せるみたいです。もちろん参加できなくなったツアーでフォローしてくれた方々には感謝の念を忘れず。「謙虚になった僕」だそうだ。
 アンコールの2番目は会場からのリクエストに応えて「カーニバル」。歌詞カードの準備が間に合わなかったけど、会場の皆さんと乗りきりました。昔のようで楽しかったわ。 
 終演後に友人が大宮のチケットを買ったら整理番号9番だったよ。トホホ・・・。
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